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技術 車両の車体部品にガスケット形材を固定するための連結要素、特にネジ

出願人 メリトールオートモーティブゲーエムベーハー
発明者 クラウス-ペーターマース
出願日 2001年4月11日 (19年8ヶ月経過) 出願番号 2001-112707
公開日 2002年1月9日 (18年11ヶ月経過) 公開番号 2002-005143
状態 未査定
技術分野 車両の防水・装飾、車両の衛生設備 車両用シール装置 ボルト・ナット・座金
主要キーワード 内部板 封止ストリップ 六角ネジ 金属製形材 組立工具 中心長手軸 六角ヘッド 後部ハッチ
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この項目の情報は公開日時点(2002年1月9日)のものです。
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図面 (2)

課題

ガスケット形材とともに構成部品の取り付け及び取り外しを容易化する着脱自在の連結要素を開発すること

解決手段

車両の車体部品を固定するための連結要素、特にネジは、組立工具のための係合面を備えたヘッドと軸部とを含む。ガスケット形材と組み合わせられる車体部品の取付け及び取外しを容易にするために、前記ヘッド10には、組立工具用の係合面15と、自動車の特にドア2の構成部品、最適にはガスケット形材4が着脱自在に掴み装着される凹部14などの少なくとも1つの保持要素とが設けられている。

概要

背景

概要

ガスケット形材とともに構成部品の取り付け及び取り外しを容易化する着脱自在の連結要素を開発すること

車両の車体部品を固定するための連結要素、特にネジは、組立工具のための係合面を備えたヘッドと軸部とを含む。ガスケット形材と組み合わせられる車体部品の取付け及び取外しを容易にするために、前記ヘッド10には、組立工具用の係合面15と、自動車の特にドア2の構成部品、最適にはガスケット形材4が着脱自在に掴み装着される凹部14などの少なくとも1つの保持要素とが設けられている。

目的

当技術分野のこの状況に基づき、本発明は、ガスケット形材とともに構成部品の取付け及び取外しを容易化する着脱自在の連結要素を開発することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

組立工具用の係合面を持つヘッドと、軸部とを備えた、車両の車体部品を固定するための連結要素、特にネジであって、前記ヘッド(10)には組立工具用の係合面(15)と、自動車の特にドア(2)の構成部品、最適にはガスケット形材(4)が着脱可能に掴み装着される凹部(14)などの少なくとも1つの保持要素とが設けられていることを特徴とする連結要素。

請求項2

前記保持要素が連結要素(11)の中心長手軸を中心とする同心溝として構成されることを特徴とする、請求項1に記載の連結要素。

請求項3

前記保持要素をヘッド(10)の縁部領域に配置することを特徴とする、請求項1又は2に記載の連結要素。

請求項4

ヘッド(10)が円筒状外面を有し、その外面に凹部(14)を形成することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の連結要素。

請求項5

組立工具用の係合面(15)をヘッド(10)に同心状に形成することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1つに記載の連結要素。

請求項6

組立工具用の係合面(15)が多角形内面アレンネジ型)、好ましくはトルクス面であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載の連結要素。

請求項7

請求項1〜6のいずれか1つに記載のネジ(11)によって、自動車のドア(2)にガスケット形材を着脱自在に装着するとともに、及び第1内部板金要素(2a)及び第2内部板金要素(2b)を着脱自在に取り付けるための取付構造であって、前記第1内部板金要素(2a)が複数のネジ(11)によって前記第2内部板金要素(2b)に取り付けられ、前記ネジ(11)の各々のヘッド(10)の保持要素に掴み係合するスナップロック要素(13)がガスケット形材(4)に設けられていることを特徴とする取付構造。

請求項8

第1内部板金要素(2a)と第2内部板金要素(2b)との間の遷移部(16)がガスケット形材(4)によって覆われることを特徴とする、請求項7に記載の取付構造。

請求項9

スナップ・ロック要素(13)がガスケット形材(4)に沿って伸長する凹部(9)内に突出することを特徴とする、請求項7又は8に記載の取付構造。

請求項10

スナップ・ロック要素(13)を掴み金形縦形材(12)の両端に設けることを特徴とする、請求項7〜9のいずれか1つに記載の取付構造。

技術分野

0001

本発明は、組立工具用の係合面を持つヘッドと軸部とを備えた連結要素、特にネジに関する。

0002

車両の車体部品用の着脱自在な連結要素は、当業界で広く知られている。ドイツ特許公開DE4342461A1には、ネジ自体のための封止機能を備えたネジヘッド用のOリングシールが開示されている。

0003

ドイツ特許公開DE3814522A1には、車体部品に接続されたC字形固定形材を利用した、車両ドア用の細長封止用形材が開示されている。

0004

ドイツ実用新案DE−GM7113593及びDE−GM1853922には、縁保護のための封止ストリップが開示されている。

0005

英国特許公開GB2189858には、ネジナットを備えた従来の着脱工具受容するための複動ボルト(double action bolt)が開示されている。ネジヘッドは、ネジが下方に懸垂しているときでも工具との係合状態を保持するように、周囲の溝内に配置された弾性部材を備えている。

