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技術 植生用ロール状物

出願人 多機能フィルター株式会社
発明者 武居文人兼清真
出願日 2000年6月19日 (20年11ヶ月経過) 出願番号 2000-221475
公開日 2002年1月9日 (19年5ヶ月経過) 公開番号 2002-004292
状態 特許登録済
技術分野 播種・植付けの前処理 護岸 根切り,山留め,盛土,斜面の安定 植物の栽培 護岸
主要キーワード 重機類 環境圧 土地開発 流下管 植生条件 易分解 範囲部分 補強ネット
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2002年1月9日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

斜面裸地河川堤防などの厳しい植生条件下にある土地を対象としても、植生緑化に有効に用いることが出来る新規資材を提供する。

解決手段

棒状あるいは筒状の芯体(1)に、粉粒状あるいは短繊維状植物培養資材(3)を載荷したシート(2)を巻き付け、その外周に種子(5)及び植生用資材(6)を載荷した「わた」状不織布(4)を巻き付けてなる植生用ロール状物(100)とする。

概要

背景

植生好条件である盛土法面などの軟質裸地に対する緑化修復には、簡便な方法として藁、紙、各種不織布などに種子、肥料添着した、いわゆる植生用シート被覆工が行われている。他方、混じり硬度の高い土壌、特に岩質切土など植生条件が厳しい裸地に対しては、植生のために客土土壌改良材などの植物培養資材(以下「培地」とも称する)を供給しなければならない。

この対策として、いわゆる厚層基材吹付工が広く行われている。この工法は、種子、肥料とともに、最大10cm厚程度まで培地類をモルタルガンなどで地山吹付けるものであるが、重機類や各種植生用資材、水などを搬入する必要があり、作業の規模が大型化し危険性も高い。また、吹付け基材は、植物が定着するまでの間、降雨によって浸食流亡しやすく、これを防止するために、まず金網張工を行い、この上に吹付けたり、養生シートで吹付け資材を保護したりするが、なお手直し工事を避けることができない。

このような吹付け工事の困難な切土面岩質地、山腹河川堤防などに対しては、麻袋などに種子、肥料とともに培地を充填した植生袋植生土嚢を配設し、ピンで固定する、いわゆる植生袋工が行われる。この植生袋の加工は、製袋、資材の計量充填、ロ縫いなど繁雑な人手作業を必要とし、また、取り扱い時、植生袋内での内容物の偏析を生じ易いので、これを軽減するため、小袋としたり、綴縫をしたり、区画を設けたりする。しかし、培地内に深く埋没した種子は発の機会を失い、特に木本類では種子配合設計との誤差が大きく、期待した植栽を得がたい。また劣悪地では培地増量が必要であるが、このための袋強度増加策は、植物の成長障害を防止する見地から限界がある。この解決策としては、多数の小袋の並設も考えられるが、繁雑であるほか、袋間が降雨水路となり、土壌浸食が集中する問題がある。

概要

斜面裸地や河川堤防などの厳しい植生条件下にある土地を対象としても、植生緑化に有効に用いることが出来る新規な資材を提供する。

棒状あるいは筒状の芯体(1)に、粉粒状あるいは短繊維状の植物培養資材(3)を載荷したシート(2)を巻き付け、その外周に種子(5)及び植生用資材(6)を載荷した「わた」状不織布(4)を巻き付けてなる植生用ロール状物(100)とする。

目的

本発明は、上記の現状に鑑み、種子、肥料および培地類が相互に移動したり偏在することなく、種子その他、植生用資材の配合設計のみならず、種子の配置指定も容易に実施でき、また種子周辺には常に適量の水分、肥料、培地が存在して、その発芽、生育を効果的に達成し、植生難度の高い対象地に対しては、多量の培地類を担持せしめ得る加工コスト上も有利な製品の提供を意図したものであり、現場施工は極めて容易で、植生後も培地堆を維持でき、更にその配置の工夫により降雨水の流下を管理し、土壌侵食防止を図る機能を付与することをも課題とする。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
0件

