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技術 通信端末装置

出願人 株式会社リコー
発明者 鈴木治
出願日 2000年6月15日 (20年8ヶ月経過) 出願番号 2000-180269
公開日 2001年12月26日 (19年1ヶ月経過) 公開番号 2001-358848
状態 未査定
技術分野 他装置と結合した電話通信 ファクシミリ一般 電話機の機能 電話番号の送出、表示 電話通信サービス 電話機の回路等
主要キーワード 割付変更 データ抹消 選択形態 設定形態 機能設定テーブル データ登録テーブル 機能割付 登録ずみ
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重要な関連分野

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図面 (12)

課題

ユーザ別の多様な設定が行える利便性の高い通信端末装置を提供すること。

解決手段

操作入力により、ユーザ識別情報と、前記各種機能のうちの指示を可能とすべき機能が1つまたは複数指定されると、当該ユーザ識別情報に当該指定された指示可能機能を対応付けてユーザ別指示可能機能設定テーブルに記憶しておき、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に、前記ユーザ別指示可能機能設定テーブルにおいて対応する機能のみを選択候補として表示して指示可能としたことを特徴とする。

概要

背景

従来、画像処理装置においては、実現させたい機能を選択し、その選択された機能に対応したPGA内部データをROMより読み出し、選択された機能を実現するPGAにダウンロードし、選択された機能を制御する制御プログラムを選択的に起動させて動作状態とするというものがあった(特開平11−88584号公報参照)。

概要

ユーザ別の多様な設定が行える利便性の高い通信端末装置を提供すること。

操作入力により、ユーザ識別情報と、前記各種機能のうちの指示を可能とすべき機能が1つまたは複数指定されると、当該ユーザ識別情報に当該指定された指示可能機能を対応付けてユーザ別指示可能機能設定テーブルに記憶しておき、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に、前記ユーザ別指示可能機能設定テーブルにおいて対応する機能のみを選択候補として表示して指示可能としたことを特徴とする。

目的

本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、ユーザ別の多様な設定が行える利便性の高い通信端末装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
4件

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請求項1

相手先装置との間で通信を行う一方、操作入力により選択されると実行される各種機能を備え、選択候補として表示した各種機能のうちの操作入力により指示された機能を実行する通信端末装置において、操作入力により、ユーザ識別情報と、前記各種機能のうちの指示を可能とすべき機能が1つまたは複数指定されると、当該ユーザ識別情報に当該指定された指示可能機能を対応付けユーザ別指示可能機能設定テーブルに記憶するユーザ別指示可能機能設定手段と、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に、前記ユーザ別指示可能機能設定テーブルにおいて対応する機能のみを選択候補として表示して指示可能とする指示可能機能制限手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。

請求項2

相手先装置との間で通信を行う一方、操作入力により選択されると実行される各種機能を備え、選択候補として表示した各種機能のうちの操作入力により指示された機能を実行する通信端末装置において、前記各種機能がそれぞれ初級・中級・上級などの属性レベルのいずれに属しているかを予め記憶した機能別属性レベル設定テーブルと、操作入力により、前記ユーザ識別情報と、前記各属性レベルのうちの特定の属性レベルとが指定されると、当該ユーザ識別情報に当該指定された特定の属性レベルに前記機能別属性レベル設定テーブルにおいて対応する機能を対応付けてユーザ別指示可能機能設定テーブルに記憶するユーザ別指示可能機能設定手段と、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に、前記ユーザ別指示可能機能設定テーブルにおいて対応する機能のみを選択候補として表示して指示可能とする指示可能機能制限手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。

請求項3

相手先装置との間で通信を行う一方、操作入力により選択されると実行される各種機能を備え、選択候補として表示した各種機能のうちの操作入力により指示された機能を実行する通信端末装置において、前記各種機能がそれぞれ初級・中級・上級などの属性レベルのいずれに属しているかを予め記憶した機能別属性レベル設定テーブルと、ユーザ別指示可能機能設定を、各機能個別に行うか、または、属性レベル一括で行うかを操作入力に応じて選択する設定形態選択手段と、前記設定形態選択手段による選択が各機能個別に行う設定になっている場合には、操作入力により、ユーザ識別情報と、前記各種機能のうちの指示を可能とすべき機能が1つまたは複数指定されると、当該ユーザ識別情報に当該指定された指示可能機能を対応付けてユーザ別指示可能機能設定テーブルに記憶する一方、前記設定形態選択手段による選択が属性レベル一括で行う設定になっている場合には、操作入力により、前記ユーザ識別情報と、前記各属性レベルのうちの特定の属性レベルとが指定されると、当該ユーザ識別情報に当該指定された特定の属性レベルに前記機能別属性レベル設定テーブルにおいて対応する機能を対応付けてユーザ別指示可能機能設定テーブルに記憶するユーザ別指示可能機能設定手段と、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に、前記ユーザ別指示可能機能設定テーブルにおいて対応する機能のみを選択候補として表示して指示可能とする指示可能機能制限手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。

請求項4

相手先装置との間で通信を行う一方、操作部に配設された各種ハードキーのうちのいずれかが押下されると、当該押下されたハードキーに予め割り付けられた機能を実行する通信端末装置において、操作入力により、ユーザ識別情報と、前記各種ハードキーのそれぞれに対応して割り付けるべき機能が指定されると、当該ユーザ識別情報に当該各種ハードキーへの機能割付状態を対応付けてユーザ別ハードキー機能割付設定テーブルに記憶するユーザ別ハードキー割付設定手段と、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に、前記ユーザ別ハードキー割付設定テーブルにおいて対応する前記各種ハードキーへの機能割付状態に基づいて、押下されたハードキーに割り付けられた機能を実行するハードキー制御手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。

