図面 (/)

技術 磁界を生成するための磁石の位置を検出するためのプロセスおよびその目的のための装置

出願人 ペッペル+フクス・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
発明者 シェウブル,キャロリンゼーフリート,ローラントシュナイデル,トーマス
出願日 1998年3月12日 (22年11ヶ月経過) 出願番号 1998-539221
公開日 2001年6月5日 (19年8ヶ月経過) 公開番号 2001-507456
状態 特許登録済
技術分野 アクチュエータ 電気磁気的手段を用いた長さ、角度等の測定 感知要素の出力の伝達及び変換
主要キーワード 磁気伝導性材料 電子評価ユニット 真向かいに 鋼製シリンダ 磁性変化 磁気導体 磁束密度曲線 ホールプローブ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年6月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題・解決手段

本発明は、強磁性壁部(1、29)を通じて、磁界(6)を生成するよう移動可能なように位置付けられた磁石(3、23、24)の位置を検出するための装置に関する。磁界センサ(10、21、21’)は前記壁部の前面に位置付けられる。前記磁石(3、23、24)が前記壁部(1)に対して動かされるとき、磁界の磁力線(6)が前記壁部(1、29)内を進む有益な磁束(6)を構築する。前記有益な磁束は、磁石(3、23、24)が通過した後に保持される残留磁気(7)を有し、それは、磁石(3、23、24)の移動軸に沿ってその磁性に従って位置合わせされ、かつ、磁界センサ(10、21、21’)がそこに位置付けられる壁部(1、29)の前面側に、磁束(12)を構築する。前記壁部の外側では、該縞磁束(12)は該有益な磁束(6)と対向しかつそれと位置合わせされている。磁界センサは、壁部(1、29)からわずかに距離をおいて位置付けられた磁界センサ素子(10、21、21’)であって、縞磁束(12)の磁界方向を検出する。磁石(3、23、24)が通過するとき、縞磁束に磁石(3、23、24)の磁界(6)が重ね合せられる。磁界センサ(10、21、21’)は、その磁界の変化を記録し、その後それが使用されて、切換信号が生成される。

概要

背景

概要

本発明は、強磁性壁部(1、29)を通じて、磁界(6)を生成するよう移動可能なように位置付けられた磁石(3、23、24)の位置を検出するための装置に関する。磁界センサ(10、21、21’)は前記壁部の前面に位置付けられる。前記磁石(3、23、24)が前記壁部(1)に対して動かされるとき、磁界の磁力線(6)が前記壁部(1、29)内を進む有益な磁束(6)を構築する。前記有益な磁束は、磁石(3、23、24)が通過した後に保持される残留磁気(7)を有し、それは、磁石(3、23、24)の移動軸に沿ってその磁性に従って位置合わせされ、かつ、磁界センサ(10、21、21’)がそこに位置付けられる壁部(1、29)の前面側に、磁束(12)を構築する。前記壁部の外側では、該縞磁束(12)は該有益な磁束(6)と対向しかつそれと位置合わせされている。磁界センサは、壁部(1、29)からわずかに距離をおいて位置付けられた磁界センサ素子(10、21、21’)であって、縞磁束(12)の磁界方向を検出する。磁石(3、23、24)が通過するとき、縞磁束に磁石(3、23、24)の磁界(6)が重ね合せられる。磁界センサ(10、21、21’)は、その磁界の変化を記録し、その後それが使用されて、切換信号が生成される。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
3件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

強磁性材料で作られた壁部(1、29)を通じて磁界を生成するための移動可能に配された磁石(3、23、24)の位置を検出するための装置、特に、磁石(3、23、24)を支持しかつ強磁性磁気伝導性材料で作られたハウジング壁部(1、29)の背面で動かすことが可能である制御素子(2、27)を有しかつ該壁部の前面に磁界センサ(10、21、21’)が設けられた駆動部であって、該磁石(3、23、24)が前記壁部(1、29)に対して動かされるとき、磁界の磁力線(6)が前記壁部(1、29)内を進む主磁束(6)を構築し;前記主磁束は該磁石(3、23、24)が通過した後に保持される残留磁気(7)を形成し、それは該磁石(3、23、24)の磁性に従って該磁石(3、23、24)の移動軸に沿って方向付けられ、かつ、壁部(1、29)の前面に向かう該磁界センサ(10、21、21’)がそこに位置付けられる該壁部の外側に漏れ磁束(12)を構築し、よって、前記ハウジング壁部(1、29)の外側で、該漏れ磁束(12)は該主磁束(6)とは反対方向に方向付けられ、また、該磁界センサは、壁部(1、29)からわずかに距離をおいて位置付けられかつ該漏れ磁束(12)の磁界の方向を検出する磁界センサ素子(10、21、21’)であり、磁石が通過するとき、該漏れ磁界に該磁石(3、23、24)の磁界(6)が重ね合せられ、該磁界センサ(10、21、21’)は磁界の磁性における変化を記録することができ、切換信号は、後段に接続された電子評価ユニットにおいて、センサ信号から導出されることを特徴とする、装置。