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請求項1

棒状あるいは筒状の芯体に、粉粒状あるいは短繊維状植物培養資材載荷したシート巻き付け、その外周に種子及び植生用資材を載荷した「わた」状不織布を巻き付けてなることを特徴とする植生用ロール状物

請求項2

植物培養資材が、土壌改良材客土のうちの一以上からなる植物培養資材であり、植生用資材が肥料微生物保水剤目土のうちの一以上からなる植生用資材であることを特徴とする請求項1記載の植生用ロール状物。

請求項3

植物培養資材を載荷するシートは易分解性であり、種子及び植生用資材を載荷する「わた」状不織布は3〜20d texの合成樹脂細繊維からなる厚さ5〜15mm、空隙率95〜98%の嵩高な不織布であることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の植生用ロール状物。

技術分野

0001

本発明は、環境修復を図るための植生用資材に関し、より詳しくは土地開発自然災害などにより生じる斜面裸地河川堤防などの厳しい植生条件下にある土地を対象としても、植生緑化に有効に用いることが出来る新規な資材を提供するものである。

背景技術

0002

植生好条件である盛土法面などの軟質裸地に対する緑化修復には、簡便な方法として藁、紙、各種不織布などに種子、肥料添着した、いわゆる植生用シート被覆工が行われている。他方、混じり硬度の高い土壌、特に岩質切土など植生条件が厳しい裸地に対しては、植生のために客土土壌改良材などの植物培養資材(以下「培地」とも称する)を供給しなければならない。

0003

この対策として、いわゆる厚層基材吹付工が広く行われている。この工法は、種子、肥料とともに、最大10cm厚程度まで培地類をモルタルガンなどで地山吹付けるものであるが、重機類や各種植生用資材、水などを搬入する必要があり、作業の規模が大型化し危険性も高い。また、吹付け基材は、植物が定着するまでの間、降雨によって浸食流亡しやすく、これを防止するために、まず金網張工を行い、この上に吹付けたり、養生シートで吹付け資材を保護したりするが、なお手直し工事を避けることができない。

0004

このような吹付け工事の困難な切土面岩質地、山腹、河川堤防などに対しては、麻袋などに種子、肥料とともに培地を充填した植生袋植生土嚢を配設し、ピンで固定する、いわゆる植生袋工が行われる。この植生袋の加工は、製袋、資材の計量充填、ロ縫いなど繁雑な人手作業を必要とし、また、取り扱い時、植生袋内での内容物の偏析を生じ易いので、これを軽減するため、小袋としたり、綴縫をしたり、区画を設けたりする。しかし、培地内に深く埋没した種子は発の機会を失い、特に木本類では種子配合設計との誤差が大きく、期待した植栽を得がたい。また劣悪地では培地増量が必要であるが、このための袋強度増加策は、植物の成長障害を防止する見地から限界がある。この解決策としては、多数の小袋の並設も考えられるが、繁雑であるほか、袋間が降雨水路となり、土壌浸食が集中する問題がある。

発明が解決しようとする課題

0005

本発明は、上記の現状に鑑み、種子、肥料および培地類が相互に移動したり偏在することなく、種子その他、植生用資材の配合設計のみならず、種子の配置指定も容易に実施でき、また種子周辺には常に適量の水分、肥料、培地が存在して、その発芽、生育を効果的に達成し、植生難度の高い対象地に対しては、多量の培地類を担持せしめ得る加工コスト上も有利な製品の提供を意図したものであり、現場施工は極めて容易で、植生後も培地堆を維持でき、更にその配置の工夫により降雨水の流下を管理し、土壌侵食防止を図る機能を付与することをも課題とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明者は、研究を重ねた結果、上記課題は、下記の手段により、良好に達成されることを見出した。すなわち
(1)棒状あるいは筒状の芯体に、粉粒状あるいは短繊維状の植物培養資材を載荷したシートを巻き付け、その外周に種子及び植生用資材を載荷した「わた」状不織布を巻き付けて植生用ロール状物として構成する。
(2)前記第(1)項において、植物培養資材を、土壌改良材、客土のうちの一以上からなる植物培養資材とし、植生用資材を肥料、微生物保水剤目土のうちの一以上からなるものとする。
(3)前記第(1)項または第(2)項において、植物培養資材を載荷するシートを易分解性とし、種子及び植生用資材を載荷する「わた」状不織布を3〜20d texの合成樹脂細繊維からなる厚さ5〜15mm、空隙率95〜98%の嵩高な不織布とする。

