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技術 制限された加入者識別モジュール・カードによる多重セルラ電話システム動作を支援する多モード移動局

出願人 エリクソンインコーポレイテッド
発明者 コレブ,ジャバーホイラップ,カーステン
出願日 1997年8月28日 (23年4ヶ月経過) 出願番号 1998-511899
公開日 2001年4月17日 (19年8ヶ月経過) 公開番号 2001-505372
状態 特許登録済
技術分野 無線中継システム 伝送の細部、特殊媒体伝送方式 送受信機 移動無線通信システム
主要キーワード 市街地域 基本フィールド 要求加 複数形式 固定電話回線網 多重セル 通信オプション 特定形式
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (6)

課題・解決手段

多モード移動局複数形式セルラ電気通信システムに共通する少なくともある通信標準要求加入情報を記憶する加入者識別モジュールSIMカード受け入れる。更に、前記移動局は、その移動局の動作を支援する各形式のセルラ電気通信システムに固有の通信標準要求加入情報を記憶する内部メモリを含む。移動局の動作のためにある形式のセルラ電気通信システムが選択され、かつ前記挿入したSIMカードがその形式のシステムのために必要な通信標準要求加入情報を含めるのに失敗するときは、移動局の動作を実行する際に、共通情報がSIMカードから取り出され、かつ選択した形式のシステムに特有な、内部メモリに記憶された固有情報と組み合わせて使用される。

概要

背景

概要

多モード移動局複数形式セルラ電気通信システムに共通する少なくともある通信標準要求加入情報を記憶する加入者識別モジュールSIMカード受け入れる。更に、前記移動局は、その移動局の動作を支援する各形式のセルラ電気通信システムに固有の通信標準要求加入情報を記憶する内部メモリを含む。移動局の動作のためにある形式のセルラ電気通信システムが選択され、かつ前記挿入したSIMカードがその形式のシステムのために必要な通信標準要求加入情報を含めるのに失敗するときは、移動局の動作を実行する際に、共通情報がSIMカードから取り出され、かつ選択した形式のシステムに特有な、内部メモリに記憶された固有情報と組み合わせて使用される。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
4件

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請求項1

. 少なくとも第1及び第2形式セルラ電気通信システムにおける通信動作支援する多モード移動局において、加入者識別モジュールSIMカード受け入れスロットであって、前記SIMカードは前記第2形式のセルラ電気通信システムを除く前記第1形式のセルラ電気通信システム用の通信標準要求加入情報を記憶し、ただし前記記憶された通信標準要求加入情報は、前記第2形式のセルラ電気通信システムを含む多くの異なる形式のセルラ電気通信システムにより共有される何らかの情報を含む前記スロットと、前記第1及び第2形式のセルラ電気通信システムのそれぞれに固有な何らかの非共通な通信標準要求加入情報を記憶するメモリと、前記スロット及び前記メモリに接続されたプロセッサであって、挿入したSIMカードから共通の通信標準要求加入情報を取り出し、前記メモリから取り出された前記非共通の通信標準要求予約情報と共に使用して前記第2形式のセルラ電気通信システムにおけるセルラ通信関与させる前記プロセッサと、を備えている多モードの移動局。

請求項2

. 前記SIMカードに記憶された通信標準要求加入情報は、セルラ電気通信システムにそれぞれ加入した異なるディレクトリに記憶され、前記SIMカードは少なくとも1つの前記ディレクトリを包含している請求項1記載の多モードの移動局。

請求項3

. 前記プロセッサは前記SIMカードから前記記憶した通信標準要求加入情報を取り出して前記第1形式のセルラ電気通信システムにおけるセルラ通信に関与させる請求項1記載の多モードの移動局。