請求項2

該磁界センサ素子(10、21、21’)は、磁気抵抗センサおよび/または飽和コアプローブおよび/またはホール素子および/またはGMRセンサおよび/または界磁板であって、該磁界センサ素子(10、21、21’)は壁部(1、29)の上に直接取付けられることを特徴とする、請求項1に記載の装置。

請求項3

該ハウジング壁部(1、29)はシリンダシリンダ壁部であって、該制御素子(2)はピストン棒(16、28)に接続されたピストン(8、27)でありかつ強磁性材料で作られ、該ピストン上さもなければピストン棒上に、強磁性材料で作られたポールリング(5、25、26)に接続された永久磁石である磁石(3、23、24)が設けられ、該磁石は磁界をシリンダ壁部(1、29)に与えるために該シリンダ壁部(1)に対向する面を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。

請求項4

該ポールリング(5)は強磁性材料で作られ、該永久磁石(3)は磁化できない材料で作られた受信リング(4)内に配される磁石リングであって、該受信リングは該ピストンに取付けられることを特徴とする、請求項3に記載の装置。

請求項5

該磁界センサ(10、21、21’)は駆動部のハウジング壁部(1、29)の窪み内に配されることを特徴とする、前掲の請求項のいずれかに記載の装置。

請求項6

該ポールリングは軟磁性鋼からなりかつ、たとえば円筒状の構成で、磁化できない材料で作られた受信リング(22)内に、複数の永久磁石(23)を有することを特徴とする、前掲の請求項のいずれかに記載の装置。

請求項7

該駆動部の該ピストン(27)および/または該ピストン棒(28)は、たとえば真鍮等の、磁化できないまたは磁化できる材料で作られることを特徴とする、請求項3に記載の装置。

請求項8

該磁界センサ(20)は、磁束密度変化差分評価のためにかつ差分信号を生成するために、空間的に異なって配された複数の磁界センサ素子(21、21’)からなることを特徴とする、請求項1に記載の装置。

請求項9

該ピストン(27)上または該ピストン棒上に、軟磁性または強磁性材料で作られた磁極片(25、26)が設けられ、それらの間に少なくとも1つの磁石(24)が保持されることを特徴とする、請求項7に記載の装置。

請求項10

該磁極片(25、26)は円に沿って配され、複数の磁石(23、24)は該シリンダ(29)の横断面においてこれらポールリング(25、26)の間に配されることを特徴とする、請求項9に記載の装置。

請求項11

該磁石(23、24)は磁化できない材料で作られた受信リング(22)内に配されかつ好ましくは互いに等間隔をおかれ、該受信リング(22)は、該磁石(23、24)の北極または南極が強磁性のポールリング(25、26)にちょうど対向するかさもなければそれらに接触するように該ポールリング(25、26)の間に配されることを特徴とする、請求項10に記載の装置。

請求項12

該磁界センサ素子(10、20、21’)は、ハウジング内部に配され、該壁部(1、29)またはハウジング壁部(1、29)上に取付けられることを特徴とする、請求項1または2に記載の装置。

0001

磁界を生成するための移動可能な磁石の位置を検出するための装置
技術分野:
本発明は、請求項1の前提部分に記載の、強磁性材料で作られた壁を通じて磁
界を生成するために移動可能に配された磁石の位置を検出するための装置に関し
、特に、磁石を支持しかつ強磁性磁気伝導性材料からなるハウジング壁部の背
面で動かすことのできる制御素子を有する駆動部であって、壁部の前面に磁界セ
ンサが設けられた、駆動部に関する。
技術の現状:

