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技術 連続溶解装置および連続溶解方法

出願人 コニカミノルタ株式会社
発明者 坂井智彦長嶋克祐西泰男
出願日 2000年6月2日 (21年0ヶ月経過) 出願番号 2000-165902
公開日 2001年12月11日 (19年5ヶ月経過) 公開番号 2001-340735
状態 未査定
技術分野 溶解、混合、フローミキサー 混合機の付属装置 回転撹拌具形混合機
主要キーワード ワンセット 被溶解物 垂直流 内壁近傍 溶解タンク内 プロペラ撹拌機 取り効果 枚羽根
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図面 (14)

課題

ゲル状物等の被溶解物が、溶解タンク内で充分に流動撹拌され、加熱面に被溶解物の滞留がなく、効率的に速く溶解を行うことが出来る連続溶解装置および連続溶解方法を提供する。

解決手段

溶解タンク1と、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケット2と、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口3と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機10とを有する連続溶解装置において、前記撹拌機は、それぞれ位相の異なる回転翼12,13を2段以上有することを特徴とする連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

概要

背景

写真感光材料の製造工程において、ゼラチンを含有する写真乳剤を調製した後、一旦冷却してゲル化しておき、支持体に塗布する際、再び溶解する方法が知られている。このようなゲル状物を溶解する方法として、ゲル状物を被溶解物として溶解タンクに入れ、溶解タンクの中央部を撹拌機撹拌しつつ、溶解タンクを加熱ジャケットで覆って加熱溶解し、溶解タンク内のゲル状物全てが溶解したところで溶解物を取り出すことをワンセットとして繰り返すバッチ方式溶解方法がよく知られている。

しかし、このバッチ方式の溶解方法では、溶解タンク内のゲル状物全てが溶解するまで非常に時間がかかるだけでなく、初期段階で溶解した溶解物が加熱され続けるために、感光乳剤が性能変動を起こす問題も起こっていた。また、溶解タンクの中央部のみで撹拌するプロペラ撹拌機では、溶解タンク内でゲル状物の流動を充分に起こすことが出来ず、溶解タンクの内壁面加熱面)に長時間滞留する部分も発生して、この内壁面に滞留した部分の感光乳剤の性能変動は特に問題であった。

こうした問題を解決するために、特開平9−85069号公報では、溶解タンクの内壁バッフルプレート邪魔板)を設けることで、撹拌機による水平方向の対流に加えて、垂直方向の対流を起こすことによって、溶解タンク内壁面(加熱面)に接触するゲル状物を常に更新し、溶解を促進しようとする発明が開示されている。また、溶解タンクの底部に、金網を張った排出口を設けて、連続的に溶解物を排出していく構成であるため、溶解物が溶解タンク内に長時間滞留することなく効率的な溶解が可能であるとしているものである。

特開平9−85069号公報に開示される溶解装置は、具体的には図13に示す構成のものである。図13(a)は断面図、図13(b)は、上面図である。図中、参照符号の101は溶解タンク、102は加熱ジャケット、103は排出口、104は金網、105は排出管、110は撹拌機、121は縦バッフルプレート、122は横バッフルプレートである。撹拌機110において、111は回転軸、112は2段ある回転翼のうち横バッフルプレート122の上縁近接して配置された第1回転翼、13は横バッフルプレート122の下縁に近接して配置された第2回転翼である。第1回転翼はS字形状をしている。

特開平9−85069号公報の説明では、溶解タンク101内のゲル状物が、撹拌機110による水平の円運動を起こすのみでなく、ゲル状物がバッフルプレートによって細かく砕かれ、且つ、垂直流動も起こすので、ゲル状物と溶解タンク101内壁との接触面が常に更新され、効率よく溶解が促進出来るとしている。

しかし、特開平9−85069号公報に開示される溶解装置では、横バッフルプレート122の上下縁に、横バッフルプレート122を挟むようにして回転翼が配設されているため、横バッフルプレート122の厚さ分の水平方向では、ゲル状物が滞留してしまう。また、そのためにゲル状物の垂直方向の流動も期待するほど大きく起こらないということがわかった。

概要

ゲル状物等の被溶解物が、溶解タンク内で充分に流動撹拌され、加熱面に被溶解物の滞留がなく、効率的に速く溶解を行うことが出来る連続溶解装置および連続溶解方法を提供する。

溶解タンク1と、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケット2と、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口3と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機10とを有する連続溶解装置において、前記撹拌機は、それぞれ位相の異なる回転翼12,13を2段以上有することを特徴とする連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

