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技術 深掘り掘削機の運転室

出願人 株式会社小松製作所
発明者 横山登司男
出願日 2000年7月24日 (20年5ヶ月経過) 出願番号 2000-222513
公開日 2002年2月6日 (18年10ヶ月経過) 公開番号 2002-038525
状態 未査定
技術分野 旅客車・荷物車の上部構造 車両の窓 ワイパー、車両の清掃 建設機械の構成部品
主要キーワード リミット装置 保護ガード 掘削地点 テレスコープ式 ウオッシャポンプ ウオッシャタンク エア吹出 ワイパー駆動
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年2月6日)のものです。
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図面 (12)

課題

深掘り掘削機において、掘削状況見える透視部を床板に設けたスライド可能な運転室付き掘削機を提供する。

解決手段

運転室2が前後にスライド可能である深掘り掘削機の運転室であって、該床板7前方に透視部8を設けた深掘り掘削機の運転室である。

概要

背景

従来から深掘り掘削機運転室として密閉床式運転室及び床板の前方に固定はめ込み式床窓を設置した前後方スライド式運転室がある。深掘り掘削機で立て抗を深く掘り込む作業や地下工事前作業として地下部掘削土をすくい上げる作業では密閉床式運転室の場合、オペレータが身体を乗り出さなければならなく、オペレータの作業姿勢が悪くなり疲れやすい。また、シートベルトを装着したときに運転姿勢を保つことが大変である。

前後方向スライド式運転室の場合、オペレータは運転室を前方にスライドさせ、固定はめ込み式床窓から下方を見下ろしていたが、作業中の土砂ほこり等で窓ガラスの上面(室内)、下面(室外)が汚れ、下方の視界が悪くなり、オペレータは下方が見えず作業に支障があった。

概要

深掘り掘削機において、掘削状況が見える透視部を床板に設けたスライド可能な運転室付き掘削機を提供する。

運転室2が前後にスライド可能である深掘り掘削機の運転室であって、該床板7前方に透視部8を設けた深掘り掘削機の運転室である。

目的

深掘り掘削機の深掘り作業において、掘削状態目視確認できないという課題を解決するために、運転室の床板の前方に透視部を設け、オペレータが運転席着座した状態で、その透視部から深掘り掘削機の稼働現場の状況を見ることができる深掘り掘削機の運転室を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

運転室が前後にスライド可能である深掘り掘削機の運転室であって、該運転室の床板前方に透視部を設けたことを特徴とする深掘り掘削機の運転室。

請求項2

前記透視部に保護ガードを取り付けた請求項1記載の深掘り掘削機の運転室。

請求項3

前記透視部にワイパー装置を設けた請求項1又は2記載の深掘り掘削機の運転室。

請求項4

前記透視部を開閉自在にする手段を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の深掘り掘削機の運転室。

請求項5

前記透視部を開閉自在にする手段を設け、該透視部が閉じたときのみワイパー装置が作動する手段を設けた請求項4記載の深掘り掘削機の運転室。

技術分野

0001

この発明は深掘り掘削機運転室に関するものである。

背景技術

0002

従来から深掘り掘削機の運転室として密閉床式運転室及び床板の前方に固定はめ込み式床窓を設置した前後方スライド式運転室がある。深掘り掘削機で立て抗を深く掘り込む作業や地下工事前作業として地下部掘削土をすくい上げる作業では密閉床式運転室の場合、オペレータが身体を乗り出さなければならなく、オペレータの作業姿勢が悪くなり疲れやすい。また、シートベルトを装着したときに運転姿勢を保つことが大変である。

0003

前後方向スライド式運転室の場合、オペレータは運転室を前方にスライドさせ、固定はめ込み式床窓から下方を見下ろしていたが、作業中の土砂ほこり等で窓ガラスの上面(室内)、下面(室外)が汚れ、下方の視界が悪くなり、オペレータは下方が見えず作業に支障があった。

発明が解決しようとする課題

0004

深掘り掘削機の運転室において、地上から地下掘り(地下鉄工事)等を行う場合、クラムシェルバケット掘削地点が見えにくく、前のめり運転をしなければならず、作業効率が悪かった。

0005

深掘り掘削機の深掘り作業において、掘削状態目視確認できないという課題を解決するために、運転室の床板の前方に透視部を設け、オペレータが運転席着座した状態で、その透視部から深掘り掘削機の稼働現場の状況を見ることができる深掘り掘削機の運転室を提供することである。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、運転室が前後にスライド可能である深掘り掘削機の運転室であって、該運転室の床板前方に透視部を設けたことを特徴とする深掘り掘削機の運転室である。

0007

請求項1に記載された深掘り掘削機の運転室によれば、運転室の床板の前方に透視部を設け、オペレータが運転席に着座した状態で、その透視部から深掘り掘削機の稼働現場の状況を見ることができる。

