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技術 視界に優れた保護用光学スクリーン

出願人 ブゲールファ,マキシム
発明者 ブゲールファ,マキシム
出願日 1997年9月11日 (24年3ヶ月経過) 出願番号 1998-513320
公開日 2001年8月14日 (20年4ヶ月経過) 公開番号 2001-511852
状態 拒絶査定
技術分野 ヘルメット、外 カメラの付属品 眼耳の治療、感覚置換 ワイパー、車両の清掃
主要キーワード 除去通路 円盤状シート 保護スクリーン オートバイ運転者 電子的部品 光電子セル 電気駆動機構 移動サイクル
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年8月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (10)

課題・解決手段

光学装置または人の視野内に配置される、透明なシートを移動方向に移動させる駆動手段を備えた、視野を良くするための保護用光学スクリーン。シートの移動方向を横断するように延びたブラシで構成される浄化具が少なくとも1つの視野の片方に配置され且つシートと接触する。

概要

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請求項1

光学装置または人の視野内に配置された透明シートを移動させる駆動手段を備えた、視野を良くするための保護用光学スクリーンにおいて、ブラシで構成される浄化具が透明シートの移動方向を横断して延び、少なくとも1つの視野の片方に配置され、透明シートと接触することを特徴とするスクリーン

請求項2

窓が形成されたフレームを備え、このフレームは窓の側部の近傍に配置された2つのケースを備え、透明シートはフィルム(F)であり、このフィルム(F)は駆動手段によって窓を横切って2つのケースの間で1方向に並進移動され、次に反対方向に並進移動され、ブラシは窓の両側に配置されている請求項1に記載のスクリーン。

請求項3

2つのケースの各々が中空リールを備え、フィルム(F)がこの中空リール上に巻き取られ、巻き戻される請求項2に記載のスクリーン。

請求項4

フレームは収容部(20)を備える請求項2に記載のフレーム。

請求項5

駆動手段は第1のリール内に同軸に配置された電気モータ(M)によって構成され、この第1のリールはフィルム(F)を介して第2のリールに接続され、この第2のリールは第2のリール内に同軸に配置された支持部材(15)上に配置された戻しバネ(14)を備えている請求項2に記載のスクリーン。

請求項6

駆動手段が各リール(7)内に同軸に配置された2つの電気モータ(M)によって構成される請求項2に記載のスクリーン。

請求項7

ケースが洗浄液を内蔵し、この洗浄液の漏れを防止する気密手段がフィルムの両側に配置されたブラシで構成さる請求項2に記載のスクリーン。

請求項8

ブラシがフィルムの巻き戻される方向(A)に対して傾斜している請求項2に記載のスクリーン。

請求項9

フィルム(F)が1方向に移動する時にブラシが引込み、フィルムが別の方向に移動する時にはフィルムと接触して過剰な洗浄液をふきとり、気密手段は状部分で構成され、この唇状部分がフィルム(F)の移動方向(A)を横断するように配置され且つフィルムを軽く挟む請求項7に記載のスクリーン。

請求項10

ケースが窓の側部に配置された汚れ排出手段を有する請求項1に記載のスクリーン。

請求項11

シート回転駆動される円盤であり、ブラシが円盤の半径に沿って延びている請求項1に記載のスクリーン。

0001

本発明は光学装置または人の視野内に配置される保護用光学スクリーン視界
を良くする方法に関するものである。

0002

跳ねた埃やなどの汚れによって視界が悪くなることは危険なことであり、特
オートバイ運転者の場合には危険な状況になる。

0003

オートバイのヘルメットひさしに複数の薄い透明フィルムを重ねて貼り付け
ておき、透明フィルムが汚れた時に汚れたフィルムをオートバイの運転者が外す
ようにした保護装置は公知である。この方法では、視野のゆがみを防がなければ
ならないため最初に積層するフィルム全体の厚さが制限される。すなわち、使用
可能なフィルム数が少ないため、この装置の効率は悪い。しかも、オートバイの
運転者が汚れたフィルムを外す操作に注意力そらすこと自体が事故を招く危険
がある。