請求項4

. 前記第1形式のセルラ電気通信システムは上セルラ・システムを備えている請求項1記載の多モードの移動局。

請求項5

. 前記陸上セルラ・システムは移動通信用全地球システム(GSM)システムを備えている請求項4記載の多モードの移動局。

請求項6

. 前記第2形式のセルラ電気通信システムは衛星セルラ・システムを備えている請求項1記載の多モードの移動局。

請求項7

. 前記衛星セルラ・システムはアジア・セルラ衛星(ACeS)システムを備えている請求項6記載の多モードの移動局。

請求項8

.多モードの移動局を動作させる方法であって、前記移動局は複数形式のセルラ電気通信システムにおける通信動作を支援し、かつ前記複数のシステムのそれぞれに固有な非共通の通信標準要求加入情報を内部的に記憶する方法において、前記複数形式のセルラ電気通信システムを動作させるための選択に応答して、挿入された加入者識別モジュール(SIM)カード上に前記あるシステム用の通信標準要求加入情報が記憶されているか否かを調べるステップイエスのときは、前記あるシステムを介するセルラ通信に関与させる際に前記SIMカードから前記記憶した通信標準要求加入情報を取り出して使用するステップと、ノーのときは、前記SIMカードから前記複数のシステム間で共有される記憶した通信標準要求加入情報を取り出すステップと、前記あるシステムを介するセルラ通信に関与させる際に、前記あるシステム用に前記内部的に記憶した非共通の通信標準要求加入情報と共に、前記取り出した共通の通信標準要求加入情報を使用するステップとを備えている方法。

請求項9

. 前記複数形式のセルラ電気通信システムは、陸上セルラ・システム及び衛星セルラ電気通信システムの両方を含む請求項8記載の方法。

背景技術

0001

制限された加入者識別モジュールカードによる多重セル電話システム動作
支援する多モード移動局
この発明は、電気通信システム内で動作可能な多モード移動局、特に挿入され
た加入者識別モジュール(subscriber identity modu
le:SIM)カードが支援された複数形式セルラ電話システムのうちで選択
されていないものに関する完全な通信標準要求予約情報(communicat
ions standard required subscription
standard)を含んでいる場合に、2又はそれより多くの異なる形式のセ
ルラ電話システムのうちで選択されたもの内で動作可能な多モード移動局に関す
る。

0002

関連技術の説明

0003

現在、上セルラ電話システムは、加入者が世界の大抵の主要市街地域におい
て通常的に利用することができる。しかしながら、このようなシステムの成功
サービスエリアの拡大に対する要求の増大にもかかわらず、陸上セルラ電話
システムが商業的に、及び経済的に変更可能な通信オプションは存在していない
地域がある。例えば、低い人口密度を有する田園地域は、陸上セルラ電話システ
ムの基盤施設構築するコストを正当化するのに実質的に十分な可能性のある加
入者ベースを提供しない。とりわけ、これらの田園地域は、同じ経済的な理由と
共に、しばしば通常の有線回線(固定された)電話サービス欠如している。

0004

更に、既存の陸上セルラ電話システムに対する容量の心配が存在する。この形
式の電気通信の劇的な成功及び受け入れは、加入発展の増加に至った。いくつか
の陸上セルラ電話システムは、益々増加するユーザにより、ピーク使用時間中に
過負荷となった。拡張を正当化する要求が存在するが、いくつかのサービス・プ
ロバイダは、既存の基盤施設に改良を実施すること、及びその拡張を認可するこ
とによる対応が遅れていた。いくつかの場合で、政府規制が更に要求の増大に
対する効果的なサービス・プロバイダの対応を妨げていた。

0005

以上のことは、衛星セル電気通信システムの開発に寄与した。このようなシ
ステムは、複数の移動局(更に「ユーザ端末」とも呼ばれる)と通常の陸上セル
ラ・システム及び有線回線電気通信システムとの間の電話通信中継するように
地球の表面上の軌道に配置された通信衛星に依存している。衛星セルラ電気通信
システムにより得られるサービス及びコスト予想の両方からの主な利点は、1つ
の衛星が地方領域及び市街領域の両方を含む実質的なサービス・エリア上に分散
された多くのユーザの電気通信要求にサービスすることができる。実際に1つの
衛星は、国全体にわたって電気通信サービスを提供することができる。不可能で
ないならば、(海洋の表面、及び遠方山岳領域のように)通常の陸上セルラ
システム及び有線回線電気通信システムの基盤施設の据え付けが困難な世界の地
域に複数の衛星が電気通信サービスを提供することができる。