目的

本発明の目的は、ゲル状物等の被溶解物が、溶解タンク内で充分に流動撹拌され、加熱面に被溶解物の滞留がなく、効率的に速く溶解を行うことが出来る連続溶解装置および連続溶解方法を提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記撹拌機は、それぞれ位相の異なる回転翼を2段以上有することを特徴とする連続溶解装置。

請求項2

溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンク内で溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記溶解タンクの内壁に接続して垂直方向に延びる縦バッフルプレートと、水平方向に延びる横バッフルプレートとを有し、前記撹拌機の回転翼は、前記横バッフルプレートの下側のみに取り付けられていることを特徴とする連続溶解装置。

請求項3

溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記溶解タンクの内壁に接続して垂直方向に延びる縦バッフルプレートを有し、前記縦バッフルプレートは、被溶解物が通過可能な開口を有することを特徴とする連続溶解装置。

請求項4

溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記溶解タンクの内壁に接続して垂直方向に対し交差する方向に延びる斜めバッフルプレートを有することを特徴とする連続溶解装置。

請求項5

溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記撹拌機は、前記溶解タンクの内壁近接部のみに面積を有し、回転軸近接部は被溶解物が通過可能な開口を有する回転翼を有することを特徴とする連続溶解装置。

請求項6

前記回転翼は、前記溶解タンクの内壁と接触することを特徴とする請求項5に記載の連続溶解装置。

請求項7

前記開口内を回転可能な第2撹拌機を有することを特徴とする請求項5または6に記載の連続溶解装置。

請求項8

前記撹拌機と、前記第2撹拌機とを、異なる回転速度で回転可能としたことを特徴とする請求項7に記載の連続溶解装置。

請求項9

前記撹拌機と、前記第2撹拌機とを、逆方向に回転可能としたことを特徴とする請求項7または8に記載の連続溶解装置。

請求項10

溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記撹拌機は、少なくとも2段以上の回転翼を有し、前記2段以上の回転翼のうち第1回転翼と、第2回転翼との間に、開口を有する仕切板を有することを特徴とする連続溶解装置。

請求項11

前記溶解タンクの内壁に接続して垂直方向に延びる縦バッフルプレートを有し、前記縦バッフルプレートは、被溶解物が通過可能な開口を有することを特徴とする請求項10に記載の連続溶解装置。

請求項12

溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記撹拌機は、少なくとも2段以上の回転翼を有し、前記2段以上の回転翼のうち第1回転翼と、第2回転翼との間に、開口を有する仕切板と、前記溶解タンク内の前記仕切板の下側に、溶解物の貯留量を検知するレベルセンサと、前記レベルセンサの検知する溶解物の貯留量に応じて、前記溶解タンクからの溶解物の排出量を制御する制御手段と、を有することを特徴とする連続溶解装置。

請求項13

前記溶解タンク内の前記仕切板の下側に、溶解物の温度を検知する温度センサを有し、前記制御手段は、前記温度センサの検知する溶解物の温度に応じて、前記加熱ジャケットの温度を制御することを特徴とする請求項12に記載の連続溶解装置。

請求項14

溶解タンク内に被溶解物を供給し、撹拌機によって前記被溶解物を撹拌しながら、前記溶解タンクを加熱することによって前記被溶解物を溶解し、溶解物を連続的に排出する被溶解物の連続溶解方法において、前記撹拌機は、それぞれ位相の異なる回転翼を2段以上有することを特徴とする連続溶解方法。

請求項15

溶解タンク内に被溶解物を供給し、撹拌機によって前記被溶解物を撹拌しながら、前記溶解タンクを加熱することによって前記被溶解物を溶解し、溶解物を連続的に排出する被溶解物の連続溶解方法において、前記溶解タンクの内壁に接続して垂直方向に延びる縦バッフルプレートと、水平方向に延びる横バッフルプレートとを有し、前記撹拌機の回転翼は、前記横バッフルプレートの下側のみに取り付けられていることを特徴とする連続溶解方法。

請求項16

溶解タンク内に被溶解物を供給し、撹拌機によって前記被溶解物を撹拌しながら、前記溶解タンクを加熱することによって前記被溶解物を溶解し、溶解物を連続的に排出する被溶解物の連続溶解方法において、前記溶解タンクの内壁に接続して垂直方向に延びる縦バッフルプレートを有し、前記縦バッフルプレートは、被溶解物が通過可能な開口を有することを特徴とする連続溶解方法。

