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図面 (12)

課題

印刷アプリケーションの変更を伴うことなく、種々の帳票印刷を可能とする帳票印刷装置を提供すること。

解決手段

所定の入力装置18から入力される情報に基づいて帳票オーバレイデータ6を作成する帳票作成部1aと、この帳票作成部1aで作成されたオーバレイデータ6と印刷データ11とを重ね合わせて印刷帳票データ14を作成する帳票印刷部1bとを備え、帳票作成部1aは、帳票レイアウトを作成する帳票設計部2と、帳票内に印刷する印刷データの編集情報を作成する編集情報作成部3と、印刷データに応じて種々の動作を行わせるための動作条件式を作成する動作条件式情報作成部4とを備える。

概要

背景

従来より、印刷用アプリケーション編集定義を利用して帳票印刷をする場合には、それぞれの印刷領域に対して編集定義を行う必要があり、編集定義した各領域に対して印刷データを埋め込むことで帳票印刷を行っていた。ここで、編集定義とは、各印刷領域毎印刷書式等(文字のサイズや色など)のことをいう。

具体的には、1枚の帳票に対して印刷を行う場合には、一般的には複数の印刷領域を設定する。これらの印刷領域には、数字や文字等が印刷される。そして、それぞれの印刷領域は、通常別個のものとして定義されている。このため、1枚の帳票を印刷する場合にも、それぞれの印刷領域毎に別個の編集定義をしていた。

概要

印刷アプリケーションの変更を伴うことなく、種々の帳票印刷を可能とする帳票印刷装置を提供すること。

所定の入力装置18から入力される情報に基づいて帳票のオーバレイデータ6を作成する帳票作成部1aと、この帳票作成部1aで作成されたオーバレイデータ6と印刷データ11とを重ね合わせて印刷帳票データ14を作成する帳票印刷部1bとを備え、帳票作成部1aは、帳票レイアウトを作成する帳票設計部2と、帳票内に印刷する印刷データの編集情報を作成する編集情報作成部3と、印刷データに応じて種々の動作を行わせるための動作条件式を作成する動作条件式情報作成部4とを備える。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
1件

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請求項1

所定の入力装置から入力される情報に基づいて帳票オーバレイデータを作成する帳票作成部と、この帳票作成部で作成されたオーバレイデータと印刷データとを重ね合わせて印刷帳票データを作成する帳票印刷部とを備え、前記帳票作成部は、帳票レイアウトを作成する帳票設計部と、帳票内に印刷する印刷データの編集情報を作成する編集情報作成部と、印刷データに応じて種々の動作を行わせるための動作条件式を作成する動作条件式情報作成部とを備えたことを特徴とする帳票印刷装置

請求項2

前記動作条件式情報作成部は、帳票内のいずれかの印刷領域に埋め込まれる印刷データに基づいて、他の印刷領域の動作を制御する動作条件式を作成することを特徴とした請求項1記載の帳票印刷装置。

請求項3

前記動作条件式情報作成部は、前記他の印刷領域の印刷位置を制御する動作条件式を作成することを特徴とした請求項2記載の帳票印刷装置。

請求項4

前記動作条件式情報作成部は、前記他の印刷領域の印刷色を制御する動作条件式を作成することを特徴とした請求項2記載の帳票印刷装置。

請求項5

前記動作条件式情報作成部は、特定の印刷領域の印刷データに基づいて計算された計算値データを前記他の印刷領域に印刷する動作条件式を作成することを特徴とした請求項2記載の帳票印刷装置。

請求項6

前記動作条件式情報作成部は、印刷を終了させる動作条件式を作成することを特徴とした請求項2記載の帳票印刷装置。

請求項7

前記動作条件式情報作成部は、帳票を切り替える動作条件式を作成することを特徴とした請求項2記載の帳票印刷装置。

技術分野

0001

本発明は、帳票印刷装置係り、特に、種々の帳票印刷データを重ねて複雑な印刷を行うことができる、オーバレイ型の帳票印刷装置に関する。

背景技術

0002

従来より、印刷用アプリケーション編集定義を利用して帳票印刷をする場合には、それぞれの印刷領域に対して編集定義を行う必要があり、編集定義した各領域に対して印刷データを埋め込むことで帳票印刷を行っていた。ここで、編集定義とは、各印刷領域毎印刷書式等(文字のサイズや色など)のことをいう。

0003

具体的には、1枚の帳票に対して印刷を行う場合には、一般的には複数の印刷領域を設定する。これらの印刷領域には、数字や文字等が印刷される。そして、それぞれの印刷領域は、通常別個のものとして定義されている。このため、1枚の帳票を印刷する場合にも、それぞれの印刷領域毎に別個の編集定義をしていた。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記従来例には以下のような不都合があった。即ち、それぞれの印刷領域毎に別個独立の編集定義を用いるため、仮に、同一の値を複数の印刷領域に印刷する場合であっても、複数の印刷領域毎に編集定義が必要であり、それぞれの印刷領域に埋め込むための印刷データを重複して指定することが必要であった。また、編集定義がされていない印刷領域に文字や数字等を印刷することはできなかった。