0006

陸上セルラ電気通信システム及び衛星セルラ電気通信システムが異なる通信
準に従って動作することは、よく知られている。更に、多くの異なる形式の陸上
セルラ電気通信システムが存在し、それぞれが異なる通信基準に従って動作して
いる。従って、例えば、アジア・セルラ衛星(ACeS:Asia Cellu
lar Satellite)形式の衛星セルラ電気通信システムをアクセス
、かつ使用するのを望む加入者は、ACeSの通信基準に従って動作するように
構成された移動局を保持し、かつ利用する必要がある。同じ加入者が移動通信用
全地球システム(GSM:Global System for Mobile
)形式の陸上セルラ電話システムをアクセスして使用したいのであれば、その移
動局はGSMの通信標準に従って動作するように構成される必要がある。同様に
、移動局は、(I−CO形式の衛星セルラ電気通信システム、又はアドバンスド
移動電話システムAMPS又はD−AMPS:Advanced Mobil
e Phone System)形式、又はパーソナル通信システムPCS
Personal Communication Systems)形式の陸上
セルラ電話システムのような)任意の他の所望陸上又は衛星セルラ電話システム
形式において動作するように適当に構成される必要がある。

0007

移動局設計における最近の発展は、加入者使用に利用可能な多モード移動局を
作成するに至った。このような多モード装置を2又はそれより多くの利用可能な
セルラ電話システム形式のうちから任意に選択されたものにおいて動作するよう
に構成することができる。例えば、移動局は、GSMの通信標準に従った一方の
モードにおいて、及びPCS通信標準に従った他方のモードにおいて動作するよ
うに方向付けられて構成された陸上システムであってもよい。衛星セルラ電気
信システムの到来により、数が増加している移動局は、GSMのような陸上セル
ラ電話システムのうちの1つ、及びACeSのような衛星セルラ電気通信システ
ムのうちの1つにおいて動作可能である。このような移動局のアクセスは、陸上
及び衛星セルラ電話システムの両者の動作へ配置することに伴い実質的に全世界
に亘る電気通信サービスへのアクセスを加入者に都合よく提供する。

0008

利用可能ないくつかの形式の陸上又は衛星セルラ電話システムのうちの1つに
おける適正な多モード移動局動作を指定するために必要な通信標準要求予約情報
は、通常、移動局に挿入される加入者識別モジュール(SIM)カードに記憶さ
れる。SIMカードにより得られる主要な利点は、加入者情報センタ記憶であ
ること以上に、加入者及び彼又は彼の加入が特定の移動局にもはや拘束(又は
指定)されないことである。代わって、加入者は、任意のSIM支援の移動局へ
加入者の個人SIMカードを挿入して、直ちにセルラ電話呼を作成し、かつ受信
するために加入にアクセスを行うことができる。

0009

多モード移動局が特定形式の陸上又は衛星セルラ電話システムにおいて動作が
可能であり、また加入者が実際にその特定システムを介して通信したいが、しか
し挿入したSIMカードがそのシステムにおいて適正な多モード移動局の動作を
指定するために必要な特定の通信標準要求予約情報を含んでいない場合が発生す
ることがある。例えば、多モード移動局は、ACeS形式の衛星セルラ電気通信
システム及びGSM形式の陸上セルラ電話システムの両者において動作可能にさ
れることがある。しかしながら、挿入した加入者SIMカードは、GSM形式の
陸上セルラ電話システムに従って動作することのみに関係した通信標準要求加
情報を含むことがある。あるACeSの通信標準要求加入情報は、利用可能なG
SMの通信標準要求予約情報から失われているか、又は同等でない。従って、も
し加入者にとって所定の位置でGSM形式の陸上セルラ電話システムが利用でき
ないときは、ACeS形式の衛星セルラ電気通信システムが移動局のアクセスに
利用可能であっても、SIMカードがACeSの通信標準要求加入情報を含める
ことに失敗すれば、その衛星セルラ電気通信システムを介する移動局の動作を妨
げることになる。

0010

従って、加入者挿入のSIMカードがこのような動作に必要な陸上及び衛星通
標準要求加入情報を含めることに失敗する場合であっても、多モード移動局が
種々の形式の陸上及び衛星セルラ電話システムを介する完全な多モード動作を支
援し、かつアクセスする必要性が存在する。