請求項17

溶解タンク内に被溶解物を供給し、撹拌機によって前記被溶解物を撹拌しながら、前記溶解タンクを加熱することによって前記被溶解物を溶解し、溶解物を連続的に排出する被溶解物の連続溶解方法において、前記溶解タンクの内壁に接続して垂直方向に対し交差する方向に延びる斜めバッフルプレートを有することを特徴とする連続溶解方法。

請求項18

溶解タンク内に被溶解物を供給し、撹拌機によって前記被溶解物を撹拌しながら、前記溶解タンクを加熱することによって前記被溶解物を溶解し、溶解物を連続的に排出する被溶解物の連続溶解方法において、前記撹拌機は、前記溶解タンクの内壁近接部のみに面積を有し、回転軸近接部は被溶解物が通過可能な開口を有する回転翼を有することを特徴とする連続溶解方法。

請求項19

前記回転翼は、前記溶解タンクの内壁と接触することを特徴とする請求項18に記載の連続溶解方法。

請求項20

前記開口内を回転可能な第2撹拌機を有することを特徴とする請求項18または19に記載の連続溶解方法。

請求項21

前記撹拌機と、前記第2撹拌機とを、異なる回転速度で回転させることを特徴とする請求項20に記載の連続溶解方法。

請求項22

前記撹拌機と、前記第2撹拌機とを、逆方向に回転させることを特徴とする請求項20または21に記載の連続溶解方法。

請求項23

溶解タンク内に被溶解物を供給し、撹拌機によって前記被溶解物を撹拌しながら、前記溶解タンクを加熱することによって前記被溶解物を溶解し、溶解物を連続的に排出する被溶解物の連続溶解方法において、前記撹拌機は、少なくとも2段以上の回転翼を有し、前記2段以上の回転翼のうち第1回転翼と、第2回転翼との間に、開口を有する仕切板を有することを特徴とする連続溶解方法。

請求項24

前記溶解タンクの内壁に接続して垂直方向に延びる縦バッフルプレートを有し、前記縦バッフルプレートは、被溶解物が通過可能な開口を有することを特徴とする請求項23に記載の連続溶解方法。

請求項25

溶解タンク内に被溶解物を供給し、撹拌機によって前記被溶解物を撹拌しながら、前記溶解タンクを加熱ジャケットによって加熱することによって前記被溶解物を溶解し、溶解物を連続的に排出する被溶解物の連続溶解方法において、前記撹拌機は、少なくとも2段以上の回転翼を有し、前記2段以上の回転翼のうち第1回転翼と、第2回転翼との間に、開口を有する仕切板を有し、前記溶解タンク内の前記仕切板の下側の、溶解物の貯留量に応じて、前記溶解タンクからの溶解物の排出量を制御することを特徴とする連続溶解方法。

請求項26

前記溶解タンク内の前記仕切板の下側の、溶解物の温度に応じて、前記加熱ジャケットの温度を制御することを特徴とする請求項25に記載の連続溶解方法。

技術分野

0001

本発明は、溶解タンクを用いた溶解装置および溶解方法に関する。

背景技術

0002

写真感光材料の製造工程において、ゼラチンを含有する写真乳剤を調製した後、一旦冷却してゲル化しておき、支持体に塗布する際、再び溶解する方法が知られている。このようなゲル状物を溶解する方法として、ゲル状物を被溶解物として溶解タンクに入れ、溶解タンクの中央部を撹拌機撹拌しつつ、溶解タンクを加熱ジャケットで覆って加熱溶解し、溶解タンク内のゲル状物全てが溶解したところで溶解物を取り出すことをワンセットとして繰り返すバッチ方式の溶解方法がよく知られている。

0003

しかし、このバッチ方式の溶解方法では、溶解タンク内のゲル状物全てが溶解するまで非常に時間がかかるだけでなく、初期段階で溶解した溶解物が加熱され続けるために、感光乳剤が性能変動を起こす問題も起こっていた。また、溶解タンクの中央部のみで撹拌するプロペラ撹拌機では、溶解タンク内でゲル状物の流動を充分に起こすことが出来ず、溶解タンクの内壁面加熱面)に長時間滞留する部分も発生して、この内壁面に滞留した部分の感光乳剤の性能変動は特に問題であった。

