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技術 自動車の可動窓ガラス及びこれに隣接する固定窓ガラスのシール構造

出願人 メリトールオートモーティブゲーエムベーハー
発明者 クラウス-ペーターマース
出願日 2001年4月11日 (19年8ヶ月経過) 出願番号 2001-112706
公開日 2002年1月23日 (18年11ヶ月経過) 公開番号 2002-019472
状態 未査定
技術分野 車両の窓 車両用シール装置
主要キーワード 交差片 仕切り棒 三角形窓 輪郭部材 囲繞部材 型輪郭 字型部分 垂直可
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年1月23日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

乗用車後部ドア昇降可能な窓ガラスと固定された三角窓ガラスシール構造を提供する。

解決手段

車の可動窓ガラスとこれに隣接する固定窓ガラスのためのシール構造、特に乗用車の後部ドアの昇降可能な横窓と固定三角形窓のためのシール構造は、前記可動窓ガラスとこれに隣接する前記窓ガラスの間に配置された輪郭部材と、前記可動窓ガラスをガイドシールするために前記輪郭部材内に配置されたシール用形材とを備えている。前記輪郭部材による空気の乱流を減少させるために、前記シール用形材(6)及び前記輪郭部材(4)は、前記可動窓ガラス(1a)が前記シール用形材(6)のシール面(6b)上に外側から、その内側面(1c)の縁部及び場合によりその外周面(1d)が前記シール面(6b)によりシールされるよう支持され、前記固定窓ガラス(1b)は前記輪郭部材(4)の外側に取り付けられるよう構成されている。

概要

背景

可動窓ガラスとこれに隣接する固定窓ガラスとの間に設けられるこの種のシール構造は、その横窓ガラス(side window)を完全に降ろすことができるような乗用車後部ドアにおいて公知となっている。原則として、後部ドアにおける後輪ホイールケースを形成している部分が横窓を完全に降ろすことができないようにしているため、横窓は分割しない限り部分的にしか後部ドアのボディ内に降ろすことができない。分割された後部ドアの横窓は、乗用車の運転方向からみて後部に位置するいわゆる固定三角窓ガラスと、後部ドアの前方に位置する昇降可能な可動窓ガラスとからなる。これら2つの窓ガラスの間に、垂直に延びるシール構造が設けられ、このシール構造は、一方で可動窓ガラスのシール面を提供し、他方で固定三角窓ガラスのフレームを収容する面を提供する。このシール構造は基本的にアルミニウム又は鋼製のH字型輪郭部材仕切支柱)からなり、その第1U字部には可動窓ガラスのシール用形材が配置され、その第2U字部には固定窓ガラスが配置される。

概要

乗用車の後部ドアの昇降可能な窓ガラスと固定された三角窓ガラスのシール構造を提供する。

車の可動窓ガラスとこれに隣接する固定窓ガラスのためのシール構造、特に乗用車の後部ドアの昇降可能な横窓と固定三角形窓のためのシール構造は、前記可動窓ガラスとこれに隣接する前記窓ガラスの間に配置された輪郭部材と、前記可動窓ガラスをガイドしシールするために前記輪郭部材内に配置されたシール用形材とを備えている。前記輪郭部材による空気の乱流を減少させるために、前記シール用形材(6)及び前記輪郭部材(4)は、前記可動窓ガラス(1a)が前記シール用形材(6)のシール面(6b)上に外側から、その内側面(1c)の縁部及び場合によりその外周面(1d)が前記シール面(6b)によりシールされるよう支持され、前記固定窓ガラス(1b)は前記輪郭部材(4)の外側に取り付けられるよう構成されている。

目的

本発明は、こうした状況下で、上記の問題点に基づいてなされたものであり、車の可動窓ガラス及びこれに隣接する固定窓ガラスのシール構造、特に、乗用車の後部ドアの昇降可能な窓ガラスと固定された三角窓ガラスのシール構造であって、可動窓ガラス及び固定窓ガラスによって形成される窓ガラス外側面に対して特に平坦に構成されるシール構造を提供する。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