0011

発明の概要

0012

以上で述べた必要性に対処するために、第1及び第2形式のセルラ電話システ
ムの両者において動作可能なこの発明の多モード移動局は、第1及び第2形式の
セルラ電話システムの両者に共通する少なくともある通信標準要求加入情報を記
憶する加入者識別モジュール(SIM)カードを受け入れるスロットを含む。共
通とは、通信標準要求予約情報が各システムにおいて同一又は同等であることを
意味する。移動局は、更に、第1及び第2形式のセルラ電話システムの両者に非
共通である通信標準要求加入情報を記憶する内部メモリを含む。非共通とは、通
信標準要求予約情報が各システムに固有であることを意味する。挿入したSIM
カードが所望形式のセルラ電話システムにおいて十分な通信標準要求加入情報を
含んでいない場合は、代わりに、セルラ通信関与させる際にSIMカード記憶
共通情報と共に使用するために、内部メモリからSIMカードから失われた非
共通な固有の通信標準要求予約情報が読み出される。

図面の簡単な説明

0013

添付図面に関連させるときに以下の詳細な説明を参照することにより、この発
明の方法及び装置のより完全な理解が得られる。

0014

図1は衛星セルラ電気通信システム及び複数の陸上セルラ電話システムを含む
電気通信システムのブロックであり、

0015

図2は従来の加入者識別モジュール(SIM)カードに関するディレクトリ
であり、

0016

図3はこの発明に従って多モード移動局のブロック図であり、

0017

図4A及び図4Bはこの発明による移動局の動作を説明するフローチャート
ある。

0018

図面の詳細な説明

0019

図1を参照すると、衛星セルラ電気通信システム12と、複数の陸上セルラ電
気通信システム14(1)及び14(2)とを含む電気通信システム10のブロ
ック図が示されている。衛星セルラ電気通信システム12は相互接続された複数
の衛星アクセス・ノード16(1つのみを示す)を含む。各衛星アクセス・ノー
ド16は、移動交換局MSC:mobile switching cent
er)20に接続された陸上地球局(LES:land earth stat
ion)18を備えている。衛星セルラ電気通信システム12は、更に,地球の
表面上の軌道に配置された複数の衛星トランシーバ22(1つのみを示す)を含
む。陸上地球局18は無線周波数通信リンク24を介して衛星トランシーバ22
と通信をする。衛星トランシーバ22は無線周波数通信リンク28を介して移動
局26(1)(1つのみを示す)と通信をする。従って、衛星トランシーバ22
は無線周波数通信リンク24及び28を介して陸上地球局18と移動局26(1
)との間で電話通信(及び関連する制御信号)を中継するように機能する。移動
交換局20は、衛星セルラ電気通信システム12内で、移動局26(1)により
生起された又は終端される電話呼を電気通信システム10の他の部分と交換する
。このようにして衛星セルラ電気通信システム12の動作は、当該分野で習熟
る者に周知であり、従って更なる説明は行わない。

0020

各陸上セルラ電気通信システム14(1)及び14(2)は、それぞれ無線
波数通信リンク32(1)及び32(2)(1システムに付き1つのみを示す)
を介して移動局26(2)及び(3)(1システムに付き1つのみを示す)との
電話通信(及び関連の制御信号)を送信する複数の基地局(BS:base s
tation)30(2つのみを示す)を含む。各基地局30は移動交換局(M
SC:mobile switching center)34を通って陸上セ
ルラ電気通信システム14内の他の移動交換局(図示なし)に接続されている。
移動交換局34は、それぞれの陸上セルラ電気通信システム14内で、移動局2
6(2)及び26(3)により生起される又は終端される電話呼を電気通信
システム10の他の部分と交換する。このようにして陸上セルラ電気通信システ
ム14の動作は、当該分野で習熟する者に周知であり、従って更なる説明を行わ
ない。