0006

欧州特許公開EP0842823には、固定されたピンのヘッドにクリップで留めることによって固定される細長いシール形材が開示されている。

発明が解決しようとする課題

0007

典型的なドア装着ドア・シールは、クリップ、C字形溝、又は両面テープにより車両に固定される。全ての場合について、例えば車両の修理作業のために、ドアシールを取り外して、再びドアシールを再装着することは問題である。

0008

枠無し自動車ドアルーフレール押しつけ窓ガラス板密閉するためのガラス板ガスケットは、ドイツ特許公開DE19714642A1で公知となっている。ドアのガラス板ガスケットは、ガラス板の方向に向けられた弾性ガスケット形材が挿入されたC字形溝を備えた保持レールで構成される。保持レールは、それをネジによってルーフ・レールに接続するために、その長手方向の延長に沿ったドリル穴を特徴とする。ネジはまた、ルーフ・レールの2つの板金を相互に接続する機能も有する。断面について見ると、ガスケット形材は、ガラス板から反対の保持レールの方向を向いた側で、基本的に矩形のガスケット形材の下部領域に配置された2つの溝によって形成される蟻継ぎ(dovetail)構造を有する。したがって、溝は長手方向に、ガスケット形材の両側に伸長する。設置されたときに、ガスケット形材の蟻継ぎ構造は、同じく長手方向に保持レールに沿って両側に伸長する、C字形保持レール内に配置された突起によって定位置に保持される。これらの保持レールは、特に急なカーブに沿ってガスケットの曲げが必要なときには、マイナー様相である。

0009

さらに、自動車の車体の開口、例えば窓、ドア、サンルーフ、又は後部ハッチの開口の取外し可能なガスケット形材を固定するための固定要素の幾つかの実施形態は、ドイツ特許公開DE19808044A1にて公知である。1つの実施形態の固定要素は基本的にT字形であり、リベット又はネジにより車体部品に固定されるか、或いはその位置に接着又は溶接される。固定要素にスナップロック要素が配置され、ガスケット形材はそこに取り付けられた相補型スナップ・ロック要素によって固定される。そのような固定要素を車体部品に固定することは、労働集約的な作業になる。

0010

当技術分野のこの状況に基づき、本発明は、ガスケット形材とともに構成部品取付け及び取外しを容易化する着脱自在の連結要素を開発することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

上記課題は、請求項1の特徴を持つ連結要素によるのみならず、請求項7の特徴を持つガスケット形材の着脱自在な取付構造によっても解決される。連結要素の有利な実施形態は、従属請求項2〜6、及び8〜10に提示する。

0012

本発明の核心は、例えば自動車ドアの板金などの個々の車体部品及び構成部品とそれらのガスケット形材との取付け及び取外しを容易化するために、種々の連結又は固定要素の機能が1つの単一連結要素に統合されていることに存する。このために、組立工具のための係合面に加えて、連結要素のヘッドには、好ましくは凹部の形態である少なくとも1つのさらなる保持要素が設けられ、そこに構成部品、好ましくはガスケット形材を掴み係合させることができる。車体部品、例えば2枚のドア板金を連結要素で一緒にネジ止めする機能は、ガスケット形材を保持するのと同一の構成部品によって達成される。

0013

上記凹部を連結要素の中心長手軸を同心的に包囲する溝として構成すれば、特にこの凹部がヘッドの縁部に配置されている場合、それにより構成部品の掴み装着のためにより広い支持ベースが存在するので、特に有利であることが分かっている。また、これにより、ヘッドで一方向にしか掴み係合できない構成部品を、ヘッドをどれだけ奥までネジ込むかに関係なく、掴み係合させることが可能となる。

0014

ネジに円筒状ヘッドを設け、ヘッドの外面に凹部を形成するのに加え、ヘッドの中心に配置された組立工具のための係合面を形成することにより、特定の設計上の利点がもたらされることが明らかになった。この要件は、例えばアレンヘッド型トルクスネジ(Allen-head type Torx screw)によって満される。

0015

本発明によるネジは、自動車のドアの第1内部板金要素と第2内部板金要素の着脱自在な連結を確立するのに適するだけでなく、その後にガスケット形材をドアに掴み接続するのにも適していることが好ましい。このため、ガスケット形材は、掴み係合によってネジのヘッドの溝形凹部と接続できるスナップ留め要素を呈する。掴み係合によりガスケット形材を固定すれば、封止効果を弱めるおそれのあるガスケット形材の波打ち現象(waviness)を回避することができる。形材は後の時点で組み付けることができるので、ガスケット形材に邪魔されることなく、内部板金要素を組み立てることができる。同じことは、分解の場合にも当てはまる。ガスケット形材はまた、2つの内部板金要素間の遷移部をを覆う機能を併有することもできる。

