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技術 電子情報出力装置および電子情報出力プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

出願人 コニカミノルタ株式会社
発明者 塩田奈津子
出願日 2000年6月2日 (21年0ヶ月経過) 出願番号 2000-165755
公開日 2001年12月14日 (19年5ヶ月経過) 公開番号 2001-344181
状態 未査定
技術分野 検索装置 計算機間の情報転送 電話機の回路等 デジタル計算機の表示出力 電話機の機能 イメージ処理・作成
主要キーワード 変化パラメータ 顔マーク ドライバ装置 視聴覚情報 現実性 文章作成者 個性的 シリアル回線
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年12月14日)のものです。
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図面 (13)

課題

文章の内容と意図を精度よく伝達すること。

解決手段

電子情報出力装置100は、文字情報を表示する文字表示部115と、視聴覚情報を入力する視聴覚情報入力部117と、視聴覚情報入力部117による視聴覚情報の入力を指示する指示部119と、指示部119の指示によって入力された視聴覚情報を、指示部119の指示時点で文字表示部115に表示されていた文字情報と関連付けて記憶する文字位置・視聴覚情報記憶部123とを備える。

概要

背景

従来、電子メールなどを作成する際に、文字情報だけでは伝わりにくい内容を表現するために、文字記号組合せた顔マーク文章中に挿入する手法が用いられている。また、特開平10−149433号公報には、文章中の感情表現文節を認識し、文字通りの表情顔画像を基本の画像から画像合成により作成して表示する技術が記載されている。

概要

文章の内容と意図を精度よく伝達すること。

電子情報出力装置100は、文字情報を表示する文字表示部115と、視聴覚情報を入力する視聴覚情報入力部117と、視聴覚情報入力部117による視聴覚情報の入力を指示する指示部119と、指示部119の指示によって入力された視聴覚情報を、指示部119の指示時点で文字表示部115に表示されていた文字情報と関連付けて記憶する文字位置・視聴覚情報記憶部123とを備える。

目的

この発明は上述の問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、文章の内容と意図を精度よく伝達することが可能な電子情報出力装置、電子情報出力方法および電子情報出力プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することである。

この発明の他の目的は、情報量をできるだけ少なくし、かつ、文字が出力されるタイミングに合せて画像を出力することが可能な電子情報出力装置、電子情報出力方法および電子情報出力プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

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請求項1

文字情報を表示する表示手段と、視聴覚情報を入力する入力手段と、前記入力手段による視聴覚情報の入力を指示する指示手段と、前記指示手段の指示によって入力された視聴覚情報を、前記指示手段の指示時点で前記表示手段に表示されていた文字情報と関連付けて記憶する関連付け手段とを備えた、電子情報出力装置

請求項2

文字情報を入力する文字情報入力手段をさらに備え、前記表示手段は、前記文情報入力手段により入力された文字情報を表示する、請求項1に記載の電子情報出力装置。

請求項3

前記入力手段は、画像を入力することを特徴とする、請求項1に記載の電子情報出力装置。

請求項4

前記表示手段により表示された文字情報、前記関連付け手段で関連付けられた視聴覚情報、および、文字情報と視聴覚情報との関連付け情報を出力する出力手段をさらに備えた、請求項1に記載の電子情報出力装置。

請求項5

前記出力手段は電子メールとして各種情報を外部へ出力することを特徴とする、請求項4に記載の電子情報出力装置。

請求項6

文字情報を入力する文字入力手段と、所定のタイミングごとに画像を入力する画像入力手段と、基本画像を記憶する記憶手段と、前記画像入力手段により入力された画像と前記記憶手段に記憶されている基本画像とを対比して、入力された画像と基本画像との違いを算出する算出手段と、前記算出手段の算出結果に関連した情報を、前記画像入力手段によって画像が入力された時点で前記文字入力手段により入力されていた文字情報と関連付けて記憶する関連付け手段とを備えた、電子情報出力装置。

請求項7

前記算出手段は、前記入力手段により入力された画像と基本画像との違いを示す変化パラメータを算出し、前記関連付け手段は、算出された変化パラメータに基づいて、特定の入力画像のみを文字情報と関連付けて記憶することを特徴とする、請求項6に記載の電子情報出力装置。

請求項8

前記関連付け手段は、基本画像との違いが大きい変化パラメータに対応する入力画像のみを文字情報と関連付けて記憶することを特徴とする、請求項7に記載の電子情報出力装置。

請求項9

前記算出手段は、前記入力手段により入力された画像と基本画像との違いを示す変化パラメータを算出し、前記関連付け手段は、文字情報と関連付けて変化パラメータを記憶することを特徴とする、請求項6に記載の電子情報出力装置。

請求項10

前記関連付け手段は、基本画像との違いが大きい変化パラメータのみを文字情報と関連付けて記憶することを特徴とする、請求項9に記載の電子情報出力装置。

請求項11

前記表示手段により表示された文字情報、前記関連付け手段で関連付けられた画像、および、文字情報と画像情報との関連付け情報を出力する出力手段をさらに備えた、請求項6に記載の電子情報出力装置。

請求項12

前記出力手段は、電子メールとして各種情報を外部へ出力することを特徴とする、請求項11に記載の電子情報出力装置。

請求項13

文字情報と前記文字情報中の所定の位置に対応付けられた視聴覚情報とを入力する入力手段と、前記入力された文字情報を表示する表示手段と、前記表示された文字情報の位置を検出する検出手段と、前記検出手段により前記入力された視聴覚情報に対応付けられた位置が検出されることを条件に、前記視聴覚情報を出力する出力手段とを備えた、電子情報出力装置。

請求項14

文字情報を表示するステップと、視聴覚情報を入力するステップと、前記入力ステップによる視聴覚情報の入力を指示するステップと、前記指示ステップの指示に応じて入力された視聴覚情報を、前記指示ステップによる指示時点で表示されていた文字情報と関連付けて記憶するステップとをコンピュータに実行させるための電子情報出力プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体

請求項15

文字情報を入力するステップと、所定のタイミングごとに画像を入力するステップと、基本画像を記憶するステップと、前記入力された画像と前記記憶されている基本画像とを対比して、前記入力された画像と前記基本画像との違いを算出するステップと、前記算出ステップによる算出結果に関連した情報を、前記画像入力ステップによって画像が入力された時点で前記文字入力ステップで入力されていた文字情報と関連付けて記憶するステップとをコンピュータに実行させるための電子情報出力プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。

技術分野

0001

この発明は電子情報出力装置および電子情報出力プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関し、特に、文字情報に加えて視聴覚情報を出力する電子情報出力装置および電子情報出力プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する。

