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技術 端末の空間的位置情報に対応して位置情報に関係づけられた各種情報をサーバから端末に送信するサービスにおいて、外部位置情報取得システムと内部位置情報取得システムを組み合わせることで、端末からサーバへ送信される空間的位置情報の精度を十分低くしプライバシーを保護する一方、情報表示サービスの空間的精度を高く保つ方法および機構

出願人 株式会社ウェルコム
発明者 寺澤尚徳
出願日 2000年8月1日 (18年4ヶ月経過) 出願番号 2000-266197
公開日 2002年2月15日 (16年9ヶ月経過) 公開番号 2002-048561
状態 未査定
技術分野 教示用装置 航行(Navigation) 交通制御システム 移動無線通信システム 航行(Navigation) 交通制御システム
主要キーワード 複数座標 外部位置 立体空間 電気通信設備 プロセス図 三次元位置情報 地理的特徴 図と地
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年2月15日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

端末利用者が自らの位置情報を詳細にサーバ送りサービスを受けることができ、かつ自らのプライバシーを守る。

解決手段

端末側がサーバ側に精度の低い位置情報しか送らず、サーバ側からの端末側の位置特定を困難にする。

概要

背景

従来のナビゲーション機構では、電子的形態の地図をCD−ROMあるいはDVDのデータとして端末側が保持し、GPS等の外部位置情報取得システムあるいはINS(登録商標)等の内部位置情報取得システムを組み合わせることで地図上の座標端末位置を一致させて当該座標と関連するデータを表示してきた。この方法では、人工衛星等の外部座標から位置情報を取得するのみであるので、利用者の位置情報を外部に発信する必要がなく、利用者のプライバシーを維持しうる仕組みである。

また、従来の移動体通信端末を利用する情報表示装置では、記憶容量の小ささ等を理由として、サーバ側に電子的形態の地図と地図上の座標と関連するデータを格納したデータベースを設置し、端末は必要に応じて自らの空間上の位置をサーバに通知し、サーバが送信してくる現在位置に応じたデータを受信し、端末上に表示していた。この方法では、データをサーバ側に置くため、管理者が必要に応じてデータベースを更新することが可能であり、その更新が迅速に端末側の表示に反映される利点があった。また、記憶媒体を多量に必要としないため、端末を小型にすることが可能であり、端末の携帯性を向上させていた。

概要

端末の利用者が自らの位置情報を詳細にサーバへ送りサービスを受けることができ、かつ自らのプライバシーを守る。

端末側がサーバ側に精度の低い位置情報しか送らず、サーバ側からの端末側の位置特定を困難にする。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
4件
牽制数
1件

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請求項1

(1)電子的形態の地図を格納し、当該地図上の座標と関連するデータを結合したデータベースを備えたサーバ、(2)三次元空間上の複数座標との距離および角度等を基礎に三次元空間上における物体の位置を特定する外部位置情報取得システム、(3)外部位置情報取得システムを利用して現在位置を把握し、サーバに送信する一方、サーバから送信されてくる位置情報に応じたデータを受信し、表示および再生する端末、(4)端末内部に装置され、外部位置情報取得システムからの位置情報とともに、加速度等の端末内部で取得しうる情報をもとに端末の位置を特定する内部位置情報取得システムより構成され、(A)端末側がサーバ側には十分精度の低い位置情報しか送らないことで、サーバ側からの端末側の位置特定を困難にすることで端末利用者プライバシー保護を可能にする一方、(B)内部位置情報システムを利用することで、サーバ側から取得した座標関連データを位置情報との関連において精確に端末上に表示する機構

--

0001

本発明は、(1)電子的形態の地図を格納し、それら地図上の座標と関連するデータ(文字音声、画像等)を結合したデータベースを備えたサーバ(以下、「サーバ」)、(2)Global Positioning Systemに代表される、三次元空間上の複数座標との距離および角度等を基礎に三次元空間上における物体の位置を特定するシステム(以下、「外部位置情報取得システム」)、(3)外部位置情報取得システムを利用して現在位置を把握し、サーバに送信する一方、サーバから送信されてくる位置情報に応じたデータを受信し、表示および再生する端末(以下、「端末」)、(4)端末内部に装置され、三次元位置情報取得システムからの位置情報とともに、加速度等の端末内部で取得しうる情報をもとに端末の位置を特定するInternalNavigation System(以下、「内部位置情報取得システム」)より構成される。

