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図面 (6)

課題

一般ユーザが自身の位置を説明しなくとも、タクシー運転手配車オペレータ熟達していなくとも、無線タクシーを一般ユーザの位置に迅速に配車する。

解決手段

複数の無線タクシー14の車両位置を配車サービス会社19が常時認識し、配車サービス会社19に携帯端末装置13から無線タクシー14の配車を要求する一般ユーザの位置を無線基地局12によりデータ検出し、ユーザ位置に車両位置が近接している無線タクシー14を選択し、選択された無線タクシー14のナビゲーションシステムにユーザ位置を表示する。

概要

背景

現在、一般ユーザ無線タクシーである無線タクシーの配車を要求する場合、例えば、配車センタ電話連絡して配車要求とともに現在位置を通知するが、その一般ユーザが初めての場所に外出中などの場合、現在位置を説明することができないことがある。

このような課題を解決するため、特許番号第2920614号に開示されたタクシー呼出システムでは、一般ユーザが携帯端末装置である携帯電話により配車サービス会社に配車要求を通話すると、無線基地局の機能により一般ユーザの現在位置であるユーザ位置が検出される。

そして、このユーザ位置に近接したタクシー会社を配車サービス会社が選択し、そのタクシー会社に配車要求の通話が転送されるとともにユーザ位置がデータ送信される。そこで、このタクシー会社はユーザ位置に無線タクシーを配車するので、一般ユーザが現在位置を説明できなくとも無線タクシーが配車される。

概要

一般ユーザが自身の位置を説明しなくとも、タクシー運転手配車オペレータ熟達していなくとも、無線タクシーを一般ユーザの位置に迅速に配車する。

複数の無線タクシー14の車両位置を配車サービス会社19が常時認識し、配車サービス会社19に携帯端末装置13から無線タクシー14の配車を要求する一般ユーザの位置を無線基地局12によりデータ検出し、ユーザ位置に車両位置が近接している無線タクシー14を選択し、選択された無線タクシー14のナビゲーションシステムにユーザ位置を表示する。

目的

本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、ユーザ位置を無線タクシーに確実に通達することができ、一般ユーザが配車を要求した時点から移動しても対処することができ、配車の予約を常時受け付けることができる配車サービス方法、この配車サービス方法を実現する上位処理方法および装置、この上位処理装置コンピュータのためのソフトウェアが格納されている情報記憶媒体、の少なくとも一つを提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
7件

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請求項1

現在位置である車両位置が地図画像表示出力されるナビゲーションシステムが複数の無線タクシーの各々に搭載されており、前記ナビゲーションシステムにより常時検出される前記無線タクシーの車両位置が配車サービス会社に常時送信されており、無線基地局との無線通信を介して電話回線に接続される携帯端末装置一般ユーザ携帯されており、この一般ユーザから前記携帯端末装置により前記無線タクシーの配車が前記配車サービス会社に要求され、この配車サービス会社は前記無線基地局により前記携帯端末装置の現在位置であるユーザ位置データ検出して前記車両位置が近接している前記無線タクシーを選択し、この選択された無線タクシーに前記配車サービス会社が配車要求と前記ユーザ位置とをデータ送信し、この無線タクシーのナビゲーションシステムに前記ユーザ位置が表示出力され、このナビゲーションシステムに表示出力された前記ユーザ位置に前記無線タクシーが配車される配車サービス方法。

請求項2

前記配車サービス会社は、前記一般ユーザにより配車が要求されてから前記無線タクシーが前記一般ユーザに配車されるまで前記ユーザ位置を検出し、前記無線タクシーが前記一般ユーザに配車されるまで変化したユーザ位置を前記無線タクシーにデータ送信する、請求項1に記載の配車サービス方法。

請求項3

少なくとも配車日時データ設定された配車予約電子メールが前記一般ユーザによる前記配車要求として前記携帯端末装置から前記配車サービス会社にデータ送信され、この配車サービス会社は前記電子メールにデータ設定された配車日時になると前記無線基地局により前記ユーザ位置をデータ検出して前記車両位置が近接している前記無線タクシーを選択し、この選択された無線タクシーに前記配車サービス会社が配車要求と前記ユーザ位置とをデータ送信し、この無線タクシーのナビゲーションシステムに前記ユーザ位置が表示出力され、このナビゲーションシステムに表示出力された前記ユーザ位置に前記無線タクシーが配車される、請求項1または2に記載の配車サービス方法。