車の可動窓ガラス及びこれに隣接する固定窓ガラスのためのシール構造、特に乗用車後部ドア昇降可能な横窓と固定三角形窓のためのシール構造であって、前記可動窓ガラスとこれに隣接する前記窓ガラスの間に配置された輪郭部材と、前記可動窓ガラスをガイドシールするために前記輪郭部材内に配置されたシール用形材と、を備えてなり、前記シール用形材(6)及び前記輪郭部材(4)は、前記可動窓ガラス(1a)が外側から前記シール用形材(6)のシール面(6b)に当接し、その内側面(1c)の縁部及び場合によりその側面(1d)は前記シール面(6b)にシールされ、前記固定窓ガラス(1b)は前記輪郭部材(4)の外側に取り付けられるよう構成されたことを特徴とするシール構造。

請求項2

前記輪郭部材(4)は略T字型で、フランジ(4a)と交差片(4b)を有しており、前記フランジ(4a)は前記2つの窓ガラス(1a,1b)にほぼ平行で且つ2つの窓ガラス(1a,1b)から間隔をおいて延びており、前記交差片(4b)は少なくとも部分的に前記可動窓ガラス(1a)と前記固定窓ガラス(1b)との間に延びていることを特徴とする、請求項1に記載のシール構造。

請求項3

前記交差片(4b)は前記可動窓ガラス(1a)と前記固定窓ガラス(1b)との間から突出している、請求項2に記載のシール構造。

請求項4

前記シール用形材(6)における前記可動窓ガラス(1a)のための前記シール面(6b)の反対側には、前記輪郭部材(4)に形成されたアンダーカット状ロック部(8a−8d)と係合する突起状の相手方ロック部(7a−7d)が形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載のシール構造。

請求項5

前記輪郭部材(4)の前記交差片(4b)と前記フランジ(4a)のそれぞれには、一対のロック部(8a−8d)が設けられていることを特徴とする、請求項2又は3に記載のシール構造。

請求項6

前記シール用形材(6)は少なくとも1つのチャンバ(6d)を有する筒状で、略1/4円弧の断面形状を有することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載のシール構造。

請求項7

前記1/4円弧のシール用形材における互いに直角に交わる交差片(6c)には前記相手方ロック部(7a−7d)が形成されており、前記シール用形材(6)における1/4円弧の面が前記可動窓ガラス(1a)のためのシール面を形成していることを特徴とする、請求項6に記載のシール構造。

請求項8

前記輪郭部材(4)は、少なくともそのシール用形材(6)との連結部の外側において、エラストマー、好ましくはポリウレタン(PU)フォームによって被覆されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1つに記載のシール構造。

請求項9

前記シール構造(3)は、前記可動及び固定窓ガラス(1a,1b)の間において、前記可動窓ガラス(1a)と前記固定窓ガラス(1b)とにより形成される窓ガラス外側面から、前記窓ガラス(1a,1b)の厚みより小さい高さ(h)、好ましくは2ミリメートル未満突出していることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1つに記載のシール構造。

請求項10

前記固定窓ガラス(1b)は、その縁部における内外側面(1c,1e)及び外周面(1d)が、前記輪郭部材(4)を少なくとも部分的に覆っているエラストマー、好ましくはポリウレタン(PU)フォームからなる被覆材によって囲まれていることより前記輪郭部材(4)に取り付けられていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1つに記載のシール構造。

請求項11

前記輪郭部材(4)における前記固定窓ガラス(1b)が取り付けられる部分は、エラストマー、好ましくはポリウレタン(PU)フォームからなる被覆材によって囲まれており、この被覆材における前記輪郭部材(4)から離れる方向に向く外側には、前記固定窓ガラス(1b)の縁部の輪郭に対応する凹部(9)が設けられており、前記固定窓ガラス(1b)は、少なくともその縁部の内側面(1c)及び場合により外周面(1d)が前記凹部(9)に接着されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか1つに記載のシール構造。

請求項12

前記シール構造(3)は押出アルミニウム材又は鋳造鋼板からなることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか1つに記載のシール構造。

技術分野

0001

本発明は、車の可動窓ガラス及びこれに隣接する固定窓ガラスシール構造に関する。特に、本発明は、乗用車後部ドア昇降可能な横窓と固定された三角窓のシール構造であって、請求項1の導入部の特徴を有した構造に関する。