0004

また、オートバイ運転者のヘルメットのひさしの前方を移動する透明なフィル
ムを用いた装置をひさしに取り付けることも公知である。この方法ではフィルム
を完全に使い終わったときに写真用カメラにフィルムを再装填するのと同様な方
法でフィルムを再装填し、交換する必要がある。このフィルム交換操作はかなり
複雑であり、しかも、使用者は少なくとも1本のフィルムのスペアを持ち歩かね
ばならず、不都合である。

0005

本発明の目的は、フィルム交換作業を全て無くし、しかも、組み込み式浄化
器具によってフィルムを浄化し、再使用できるようにした、視野を良するための
保護用光学フィルムを提供することにある。

0006

この目的のため、本発明は、光学装置または人の視野内に配置された透明シー
トを移動させる駆動手段を備えた、視野を良くするための保護用光学スクリーン
において、ブラシで構成される浄化具が透明シートの移動方向を横断して延び、
少なくとも1つの視野の片方に配置され、透明シートと接触することを特徴とす
スクリーンを提供する。

0007

フィルムが移動するとブラシがフィルムを擦って確実に汚れを除き、フィルム
をきれいで透明にする。このようにフィルムを浄化し、再使用することによって
フィルムを頻繁に取り替える必要でなくなり、それによってフィルムの耐久期間
が大幅に長くなる。本発明装置は難しい使用条件での使用に特に適している。

0008

本発明の1実施例では、スクリーンは窓が形成されたフレームを有し、このフ
レームは窓の側部近傍に配置された2つのケースを備え、シートはフィルムを移
動させる駆動手段の作用下で2つのケースの間で窓部を横切って1つの方向に並
進移動し、次に反対方向に並進移動するフィルムであり、ブラシは窓の両側に配
置されている。

0009

この配置では、フィルムの交互移動とブラシがフィルムと接触することによっ
て浄化が行われる。また、窓の両側に複数のブラシを配置することによって浄化
が改善されている。

0010

本発明の第1実施例では、スクリーンは2つのケース中に各々配置された2つ
中空リールを備え、フィルムはこの中空リールに巻き付けられ、巻き戻される

0011

中空リールを使用することによって、そこに駆動手段を収容することができ、
従って、多数の部品を必要としない駆動ができ、スクリーン全体の大きさと重さ
を小さくすることができる。

0012

本発明の第2実施例では、フレームはケース上に収容部分を備える。この実施
例ではフィルムを収容するための収容部分を使用し、フィルムはリールを中心に
回転するかわりに、収容部分の内部を滑動する。この収容部分は例えばオート
イのヘルメットにスクリーンを保持するアームで構成できる。

0013

本発明の好ましい実施例では、駆動手段は第1リール内に同軸に配置された電
モータで構成され、この第1リールはフィルムを介して第2リールに接続され
、この第2リールは第2リール内に同軸に配置された支持部材上に配置された戻
バネを備えている。

0014

フィルム移動を電気モータで行うことによって、使用者の注意がそれることが
避けられない手動操作を回避できる。作動時には電気モータが第1リールを駆動
し、この第1リールを中心にフィルムの端部が巻き付けられ、フィルムの他端は
第2リールから巻き戻される。バネ、好ましくはねじりバネは第2リール内部に
同軸に配置され、このリールからフィルムが巻き戻される時に圧縮される。

0015

次に、モータの回転方向を逆にして第1リールからフィルムが巻き戻される時
にフィルムが第2リールを中心に自動的に確実に巻付くようにバネが弛緩する。
この駆動手段はフィルムの交互方向の運動と容易に連動する。また、バネによっ
てフィルムの移動中フィルムが軽く引っ張られるようにする。

