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技術 卵の中の鳥類を選別する方法

出願人 エンブレクス,インコーポレイテッド
発明者 フェルプス,パトリシア・ヴイ
出願日 1997年10月3日 (24年0ヶ月経過) 出願番号 1998-516977
公開日 2001年1月16日 (20年9ヶ月経過) 公開番号 2001-500622
状態 特許登録済
技術分野 生物学的材料の調査,分析
主要キーワード 分別ステップ 人工鼻 孵化器 孵卵器内 選別ステップ 検出不可 赤外線分光分析 プレグナンジオール
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年1月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (1)

課題・解決手段

鳥類胚外性体液中性関連ホルモンのレベルの上昇の有無を検出するステップと、その性関連ホルモンのレベルの上昇から卵内性別を決定するステップとを含んでなる、卵内の鳥類の性別を決定する方法。好ましくは、性関連ホルモンはエストロゲンである。胚外性体液が尿膜液である方法がさらに好ましい。本方法は、孵卵器から孵化器へ卵を移動する前又はその間に、ニワトリの卵で実施するのが好ましい。

概要

背景

概要

鳥類胚外性体液中性関連ホルモンのレベルの上昇の有無を検出するステップと、その性関連ホルモンのレベルの上昇から卵内性別を決定するステップとを含んでなる、卵内の鳥類の性別を決定する方法。好ましくは、性関連ホルモンはエストロゲンである。胚外性体液が尿膜液である方法がさらに好ましい。本方法は、孵卵器から孵化器へ卵を移動する前又はその間に、ニワトリの卵で実施するのが好ましい。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
7件

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請求項1

鳥類胚外性体液中性関連ホルモンのレベルの上昇の有無を検出するステップと、前記胚外性体液中の前記性関連ホルモンのレベルの上昇から、卵内の鳥類の性別を決定するステップとを含む卵内の鳥類の性別を決定する方法。

請求項2

前記胚外性体液は、尿膜液である請求項1に記載の方法。

請求項3

前記検出ステップが、放射性免疫分析赤外線分光分析人工鼻分析(artificial nose analysis)、光音響分析(photoacoustics)、免疫センサー分析から成る群から選択される方法により実施される請求項1に記載の方法。

請求項4

前記卵が、ニワトリの卵である請求項1に記載の方法。

請求項5

前記検出ステップが、孵卵期間の後半の間に行われる請求項1に記載の方法。

請求項6

前記検出ステップが、孵卵期間の第11日目から19日目に行われる請求項4に記載の方法。

請求項7

前記検出ステップが、孵卵期間の第13日目から17日目に行われる請求項4に記載の方法。

請求項8

複数の卵のそれぞれについて、胚外性体液中の性関連ホルモンのレベルの上昇の有無を検出するステップと、前記性関連ホルモンのレベルが上昇している第一のサブセットの卵と、前記性関連ホルモンのレベルが上昇していない第二のサブセットの卵とに、前記複数の卵を分別して、前記第一のサブセットの卵は一方の性別の鳥類を含み、第二のサブセットの卵は他方の性別の鳥類を含むようにするステップとを含む、卵内の鳥類の性別により複数の鳥類の卵を選別する方法。

請求項9

前記検出ステップの前に、共通の孵卵器内で前記卵を一緒孵卵するステップをさらに含む請求項8に記載の方法。

請求項10

前記分別ステップの後に、前記第一のサブセットの卵と前記第二のサブセットの卵を別々に孵卵して、孵化させるステップがつづく請求項8に記載の方法。

請求項11

前記検出ステップの後に、前記鳥類を孵化器に移動させるステップをさらに含む請求項8に記載の方法。

請求項12

前記検出ステップと同時に、前記鳥類を化器に移動させるステップをさらに含む請求項8に記載の方法。

請求項13

前記卵がニワトリの卵である請求項8に記載の方法。

請求項14

前記検出ステップが、孵卵期間の後半の間に実施される請求項8に記載の方法。

請求項15

前記検出ステップが、孵卵期間の第11日目から19日目に行われる請求項13に記載の方法。

請求項16

前記検出ステップが、孵卵期間の第13日目から17日目に行われる請求項13に記載の方法。

請求項17

前記胚外性液が、尿膜液である請求項8に記載の方法。

請求項18

前記検出ステップが、放射性免疫分析、赤外線分光分析、人工鼻分析(artificial nose analysis)、光音響分析(photoacoustics)、免疫センサー分析から成る群から選択される方法により実施される請求項8に記載の方法。