背景技術

0002

可動窓ガラスとこれに隣接する固定窓ガラスとの間に設けられるこの種のシール構造は、その横窓ガラス(side window)を完全に降ろすことができるような乗用車の後部ドアにおいて公知となっている。原則として、後部ドアにおける後輪ホイールケースを形成している部分が横窓を完全に降ろすことができないようにしているため、横窓は分割しない限り部分的にしか後部ドアのボディ内に降ろすことができない。分割された後部ドアの横窓は、乗用車の運転方向からみて後部に位置するいわゆる固定三角窓ガラスと、後部ドアの前方に位置する昇降可能な可動窓ガラスとからなる。これら2つの窓ガラスの間に、垂直に延びるシール構造が設けられ、このシール構造は、一方で可動窓ガラスのシール面を提供し、他方で固定三角窓ガラスのフレームを収容する面を提供する。このシール構造は基本的にアルミニウム又は鋼製のH字型輪郭部材仕切支柱)からなり、その第1U字部には可動窓ガラスのシール用形材が配置され、その第2U字部には固定窓ガラスが配置される。

発明が解決しようとする課題

0003

このH字型輪郭部材をシール構造の安定化のためのベース部材として用いることにより、このシール構造は、固定窓ガラス及び可動窓ガラスの外側面によって形成される窓ガラス外側面より数ミリメートル突出する。また、このH字型輪郭部材は多くの場合エラストマーにより被覆されているため、このシール構造がさらに外側に突出することになる。こうした構造は外観上好ましくないだけでなく、Cw値を増加させるため風音の形成が激しくなる。

0004

ドイツ特許出願公開公報4106715A1は、そのU字型部分可動窓パネルガイドされるH字タイプ仕切り棒材を開示している。この構造では空気の乱流は減少するものの、可動窓パネルの側面に段差が設けられているためその製造工程が複雑であり、また仕切り棒材が2つの部分からなる構造のためそれぞれの部分に対する調整を要する。

0005

本発明は、こうした状況下で、上記の問題点に基づいてなされたものであり、車の可動窓ガラス及びこれに隣接する固定窓ガラスのシール構造、特に、乗用車の後部ドアの昇降可能な窓ガラスと固定された三角窓ガラスのシール構造であって、可動窓ガラス及び固定窓ガラスによって形成される窓ガラス外側面に対して特に平坦に構成されるシール構造を提供する。

課題を解決するための手段

0006

車の可動窓ガラス及びこれに隣接する固定窓ガラスのシール構造、特に、乗用車の後部ドアの昇降可能な横窓と固定された三角形窓のシール構造に関する上記課題は、クレーム1の特徴により解決される。シール構造のさらに有利な実施態様は、従属クレーム2〜12において示されている。

0007

本発明によれば、可動窓ガラス及びこれに隣接する固定窓ガラスにより形成される窓ガラス外側面からのシール構造の外側への突出量を、外観要件を満たし、且つCw値を減少させることにより風音を減少させることができる程度に抑えることができる。本発明による車の可動窓ガラス及びこれに隣接する固定窓ガラスのシール構造によれば、可動窓ガラスは、輪郭部材内に配置されたシール用形材のシール面の外側にのみ当接し、従って可動窓ガラスの縁部における内側面と外周面のみがシール面に沿ってシールされる。したがって、通常行われていたように可動部分の縁部周りを完全にU字状に把持するようには構成されていない。さらに、固定窓ガラスをシール構造の安定化を図るために輪郭部材の2つの延長部の間に配置した構造ではなく、固定窓ガラスは外側からのみ輪郭部材に固定されている。したがって、輪郭部材のフレーム延長部が、可動窓ガラス及び固定窓ガラスによって形成される窓ガラス外側面から突出することがない。

0008

好ましくは、輪郭部材はフランジ交差片とを有する断面T字型であり、そのために輪郭部材の延びる方向において必要な安定性が得られ、且つ可動窓ガラス及び固定窓ガラスの対角線方向及び車の進行方向における支持が確実になる。輪郭部材の交差片は少なくとも可動窓ガラスと固定窓ガラスの間に延出し、輪郭部材のフランジは2枚の窓ガラスにほぼ平行に、且つこれらの窓ガラス内側面から間隔をあけて車両内部に延びている。好ましい実施例においては、これら2枚の窓ガラスをその内側面及び外側面(表面)において最適に支持するために、この交差片はこれら2枚の窓ガラスの間の隙間を延びて窓ガラスの外側面からわずかに突出している。