請求項5

相手先装置との間で通信を行う一方、ワンタッチダイヤル短縮ダイヤルグループダイヤル発信元名称発信元電話番号など、通信時に必要な各種のデータを予め記憶し、必要に応じて使用する通信端末装置において、操作入力により、ユーザ識別情報と、前記各種のデータとしてそれぞれ登録すべき登録データが指定されると、当該ユーザ識別情報に当該各種の登録データを対応付けてユーザ別各種データ登録テーブルに記憶するユーザ別各種データ登録手段と、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に、前記ユーザ別各種データ登録テーブルにおいて対応する前記各種の登録データを、通信時に必要な各種のデータとして必要に応じて使用する各種データ使用制御手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。

請求項6

通信時に必要な前記各種のデータとして、特定のユーザに属さない汎用データを予め記憶する一方、前記ユーザ別各種データ登録手段は、操作入力により、ユーザ識別情報と共に、前記各種のデータとしてそれぞれ登録すべき登録データが指定される際に、前記汎用データの前記登録データとしての引用を可能としたことを特徴とする請求項5に記載の通信端末装置。

請求項7

通信時に必要な前記各種のデータとして、特定のユーザに属さない汎用データを予め記憶する一方、前記ユーザ別各種データ登録手段は、操作入力により、ユーザ識別情報と共に、前記各種のデータとしてそれぞれ登録すべき登録データが指定される際に、前記汎用データ及び前記ユーザ別各種データ登録テーブルに登録済みのデータの前記登録データとして引用を可能としたことを特徴とする請求項5に記載の通信端末装置。

請求項8

前記ユーザ別各種データ登録テーブルに各ユーザ識別情報に対応して登録されているデータを、対応するユーザ識別情報の消去時に一括して消去するユーザ識別情報・登録内容一括消去手段を更に備えたことを特徴とする請求項5、6または7のいずれかに記載の通信端末装置。

請求項9

前記ユーザ別各種データ登録テーブルに各ユーザ識別情報に対応して登録されているデータのうちの指定された消去対象のユーザ識別情報に対応するデータを一括して消去する登録内容一括消去手段を更に備えたことを特徴とする請求項5、6、7または8のいずれかに記載の通信端末装置。

技術分野

0001

本発明は、ファクシミリ装置などの通信端末装置に関する。

背景技術

0002

従来、画像処理装置においては、実現させたい機能を選択し、その選択された機能に対応したPGA内部データをROMより読み出し、選択された機能を実現するPGAにダウンロードし、選択された機能を制御する制御プログラムを選択的に起動させて動作状態とするというものがあった(特開平11−88584号公報参照)。

発明が解決しようとする課題

0003

この場合、必要な機能に関する操作情報のみをディスプレイ画面に表示することにより、画面に表示する情報を低減し、操作の煩雑さを削減することは可能であるが、これを、PGAへの選択的なダウンロードというハードとソフト両面による実現を行っており、実現させたい機能を選択できない装置に比べ、コストアップとなってしまっている。さらに、実現させたい機能は、各操作者によって異なると考えられ、一つの装置を複数の操作者で使用する場合には、各操作者全員にとって、操作の煩雑さを低減させることはできない問題がある。

0004

また、従来、ファクシミリ装置等の通信端末装置においては、各装置毎ダイヤルなどのデータを登録するのが一般的であり、ユーザは、自分に直接関係の無いダイヤルの中から所望のダイヤルを探す必要があり、面倒であるという問題がある。

0005

また、ファクシミリ装置等の通信端末装置においては、各装置毎にハードキー役割は固定である。しかし、これは、各ユーザ全員にとって、使い勝手がよいとは限らない。ユーザにとっては、一度も使う必要の無い機能のためのキーである場合もあり、この場合、そのハードキーは全く無意味となってしまう問題がある。

0006

本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、ユーザ別の多様な設定が行える利便性の高い通信端末装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

請求項1に記載の通信端末装置は、相手先装置との間で通信を行う一方、操作入力により選択されると実行される各種機能を備え、選択候補として表示した各種機能のうちの操作入力により指示された機能を実行する通信端末装置において、操作入力により、ユーザ識別情報と、前記各種機能のうちの指示を可能とすべき機能が1つまたは複数指定されると、当該ユーザ識別情報に当該指定された指示可能機能を対応付けてユーザ別指示可能機能設定テーブルに記憶するユーザ別指示可能機能設定手段と、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に、前記ユーザ別指示可能機能設定テーブルにおいて対応する機能のみを選択候補として表示して指示可能とする指示可能機能制限手段とを備えたことを特徴とする。

0008

請求項2に記載の通信端末装置は、相手先装置との間で通信を行う一方、操作入力により選択されると実行される各種機能を備え、選択候補として表示した各種機能のうちの操作入力により指示された機能を実行する通信端末装置において、前記各種機能がそれぞれ初級・中級・上級などの属性レベルのいずれに属しているかを予め記憶した機能別属性レベル設定テーブルと、操作入力により、前記ユーザ識別情報と、前記各属性レベルのうちの特定の属性レベルとが指定されると、当該ユーザ識別情報に当該指定された特定の属性レベルに前記機能別属性レベル設定テーブルにおいて対応する機能を対応付けてユーザ別指示可能機能設定テーブルに記憶するユーザ別指示可能機能設定手段と、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に、前記ユーザ別指示可能機能設定テーブルにおいて対応する機能のみを選択候補として表示して指示可能とする指示可能機能制限手段とを備えたことを特徴とする。