0002

電子的形態の地図とは、カー・ナビゲーション・システムで用いられているような実際の地理的特徴と空間上の座標(例えば緯度経度、高度)を対応させたものを指す。二次元すなわち平面として表現された地形、三次元すなわち立体空間として表現された地形、あるいはそれ以上の次元たとえば時間的変化(第四の座標軸)を含んで表現された地形を含む。

0003

サーバは、単独あるいは複数台コンピュータネットワークとして結合したものであり、電気通信設備を経由して、後述する端末とデータ交換を行う能力を備えている。

0003

サーバは、電子的形態の地図を格納している。電子的形態の地図に表現された地理的特徴と空間上の座標の対応に加えて、地図上に表現された建築物道路山林河川等に関する文字、画像、音声等のデータを対応させたデータベースを格納している。サーバは、端末からの情報送信要請を受信すると、データベースを検索し、抽出された関連するデータを端末側に送り出す。

0004

外部位置情報取得システムとは、Global Positioning Systemに代表されるような、端末外部に設置された複数(二次元であれば3点以上、三次元であれば4点以上)の座標から電波を受信したり、あるいは端末よりレーザー光を発射し座標から反射させる等により、距離や角度を取得し、もって端末の空間上の位置を取得する機構である。

0005

内部位置情報取得システムとは、Internal Navigation Systemに代表されるような、端末内部に装置されたジャイロ等を利用して加速度等を測定し、基準となる空間上の位置から端末がいかなる方向にどの程度移動したのかを把握、計算することで、もって端末の空間上の位置を取得する機構である。

0006

端末は、外部位置情報取得システムおよび内部位置情報取得システムを組み合わせることで、自らの空間上の位置を特定し、サーバに位置情報を送信することで、サーバから当該空間上の位置に対応したデータを取得し、表示・再生することで利用者に空間上の位置に対応した情報を提供する機能をもつ。

0007

端末は、位置情報をサーバへ送信するにあたって、精緻な位置情報を提供することもできるが、ある程度の広さをもつ領域のいずこかに位置するといった、曖昧な位置情報を提供することもできる。この領域の広さは、空間上の特定の一点を最小とし、端末が備えている記憶媒体の容量を限界とした領域を最大として任意に設定しうる。

0008

端末の利用者が、自らの位置情報をサーバー側に完全に明らかにせず、位置情報に応じたデータを利用したいと欲した場合、端末を操作しサーバに送信する位置情報を曖昧にすることができる。こうすることで、サーバ側(管理者)は利用者の位置情報を完全に知ることはできなくなるのであるから、サーバ側が利用者のプライバシーを侵す危険が減少する。このことは、サーバ側のプライバシー保護対策にかかる経費を減少させることを意味する。

0009

端末から曖昧な位置情報を受信したサーバは、その領域に含まれるデータを端末に一括送信(以下、「ダウンロード」)する。ダウンロード後は端末からのデータ要求がなされるまで、端末の位置情報を取得しない。

0010

端末は、外部位置情報取得システムを援用しながらも、もっぱら内部位置情報取得システムを使用して詳細な位置情報を獲得し、位置に応じたデータを端末上に表示するサービスを提供する。このようにすることで、情報提供サービスの精度の低下を最小限に押さえることができる。

0011

端末は、自らの記憶媒体に格納したデータと対応する地理的領域外に出ると、先の領域に関するデータを破棄し、現在の領域に関するデータの送信をサーバに要求する。サーバは、端末から送られた曖昧な位置情報をもとに、その領域に含まれるデータをダウンロードする。この作業、すなわち旧データ破棄→新データ要求→新データ受信の一連の動作を「ハンドオーバー」と呼ぶ。このようにすることで、小容量の記憶媒体しか持たない端末利用者でも、広大な領域に関する情報を取得することができる一方、大容量の記憶媒体を備えた端末利用者は、自らの空間上の位置情報をサーバ側に明らかにすることなく、精緻な情報サービスを受けることができる。