0021

衛星セルラ電気通信システム12用の各衛星アクセス・ノード16の移動交換
局20は、通信リンク36により固定電話回線網38(公衆交換電話回線網(P
STN:public switched telephon network
)又は他の等価電話回線網を備えている)に接続されている。同様に、各陸上セ
ルラ電気通信システム14(1)及び14(2)用の移動交換局34のうちの少
なくとも1つは、それぞれ通信リンク40(1)及び40(2)により固定電話
回線網38に接続されている。従って、移動交換局20及び34の動作は、更に
、固定電話回線網38を介して移動局26(1)、26(2)及び26(3)に
より生起される又は終端される電話呼の交換を包含してる。

0022

各陸上セルラ電気通信システム14(1)及び(2)は2つの基地局30のみ
を有するものとして示されているが、勿論、このようなシステムは、典型的には
、もっと多くの基地局を含むことを理解すべきであり、また2つのみの基地局の
説明は、この発明の動作についての限定というよりもその説明として解釈される
べきである。更に、各陸上セルラ電気通信システム14(1)及び14(2)の
説明を簡単にするために1移動交換局34のみが示されていることを理解すべき
であり、このようなシステムは、典型的には、互いに(たぶん、固定電話回線網
38を介して)相互接続された多くの交換局を含むと共に、各移動交換局が複数
の基地局30に接続されていることを理解すべきである。最後に、電気通信シス
テム10は、典型的には、任意の時点で動作している少数というよりも遥かに多
くの移動局26を含む。従って、数個の移動局26についての記述は,この発明
の動作を限定するよりも、その説明として解釈されるべきである。

0023

衛星セルラ電気通信システム12と、陸上セルラ電気通信システム14(1)
及び14(2)とは、異なる通信基準に従っでそれぞれ動作すると共に、このよ
うな基準を必要とする移動局26はある関連の予約情報を使用し、かつアクセス
する。移動局26(移動局26(1)、26(2)及び26(3))は、典型的
には、特定形式のセルラ電話システムのみに関連する通信基準要求加入情報によ
り予めプログラムされる。例えば、移動局26(2)は、第1の陸上セルラ電気
通信システム14(1)の通信標準要求予約情報のみによりプログラムされても
よい。従って、この移動局26(2)は第1の陸上セルラ電気通信システム14
(1)内でのみ動作するように規制される。移動局のアクセス及び使用のために
適当な通信標準要求予約情報が得られないときは、与えられた衛星セルラ電気通
信システム12、陸上セルラ電気通信システム14(1)又は14(2)におけ
る移動局26を動作させることができない。

0024

移動局の設計における最近の発展は、加入者の使用に役立つ多モード移動局2
6’を作り出した。このような多モード装置は、2又はそれより多くの形式のセ
ルラ電話システムのいちの選択された任意の1つにおける動作用に構成可能とさ
れる。例えば、移動局26’は、第1の陸上セルラ電気通信システム14(1)
において使用する一方のモードにおいて、及び第2の陸上セルラ電気通信システ
ム14(2)において使用する他方のモードにおいて、動作するように適応され
た、及び構成された陸上システムであってもよい。代わって、移動局26’は、
衛星セルラ電気通信システム12において使用する一方のモード、及び第2の陸
上セルラ電気通信システム14(1)において使用する他方のモードで動作する
ように方向付けられた(図示のように)、及び構成された衛星及び陸上システム
の両方であってもよい。いずれにしろこのような場合に、多モード移動局26’
は、動作を望む各システム12,14(1)又は14(2)用の通信標準要求加
入情報に対するアクセスを有する必要がある。

0025

通常の(移動局26(1)26(2)及び26(3)のような)移動局と異な
り、利用可能ないくつかの形式の衛星セルラ電気通信システム12、陸上セルラ
電気通信システム14(1)又は14(2)から選択された1つ又は複数のもの
における多モード移動局26’の適正な動作に必要な通信標準要求加入情報に関
して移動局の予備プログラミングが発生することはない。その代わりに、通信標
準要求予約情報は、加入者により所有され、かつ移動局に挿入された加入者識別
モジュール(SIM)カード46に移動局26’により記憶され、またこれから
アクセスされる。SIMカード46使用の主要な利点は、加入者がもはや特定の
1移動局のみに拘束又は規制されないことである。その代わりに、加入者は、旅
行中にSIMカード46を携帯し、次いで任意のSIMカード・コンパチブル移
動局又は電話を使用してその加入にアクセスし、またセルラ呼を作成し、かつ受
信してもよい。