0009

可動窓ガラス用のシール用形材を輪郭部材に取り付けるために、前記シール用形材における前記可動窓ガラス用のシール面の反対側には、低い突起状のロック部が形成されており、これに係合する相手方ロック部が輪郭部材側にアンダーカット状に形成されている。これによりシール用形材を輪郭部材に着脱可能に且つ安定して取り付けることができる。好ましくは、このアンダーカット状の相手方ロック部は、輪郭部材の交差片とフランジにそれぞれ設けられる。

0010

可動窓ガラスをシール用形材のシール面に外側からのみ位置させるには、シール用形材は好ましくはチャンバを有する筒状で断面が1/4円弧の形態である。このようにして、シール用形材の互いに直角に交わる交差片にはロック部が形成されており、シール用形材の1/4円弧の外側部分は可動窓ガラスに対するシール面を形成しており、可動窓ガラスの縁部の内側面及び外周面に好適に当接する。

0011

好ましい実施例においては、前記輪郭部材のシール用形材との連結部分の外側には、エラストマー製被覆材、好ましくはポリウレタン(PU)発泡材からなる囲繞部材が設けられている。

0012

上記構成よれば、シール構造の外側部分を出来るだけ平坦にすることができ、可動窓ガラスと固定窓ガラスとの間のシール構造が、可動窓ガラスと固定窓ガラスの外側面から、これらの窓ガラスの厚みよりも少ない量、好ましくは2ミリメートル未満しか突出しないか、あるいは全く突出しないようにすることができる。

0013

一方で、固定窓ガラスを輪郭部材に取り付けるためには、エラストマー好ましくはポリウレタン(PU)フォームからなる囲繞部材によって、固定窓ガラスの縁部、すなわちその内側面、外側面及び外周面を輪郭部材とともに同時に被覆することが好適である。

0014

固定窓ガラスは接着によって取り付けてもよい。このために、好ましくは輪郭部材をエラストマー、好ましくはPUで被覆する際に、固定窓ガラスの縁部の外郭に対応する凹部を形成し、固定窓ガラスの端部の内側面及び外周面をこの凹部内に接着させる。

0015

固定窓ガラスの取り付け又はシールを上記いずれのタイプで行っても、シール構造の平坦な形状のための要件は満たされる。

0016

このシール構造に用いられる輪郭部材は、好ましくは押出アルミニウム材又は型鋼板からなる。

0017

上記構成部品及び本発明において用いられる実施例に記載されたクレーム上の構成部品は、その大きさ、形状、材料の選定及び技術概念について何らかの特別な例外的条件を受けるものではなく、従ってその選定はクレームの範囲以上に本発明を限定するものではない。

0018

本発明のさらなる詳細、特徴及び利点は、添付図面を参照して以下に述べる本発明のシール構造の好ましい実施例により理解されるであろう。

発明を実施するための最良の形態

0019

図1は乗用車の後部ドア2の窓ガラス1の部分を示す概略図である。図から分かるように、窓ガラス1は、垂直方向Vに降下させることのできる窓ガラス1aと、固定窓ガラス1b(三角窓)に分かれている。この2つの窓ガラス1aと1bの間にシール構造3が、略鉛直方向に延びるよう設けられている。

0020

このシール構造3の構成について、シール構造3の断面を表わす図2を参照して以下に詳しく述べる。このシール構造は、基本的に、T型輪郭部材4、この輪郭部材を囲むエラストマー好ましくはポリウレタン(PU)からなる被覆材5(部分被覆材)、及び輪郭部材4内に配置された、垂直可動窓ガラス1a用のゴム製シール用形材6から構成されている。