0004

こうした問題を解決するために、特開平9−85069号公報では、溶解タンクの内壁バッフルプレート邪魔板)を設けることで、撹拌機による水平方向の対流に加えて、垂直方向の対流を起こすことによって、溶解タンク内壁面(加熱面)に接触するゲル状物を常に更新し、溶解を促進しようとする発明が開示されている。また、溶解タンクの底部に、金網を張った排出口を設けて、連続的に溶解物を排出していく構成であるため、溶解物が溶解タンク内に長時間滞留することなく効率的な溶解が可能であるとしているものである。

0005

特開平9−85069号公報に開示される溶解装置は、具体的には図13に示す構成のものである。図13(a)は断面図、図13(b)は、上面図である。図中、参照符号の101は溶解タンク、102は加熱ジャケット、103は排出口、104は金網、105は排出管、110は撹拌機、121は縦バッフルプレート、122は横バッフルプレートである。撹拌機110において、111は回転軸、112は2段ある回転翼のうち横バッフルプレート122の上縁近接して配置された第1回転翼、13は横バッフルプレート122の下縁に近接して配置された第2回転翼である。第1回転翼はS字形状をしている。

0006

特開平9−85069号公報の説明では、溶解タンク101内のゲル状物が、撹拌機110による水平の円運動を起こすのみでなく、ゲル状物がバッフルプレートによって細かく砕かれ、且つ、垂直流動も起こすので、ゲル状物と溶解タンク101内壁との接触面が常に更新され、効率よく溶解が促進出来るとしている。

0007

しかし、特開平9−85069号公報に開示される溶解装置では、横バッフルプレート122の上下縁に、横バッフルプレート122を挟むようにして回転翼が配設されているため、横バッフルプレート122の厚さ分の水平方向では、ゲル状物が滞留してしまう。また、そのためにゲル状物の垂直方向の流動も期待するほど大きく起こらないということがわかった。

発明が解決しようとする課題

0008

本発明の目的は、ゲル状物等の被溶解物が、溶解タンク内で充分に流動撹拌され、加熱面に被溶解物の滞留がなく、効率的に速く溶解を行うことが出来る連続溶解装置および連続溶解方法を提供するものである。

課題を解決するための手段

0009

本発明の目的は、下記構成によって達成された。

0010

(1)溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記撹拌機は、それぞれ位相の異なる回転翼を2段以上有することを特徴とする連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

0011

(2)溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンク内で溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記溶解タンクの内壁に接続して垂直方向に延びる縦バッフルプレートと、水平方向に延びる横バッフルプレートとを有し、前記撹拌機の回転翼は、前記横バッフルプレートの下側のみに取り付けられていることを特徴とする連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

0012

(3)溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記溶解タンクの内壁に接続して垂直方向に延びる縦バッフルプレートを有し、前記縦バッフルプレートは、被溶解物が通過可能な開口を有することを特徴とする連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

0013

(4)溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記溶解タンクの内壁に接続して垂直方向に対し交差する方向に延びる斜めバッフルプレートを有することを特徴とする連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

0014

(5)溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記撹拌機は、前記溶解タンクの内壁近接部のみに面積を有し、回転軸近接部は被溶解物が通過可能な開口を有する回転翼を有することを特徴とする連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

0015

(6)前記回転翼は、前記溶解タンクの内壁と接触することを特徴とする上記5に記載の連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

0016

(7)前記開口内を回転可能な第2撹拌機を有することを特徴とする上記5または6に記載の連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

0017

(8)前記撹拌機と、前記第2撹拌機とを、異なる回転速度で回転可能としたことを特徴とする上記7に記載の連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

0018

(9)前記撹拌機と、前記第2撹拌機とを、逆方向に回転可能としたことを特徴とする上記7または8に記載の連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

0019

(10)溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記撹拌機は、少なくとも2段以上の回転翼を有し、前記2段以上の回転翼のうち第1回転翼と、第2回転翼との間に、開口を有する仕切板を有することを特徴とする連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

0020

(11)前記溶解タンクの内壁に接続して垂直方向に延びる縦バッフルプレートを有し、前記縦バッフルプレートは、被溶解物が通過可能な開口を有することを特徴とする上記10に記載の連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

0021

(12)溶解タンクと、前記溶解タンクの外側から加熱する加熱ジャケットと、前記溶解タンクで溶解した溶解物を前記溶解タンクから連続的に排出する排出口と、前記溶解タンク内で回転撹拌を行う撹拌機とを有する連続溶解装置において、前記撹拌機は、少なくとも2段以上の回転翼を有し、前記2段以上の回転翼のうち第1回転翼と、第2回転翼との間に、開口を有する仕切板と、前記溶解タンク内の前記仕切板の下側に、溶解物の貯留量を検知するレベルセンサと、前記レベルセンサの検知する溶解物の貯留量に応じて、前記溶解タンクからの溶解物の排出量を制御する制御手段と、を有することを特徴とする連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