背景技術

0002

従来、電子メールなどを作成する際に、文字情報だけでは伝わりにくい内容を表現するために、文字記号組合せた顔マーク文章中に挿入する手法が用いられている。また、特開平10−149433号公報には、文章中の感情表現文節を認識し、文字通りの表情顔画像を基本の画像から画像合成により作成して表示する技術が記載されている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、上述の顔マークを文章中に挿入する手法では、表現できる顔は、たとえば、泣き顔は、(;#;) ,(T#T)、笑い顔は、)^o^( ,(^○^)、怒り顔は、(`#´), (○`ε´○)といった数種類パターンでしか表現できない。また、顔マークは文字や記号が組み合わされて作成されたものであるため、文章作成者の表情豊かな顔を表現することはできず、現実性欠けるといった問題がある。

0004

また、文章情報とともに文章作成者の表情豊かな顔を撮像した動画情報を同時に送信するといった手法も考えられるが、動画情報は情報量が多いため送信するのに時間がかかったり、受信した動画情報をディスプレイなどに出力するのに時間がかかったりしてしまうといった問題がある。

0005

また、特開平10−149433号公報では、文章中の感情表現文節に表れる表情が画像情報再現されるけれども、実際の文章作成者の表情を表すことはできず、複雑なコミュニケーションができないといった問題があった。

0006

この発明は上述の問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の1つは、文章の内容と意図を精度よく伝達することが可能な電子情報出力装置、電子情報出力方法および電子情報出力プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することである。

0007

この発明の他の目的は、情報量をできるだけ少なくし、かつ、文字が出力されるタイミングに合せて画像を出力することが可能な電子情報出力装置、電子情報出力方法および電子情報出力プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を提供することである。

課題を解決するための手段

0008

上述の目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、電子情報出力装置は、文字情報を表示する表示手段と、視聴覚情報を入力する入力手段と、入力手段による視聴覚情報の入力を指示する指示手段と、指示手段の指示によって入力された視聴覚情報を、指示手段の指示時点で表示手段に表示されていた文字情報と関連付けて記憶する関連付け手段とを備える。

0009

この発明に従えば、指示手段の指示によって入力された視聴覚情報が、指示手段の指示時点で表示手段に表示されていた文字情報と関連付けて記憶される。このため、文字情報に視聴覚情報が加えられ、文章の内容と意図を精度よく伝達することが可能な電子情報出力装置を提供することができる。

0010

好ましくは、電子情報出力装置は、文字情報を入力する文字情報入力手段をさらに備え、表示手段は、文字情報入力手段により入力された文字情報を表示する。

0011

この発明に従えば、入力された文字情報が表示手段により表示されるので、入力した文字情報を確認することができ、視聴覚情報を容易に関連付けることができる。

0012

好ましくは、電子情報出力装置の入力手段は、画像を入力することを特徴とする。

0013

好ましくは、電子情報出力装置は、表示手段により表示された文字情報、関連付け手段で関連付けられた視聴覚情報、および、文字情報と視聴覚情報との関連付け情報を出力する出力手段をさらに備える。

0014

この発明に従えば、表示手段により表示された文字情報、関連付け手段で関連付けられた視聴覚情報、および、文字情報と視聴覚情報との関連付け情報が出力される。このため、文字情報を出力するタイミングと視聴覚情報を出力するタイミングを合わせて出力することが可能な情報を出力することができる。

0015

好ましくは、電子情報出力装置の出力手段は電子メールとして各種情報を外部へ出力することを特徴とする。

0016

この発明の他の局面によれば、電子情報出力装置は、文字情報を入力する文字入力手段と、所定のタイミングごとに画像を入力する画像入力手段と、基本画像を記憶する記憶手段と、画像入力手段により入力された画像と記憶手段に記憶されている基本画像とを対比して、入力された画像と基本画像との違いを算出する算出手段と、算出手段の算出結果に関連した情報を、画像入力手段によって画像が入力された時点で文字入力手段により入力されていた文字情報と関連付けて記憶する関連付け手段とを備える。

0017

この発明に従えば、入力された画像と基本画像との違いが算出され、算出結果に関連した情報が、画像が入力された時点で入力されていた文字情報と関連付けられて記憶される。このため、文字情報に画像が加えられ、文章の内容と意図を精度よく伝達することが可能な電子情報出力装置を提供することができる。

0018

好ましくは、電子情報出力装置の算出手段は、入力手段により入力された画像と基本画像との違いを示す変化パラメータを算出し、関連付け手段は、算出された変化パラメータに基づいて、特定の入力画像のみを文字情報と関連付けて記憶することを特徴とする。

0019

この発明に従えば、入力された画像と基本画像との違いを示す変化パラメータに基づいて、特定の入力画像のみが文字情報と関連付けて記憶される。このため、記憶される画像を特定の画像に絞り込むことができ、画像を文字情報中の所定の位置に対応付けて部分的に記憶することができる。その結果、出力する情報量をできるだけ少なくした電子情報出力装置を提供することができる。

0020

好ましくは、電子情報出力装置の関連付け手段は、基本画像との違いが大きい変化パラメータに対応する入力画像のみを文字情報と関連付けて記憶することを特徴とする。

0021

この発明に従えば、基本画像との違いが大きい変化パラメータに対応する入力画像のみが文字情報と関連付けて記憶される。このため、基本画像と違いが大きな画像のみが文字情報と関連付けられ、画像の情報量をできるだけ少なくすることができる。

0022

好ましくは、電子情報出力装置の算出手段は、入力手段により入力された画像と基本画像との違いを示す変化パラメータを算出し、関連付け手段は、文字情報と関連付けて変化パラメータを記憶することを特徴とする。

0023

この発明に従えば、入力された画像と基本画像との違いを示す変化パラメータが、文字情報と関連付けて記憶される。このため、画像そのものを記憶するよりも記憶する情報量を少なくすることができる。

0024

好ましくは、電子情報出力装置の関連付け手段は、基本画像との違いが大きい変化パラメータのみを文字情報と関連付けて記憶することを特徴とする。

0025

この発明に従えば、基本画像との違いが大きい変化パラメータのみが文字情報と関連付けて記憶される。このため、文字情報と関連付けられる画像を基本画像との違いの大きな画像にすることができる。

0026

好ましくは、電子情報出力装置は、表示手段により表示された文字情報、関連付け手段で関連付けられた画像、および、文字情報と画像情報との関連付け情報を出力する出力手段をさらに備える。

0027

この発明に従えば、入力された文字情報、関連付けられた画像、および、文字情報と画像情報との関連付け情報が出力される。このため、文字情報を出力するタイミングと画像情報を出力するタイミングを合わせて出力することが可能な情報を出力することができる。