請求項4

少なくとも配車日時が内包される配車予約がデータ入力されるホームページを前記配車サービス会社がインターネット常時開設しており、前記一般ユーザによる前記配車要求として前記配車予約が前記携帯端末装置から前記ホームページにデータ入力され、前記配車サービス会社は前記ホームページにデータ入力された配車日時になると前記無線基地局により前記ユーザ位置をデータ検出して前記車両位置が近接している前記無線タクシーを選択し、この選択された無線タクシーに前記配車サービス会社が配車要求と前記ユーザ位置とをデータ送信し、この無線タクシーのナビゲーションシステムに前記ユーザ位置が表示出力され、このナビゲーションシステムに表示出力された前記ユーザ位置に前記無線タクシーが配車される、請求項1または2に記載の配車サービス方法。

請求項5

複数の無線タクシーから各々のナビゲーションシステムで現在位置として常時検出される車両位置を常時受信し、無線基地局と無線通信する一般ユーザの携帯端末装置から前記無線タクシーの配車要求をデータ受信し、前記無線基地局により前記携帯端末装置の現在位置であるユーザ位置をデータ検出し、このユーザ位置に前記車両位置が近接している前記無線タクシーを選択し、この選択された無線タクシーに配車要求をデータ送信し、選択された前記無線タクシーに前記ユーザ位置をデータ送信して前記ナビゲーションシステムに表示出力させる、上位処理方法

請求項6

前記一般ユーザにより配車が要求されてから前記無線タクシーが前記一般ユーザに配車されるまで前記ユーザ位置を検出し、前記無線タクシーが前記一般ユーザに配車されるまで変化したユーザ位置を前記無線タクシーにデータ送信して前記ナビゲーションシステムに表示出力させる、請求項5に記載の上位処理方法。

請求項7

複数の無線タクシーから各々のナビゲーションシステムで現在位置として常時検出される車両位置を常時受信する車両検出手段と、無線基地局と無線通信する一般ユーザの携帯端末装置から前記無線タクシーの配車要求をデータ受信する要求受信手段と、前記無線基地局により前記携帯端末装置の現在位置であるユーザ位置をデータ検出するユーザ検出手段と、このユーザ位置に前記車両位置が近接している前記無線タクシーを選択する車両選択手段と、この選択された無線タクシーに配車要求をデータ送信する配車送信手段と、選択された前記無線タクシーに前記ユーザ位置をデータ送信して前記ナビゲーションシステムに表示出力させる位置送信手段と、を具備している上位処理装置

請求項8

前記一般ユーザにより配車が要求されてから前記無線タクシーが前記一般ユーザに配車されるまで前記ユーザ検出手段に前記ユーザ位置を検出させる位置監視手段と、前記無線タクシーが前記一般ユーザに配車されるまで変化したユーザ位置を前記位置送信手段にデータ送信させる変化送信手段と、も具備している請求項7に記載の上位処理装置。

請求項9

コンピュータが読取自在なソフトウェアが格納されている情報記憶媒体であって、複数の無線タクシーから各々のナビゲーションシステムで現在位置として常時検出される車両位置を常時受信すること、無線基地局と無線通信する一般ユーザの携帯端末装置から前記無線タクシーの配車要求をデータ受信すること、前記無線基地局により前記携帯端末装置の現在位置であるユーザ位置をデータ検出すること、このユーザ位置に前記車両位置が近接している前記無線タクシーを選択すること、この選択された無線タクシーに配車要求をデータ送信すること、選択された前記無線タクシーに前記ユーザ位置をデータ送信して前記ナビゲーションシステムに表示出力させること、を前記コンピュータに実行させるためのプログラムが格納されている情報記憶媒体。

請求項10

前記一般ユーザにより配車が要求されてから前記無線タクシーが前記一般ユーザに配車されるまで前記ユーザ位置を検出すること、前記無線タクシーが前記一般ユーザに配車されるまで変化したユーザ位置を前記無線タクシーにデータ送信して前記ナビゲーションシステムに表示出力させること、を前記コンピュータに実行させるためのプログラムも格納されている請求項9に記載の情報記憶媒体。

技術分野

0001

本発明は、無線タクシーなどの無線タクシーを配車する配車サービス方法、この配車サービス方法の実現に利用される上位処理方法および装置、この上位処理装置コンピュータのためのソフトウェアが格納されている情報記憶媒体、に関する。