0022

(13)前記溶解タンク内の前記仕切板の下側に、溶解物の温度を検知する温度センサを有し、前記制御手段は、前記温度センサの検知する溶解物の温度に応じて、前記加熱ジャケットの温度を制御することを特徴とする上記12に記載の連続溶解装置および該連続溶解装置を用いた連続溶解方法。

発明を実施するための最良の形態

0023

以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明をするが、本発明はこれに限られるものではない。

0024

図1は、位相の異なる回転翼を2段有する撹拌機を具備した連続溶解装置を示す模式図である。図1(a)は断面図、図1(b)は上面図である。

0025

図中、参照符号の1はゲル状物等被溶解物を入れて溶解するための溶解タンク、2は溶解タンク1の外側を覆って溶解タンク1を加熱する加熱ジャケット、3はゾル状になった塗布液等溶解物を排出するための排出口、5は溶解物の排出管である。4は不溶解物を排出しないための金網、10が撹拌機である。以後、図の説明において、同じ参照符号を附したものは、同様の部材を表し、同様の機能を有する。

0026

撹拌機10は、位相の異なる2段の回転翼12および13を有している。本実施の形態において、回転翼12および回転翼13はそれぞれ2枚羽根であり、該2枚羽根の羽根一枚づつは、回転軸11に対して180度の位置にS字を形成して連結している。「位相が異なる」とは、このS字が上段(回転翼12)と下段(回転翼13)で重ならないことを意味する。すなわち、羽根の回転軸11との連結位置が、段によって異なっていることを意味する。本実施の形態においては、回転翼12と、回転翼13とは、位相が90度ずれて配設されていることになる。

0027

本実施の形態においては、撹拌機10は、S字の2枚羽根を2段設けたものとしたが、もちろんS字でなく曲がりのない平板形状でもよいし、羽根が3枚以上であっても、回転翼を3段以上設けても当然よい。

0028

図1の連続溶解装置において、溶解タンク1は、加熱ジャケット2により、適宜加熱されている。撹拌機10を図示しない駆動源によって回転軸11周りに回転させ、被溶解物を裁断し、撹拌し、加熱面である溶解タンク1の内壁面に接触する被溶解物の接触面を絶えず更新するよう流動を起こすことによって、被溶解物が溶解する。撹拌機10の回転方向は被溶解物の特性に応じて、図1(b)において時計回り、又は、反時計回りのどちらかを適宜採用することが出来るが、加熱面に被溶解物を押しつける効果を狙う場合には時計回り、加熱面から被溶解物を掻き取る効果を狙う場合には反時計回りとすることが好ましい。溶解物は、溶解タンク1の底面に配設された金網4で濾されて、排出管5を伝って排出される。

0029

本実施の形態のように、回転翼が多段となっていること、および、回転翼のそれぞれが位相が異なることによる効果は、溶解タンク1内の被溶解物の大きな塊がそのまま回ってしまい、小塊粉砕して、まんべんなく撹拌することが出来なくなってしまう不具合を低減できることである。また、回転翼が多段となっていることで、被溶解物の溶解タンク1内壁(伝熱面)への接触面の更新作用に優れ、溶解速度を速める効果がある。これらの効果は、回転翼12または13の周縁部と、溶解タンク1内壁との間隙が狭いほど期待出来る。

0030

図2は、図1の連続溶解装置の撹拌機10の斜視図である。図3は、縦バッフルプレートと、横バッフルプレートと、回転翼が前記横バッフルプレートの下側のみに配設された撹拌機とを有する連続溶解装置を示す模式図である。図3(a)は断面図、図3(b)は上面図である。