0028

好ましくは、電子情報出力装置の出力手段は、電子メールとして各種情報を外部へ出力することを特徴とする。

0029

この発明のさらに他の局面によれば、文字情報と文字情報中の所定の位置に対応付けられた視聴覚情報とを入力する入力手段と、入力された文字情報を表示する表示手段と、表示された文字情報の位置を検出する検出手段と、検出手段により入力された視聴覚情報に対応付けられた位置が検出されることを条件に、視聴覚情報を出力する出力手段とを備える。

0030

この発明に従えば、入力された視聴覚情報に対応付けられた位置が検出されることを条件に、視聴覚情報が出力される。このため、文字情報が出力されるタイミングに合わせて視聴覚情報を出力することが可能な電子情報出力装置を提供することができる。

0031

この発明のさらに他の局面によれば、コンピュータ読取可能な記録媒体は、文字情報を表示するステップと、視聴覚情報を入力するステップと、入力ステップによる視聴覚情報の入力を指示するステップと、指示ステップの指示に応じて入力された視聴覚情報を、指示ステップによる指示時点で表示されていた文字情報と関連付けて記憶するステップとをコンピュータに実行させるための電子情報出力プログラムを記録する。

0032

この発明に従えば、指示ステップの指示によって入力された視聴覚情報が、指示ステップの指示時点で表示ステップに表示されていた文字情報と関連付けて記憶される。このため、文字情報に視聴覚情報が加えられ、文章の内容と意図を精度よく伝達することが可能な電子情報出力プログラムを記録した記録媒体を提供することができる。

0033

この発明のさらに他の局面によれば、コンピュータ読取可能な記録媒体は、文字情報を入力するステップと、所定のタイミングごとに画像を入力するステップと、基本画像を記憶するステップと、入力された画像と記憶されている基本画像とを対比して、入力された画像と基本画像との違いを算出するステップと、算出ステップによる算出結果に関連した情報を、画像入力ステップによって画像が入力された時点で文字入力ステップで入力されていた文字情報と関連付けて記憶するステップとをコンピュータに実行させるための電子情報出力プログラムを記録する。

0034

この発明に従えば、入力された画像と基本画像との違いが算出され、算出結果に関連した情報が、画像が入力された時点で入力されていた文字情報と関連付けられて記憶される。このため、文字情報に画像が加えられ、文章の内容と意図を精度よく伝達することが可能な電子情報出力プログラムを記録した記録媒体を提供することができる。

発明を実施するための最良の形態

0035

以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、図中同一符号は同一または相当する部材を示し、説明は繰返さない。

0036

[第1の実施の形態]図1は、本発明の第1の実施の形態における電子情報出力装置の概略構成を示すブロック図である。電子情報出力装置100は、情報作成部110と情報表示部150とより構成される。情報作成部110と情報表示部150とは、ローカルエリアネットワークワイドエリアネットワークなどのネットワークで接続されている。また、インターネットで接続するようにしてもよい。さらに、シリアル回線公衆回線直接接続するようにしてもよい。

0037

情報作成部110は、情報作成部110の全体を制御するための制御部111と、文字を入力するための文字入力部113と、入力された文字を表示するための文字表示部115と、画像や音声などの視聴覚情報を入力するための視聴覚情報入力部117と、入力された視聴覚情報を出力するための視聴覚情報再生部121と、再生された視聴覚情報から特定の視聴覚情報を特定するための指示部119と、指示部119で特定された視聴覚情報が視聴覚情報入力部117で入力されたときに文字入力部113で文字が入力された位置と視聴覚情報とを対応付けるための文字位置・視聴覚情報記憶部123と、文字入力部113で入力された文字で構成される文章と、文字位置・視聴覚情報記憶部123で対応付けられた視聴覚情報および文字位置とを対応付けて記憶するための情報記憶部125とを含む。

0038

情報表示部150は、情報表示部150の全体を制御するための制御部151と、送信部127から送信される情報を受信するための受信部153と、受信された情報を記憶するための情報記憶部155と、情報記憶部155に記憶された文章を表示するための文字表示部157と、文字表示部157に表示されている文字の文章中の位置を検出するための位置認識部159と、情報記憶部155に記憶されている視聴覚情報のうち、視聴覚情報の文字位置が位置認識部159で認識された位置に該当する視聴覚情報を検索するための視聴覚情報検索部161とを含む。

0039

情報作成部110の制御部111は外部記憶装置129と接続されており、情報表示部150の制御部151は外部記憶装置165と接続されている。外部記憶装置129,165は、光磁気ディスクデジタルビデオディスク(DVD)等の記録媒体131,167に記憶されているプログラムやデータを読込むためのドライバ装置である。情報作成部110で行なう処理を実行するためのプログラムを記録媒体131に記録し、記録されたプログラムを外部記憶装置129で読込むことにより、制御部111で実行するようにしてもよい。同様に、情報表示部150で行なう処理を実行するためのプログラムを記録媒体167に記録し、記録されたプログラムを外部記憶装置165で読込むことにより、制御部151で実行するようにしてもよい。

0040

なお、本実施の形態における電子情報出力装置100は、情報作成部110と情報表示部150とを別体に構成が、情報作成部110と情報表示部150とを一体に構成してもよい。この場合には、送信部127と受信部153とは不要となり、情報記憶部125と情報記憶部155とを1つにすることができる。

0041

文字入力部113は、キーボードマウス等のポインティングデバイスであり、情報作成部110に文字情報を入力することができる。文字表示部115は、文字入力部113で入力された文字を表示するためのディスプレイである。文字表示部115は、ブラウン管液晶表示装置等で構成することができる。

0042

視聴覚情報入力部117は、デジタルビデオカメラや、デジタルスチルカメラ等の動画像または静止画像を入力することができる。また、視聴覚情報入力部117は、マイク等で音楽や音声を入力するようにしてもよい。視聴覚情報再生部121は、視聴覚情報入力部117で入力された視聴覚情報を再生する。視聴覚情報が動画像または静止画像の場合には、視聴覚情報再生部121はディスプレイであり、文字表示部115と兼用することができる。視聴覚情報が音の場合には、視聴覚情報再生部121をスピーカで構成することができる。

0043

指示部119は、キーボードやスイッチであり、視聴覚情報入力部117で入力された視聴覚情報のうちから使用者が特定の視聴覚情報を選択するための指示を行なうことができる。たとえば、視聴覚情報再生部121で視聴覚情報が再生されている間にキーボードからエンターキーの押下があった場合に、再生されている視聴覚情報が指示された視聴覚情報となる。なお、指示部119をキーボードで構成する場合には、指示部119と文字入力部113とを1つのキーボードで構成することができる。

