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技術 発光体の駆動回路及びそれを含む回胴式遊技機

出願人 株式会社長浜合成工業所株式会社ラスター株式会社ブレインアーツ
発明者 小橋昭一
出願日 2000年7月25日 (19年4ヶ月経過) 出願番号 2000-224361
公開日 2002年2月5日 (17年10ヶ月経過) 公開番号 2002-035204
状態 拒絶査定
技術分野 スロットマシン、カードゲーム、盤上ゲーム
主要キーワード 余剰エリア 中継ハーネス 励磁パルス信号 信号出力パターン センサー基板 組み合わせ態様 定常速度 視認窓
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (7)

課題

本発明は、ソフトウエアの制御を必要とせず、回動式遊技機のリールを裏面より照光することのできる発光体駆動回路及びそれを含んだ回胴式遊技機を提供する。

解決手段

複数の回胴を各々回転駆動する複数の駆動手段と、複数の回胴を各々照射する複数の発光体と、を有し、複数の駆動手段の各々の回転駆動とともに複数の発光体を各々発光させる発光体の駆動回路である。この駆動回路は、複数の各駆動手段を各々駆動制御する複数の相信号に基づいて、複数の各前記発光体の点滅を各々駆動制御する制御手段を有する。

概要

背景

この種の回胴式遊技機例えばスロットマシンは、プレーヤが回転するリールの停止操作を行うものであって、複数例えば3個のリールを同時にあるいは個々に回転させた後、停止させた時のリールに表示された絵柄停止絵柄)の所要の組み合わせの成否を楽しむゲーム機である。

このようなリールをその裏面から個々に照射する発光体ゲーム開始とともに点灯させてプレーヤに上記絵柄を明確に視認させることで、プレーヤはゲームを楽しむことができる。

ところで、このような発光体を駆動するにあたり、従来は、スロットマシンの全体の駆動を司るCPU(中央演算処理装置)より直接発光体を制御する形態が取られていた。

例えば、CPUに、発光体を駆動する独立した専用のI/Oポートを使用し、スタティック又はダイナミックにて発光体の点灯又は消灯を制御していた。さらには、発光体を複数に分離し、各々の発光体について独立した点灯制御なども実施している。

概要

本発明は、ソフトウエアの制御を必要とせず、回動式遊技機のリールを裏面より照光することのできる発光体の駆動回路及びそれを含んだ回胴式遊技機を提供する。

複数の回胴を各々回転駆動する複数の駆動手段と、複数の回胴を各々照射する複数の発光体と、を有し、複数の駆動手段の各々の回転駆動とともに複数の発光体を各々発光させる発光体の駆動回路である。この駆動回路は、複数の各駆動手段を各々駆動制御する複数の相信号に基づいて、複数の各前記発光体の点滅を各々駆動制御する制御手段を有する。

目的

本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ソフトウエアの制御を必要とせず、回動式遊技機のリールを裏面より照光することのできる発光体の駆動回路及びそれを含む回胴式遊技機を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

回胴回転駆動する駆動手段と、前記回胴を照射する発光体と、を有し、前記駆動手段の回転駆動とともに前記発光体を発光させる発光体の駆動回路であって、前記駆動手段を駆動制御する相信号に基づいて、前記発光体の点滅を駆動制御する制御手段を有することを特徴とする発光体の駆動回路。

請求項2

複数の回胴を各々回転駆動する複数の駆動手段と、前記複数の回胴を各々照射する複数の発光体と、を有し、前記複数の駆動手段の各々の回転駆動とともに前記複数の発光体を各々発光させる発光体の駆動回路であって、複数の各前記駆動手段を各々駆動制御する複数の相信号に基づいて、複数の各前記発光体の点滅を各々駆動制御する制御手段を有し、前記制御手段は、いずれかの前記駆動手段が駆動開始すると、前記複数の発光体の全てが発光し、前記複数の駆動手段が全て駆動停止すると、前記複数の発光体を全て消灯制御するOR論理回路を含むことを特徴とする請求項1に記載の発光体の駆動回路。