0016

本発明の別の実施例では、ケースが洗浄液を内蔵し、この洗浄液の漏れを防止
する気密手段がフィルムの両側に配置されたブラシによって構成されている。

0017

洗浄液とブラシを組み合わせて使用することによってフィルムの清潔さを向上
させることができる。例えば、フィルムに堆積した汚れを溶解させる液体を使用
することができる。この液体が効果を示した時にブラシでフィルム上に存在する
過剰な液体をふき取る浄化液体の漏れを完全に防止するためにブラシでケース
気密性を確実にする。

0018

ブラシをフィルムが巻き戻す方向に対して傾斜させることもできる。この配置
ではブラシの傾斜によって汚れの排出方向を好ましい方向にすることができる。
フィルム移動時にフィルム上に存在する汚れがブラシ上に堆積した汚れは追い払
われ、ブラシが傾斜していることによって堆積した汚れの排出がより有効になる

0019

本発明の好ましい実施例では、フィルムが1つの方向に移動する時にブラシが
後退し、フィルムが別の方向に移動する時にはフィルムと接触して過剰な洗浄液
をふき取る。スクリーンはフィルムの移動方向を横断するように配置された
部分で構成され、フィルムを軽く挟むようにする。この配置によって、フィルム
を巻き取るときにフィルム上に存在する汚れが、ブラシがフィルムに対して常に
保持されている場合にそうであるように、窓側のブラシの位置に堆積することを
防止することができる。この場合、フィルムが巻き戻される時に、フィルムがこ
堆積物を引きずる危険性があり、その結果、視野を損なう痕ができることがあ
る。本発明の実施例では、そのような痕ができるを防止するために、フィルムが
巻き戻される側に配置されたブラシを後退させて、巻き取り時に汚れを掻き落と
すことがないようにし、次にフィルムが巻き戻される時にブラシをフィルムと接
触させてリールに向かって配置されたブラシ側の汚れを保持し、過剰な洗浄液を
ふき取る。これによって汚れが視野に入る恐れはなくなり、ブラシが掻き落とし
機能を働かせる前に洗浄液がフィルムの浄化を確実にするので、汚れがブラシ上
に堆積する傾向もない。

0020

本発明の上記以外の利点及び特徴は、オートバイ運転者用のヘルメットに装着
されるための、本発明による視野の改良された保護スクリーンについて行う下記
の説明から明らかになろう。

0021

以下の添付図面を参照する。

0022

第1図はオートバイ用ヘルメット取付けられる保護スクリーン全体の斜視図

0023

第2図はフィルム駆動手段とリール状フィルム収納手段とを示す上記保護スク
リーンの分解図。

0024

第3図はフィルムを掃除するブラシを示すためにカバーを取り除いた上記保護
スクリーンの平面図。

0025

第4図はフィルム収納手段の別の実施態様の斜視図。

0026

第5図はフィルム駆動に2つの電気モータを用いた実施例の第2図のフィルム
駆動機構に対応する図。

0027

第6図は汚れの除去を良くするためにブラシを傾けた実施例の概念的斜視図。

0028

第7図は後退自在なブラシを用いた好ましい実施例の、第2図の線VII−VIIに
沿った部分断面図。

0029

第8図は排液除去通路を有する実施例の概念的斜視図。

0030

第9図は円盤状シートを用いた眼鏡形の保護スクリーンを備えた実施例の概念
的正面図。

0031

第1図に図示した保護スクリーンは人の視野内、例えばオートバイ運転者のヘ
メットのひさしに上に配置されるフレーム、例えば長方形の窓2を有するフレ
ーム1で構成される。この保護スクリーンは固定用突起部Pに固定されたゴム
ストラップLによってヘルメットの定位置に保持される。

0032

フレーム1の窓2の両側部12には、第1ケース3および第2ケース4を形成す
るための空洞部が形成されている。フレーム1には窓2内で透明フィルムFを案
内するための溝5が形成されている。透明フィルムFは矢印Aで示す移動方向に
沿って1方のケースから他方のケースへ交互に移動される。