0002

磁気センサは、位置、経路、距離、速度または回転角度等の物理的な量を無接
触で検出または測定する働きをする。多くの応用例においては、このセンサは、
永久磁石によって制御され、センサ素子に対するその磁石の位置を電気信号に変
換する。このようなセンサの例として、たとえば飽和コアプローブGMR(大
磁気抵抗センサ)、磁気抵抗センサ、またはホール素子等の磁界センサがあり
、これらは、永久磁石で制御するのに、また鉄の部品を検出するのに好適である
位置センサを駆動するには、センサの軸に平行な磁界成分のみが有効である。

0003

EP0,457,762A号は、ハウジング壁部の背面で動かすことのできる
制御素子を有する駆動部を記載している。この駆動部においては、磁界を生成す
るための装置が上記制御素子に取付けられており、磁界センサが該駆動部のハウ
ジング壁部の前面に設けられている。ハウジング壁部は磁気的に伝導性を有する
材料から作られており、ハウジング壁部内の磁界の磁力線は、ハウジング壁部の
前面からは遮蔽された主磁束を形成する。ハウジング壁部の前面上に副磁束を生
成するために、2つの端部を有する磁気導体が設けられており、その第1の端部
はハウジング壁部に隣接し、その第2の端部は磁界センサがその中に設置される
エアギャップ境界を定める。同様に、第2の端部が互いに対向して配されてエ
アギャップを形成するような、2つの磁気導体を設けることも可能である。駆動
部は、制御素子としてピストン棒に接続されたピストンを有する、液圧式高圧
リンダとして構成され、そのシリンダ壁部がハウジング壁部を形成し、磁界を生
成するための装置が永久磁石として構成されている。同様に、この文献において
は、シリンダ壁部の外側に直接ホールプローブを配し、かつ、その第2の端部が
ホールプローブの背面をカバーする磁気導体のみを設けることにより、シリンダ
壁部に対してエアギャップを設けることができるような構成が考えられることが
、既に示唆されていた。
技術的課題

0004

本発明は、上記駆動部が、ハウジング壁部が磁気を遮蔽する場合においても簡
単な手段を使用して簡単な態様で、制御素子の位置を確実に検出することができ
るようにするよう、駆動部を改良することを目的としている。
発明の開示およびその利点:

0005

本発明に従えば、この目的は、上述のようなそのクラスの位置を検知するため
の装置であって、磁石が上記壁部に対して動かされるときに磁界の磁力線が上記
壁部内で進む主磁束を構築する、装置によって達成される。ここで、上記主磁束
は、磁石が通過した後に保持される残留磁気を形成し、これは、磁石の磁性に従
って磁石の移動軸に沿って方向付けられ、かつ、壁部の前面に磁界センサがそこ
位置付けられている該壁部の外側に向かう漏れ磁束を構築する。これにより、
上記ハウジング壁部の外側において、その漏れ磁束が、主磁束とは反対方向に方
向付けられる。磁界センサは、壁部からわずかに離れて位置付けられかつ漏れ
束の磁界方向を検出する磁界センサ素子である。磁石が通過するとき、漏れ磁界
には磁石の磁界が重ね合せられるが、該磁界センサは、その磁界の磁性における
変化を記録することができる。切換信号は、後段に接続された電子評価ユニット
において、センサ信号から導出される。

0006

本発明の有利な実施例においては、磁界センサ素子は、磁気抵抗センサおよび
/または飽和コアプローブおよび/またはホール素子および/またはGMRセン
サ(巨大磁気抵抗センサ)であり、この磁界センサ素子は壁部上に直接取付けら
れる。同様に、磁界センサ素子は、ハウジング内部に配されてもよく、この場合
、壁部またはハウジング壁部に好ましくは直接取付けられる。ハウジングの材料
は、
それがハウジングを通過する磁力線に実質的に影響を及ぼすことのないように選
ばれる。

0007

磁界センサ素子は、ハウジング壁部から発せられる弱い漏れ電界を十分に検出
する能力を有する。もちろん、永久磁石の磁界もまたこのような構成で検出する
ことが可能である。飽和コアプローブは、たとえば非晶質金属等の透磁性の高い
材料から作られたコアを有する長いコイルからなり、そのコアが一旦磁気的に飽
和されると、そのコイルのインピーダンスが減少する。磁気抵抗素子は、磁気的
に伝導性を有する材料(パーマロイストリップ)で作られた構成要素であり、そ
抵抗は、外部磁界の影響下で変化する。GMRセンサ素子は、磁気抵抗センサ
素子のさらなる発展形である。