請求項3

前記制御手段は、前記複数の駆動手段の各々の回転速度に応じて前記発光体の発光強度可変制御する手段をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の発光体の駆動回路。

請求項4

請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発光体の駆動回路を含む回胴式遊技機

技術分野

0001

本発明は、発光体駆動回路及びそれを含む回胴式遊技機に関し、特に、回胴式遊技機におけるリールユニット内に設置された発光体の駆動方式に関するものである。

背景技術

0002

この種の回胴式遊技機例えばスロットマシンは、プレーヤが回転するリールの停止操作を行うものであって、複数例えば3個のリールを同時にあるいは個々に回転させた後、停止させた時のリールに表示された絵柄停止絵柄)の所要の組み合わせの成否を楽しむゲーム機である。

0003

このようなリールをその裏面から個々に照射する発光体をゲーム開始とともに点灯させてプレーヤに上記絵柄を明確に視認させることで、プレーヤはゲームを楽しむことができる。

0004

ところで、このような発光体を駆動するにあたり、従来は、スロットマシンの全体の駆動を司るCPU(中央演算処理装置)より直接発光体を制御する形態が取られていた。

0005

例えば、CPUに、発光体を駆動する独立した専用のI/Oポートを使用し、スタティック又はダイナミックにて発光体の点灯又は消灯を制御していた。さらには、発光体を複数に分離し、各々の発光体について独立した点灯制御なども実施している。

発明が解決しようとする課題

0006

しかしながら、上述の方式にて発光体を駆動するには、CPUが制御するための独立したI/Oポートを用意する必要があった。

0007

しかも、CPUにより発光体を直接制御する必要があるため、この発光体を駆動制御する専用の制御プログラムソフトウエア)が必要であった。このため、ソフトウエアの制御をするがために他の演出をする際に、発光体を駆動するプログラムサイズの分だけ他の機能が制約されるなどの問題があった。

0008

本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ソフトウエアの制御を必要とせず、回動式遊技機のリールを裏面より照光することのできる発光体の駆動回路及びそれを含む回胴式遊技機を提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、回胴回転駆動する駆動手段と、前記回胴を照射する発光体と、を有し、前記駆動手段の回転駆動とともに前記発光体を発光させる発光体の駆動回路であって、前記駆動手段を駆動制御する相信号に基づいて、前記発光体の点滅を駆動制御する制御手段を有することを特徴としている。

0010

また、請求項2に記載の発明は、複数の回胴を各々回転駆動する複数の駆動手段と、前記複数の回胴を各々照射する複数の発光体と、を有し、前記複数の駆動手段の各々の回転駆動とともに前記複数の発光体を各々発光させる発光体の駆動回路であって、複数の各前記駆動手段を各々駆動制御する複数の相信号に基づいて、複数の各前記発光体の点滅を各々駆動制御する制御手段を有し、前記制御手段は、いずれかの前記駆動手段が駆動開始すると、前記複数の発光体の全てが発光し、前記複数の駆動手段が全て駆動停止すると、前記複数の発光体の発光を全て停止制御するOR論理回路を含むことを特徴としている。

0011

また、請求項3に記載の発明は、前記制御手段は、前記複数の駆動手段の各々の回転速度に応じて前記発光体の発光強度可変制御する手段をさらに有することを特徴としている。

0012

また、請求項4に記載の発明は、上述の発光体の駆動回路を含む回胴式遊技機を定義している。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、本発明の好適な実施の形態の一例について、図面を参照して具体的に説明する。

0014

[第1の実施の形態]
(駆動回路の概略構成)先ず、本発明の発光体の駆動回路の概略構成について、図1を参照して説明する。図1は、本例の駆動回路の構成を示す回路図である。図2は、図1の駆動回路を含んだ駆動システム基板構成を示す説明図である。