背景技術

0002

現在、一般ユーザが無線タクシーである無線タクシーの配車を要求する場合、例えば、配車センタ電話連絡して配車要求とともに現在位置を通知するが、その一般ユーザが初めての場所に外出中などの場合、現在位置を説明することができないことがある。

0003

このような課題を解決するため、特許番号第2920614号に開示されたタクシー呼出システムでは、一般ユーザが携帯端末装置である携帯電話により配車サービス会社に配車要求を通話すると、無線基地局の機能により一般ユーザの現在位置であるユーザ位置が検出される。

0004

そして、このユーザ位置に近接したタクシー会社を配車サービス会社が選択し、そのタクシー会社に配車要求の通話が転送されるとともにユーザ位置がデータ送信される。そこで、このタクシー会社はユーザ位置に無線タクシーを配車するので、一般ユーザが現在位置を説明できなくとも無線タクシーが配車される。

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、この場合もタクシー会社のオペレータがユーザ位置を判別してタクシー運転手に説明する必要があり、オペレータやタクシー運転手が不慣れな場合にはユーザ位置を正確に通達することが困難である。

0006

また、一般ユーザが配車サービス会社に連絡した時点でユーザ位置が検出されて無線タクシーが配車されるので、例えば、一般ユーザが配車を要求してから移動すると対処することができない。同様に、旅行などにより日々移動する一般ユーザが翌日の配車を予約した場合なども、無線タクシーは一般ユーザが配車サービス会社に連絡した時点のユーザ位置に配車されてしまう。

0007

さらに、一般ユーザによる配車要求は携帯電話の通話により配車サービス会社のオペレータに通知されるので、例えば、一般ユーザが翌日などの配車を予約する場合などでも、これを配車サービス会社にオペレータが待機している時間に実行する必要がある。

0008

本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、ユーザ位置を無線タクシーに確実に通達することができ、一般ユーザが配車を要求した時点から移動しても対処することができ、配車の予約を常時受け付けることができる配車サービス方法、この配車サービス方法を実現する上位処理方法および装置、この上位処理装置のコンピュータのためのソフトウェアが格納されている情報記憶媒体、の少なくとも一つを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

本発明の配車サービス方法では、複数の無線タクシーの各々にナビゲーションシステムが搭載されており、そのナビゲーションシステムでは無線タクシーの現在位置である車両位置が地図画像表示出力される。さらに、ナビゲーションシステムにより常時検出される無線タクシーの車両位置が配車サービス会社に常時送信されるので、この配車サービス会社では複数の無線タクシーの車両位置が常時認識される。一般ユーザが携帯端末装置により無線基地局との無線通信を介して電話回線から配車サービス会社に無線タクシーの配車を要求すると、この配車サービス会社は無線基地局により携帯端末装置の現在位置であるユーザ位置をデータ検出し、このユーザ位置に車両位置が近接している無線タクシーを選択する。この選択された無線タクシーに配車サービス会社から配車要求とユーザ位置とがデータ送信されるので、この無線タクシーの運転手に配車要求が認識される。同時に、ナビゲーションシステムにはユーザ位置が表示出力されるので、無線タクシーの運転手にユーザ位置が確実に認識される。そして、この無線タクシーは、ナビゲーションシステムに表示出力されたユーザ位置に配車されるので、一般ユーザがユーザ位置を説明しなくとも無線タクシーが配車される。

0010

また、上述のような配車サービス方法において、一般ユーザにより配車が要求されてから無線タクシーが一般ユーザに配車されるまで配車サービス会社がユーザ位置を検出し、変化したユーザ位置を配車サービス会社が無線タクシーにデータ送信することも可能である。この場合、一般ユーザが配車要求を配車サービス会社に連絡してから移動しても、その移動した一般ユーザの位置に無線タクシーが配車される。

0011

また、少なくとも配車日時データ設定された配車予約電子メールが一般ユーザによる配車要求として携帯端末装置から配車サービス会社にデータ送信され、電子メールにデータ設定された配車日時になると配車サービス会社が無線基地局によりユーザ位置をデータ検出することも可能である。

0012

この場合、一般ユーザが配車サービス会社に配車予約を電子メールでデータ送信するので、配車サービス会社ではオペレータが常時待機していなくとも配車予約が任意の時刻に受信される。一般ユーザが配車サービス会社に配車予約をデータ送信してから移動しても、その移動した一般ユーザの位置に無線タクシーが配車される。