0026

ここで、従来のSIMカード46に関するディレクトリ図を示している図2
参照する。SIMカード46は、SIMカードを所有している加入者が予約を有
する各衛星セルラ電気通信システム12、陸上セルラ電気通信システム14(1
)又は14(2)に関する通信標準要求加入情報を記憶しているディレクトリ4
8を含む。多モード移動局26’により支援されている衛星セルラ電気通信シス
テム12、陸上セルラ電気通信システム14(1)又は14(2)のうちの与え
られた1つにおいて動作を望むときは、移動局によりSIMカード46からその
システムに関する適当な通信標準要求加入情報が取り出される。しかし残念なこ
とに、SIMカード46が適当に関連されるディレクトリ48を含むのに失敗す
れば、与えられた衛星セルラ電気通信システム12、陸上セルラ電気通信システ
ム14(1)又は14(2)内での動作は不可能である。

0027

SIMカード46の各ディレクトリ48内に包含される情報は、当該分野で習
熟する者に周知である。この情報の再検討により、含まれている通信標準要求予
約情報のある部分が各ディレクトリ48に共通であることに注目される。共通と
は、発行で1ディレクトリ48における通信標準要求予約情報が含まれている他
のディレクトリのそれぞれおける予約情報と同一、又はほぼ同等であることを意
味する。従って、含まれている通信標準要求予約情報の残りの部分がディレクト
リ48のなかで非共通であるということが起こる。ここで、非共通ということは
、発行で各ディレクトリ48における通信標準要求予約情報がそのディレクトリ
において固有であり、かつ/又は他のディレクトリに同等物を有しないことを意
味する。

0028

移動局26’は、セルラ通信が望むセルラ電話システム用の適当な通信標準要
加入情報に対してアクセスを有し、かつ使用する必要があることが認識される
。しかしながら、加入者挿入のSIMカード46が所望のセルラ電話システムに
関する通信標準要求予約情報を包含するディレクトリ48を含むことに失敗する
場合が発生する。このような場合に、移動局28’がSIMカード46から適当

通信標準要求予約情報を取り出すことができなければ、所望のセルラ電話システ
ムにおける動作が妨げられる。

0029

ここで、この発明による多モード移動局26”のブロック図を示している図3
を参照する。移動局26”は複数のトランシーバ56に接続されたプロセッサ
CPU)54を含む。各トランシーバ56は、異なるセルラ電話システムの周波
帯域及びチャネルにおいてそれぞれ動作するように構成される。プロセッサ5
4からの出力信号により、通信のために各トランシーバ56が動作する正確なチ
ネルを選択することができる。例えば、図1の衛星トランシーバ22及び基地
局30を利用し、電気通信システム10を介して無線通信音声及びデータの両
方)を送受信するために、トランシーバ56にアンテナ58が接続される。更に
、プロセッサ54にデータ記憶装置60(好ましくは半永久的なメモリの形式に
ある)が接続される。データ記憶装置60は、移動局26”の動作を制御する際
にプロセッサ54により実行されるプログラム及びデータを記憶するために使用
される。移動局26”は、更に、プロセッサ54に接続されたSIMカード・ス
ロット62を含む。プロセッサ54は、このSIMカード・スロット62を介し
て、加入者挿入のSIMカード46と通信をする。移動局26”には、(マイ
ホンスピーカキーボードディスプレイのような)他の構成要素が含まれ
ており、図3においては特に示されておらず、その特性、動作及び図示されてい
る構成要素との相互接続は、当該分野で習熟する者に周知である。