0044

文字位置・視聴覚情報記憶部123は、指示部119で特定された視聴覚情報と、その視聴覚情報が視聴覚情報入力部117で入力された際に文字入力部113で入力された文字の位置とを関連付ける。したがって、文字入力部113で文字が入力されている間、視聴覚情報入力部117で入力される視聴覚情報を指示部119で特定することができる。このため、指示部119で視聴覚情報を特定した数だけの視聴覚情報が、文字表示部115で入力された文字の位置と関連付けられる。

0045

情報記憶部125は、半導体メモリである。文字入力部113で文字入力が終了するごとに、作成される文章が記憶される。また、文字位置・視聴覚情報記憶部123で対応付けされた視聴覚情報と文章中の文字の位置が作成された文章と関連付けられて記憶される。

0046

送信部127は、情報作成部110をネットワークや公衆回線と接続するための外部インターフェイスである。送信部127は、情報記憶部125に記憶されている文章、視聴覚情報および視聴覚情報の文字位置を読出し、情報表示部150に送信する。この送信は、インターネットを介して電子メールで送信する形態が好ましい。

0047

情報表示部150の受信部153は、送信部127と同様に外部インターフェイスである。そして、送信部127から電子メール等で送信された情報を受信する。送信部127から受信部153へ送信される情報には、文章、視聴覚情報および視聴覚情報の文字位置が含まれる。受信部153は、受信した情報を、情報記憶部155に記憶する。

0048

情報記憶部155は、文章、視聴覚情報および文字位置が記憶される。視聴覚情報が複数ある場合には、視聴覚情報と視聴覚情報の文字位置とは対応付けられて記憶される。

0049

文字表示部157は、ブラウン管や液晶表示装置等のディスプレイである。情報記憶部155に記憶されている文章を文字表示部157に一度に表示できない場合には、文章は初めから順に部分的に表示される。

0050

位置認識部159は、文字表示部157に表示されている文字の文章中の位置を検出する。文字位置の検出は、文字表示部157に表示されているカーソルの位置から検出される。また、文字表示部157で情報記憶部155に記憶されている文章を読出す場合に用いられるポインタ等を用いて、文字位置を検出するようにしてもよい。さらに、文字を読んでいる人物視線を検出し、文字の位置を認識するようにしてもよい。

0051

視聴覚情報検索部161は、位置認識部159で検出された文字位置に対応付けられている視聴覚情報が情報記憶部155から検索される。視聴覚情報検索部161で検索された視聴覚情報は、表示部163に表示される。

0052

表示部163は、ブラウン管や液晶表示装置などのディスプレイであり、文字表示部157と同じにすることができる。文字表示部157と表示部163とが同じ場合には、文字と視聴覚情報とが1つのディスプレイで別の領域に同時に表示されることになる。

0053

次に、本実施の形態における電子情報出力装置100で行なわれる処理について説明する。図2は、第1の実施の形態における電子情報出力装置の情報作成部110で行なわれる情報入力処理の流れを示すフローチャートである。図2を参照して、情報入力処理は、まず、情報作成部110が文章編集モードに設定される(ステップS1)。文章編集モードとは、情報作成部110が、文字入力部113から文字の入力が可能となるモードをいう。

0054

情報作成部110が文章編集モードに設定されると、文字入力部113から文字の入力があったか否かが判断される(ステップS2)。文字の入力があった場合にはステップS3に進み、そうでない場合には文字の入力があるまで待機状態となる。

0055

文字入力部113で文字の入力がされている間、視聴覚情報入力部117では、視聴覚情報の入力が行なわれる。ここでは、視聴覚情報入力部117をデジタルスチルカメラとし、文字を入力する者の顔の静止画像が入力される例を説明する。視聴覚情報入力部117では、文字を入力する者の顔画像の撮影がなされ、視聴覚情報再生部121に顔画像が表示される(ステップS4)。

0056

したがって、文字入力部113から文字を入力する者は、文字を入力している間その顔が撮影され、視聴覚情報再生部121に表示される。文字表示部115と視聴覚情報再生部121とを同じにした場合には、文字入力部113で入力された文字と視聴覚情報入力部117で入力された視聴覚情報とが同じ画面の異なる領域に表示されることになる。

0057

そして、指示部119から指示があったか否かの判断がなされる(ステップS5)。指示があった場合にはステップS6に進み、ない場合にはステップS2へ戻る。したがって、文字入力部113から文字を入力する者は、視聴覚情報再生部121に表示される視聴覚情報を見ながら特定の視聴覚情報を選択して指示することができる。

0058

指示部119から指示があった場合には、指示のあった時点で視聴覚情報入力部117で入力された視聴覚情報が文字位置・視聴覚情報記憶部123へ出力される。本実施の形態においては、文字を入力する者の顔画像が出力される。

0059

文字位置・視聴覚情報記憶部123は、視聴覚情報入力部117から視聴覚情報を受信すると、受信した時点で文字入力部113で入力されている文字の文章中の位置を、文字表示部115から受信する(ステップS6)。そして、受信された文字位置と視聴覚情報入力部117から送られた視聴覚情報とが関連付けられて情報記憶部125に記憶される(ステップS7)。

0060

このようにして、文字位置・視聴覚情報記憶部123により、指示部119で指示があるごとに、視聴覚情報入力部117で入力された視聴覚情報が文字入力部113で文字が入力されている文字位置と関連付けて情報記憶部125に記憶される。したがって、指示部119から複数回の指示があった場合には、指示部119で指示された数の視聴覚情報が情報記憶部125に記憶されることになる。

0061

そして、文字入力部113から文字の入力が終了し、文章の作成が終了したか否かの判断がなされる(ステップS8)。文章作成が終了した場合には、ステップS9に進み、そうでない場合にはステップS2に進む。

0062

文章作成が終了すると、文字入力部113から入力された全ての文字(以下「文章」ともいう)が、文字位置・視聴覚情報記憶部123から出力された視聴覚情報およびその視聴覚情報の文字位置と対応付けて記憶される。

0063

ステップS9では、情報記憶部125に記憶された文章、視聴覚情報、および、その視聴覚情報の文字位置を含む電子メールが作成され、送信部127から情報表示部150の受信部153に送信される。

0064

図3は、第1の実施の形態における電子情報出力装置の情報表示部150で行なわれる情報出力処理の流れを示すフローチャートである。図3を参照して、情報表示部150の受信部153により、情報作成部110の送信部127から送信される電子メールが受信され、受信された情報が情報記憶部155に記憶される(ステップS11)。受信部153で受信される電子メールには、文章、視聴覚情報、および、視聴覚情報の文字位置が含まれる。

0065

そして、情報記憶部155に記憶された文章が、文字表示部157に表示される(ステップS12)。文字表示部157で表示することができる文字数が、たとえば100文字であり、情報記憶部155に記憶されている文章が1000文字である場合は、文字表示部157には、文章の始めから100文字ずつ順に表示されることになる。