0015

本例の発光体の駆動回路1は、図1及び図2に示すように、複数の回胴(本例では不図示、後述)を各々回転駆動する複数の駆動手段であるステッピングモータ14—1・14—2・14—3(図2)、複数の回胴を各々照射する複数の発光体であるバックランプ36(図2)、を駆動制御する回路である。そして、複数の各ステッピングモータ14—1・14—2・14—3を各々駆動制御する複数の相信号に基づいて、各回胴の各バックランプ36の点滅を各々駆動制御する機能を有するものである。以下、詳述する。

0016

この駆動回路1は、図1及び図2に示すように、第1〜第3の各回胴(後述、本実施の形態では不図示)を各々駆動するステッピングモータ14−1・14−2・14−3の入力に各々接続される各回胴側出力ポート10−1・10−2・10−3と、各回胴センサー基板16−1・16−2・16−3側に各回胴センサーハーネスー13−1・13−2・13−3を介して各々接続される各回胴センサー入出力ポート12−1・12−2・12−3と、CPU1の出力側に接続されるCPU側入出力ポート20と、各バックランプ基板34−1・34−2・34−3側に各バックランプハーネス32−1・32−2・32−3を介して各々接続されるバックランプ出力ポート30−1・30−2・30−3と、を含んで構成される。

0017

さらに、各回胴側出力ポート10−1・10−2・10−3と各CPU側入出力ポート20−1・20−2・20−3との間には、各々を接続して各ステッピングモータ14−1・14−2・14−3に各々電源を供給するための電源線P11・P21・P31と、各々を接続して各ステッピングモータ14−1・14−2・14−3の回転・停止を各々駆動制御するための相信号が供給される各相信号線40−1・40−2・40−3と、が形成されている。

0018

なお、本例では、ステッピングモータ14は例えば4相にて駆動する方式であるため、相信号線40は、1相〜4相の各相信号を各々供給するために4本にて形成されている。

0019

また、各回胴センサー入出力ポート12−1・12−2・12−3と各CPU側入出力ポート20−1・20−2・20−3との間には、各々を接続して各回胴センサー基板16—1・16−2・16−3の回胴センサーからCPU2に第1〜第3の各回胴センサー信号を供給するための各回胴センサー信号線S1・S2・S3と、それらの電源線P12・P22・P32及び接地線G1・G2・G3と、が形成されている。

0020

さらに、電源線P11・P21・P31には、バックランプ出力ポート30−1・30−2・30−3に各々接続された電源線P13・P23・P33が各々接続されている。これにより、バックランプ出力ポート30に電源を供給できる。

0021

一方、相信号線40−1・40−2・40−3には、バックランプ側へも相信号が供給されるように相信号線42−1・42−2・42−3が各々接続されている。なお、例えばこの相信号線42−1は、上述の相信号線40−1が4本にて形成されているのに対応して、同様に4相に対応するのに4本にて形成されている。

0022

そして、これらの4本の相信号線の各々にダイオードD1〜D4が介在されている。同様に、相信号線42−2に対してはダイオードD5〜D8が、相信号線42−3に対してはダイオードD9〜D12が各々形成されている。

0023

これら4本の相信号線上の各ダイオードD1〜D4のアノード側は、1本の相信号線44−1に結線され、バックランプ出力ポート30−1に接続される。同様に、ダイオードD5〜D8のアノード側は、1本の相信号線44−2に結線され、バックランプ出力ポート30−2に接続され、ダイオードD9〜D12のアノード側は、1本の相信号線44−3に結線され、バックランプ出力ポート30−3に接続される。

0024

なお、本例では、これら電源線P13・P23・P33、相信号線42—1・42—2・42—3・44—1・44—2・44—3、ダイオードD1〜D12、バックランプ出力ポート30により、本発明の制御手段を構成している。