0009

請求項3に記載の通信端末装置は、相手先装置との間で通信を行う一方、操作入力により選択されると実行される各種機能を備え、選択候補として表示した各種機能のうちの操作入力により指示された機能を実行する通信端末装置において、前記各種機能がそれぞれ初級・中級・上級などの属性レベルのいずれに属しているかを予め記憶した機能別属性レベル設定テーブルと、ユーザ別指示可能機能設定を、各機能個別に行うか、または、属性レベル一括で行うかを操作入力に応じて選択する設定形態選択手段と、前記設定形態選択手段による選択が各機能個別に行う設定になっている場合には、操作入力により、ユーザ識別情報と、前記各種機能のうちの指示を可能とすべき機能が1つまたは複数指定されると、当該ユーザ識別情報に当該指定された指示可能機能を対応付けてユーザ別指示可能機能設定テーブルに記憶する一方、前記設定形態選択手段による選択が属性レベル一括で行う設定になっている場合には、操作入力により、前記ユーザ識別情報と、前記各属性レベルのうちの特定の属性レベルとが指定されると、当該ユーザ識別情報に当該指定された特定の属性レベルに前記機能別属性レベル設定テーブルにおいて対応する機能を対応付けてユーザ別指示可能機能設定テーブルに記憶するユーザ別指示可能機能設定手段と、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に、前記ユーザ別指示可能機能設定テーブルにおいて対応する機能のみを選択候補として表示して指示可能とする指示可能機能制限手段とを備えたことを特徴とする。

0010

請求項4に記載の通信端末装置は、相手先装置との間で通信を行う一方、操作部に配設された各種ハードキーのうちのいずれかが押下されると、当該押下されたハードキーに予め割り付けられた機能を実行する通信端末装置において、操作入力により、ユーザ識別情報と、前記各種ハードキーのそれぞれに対応して割り付けるべき機能が指定されると、当該ユーザ識別情報に当該各種ハードキーへの機能割付状態を対応付けてユーザ別ハードキー機能割付設定テーブルに記憶するユーザ別ハードキー割付設定手段と、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に、前記ユーザ別ハードキー割付設定テーブルにおいて対応する前記各種ハードキーへの機能割付状態に基づいて、押下されたハードキーに割り付けられた機能を実行するハードキー制御手段とを備えたことを特徴とする。

0011

請求項5に記載の通信端末装置は、相手先装置との間で通信を行う一方、ワンタッチダイヤル短縮ダイヤルグループダイヤル発信元名称発信元電話番号など、通信時に必要な各種のデータを予め記憶し、必要に応じて使用する通信端末装置において、操作入力により、ユーザ識別情報と、前記各種のデータとしてそれぞれ登録すべき登録データが指定されると、当該ユーザ識別情報に当該各種の登録データを対応付けてユーザ別各種データ登録テーブルに記憶するユーザ別各種データ登録手段と、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に、前記ユーザ別各種データ登録テーブルにおいて対応する前記各種の登録データを、通信時に必要な各種のデータとして必要に応じて使用する各種データ使用制御手段とを備えたことを特徴とする。

0012

請求項6に記載の通信端末装置は、請求項5に記載の通信端末装置において、通信時に必要な前記各種のデータとして、特定のユーザに属さない汎用データを予め記憶する一方、前記ユーザ別各種データ登録手段は、操作入力により、ユーザ識別情報と共に、前記各種のデータとしてそれぞれ登録すべき登録データが指定される際に、前記汎用データの前記登録データとしての引用を可能としたことを特徴とする。

0013

請求項7に記載の通信端末装置は、請求項5に記載の通信端末装置において、通信時に必要な前記各種のデータとして、特定のユーザに属さない汎用データを予め記憶する一方、前記ユーザ別各種データ登録手段は、操作入力により、ユーザ識別情報と共に、前記各種のデータとしてそれぞれ登録すべき登録データが指定される際に、前記汎用データ及び前記ユーザ別各種データ登録テーブルに登録済みのデータの前記登録データとして引用を可能としたことを特徴とする。

0014

請求項8に記載の通信端末装置は、請求項5、6または7のいずれかに記載の通信端末装置において、前記ユーザ別各種データ登録テーブルに各ユーザ識別情報に対応して登録されているデータを、対応するユーザ識別情報の消去時に一括して消去するユーザ識別情報・登録内容一括消去手段を更に備えたことを特徴とする。

0015

請求項9に記載の通信端末装置は、請求項5、6、7または8のいずれかに記載の通信端末装置において、前記ユーザ別各種データ登録テーブルに各ユーザ識別情報に対応して登録されているデータのうちの指定された消去対象のユーザ識別情報に対応するデータを一括して消去する登録内容一括消去手段を更に備えたことを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0016

以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。

0017

先ず、図1は、本発明の実施の形態に係る通信端末装置としてのファクシミリ装置1のブロック構成を示している。

0018

同図において、ファクシミリ装置1は、システム制御部2、ROM3、RAM4、スキャナ5、プロッタ6、画像メモリ7、符号化復号化部8、操作表示部9、通信制御部10、網制御部11、EEPROM12、及び、システムバス13により構成されている。