請求項19

鳥類の卵の胚外性体液中のエストロゲンのレベルの上昇の有無を検出するステップと、卵の中の鳥類の性別が前記胚外性体液中のエストロゲンのレベルの上昇から雌であると決定するステップとを含む卵内の鳥類の性別を決定する方法。

請求項20

前記胚外性体液が、尿膜液である請求項19に記載の方法。

請求項21

前記検出ステップが、放射性免疫分析、赤外線分光分析、人工鼻分析(artificial nose analysis)、光音響分析(photoacoustics)、免疫センサー分析から成る群から選択される方法により実施される請求項19に記載の方法。

請求項22

前記卵がニワトリの卵である請求項19に記載の方法。

請求項23

前記検出ステップが、孵卵期間の後半の間に実施される請求項19に記載の方法。

請求項24

前記検出ステップが、孵卵期間の第11日目から19日目に行われる請求項22に記載の方法。

請求項25

前記検出ステップが、孵卵期間の第13日目から17日目に行われる請求項22に記載の方法。

請求項26

複数の卵のそれぞれについて、胚外性体液中のエストロゲンのレベルの上昇の有無を検出するステップと、エストロゲンのレベルが上昇している第一のサブセットの卵と、エストロゲンのレベルが上昇していない第二のサブセットの卵とに、前記複数の卵を分別して、前記第一のサブセットの卵は雌の鳥類を含み、第二のサブセットの卵は雄の鳥類を含むようにするステップとを含む、卵内の鳥類の性別により、複数の鳥類の卵を選別する方法。

請求項27

前記検出ステップの前に、共通の孵卵器内で前記卵を一緒に孵卵するステップをさらに含む請求項26に記載の方法。

請求項28

前記分別ステップの後に、前記第一のサブセットの卵と前記第二のサブセットの卵を別々に孵卵して、孵化させるステップがつづく請求項26に記載の方法。

請求項29

前記検出ステップの後に、前記鳥類を孵化器に移動させるステップをさらに含む請求項26に記載の方法。

請求項30

前記検出ステップと同時に、前記鳥類を孵化器に移動させるステップをさらに含む請求項26に記載の方法。

請求項31

前記卵がニワトリの卵である請求項26に記載の方法。

請求項32

前記検出ステップが、孵卵期間の後半の間に実施される請求項26に記載の方法。

請求項33

前記検出ステップが、孵卵期間の第11日目から19日目に行われる請求項31に記載の方法。

請求項34

前記検出ステップが、孵卵期間の第13日目から17日目に行われる請求項31に記載の方法。

請求項35

前記胚外性液が、尿膜液である請求項26に記載の方法。

請求項36

前記検出ステップが、放射性免疫分析、赤外線分光分析、人工鼻分析(artificial nose analysis)、光音響分析(photoacoustics)、免疫センサー分析から成る群から選択される方法により実施される請求項26に記載の方法。

--

0001

本出願は、1996年10月4日に出願された米国特許出願第60/027,
000号の利益を受けることを主張する。
発明の分野

0002

本発明は、性別によって鳥類選別する方法、特に、卵内(in ovo)で実施し
うる当該方法に関する。

背景技術

0003

商業上の鳥類は、一般に、孵化後に性別によって選別される。性別による選別
は、一般に視覚による識別手作業により実施され、時間がかかり、単調で、正
確性に欠けるものである。性別による鳥類の選別が適切に行われないと、家禽
生産又はの生産において問題が生じるため、鳥類を視覚による識別を必要とす
ることなく、性別により選別するための信頼性の高い手段が非常に有効である。

0004

従って、本発明の目的は、性別により鳥類を選別するための手段を提供するこ
とにある。

0005

本発明のさらなる目的は、鳥類を視覚による識別を必要とせずに実施し得る、
性別により鳥類を選別する手段を提供する。

0006

さらに、本発明の目的は、鳥類が卵内にいる間に実施し得る、性別により鳥類
を選別する手段を提供する。
発明の概要

0007

本発明の上述の目的並びに他の目的及び側面は、本明細書に記載された卵内の
鳥類の性別を決定する方法によって達成される。

0008

第一の側面として、本発明は、卵内の鳥類の性別を決定する方法であって、
類の卵の胚外性体液(extra-embryonic fluid)における性関連ホルモンのレベル
の上昇の有無を検出するステップと、胚外性体液における性関連ホルモンのレベ
ルの上昇から卵内の鳥類の性別を決定するステップとを含む方法を提供する。