0030

データ記憶装置60に記憶されたデータは、移動局26”が動作を支援してい
る複数のセルラ電話システムのそれぞれに関する通信標準要求予約情報のうちの
共通部分52’を含む。ここで追加的に図2を参照すると、挿入したSIMカ
ード46は、ディレクトリ48から取り出される(通信標準要求加入情報を備え
た)移動局26”の動作情報用の1次ソースを残している。しかしながら、SI
Mカード46がセルラ通信を望むセルラ電気通信システムに関する通信標準要求
加入情報を包含するディレクトリ48を含めるのに失敗する場合に、移動局26
”は、挿入したSIMカード46に含まれているディレクトリ48から共通部分
50を取り出し、次いでそれ自身のデータ記憶装置60に記憶されている非共通
部分52’を利用して所望のセルラ電気通信システム上の動作に必要な通信標
準要求加入情報を完結させる。

0031

移動局26”の動作は、特定例を参照することにより更によく理解される。移
動局26”が衛星セルラ電気通信システム12内の多チャネル上で機能するトラ
ンシーバ56(1)と、第1の陸上セルラ電気通信システム14(1)内の多チ
ャネル上で機能するトランシーバ56(2)と、第2の陸上セルラ電気通信シス
テム14(2)内の多チャネル上で機能するトランシーバ56(n)とを含むと
仮定する。従って、データ記憶装置60は、衛星セルラ電気通信システム12、
陸上セルラ電気通信システム14(1)及び14(2)のそれぞれに関する通信
標準要求加入情報の非共通部分52’を記憶する。ここで更に、加入者挿入のS
IMカード46が第1の陸上セルラ電気通信システム14(1)に関連する通信
標準要求加入情報を包含する第1のディレクトリ48(1)と、他のいくつかの
セルラ電気通信システムに関連する第2のディレクトリ48(2)とのみを含む
と仮定する。第1の陸上セルラ電気通信システム14(1)において移動局26
”の動作を望むときは、通常の方法によりSIMカード46ディレクトリ48(
1)から所用の通信標準要求加入情報が単純に取り出される。代わって、衛星セ
ルラ電気通信システム12か、又は第2の陸上セルラ電気通信システム14(2
)において動作を望むのであれば、移動局26”は、挿入したSIMカード46
が適当なディレクトリ48及び必要な情報を含むのに失敗することを確認する。
代わって、移動局26”はSIMカード上に含まれているディレクトリ48(1
)又は48(2)から情報の共通部分50を取り出し、次いでデータ記憶装置6
0に記憶され、かつ衛星セルラ電気通信システム12又は第2の陸上セルラ電気
通信システム14(2)のうちから選択された1つに関連されている通信標準要
求予約情報の非共通部分52’を利用して所望のシステム上ので動作を支援する

0032

共通通信標準要求予約情報と非共通通信標準要求予約情報との間の区別及び相
違は、特定の例を参照することによりよく理解される。例えば、ACeS形式の
衛星セルラ電気通信システム及びGSM形式の陸上セルラ電気通信システムの両
方に関連したSIMカード46記憶の通信標準要求加入情報を取り上げる。各デ
レクトリ48は複数の基本ファイルから作成されている。表1は、第1欄にS
IM基本ファイル名、第2欄にGSM形式の陸上セルラ電気通信システムに関す
ファイルの内容(即ち、通信標準要求加入情報)、及び第3欄にACeS形式
の衛星セルラ電気通信システムに関するファイル内容を記載している。
表1

0033

共通又は両立可能な情報内容を有する基本ファイルの構成は、アプリケーショ
ン毎に変わり得ることに注意すべきである。例えば、以上で説明した殆どの基本
ファイルは、ACeS形式の衛星セルラ電気通信システムと、GSM形式の陸上
セルラ電気通信システムとの両方に用いられ、かつ同一又は等価な情報を含む。
これらの基本ファイルは、少なくともこれらの電気通信システム用の通信標準要
求加入情報の共通部分50を備えている。しかしながら、両立可能ではなく、か
つ/又はACeS形式の衛星セルラ電気通信システム又はGSM形式の陸上セル
ラ電気通信システムのうちのいずれか一方又は他方のみに使用するために必要な
基本ファイル(星印により識別される)は、通信標準要求加入情報の非共通部分
52を備えている。これら(それぞれ支援される電気通信システムに関する)基
本ファイル用のデフォールト情報は、移動局26”用のデータ記憶装置60の非
共通部分52’に記憶され、従って挿入した加入者SIMカード46が所望の電
気通信システムに関する通信標準要求予約情報を含めることに失敗する場合に、
移動局のアクセス及び使用のために提供可能にする。その代わりに又は加えて、
ファイル・スペースがデータ記憶装置60の非共通部分52’に確保され、かつ
加入者は非共通部分52’に必要な特定の情報を入力可能にされる。