0019

システム制御部2は、ROM3に書き込まれた制御プログラムに従って、RAM4を作業領域として使用しながら、装置各部を制御するマイクロコンピュータである。

0020

ROM3は、前述したように、システム制御部2が上記装置各部を制御するための制御プログラムが記憶されているリードオンリメモリである。

0021

RAM4は、前述したようにシステム制御部2の作業領域として使用されるランダムアクセスメモリである。

0022

スキャナ5は、3.85本/mm、7.7本/mm、15.4本/mm等の所定の読み取り線密度原稿画像を読み取って画情報を得るためのものである。

0023

プロッタ6は、受信した画情報を、その線密度に応じて記録出力したり、スキャナ5で読み取った画情報を、その線密度に応じて記録出力(コピー動作)するためのものである。

0024

画像メモリ7は、スキャナ5で読み取った画情報を、メモリ送信するために一時的にファイルとして蓄積したり、受信した画情報を、プロッタ6により記録するまでファイルとして一時的に蓄積したり、通信管理レポート等の各種レポートの画情報やワンタッチダイヤル登録リストや短縮ダイヤル登録リストの画情報をフォント展開して作成するための一時的な記憶領域としても使用される。

0025

符号化復号化部8は、送信画像データを、MH符号化方式MR符号化方式、MMR符号化方式等の所定の符号化方式で符号化圧縮する一方、受信画像データをMH符号化方式、MR符号化方式、MMR符号化方式等に対応する所定の復号化方式復号伸長するものである。

0026

操作表示部9は、相手先ファクシミリ番号を指定するためのテンキー、送信スタートキーワンタッチダイヤルキー、及び、その他各種キーが配設される一方、液晶表示装置等の表示器を備え、ユーザに知らせるべき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するものである。

0027

図2にファクシミリ装置1の操作表示部9の具体的な構成について示す。

0028

同図において、テンキー9aは、送信相手先電話番号等を直接指定したり、短縮ダイヤルで指定したりする際に等に番号を入力するために用いられるものである。

0029

スタート]キー9bは、ファクシミリ送信動作の開始や、コピー動作の開始を指示するためのものである。

0030

ストップ]キー9cは、各種動作の強制的な停止を指示したり、操作の取り消しを指示したりするためのものである。

0031

[Yes]キー9d及び[No]キー9eは、ユーザに決定または取消の各種選択をさせるためのキーである。

0032

ファンクション]キー9fは、ワンタッチダイヤルの登録機能、短縮ダイヤルの登録機能、ユーザパラメータ設定機能や、ファクシミリ装置1の標準的なファクシミリ装置としての機能以外の、時刻指定送信部門コード指定送信等の拡張的な機能を呼び出すためのもので、この[ファンクション]キー9fを押下して、テンキー9aにより、各機能に対応した番号を入力することで、各機能を呼び出して実行することができる。

0033

[短縮]キー9gは、短縮ダイヤル機能のためのもので、[短縮]キー9gの押下操作と、テンキー9aによる数桁(例えば、01から99の2桁)の番号の入力操作組合せで、短縮ダイヤルの登録番号を指定するためのものである。

0034

ワンタッチキー群9hは、ワンタッチダイヤル機能のためのもので、番号「01」ないし「32」までの各番号にそれぞれ対応するキーにより構成され、いずれかのワンタッチキーの押下操作により、ワンタッチダイヤルの登録番号を指定するためのものである。

0035

カーソルキー群9jは、[↓]キー9jd、[←]キー9jl、[→]キー9jr、及び、[↑]キー9juにより構成されている。

0036

[↓]キー9jd及び[↑]キー9juは、各キーの押下に応じて、表示器9kの表示内容を変更したり、表示内容を上下にスクロールしたりするものである。また、[←]キー9jl及び[→]キー9jrは、各キーの押下に応じて、表示器9kに表示された項目や機能等を選択するものである。表示器9kは、ユーザに知らせるべき装置の動作状態や、各種メッセージを表示するものである。

0037

図1に戻って、通信制御部10は、網制御部11を介したG3またはG4ファクシミリ通信を制御するためのものである。網制御部11は、PSTNまたはISDN回線に接続されて、回線との接続制御を行うためのものである。

0038

EEPROM12は、電気的に書き替え可能な読み出し専用メモリで、装置動作に必要で装置電源しゃ断時にも保持すべき各種情報を記憶するためのものである。

0039

システムバス13は、上記各部がデータをやり取りするための信号ラインである。

0040

以上の構成のファクシミリ装置1においては、図3及び図4に示すユーザ別設定処理が行われる。

0041

先ず、図3において、システム制御部2は、[ファンクション]キー9fの押下と、テンキー9aによる番号「50」の入力の組合せ操作があるか、すなわち、ユーザ別設定モードが起動されるかを監視し(判断101のNoループ)、ユーザ別設定モードが起動されると(判断101のYes)、表示器9kに、図5に示す表示D10を表示して、先ず、ユーザコード新規に登録するか、または、登録済みのユーザコードを指定するかを促す(処理102)。なお、ユーザコードは、各ユーザを識別するための情報(ユーザ識別情報)であり、本実施の形態では、4桁の番号であるものとする。

0042

そして、処理102の表示D10の表示と、[→]キー9jrまたは[←]キー9jlが押下されるこどに表示D10におけるカーソル下線)位置を文字列「新規登録」または「指定」のいずれかに移動させると共に現在のカーソル位置を記憶するカーソル制御を(処理103)、[Yes]キー9dが押下されるまで行い(判断104のNoループ)、[Yes]キー9dが押下されると(判断104のYes)、判断104がYesになった時点でのカーソル位置を判断する(判断105)。