0066

そして、視聴覚情報検索部161にて文字表示部157に表示されている文字の文章中の位置が位置認識部159により検出され、検出された文字位置が出力される。視聴覚情報検索部161では、位置認識部159で検出された文字位置、すなわち、文字表示部157に表示されている文字の文章中の位置と、情報記憶部155に記憶されている視聴覚情報の文字位置とが一致するか否かが検出される(ステップS13)。一致する場合にはステップS14に進み、一致しない場合にはステップS12に進み、次の文章の表示が行なわれる。

0067

ステップS14では、視聴覚情報の文字位置と対応付けられた視聴覚情報が情報記憶部155から読出されて表示部163に表示される(ステップS14)。

0068

そして、情報記憶部155に記憶されている文章がすべて文字表示部157に表示されたか否かが判断され(ステップS15)、すべて表示された場合には処理を終了し、そうでない場合には次の文字を表示するためステップS12に進む。

0069

なお、電子情報出力装置100は、使用者が文字入力部113を用いて、特定された視聴覚情報を追加もしくは削除、または、視聴覚情報の文字情報中の位置を変更することができる。これにより、文字情報および視聴覚情報を見る者に対して、情報作成者の意図するタイミングで文字と視聴覚情報とを見せることが可能となり、より個性的で内容の充実した電子情報を出力することができる。

0070

このように本実施の形態における電子情報出力装置100は、文字表示部157に表示されている文字の文章中の位置と対応付けて記憶されている視聴覚情報が、表示部163に表示されることになる。文字表示部157と表示部163とを1つのディスプレイとした場合には、1つの画面を見ながら、文字と視聴覚情報とを同時に見ることができる。このため、文章だけからは読取ることができない視聴覚情報を認識することができ、文章作成者の意図を十分に把握することができる。

0071

また、文章作成者は、視聴覚情報を加えた文章を作成することができるので、文章だけでは伝えることのできない情報を文章に付加することができる。特に、視聴覚情報を自分の顔とした場合には、顔の表情を文章に加えることができるので、個性的な情報を作成することができ、自己感情を加えた情報とすることができる。

0072

[第2の実施の形態]図4は、第2の実施の形態における電子情報出力装置の概略構成を示すブロック図である。図4を参照して、第2の実施の形態における電子情報出力装置200は、情報作成部210と情報表示部250とより構成される。情報作成部210と情報表示部250とは別体で構成され、ネットワークで接続されている。なお、情報作成部210と情報表示部250とを一体に構成するようにしてもよい。この場合には情報作成部210と情報表示部250とをネットワークで接続する必要はない。

0073

情報作成部210は、情報作成部210の全体を制御するための制御部211と、文字を入力するための文字入力部213と、静止画像を取込むための画像取込部215と、画像取込部215で静止画像をとりこむタイミングをカウントするためのカウンタ部217と、画像取込部215で取込んだ画像のうちから選ばれた基本画像を記憶するための基本画像記憶部223と、画像取込部215で取込まれた静止画像と文字入力部213で入力された文字の位置を対応付けるための文字位置・画像情報記憶部221と、基本画像記憶部223に記憶されている基本画像と画像取込部215で取込まれた画像との違いを示す変化パラメータを算出するためのパラメータ算出部225と、送信するための画像の枚数を設定するための設定部219と、パラメータ算出部225で算出された変化パラメータが大きいものから順に画像を選出するための画像選出部227と、画像選出部227で選出された画像と文字入力部213で入力された文字の位置とを対応付けて、文字入力部213で入力された文章とともに記憶するための情報記憶部229と、情報記憶部229に記憶されている情報を電子メールで送信するための送信部231とを含む。

0074

情報表示部250は、情報表示部250の全体を制御するための制御部251と、送信部231から送信される情報を受信して記憶するための情報受取部253と、受取られた文章を表示するための文字表示部255と、文字表示部255に表示されている文字の文章中の位置を検出するための位置認識部257と、情報受取部253に記憶されている画像のうちから文字位置が位置認識部159で認識された位置に該当する画像を検索するための画像検索部259と、検索された画像を表示するための表示部261とを含む。

0075

情報作成部210の制御部211は外部記憶装置129と接続されており、情報表示部250の制御部251は外部記憶装置165と接続されている。外部記憶装置129,165は、光磁気ディスク、デジタルビデオディスク(DVD)等の記録媒体131,167に記憶されているプログラムやデータを読込むためのドライバ装置である。情報作成部210で行なう処理を実行するためのプログラムを記録媒体131に記録し、記録されたプログラムを外部記憶装置129で読込むことにより、制御部211で実行するようにしてもよい。同様に、情報表示部250で行なう処理を実行するためのプログラムを記録媒体167に記録し、記録されたプログラムを外部記憶装置165で読込むことにより、制御部251で実行するようにしてもよい。

0076

なお、本実施の形態における電子情報出力装置200は、情報作成部210と情報表示部250とを別体に構成した形態としたが、情報作成部210と情報表示部250とを一体に構成した形態としてもよい。この場合には、送信部231は不要となり、情報記憶部229と情報受取部253とを1つにすることができる。

0077

画像取込部215は、デジタルスチルカメラであり、画像取込部で静止画像を取込むタイミングは、カウンタ部217で決定される。たとえば、カウンタ部217で所定の値がカウントされるごとに画像取込部215から静止画像が出力される。これにより、画像取込部215から所定の間隔で静止画像が出力される。

0078

設定部219は、キーボードやテンキーで構成することができる。設定部219では、予め電子メールで送信する文章に添付する画像ファイルの枚数が設定される。設定された送信画像枚数は、画像選出部227に出力される。

0079

画像取込部215で取込まれた画像のうち、基本画像が基本画像記憶部223に記憶される。基本画像とは、画像取込部215で取込まれる画像の基本となる画像をいい、たとえば、人の顔を撮影した顔画像を画像取込部215で取込む場合には、無表情の顔を撮像した画像とするのがよい。基本画像は、文章作成者が予め画像取込部215で無表情の顔を撮像して取込むようにしてもよいし、画像取込部215で最初に取込まれた画像を基本画像とするようにしてもよい。

0080

画像取込部215は、カウンタ部217でカウントされるタイミングに従って所定の間隔で画像を取込む。このため、文字位置・画像情報記憶部221に、所定の間隔で撮像した静止画像が送信されることになる。

