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技術 放射能防具処理方法およびそのシステム

出願人 安斎節
発明者 片山秀雄
出願日 2000年6月13日 (19年4ヶ月経過) 出願番号 2000-177194
公開日 2001年12月26日 (17年9ヶ月経過) 公開番号 2001-356190
状態 特許登録済
技術分野 汚染除去及び汚染物処理
主要キーワード ガス吸収体 ビスマス粉 溶融材 ケイ素粉体 粉砕体 放射能物質 中性子放射 カーボン粉体
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年12月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (2)

課題

放射能防具に付着した各種放射能物質をそれぞれの放射能減衰吸収材料を使用することにより、放射能汚染を防止する。

解決手段

使用済みの放射能防具を粉砕し粉砕された放射能防具粉砕体ボロン粉体およびビスマス粉体を混合する工程と、前記各粉体が混合された放射能防具粉砕体を電気溶融炉投入するとともに、電気溶融炉内にケイ素粉体酸化鉛粉体およびカーボン粉体を投入する工程とを備える。

概要

背景

概要

放射能防具に付着した各種放射能物質をそれぞれの放射能減衰吸収材料を使用することにより、放射能汚染を防止する。

使用済みの放射能防具を粉砕し粉砕された放射能防具粉砕体ボロン粉体およびビスマス粉体を混合する工程と、前記各粉体が混合された放射能防具粉砕体を電気溶融炉投入するとともに、電気溶融炉内にケイ素粉体酸化鉛粉体およびカーボン粉体を投入する工程とを備える。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
4件

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請求項1

使用済みの放射能防具粉砕し、粉砕された放射能防具粉砕体ボロン粉体およびビスマス粉体を混合する工程と、前記各粉体が混合された放射能防具粉砕体を電気溶融炉投入するとともに、電気溶融炉内にケイ素粉体酸化鉛粉体およびカーボン粉体を投入する工程とを備えることを特徴とする放射能防具処理方法

請求項2

使用済みの放射能防具を粉砕する放射能防具粉砕機と、該放射能防具粉砕機に接続されるボロン粉体貯蔵タンクおよびビスマス粉体貯蔵タンクと、前記放射能防具粉砕機により粉砕された放射能防具粉砕体をガラス状に溶融する電気溶融炉と、該電気溶融炉に接続されるケイ素粉体貯蔵タンク、酸化鉛粉体貯蔵タンクおよびカーボン粉体貯蔵タンクとを備えることを特徴とする放射能防具処理システム

技術分野

0001

本発明は、本発明は、放射能防具処理方法およびその装置に関する。

0002

従来、原子力に関係する放射能物質を取り扱う部署において、放射能による人体への被爆を防御するために、放射能防具を着用しているが、使用済みの放射能防具を処理する技術と処理装置には、厳重な注意を必要とし、使用済みの放射能防具に付着している放射能、特に、ガンマー線放射性同位元素中性子放射物質等による放射能障害を減少させる処理装置は少ない。

0003

本発明の目的は、上記従来の問題を解決するものであって、放射能防具に付着した各種放射能物質をそれぞれの放射能減衰吸収材料を使用することにより、放射能汚染を防止することができる放射能防具処理方法およびそのシステムを提供することである。

0004

本発明の他の目的は、放射能防具を粉砕しこれをガラス状に溶融鉛ガラスからなる固形ガラス体にすることにより、放射能を閉じこめることである。

課題を解決するための手段

0005

上記目的を達成するために、本発明の放射能防具処理方法は、使用済みの放射能防具を粉砕し、粉砕された放射能防具粉砕体ボロン粉体およびビスマス粉体を混合する工程と、前記各粉体が混合された放射能防具粉砕体を電気溶融炉投入するとともに、電気溶融炉内にケイ素粉体酸化鉛粉体およびカーボン粉体を投入する工程とを備えることを特徴とする。