0043

判断105において、カーソル位置が文字列「新規登録」であった場合には、、表示器9kに、図5に示す表示D11を表示して、新規登録するユーザコードの入力を促すと共に(処理106)、テンキー9aにより入力された番号列を表示D11に表示すると共に入力済番号列を記憶する入力処理を(処理107)、Yes)キー9dが押下されるまで行う(判断108のNoループ)。

0044

[Yes]キー9dが押下されると(判断108のYes)、判断108がYesなった時点で入力済みのユーザコードの番号列を、図7に示す、EEPROM12に記憶される、ユーザ別指示可能機能設定テーブル12aに未登録の「設定」の「ユーザコード」の項目として登録する(処理109)。

0045

判断105において、カーソル位置が文字列「指定」であった場合には、表示器9kに、図5に示す表示D12を表示して、指定するユーザコードの入力を促すと共に(処理110)、テンキー9aにより入力された番号列を表示D12に表示すると共に入力済番号列を記憶する入力処理を(処理111)、Yes)キー9dが押下されるまで行う(判断112のNoループ)。

0046

判断112で[Yes]キー9dが押下されて、処理対象のユーザコードが確定した場合(判断112のYes)、または、処理109により処理対象のユーザコードが新たに登録されると、図4の処理113に移行する。

0047

処理113では、表示器9kに、図5に示す表示D13を表示して、指示可能機能を設定するか否かの選択をユーザに促す。そして、[Yes]キー9dまたは[No]キー9eが押下されるかを監視し(判断114のNo、判断115のNoのループ)、[Yes]キー9dが押下された場合には(判断114のYes)、指示可能機能選択処理を行って(処理116)、処理117に移行し、[No]キー9eが押下された場合には(判断115のYes)、何もしないで処理117に移行する。

0048

処理117では、表示器9kに、図5に示す表示D14を表示して、ハードキー機能割付を変更するか否かの選択をユーザに促す。そして、[Yes]キー9dまたは[No]キー9eが押下されるかを監視し(判断118のNo、判断119のNoのループ)、[Yes]キー9dが押下された場合には(判断118のYes)、指示可能機能選択処理を行って(処理1120)、処理121に移行し、[No]キー9eが押下された場合には(判断119のYes)、何もしないで処理121に移行する。

0049

処理121では、表示器9kに、図5に示す表示D15を表示して、各種データを登録するか否かの選択をユーザに促す。そして、[Yes]キー9dまたは[No]キー9eが押下されるかを監視し(判断122のNo、判断123のNoのループ)、[Yes]キー9dが押下された場合には(判断122のYes)、指示可能機能選択処理を行って(処理1124)、処理を終了し、[No]キー9eが押下された場合には(判断123のYes)、何もしないで処理を終了する。

0050

このようなユーザ別設定処理により、新規登録されたユーザコード、または、既に登録済みで処理対象として指定されたユーザコードについて、ユーザの必要に応じて、指示可能機能選択処理(処理116)、ハードキー機能割付変更処理(処理120)、各種データ登録処理(処理124)の各処理が行われる。

0051

次に、図4の処理116の指示可能機能選択処理の具体的な処理手順について、図6を参照して説明するが、その前に、図6の処理において参照される図7のユーザ別指示可能機能設定テーブル12aについて説明する。

0052

図7において、テーブル12aは、「ユーザコード」と、表示器9kに選択候補として表示して、ユーザからのキー入力により選択される起動される各種機能(機能A、B等)についての、「グループ」分けと、「設定0」、「設定1」等の1つまた複数の「設定」により構成されている。

0053

「グループ」は、各種機能がそれぞれ属するグループが、ファクシミリ装置1に関する理解度などを基準とした、「初級」、「中級」または「上級」のいずれのレベルであるかを設定する項目であり、機能別属性レベル設定テーブルに相当するものである。

0054

「グループ」の項目において、値「0」、「1」及び「2」はそれぞれ「初級」、「中級」及び「上級」レベルをそれぞれ示している。

0055

「設定0」の項目は、ユーザ用には解放されいない特別な「設定」で、ユーザコード「0000」という特別なユーザコードが割り当てられている。つまり、「設定0」は、操作開始時に特にユーザコードが指定されなかった場合に適用される、ユーザを限定しない汎用の設定で、各種機能は全て有効(値「1」))に設定されている。

0056

「設定1」以降の項目は、ユーザ別の「設定」、「ユーザコード」は、図3の処理109により登録されるものであり、各種機能の「有効」または「無効(値「0」)の設定は、図6に具体的に示す、図4の処理116の指示可能機能選択処理により行われる。

0057

図6に示す指示可能機能選択処理においては、先ず、指示可能機能の選択を「個別選択」または「レベル一括選択」のいずれのモードで行うかの選択指示を操作表示部9を介して受ける(処理201)。その場合の対話処理は、図3図4に示したユーザ別設定処理の場合と同様に行われる。

0058

そして、選択されたモードを判断し(判断202)、「個別選択」の場合には、図7に示したユーザ別指示可能機能設定テーブル12aに設定されている機能A、B…の各種機能の中から、1つを選択し(処理203)、その選択した機能について指示可否の選択指示を操作表示部9を介して受ける(処理204)。

0059

そして、選択状態を判断し(判断205)、「可」の場合には、処理203で選択した機能を「有効」に設定し(処理206)、「否」の場合には、処理203で選択した機能を「無効」に設定する(処理207)。なお、処理203で選択した機能についての処理206または処理207による「有効」または「無効」の設定は、図3の処理109、または、判断112がYesになった時点で確定した処理対象のユーザコードに対応する「設定」について行われる。