0013

また、配車サービス会社がインターネット常時開設しているホームページに一般ユーザにより配車予約がデータ入力され、このホームページにデータ入力された配車予約の配車日時になると配車サービス会社が無線基地局によりユーザ位置をデータ検出することも可能である。

0014

この場合、一般ユーザが配車サービス会社に配車予約をホームページにデータ入力するので、配車サービス会社ではオペレータが常時待機していなくとも配車予約が任意の時刻に受信される。一般ユーザが配車サービス会社に配車予約をデータ送信してから移動しても、その移動した一般ユーザの位置に無線タクシーが配車される。

0015

なお、本発明で云う携帯端末装置とは、無線基地局との無線通信を介して電話回線と通話でき、その無線基地局により位置が検出されるものであれば良く、いわゆるPHS(Personal Handy-Phone System)を許容する。

0016

また、本発明で云う各種手段は、その機能を実現するように形成されていれば良く、例えば、所定の機能を発生する専任のハードウェア、所定の機能がプログラムにより付与されたコンピュータ、プログラムによりコンピュータの内部に実現された所定の機能、これらの組み合わせ、等を許容する。

0017

また、本発明で云う情報記憶媒体とは、コンピュータに各種処理を実行させるためのプログラムがソフトウェアとして事前に格納されたハードウェアであれば良く、例えば、コンピュータを一部とする装置に固定されているROM(Read Only Memory)やHDD(Hard Disc Drive)、コンピュータを一部とする装置に着脱自在に装填されるCD−ROMFD(Floppy Disc)、等を許容する。

0018

また、本発明で云うコンピュータとは、ソフトウェアからなるプログラムを読み取って対応する処理動作を実行できる装置であれば良く、例えば、CPU(Central Processing Unit)を主体として、これにROMやRAM(Random Access Memory)やI/F(Interface)等の各種デバイスが必要により接続された装置などを許容する。

0019

なお、本発明でソフトウェアに対応した各種動作をコンピュータに実行させることは、各種デバイスをコンピュータに動作制御させることなども許容する。例えば、コンピュータに各種データをデータ保存させることは、コンピュータが事前に接続されているRAM等の情報記憶媒体に各種データを格納することや、コンピュータが一部として具備している内部メモリに各種データを格納することや、本発明の情報記憶媒体がFD等の場合に、そこにコンピュータが各種データを格納すること、等を許容する。

発明を実施するための最良の形態

0020

本発明の実施の一形態を図面を参照して以下に説明する。本実施の形態のデータ通信システム10は、図1に示すように、上位処理装置11、無線基地局12、携帯端末装置13、無線タクシー14、等を具備しており、上位処理装置11と無線基地局12は、インターネット15や電話回線16や専用線17などの通信ネットワーク18で相互に接続されている。

0021

上位処理装置11は、例えば、ネットワークサーバからなり、配車サービス会社19に設置されている。この配車サービス会社19は、例えば、複数のタクシー会社や個人タクシー契約しており、日本全国の無線タクシー14の配車を一般ユーザにサービスする。

0022

上位処理装置11は、この配車サービスの各種のデータ処理を常時実行しており、携帯端末装置13や無線タクシー14とデータ通信する。また、上位処理装置11は、配車サービスのホームページをインターネット15に常時開設しており、このホームページには、配車予約の入力画面も用意されている。

0023

無線基地局12は、日本全国の各所に設置されており、配車サービス会社19の上位処理装置11などと通信ネットワーク18で有線通信することができる。さらに、携帯端末装置13や無線タクシー14と無線通信することもでき、このように無線通信する携帯端末装置13や無線タクシー14の現在位置を電界強度などに基づいて検出することもできる。

0024

携帯端末装置13は、例えば、PHSからなり、一般ユーザに携帯されている。この携帯端末装置13は、無線基地局12と無線通信することができるので、これで配車サービス会社19の上位処理装置11などとデータ通信することもできる。

0025

無線タクシー14は、無線基地局12と無線通信するタクシー無線機が搭載されており、現在位置である車両位置が地図画像に表示出力されるナビゲーションシステムも搭載されている。なお、前述のように無線タクシー14は配車サービス会社19と契約しており、ナビゲーションシステムにより検出された車両位置がタクシー無線機から上位処理装置11までデータ送信されるので、この上位処理装置11でも、無線タクシー14の車両位置が地図画像に表示出力される。

