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技術 モールディングの成形方法

出願人 トキワケミカル工業株式会社株式会社システムテクニカル
発明者 宮川直久加藤勝久
出願日 2000年5月25日 (20年1ヶ月経過) 出願番号 2000-195297
公開日 2001年12月4日 (18年7ヶ月経過) 公開番号 2001-334563
状態 特許登録済
技術分野 プラスチック等の押出成形
主要キーワード 重合密着 金型ダイス 冷却層 サイジングダイス 押出し成型機 注入路 密着接合 合成樹脂フイルム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年12月4日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

解決手段

押出し成形機7の作動でモールディング芯体2を成形し、金型ダイス8の内部を通過すると同時に艷出しフイルム3を金型ダイス内に送り込んで内部で一体的に重合密着させた後に、冷却水槽10で急冷する成形方法である。また、前記金型ダイス内で一体化した後、金型ダイスを通過した後に、順次、除冷する成形方法である。

概要

背景

従来この種のモールディングの表面に艷出しする方法としては、図7に示す如く、押出し成型機(18)より押出されたモールディング芯体(2)が金型ダイス(16)で成形され通過した後に、該モールディング芯体(2)がサイジングダイス(17)において艶出しフイルム密着する方法が使用される。この場合は、艷出しに必要なモールディング表面が金型ダイスを通過後に艷出しフイルムを圧着転写すると、金型ダイスを通過後に艷出しフイルムを圧着するために圧着力が少なく気泡押出し成形機等の振動等が転写されてしまい、モールディングの外表面の品質が低下し不良品が大量に発生する欠点があった。また、モールディング本体と艷出しフイルムとの重合の際に気泡等を取り除くために圧着を強くすると、モールディングは完全に硬化されていないために変形する等の問題があった。

概要

合成樹脂よりなるモールディングを自動車内外装に装着する、プロテクターモールディング、ルーフモールディングウインドモールディングウエザーストリップベルトモールディングに使用する外表面に艶出しフイルムを重合密着する成形方法を提供する。

押出し成形機7の作動でモールディング芯体2を成形し、金型ダイス8の内部を通過すると同時に艷出しフイルム3を金型ダイス内に送り込んで内部で一体的に重合密着させた後に、冷却水槽10で急冷する成形方法である。また、前記金型ダイス内で一体化した後、金型ダイスを通過した後に、順次、除冷する成形方法である。

目的

本発明は、上記の各問題点を解決するものであって、その主たる目的とする所は、押出し成形によってモールディングの表面側を美麗に仕上げるもので、主としてモールディングの表面に艷出しフイルムを確実に重合密着し、最高の艷出しのモールディングを製造するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

モールディング本体のモールディング芯体成形する合成樹脂押出し成型機注入し、押出し成形機を作動させて加熱された金型ダイスの内部を流通すると同時に外部に位置する艶出しフイルムを該金型ダイスに挿入し、該合成樹脂と該艶出しフイルムとを金型ダイスの内部で重合密着して押出し成形し、その後金型ダイスを通過後に冷却水槽急冷したことを特徴とするモールディングの成形方法

請求項2

請求項1における金型ダイスの内部で密着接合した合成樹脂のモールディング芯体と艷出しフイルムとが金型ダイス通過した後、外部において瞬時除冷したことを特徴とする請求項1のモールディングの成形方法。

技術分野

0001

本発明は、主として合成樹脂より構成される自動車内外装に挿着される、プロテクターモールディングルーフモールディングウインドモールディングウエザーストリップベルトモールディング等の各種モールディングの外表面に艷出しフイルム押出し成形し表面が美観の優れたモールディングの製造方法に関するものである。

背景技術

0002

従来この種のモールディングの表面に艷出しする方法としては、図7に示す如く、押出し成型機(18)より押出されたモールディング芯体(2)が金型ダイス(16)で成形され通過した後に、該モールディング芯体(2)がサイジングダイス(17)において艶出しフイルムを密着する方法が使用される。この場合は、艷出しに必要なモールディング表面が金型ダイスを通過後に艷出しフイルムを圧着転写すると、金型ダイスを通過後に艷出しフイルムを圧着するために圧着力が少なく気泡押出し成形機等の振動等が転写されてしまい、モールディングの外表面の品質が低下し不良品が大量に発生する欠点があった。また、モールディング本体と艷出しフイルムとの重合の際に気泡等を取り除くために圧着を強くすると、モールディングは完全に硬化されていないために変形する等の問題があった。