0025

(基板構成)図2には、上述の駆動回路1を備えた駆動システムの基板構成の概要が開示されている。同図において、駆動回路1のCPU側入出力ポート20—1・20—2・20—3には、回胴中継ハーネス3を介してCPU2が接続されている。

0026

一方、駆動回路1の回胴側出力ポート10—1・10—2・10—3には、各々の回胴に対応した駆動手段であるステッピングモータ14—1・14—2・14—3が各回胴ステッピングモータハーネス11—1・11—2・11—3を介して接続されている。さらに、回胴センサー入出力ポート12—1・12—2・12—3には、各々の回胴に対応した、回胴センサーを備えた各回胴センサー基板16—1・16—2・16—3が各回胴センサーハーネス13—1・13—2・13—3を介して接続されている。さらにまた、各バックランプ出力ポート30—1・30—2・30—3には、各々の回胴に対応して、一の回胴の複数例えば3個の発光体であるバックランプ36を備えたバックランプ基板34—1・34—2・34—3が、各バックランプハーネス32—1・32—2・32—3を介して接続されている。

0027

このような構成において、各回胴(後に図示)は、それぞれが回胴回転用モータであるステッピングモータ14—1・14—2・14—3によって回転を与えられ、ステッピングモータ14—1・14—2・14—3は、各相(本例では4相)の励磁パルス信号によって駆動される。後述する例えばスロットマシンのスタータ(後述)を操作することによって駆動開始し、停止ボタン(後述)の押下によってその発生を停止させるまでは、パルス信号は、連続的にステッピングモータに供給され続け、従って、各回胴は回転を続ける。

0028

(動作について)次に、上述のような構成の発光体の駆動回路による作用を図1及び図2を参照して説明する。

0029

先ず、第1回胴のステッピングモータ14—1からは、1相、2相3相、4相と順次相信号が出力され、これによって第1回胴のステッピングモータの回転駆動が開始される。

0030

すると、第1回胴を照射するバックランプ36にも同様に相信号(パルス信号)が供給されて当該第1回胴を照射するバックランプ36の点灯が開始される。

0031

同様にして、第2回胴のステッピングモータ14—2からは、1相、2相、3相、4相と順次相信号が出力され、これによって第2回胴のステッピングモータ14—2の回転駆動が開始される。

0032

すると、第2回胴を照射するバックランプ36にも同様に相信号(パルス信号)が供給されて当該第2回胴を照射するバックランプ36の点灯が開始される。

0033

さらに同じく、第3回胴のステッピングモータ14—3からは、1相、2相、3相、4相と順次相信号が出力され、これによって第3回胴のステッピングモータ14—3の回転駆動が開始される。

0034

すると、第3回胴を照射するバックランプ36にも同様に相信号(パルス信号)が供給されて当該第3回胴を照射するバックランプ36の点灯が開始される。

0035

結果として、各ステッピングモータ14—1・14—2・14—3が回転駆動を開始すると、各回胴が回転し、同時に、バックランプ36も点灯することとなる。

0036

一方、停止指示に基づき、第1回胴の1相、2相、3相、4相と相信号が停止するような信号出力パターンになると、第1回胴のステッピングモータ14—1の回転駆動が停止される。すると、第1回胴を照射するバックランプ36にも同様に相信号(パルス信号)が供給されて当該第1回胴を照射するバックランプ36が消灯する。

0037

同様にして、停止指示に基づき、第2回胴の1相、2相、3相、4相と相信号が停止するような信号出力パターンになると、第2回胴のステッピングモータ14—2の回転駆動が停止される。すると、第2回胴を照射するバックランプ36にも同様に相信号(パルス信号)が供給されて当該第2回胴を照射するバックランプ36が消灯する。

0038

さらに同じく、停止指示に基づき、第3回胴の1相、2相、3相、4相と相信号が停止するような信号出力パターンになると、第3回胴のステッピングモータ14—3の回転駆動が停止される。すると、第3回胴を照射するバックランプ36にも同様に相信号(パルス信号)が供給されて当該第3回胴を照射するバックランプ36が消灯する。