0026

この配車サービス会社19の上位処理装置11は、図2に示すように、コンピュータの主体となるハードウェアとしてCPU101を具備しており、このCPU101には、バスライン102により、ROM103、RAM104、HDD105、FD106が交換自在に装填されるFDD(FD Drive)107、CD−ROM108が交換自在に装填されるCDドライブ109、キーボード110、マウス111、ディスプレイ112、通信I/F113、等のハードウェアが接続されている。

0027

本実施の形態のデータ通信システム10では、ROM103、RAM104、HDD105、交換自在なFD106、交換自在なCD−ROM108、等のハードウェアが情報記憶媒体に相当し、これらの少なくとも一個に各種動作に必要な制御プログラムや各種データがソフトウェアとしてデータ記憶されている。

0028

例えば、CPU101に各種の処理動作を実行させる制御プログラムは、FD106やCD−ROM108に事前に格納されている。このようなソフトウェアはHDD105に事前にインストールされており、上位処理装置11の起動時にRAM104に複写されてCPU101に読み取られる。

0029

このようにCPU101が適正なプログラムを読み取って各種の処理動作を実行することにより、本実施の形態の上位処理装置11は、図3に示すように、車両検出手段21、要求受信手段22、ユーザ検出手段23、車両選択手段24、配車送信手段25、位置送信手段26、位置監視手段27、変化送信手段28、等の各種手段を各種機能として論理的に具備している。

0030

車両検出手段21は、RAM104等にデータ保持されている制御プログラムに対応してCPU101が通信I/F113の受信データをデータ認識する機能などに相当し、複数の無線タクシー14から各々のナビゲーションシステムにより常時検出される車両位置を常時受信する。

0031

要求受信手段22も、CPU101が制御プログラムに対応して通信I/F113の受信データをデータ認識する機能などに相当し、無線基地局12と無線通信する一般ユーザの携帯端末装置13から無線タクシー14の配車要求をデータ受信する。

0032

この配車要求は、例えば、所定フォーマットの電子メールやホームページへのデータ入力の場合には、上位処理装置11によりデータ認識され、一般ユーザの口頭による音声通信の場合には、上位処理装置11のオペレータにより認識されるが、ここでは上位処理装置11がデータ認識する場合を説明する。

0033

ユーザ検出手段23は、CPU101が制御プログラムに対応して通信I/F113を動作制御する機能などに相当し、無線基地局12により携帯端末装置13の現在位置であるユーザ位置をデータ検出する。より具体的には、前述のように無線基地局12には携帯端末装置13の現在位置をデータ検出する機能があるので、これを上位処理装置11がデータ取得する。

0034

車両選択手段24は、CPU101が制御プログラムに対応して所定のデータ処理を実行する機能などに相当し、ユーザ位置に車両位置が近接している無線タクシー14を選択する。この無線タクシー14の選択は、上位処理装置11のディスプレイ112の表示画像を確認したオペレータが実行することも可能であるが、ここでは上位処理装置11が画像認識のデータ処理により実行するとして説明する。

0035

配車送信手段25は、CPU101が制御プログラムに対応して通信I/F113を動作制御する機能などに相当し、選択された無線タクシー14のタクシー無線機に配車要求をデータ送信する。位置送信手段26も、CPU101が制御プログラムに対応して通信I/F113を動作制御する機能などに相当し、選択された無線タクシー14にユーザ位置をデータ送信してナビゲーションシステムに表示出力させる。

0036

無線タクシー14では、例えば、配車要求はタクシー無線機で無線受信されて運転手に音声出力され、ユーザ位置はタクシー無線機で無線受信されてナビゲーションシステムにより運転手に表示出力されるので、このナビゲーションシステムの表示画面では、地図画像に車両位置とユーザ位置とが表示出力されることになる。

0037

位置監視手段27は、CPU101が制御プログラムに対応して所定のデータ処理を実行する機能などに相当し、一般ユーザにより配車が要求されてから無線タクシー14が一般ユーザに配車されるまでユーザ検出手段23にユーザ位置を検出させる。

0038

変化送信手段28は、CPU101が制御プログラムに対応して通信I/F113を動作制御する機能などに相当し、無線タクシー14が一般ユーザに配車されるまで、変化したユーザ位置を位置送信手段26にデータ送信させて無線タクシー14のナビゲーションシステムに表示出力させる。

0039

上述のような上位処理装置11の各種手段は、必要により通信I/F113等のハードウェアを利用して実現されるが、その主体はRAM104等の情報記憶媒体に格納されたソフトウェアに対応して、コンピュータのハードウェアであるCPU101が機能することにより実現されている。