発明が解決しようとする課題

0003

本発明は、上記の各問題点を解決するものであって、その主たる目的とする所は、押出し成形によってモールディングの表面側を美麗に仕上げるもので、主としてモールディングの表面に艷出しフイルムを確実に重合密着し、最高の艷出しのモールディングを製造するものである。

課題を解決するための手段

0004

上記目的を達成するために、モールディング本体を成形するために、押出し成型機で加熱された合成樹脂が金型ダイスを流通と同時に艷出しフイルムを金型ダイスに挿入し、この時に押出し成形機よりの圧力と熱によってモールディングを形成する合成樹脂の表面に艷出しフイルムが強力に密着し、接合面の気泡の発生や押出し成形機等による振動による影響が無く、表面の艷出部の安定した品質を得るものである。更に、押出し成形により収縮の大きい合成樹脂によっては、金型ダイス通過後、水槽内の冷却層急冷すると、艷出しフイルムは、収縮しないのにモールディングを成形する合成樹脂の収縮が大きく、モールディング本体の表断面に波打ちするため、冷却方法として冷却水槽を排除し、除冷するようにしたものである。

0005

本発明の実施例を図面について説明すると、自動車の内外装に装着される、プロテクターモールディング、ルーフモールディング、ウインドモールディング、ウエザーストリップ、ベルトモールディング等の各種に使用されるモールディング本体(1)は、図1に示す如く合成樹脂のモールディング芯体(2)と、その表面の艶出しフイルム(3)より構成され、合成樹脂を押出し成形機(7)に注入して加熱し、押出し成形機(7)を作動させて加熱している金型ダイス(8)の内部に合成樹脂が流入すると同時にモールディング芯体(2)の外表面を巻付け等された艷出しフイルム(3)を該金型ダイス(8)の内部に挿入し、該合成樹脂と該艷出しフイルム(3)が金型ダイス(8)の内部で押出し成形機(7)の圧力と熱により強く密着され、モールディング本体(1)は、表面に艷出しフイルム(3)が転写される。なお、この時の金型ダイス(8)の温度は、押出し成形機(7)のシリンダー温度の上下の近辺まで加熱される。その後、金型ダイス(8)を通過した艷出しフイルム(3)とモールディング芯体(2)は、図2に示す如く、モールディング本体(1)を成形し、その後押出し出され密着しながら冷却水の注入されている冷却水槽(10)を進行し、引取機(11)に引き取られ急冷するものである。また、この時、冷却水槽(10)の入口のサイジングダイス(9)を使用して正常な形状に安定させることもある。その後、引取機(11)を経てカッター(12)等で所望の寸法に切断するものである。なお、該モールディング芯体(2)に重合された艷出しフイルム(3)を剥がす工程は、該引取機(11)の手前で剥がすか、カッター(12)の切断後に剥がすことである。

0006

次に、該モールディング本体(1)を成形する合成樹脂としては、オレフィン系樹脂スチレン系、ウレタン樹脂アイオノマー樹脂ポリ塩化ビニール等の熱可塑性樹脂が使用される。また、艶出しフイルム(3)としては、耐熱性が高く、表面が平滑なポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂フイルムが使用されている。

0007

次に、図3に示すものは、押出し成形されたモールディング芯体(2)と艷出しフイルム(3)とを金型ダイス(8)内で押出し成形され、サイジングダイスで正しい形成に安定させられ、途々に冷却されながら、引取機(11)を経てカッター(11)で所望の寸法に切断する。ここで艶出しフイルム(3)を剥がす工程を説明すると、該引取機(11)の手前で点線の艷出しフイルム(3)を剥離する場合と、引取機(11)を経てカッター(12)で切断された後で剥離する場合とが可能となる。また、サイジングダイス(9)は、通過中のモールディング本体(1)の余熱が暖まりすぎる時は、サイジングダイス(9)に空気を吹き付けたり、該サイジングダイス(9)の内部又は外部周囲に冷却パイプを装着して冷やすこともある。更に、サイジングダイスの数を増やすことも当然である。