発明を実施するための最良の形態

0007

図1は、本発明の植生用ロール状物(100)の実施態様を示す斜視図である。以下、図1に準じて、本発明を説明する。本発明における芯体(1)は、ロール状植生用に加工する際の、巻きを容易にする目的と、製品の植生用ロール状物(100)が折れないように補強する役目を有する。植生用ロール状物(100)が折れると、折れた部分が裂け植生用資材(6)が脱落する恐れがあり、また運搬、配設作業性の面からも好ましくない。一方、植生用ロール状物(100)を現地に設置した後は、芯体(1)は無用であるばかりか、環境保全視点からは、やがて消滅することが望まれ、このため芯体(1)の素材としては、あるいは木棒コーンケナフなどの植物茎紙管などの天然材料の使用が好ましい。芯体(1)の長さは、所望とする植生用ロール状物(100)の長さとほぼ等しいものとし、その太さは、前記植生用ロール状物(100)として望まれる太さや芯体(1)の素材などから適宜決定される。

0008

芯体(1)には、粉粒状あるいは短繊維状の植物培養資材(3)を載荷したシート(2)を巻き付ける。本発明において用いる植物培養資材(3)は、粉粒状あるいは短繊維状のものであり、これはシート(2)上の所望とする範囲部分に、可及的に均一に載荷させるためにも好ましい。植物培養資材(3)としては、土壌改良材、客土などがある。土壌改良材には、イソライト、イワミライト、バーミキュライトなどの無機質系土壌改良材、バークやもみがらなどの堆肥ピートモスなどの有機質系土壌改良材、あるいは酵素入り鉱物繊維改良材、高栄養パーライトなどの有機無機混合資材がある。

0009

植物培養資材(3)を載荷させるシート(2)は、植生用ロール状物(100)の施工までは植物培養資材(3)担持の機能をもつが、現地に配設後は植物根発達のために速やかに分解することが望まれる。このために前記シート(2)は、易分解牲のシート(2)を用いることが好ましい。ここで易分解牲とは、崩壊性腐食性包含し、酸素、水分、紫外線あるいは微生物作用などにより、概ね1ケ月の期間内に当初の形状の過半が破壊することを意味し、例えば紙類パルプ繊維水溶性ポリビニルアルコール接合した不織布、あるいはレーヨン木綿製などが好ましく用いられる。

0010

本発明の植生用ロール状物(100)は、その施用地の必要特性から前記シート(2)上に載荷する植物培養資材(3)の量が定められるが、この調整は、シート(2)に載荷する植物培養資材(3)の量とその巻き付け回数によって行うことができる。

0011

本発明の植生用ロール状物(100)は、芯体(1)に、必要量の植物培養資材(3)を載荷したシート(2)を巻き付けた、その周囲に、更に種子(5)及びその他必要な植生用資材(6)を載荷した「わた」状不繊布を巻き付けて構成する。

0012

本発明の植生用ロール状物(100)を施用地に設置した場合に、主たる植生部分は、植生用ロールの実質的な天面となる円周部分の約1/2であり,原則としてこの部分に成立期待本数から計算される種子(5)量を載荷することを基本とするが、対象地の形状、設置作業などに関連してロール円周のどの部分からも植生が可能な載荷方法も選定できる。