0040

このような上位処理装置11のソフトウェアは、複数の無線タクシー14から各々のナビゲーションシステムにより常時検出される車両位置を常時受信すること、無線基地局12と無線通信する一般ユーザの携帯端末装置13から無線タクシー14の配車要求をデータ受信すること、この配車要求をデータ受信した携帯端末装置13のユーザ位置を無線基地局12によりデータ検出すること、このユーザ位置に車両位置が近接している無線タクシー14を選択すること、この選択された無線タクシー14のタクシー無線機に配車要求をデータ送信すること、選択された無線タクシー14にユーザ位置をデータ送信してナビゲーションシステムに表示出力させること、一般ユーザにより配車が要求されてから無線タクシー14が一般ユーザに配車されるまで、変化したユーザ位置を検出して無線タクシー14にデータ送信すること、等の処理動作をCPU101等に実行させるための制御プログラムとしてRAM104等の情報記憶媒体に格納されている。

0041

上述のような構成において、本実施の形態のデータ通信システム10での配車サービス方法を以下に説明する。まず、本実施の形態の配車サービス会社19は、事前に複数のタクシー会社や個人タクシーと契約しており、その無線タクシー14の配車サービスを実行している。また、配車サービス会社19は、事前に複数の一般ユーザとも契約しており、一般ユーザの電話番号やメールアドレス識別番号などが上位処理装置11にデータ登録されている。

0042

複数の無線タクシー14の各々にはナビゲーションシステムが搭載されており、そのナビゲーションシステムにより常時検出される無線タクシー14の車両位置が配車サービス会社19の上位処理装置11に常時送信されるので、この上位処理装置11は複数の無線タクシー14の車両位置を常時認識している。

0043

この上位処理装置11は、配車サービス会社19のホームページをインターネット15に常時開設しているので、このホームページを一般ユーザは携帯端末装置13などから閲覧することができる。このホームページにはインターネット15により無線タクシー14の配車サービスを申し込めることも提示されているので、一般ユーザが携帯端末装置13により配車要求をホームページにデータ入力すると、図4に示すように、この配車要求が上位処理装置11にデータ認識される(ステップS1)。

0044

すると、この上位処理装置11は、ホームページに配車要求をデータ入力した一般ユーザが契約ユーザかをデータ入力された識別番号などにより確認し(ステップS2)、これが確認されると無線基地局12からユーザ位置をデータ取得する(ステップS3)。

0045

なお、ホームページの入力データにより契約ユーザであることを確認できない場合には、“識別番号などを再度入力して下さい”などのガイダンスメッセージを携帯端末装置13にデータ返信するエラー処理が実行される(ステップS12)。

0046

また、ユーザ位置を無線基地局12からデータ取得できない場合には(ステップS4)、“申し訳有りませんが位置確認ができません。通常通話にて位置を連絡して下さい”などのガイダンスメッセージを携帯端末装置13にデータ返信するエラー処理が実行される(ステップS12)。

0047

上位処理装置11は、無線基地局12からユーザ位置がデータ取得されると(ステップS4)、このユーザ位置に車両位置が近接している無線タクシー14を選択し(ステップS5)、この無線タクシー14のタクシー無線機に配車要求をデータ送信する(ステップS6)。

0048

そこで、この無線タクシー14では、例えば、タクシー無線機により“配車要求が有りました、対応できますか”などのガイダンスメッセージが音声出力されるので、運転手は可否をタクシー無線機への音声入力スイッチ操作などで応答することになる。

0049

配車要求をデータ送信した無線タクシー14から可能が応答されないと(ステップS7)、可能が応答されるまで次の無線タクシー14が選択されて配車要求がデータ送信されるが(ステップS5〜S7)、無線タクシー14から可能が応答されると(ステップS7)、“ただいま無線タクシーが向かいました”などのガイダンスメッセージが携帯端末装置13にデータ返信される(ステップS8)。

0050

つぎに、上位処理装置11は、応答した無線タクシー14にユーザ位置をデータ送信するので(ステップS9)、このユーザ位置が無線タクシー14のナビゲーションシステムに表示出力される。つまり、ナビゲーションシステムには地図画像に車両位置とユーザ位置とが表示出力されることになり、これを確認した運転手は無線タクシー14をユーザ位置まで移送することになる。

0051

無線タクシー14がユーザ位置に到着して一般ユーザが乗車すると、運転手はタクシー無線機により到着報告を上位処理装置11にデータ送信するので、この上位処理装置11は無線タクシー14から到着報告をデータ受信すると処理動作を完了する(ステップS11)。