0008

上記目的を達成するために請求項2記載の発明は、前記透視部に保護ガードを取り付けた深掘り掘削機の運転室である。

0009

保護ガードを設けることにより透視部(ガラス等からなる窓)にオペレータが踏み込めないようにすると共に、室外側及び室内側から透視部が壊れないようにする。

0010

上記目的を達成するために請求項3記載の発明は、前記透視部にワイパー装置を設けた深掘り掘削機の運転室である。

0011

ワイパー装置を装備することにより、透視部に付着した土砂等を取り除き、下方を見えやすくする。

0012

上記目的を達成するために請求項4記載の発明は、前記透視部を開閉自在にする手段を設けた深掘り掘削機の運転室である。

0013

前記透視部を開閉自在にすることにより、透視部に付着した土砂等の取り除き、又は修理等に透視部を開くことができるので便利である。

0014

上記目的を達成するために請求項5記載の発明は、前記透視部を開閉自在にする手段を設け、該透視部が閉じたときのみワイパー装置が作動する手段を設けた深掘り掘削機の運転室である。

0015

前記透視部が閉じたときのみワイパー装置が作動することによりワイパー装置が故障しにくくなる。

発明を実施するための最良の形態

0016

この発明の実施の形態を図1及び2に示す図面を参照して説明する。図1は、深掘り掘削機の深掘り掘削方法の説明図であり、深掘り掘削機1の運転室2は深掘り掘削機本体に対して前後方向にレール5上をスライド自在になっており、運転室2を前方にスライドさせ、ブーム10に軸着した多段テレスコープ式アーム3の先端に取り付けられた掘削具4等を運転室2の床板7に設けた透視部8から監視し、掘削作業等を行う。

0017

図2に示すように、深掘り掘削機1に設けたレール5上を運転室2がシリンダ等で前後にスライドし、前方にスライドさせたとき、オペレータは透視部8から監視できる。

0018

図3は運転室2の内部を示したものであり、床板7に透視部8を設け、透視部8を保護するように保護ガード6を取り付ける。透視部8はガラス又はプラスチック等からなる窓である。

0019

図4、5及び6は、床板7に取り付けた透視部8にワイパー装置9を備えた形態を示した図であり、透視部8の窓枠前後に回転軸17,17を設け、回転軸17,17の両端部にそれぞれ滑車13を取り付ける。ワイパーブレード19の両端を固着した車輪12を、滑車13に掛け渡したケーブル11にて前後に可動にする。回転軸17をモータ14にて回転させると、回転軸17の両端部に設けた滑車13が回転し、滑車13に掛け渡したケーブル11を前後に動かし、ケーブル11に固着されたワイパー装置9も前後に動き、透視部8のガラス15をきれいに清掃する。保護ガード6は室外側にも、室内側にも設けて良く、また、室内外両方に設けても良い。車輪12はワイパー装置9が円滑に摺動するために取り付ける。

0020

図7は透視部8の他実施の形態を示す図であり、ガラス15がヒンジ16を中心にモータ14bにより下方に回転し、ガラス15を開くことができるようにしたものである。床板7のガラス15の下方にエア吹出し口18を設け、エア吹き出し口18からエアを吹き出し、ガラス15に土砂が付着するのを防止する。

0021

図8は透視部8をスライド式に開閉自在にした実施の形態を示す図であり、該透視部8に扇形作動可能なワイパー装置9を取り付けたものである。床板7に設けたレール31上を前後に摺動するガラス15を設けた透視部8である。該透視部8にはガラス開閉検知用のリミットスイッチ33を設ける。ワイパーアーム20は保持機構21のワイパー保持用法面34を越えて保持させる。ナット29を外し、蝶番30を中心に保護ガード6を回転させ、把手32を手で握り、ガラス15を開閉する。ワイパー装置9がワイパー駆動用モータ14a、リンケージ25、ワイパーアーム20、ワイパーブレード19等からなる。ワイパー駆動用モータ14aによりリンケージ25を介してワイパーアーム20を扇形に作動させ、ワイパーアーム20の先端部に取り付けたワイパーブレード19で透視部8の表面を清掃するものである。ガラス15の汚れがひどいときにはノズル28から液体噴射する。

0022

図9はワイパー装置9及びウオッシャ装置の作動を説明する説明図であり、ワイパー操作スイッチ22とウオシャ操作スイッチ23によりそれぞれのスイッチをON・OFFする。ワイパー操作スイッチのHiをONにすると、ワイパーブレード19が高速度で作動する信号が、ワイパー操作スイッチのLoをONにすると、ワイパーブレード19が低速度で作動する信号がそれぞれコントローラ24に入力する。それらの信号に基づいて、ワイパー駆動用モータ14aが作動し、リンケージ25を介してワイパーブレード19作動させて透視部8の表面を清掃する。ウオッシャ操作スイッチ23をONにすると、ウオッシャ信号がコントローラ24に入力し、ウオッシャタンク27中のポンプ26が作動して、ウオッシャ用ノズル28から透視部8に液体を噴出させる。液体を噴出させた後、ワイパーブレード19を作動させて透視部8の表面をさらにきれいにする。