0009

第二の側面として、本発明は、卵内の鳥類の性別により鳥類の複数の卵を選別
する方法であって、複数の卵のそれぞれについて胚外性体液中の性関連ホルモン
のレベルの上昇の有無を検出するステップと、性関連ホルモンのレベルの上昇し
た第一のサブセットの卵と、性関連ホルモンのレベルが上昇していない第二のサ
ブセットの卵とに複数の卵を分別して、第一のサブセットの卵が一方の性別の鳥
類を含み、第二のサブセットの卵が他方の性別の鳥類を含むようにするステップ
とを含む方法を提供する。

0010

第三の側面として、本発明は、卵内の鳥類の性別を決定する方法であって、鳥
類の卵の胚外性体液中のエストロゲン(estrogen)のレベルの上昇の有無を検出す
るステップと、胚外性体液のエストロゲンのレベルの上昇から卵内の鳥類の性別
が雌であると決定するステップとを含む方法を提供する。

0011

本発明の更に他の側面としては、卵内の鳥類の性別により複数の鳥類の卵を選
別する方法であって、複数の卵のそれぞれについて胚外性体液中のエストロゲン
のレベルの上昇の有無を検出するステップと、エストロゲンのレベルの上昇した
第一のサブセットの卵と、エストロゲンのレベルが上昇していない第二のサブセ
ットの卵とに、複数の卵を分別して、第一のサブセットの卵が雌の鳥類を含み、
第二のサブセットの卵が雄の鳥類を含むようにするステップとを含む方法である

0012

本発明のこれらの側面及び他の側面は、本発明の以下の説明においてより詳し
く記載されている。
発明の詳細な説明

0013

卵の胚外性体液中の性関連ホルモンのレベルの上昇の有無を検出することによ
り、性別により卵中の鳥類を選別する方法が、本明細書に記載されている。本明
細書で使用される「性関連ホルモン」なる語は、雄鳥又は雌鳥において付属の性
構造(accessory sex structure)及び/又は第二次性徴刺激する任意のホルモ
ンをいう。性関連ホルモンの例として、エストロゲン及びアンドロゲンが含まれ
る。一方、「性関連ホルモン」は、一方の性別の鳥類には比較的高レベルで存在
するが、他方の性別の鳥類には、比較的低レベルのみしか存在しないホルモンで
ある。例えば、性周期を制御し、妊娠を維持する役割を担うプロゲステロンも、
「性関連ホルモン」の語に含まれる。また、一方、「性関連」ホルモンは、鳥類
の性別の一方に特徴的なホルモンであり、それ故、一方の性別を他方の性別と区
別するのに使用されうる。開示された方法は、一以上の性関連ホルモンのレベル
を検出することにより実施されうる。しかしながら、一般的には、一の性関連ホ
ルモンのレベルの上昇の有無を検出することを含む方法が好ましい。

0014

エストロゲンは、エストラジオール、エストラジオール17β、エストリオ
ル、及び、エストロンを含むが、これらに限定されるものではない。ジヒドロ
ピアドロステロンのようなエストロゲン前駆体、エストロゲン分解の代謝副産
物、天然エストロゲン誘導体及び変異体をも含まれる。アンドロゲンは、テス
ステロン及びジヒドロテストステロンを含むが、これらに限定されるものでは
ない。アンドロステンジオンアンドロステンジオールアンドロスタンジオ
ルのようなアンドロゲン前駆体、アンドロゲン分解の代謝副産物、天然のアンド
ゲン誘導体及び変異体も含まれる。プロゲステロンや17−OHプロゲステロ
ンを含むが、これらに限定されない。プレグネノロンのようなプロゲステロンの
前駆体やプレグナンジオールのようなプロゲステロン分解の代謝副産物、天然の
プロゲステロン誘導体や変異体も含まれる。