0013

種子(5)の配合は、多くの場合、草本潅木類の混合であるが、本発明の植生用ロール状物(100)においては、単に草本、潅木のみならず喬木種子(5)も、間隔をおいて整然と配置できるので、極めて好都合である。

0014

また、その他必要な植生用資材(6)とは、植生を効果的に達成するために考慮される通常は、肥料、目土であるが、更に保水剤や微生物などを併用することも好ましい一態様である。本発明の植生用ロール状物(100)においては、これら高価な資材を種子近傍に選択的に適用できるので、極めて好都合である。

0015

本発明の植生用ロール状物(100)の表層は、「わた」状不織布(4)で形成されている。前記したように、植物培養資材(3)を載荷したシート(2)は易分解性であり、このシート(2)の分解後は「わた」状不繊布が、本発明の植生用ロール状物(100)からの植物培養資材(3)の脱落、亡失を防ぐ役目を有する。また、植生達成後も、相当な期間、前記の脱落、亡失を防ぐ役目の継続が期待される一方、植物が不織布を貫通して成長することを妨げてはならない。

0016

このため、本発明において、種子(5)及び植生用資材(6)を載荷する「わた」状不織布(4)は、3〜20d texの合成樹脂細繊維からなる厚さ5〜15mm、空隙率95〜98%の嵩高な不織布であることが好ましい。3d tex未満の繊維は汎用的でなく、20d texを超えると合成繊維が柔軟性に乏しくなり、種子(5)及び植物の発芽貫通に抵抗するので望ましくない。厚さは、5mm未満では、構成繊維数が少ないために、植生用ロール状物(100)からの植物培養資材(3)や植生用資材(6)の脱落、亡失が多くなり、15mmを超えると、構成繊維数が多過ぎて、これを突き抜けて、植物が成長することを妨げる。空隙率は、95%未満では、植物の成長障害を招き易くなり、98%を超えると強度も弱くなるとともに、植物培養資材(3)や植生用資材(6)の脱落、亡失が多くなる。

0017

また、植生障害防止の観点から、「わた」状不繊布を多重に巻き付けることは不可であり、巻き付け回数は、通常、実質的に1回に止める。「わた」状不繊布の素材は、ポリエステルナイロンポリプロピレンなどの合成繊維が、好ましく用いられる。

0018

また、本発明の植生用ロール状物(100)は、その周囲を紐状物ネット(7)で補強することは、極めて好ましい態様である。

0019

実施例1
パルプ織維80重量%とバインダーの水溶性ポリビニルアルコール20重量%よりなる目付30g/m2、幅1,040mmの易分解性シート(2)(王子製紙KK2)を長手方向600mmに裁断し、両端20mmを除く1,000mm幅一面にバーミキュライト、パーク堆肥、ビートモスなどの植物培養資材6リットルを均一に載荷し、外径40mm,内径32mm、長さ1,000mmの紙管に「海苔巻き」状に巻き付けた。ついで、この上に、3〜6d texの混合ポリエステル細繊維からなる厚さ8mm、空隙率98%で幅1,050mmの嵩高不織布(低融点繊維ボンド加工)を長手方向に400mmに裁断し、両端25mmを除く1,000mm幅に肥料,目土60gおよびこの長手方向の中央部分200mm幅にトールフェスクレッドトップ及びヤマハギコマツナギなどの種子を8gと保水剤を0.5gを載荷して巻き付け積層した。このようにして得られた植生用ロール状物は、直径100mmとなった。なお、上記植生ロールの両端しまいは巾着縛りし、またロール表面は20×15mm目合のネットで補強した。