0021

この輪郭部材4はT字型であり、フランジ4aと交差片4bを有している。このフランジ4aは2つの窓ガラス1の各内側面1cにほぼ平行に且つこれらと間隔をおいて延びて、乗用車の内部に位置している。前記輪郭部材4の前記交差片4bはフランジ4aを始端とし、所定の間隔をおいて対向している2つの窓ガラス1の各側面1dの間を延び、2つの窓ガラス1の外側面1eにより規定される窓ガラス前面からこの交差片4bのほぼ厚み分だけ突出している。前記交差片4bにおけるフランジから離れた端部は、前記シール用形材の方向にフック状になっており、可動窓ガラス1aの方向から見て、前記シール用形材を収容するための第1ロック部8aが形成されている。前記フランジ4aにおける前記シール用形材6に対向する遊端には追加ロック部8bが形成されている。これらのロック部8a、8bは、シール用形材側に位置する2つの追加ロック部8c、8dと共働し、これら追加ロック部のうちの1つはフランジ4aにおけるアタッチメント4cによって形成されており、このアタッチメントによって輪郭部材の断面積が拡大している。さらにこれらのロック部8a、8c、8b、8dはそれぞれ、輪郭部材の伸長方向に延びる側部アンダーカットをそれぞれ有する凹部を形成している。ロック部8a〜8dはシール用形材6をクランプして収容する役割を果たしている。そのために、シール用形材6には上記凹部に対応する突起状アタッチメント6aが輪郭部材の伸長方向に延びるように形成されており、これら突起状アタッチメントに相手方ロック部7a〜7dが設けられている。

0022

断面で見た場合、前記シール用形材6は1/4円弧の形状であり、この1/4円弧部が可動窓ガラス1aが当接するシール面6bとして機能し、シール用形材6の互いに垂直に延びる交差片6cは相手方ロック部7a〜7dを提供する面を形成している。さらに、図2から分かるように、前記シール用形材6はチャンバ6dを有する筒状であり、これにより可動窓ガラス1aを当接させるのに必要な弾性が与えられている。図2には、張力がかかっていない状態、即ち可動窓ガラス1aが降ろされた状態のシール用形材6を示している。しかし、より良く理解できるようにするために、可動窓ガラス1aを上げた状態で示し、その場合のシール用形材を破線で示している。これから分かるように、窓ガラス1aが上がったとき、可動窓ガラス1aの内側面1cの縁部及び外周面1dのみがシール面6bに当接する。シール用形材6がさらに可動窓ガラス1aの外側面1eに当接することはない。

0023

前記輪郭部材4は、そのシール用形材6との連結面の外側の領域が、エラストマー、好ましくはポリウレタン(PU)からなる被覆材5により囲まれている。シール構造3の内側部及び外側部において、前記被覆材5は前記輪郭部材4のフランジ4aの厚みを超える厚みを有している。前記交差片4b及び前記フランジ4aの固定窓ガラス1b側の領域において、前記被覆材5は前記固定窓ガラス1bを支持する面を形成している。ここで、前記被覆材の厚みは、2つの窓ガラス1a、1bが面一に並び、且つ固定窓ガラス1bの縁部領域輪郭に対応する凹部9が形成されるよう設定される。固定窓ガラス1bは凹部9内に接着されている。この接着箇所図2に×印で表わす。このように、固定窓ガラス1bはその内側面1cの縁部及び外周面1dのみが接着されており、外側面1eは接着されていない。

0024

図2には固定窓ガラス1bの別の固定形態を示している。上記の接着に替えて、固定窓ガラス1bが被覆材5の内部で枠取りされており、さらにこの固定窓ガラスの端部の外側面1eが被覆されている(破線で示す被覆材5の外郭を参照)。好ましくは、輪郭部材4と固定窓ガラス1bはポリウレタン(PU)フォームで覆うことにより被覆されている。

図面の簡単な説明

0025

図1乗用車の後部ドア2の窓ガラス部の概略図である。
図2可動窓ガラス1aと固定窓ガラス1bの間のシール構造3を示す図1におけるII−II断面図である。

--

0026

1窓ガラス
1a可動窓ガラス
1b固定窓ガラス
1c 1の内側面
1d 1の外周面
1e 1の外側面
2後部ドア
3シール構造
4輪郭部材
4aフランジ
4b交差片
4cアタッチメント
5被覆材
6シール用形材
6a アタッチメント
6b シール面
6c 交差片
6dチャンバ
7a−7d相手方ロック部
8a−8d ロック部
9 凹部
H 高さ
V 垂直方向

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