0060

処理206または処理207の後は、テーブル12aに設定されている各種機能のうちの、まだ処理203により選択されていない未設定の機能があるかを判断し(判断208)、まだ未設定の機能が残っている場合には(判断208のYes)、処理203に戻る。全ての機能についての設定が完了した場合には(判断208のNo)、処理を終了する。

0061

これにより、各種機能の内容に精通しているユーザであれば、各種機能を指示可能機能として「有効」または「無効」に設定するかを、各機能個別にきめ細かく行うことができる。

0062

一方、判断202において、選択されたモードが「レベル一括」の場合には、「初級(値0」、「中級(値1)」、または、「上級(値2)」のいずれかのレベルの選択操作を操作表示部9を介して受け(処理209)、選択されたレベルのグループに、図7のテーブル12aにおいて属する全機能を「有効」に設定する(処理210)。

0063

なお、処理210における選択されたレベルのグループに属する全機能の「有効」にする設定は、図3の処理109、または、判断112がYesになった時点で確定した処理対象のユーザコードに対応する「設定」について行われる。

0064

また、処理210における、選択されたレベルのグループに属する機能の特定方法としては、選択されたレベルが「中級」であれば、「グループ」が値1の「中級」と値0の「初級」を「有効」と判断するようにしてもよく、また、判断209でのレベル選択で、「初級」と「中級」というように、複数のレベルを「有効」とすべきレベルとして選択させるようにしてもよい。また、簡易・標準・オールなどといった、機能の数を基準としたグループ分けとしてもよい。

0065

これにより、各種機能の内容に精通していないユーザであれば、各種機能を指示可能機能として「有効」または「無効」に設定するかを、レベル指定により簡単に行うことができる。

0066

このようにして、ユーザ別指示可能機能設定テーブル12aが設定された上で、システム制御部2は、操作開始時に、ユーザコードが操作表示部9を介して指定された場合には、その指定されたユーザコードをユーザ別指示可能機能設定テーブル12aと照合して、対応する「設定」を特定し、その特定した「設定」において「有効」と設定された機能についてのみ、表示器9kに選択候補として表示し、選択候補として表示した機能のうちの選択された機能を実行する。

0067

それにより、ユーザは、自分が利用することがない機能や機能の内容がよく分からない機能等が選択候補として表示されてまごつくことがなく、操作性が向上する。

0068

なお、操作開始時にユーザコードが指定されなかった場合には、「設定0」の汎用の設定に基づいて、表示器9kに選択候補として表示する機能を特定する。

0069

次に、図4の処理120のハードキー機能割付変更処理の具体的な処理手順について説明する。

0070

このハードキー機能割付変更処理は、図8に示す、EEPROM12に記憶されるユーザ別ハードキー機能割付設定テーブル12bを参照して行われる。

0071

図8において、テーブル12bは、「ユーザコード」と、操作表示部9に配設された各種キーに対応するキー種別(キー1、キー2等)についての「設定0」、「設定1」等の1つまた複数の「設定」により構成されている。

0072

「設定0」の項目は、ユーザ用には解放されいない特別な「設定」で、ユーザコード「0000」という特別なユーザコードが割り当てられている。つまり、「設定0」は、操作開始時に特にユーザコードが指定されなかった場合に適用される、ユーザを限定しない汎用の設定である。

0073

「設定1」以降の項目は、ユーザ別の「設定用で」、「ユーザコード」は、図3の処理109により登録されるものである。

0074

各「設定」は、各キー種別に対応して起動すべき機能の対応付けにより構成されていて、その設定は、操作表示部8を介した対話入力により、各キー種別に対応する機能を設定することにより行われる。

0075

このようにして、ユーザ別ハードキー機能割付設定テーブル12bが設定された上で、システム制御部2は、操作開始時に、ユーザコードが操作表示部9を介して指定された場合には、その指定されたユーザコードをユーザ別ハードキー割付設定テーブル12bと照合して、対応する「設定」を特定し、その特定した「設定」にしたがって、操作表示部9に配設された特定のキーが押下された場合に、起動すべき機能を特定して、その特定した機能を実行する。

0076

それにより、ユーザは、自分が便利なように設定したキー割付でファクシミリ装置1を便利に使用することができるようになる。例えば、汎用の「設定0」ではヘルプリスト出力画面へ移行するという機能に割り付けられたキーを、通信管理レポート出力画面へ移行するという機能に割付変更したり、ファクシミリ装置1でコピーを行うことが無ければ、コピーキーを、送信操作を丸ごと記憶するためのプログラムキーとするといったことが挙げられる。

0077

次に、図4の処理124の各種データ登録処理の具体的な処理手順について、図9を参照して説明するが、その前に、図9の処理において参照される図10の、EEPROM12に記憶されるユーザ別各種データ登録テーブル12cについて説明する。

0078

図10において、テーブル12cは、「ユーザコード」と、通信時等の使用される各種データ、具体的には、発信元名称、ワンタッチダイヤル等の各キーに対応する電話番号などについての、「登録0」、「登録1」等の1つまた複数の「登録」により構成されている。

0079

「登録0」の項目は、ユーザ用には解放されいない特別な「登録」で、ユーザコード「0000」という特別なユーザコードが割り当てられている。つまり、「登録0」は、操作開始時に特にユーザコードが指定されなかった場合に適用される、ユーザを限定しない汎用の登録である。

0080

「登録1」以降の項目は、ユーザ別の「登録」で、「ユーザコード」は、図3の処理109により登録されるものであり、各種データの内容の登録は、図9に具体的に示す、図4の処理124の指示可能機能選択処理により行われる。