0008

好ましくは、ハウジング壁部はシリンダの壁部であり、制御素子はピストン棒
に接続されたピストンである。ここで、磁界を生成するための装置は、ピストン
上にさもなければピストン棒の上に配され、上記装置は、磁界をシリンダ壁部内
に与えるためにシリンダ壁部の真向かいに面を有する1または複数のポールリン
グに接続された、永久磁石である。

0009

該1または複数のポールリングは強磁性材料からなる。永久磁石は磁石リング
であってもよくまたは複数の磁石から作られていてもよく、それまたはそれらは
磁化できない材料で作られた受信リング内に配される。受信リングはピストンに
取付けられる。

0010

センサ信号を処理しかつ磁界センサをSPSまたは別の周辺装置に接続するた
めの適切な電子評価ユニットは、各センサ素子の後段に接続される。

0011

漏れ磁束をよりよく評価するために、磁界センサは駆動部の壁部またはハウジ
ング壁部の窪み内に配することも可能である。

0012

また、ポールリングは軟磁性鋼からなり、かつ、たとえば円筒状の配列で、磁
化できない材料で作られた受信リング内に、いくつかの永久磁石を有する。駆動
部のピストンおよび/またはピストン棒は、たとえば真鍮等の磁化できない材料
または磁化できる材料で作ることができる。磁界センサは、磁束密度の変化の差
分評価のためにまた差分信号を生成するために、空間的にばらばらに配列された
いくつかの磁界センサ素子を含むことも可能である。ピストンまたはピストン棒
の上には、軟磁性または強磁性材料で作られた磁極片が設けられ、それらの間に
少なくとも1つの磁石が保持される。同様に、磁極片は円に沿って配され、また
、複数の磁石がシリンダの横断面内においてこれらポールリングの間に配される
。磁石は、磁化できない材料で作られた受信リング内に、好ましくは互いに等間
隔をおいて配することができる。該受信リングは、磁石の北極または南極がポー
ルリング真正面となるかまたはそれに接触するように、強磁性ポールリングの
間に配される。

0013

本発明の本質的な利点は、EP0,457,762A(フラックスバッフル
有するホール素子)に記載されるような、今まで確立されてきた原理とは異な
り、センサ素子の特定的な配列および電子機器における改良によって、フラック
スバッフルを完全に排除することが可能なことである。というのも、磁束は直接
センサ素子に入り、その出力信号が対応する切換信号に変換されるためである。

0014

本発明は、駆動部のハウジング壁部またはシリンダ壁部が強磁性材料で作られ
ねばならず、磁気システムが駆動部上に取付けられねばならず、また、上記磁気
ステムが十分な磁界を生成せねばならないという、物理的原則に基づいている
。制御素子の磁気システムの磁石が磁界センサのそばを通り過ぎるとき、励磁
能な素磁石が方向付けられ、これがハウジング壁部内に残留磁気として、それが
どのような材料で作られているかに応じて保持される。このプロセスにおいて、
それまで秩序付けられていなかった素磁石が、秩序付けられた状態にされて、残
留磁界が形成される。これは、多少弱い漏れ磁界を生成し、この磁界がハウジン
グ壁部の表面から発せられる。その磁力線は、ハウジング壁部内の残留磁界の方
向とは反対方向に延びる。壁部またはハウジング壁部内に残っている残留磁気は
、制御素子の磁気システムの磁性に従って方向付けられる。

0015

ハウジング壁部の外側に装着される磁界センサは、ハウジング壁部に沿った漏
れ磁束を走査する。そうすることで、磁界センサは、残留磁気の磁界のみを検出
するか、さもなければ、その磁性、すなわち、残留磁気の磁界の方向の、いずれ
かを検出する。

0016

制御素子が磁界センサに近づくと、磁気システムの強い磁界がハウジング壁部
の外側の壁部上に漏れ磁界を生成し、これが残留磁界の磁界に重ね合せられる。
磁界センサは磁界におけるこの変化を記録する。
図面の簡単な説明:

0017

図1は、磁界を生成するための永久磁石を有する、ピストンおよびピストン棒
を含む、シリンダ壁部の断面図である。

0018

図2は、シリンダ壁部内の残留磁界および結果としての漏れ磁界、ならびに、
シリンダ壁部上に直接装着される磁界センサ、の概略図である。

0019

図3は、シリンダ壁部の内部に形成されかつ、制御素子の永久磁石がその上方
を今一度通過すると変化する、磁界を示す。

0020

図4は、シリンダ壁部上の磁束密度の推移を示す概略図である。

0021

図5は、差を測定する目的で互いに対して離れて配された複数の磁界センサを
示す。

0022

図6は、等間隔で配された複数の磁石を有する受信リングの平面図である。

0023

図7は、磁化できない材料で作られたピストンを有するシリンダ壁部および押
し棒の断面図であって、ピストン上にポールリングが配されかつこれらポールリ
ングの間に少なくとも1つの磁石が保持された構成を示す図である。
発明の実施方法:

0024

図1に従って、ハウジング壁部1はピストン−シリンダシステムのシリンダ壁
部であってもよく、該ハウジング壁部1は、ある程度の磁気的剛性を有する強磁
性材料で作られる。たとえばどちらも強磁性材料で作られるピストン棒16を有
するピストン8等である制御素子2は、シリンダ壁部1に沿ってスライドする。
ガスケット9はピストンの内側周縁に配され、該ガスケットは非磁性材料で作ら
れる。ピストン8は、磁化できない材料で作られたホルダ4、たとえば受信リン
グ、を有し、その中に、環状磁石の形をした、さもなければ1つの独立した磁石
もしくはいくつかの別個の磁石からなる、永久磁石3が配される。強磁性ポール
リング5は永久磁石3からシリンダ壁部1に延び、ポールリング5の面が、磁界
6を該壁部内に導入するよう、シリンダ壁部1にちょうど向かうように配される

0025

図1はまた、シリンダ壁部1の2つの異なってフォーマット化された領域を示
している。永久磁石3を有するピストン8がスライドして通り過ぎた場所におい
ては、素磁石7が方向付けられた態様で自ら方向付けられている。これを参照番
号7で示す。シリンダ壁部1の他の領域においては、素磁石7’は未だフォーマ
ット化されていない状態にあり、これを全方向に無秩序に延びる矢印7’で示す
。全体の構成は好ましくは、中心軸15に対して回転対称であり、制御素子2は
矢印14の方向に動く。

0026

装置を正しく機能させるために、制御素子は駆動部のストローク全体を通じて
一度通過せねばならず、その結果、ハウジング壁部全体が磁気的にフォーマット
化される。このプロセスにおいて、それまで無秩序であった素磁石がすべて秩序
付けられた状態にされ、残留磁界が得られる。残りの残留磁気は、制御素子の磁
石システムの磁性に沿って方向付けられる。

0027

図2は、ハウジング11内に位置付けられた磁界センサ10が、シリンダ壁部
1の上に外側から直に位置付けられた状態を示している。この磁界センサ素子1
0は、残留磁気の結果として形成されかつシリンダ壁部1の表面から発せられる
、漏れ磁界12を直接検出することができる。漏れ磁界12は、図2に示すよう
に、シリンダ内の残留磁界7とは反対方向に方向付けられる。磁界センサ10は
、生成された電気センサ信号を取上げるための、電気接続13を有する。

0028

図3は、永久磁石3を有する制御素子2がハウジング壁部1のそばを今一度通
過したときの、磁界の変化を示す。図2に従ってシリンダ壁部1内に形成されて
いる漏れ磁界12を、永久磁石3の磁界6が通過し、したがって、その通過の時
間期間中に、漏れ磁界12に永久磁石3の磁界6が重ね合せられる。磁界センサ
10は、この磁界の変化を判定してセンサ信号を生成することができる。

0029

例示の目的で、図4は、ハウジングまたはシリンダ壁部上のその長さ方向の軸
に沿った磁束密度の推移を例示的に表わす図である。永久磁石3の磁性に応じて
、2つの異なる磁束密度曲線17、18が得られる。狭い切換範囲19内で切換
動作が行なわれ、そこで、磁界センサ10内の磁界の磁性が短期逆転され、磁
界センサ10はその磁界の磁性変化を記録する。右側と左側の2つの領域は、残
留磁気における磁束密度を示す。永久磁石3を有するピストン2が磁界センサ1
0の真下に位置付けられると、磁束密度の変化によって磁界センサ10が出力信