0006

また、本発明の放射能防具処理システムは、使用済みの放射能防具を粉砕する放射能防具粉砕機と、該放射能防具粉砕機に接続されるボロン粉体貯蔵タンクおよびビスマス粉体貯蔵タンクと、前記放射能防具粉砕機により粉砕された放射能防具粉砕体をガラス状に溶融する電気溶融炉と、該電気溶融炉に接続されるケイ素粉体貯蔵タンク、酸化鉛粉体貯蔵タンクおよびカーボン粉体貯蔵タンクとを備えることを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0007

以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の放射能防具処理システムの1実施形態を示すシステム構成図である。

0008

ホッパー1に投入された使用済みの放射能防具は、放射能防具粉砕機2に送られ、ここで細かく粉砕されている間に、放射能防具粉砕機2に接続されているボロン粉体貯蔵タンクA、ビスマス粉体貯蔵タンクBからそれぞれの粉体の適量が、放射能防具粉砕機2の内部に投入され、粉砕された放射能防具である放射能防具粉砕体に混合される。

0009

粉砕された放射能防具粉砕体と混合されるボロン粉体は、放射能防具に付着している放射能物質から放射されている中性子を減衰させ、また、ビスマス粉体は、放射能防具粉砕体に付着しているガンマー線のエネルギーを減衰させてガンマー線の影響を減少させる。

0010

次に、放射能減衰吸収用の粉体が混合された放射能防具粉砕体は、搬送装置3により電気溶融炉4に送り込まれる。放射能防具粉砕体が電気溶融炉4に投入されている間に、電気溶融炉4に接続されているケイ素粉体貯蔵タンクC、酸化鉛粉体貯蔵タンクD、カーボン粉体貯蔵タンクEからそれぞれの粉体の適量が、電気溶融炉4に投入される。

0011

投入されるケイ素粉体は、放射能防具粉砕体が電気溶融炉4で溶融された溶融材をガラス状にするための素材であり、酸化鉛粉体はガラス質軟質(鉛ガラス)とし放射能物質の放射を閉じこめるためである。ケイ素粉体の投入量は酸化鉛粉体の投入量より多く投入される。粉砕された放射能防具である放射能防具粉砕体に混合されるカーボン粉体は、電気溶融炉4に使用している電極間に流れる電流を調整するためのものであり、任意の電流で放射能防具粉砕体の溶融温度を調整することができる。

0012

溶融した放射能防具粉砕体は、ケイ素粉体と酸化鉛粉体とでガラス状の溶融体となり、電気溶融炉4から溶融した放射能防具粉砕体ガラスは、冷却容器5に流入される。冷却容器5に流入された放射能防具粉砕体ガラスは、時間と共に冷却されて固形のガラス体となる。固形化された放射能防具粉砕体ガラスからの放射能、特に、ガンマー線、中性子のエネルギーは減少状態となる。

0013

電気溶融炉4からの排気ガスは、フィルタ6の内部にあるカーボン系ガス吸収体放射性排気ガスその他の有害ガスを吸収させ、次の終端室7に排気ガスを収納させる。終端室7は密閉型であり、放射能性ガスが万一流入しても、放射能が外部に漏洩しない構造になっている。

発明の効果

0014

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、放射能防具に付着した各種放射能物質をそれぞれの放射能減衰、吸収材料を使用することにより、放射能汚染を防止することができる。また、放射能防具を粉砕しこれをガラス状に溶融し鉛ガラスからなる固形ガラス体にすることにより、放射能を閉じこめることができる。

図面の簡単な説明

0015

図1本発明の放射能防具処理システムの1実施形態を示すシステム構成図である。

--

0016

1…ホッパー
2…放射能防具粉砕機
3…搬送装置
4…電気溶融炉
5…冷却容器
6…フィルタ
7…終端室
A…ボロン粉体貯蔵タンク
B…ビスマス粉体貯蔵タンク
C…ケイ素粉体貯蔵タンク
D…カーボン粉体貯蔵タンク
E…カーボン粉体貯蔵タンク

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