0015

卵の胚外性体液中のエストロゲンのレベルの上昇の有無を検出することを含む
、性別により卵内の鳥類を選別する方法が好ましい。胚外性体液中のエストロ
ンのレベルの上昇の有無は、雌鳥であることを示す。卵内の胚外性体液に分泌
れるエストロゲンのうち任意のものを、本発明の実施に使用し得るが、エストラ
ジオールが好ましい。

0016

業者は、本明細書に記載された本発明の方法が、性関連フェロモンタンパ
ク質、酵素のレベルの上昇の有無を検出することにより、鳥類を選別する方法を
含むことを理解するであろう。そのようなフェロモン、タンパク質、又は、酵素
は、一方の性別の鳥類において比較的高濃度で存在するが、他方の性別の鳥類で
は比較的低濃度で存在する。さらに、性関連フェロモン、タンパク質及び酵素は
、一方の性別を他方の性別と区別するのに使用し得る。

0017

他の方法において本発明を記載するために、本明細書に記載された本発明の方
法は、鳥類の卵の胚外性体液における性関連ホルモンのレベルを測定し、所定の
標準とそのレベルを比較することにより、卵内における鳥類の性別を決定する方
法を提供する。標準を越える測定結果は、卵内の鳥類が一方の性別であることを
示し、標準を下回る測定結果は、卵内の鳥類が他方の性別であることを示す。所
定の標準は、調査する鳥類の種類、調査時における卵の孵卵期間誤差許容可
能なパーセント、調査するホルモンにより非常に異なる。特定の設定に役立つ標
準を決定する試験は、従来技術において利用可能な方法を使用して実行すること
ができ、当業者には明らかである(本明細書の例1〜6を参照)。特に好ましい方
法において、卵は、ニワトリの卵であり、ホルモンはエストロゲンであり、胚外
性体液は、尿膜内の液体である。

0018

本明細書において使用される「鳥類」及び「鳥」という語は、任意の鳥類の種
の雄及び雌を含むことを意図しているが、主に卵又は肉を商業的に生産する家禽
を含むことを意図する。したがって、「鳥類」及び「鳥」という語は、特
に、雄鶏雌鶏カモ七面鳥、アヒルガチョウウズラキジを含むことを
意図している。ニワトリと七面鳥が好ましく、ニワトリが最も好ましい。

0019

本明細書において使用される「卵内(in ovo)」という語は、孵化前の卵の中
に含まれる鳥類をいう。本発明は、ニワトリ、七面鳥、アヒル、ガチョウ、ウズ
ラ、キジの卵を含む、任意のタイプの鳥の卵を用いて実施できる。ニワトリ及び
七面鳥の卵が好ましく、ニワトリの卵が最も好ましい。

0020

本発明の方法により選別された卵は、好ましくは孵卵期間の後半にある有精卵
であり、より好ましくは孵卵期間のうち3/4を経過したものである。検出又は
選別ステップ孵卵約11日〜19日目、より好ましくは、孵卵約13日〜17
日、最も好ましくは孵卵約13日〜15日のニワトリの卵で実施される。検出ス
テップは好ましくは孵卵約15日から26日、より好ましくは孵卵約16日〜2
1日、最も好ましくは孵卵約16日〜19日の七面鳥の卵で実施される。当業者
は、本発明が選択された時期における胚外性体液中の性関連ホルモンのレベルが
鳥類の性別について信頼のおける予想となる限りにおいて、卵内で任意の所定の
時間実施可能であることを理解するであろう。

0021

本明細書に記載された鳥類の選別方法によれば、卵の胚外性体液中の一または
それ以上の性関連ホルモンのレベルが測定され、その性関連ホルモンのレベルは
鳥類の性別を示すものとなる。胚外性体液は、尿膜内の液体、羊水卵黄嚢内の
液体、卵白液(albumen fluid)、又は血液を含む卵中の任意の源から得ることが
できるが、上記のものに限定されない。例えば、分析を実施するのに十分な容量
を得るため単一の源に由来する液体である必要性はない。好ましくは、胚外性体
液は、尿膜液である。