0008

更に、図4に示す実施例のものは、多重式の押出し成形機による製造方法であって、モールディング本体(1)のモールディング芯体(2)を形成する合成樹脂を第1押出し成形機(14)に注入し、モールディング本体(1)の表皮部(4)を形成する合成樹脂を第2押出し成形機(15)に注入する。その後、第1押出し成形機(14)と第2押出し成形機(15)とを同時に作動されて、各々の合成樹脂を加熱している金型ダイス(8)に流出させ、金型ダイス(8)の内部でモールディング芯体(2)と該表皮部(4)との合成樹脂が熱融着した後に、該金型ダイス(8)に侵入させた艷出しフイルム(3)が該表皮部(4)の表面に同時に重合密着して押出し成形され、図5に示す様に積層状態で押出し成形されるものである。

0009

また、図6に示すものは、モールディング本体(1)の形成された断面を示し、モールディング本体(1)が、例えば図1のような成形方法の際に、金型ダイス(8)を通過後、冷却水槽(10)内の冷却水で急冷した時に、艷出しフイルム(3)は、収縮しないのにモールディング芯体(2)の合成樹脂の収縮が大きく、表面に凹凸状の波打ち部(5)が発生した場合の例を示したものである。

0010

次に、図7に示すものは、先に説明した如く、従来使用されている艶出しフイルム(3)を使用した押出し成形方法であって、モールディング芯体(2)が金型ダイス(15)を通過後に、サイジングダイス(17)によって艷出しフイルム(3)を密着した例を示したものである。

発明の効果

0011

以上、説明したように構成されている本発明のモールディングの成形方法によれば、従来のモールディング芯体が金型ダイスを通過後に艷出しフイルムを重合密着したもののように、気泡が生じたり、押出し成形機等の振動等によって変形することがなく、安定した平滑り製品が得られる効果がある。更に、従来のものは、気泡等を取り除くために、艷出しフイルムとモールディング芯体との接合する密着力を強力にすると、モールディング芯体が軟化状態のために形状自体が変形するのを防止できる優れた効果がある。そして、本発明は、モールディング芯体が金型ダイスの内部を進行中に金型ダイスの内部で艷出しフイルムと一体に重合したので、金型ダイスの内部で押出し成形機の圧力と熱とによって合成樹脂と艷出しフイルムとが強固に密着するため接合面の気泡が生ずることなく、且つ押出し成形機による振動によって変形等の不具合が発生しない効果がある。また、本発明によれば成形で収縮が大きい合成樹脂によっては、金型ダイス通過後に、水槽内の冷却層で急冷すると、艷出しフイルムは、収縮しないのにモールディングを形成する合成樹脂の収縮が大きくモールディングの表断面に波打ち状態の変形が生ずるのを防止するために、冷却水による急冷を変更して順次除冷することによって、モールディング本体の外表面に美麗な表現できる効果がある。且つ長手方向の成形品であるから、安定した品質のモールディングの大量生産が可能で安価に提供できる効果がある。

図面の簡単な説明

0012

図1本発明のモールディングの製造工程を示す縦断側面図である。
図2同本発明のモールディングの縦断面図である。
図3本発明の他の製造工程を示す縦断側面図である。
図4同じく本発明の1部欠除した他の製造工程を示す縦断側面図である。
図5本発明のモールディング本体の縦断面図である。
図6本発明のモールディングを冷却水で急冷した時の合成樹脂に波打ち変形が発生した場合の縦断側面図である。
図7従来の艷出しフイルムを使用した押出し成形工程を示した1部欠除した縦断側面図である。

--

0013

1モールディング本体
2 モールディング芯体
3 艷出しフイルム
4表皮部
5波打ち部
7押出し成型機
8金型ダイス
9サイジングダイス
10冷却水槽
11 引取機
12カッター
14 第1押出し成型機
15 第2押出し成型機
16 金型ダイス
17 サイジングダイス
18 押出し成型機
20注入路
21 注入路

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