0033

第1図のスクリーンは使用位置にあり、フィルムは水平方向に移動する。必要
に応じて、ケースを水平に配置し、フィルムを鉛直方向に移動することもできる

0034

第2図に示すように、フレームの底部6は中空リール7を保持している。これ
らの中空リール7はフィルムの移動方向に対して直直に延びている。使用時には
フィルムFは両方の中空リール7に交互に巻き付けられ、巻き戻される。各中空
リールは各ケース3、4の内部に収容される。

0035

フィルムの材料は、中空リール7にフィルムを正確に巻き付けることができる
可撓性のある材料、例えばポリカーボネイト等にすることができる。

0036

中空リール7はケースの底部6に固定されたジャーナル8によって回転案内
れる。各ジャーナル8は各中空リール7の一端の内部空洞部に挿入され、その他
端はカバー10に形成された凹部9内に収容される。

0037

フィルムFは電気モータMからなる駆動手段によって駆動される。電気モータ
Mは一方の中空リール7(第1リール)内に同軸に配置されている。この第1リ
ールはフィルムを介して第2リールに接続されている。この第2リールの内部に
はそれと同軸に支持部材15が設けれれている。この支持部材15は戻しバネ14を支
持している。この戻しバネ14の一端部は第2リールに固定され、その他端は支持
部材15に固定されている。

0038

フィルムの駆動は中空リール7と一体な歯車70によって公知の方法で行われる
。この歯車は写真フィルムの孔に似たフィルム側端部の平行な2列の孔と噛み合
う。

0039

フィルムの浄化は第3図に示した浄化具で行う。この浄化具はガラス浄化用の
ブラシ11で構成される。ブラシ11はフィルムFと接触する。各ブラシ11は窓部2
の側部12の近くでフィルムの両側にフィルムを横切って配置されている。各ブラ
シ11は古くなったときに容易に取り替えることができるように着脱自在名状態で
溝13内に収容されている。また、スクリーンの使用条件に応じた浄化手段、例え
ばブラシ、フェルトスポンジなどの他の浄化手段と取り替えることもできるよ
うになっている。さらには、ケース3、4に洗浄液体を内蔵させ、ブラシ11の作
用と組み合わせて浄化効果を高めることもできる。

0040

洗浄液を使用する場合には、洗浄液の漏れを防止するためにフィルムと接触し
パッキン11を用いてケース3、4の気密性を確保し(第3図)、ジャーナル8
と中空リール7との間にO型リングJ(第2図)を配置して電気モータに洗浄液が
滲入するのを防ぐ。

0041

フィルムFを案内する溝5と、フィルムFと接触したブラシ11とを組み合わせ
ることで(第3図)、フィルム駆動手段が停止しているときは、フィルムは軽い圧
力で定位置に確実に保持される。この圧力は例えばスクリーンを付けた使用者が
高速度移動したときに窓2に吹きつけられる風によってフィルムがリールから巻
き戻されないだけのものにする。停止状態にある時には電気モータMによって第
1リール7の回転は防止され、フィルムの一端が固定される。フィルムの他端で
は第2リール上に加わるバネ14のトルクによって、フィルムFは引っ張られた状
態に維持される。

0042

電気モータはフレーム1に形成された収容部分16に収容されたバッテリ(図示
せず)から電力供給される。フレーム1の外部から接触できるスイッチ20によっ
てこのバッテリへの電力供給を停止することによってフィルムの移動を停止する
ことができる。

0043

以下、保護スクリーンの作動原理、特に本発明フィルムFの浄化方について説
明する。

0044

悪天候条件によってフィルムF上に種々の汚れが跳ね上げられられると、視野
が悪くなる。その場合には、使用者はスイッチ20を駆動して、バッテリから電気
モータMに給電する。それによってフィルムの浄化が開始される。

0045

第2図に示すように、フィルムを駆動する電気モータMはフィルムFに形成し
突起部18と協働するレバースイッチ17とリレー19とかかなる制御回路によって
制御される。この制御回路はフレーム1の内部に配置されていて、フィルムFを
前後移動させることができる。