0031

図中、参照符号の21は縦バッフルプレート、22は横バッフルプレート、30は撹拌機である。撹拌機30は、回転軸31の下端に4枚羽根の回転翼32が取り付けられている。この4枚羽根の回転翼32は、縦バッフルプレート21に接触せず、且つ、横バッフルプレート22の下縁すぐ下側で回転するように配設されている。回転翼32が回転すると、ゲル状物等の被溶解物が横バッフルプレート22にぶつかることで主に縦方向押し上げられ、又、縦バッフルプレート21にぶつかることで主に横方向に流動を起こす。従来例(図12)の連続溶解装置では、横バッフルプレート22の下縁および上縁の近傍で回転する2つの回転翼によってゲル状物の縦方向の流動が抑制され、横バッフルプレート22の厚さ分の水平方向において、ゲル状物が滞留しがちであるが、本実施の形態では、回転翼32を横バッフルプレート22の下側のみに設けたので、このような滞留もなく、充分に被溶解物の流動を起こすことが出来る。流動が充分に起これば、加熱面(溶解タンク1の内壁面)に押しつけられる被流動物の接触面が絶えず更新されることになり、よって効率的に溶解を行うことが出来る。

0032

尚、図3の形態においては、縦バッフルプレート21は、溶解タンク1の内壁に対し垂直に立ち上がるよう接続されているが、垂直ではなく傾斜を持たせて(寝かせて)接続してもよく、また、この場合は、縦バッフルプレート21に被溶解物が通過可能な開口部を有することが好ましい(後述する図4の開口を有する縦バッフルプレートと同様)。

0033

また、横バッフルプレート22は、横バッフルプレート22の厚さ分の水平方向において、なるべく被溶解物の水平方向の流動を妨げないように、棒形状にする等、厚さを薄くするか、または、横バッフルプレート22の配設方向を、溶解タンク1内において垂直方向から傾けた角度で配設することが好ましい。

0034

また、横バッフルプレート22の長さは特に制限はなく、短くても長くてもよい。

0035

図4は、被溶解物が通過可能な開口を有する縦バッフルプレートを有する連続溶解装置を示す模式図である。図4(a)は断面図、図4(b)は上面図である。図中、参照符号の23は、開口23aを有する縦バッフルプレートである。図1で説明したものと同様の撹拌機10が回転すると、それに伴って被溶解物も流動を起こすが、開口23aを有する縦バッフルプレート23の有面積部に被溶解物が当たって、回転軸11側と、開口23aの両側に逃げるように横方向の流動が起こり、又、縦バッフルプレート23の有面積部に当たった被溶解物は、縦方向の流動を起こすことになる。流動が充分に起これば、加熱面に押しつけられる被流動物の接触面が絶えず更新されることになり、よって効率的に溶解を行うことが出来る。

0036

図5は、斜めバッフルプレートを有する連続溶解装置を示す模式図である。図5(a)は断面図、図5(b)は上面図である。図中、参照符号の24は、溶解タンク1の内壁に接続して垂直方向に対し交差する方向に延びる斜めバッフルプレートである。斜めバッフルプレート24と、溶解タンク1の内壁面との位置関係を示す斜視模式図を図6(a)に示した(片側のみ)。図1で説明したものと同様の撹拌機10を回転させると、それに伴って被溶解物も流動を起こし、斜めバッフルプレート24に沿って被溶解物が、溶解タンク1内壁近傍において斜め方向に上昇、または斜め方向に下降して、溶解タンク内で被溶解物が流動を起こす。流動が充分に起これば、加熱面に押しつけられる被溶解物の接触面が絶えず更新されることになり、よって効率的に溶解を行うことが出来る。

0037

尚、斜めバッフルプレート24は、図6(a)の形態に限らず、図6(b)の斜めバッフルプレート25または図6(c)の斜めバッフルプレート26のような形態であっても構わない。また、斜めバッフルプレート24、25、26は、図4で説明したような被溶解物が通過可能な開口を有してもよい。

0038

図7は、溶解タンクの内壁近接部のみに面積を有し、回転軸近接部は被溶解物が通過可能な開口を有する回転翼を有する撹拌機を具備する連続溶解装置を示す模式図である。図7(a)は断面図、図7(b)は上面図である。図中、参照符号の40は前記撹拌機であり、41は回転軸、42で総称されるのが回転翼である。回転翼42において、回転軸41に連結している42cは接続部、42bは接続部42cによって回転軸に接続され、溶解タンク1の内壁近接部に面積を有して、被溶解物の撹拌を可能とする有面積部、42aは回転軸41および接続部42cおよび有面積部42bで囲まれた部分であって、回転軸近接部の開口である。回転翼42は、溶解タンク1の内壁近接部に有面積部42bを有するので、被溶解物を溶解タンク1の内壁に押しつけるように、又は、掻き取るように撹拌することが可能である。この押しつけ/掻き取り撹拌によって、被溶解物の加熱面(溶解タンク1の内壁)との接触面を常に更新することが可能となり、効率的な溶解を行うことが出来る。また、回転軸41近接部は、開口42aとなっているため、回転翼42全体のトルクはさして大きくならず、スムーズな回転を可能としている。逆に、回転翼42の回転トルクが大きくならないので、有面積部42bを、溶解タンク1の内壁ギリギリまで近接して、または溶解タンク1の内壁に接触して配設することができ、押しつけ/掻き取り効果を顕著に奏することを可能としている。