0081

文字位置・画像情報記憶部221は、画像取込部215より画像が受信されるたびに、受信された画像と文字入力部213で入力された文字の位置とを関連付けて記憶する。

0082

パラメータ算出部225は、画像取込部215で取込まれた画像と、基本画像記憶部223に記憶されている画像との違いを示す変化パラメータを算出する。変化パラメータは、顔画像の顔内部で、目、口、等の各部位の位置と形状情報とを用いて、基本画像と顔画像との違いを表わす変化パラメータとされる。変化パラメータは、基本画像と取込まれた画像との差であってもよく、また、マンチェスター大学のコートらが提案したアクティブアピアランスモデル(AAM)のように、複数の顔画像に主成分分析を施して得られる画像空間を予め準備しておき、この画像空間に写像して得られるベクトルの差分を変化パラメータとしてもよい。

0083

画像選出部227は、設定部219で設定された画像の枚数とするために、画像取込部215で取込まれた画像のうちパラメータ算出部225で算出された変化パラメータが大きいものから順に画像を選出する。換言すれば、基本画像との差が大きい画像から順に選出する。そして、選出した画像と、その画像が画像取込部215で取込まれた時点に、文字入力部213で入力された文字の位置と対応付けて、文章とともに情報記憶部229に記憶する。

0084

情報記憶部229は、メモリであり、文字入力部213で入力された文章と、画像選出部227で選出された画像およびその画像が文字入力部213で入力された文字の位置を記憶する。

0085

送信部231は、情報作成部210をネットワークや公衆回線と接続するための外部インターフェイスである。送信部231は、情報記憶部229に記憶されている文章、画像および画像の文字位置を読出し、情報表示部250に送信する。この送信は、インターネットを介して電子メールで送信する形態が好ましい。

0086

情報表示部250の情報受取部253は、送信部231より送信された電子メールを受信する。なお、本実施の形態においては電子メールを通信手段として用いたが、これに限られるわけではなく、ネットワークを介した通信やフロッピー登録商標ディスク等を用いて情報を伝達することかできるものであってもよい。

0087

文字表示部255は、上述した文字表示部157と同様にブラウン管や液晶表示装置等のディスプレイである。情報受取部253に記憶されている文章を一度に表示できない場合には、文章は初めから順に部分的に表示される。

0088

位置認識部257は、文字表示部255に表示されている文字の文章中の位置を検出する。文字位置の検出は、文字表示部157に表示されているカーソルの位置から検出される。また、文字表示部157で情報記憶部155に記憶されている文章を読出す場合に用いられるポインタ等を用いて、文字位置を検出するようにしてもよい。さらに、文字を読んでいる人物の視線を検出し、文字の位置を認識するようにしてもよい。

0089

画像検索部259は、位置認識部257で検出された文字位置に対応付けられている画像が情報受取部253から検索される。画像検索部259で検索された画像は、表示部261に表示される。

0090

表示部261は、ブラウン管や液晶表示装置などのディスプレイであり、文字表示部255と同じにすることができる。文字表示部255と表示部261とが同じ場合には、文字と画像とが1つのディスプレイで別の領域に同時に表示されることになる。

0091

図5は、第2の実施の形態における電子情報出力装置の情報作成部210で行なわれる情報入力処理の流れを示すフローチャートである。図5を参照して、情報作成部210は、文章編集モードに設定される(ステップS21)。そして、文字入力部213で文字入力があるまで待機状態となる(ステップS22)。文字入力部213より文字が入力された場合には、カウンタ部217でカウントが開始され、時間が計時される(ステップS23)。カウンタ部217が所定の値となった場合には、所定の時間が経過したと判断され(ステップS24)、ステップS25に進む。

0092

ステップS25では、画像取込部215により、文字入力部213に文字を入力している者の顔が撮影されて顔画像が取込まれる。取込まれた顔画像は文字位置・画像情報記憶部221に出力される。なお、画像取込部215で読取る画像は、顔画像に限られず、文章作成者のまわりの風景や、以前に作成した画像を用いるようにしてもよい。

0093

文字位置・画像情報記憶部221は、画像取込部215からの顔画像の出力に応じて文字入力部213で入力されている文字の文章中の位置(文字位置)を読込む(ステップS26)。そして、入力された顔画像に文字入力部213より出力される文字位置とが対応付けられて記憶される(ステップS27)。

0094

次のステップS28では、文章の作成が終了したか否かが判断される。この判断は、文字入力部213より入力される信号に基づき行なわれる。

0095

図6は、第2の実施の形態における電子情報出力装置200の情報作成部210で行なわれる情報構成処理の流れを示すフローチャートである。図6を参照して、情報作成部210のパラメータ算出部225は、上述した情報入力処理が終了したか否かを判断する(ステップS31)。情報合成処理は、情報入力処理が終了した後に行なわれる処理だからである。

0096

情報入力処理が終了した時点では、文字位置・画像情報記憶部221には、複数枚の顔画像と、それぞれの顔画像が入力された時点における文字入力部213で入力された文字の文章中の位置とが対応付けて記憶されている。また、基本画像記憶部223には、画像取込部215で最初に取込まれた顔画像、または、予め画像取込部215で取込まれた文字入力部213で文字を入力する者の無表情の顔画像が記憶されている。パラメータ算出部225は、基本画像記憶部223に記憶されている基本画像と、文字位置・画像情報記憶部221に記憶されている画像との差を求めるため、変化パラメータを算出する(ステップS32)。

0097

この変化パラメータの算出は、文字位置・画像情報記憶部221に記憶されている顔画像の数だけ行なわれる。このため、文字位置・画像情報記憶部221に記憶されている画像のうち、パラメータ算出部225で変化パラメータが算出されていない画像がある限り変化パラメータが算出される(ステップS33)。

0098

そして、パラメータ算出部225で算出された変化パラメータを用いて、基本画像との差の大きい順に、設定部219で設定された枚数の顔画像が選出される(ステップS34)。

0099

選出された顔画像と、その顔画像に対応付けられて文字位置・画像情報記憶部221に記憶されている文字位置とが対応付けられて、文字入力部213で入力された文章とともに情報記憶部229に記憶される(ステップS35)。その後、送信部213より、情報記憶部229に記憶されている文章、画像および画像の文字位置とを含む電子メールが作成されて情報表示部250に送信される(ステップS36)。

0100

このように、情報作成部210では、文章作成中に、その作成者の顔が所定の間隔で撮像されて文章中の位置とともに記憶される。また、撮像した顔画像のうち基本画像と異なる画像が選出されて、この基本顔画像との差が大きい顔画像が選出される。このため、文章作成者の表情が変化した顔画像が選出されることになる。したがって、同じ顔画像を送ることなく、文章作成者の表情が変化した静止画像のみが送信されるので、画像情報の情報量が削減される。