を生成し、したがって、電子システムの切換が行なわれる。このようにして、制
御素子に関するまたはピストンの位置に関する情報が、ハウジング壁部のまたは
シリンダの外側で得られる。

0030

図5は、図3に対応する装置の一例を示す。ここで、磁界センサ20は、互い
に間隔をおかれた2つの磁界センサ素子21、21’からなるが、これは、磁束
密度変化差分評価し、また、差分信号を生成するためである。

0031

図6は、互いに等間隔で配された複数の磁石23を有する磁化できない材料で
作られた受信リング22の平面図である。図7は、磁化できない材料から作られ
たピストン27および押し棒28とともに、シリンダ壁部29の断面を示す。こ
こで、ピストン27上には、強磁性材料で作られたポールリング25、26の形
をした磁極片が配置され、それらの間に少なくとも1つの磁石24が保持される
図6はまた、図7に示された線A−Aの方向で取られた断面を示す。したがっ
て、図7は、回転対称であると見なされるべきであり、ポールリング25、26
もまた同様に円に配され、図7の受信リング22はシリンダの横断面においてポ
ールリング25、26の間に位置付けられる。上記受信リングは、好ましくは互
いに等間隔をおかれた複数の磁石23、24を有する。受信リング22は、磁石
23、24の北極または南極が磁極片25、26にちょうど向かうかさもなけれ
ばそれらに接触して、磁石23、24が磁極片25、26内に直接磁界を提供す
ることができるような態様で、強磁性磁極片25、26の間に配される。
産業上の利用可能性

0032

本発明の主題は、ピストン−シリンダシステムの鋼製シリンダにおけるピス
ンの位置がたとえば液圧技術による駆動部等で監視されねばならないような場合
において、特に、産業上利用が可能である。本発明の主題は、フラックスバッフ
ルをたとえばホール素子に置換するものであり、その本質的な利点は、センサ素
子の特定的な構成および電子機器の改良によって、フラックスバッフルを完全に
排除することが可能であるということである。というのも、磁束は直接、センサ
素子に入り、センサ素子の出力信号が対応する切換信号に変換されるためである

参照番号のリスト

0033

1,29ハウジングまたはシリンダ壁部

0034

2 制御素子

0035

3,23,24磁石または永久磁石

0036

4 ホルダ

0037

5,25,26 ポールリング

0038

6 磁力線

0039

7,7’ 素磁石

0040

8,27 ピストン

0041

9 ガスケット

0042

10,11 磁界センサ

0043

12 漏れ磁界

0044

13 電気接続

0045

14 矢印の方向

0046

15 中心軸

0047

16 ピストン棒

0048

17,18 磁束密度曲線

0049

19 切換範囲

0050

20 磁界センサ

0051

21,21’ 磁界センサ素子

0052

22 受信リング

0053

28 押し棒

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 三菱電機株式会社の「 エンコーダ、モータ及びエンコーダの製造方法」が 公開されました。( 2021/01/07)

    【課題・解決手段】エンコーダ(20)は、回転可能に支持されて回転軸を中心とする環状に配置された周期構造を有した回転部材(4)と、回転部材(4)の回転にともなう周期構造の変位に基づいて回転部材(4)の回... 詳細

  • 株式会社アミテックの「 誘導型回転検出装置」が 公開されました。( 2021/01/07)

    【課題・解決手段】小型化を促進するのに適した簡潔な構造を持つ回転検出装置を提供する。磁気応答部材(3)は、回転体(2)と共に回転するように該回転体の円周に沿って該回転体上に配置され、回転軸方向に周期的... 詳細

  • 浙江大学の「 静電式自己エネルギー供給歪みグリッドセンサ」が 公開されました。( 2021/01/07)

    【課題】本発明は、被測定部材の歪みを測定するための静電式自己エネルギー供給歪みグリッドセンサを提供する。【解決手段】当該センサは、摺動溝と摺動片を含み、摺動溝は固定端に固定され、摺動溝の内側底部にセン... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