0039

結果として、各ステッピングモータ14—1・14−2・14−3が回転駆動を停止すると、各回胴の回転は停止し、同時に、バックランプ36も消灯することとなる。

0040

なお、本例では、第1回胴、第2回胴、第3回胴の間での回転開始又は停止の順番は問わず、これらはステッピングモータ14—1・14—2・14—3の開始、停止を操作する手段からの指示に依存する。すなわち、各回胴は各々独立して回転、停止を行う。

0041

このように、本例では、ステッピングモータ14—1・14—2・14—3を制御駆動するための電源線P11・P21・P31及び相信号線40—1・40—2・40—3にバックランプ制御用の電源線P13・P23・P33及び相信号線42—1・42−2・42—3が各々接続されているので、ステッピングモータ14—1・14—2・14—3を回転開始・停止制御する相信号(パルス信号)と同様のタイミングでバックランプ36も点灯、消灯制御される。このため、従来のようにCPUのポートにバックランプ用の入出力ポートを用意する必要がなく、この結果、バックランプを制御するための専用のプログラムを設ける必要もないので、メモリ上のアドレス空間に余剰エリアを確保でき、他の制御プログラムの利用を許容することができる。

0042

以上のように本実施の形態によれば、ステッピングモータを駆動制御するための相信号を利用してバックランプを駆動制御することができるので、CPU(中央演算処理装置)にバックランプ用の特別な入出力ポートを形成せずに済む。このため、バックランプを駆動制御するための制御プログラムが不要となり、プログラム領域を他の制御プログラムのために有効に活用することができる。また、入出力ポートも不要なことから、CPUの処理負担を低減でき、処理の高速化が可能となる。

0043

さらに、バックランプの駆動制御は、ステッピングモータの駆動と連動することにより、回胴の回転時にのみ発光体が点灯することとなり、発光体に費やされる消費電力をも低減できる。

0044

[第2の実施の形態]次に、本発明にかかる第2の実施の形態について、図3に基づいて説明する。なお、以下には、前記第1の実施の形態の実質的に同様の構成に関しては説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。図3は、本例の駆動回路の構成を示す回路図である。

0045

上述の第1の実施の形態では、各々のステッピングモータの始動に対して各々のバックランプ(発光体)が発光する構成としたが、本例では、いずれかのステッピングモータが回転すると、全てのバックランプが点灯し、かつ、すべてのステッピンングモータが停止するまでは、バックランプが消灯しない構成としている。

0046

具体的には、図3に示すように、本例の駆動回路200は、各バックランプ出力ポート30—1・30—2・30—3と、上述の電源線P11・P21・P31及び相信号線40—1・40—2・40—3との間にOR論理回路50を構成している。

0047

すなわち、電源線P11にはダイオードD13を介して電源線P14が接続され、電源線P12にはダイオードD14を介して電源線P24が接続され、電源線P31にはダイオードD13を介して電源線P34が接続されている。そして、電源線P24及び電源線P34は各々電源線P14に接続され、この電源線P14がOR論理回路50の一方の入力側に接続されている。

0048

一方、一の回胴のバックランプ側の相信号線42—1と、他の回胴の相信号線42—1及び相信号線42—3とが接続され、相信号線46を形成し、この相信号線46がOR論理回路50の他方の入力側に接続されている。

0049

なお、一の回胴に対する相信号線42—1は、ステッピングモータの相数に併せて4本形成している点は上述の第1の実施の形態同様であり、ダイオードD1〜D4を構成している点も上記同様である。さらに、他の回胴に対しても同様にダイオードD5〜D8、D9〜D12を対応して形成している点も第1の実施の形態同様である。

0050

また、OR論理回路50の出力側は、電源線48を介して各バックランプ出力ポート30—1・30—2・30—3の一方に各々接続されている。このバックランプ出力ポート30—1・30—2・30—3の他方側は、各々の回胴の接地線G1・G2・G3を接続した接地線G4に接続されている。