0023

図10はワイパー装置の作動制御手段の説明図であり、ステップ100でワイパー操作スイッチ22をONする。ステップ101にて透視部8が「閉」状態かを判断し、YESのとき、ステップ102に入力する。ステップ102でワイパー操作スイッチ22のHiがONか、LoがONか、を判断し、LoがONのとき、ステップ103に入力し、ワイパーブレード19をLo(低速度)で作動させ、HiがONのとき、ステップ104に入力し、ワイパーブレード19をHi(高速度)で作動させる。次に、ステップ105に入力し、ワイパー操作スイッチがOFFかを判断し、NOのときはステップ101とステップ102の間に入力する。ステップ105でYESのときはステップ106に入力し、ワイパー作動を停止する。ステップ101『透視部は「閉状態」か』の判断で、NOのときはステップ111に入力し、ワイパーブレード停止状態を維持し、その後、ステップ112に入力する。ステップ112で透視部が閉じられたかを判断する。そして、NOときはステップ111に戻り、YESのときはステップ101とステップ102との間に入力する。

0024

図11はウオッシャ装置の作動制御手段を説明する説明図である。ステップ120でウオッシャ作動スイッチ23をONにし、ステップ121に入力する。ステップ121で透視部が閉状態であるかを判断し、YESのときは、ステップ122に入力し、ウオッシャタンク27の液量は適性かどうかを判断する。ステップ122でYESのときはステップ123に入力し、ウオッシャポンプ26を作動する。その後、ステップ124に入力し、ウオッシャ操作スイッチ23がOFFであるかを判断し、YESのときはステップ126に入力し、ポンプ26を停止させる。ステップ121でNOのときは、ステップ127に入力し、ポンプ26を停止状態に維持し、ステップ128に入力する。その後ステップ128にて、透視部が閉じられているかを判断する。ステップ128でYESのときはステップ121とステップ122との間に入力し、NOのときはステップ127に入力する。ステップ122ウオッシャタンク液量は適性かの判断で、NOときは、ステップ129に入力し、ウオッシャタンク27液量は適性になったか(補充されたか)を判断する。ステップ129でYESのときはステップ122とステップ123との間に入力し、NOのときはステップ121とステップ122の間に入力する。

0025

次に深掘り掘削機の操作を説明する。深掘り掘削機1の運転室2を前方にスライドさせて、掘削具6を多段テレスコープ式アーム等により地表面に降下させ、そして、掘削地点にて、掘削作業又は土砂の掴み作業を行う。掘削作業程度又は土砂の掴み作業程度をオペレータが運転室の床板に設けた透視部から見ることが出来る。掘削作業状態及び土砂の掴み作業状態をオペレータが運転室の透視部から監視することが出来るので、効率良く、安全に作業できる。

発明の効果

0026

この発明は以上詳述したように、掘削具の掘削状態を運転室の床板に設けた透視部から見ることができるので、掘削作業が向上する。また、保護ガードを取り付けることにより、透視部をオペレータの足などで破ることことがない。さらに、ワイパー装置を設けることにより、透視部を清掃することができる。

図面の簡単な説明

0027

図1この発明の深掘り掘削装置による深掘り掘削方法を説明する説明図である。
図2スライドする運転室の拡大正面図である。
図3図2に示された運転室内部の説明図である。
図4ワイパーブレードが平行に摺動するようにした透視部の平面図である。
図5図4に示された透視部のA−A側面断面図である。
図6図4に示された透視部のB−B側面断面図である。
図7エア吹き出し口を装備した観音開き式透視部の側面断面図である。
図8扇形作動するワイパー装置を装備したスライド式透視部の説明図である。
図9ワイパー装置、ウオッシャ装置及びリミット装置の制御の説明図である。
図10ワイパー装置の作動制御手段の説明図である。
図11ウオッシャ装置の作動制御手段の説明図である。

--

0028

1…深掘り掘削機、2…運転室、3…多段テレスコープ式アーム、4…掘削具、5…レール、6…保護ガード、7…床板、8…透視部、9…ワイパー装置、10…ブーム、11…ケーブル、12…車輪、13…滑車、14…モータ、14a…モータ、14b…モータ、15…ガラス、16…ヒンジ、17…回転軸、18…エア吹き出し口、19…ワイパーブレード、20…ワイパーアーム、21…保持機構、22…ワイパー操作スイッチ、23…ウオッシャ操作スイッチ、24…コントローラ、25…リンケージ、26…ポンプ、27…ウオッシャタンク、28…ノズル、29…ナット、30…蝶番、31…レール、32…把手、33…リミットスイッチ、34…ワイパー保持用法面。

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