0016

本発明により、上述の構成要素は、実施例で請求しかつ説明するものと同様に、それらの大きさ、寸法、材料、及び技術的概念に関していかなる例外的条件も受けないので、各適用分野に存在することが知られている選択基準を、請求の範囲内で無制限に自由に適用することができる。

0017

以下で、単一の図面に示す実施例に基づいて、本発明をさらに詳しく説明する。

0018

図は、自動車の閉じたドア2とドア開口3との間の間隙1を示す。ドア2が閉じているとき、間隙1はガスケット形材4によって封止され、このガスケット形材4はドア開口3の車体板金5に当接しかつ反対側ではドア2の凹部6上に当接する。ドア2は閉じているが、細長い弾性ガスケット形材4は、その自然状態で示されている。ドアが閉じた場合におけるガスケット形材の応力が加えられた状態(破線)も示されている。

0019

さらに、ガスケット形材4は、断面で見ると、ガスケット形材4の先端、つまり放物線の先端4aがドア開口3の車体板金5に当てられた状態で、放物線状の外部輪郭を示す。さらに、ガスケット形材4は、2つのチャンバ7a、7bを備えた筒状形材としても設計されている。第1チャンバ7aは、ガスケット形材4の先端4aの領域に配置され、第2チャンバ7bはそれに隣接して配置され、ガスケット形材4の残りの断面空間全体をほぼ完全に占めている。これにより、ガスケット形材4の弾性を、間隙1の形状に合わせて簡単に調節することができる。

0020

ガスケット形材4における2つのチャンバ7a、7bのある領域の延長部基部領域4bによって形成され、それを介してガスケット形材4はドア2の凹部6に支持され、また、それを介してドア2に取り付けられる。基部4bは、第2チャンバ7bの下限を形成する壁7cによるのみならず、隣接延長部又はリップ8によっても形成される。壁7c及び延長部8は、ガスケット形材4の基部4bの底部に帯状又は細長状凹部9を画定する。

0021

凹部9は、ガスケット形材4を、ネジ11として構成された連結要素のヘッド10に固定したり、それから取り外すことができるように設計されている。ヘッド10とガスケット形材4との間の連結(claspingconnection)を改善すると共に、ガスケット形材4の長手方向における形状安定性と個々の接続点間におけるガスケット形材4の形状安定性を高めるために、ガスケット形材4は、縦形材、好ましくは金属製形材(metal section)によって補強する。金属製形材の代わりに、プラスチック成形品を使用することもできる。縦形材12は、断面U字形であり、掴み金様式に構成する。縦形材12のブリッジ12aは、断面に見られるように、ほとんどの部分が直線状であり、両側の脚部12bは内側に270°以上カールして、各々丸い係合面を備えた突起様スナップ・ロック要素13(着脱可能)を構成する。縦形材12は、縦形材12のブリッジ12aが壁7cの内側に配置され、かつ脚部12bが延長部8の領域内に配置されるよう、ガスケット形材4内に成形され、2つのスナップ・ロック要素13がガスケット材から凹部9の方向に突出する。

0022

ネジ11のヘッド10に対してスナップ・ロック要素13を確実且つ取外し可能に保持するために、ネジ11のヘッドの周りを延びる周方向の溝である凹部14に対してネジ11のヘッド10に相互に反対側の2箇所で係合するようにして、2つの相補型スナップ・ロック要素を構成する。

0023

ネジ11、好ましくはトルクスネジ(Torx screw)のヘッド10の頂面の中心部は、ネジ回し装置に係合させるべく、アレンヘッドネジ(Allen head screw)のように整形された係合面15を有する。

0024

また、図示のネジ11は、ガスケット形材4を所定位置に保持する機能の他に、ドア2の第1内部板金要素2aをドア2の第2内部板金要素2bに固定する機能をも有する。これらの機能を果たすに際して、ガスケット形材4は第1内部板金要素と第2内部板金要素16との間の遷移部を覆う。

0025

本発明を、ネジ止め工具用の中心係合面(アレンネジのように)を備えたトルクスネジの使用に関して説明したが、本発明の実施は、外部六角ヘッドを持つネジでも可能である。この場合、外部六角ネジヘッドの表面は、周囲の溝によって中断されるか、或いは溝が、外部六角ネジヘッド表面軸部側の面における片側のアンダカットとしてそれ自体に係合する。

図面の簡単な説明

0026

図1自動車の閉じたドア2とドア開口3との間の間隙1の断面図である。

--

0027

1間隙
2ドア
2a 第1内部板金要素
2b 第2内部板金要素
2c 外部板金
3ドア開口
4ガスケット形材
4a 4の先端
4b 4の脚部
5車体板金
6 凹部
7a 第1チャンバ
7b 第2チャンバ
7c 壁
8延長部
9 凹部
10ヘッド
11ネジ
12縦形材
12aブリッジ
12b 脚部
13スナップ・ロック要素
14 凹部
15係合面
16 遷移部

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