0081

図9に示す各種データ登録処理においては、先ず、登録対象データの選択の指示を操作表示部9を介して受け(処理301)、選択の指示があるまで待ち(判断302のNoループ)、選択されると(判断302のYes)、操作表示部8を介した引用の指示があるかを判断し(判断303)、引用の指示がある場合には(判断303のYes)、データ検索引用データ選択処理を行った上で(処理304)、データ編集登録処理を行い(処理305)、引用の指示がない場合には(判断305のNo)、単に、データ編集登録処理を行う(処理305)。

0082

なお、処理304のデータ検索・引用データ選択処理における検索対象は、別のユーザコードに対応して登録されているデータだけでなく、ユーザコード「0000」の汎用データも含め、その時点で装置に登録されている全データとなる。そのようにして検索され選択された引用データは、その後のデータ編集・登録処理(処理305)において、登録編集対象として表示器9kに表示するデータの初期値として扱われることになる。

0083

また、処理305のデータ編集・登録処理においては、引用したデータが表示器9kに表示した登録編集画面において変更されずに、登録編集操作が終了された場合には、テーブル12cの、処理402により指定されたユーザコードに対応する「登録」の内容のうちの処理301で選択された種別のデータに対応する領域にそのまま格納せずに、引用した「登録」の番号を示す情報のみを書き込む。

0084

具体的には、図10のテーブル12cにおいては、番号「登録2」の「発信元名称」は、「登録0」から引用されたもので、内容としては、名称の文字列そのものではなく、「登録0」から引用したことを示す情報「#0」が登録されている。もし、「登録1」からの引用であれば、「#1」となる。

0085

これにより、同一データ重複した格納が避けられ、メモリ使用量の低減を図ることができる。なお、引用関係の記憶形態は、図10に示したテーブル12cの形態に限らず、引用関係さえ明確であれば、いかようでよいのはいうまでもない。

0086

これにより、通信時等に使用される各種データの内容を各ユーザごとに別々に登録することができる。また、登録の際に、ユーザを特定しない装置汎用のデータである「登録0」の登録内容や、その他のユーザコードに対応する「登録」の登録内容を参照することができるため、既に装置に登録済みの内容を重複して最初から入力しなくてもよくなり、ユーザ別の各種データの登録作業の手間を軽減することができる。

0087

次に、図10に示したユーザ別各種データ登録テーブル12cの内容を消去する処理である、ユーザ別各種データ消去処理について、図11を参照して説明する。

0088

同図において、システム制御部2は、[ファンクション]キー9fの押下と、テンキー9aによる番号「60」の入力の組合せ操作があるか、すなわち、ユーザ別各種データ消去モードが起動されるかを監視し(判断401のNoループ)、ユーザ別各種データ消去モードが起動されると(判断401のYes)、操作表示部9を介して対話入力によりユーザコードの指定を受ける、ユーザコード指定処理を行って(処理402)、消去対象のユーザコードの指定をうけた上で、更に、ユーザコード自体の消去指示があるかを判断する(判断403)。

0089

ユーザコード自体の消去指示があった場合には(判断403のYes)、テーブル12cにおいて、処理402により指定されたユーザコードに対応する「登録」に登録されたデータの抹消指示があるかを判断する(判断404)。

0090

抹消指示があった場合には(判断404のYes)、登録データ抹消処理を行った上で(処理405)、処理402により指定されたユーザコードをテーブル12cから消去する(処理406)。抹消指示がない場合には(判断404のNo)、単に、ユーザコードをテーブル12cから消去して(処理406)、処理を終了する。

0091

処理405の登録データ抹消処理では、消去対象のユーザコードに対応する登録データは、テーブル12cから完全に抹消されることになる。すなわち、データ登録の際引用することができなくなる。ただし、他のユーザコードに対応するデータとして引用されているデータについては、抹消はしない。

0092

判断403において、ユーザコード自体の消去指示がない場合には(判断403のNo)、テーブル12cにおいて、処理402により指定されたユーザコードに対応する「登録」に登録されたデータの、一括消去の指示があるかを判断する(判断407)。

0093

一括消去の指示があった場合には(判断407のYes)、登録データ一括消去処理を行った上で(処理408)、更に登録データ抹消指示があるかを判断する(判断409)。なお、処理408の登録データ一括消去処理では、消去対象のユーザコードに対応する登録データをテーブル12cから完全には抹消しない。すなわち、登録操作の際には、引用することが可能である。

0094

登録データ抹消の指示があった場合には(判断409のYes)、登録データを完全に抹消する処理を行った上で(処理410)、処理を終了する。登録データ抹消の指示がない場合には(判断409のNo)、そのまま処理を終了する。

0095

判断407において、一括消去の指示がない場合には(判断407のNo)、消去対象のユーザコードに対応する登録データを一つずつ選択して消去していく、登録データ個別消去処理を行った上で(処理411)、処理を終了する。

0096

このように、ユーザ別各種データ登録テーブル12cに登録されたユーザコードを消去する場合に、対応する登録内容も併せて一括消去することができ、また、指定したユーザコードに対応する登録内容だけを一括消去するとができる。

0097

このように本実施の形態によれば、ユーザ別の多様な設定が可能となり、各ユーザに最適な操作性を実現することができるようになる。

0098

なお、以上説明した実施の形態においては、本発明を通信端末装置の1つであるファクシミリ装置に適用したが、本発明はそれに限らずその他の通信端末装置に対しても同様に適用可能なものである。また、本発明は、情報機器の機能設定などの操作制御への応用の可能である。