技術分野

0012

また、端末の記憶媒体容量が大きくなれば、利用者のプライバシーが確保されやすくなるのみならず、端末とサーバ間の通信頻度が減少し、通信にかかる各種費用を削減することが可能になる。

背景技術

0013

本発明は、ナビゲーション機構および移動体通信機構による情報表示装置情報表示方法に関する。

0014

従来のナビゲーション機構では、電子的形態の地図をCD−ROMあるいはDVDのデータとして端末側が保持し、GPS等の外部位置情報取得システムあるいはINS(登録商標)等の内部位置情報取得システムを組み合わせることで地図上の座標と端末位置を一致させて当該座標と関連するデータを表示してきた。この方法では、人工衛星等の外部座標から位置情報を取得するのみであるので、利用者の位置情報を外部に発信する必要がなく、利用者のプライバシーを維持しうる仕組みである。

発明が解決しようとする課題

0015

また、従来の移動体通信端末を利用する情報表示装置では、記憶容量の小ささ等を理由として、サーバ側に電子的形態の地図と地図上の座標と関連するデータを格納したデータベースを設置し、端末は必要に応じて自らの空間上の位置をサーバに通知し、サーバが送信してくる現在位置に応じたデータを受信し、端末上に表示していた。この方法では、データをサーバ側に置くため、管理者が必要に応じてデータベースを更新することが可能であり、その更新が迅速に端末側の表示に反映される利点があった。また、記憶媒体を多量に必要としないため、端末を小型にすることが可能であり、端末の携帯性を向上させていた。

0016

従来のナビゲーション機構は、電子的形態の地図上の座標に関連付けられた各種データが、CD−ROMあるいはDVD等の固定された記憶媒体に格納されているため、常に最新の情報を得られるわけではない。

0017

また、従来の移動体通信端末を利用する情報表示では、利用者は、サーバからデータを受け取るためには、自らの現在位置をサーバ側に通知する必要があった。このため、利用者はみずからが何時、何処にいるのかをサーバ側に詳細に把握されてしまう可能性があり、プライバシー保護の観点から問題があった。

課題を解決するための手段

0019

本発明は、(I)端末の記憶媒体の容量に応じて、地図上の一定領域に関連付けられているデータをダウンロードすること、(II)端末が一定領域を越えて移動する場合、ハンドオーバによってデータを更新することで、(a)常に最新の情報を端末側に格納することを可能とすると同時に、(b)詳細な位置情報をサーバ側に送信しなくても済むようにすることで、個人のプライバシーを保護するものであり、(c)加えて端末とサーバ間での通信頻度を減少させ、サーバおよび通信回線処理負荷を減少させることを可能とするものである。

発明を実施するための最良の形態

0020

電子的形態の地図と、当該地図上の座標と関連するデータを移動体端末に提供する情報サービスにおいて応用することができる。

0021

記憶媒体の量に影響されず、世界中どこにいっても使用できる自動車誘導システム(カー・ナビゲーション・システム)あるいは個人誘導システム(パーソナル・ナビゲーション・システム)。

0022

商店街繁華街において、特定の商品やサービスを必要としている顧客に対して、最新の商品・サービスの情報を付近商店営業所の位置情報と同時に示すことで、顧客を適切な商店や売り場誘導する、顧客誘導システム

発明の効果

0023

少ない記憶媒体容量しか持たない小型の移動体端末に対して、最新の地図上の座標に関連付けられたデータを提供することができ、かつハンドオーバすることで原理無限の地図上の座標に関連付けられたデータに対応することができる。

図面の簡単な説明

0023

端末からサーバに送信する位置情報の精度を任意に変動させることかできるため、端末の利用者が自らの位置情報を詳細にサーバに送ってサービスを受けることができる一方、位置情報の精度を落としてサーバにおくることで自らのプライバシーを守ることができる。

0024

図1システムの構成を示す図である。
図2システムの動作を示すプロセス図である。

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