0051

上述のような構成において、OR論理回路50は、第1〜第3のいずれかの回胴ステッピングモータが駆動開始すると、複数のバックランプの全てが発光し、第1〜第3の回胴のステッピングモータが全て駆動停止すると、複数のバックランプの発光を全て停止制御する機能を有し、スイッチング素子であるトランジスタTrと、このトランンジスタTrのベース側に設けられた抵抗R1、ベース・エミッタ間に設けられた抵抗R2及び電解コンデンサCと、からなる。なお、トランジスタTrのベース側は、上述の相信号線46側に接続され、エミッタ側は上述の電源線P14側に接続され、コレクタ側は電源線48に接続されている。

0052

このような構成のOR論理回路50において、いずれか一つの回胴に対応するステッピングモータが回転開始を行うと、トランジスタTrは導通状態となり電源線P14からの電流が電源線48に供給され、全てのバックランプが点灯することとなる。

0053

逆に、全ての回胴に対応するステッピングモータが回転停止を行うと、トランジスタTrは非導通状態となり、全てのバックランプが消灯することとなる。

0054

なお、いずれかの回胴に対応するステッピングモータが停止したのみでは、バックランプは消灯せず、点灯した状態を維持する。

0055

なお、本例では、OR論理回路50として上述の構成例を開示したが、要は、いずれかのステッピングモータが回転すると、全てのバックランプが点灯し、かつ、すべてのステッピンングモータが停止するまでは、バックランプが消灯しない機能を有したOR論理を構成するものであればよく、図3の例に限定されるものではない。

0056

以上のように本実施の形態によれば、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏しながらも、ゲーム中に一の回胴が停止して、他の回胴が回転しているような状況であってもプレーヤは、停止した一の回胴の絵柄を明瞭に視認することができ、各絵柄の組み合わせを確認しながらプレーを楽しむことができる。

0057

[第3の実施の形態]次に、上述の発光体の駆動回路を用いた回胴式遊技機の実施の形態について図4図6を用いて説明する。

0058

上述の第1及び第2の実施の形態の発光体の駆動回路を用いて構成される回胴式遊技機200は、図4に示すように、駆動回路1(又は駆動回路200)の他に、制御主体であるCPU2のバスライン210に接続されたデータの読み書きに用いられるRAM等の第1の記憶手段であるメモリ211、各種制御プログラムや固定データを内蔵した第2の記憶手段であるROM212、第1の抽選回路215、第2の抽選回路216、入力インターフェース213、出力インターフェース214、などを備えている。

0059

さらに回胴式遊技機200は、入力インターフェース213に接続された貯留遊技メダル投入ボタン217、精算ボタン218、複数例えば3個の回胴240・241・242に対応した3個のストップボタン220・221・222、操作手段であるスタートレバー223、などを有している。

0060

また、回胴式遊技機200は、出力インタフェース214のバスライン224を介して接続された上述のバックランプ(発光体)の駆動回路1、複数例えば3個の回胴(リール)240・241・242、この駆動回路1の一のポートに接続されて各々の回胴240・241・242を各々回転駆動する各ステッピングモータ14—1・14—2・14—3、駆動回路1の他のポートに接続されて各々の回胴240・241・242を裏面側から各々照射する一の回胴につき複数のバックランプ36・36・36を備えた複数のバックランプ基板34—1・34—2・34—3、100の桁・10の桁・1の桁をそれぞれ表示可能な遊技回数表示器225、遊技状態LED227及びその駆動制御回路226、上蛍光灯230及び下蛍光灯231並びにそれらの駆動制御回路228、音源ROM232、音源ROM232の音声データを所望のタイミングで出力するスピーカ234及び音声再生回路233、などの様々な回路や、当然ながらそれらの各回路に電力を供給する図示しない電源回路などを含んで構成される。