0034

ここで、移動局26”の動作を説明するフローチャートを示す図4A及び4B
を参照する。ステップ100において、いくつかの利用可能電気通信システムの
うちのいずれを動作用に選択したのかを移動局が認識する。ステップ102にお
いて、選択した電気通信システムに対応するSIMカード上のディレクトリが選
択される。判断ステップ104において、選択したディレクトリが存在するか否
かについて判断をする。イエスならば(フロー106)、SIMカードに記憶さ
れた通信標準要求加入情報を利用して当該分野で習熟する者に周知の通常方法に
より、移動局の動作が継続する。ノーならば、ステップ112において,移動局
はSIMカードから国際移動加入者識別(IMSI:internationa
l mobile subsciber identity)を読み出す。判断
ステップ114において、読み出しISMIの数が移動局のデータ記憶装置に
前に記憶したISMIの数と一致するか否かについて判断をする。このステップ
は、本質的に、移動局を現在使用している加入者が過去において移動局を最近に
使用した加入者と同一であるか否かについて試験する。ISMIの数が一致しな
ければ(フロー116)、これは、移動局を現在使用している加入者が新しい加
入者であること、かつ移動局のデータ記憶装置に記憶した位置情報が正しくない
ことを意味している。次いで、ステップ118において、記憶した位置情報は消
去されて、選択した電気通信システムにより再登録する(即ち、位置の更新を実
行する)ように移動局を強制する。次いで、含まれている基本フィールドのうち
のあるもの又は複数のもの(例えば、暗号キー又は暗号キー・シーケンス番号)
用の記憶した値は、消去され(ステップ120)、その後、認証の結果として更
新される(再び、以下を参照のこと)。従って、ステップ122において、加入
者は、記憶した動作データのいくつか、例えば、衛星又は陸上セルラ電気通信シ
ステムプロバイダの選択を変更し、かつ禁止されたプロバイダのリストを識別す
る機会が与えられる。

0035

その後、即ちステップ114において、ISMIの数が一致すれば(フロー1
24)、移動局はチャネル検索を実行し、かつ選択した電気通信システム用のプ
ロバイダを選択する(ステップ126及び128)。従ってステップ130にお
いて、位置の更新は必要か否かについて判断をする。これは、部分的にステップ
118において位置情報が既に消去されたか否かによっている。位置更新を必要
とするときは(フロー132)、ステップ134において認証も必要か否かにつ
いて判断をする。認証処理が電気通信システムとSIMカード(移動局でない)
との間で実行され、これによってSIMカードの存在ない移動局の動作を防止す
るので、認証を必要とすることは好ましい。認証が必要であれば(フロー136
)、SIMカードから加入者認証キーが取り出され、かつ認証処理を実行するた
めに使用される(ステップ138)。次にステップ140において、暗号キー及
び暗号キー番号が更新されてデータ記憶装置60又はSIMカードに記憶され
る。このようなデータは、好ましくは、SIMカードの存在なしに認証処理を実
行するのを防止するために、データ記憶装置60に記憶されない。

0036

その後、即ちステップ136において認証を必要としないときは(フロー14
2)、ステップ144において移動局は位置更新動作を実行する。次いでステッ
プ146において、移動局用の位置情報が更新されてSIMカードに記憶される
。その後、即ちステップ130において、位置更新が必要でないときは(フロー
148)、必要に従ってSIMカード46に又はデータ記憶装置60に記憶され
ている通信標準要求予約情報を使用して、当該分野で習熟する者に周知の方法に
より通常の移動局動作が続く。

0037

この発明の方法及び装置の1又はそれより多くの実施例を添付図面に示し、か
つ以上の詳細説明において説明したが、この発明は、開示した実施例に限定され
ず、以下の請求項に記載され、かつ定義したように、この発明の精神から逸脱す
ることなく、多数の再配列、変更及び置換が可能である。

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