0039

図8は、図7で説明した撹拌機に加えて、前記撹拌機の開口内を回転可能な第2撹拌機をさらに有する連続溶解装置を示す模式図である。図8(a)は断面図、図8(b)は上面図である。尚、図8(b)においては、駆動モータは省略してある。図中、撹拌機40は図7で説明したものと同様の撹拌機、第2撹拌機10は図1で説明したものと同様の撹拌機である。また、撹拌機40の回転軸41と第2撹拌機10の回転軸11とは同軸であり、52は内側の回転軸41の駆動モータ、51は外側の回転軸11の駆動モータである。第2撹拌機10によって被溶解物を溶解タンク1の壁面方向へ押し出し、撹拌機40によって被溶解物を回転軸11方向へ押し戻す流動を起こすことが出来る。

0040

撹拌機40と第2撹拌機10の回転は、同じ駆動モータで行っても構わないが、別々の駆動モータ51および52として、回転速度を変えたり、撹拌機40と第2撹拌機10の回転方向を逆にしたりすることが好ましい。撹拌機40と第2撹拌機10の回転速度や、回転方向が異なる方が、溶解タンク1内における被溶解物の流動は激しく起こり、加熱面(溶解タンク1の内壁)へ当たる被溶解物の接触面が常に更新され、効率よく溶解を行うことが出来る。

0041

図9は、形状の異なる回転翼を2段設けた撹拌機と、前記2段の回転翼の間に開口を有する仕切板を有する連続溶解装置を示す模式図である。図9(a)は断面図、図9(b)は上面図である。図中、60は形状の異なる回転翼を2段設けた撹拌機、70は開口を有する仕切板である。撹拌機60は、回転軸61に対し、上段にS字形状の2枚羽根の回転翼62と、下段に平板形状の2枚羽根の回転翼63を連結してある。回転翼63のそれぞれの羽根は、回転軸61に対して、それぞれ異なる角度をもって配設されている(図10参照)。本実施の形態においては、回転翼62および63はそれぞれ2枚羽根であるが、これに限定されず、それぞれ4枚羽根としてももちろんよい。また、回転翼62および63の位相が異なるように配設したが、これに限定されない。さらに回転翼62と63の形状は異なるものを用いたが、同じ形状のものでも構わない。但し、本実施の形態のごとく、下段に配設された回転翼63によって被溶解物の上方向の流動を促進し、上段に配設された回転翼62によって被溶解物の水平方向の流動を促進することによって、溶解タンク1内における被溶解物の旋回流を起こすことができ、好ましい態様である。また、仕切板70は複数の開口が設けられており、まだ溶解していない被溶解物をこの開口によって濾し、溶解物のみ効率的に排出口3に誘導するようになっている。また、仕切板70は図11(a)または(b)のごとく開口を有する。図11(a)はプレート上に多数の円形孔が空けられたもの、図11(b)は、適宜な目の大きさを有するメッシュである。仕切板70は、被溶解物の垂直方向の流動を大きく妨げることなく、撹拌することが可能となっている。仕切板70の開口の大きさは、仕切板70の下側に落下後、金網4に達するまでの間に十分溶ける大きさの被溶解物を通す程度であることが好ましい。当然ながら、仕切板70の開口の大きさより、排出口3近傍の金網4の目の大きさの方を小さくすることが好ましい。

0042

図12は、回転翼を3段設けた撹拌機と、前記3段の回転翼のうち下の2段の回転翼の間に開口を有する仕切板を有し、更に、該仕切板の下側に貯留される溶解物のレベルセンサおよび温度センサを有する連続溶解装置を示す模式図である。

0043

撹拌機80は、回転軸81に対し、上段にS字形状の2枚羽根の回転翼82と83、下段に台形平板状の2枚羽根の回転翼84を連結してある。回転翼82、83および84は、それぞれ位相が異なって配設されている。