0061

上記のような構成の回胴式遊技機200において、プレーヤの操作するスタートレバー223からの信号その他の入力情報メモリー211の記憶情報に基づき、CPU2は、ROM212に格納された制御プログラムや設定内容に従って、メモリ211に対するデータの読み書きを行いながら、制御信号を駆動回路1に出力し、ステッピングモータ14—1・14—2・14—3を含む制御対象要素をコントロールし、該当するときは、図示しない遊技メダル出力装置等に対する制御を実行する。従って、プレーヤのゲーム実行中では、上述したようなステッピングモータ14—1・14—2・14—3に対する駆動開始、停止制御や、メダル出力制御等の回胴式遊技機の基本的な制御処理を実行する。特に、本例では、CPU2は直接的には発光体であるバックランプ36の制御は行わず、駆動回路1によってステッピングモータ14—1・14—2・14—3の制御を行うことによって、一義的にバックランプ36の制御が行われることに特徴があり、これによって、ROM212内の制御プログラムにバックランプ36用のプログラムを用意する必要がない。

0062

図5には、本例の回胴(リール)240内に配置されるバックランプ36の具体的形状及び配置位置が開示されている。

0063

同図において、リールユニット250は、3つの回胴(リール)240・241・242と、これらを底面にて支持する支持板247と、を有している。

0064

回胴240は、リング状の骨組を構成するリング部243と、このリング部243の周面に固着されて所望の絵柄が記載されたリールテープ244と、リング部243内部に配置されるステッピングモータ14、及びバックランプ36が固定されたバックランプ基板34を支持する支持体246が固定された固定板245がリング部243側面に固定されている。

0065

これにより一の回胴の各々の絵柄に対応して複数のバックランプ36を照射する構成を提供できる。

0066

図6には、本例の回胴式遊技機200の外観図が開示されている。この回胴式遊技機の機体は、ボックス形状の本体部202の前面に扉部201を開閉可能に取り付けられて構成されている。

0067

この扉部201の前面では、回胴240・241・242の表面の絵柄を視認窓にて確認することができ、その下部には遊技回数表示器225などが形成されている。さらに、メダル投入口217、スタートレバー223、ストップボタン220・221・222、精算ボタン218などが設けられている。

0068

前記扉部201のゲームパネルには、3列絵柄表示窓が設けられており、各絵柄表示窓の位置に対応して、上、中、下、斜めの合計5本の停止ラインが表されている。例えばメダルの投入枚数に応じて、5本の停止ラインのうち、中央の停止ライン、上、中、下の3本の停止ライン、すべての停止ラインがそれぞれ有効化されるように構成される。

0069

この本体部202の内部には、各絵柄表示窓の内側に、図5にて開示した3個の回胴240・241・242が組み込まれている。各回胴240・241・242は、外周面にそれぞれ複数種の絵柄が描かれており、回胴240・241・242停止時には、各3個分の絵柄が各停止ラインに整列して並ぶようになっている。

0070

メダル投入口217よりメダルが投入され、ついでスタートレバー223が操作されると、3個の回胴240・241・242が一斉に始動する。その後、ストップボタン220・221・222が操作される都度、それぞれ対応する回胴240・241・242が個別に停止する。

0071

本例では、このような場合に、同時に回胴裏面の上述したバックランプが回胴の回転と連動して点灯制御される。あるいは、第2の実施の形態のように、いずれかが回転すると点灯され、全ての回転が停止するまでは消灯しない構成となっているので、上述の作用効果を奏することのできる回胴式遊技機200を提供できる。

0072

なお、全リールの停止時、有効化された停止ライン上に、いずれかの入賞絵柄の組み合わせが成立した時、装置内部のメダル排出機が作動して、組み合わせ態様に応じて所定枚数のメダルがメダル放出口よりメダル受け皿へ放出する。