0020

実施例2
実施例1の植生用ロールを試験山に設置して、時間降雨量15mm相当の散水を1時間行ったところ易分解性シートの殆どはパルプ繊維長数mmに分解していた。別に同様な植生用ロールを、種子載荷面を上面として等高線に対し傾斜線状に5本直列ピン止め設置して2ケ月放置した。この間の降雨量は合計125mmであったが、実質的にロール天面から,ハギともに活発に発芽した後、「わた」状不織布を貫通して芝6cm,ハギ2cm程度に成長し植生期待本数からも満足できるものであった。、また、この植生基盤は「わた」状不織布に保護されているが、ポリビニルアルコールの一部もなお粘性をもって培地内に残存し、分解したパルプ繊維と共同して培地類の亡失を防ぐ態様を示していた。なお降雨水は、植生ロール設置線に沿って流下するので、最下流側となるロール端周辺の排水措置を講じれば土壌浸食防止機能も果たすことを確認した。

発明の効果

0021

本発明によれば、次のような効果を奏することができる。請求項1に記載の発明は、下記の多くの効果を有する。

0022

1)ロール状であるために、土地開発、自然災害などにより生じる斜面裸地や河川堤防などの厳しい植生条件下にある土地を対象としても、植生緑化に必要な多量の植物培養資材や植生用資材を、載荷することができる。この点、たとえば、シート状物では、強度上、多量の植物培養資材や植生用資材を、載荷することができない。

0023

2)ロール状であるために、不陸の多い土地に対しても、密着させて設置することができる。この点、シート状物では、不陸の多い土地の場合、密着せず、根が着地できずに宙に浮き植物が枯死しやすい。

0024

3)ロール状物であり長手方向に寸法を持つので、例えばこれを等高線上に密接して連結配置するなどの工夫により降雨水流下管理を行うこともでき、土壌侵食防止を有効に図ることができる。

0025

4)ロール状であるために、種子載荷面を天面として対象地に配置して適宜間隔アンカーピン止めする簡単な工事で、設置することができる。

0026

5)ロール状であるために、種子周辺には、常に適度の水分、植物培養資材(3)、植生用資材が、存在して、その発芽、生育を効果的に達成することができる。

0027

6)粉粒状あるいは短繊維状の植物培養資材を載荷したシートや、種子及び植生用資材を載荷した「わた」状不織布を、芯体に巻き付けて構成するために、植生に必要な種子や植物培養資材、植生用資材の配合設計や配置指定を論理的に行える。このため本発明の植生用ロール状物は、特に木本、とりわけ喬木の実生に好適である。この点、たとえば、植生袋では種子や植物培養資材、植生用資材を機能的に層別に配合設計や配置指定をすることができず、植生に寄与できない種子が、多発するとともに、特に、植生密度設計を重視する木本の植生目的には適用できない。

0028

請求項2に記載の発明によれば、植物培養資材、植生用資材が、種子の発芽、生育に有効に作用する。

0029

請求項3に記載の発明によれば、種子の発芽、生育を初めとする植生緑化に最も効果的な植生用ロール状物が得られる。

0030

以上を総論すれば、本発明の植生用ロール状物を敷設後、培地を担持していた易分解性シートは、降雨などの環境圧により速やかに崩壊を開始する。同時に、表層である「わた」状不織布の下面に均一に載荷された種子は、温度、光と水分、肥料分の囲繞により発芽し不織布を貫通して成長し、植物根は培地層侵入してロール状物による植生基地発現する。特に木本類はその生命力、養分、菌根菌作用、微生物発生などにより岩質に対してさえも節理割れ目根系が侵入、発達し、やがてこの基地を中心に遷移を生じる。この際、喬木の場合は過密を避けるため種子配置は通常数粒/m2相当に過ぎないが、本発明によれば不織布に適切な間隔をおいて正確に種子を設定することが可能となる。なお、前述したように植生用ロール状物に使用した芯体は、やがて腐食分解するが、「わた」状不織布は合成樹脂製であり、植物、培地類から形成される植生基地の崩壊、亡失を、数年以上にわたり防止することができる。

図面の簡単な説明

0031

図1本発明の植生用ロール状物の実施態様を示す斜視図である。

--

0032

1芯体
2シート
3植物培養資材
4 「わた」状不織布
5 種子
6植生用資材
7 補強ネット

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