0022

本発明の方法は個々の卵に実施することができるが、商業的な設定において、
本方法は典型的には複数の卵に実施される。一般的には、商業的な設定において
、複数の卵が共通の孵卵器内一緒に孵卵される。孵卵期間の3/4を経過
し始めたころ、卵は孵卵器から孵化器へ移される。このステップは、「移動(tra
nsfer)」として知られている。各卵について胚外性体液中の性関連ホルモンのレ
ベルの上昇の有無を検出するステップは、移動ステップの前に行っても、後に行
ってもよい。好ましくは検出ステップは、卵を孵卵器から孵化器へ移動させる前
又はその移動時に行う。性関連ホルモンのレベルの検出の方法には、診断分析
行われる間、時間的に遅れが生じる方法もある。本発明のこの態様によれば、ホ
ルモン分析が完了した後、卵を選別と同時に孵化器に移動するのが好ましい。

0023

検出ステップは、性関連ホルモンのレベルの相違を検出できる任意の適当な手
段により実施される。検出ステップは、卵殻又は内殻を通して赤外線分光分析
様な非浸潤性技術、又は、バイオセンサーを適当な標的とする領域(例えば、標
的とする体液が尿膜液の場合、尿嚢)に挿入すること、又は、標的とする領域内
に針を挿入して、そこから体液サンプルを取り出して、続いて放射性免疫分析
赤外線分光分析、光音響分析(photoacoustics)、人工鼻技術(artificial nose t
echniques)、又は免疫センサー技術によるような分析をサンプルについて行うこ
とを含む。

0024

性関連ホルモンのレベルの「上昇」は、所望の性別の卵について正常な範囲以
上の範囲のレベルとなることをいう。例えば、エストロゲンのレベルの「上昇」
とは、雄の鳥類を含む卵について正常な範囲以上の範囲であるレベルとなること
をいう。一方、性関連ホルモンのレベルの上昇は、卵内の鳥の一方の性別を他方
の性別と区別がつくほど、例えば、雌鳥が雄鳥と区別が付くほど十分に高いエス
トロゲンレベルとなるというように、十分に高いレベルとなることである。また
、一方、性関連ホルモンのレベルの「上昇」は、所定のレベル以上のレベルとな
ることであり、所定のレベルは、卵内の鳥類の性別について信頼のおける予想と
して使用される。エストロゲンのレベルの「上昇」とは、標
的とする体液において、1ミリリットルあたり20、40、60、80、又は1
00ピコグラムまたはそれ以上のエストロゲンのレベルとなることと考えられる
。同様に性関連ホルモンのレベルの「上昇」とは、標的とする体液において、1
ミリリットルあたり20、40、60、80、100、又は200ピコグラム又
はそれ以上のレベルとなることと考えられる。

0025

検出ステップの後、鳥を性別によって選別すべく、目的とする性関連ホルモン
のレベルが上昇した第一のサブセットの卵と、同じ性関連ホルモンについてレベ
ルが上昇していない第二のサブセットの卵とに、複数の卵が分別される。例えば
指標となるホルモンがエストロゲンである場合、第一のサブセットの卵は雌の
鳥類を含み、第二のサブセットの卵は雄の鳥類を含む。卵からサンプルを取り出
して診断テストの結果を得る間、時間的に遅れが生じる場合は、ラベル、ワック
スペシル、又は他の印、又は採取したサンプルに関する印に対応する適当なマ
ーク手段によって、卵を簡単にマークして、診断結果が得られたとき、卵を選別
する。

0026

卵を第一のサブセットと第二のサブセットに分別した後、卵は別々に孵卵され
、孵化される。このステップは、単に卵を別々の孵化器に置くことによって、簡
便に行ってもよい。

0027

本発明は、以下の限定することを意図するものではない例において、より詳細
に説明される。
例1〜6

0028

尿膜液及び羊水を、孵卵11日又は17日のニワトリ胚からそれぞれサンプル
として採取した。17日解剖し、生殖腺の視覚による観察によって性別を決
定した。血液サンプルを、11日胚から集め、凍結後、胚の性別を決定すべく、
W特異的染色体PCR分析用として取っておいた。その中に含まれるエストラ
ジオールの量を決定するために、放射性免疫分析(Coat-A-Count Estradiol
kit,DIagnostic Pdoducts Corporation社製)をサンプルに行った。結果を表1に
示す。
UDは、検出不可(undetectable)を表す。
TBDは、未決定である(to be determined)ことを表す。

0029

上記の例は、本発明の例示であり、本発明を限定するものとして構成されるべ
きものではない。本発明は、以下の請求の範囲によって定義され、請求の範囲の
均等物は、請求の範囲に含まれるべきものである。

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