0046

突起部18が最初のレバースイッチ17と接触すると、電気モータMは第1リール
7を駆動し、フィルムFは第1リールに巻き取られる。第2リールは第1リール
に接続されたフィルムを介して回転駆動され、それによって第2リールからフィ
ルムFが巻き出され、バネ14は圧縮される。

0047

この移動中に突起部18がカムのように作用して第2のレバースイッチ17を駆動
すると、リレー19はモータへの給電の極性逆転させ、モータの回転方向が
反対になる。その結果、フィルムはモータM駆動される第1リールから巻き戻さ
れ、締まっていたバネ14が開放され、第2リールを回転駆動する。それによって
フィルムが第2リール上に巻き付けられる。この移動中(第2図で左方向への移
動中)に突起部18が第1のレバースイッチ17を叩くと、リレー19はモータMへの
給電の極性を逆転させる。これによってフィルムの移動サイクル再開される。

0048

使用者は単にスイッチ20を押すだけでフィルムの移動をいつでも停止すること
ができる。

0049

また、スクリーンの使用条件によってフィルムの移動速度を連続したまたは間
欠的に変更させる制御回路を備えることもできる。

0050

第4図に示す変形実施例では、フィルムFは使用者のヘルメット上にスクリ
ンを保持する役目をするアームのような収容部品20の内部を移動する。フィルム
Fを駆動する少なくとも1つのモータMの回転方向を逆にすることによってフィ
ルムを移動方向(矢印A)に沿って交互方向に移動させることができる。フィル
ムの浄化は上記と同様にブラシ11とフィルムの移動とを組み合わせた作用で行わ
れる。

0051

第5図は別の実施例を示し、この実施例では第1リールおよび第2リール7の
内部に各々電気モータMが配置されている。制御回路は、フィルムFを第1リー
ルに巻き付け、第2リールから巻き戻し、レバースイッチ17が駆動された時には
フィルムを第1リールから巻き戻し、第2リールに巻き付ける(あるいはこれと
は逆方向に巻き付け、巻き戻す)ように、2つのモータを同時に制御できるよう
にする。

0052

フィルムを巻き付け、巻き戻す時に2つのモータが僅かに異なる速度で回転す
るように制御して、低い速度で駆動される被駆動リールが駆動リールに抵抗応力
を生じさせて、移動中のフィルムに引張り応力を与えることもできる。

0053

停止時にフィルムに張力を与えるためには、大きさが同じで方向が逆な巻付け
トルクを各リール7に生じさせ、このトルクによって生じる互いに反対の応力で
フィルムの両端を確実に引っ張るような制御回路にする。

0054

また、フィルムが巻き付けられ、巻き戻されることによって生じるリール半径
の変化(リール7の接線速度の変化)を調節するために、フィルムの巻き戻し速
度が一定になるように2つのリールの速度を変えるをこともできる。

0055

第6図に示すように、フィルムの移動方向に対してブラシ11を傾斜させて、浄
化時にブラシの位置で汚れまたは過剰な浄化液体を好ましい除去方向(矢印E)
により有効に除去することもできる。この場合には、フィルムが移動するにつれ
てフィルム上に存在する汚れがブラシ11上に堆積した汚れを追い払おうとする。
移動方向に対してブラシを傾斜させることで堆積汚れは自然に下方に排出される
。この配置によってブラシ11の位置に汚れが過度に堆積して、フィルムの特性が
失われることが防止できる。

0056

また、同じ目的のため、第7図に示すようにブラシ11を後退自在にすることも
できる。ブラシ11と協働するような形状のカム(図示せず)をフィルムに一体に
作り、フィルムが移動する時に、フィルムFの巻き取り側に位置するブラシをカ
ムが遠さけてフィルムとの接触を防ぎ、次に、フィルムが巻き戻される時にはバ
ネ22でブラシを再びフィルムと接触するようにすることもできる。フィルムの浄
化はケース3、4に内蔵された洗浄液によって行われ、ブラシ11はフィルムF上
に存在する過剰な洗浄液をふき取るだけにする。