0044

また、S字形状の回転翼82と83の間に、横バッフルプレート27を配し、被溶解物の垂直方向の流動を促進するようにしている。この横バッフルプレート27の長さも特に制限はなく、短くても長くても良い。

0045

仕切板70は図9図11)で説明したものと同様である。レベルセンサ91および92は、溶解タンク1内の仕切板70の下側の側面に設置し、溶解物の貯留量を検知している。レベルセンサ91および92としては接触式のもの等周知のものを用いることが出来る。溶解物の貯留量が、常にレベルセンサ91と92の間にあるように、図示しないマイクロコンピュータ等の制御手段により溶解物の排出口3からの排出量を制御する。

0046

さらに、溶解タンク1内の仕切板70の下側に、側温管等の温度センサ95を設置し、ここに貯留される溶解物の温度が常に同じに保たれるように、図示しない制御手段によって加熱ジャケット2の加熱温度を制御する。

0047

このようなレベルセンサ91と92、温度センサ95および制御手段を配設することにより、仕切板70の下側に貯留されている溶解物の熱量(液量および温度)を一定に保つことができ、これによって仕切板70から落下してきた仕切板70の開口より小さい被溶解物を効率的、且つ、安定的に溶解し続けることを可能とした。

0048

尚、図12において説明したレベルセンサ91、92および溶解物の排出量を制御する制御手段、若しくは、側温管等の温度センサ95および加熱ジャケット2の加熱温度を制御する制御手段は、上述した図1〜11の形態それぞれにおいても同様に適用することが出来る。

0049

下記表に示す上述した本発明の連続溶解装置(図1〜12)および比較の連続溶解装置(図13)を用いて、写真感光材料用ゲル状物(ゼラチン14%)を被溶解物として、各溶解タンクに投入し、連続溶解実験を行った。目視により、被溶解物の溶解状況および各溶解タンク内における被溶解物の滞留部の有無を確認した。結果を会わせて下記表に示す。

0050

0051

※溶解:△・・・・基準
○・・・・基準に対し溶解速度が1割以上アップ
○◎・・・基準に対し溶解速度が2割以上アップ
◎◎・・・基準に対し溶解速度が3割以上アップ
本発明の連続溶解装置を使用した連続溶解方法の方が優れた結果であることがわかる。

発明の効果

0052

ゲル状物等の被溶解物が、溶解タンク内で充分に流動撹拌され、加熱面に被溶解物の滞留がなく、効率的に速く溶解を行うことが出来る連続溶解装置および連続溶解方法を提供することが出来た。

図面の簡単な説明

0053

図1位相の異なる回転翼を2段有する撹拌機を具備した連続溶解装置を示す模式図である。
図2図1の連続溶解装置の撹拌機の斜視図である。
図3縦バッフルプレートと、横バッフルプレートと、回転翼が前記横バッフルプレートの下側のみに配設された撹拌機とを有する連続溶解装置を示す模式図である。
図4被溶解物が通過可能な開口を有する縦バッフルプレートを有する連続溶解装置を示す模式図である。
図5斜めバッフルプレートを有する連続溶解装置を示す模式図である。
図6斜めバッフルプレートと溶解タンクの内壁面との位置関係を示す斜視模式図である。
図7溶解タンクの内壁近接部のみに面積を有し、回転軸近接部は被溶解物が通過可能な開口を有する回転翼を有する撹拌機を具備する連続溶解装置を示す模式図である。
図8図7で説明した撹拌機に加えて、前記撹拌機の開口内を回転可能な第2撹拌機をさらに有する連続溶解装置を示す模式図である。
図9形状の異なる回転翼を2段設けた撹拌機と、前記2段の回転翼の間に開口を有する仕切板を有する連続溶解装置を示す模式図である。
図10図9の撹拌機を示す斜視模式図である。
図11図9の仕切板を示す斜視模式図である。
図12回転翼を3段設けた撹拌機と、前記3段の回転翼のうち下の2段の回転翼の間に開口を有する仕切板を有し、更に、該仕切板の下側に貯留される溶解物のレベルセンサおよび温度センサを有する連続溶解装置を示す模式図である。
図13従来の連続溶解装置を示す模式図である。

--

0054

1溶解タンク
2加熱ジャケット
3 排出口
4金網
5排出管
10,30,40,60,80撹拌機
11,31,41,61,81回転軸
12,13,32,42,62,63,82,83回転翼
21縦バッフルプレート
22,27横バッフルプレート
23 開口を有する縦バッフルプレート
24,25,26 斜めバッフルプレート
70 仕切板

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