発明の効果

0099

請求項1に係る発明によれば、予め各ユーザ識別情報に対応して指示可能機能を設定しておき、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に対応して設定されている指示可能機能のみを選択候補として表示してユーザが指示できるようにしたため、普段使用する機能が異なる各ユーザが操作する際、それぞれにとって普段使用しない機能の操作情報が表示されることがなく、ユーザ別の多様な設定が可能で、操作性が向上するという効果が得られる。また、指示可能な機能が指示できない、従来のファクシミリ装置と全く同じハード構成で、操作性の向上を図ることができるため、コスト増加とならない利点がある。

0100

請求項2に係る発明によれば、どの機能を指示可能機能として設定するかを、各機能個別ではなく、初級・中級・上級等の属するレベルの指定により行うことができるようになるため、ユーザが機能をよく理解しないまま指示可能機能に設定してしまうことがなく、自分に適するレベルの機能を一括指定することができるようになり、ユーザの混乱を招くことなく、使い勝手をよくすることが可能となる効果が得られる。

0101

請求項3に係る発明によれば、請求項1に係る発明と同様の各機能個別の指示可能機能への設定、または、請求項2に係る発明と同様の各機能の属性レベルによる間接的な指示可能機能への設定をいずれかをユーザに選択させるみとができるため、装置の機能をよく理解していないユーザにとっても、自分にとってどの機能が必要か判断できるほど理解しているユーザにとっても、最適な選択形態をとることができ、結果的に操作性が向上するという効果が得られる。

0102

請求項4に係る発明によれば、登録したユーザ識別情報ごとに操作部に配設されているハードキーの役割(機能)の割付を行い、操作開始時に指定されたユーザ識別情報応じた設定で、ハードキーが押下されると、当該ユーザ識別情報に対応した設定通りの機能を実行するようにしたため、例えば、ワンタッチダイヤル指定用のハードキーの数を増やすなど、各ユーザの使用状況に応じたハードキー構成とすることができ、各ユーザ個人個人の使い勝手の向上が可能となる効果が得られる。

0103

請求項5に係る発明によれば、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤル、発信元名称などの通信に必要となる各種データの登録をユーザ識別情報別に行い、通信操作時や通信時には、操作開始時に指定されたユーザ識別情報に対応した各種データが使用されるため、1台の装置を複数ユーザで使用していたとしても、個人で使用しているかのように使用することができ、各ユーザ個人個人の操作性の向上が可能となり、例えば、ユーザは、自分に直接関係の無いダイヤルの中から所望のダイヤルを探すような手間を省く事が可能となる効果が得られる。

0104

請求項6に係る発明によれば、ユーザ識別情報に対応した各種データの登録の際に、ユーザを特定しないで装置に登録されている汎用データを引用して利用するようにしたため、汎用データと同一または類似の内容のデータをユーザ識別情報に対応した登録データとして登録する際の入力の手間を大幅に省いて操作性を向上させることが可能となる効果が得られる。

0105

請求項7に係る発明によれば、ユーザ識別情報に対応した各種データの登録の際に、ユーザを特定しないで装置に登録されている汎用データや、他のユーザ識別情報に対応して登録ずみのデータを引用して利用するようにしたため、汎用データや他のユーザ識別情報に対応して登録ずみのデータと同一または類似の内容のデータをユーザ識別情報に対応した登録データとして登録する際の入力の手間を大幅に省いて操作性をいっそう向上させることが可能となる効果が得られる。また、他のユーザ識別情報に対応して登録されているデータを引用することで、複数のユーザが共通で使用したいデータを重複して管理する必要がないので、メモリの節約ができ、コストアップを抑えることができる利点もある。

0106

請求項8に係る発明によれば、ユーザ識別情報消去時に、その消去対象のユーザ識別情報に対応して登録したデータも同時に一括して消去することができるため、各データを一つ一つ消去する手間がなく、操作性がよくなるという効果が得られる。

0107

請求項9に係る発明によれば、ユーザコード識別情報ごとに登録したデータを、ユーザコードごとに一括して消去することができるため、各データを一つ一つ消去する手間がなく、操作性がよくなるという効果が得られる。

図面の簡単な説明

0108

図1本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置のブロック構成を示す図である。
図2本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の操作表示部の構成について示す図である。
図3本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置におけるユーザ別設定処理手順について示すフローチャートである。
図4図3と共に、本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置におけるユーザ別設定処理手順について示すフローチャートである。
図5図3及び図4の処理手順における表示例について示す図である。
図6指示可能機能選択処理の具体的な処理手順について示すフローチャートである。
図7ユーザ別指示可能機能設定テーブルについて示す図である。
図8ユーザ別ハードキー機能割付設定テーブルについて示す図である。
図9各種データ登録処理の具体的な処理手順について示すフローチャートである。
図10ユーザ別各種データ登録テーブルについて示す図である。
図11本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置におけるユーザ別各種データ消去処理手順について示すフローチャートである。

--

0109

1ファクシミリ装置
2システム制御部
3 ROM
4 RAM
5スキャナ
6プロッタ
7画像メモリ
8符号化復号化部
9操作表示部
9aテンキー
9b [スタート]キー
9c [ストップ]キー
9d [Yes]キー
9e [No]キー
9f [ファンクション]キー
9g [短縮]キー
9hワンタッチキー群
9jカーソルキー群
9k表示器
10通信制御部
11網制御部
12 EEPROM
12aユーザ別指示可能機能設定テーブル
12b ユーザ別ハードキー機能割付設定テーブル
12c ユーザ別各種データ登録テーブル
13 システムバス

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