0052

ただし、上位処理装置11は、到着報告をデータ受信するまで無線基地局12からユーザ位置を継続的にデータ取得し(ステップS10,S11)、このユーザ位置が変化した場合には、その変化したユーザ位置を無線タクシー14にデータ送信する(ステップS9)。

0053

本実施の形態のデータ通信システム10における配車サービス方法では、上述のように一般ユーザが携帯端末装置13から無線基地局12を介して配車サービス会社19の上位処理装置11に無線タクシー14の配車を要求すると、そのユーザ位置が上位処理装置11でデータ認識される。

0054

この上位処理装置11は複数の無線タクシー14の車両位置も常時認識しているので、ユーザ位置に車両位置が近接した無線タクシー14を的確に選択することができる。しかも、ユーザ位置は無線タクシー14にデータ送信されてナビゲーションシステムにより表示出力されるので、運転手にユーザ位置を確実に通達することができる。

0055

このため、本実施の形態の配車サービス方法では、一般ユーザが自身の位置を説明しなくとも、無線タクシー14の運転手や配車サービス会社19のオペレータが熟達していなくとも、無線タクシー14を一般ユーザの位置に迅速に配車することができる。

0056

さらに、本実施の形態の配車サービス方法では、一般ユーザが配車要求を配車サービス会社19の上位処理装置11にデータ送信してから移動しても、そのユーザ位置が検出されて無線タクシー14が誘導されるので、移動する一般ユーザに無線タクシー14を配車することもできる。

0057

しかも、配車サービス会社19は日本全国のタクシー会社や個人タクシーと契約しているので、一般ユーザは日本の何処からでも無線タクシー14の配車を配車サービス会社19に要求することができる。さらに、この配車要求がインターネット15に常時開設されているホームページへのデータ入力で実行されるので、一般ユーザは日本の何処からでも同一のページアドレスで配車サービス会社19に配車要求をデータ送信することができる。

0058

なお、本発明は上記形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では一般ユーザの配車要求をデータ受信する配車サービス会社19の上位処理装置11が、一般ユーザの位置検出や無線タクシー14の選択などの一連の処理動作を自動的に実行することを例示した。

0059

しかし、一般ユーザの配車要求を配車サービス会社19の上位処理装置11のオペレータが受け付け、このオペレータが上位処理装置11を手動操作して一般ユーザの位置検出や無線タクシー14の選択などの全部や一部を実行することも可能である。

0060

また、上記形態では上位処理装置11がインターネット15に常時開設しているホームページに一般ユーザの配車要求がデータ入力されることを例示したが、この配車要求が電子メールにより上位処理装置11にデータ送信されることも可能である。

0061

さらに、一般ユーザが配車要求として翌日などの配車予約をホームページへのデータ入力や電子メールのデータ送信で上位処理装置11に通達することも可能である。例えば、図5に示すように、一般ユーザから上位処理装置11に配車予約が電子メールでデータ送信される場合(ステップT1)、上位処理装置11はメールアドレスにより契約ユーザかを確認し(ステップT2)、これが確認されると予約受信完了通知を電子メールで返信する(ステップT3)。

0062

そして、電子メールにデータ設定された配車日時になると(ステップT4)、ユーザ位置がデータ検出され(ステップS3)、以降は前述の場合と同様に配車処理が実行される。この場合、一般ユーザは配車予約を配車サービス会社19の上位処理装置11に所望の時刻に通達することができ、配車サービス会社19ではオペレータが常時待機していなくとも配車予約を任意の時刻に受信することができる。

0063

そして、一般ユーザが配車サービス会社19に配車予約をデータ送信してから移動しても、その移動した一般ユーザの位置に無線タクシー14が配車されるので、例えば、日々移動する一般ユーザが翌日の無線タクシー14を予約するようなことが可能である。

0064

さらに、上記形態ではRAM104等にソフトウェアとして格納されている制御プログラムに従ってCPU101が動作することにより、上位処理装置11等の各種機能として各種手段が論理的に実現されることを例示した。しかし、このような各種手段の各々を固有のハードウェアとして形成することも可能であり、一部をソフトウェアとしてRAM104等に格納するとともに一部をハードウェアとして形成することも可能である。