0101

本実施の形態における情報表示部250で行なわれる処理は、図3に示した情報出力処理と同様であるので、ここでは説明を繰返さない。

0102

[第1の変形例]図7は、第2の実施の形態における電子情報出力装置200の第1の変形例の概略構成を示すブロック図である。図7を参照して、変形された電子情報出力装置300は、情報作成部310から文章、基本画像、変化パラメータ、および、画像の文字位置を含む電子メールを情報表示部350に送信する形態となっている。

0103

パラメータ選出部313は、パラメータ算出部225で算出された変化パラメータのうち、基本画像と差の大きい順に設定部219で設定された送信画像枚数と同じ数の変化パラメータを選出する。そして、選出した変化パラメータを情報記憶部315に記憶する。このとき、変化パラメータとその変化パラメータに対応する画像が画像取込部215で取込まれた時点に、文字入力部213で入力された文字の位置と対応付けられて記憶される。また、基本画像記憶部223に記憶されている基本画像も情報記憶部315に記憶される。

0104

送信部317は、情報記憶部315に記憶されている文章、基本画像、変化パラメータおよび画像の文字位置とを含む電子メールを情報表示部350に送信する。なお、基本画像が情報表示部350に予め記憶されている場合には、情報作成部310から情報表示部350へ基本画像を送信する必要はない。基本画像を送信しないようにすることにより、通信する情報量を低減させることができるので、より高速な通信が可能となる。

0105

情報表示部350は、送信部317から送信された電子メールを受信し、受信した電子メールに含まれる文章、基本画像、変化パラメータおよび画像の文字位置を記憶するための情報受取部353と、情報受取部353に記憶されている文章を部分的に表示するための文字表示部255と、文字表示部255に表示されている文字の文章中の位置を検出するための位置認識部257と、位置認識部257で検出された文字の位置に対応して記憶されている変化パラメータを検出するためのパラメータ検索部359と、検索された変化パラメータと基本画像とに基づき画像を合成するための画像合成部361と、合成された画像を表示するための表示部261と、情報表示部350の全体を制御するための制御部351とを備える。

0106

情報作成部310の制御部311は外部記憶装置129と接続されており、情報表示部350の制御部351は外部記憶装置165と接続されている。外部記憶装置129,165は、光磁気ディスク、デジタルビデオディスク(DVD)等の記録媒体131,167に記憶されているプログラムやデータを読込むためのドライバ装置である。情報作成部310で行なう処理を実行するためのプログラムを記録媒体131に記録し、記録されたプログラムを外部記憶装置129で読込むことにより、制御部311で実行するようにしてもよい。同様に、情報表示部350で行なう処理を実行するためのプログラムを記録媒体167に記録し、記録されたプログラムを外部記憶装置165で読込むことにより、制御部351で実行するようにしてもよい。

0107

パラメータ検索部359は、位置認識部257で検出された文字の位置と、情報受取部353に記憶されている画像の文字位置とを比較し、一致する場合に、その文字位置に対応して記憶されている変化パラメータを検出する。

0108

画像合成部361は、基本画像と変化パラメータとに基づき画像を合成する。たとえば、変化パラメータが基本画像との差を示す変化パラメータである場合には、基本画像と変化パラメータのみから新たな画像を作成することができる。また、上述したアクティブアピアランスモデルを用いた場合には、情報作成部310で作成されているアクティブアピアランスモデルと同じモデルを情報表示部350に予め記憶しておくことにより、このアクティブアピアランスモデル内で基本画像と変化パラメータとを用いて新たな画像を合成することができる。

0109

図8は、第2の実施の形態における電子情報出力装置の第1の変形例の情報表示部で行なわれる情報出力処理の流れを示すフローチャートである。図8を参照して、情報表示部350は、情報受取部353で送信部317から送信される電子メールを受信し、受信した電子メールに含まれる文章、基本画像、変化パラメータおよび画像の文字位置とを記憶する(ステップS41)。そして、文字表示部255で文章を表示する(ステップS42)。

0110

次に、表示部261では、情報受取部353に記憶されている基本画像が表示される(ステップS43)。基本画像は、上述したとおり、画像取込部215で最初に取込まれた画像、もしくは、文字入力部213から文字を入力する者の無表情の顔を撮像した画像である。基本画像が表示部261に表示されることにより、情報表示部350で電子メールを読む者にとって、誰が送信した電子メールかを判断することができる。

0111

次に、位置認識部257で文字表示部255に表示されている文字の文章中の位置が検出される(ステップS44)。なお、位置認識部257で文字の位置を認識するのに、カーソルの位置を用いるのではなく、文字を読んでいる人物の視線を検出し、文字の位置を認識するようにしてもよい。このようにすることで、文字を読んでいる人がカーソルを動かすことなく文字を読むことができるとともに、検知された文字の位置に応じて顔画像が表示される。

0112

そして、パラメータ検索部359では、位置認識部257で検出された文字位置、すなわち、文字表示部255に表示されている文字の文章中の位置と一致する画像の文字位置が、情報受取部353に記憶されているか否かが検出される(ステップS44)。記憶されている場合には対応する画像があるとしてステップS45に進み、記憶されていない場合にはステップS44に進む。

0113

一致する変化パラメータが情報受取部353に記憶されていると判断された場合には、その変化パラメータと基本画像とを用いて画像が合成され、表示部261に表示される(ステップS45)。文字表示部255と表示部261とを同じディスプレイとした場合には、文字とその文字の位置に対応する顔画像とが同時に表示されることになる。

0114

そして、文章の表示が終了したか否かが判断され(ステップS46)、終了した場合には処理を終了し、終了していない場合にはステップS44に進む。

0115

図9は、第2の実施の形態における文字表示部255と表示部261に表示される情報の一例を示す図である。図9を参照して、端末の画面400には、文字表示部255と表示部261の領域が別々に設けられている。このため、文字表示部255と表示部261とを同時に画面400に表示することができる。その結果、端末の画面400を見る者は、文字と画像とを同時に見ることができるので、その文章中の文字に対応したその文章の作成者の表情を容易に見ることができる。

0116

図10は、携帯電話に文字表示部255と表示部261とを設けた場合の一例を示す図である。図10(A)を参照して、携帯電話401のディスプレイ403の全体が文字表示部255の領域で占められている。図10(B)を参照して、携帯電話401のディスプレイ403の全体を表示部261の領域が占めている。したがって、文字表示部255に文字が表示される前または後に、顔画像を表示するための表示部261が表示されるようにディスプレイ403の表示内容切換えられる。

0117

[第2の変形例]図11は、第2の実施の形態における電子情報出力装置の第2の変形例の概略構成を示すブロック図である。図11を参照して、変形された電子情報出力装置400は、情報作成部410から文章、代表画像、および、文章・画像対応表を含む電子メールを情報表示部450に送信する形態となっている。