0073

さらに、回胴は、定常速度で回転するが、回転速度の変更は、ステッピングモータへ与える駆動パルス数を変更することによりおこなわれる。

0074

なお、本発明にかかる装置と方法は、そのいくつかの特定の実施の形態に従って説明してきたが、当業者は本発明の主旨および範囲から逸脱することなく本発明の本文に記述した実施の形態に対して種々の変形が可能である。例えば、上述の各実施の形態では、回胴を3つ設け、この各々を3つのステッピングモータ及び3つのバックランプで構成したが、このような構成に限定されるものではなく、N個の回胴をN個のステッピングモータで各々回転駆動し、N個のバックランプで点滅を制御する構成、N個のステッピングモータのうちいずれか1つが回転駆動を開始するとN個のバックランプが点灯し、N個のステッピングモータの全て停止するまでN個のバックランプが消灯しない構成、N個のステッピングモータのうちいずれか1つが回転駆動を開始するとN個のバックランプが点灯し、N個のステッピングモータのうちいずれか1つが停止すると対応する1ついのバックランプが消灯する構成、N個の回胴をN個のステッピングモータで各々回転駆動すると対応するN個のバックランプが各々点灯し、N個のステッピングモータの全てが停止するまでN個のバックランプが消灯しない構成、N個の回胴をM個のステッピングモータで駆動し、K個のバックランプで点灯する構成において上述と同様の制御が達成できる手段を有した構成、のいずれであってもよい。

0075

さらに、発光体としてはバックランプに限らず、蛍光灯やLEDであっても構わない。さらに、一の回胴について3つのランプを構成したものを、3回胴分形成する構成としたが、一の回胴について複数個のランプを形成しても1つのランプで形成してもよい。また、一の回胴についての複数個のランプを各々独立して点滅させるような構成であってもよい。また、発光体は色を変えてもよい。特に、2色や、赤、緑、青等の3色の発光ダイオードを用いて多色表示することもできる。

0076

またさらに、本例の駆動回路を、複数のステッピングモータの各々の始動の回転速度に応じてバックランプの点灯開始時の発光強度を可変制御する回路を設けてもよい。或いはOR論理回路における時定数を可変制御する回路を構成することでも上述の機能を達成できる。

0077

また、発光体(バックランプ)の駆動回路を特に回胴式遊技機の一例であるスロットマシンに適用する構成としたが、スロットマシンに限らず例えばパチンコ機のリールを駆動する回路等、ステッピングモータを利用した回転体に組み込まれた発光体を駆動する装置にも適用が可能である。また、発光体に限らず、ステッピングモーターの相信号に連動した制御をする装置にも適用可能である。

発明の効果

0078

以上説明したように、本発明によれば、駆動手段を駆動制御するための相信号を利用して発光体の発光を制御することができるので、CPUに発光体用の特別な入出力ポートを形成せずに済む。このため、発光体を駆動制御するための制御プログラムが不要となり、プログラム領域を他の制御プログラムのために有効に活用することができる。また、入出力ポートも不要なことから、CPUの処理負担を低減でき、処理の高速化が可能となる。

0079

さらに、発光体の駆動制御は、駆動手段の駆動と連動することにより、回胴の回転時にのみ発光体が点灯することとなり、発光体に費やされる消費電力をも低減できる。

図面の簡単な説明

0080

図1本発明の発光体の駆動回路の構成の一例を示す回路図である。
図2図2は、図1の駆動回路を含んだ駆動システムの基板構成を示す説明図である。
図3本発明の発光体の駆動回路の構成の一例を示す回路図である。
図4本発明の回胴式遊技機の構成の一例を示す機能ブロック図である。
図5図4の回胴式遊技機のリールユニットの構成を示す分解斜視図である。
図6図4の回胴式遊技機の外観構成を示す説明図である。

--

0081

1駆動回路2 CPU
14—1・14—2・14—3ステッピングモータ
34—1・34—2・34—3バックランプ基板
36 バックランプ
40—1・40−2・40—3相信号線
50 OR論理回路
200 回胴式遊技機

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