0065

また、上記形態ではCD−ROM108等からHDD105に事前にインストールされているソフトウェアが上位処理装置11等の起動時にRAM104に複写され、このようにRAM104に格納されたソフトウェアをCPU101が読み取ることを想定したが、このようなソフトウェアをHDD105に格納したままCPU101に利用させることや、ROM103に事前に固定的に格納しておくことも可能である。

0066

さらに、単体で取り扱える情報記憶媒体であるFD106やCD−ROM108にソフトウェアを格納しておき、このFD106等からHDD105やRAM104にソフトウェアをインストールすることも可能であるが、このようなインストールを実行することなくFD106等からCPU101がソフトウェアを直接に読み取って処理動作を実行することも可能である。

0067

つまり、本発明の上位処理装置11等の各種手段をソフトウェアにより実現する場合、そのソフトウェアはCPU101が読み取って対応する動作を実行できる状態に有れば良い。さらに、このように情報記憶媒体に記述したソフトウェアをCPU101に供給する手法は、その情報記憶媒体を上位処理装置11等に直接に装填することに限定されない。

0068

また、上述のような各種手段を実現する制御プログラムを、複数のソフトウェアの組み合わせで形成することも可能であり、その場合、単体の製品となる情報記憶媒体には、本発明の上位処理装置11等を実現するための必要最小限のソフトウェアのみを格納しておけば良い。

0069

例えば、既存のオペレーティングシステム実装されている上位処理装置11等に、CD−ROM108等の情報記憶媒体によりアプリケーションソフトを提供するような場合、本発明の上位処理装置11等の各種手段を実現するソフトウェアは、アプリケーションソフトとオペレーティングシステムとの組み合わせで実現されるので、オペレーティングシステムに依存する部分のソフトウェアは情報記憶媒体のアプリケーションソフトから省略することができる。

発明の効果

0070

本発明のデータ通信システムにおける配車サービス方法では、配車サービス会社では複数の無線タクシーの車両位置が常時認識されており、携帯端末装置により配車サービス会社に無線タクシーの配車を要求する一般ユーザの位置が無線基地局によりデータ検出され、このユーザ位置に車両位置が近接している無線タクシーが選択され、この選択された無線タクシーのナビゲーションシステムにユーザ位置が表示出力されことにより、一般ユーザが自身の位置を説明しなくとも、無線タクシーの運転手や配車サービス会社のオペレータが熟達していなくとも、無線タクシーを一般ユーザの位置に迅速に配車することができる。

0071

また、上述のような配車サービス方法において、変化したユーザ位置を配車サービス会社が無線タクシーにデータ送信することにより、配車サービス会社に配車を要求した一般ユーザが移動しても、その移動した一般ユーザの位置に無線タクシーを配車することができる。

0072

また、一般ユーザから配車サービス会社に配車予約の電子メールがデータ送信され、電子メールにデータ設定された配車日時になると配車サービス会社が無線基地局によりユーザ位置をデータ検出することにより、一般ユーザは配車サービス会社に配車予約を所望の時刻に通達することができ、一般ユーザが配車予約をデータ送信してから移動しても、その移動した一般ユーザの位置に無線タクシーを配車することができる。

0073

また、配車サービス会社がインターネットに常時開設しているホームページに一般ユーザにより配車予約がデータ入力され、このホームページにデータ入力された配車予約の配車日時になると配車サービス会社が無線基地局によりユーザ位置をデータ検出することにより、一般ユーザは配車サービス会社に配車予約を所望の時刻に通達することができ、一般ユーザが配車予約をデータ入力してから移動しても、その移動した一般ユーザの位置に無線タクシーを配車することができる。

図面の簡単な説明

0074

図1本発明の実施の一形態のデータ通信システムを示す模式図である。
図2上位処理装置の物理構造を示すブロック図である。
図3上位処理装置の論理構造を示す模式図である。
図4上位処理装置による上位処理方法を示すフローチャートである。
図5一変形例の上位処理方法を示すフローチャートである。

--

0075

10データ通信システム
11上位処理装置11
12無線基地局
13携帯端末装置
14無線タクシー
15インターネット
19配車サービス会社
21車両検出手段
22 要求受信手段
23ユーザ検出手段
24 車両選択手段
25配車送信手段
26位置送信手段
27位置監視手段
28変化送信手段
101コンピュータの主体であるCPU
103情報記憶媒体であるROM
104 情報記憶媒体であるRAM
105 情報記憶媒体であるHDD
106 情報記憶媒体であるFD
108 情報記憶媒体であるCD−ROM

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