0118

代表画像選出部412は、画像取込部215で取込まれた画像と、基本画像記憶部223に記憶されている画像との違いを示す変化パラメータを算出し、算出された変化パラメータを用いて、設定部219で設定された送信画像枚数だけ、基本画像との差の大きい順に画像を選出する。また、選出された画像のうち変化パラメータが類似する画像がまとめられ、まとめられた画像のうちから代表の画像が代表画像として選出される。代表画像は、まとめられた画像のうちで、例えば、最も先に入力された画像としたり、平均の画像とすることができる。

0119

文章・画像対応表作成部は、文字位置画像情報記憶部221に記憶されている顔画像を、代表画像選出部412で選出された代表画像に置き換えることにより、代表画像が文章中の位置に対応付けられた文章・画像対応表が作成される。

0120

文字位置・画像情報記憶部221には、画像取込部215で入力された複数枚の顔画像と、それぞれの顔画像が入力された時点に文字入力部213で入力された文字の文章中の位置とが対応付けて記憶されている。文章・画像対応表作成部413は、文字位置画像情報記憶部221に記憶されている顔画像を、その顔画像が類似する代表画像に置き換えることにより、文章・画像対応表を作成する。顔画像と代表画像との類似は、変化パラメータの差などを用いて判断される。

0121

図12は、文書・画像対応表の一例を示す図である。図12(A)を参照して、文字それぞれに対応して、代表画像の画像番号が対応付けられている。図12(B)を参照して、代表画像には画像番号が対応付けられている。このように、1文字ごとに代表画像の画像番号を対応付けることにより、その文字に対応した代表画像を特定することができる。

0122

また、同じ代表画像が複数回登場する場合があるが、登場する順番に代表画像を記録すると情報量が多くなってしまう。これに対応するため、文章・画像対応表は、代表画像に付番して代表画像の番号と文章の位置とを対応付けている。たとえば、画像番号が「1」の代表画像は、文章の最初と最後の2個所の部分で登場している。これに対して、画像番号が「2」と「3」の代表画像は、それぞれ1回のみ登場している。文章の中では画像番号が1→2→3→1の順に4つの代表画像が対応付けられているが、代表画像は3つだけ記憶すればよいことになる。

0123

このように、選出された代表画像と作成された文書画像対応表とが文字情報とともに情報記憶部415に記憶される。

0124

送信部317は、情報記憶部315に記憶されている文章、代表画像、および、文書画像対応表とを含む電子メールを情報表示部450に送信する。

0125

情報表示部450は、送信部317から送信された電子メールを受信し、受信した電子メールに含まれる文章、代表画像および文章・画像対応表を記憶するための情報受取部453と、情報受取部453に記憶されている文章を部分的に表示するための文字表示部255と、文字表示部255に表示されている文字の文章中の位置を検出するための位置認識部257と、位置認識部257で検出された文字の位置に対応して代表画像の画像番号を文章・画像対応表から検出するための画像番号検出部455と、検出された画像番号の代表画像を検索する画像検索部457と、検索された代表画像を表示するための表示部261と、情報表示部350の全体を制御するための制御部451とを備える。

0126

情報作成部410の制御部411は外部記憶装置129と接続されており、情報表示部450の制御部451は外部記憶装置165と接続されている。外部記憶装置129,165は、光磁気ディスク、デジタルビデオディスク(DVD)等の記録媒体131,167に記憶されているプログラムやデータを読込むためのドライバ装置である。情報作成部410で行なう処理を実行するためのプログラムを記録媒体131に記録し、記録されたプログラムを外部記憶装置129で読込むことにより、制御部411で実行するようにしてもよい。同様に、情報表示部450で行なう処理を実行するためのプログラムを記録媒体167に記録し、記録されたプログラムを外部記憶装置165で読込むことにより、制御部451で実行するようにしてもよい。

0127

画像番号検出部455は、情報受取部353に記憶されている文章・画像対応表を用いて、位置認識部257で検出された文字の位置に対応する代表画像の画像番号を検出する。画像検索部457は、検出された代表画像の画像番号に基づき、情報受取部453に記憶されている代表画像を検索する。

0128

このように、電子情報出力装置400は、情報作成部410で代表画像のみを文章と対応付けるようにしたので、記録または送信する画像の情報量を少なくすることができる。また、代表画像は、類似する画像がないので、表情の異なる画像のみを記録することができ、記録または送信する情報量を少なくすることができる。

0129

以上説明したように本実施の形態における電子情報出力装置は、文章作成中の作成者の顔を撮影し、その顔画像を文章とともに送信し、受信側で表示するので、文章に作成者本人の顔画像を付加して文章だけの場合よりも個性のある情報を送信することができる。

0130

また、情報を出力する側では、文章の表示に同期して画像が表示されるので、文章を読む者は文章の内容に沿った作成者の表情を見ることができる。このため、文章だけからは読取れない情報を表現することができ、文章作成者の意図に沿ったコミュニケーションを行なうことができる。

0131

今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。

図面の簡単な説明

0132

図1本発明の第1の実施の形態における電子情報出力装置の概略構成を示すブロック図である。
図2第1の実施の形態における電子情報出力装置の情報作成部110で行なわれる情報入力処理の流れを示すフローチャートである。
図3第1の実施の形態における電子情報出力装置の情報表示部150で行なわれる情報出力処理の流れを示すフローチャートである。
図4第2の実施の形態における電子情報出力装置の概略構成を示すブロック図である。
図5第2の実施の形態における電子情報出力装置の情報作成部で行なわれる情報入力処理の流れを示すフローチャートである。
図6第2の実施の形態における電子情報出力装置の情報作成部で行なわれる情報構成処理の流れを示すフローチャートである。
図7第2の実施の形態における電子情報出力装置の第1の変形例の概略構成を示すブロック図である。
図8第2の実施の形態における電子情報出力装置の第1の変形例の情報表示部で行なわれる情報出力処理の流れを示すフローチャートである。
図9第2の実施の形態における文字表示部255と表示部261に表示される情報の一例を示す図である。
図10携帯電話に文字表示部255と表示部261とを設けた場合の一例を示す図である。
図11第2の実施の形態における電子情報出力装置の第2の変形例の概略構成を示すブロック図である。
図12文書・画像対応表の一例を示す図である。

--

0133

100,200,300電子情報出力装置、110,210,310情報作成部、150,250,350情報表示部、111,151 制御部、113文字入力部、115,157文字表示部、117視聴覚情報入力部、119指示部、121 視聴覚情報再生部、123文字位置・視聴覚情報記憶部、125,155情報記憶部、127 送信部、153 受信部、159位置認識部、161 視聴覚情報検索部、163 表示部、129,165外部記憶装置、131,167記録媒体。

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