0057

ブラシ11を後退させた時に洗浄液が漏れるのを防止するために、第7図に示す
ような唇状部分23をフィルムの移動方向を横断して配置し、フィルムFを軽く挟
んで、ケース3、4の気密性を確実にすることもできる。

0058

第8図に示すように、ブラシの位置に汚れが過剰に堆積するのを防止するため
に、窓2の端縁部12にダクト24を設け、このダクトによってブラシ11で掃除でき
ない過剰に堆積した汚れをスクリーンの外へ排出することもできる。

0059

第9図に示した実施例では円盤状のシート25を使用する。その場合には2つの
円盤25を備える平行六面体のケースのようなフレーム1’を有する眼鏡の形にす
る。軸線が互いに平行な2つの円盤25の半分をフレーム1の外側に出して、例え
ば使用者の眼の前に位置させ、残りの半分はフレーム1内部に配置する。2つの
円盤25の間の空間には円盤の軸線に沿って電気モータMを配置する。モータは、
円盤25の外周縁部に形成した歯(図示せず)と噛み合った歯車(図示せず)を介
して各円盤を反対方向に連続回転駆動する。円盤の半径に沿って配置さ
れたブラン11で浄化を行う。ブラシの作用を補う洗浄液をフレーム1に内蔵させ
ることもできる。

0060

円盤は変形しないPVCなどの十分に硬い材料で作る。円盤25を交互に回転移動
させて円盤の浄化された部分が視野に来るようにすることもできる。この場合、
完全な円盤の代わりに円盤の一部分を使用して、スクリーンの寸法と重量を小さ
くすることもできる。

0061

本発明は例として記載した上記実施例に限定されるものではなく、下記のよう
にすることもできる:
1)保護スクリーンをフロントガラスなどの既存の保護部品の上に配置すること
ができる(汚れ浄化スクリーン)。
2)保護スクリーンを着脱自在にし、例えばヘルメットのひさしを上げることが
できるようにするために、吸盤などの固定手段を使用することができる。
3)スクリーンは視野の形状に合わせて変形でき、例えば、ヘルメットの丸く張
り出したひさしに合うようにスクリーンを曲げ加工することができる。
4)シートの形状は円盤または円盤の一部分(第9図の実施例の場合)に限定さ
れず、シートは楕円または他の形状でもよい。
5)制御回路のレバースイッチ17の代り光電子セルホトトランジスタまた突
起部18の通過を検出する他の機械的、光学的または電子的部品にすることは
容易である。
6)ブラシ11は窓2の側部近くに配置せずに、ケース3、4側に配置することが
できる。
7)寸法が窓2の寸法と同じで、フィルムの品質を向上させるための特殊な機械
的または化学的処理、例えば、傷防止、蒸気防止、偏光、フィルム着色すな
わち気候条件に応じて保護スクリーンを変色させる処理を加えた複数の区域
を有するフィルムFにすることができる。この場合には、フィルムを移動さ
せた時に使用者の希望に応じて窓2に各区域が配置されるようにプログラム
可能な集積回路を制御回路が有していなければならない。
8)フィルムFの孔と噛み合う歯70をリールに軸線方向に形成した孔に代えるか
、フィルムの端部をリールに接着させる粘着テープに代えることができる。
9)フィルムFの電気駆動機構機械的駆動機構、例えばラチェット機構に代え
ることができる。
10)保護スクリーン(第9図に図示した実施例の場合)を1つの円盤にすること
ができる。
11)フィルムまたは円盤状シートを有する保護スクリーンは、ヘルメットのひさ
しまたは眼鏡、カメラ自動車ヘッドライト、フロントガラス及びバック
ミラーなどの光学的部分のように視野の悪化が安全性を損なう用途で使用で
き、切削油スプレー装置を使用する工作機械透明保護ハウジング内に設置
することができる。

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