0005

また、従来の帳票印刷装置であっても、印刷領域に印刷データの数値によって印刷時の文字の色を種々変更するといった編集定義をすることは可能であった。例えば、印刷データの数値が正の値ならばその値は黒で印刷し、数値が負ならば赤で印刷するというような編集定義である。しかしながら、印刷する文字の色を変化させることができるのは、あくまで編集定義をした印刷領域のみであった。このため、特定の印刷領域の印刷データの値に基づいて、別の印刷領域の印刷データの文字の色を変更することはできなかった。

0006

また、異なる印刷領域におけるそれぞれの数値に基づいて計算した結果を、予め指定した更に異なる別の印刷領域に印刷したい場合には、従来であれば印刷アプリケーション側で、その指定された印刷領域の計算を行っていた。そして、このような計算及び印刷を可能とするためには、印刷アプリケーション自体の大幅な修正が必要であった。

0007

また、帳票の印刷制御に関しては、従来は印刷アプリケーション側から制御を行う必要があった。ここで、印刷制御とは、印刷の終了やこれに伴う次の帳票の取り込み、更には帳票の種類の切り替え等をいう。具体的には、例えば印刷終了の判断は、印刷アプリケーション側で印刷データがなくなったことによって判断するという処理が必要であった。このため、印刷中に常に印刷データの終了をチェックしている必要があった。また、帳票の種類を切り替える場合等も、印刷アプリケーション側で切り替える必要があり、切り替える帳票を変更するたびに、印刷アプリケーションの変更が必要であった。

0008

更に、作成した各帳票はお互いに個別のものであり、印刷時に相互に関連付けて印刷を行えないため、印刷アプリケーション側で帳票の出力順を制御する必要があり、出力順を変更するたびに、印刷アプリケーションの変更が必要である、という不都合を生じていた。

0009

本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、特に、印刷アプリケーションの変更を伴うことなく、種々の帳票印刷を可能とする帳票印刷装置を提供することを、その目的とする。

課題を解決するための手段

0010

上記した目的を達成するために、本発明は、所定の入力装置から入力される情報に基づいて帳票のオーバレイデータを作成する帳票作成部と、この帳票作成部で作成されたオーバレイデータと印刷データとを重ね合わせて印刷帳票データを作成する帳票印刷部とを備え、帳票作成部は、帳票レイアウトを作成する帳票設計部と、帳票内に印刷する印刷データの編集情報を作成する編集情報作成部と、印刷データに応じて種々の動作を行わせるための動作条件式を作成する動作条件式情報作成部とを備える、という構成を採っている。

0011

以上のように構成されたことで、入力装置から動作条件式が入力されると、動作条件式情報作成部が対応する動作に必要な動作情報を作成する。そして、この動作情報をオーバレイデータ作成部に送る。これと同時に、オーバレイデータ作成部には帳票設計部及び編集情報作成部からの情報も送信される。

0012

そして、オーバレイデータ作成部で作成されたオーバレイデータには、帳票イメージ情報,編集情報及び印刷データの動作条件式情報が含まれることとなる。そして、オーバレイデータは帳票印刷部に送られる。帳票印刷部では、帳票イメージ情報,編集情報及び印刷データの動作条件式情報が解析される。次に、解析された情報及び印刷データとに基づいて、印刷帳票作成部が帳票と印刷データを重ね合わせて、印刷帳票データを作成する。

0013

印刷帳票データが作成されると、この印刷帳票データが帳票出力部を介して出力装置に送信される。出力装置は、プリンタなどの印刷装置である。出力装置に送信された印刷帳票データが通常のものであれば、これに従って帳票印刷が行われる。一方、印刷帳票データの中の操作条件式情報に特定の動作条件が指定されている場合には、この動作条件に従って動作が制御される。具体的には、ある印刷領域に対する印刷データに基づいて、他の印刷領域の印刷色を制御したり、計算結果を印刷したりするものである。その他、印刷データの値によっては、印刷の終了や帳票の切り替え等の制御が行われる。

発明を実施するための最良の形態

0014

概要]本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では、帳票設計時にそれぞれの印刷領域に所定の動作条件を指定し、指定した動作条件を満たす印刷データが渡された場合、その値に対応する動作条件に従って帳票印刷を行う。

0015

次に、本実施形態の帳票印刷装置1について説明する。本実施形態に係る帳票印刷装置1は、入力装置18からの情報に基づいてオーバレイデータ6を作成する帳票作成部1aと、作成されたオーバレイデータ6に印刷データ11を重ね合わせ印帳票データ14とし、これを出力装置16に出力する帳票印刷部とによって構成されている。

0016

[帳票作成部]先ず、帳票印刷装置1の帳票作成部1aには、入力装置18が接続されている。この入力装置18は帳票イメージを入力するものであり、具体的には、キーボードディスプレイマウスなどを利用した視覚的な入力方法をもつ装置が例として挙げられる。但し、本発明ではこれらの視覚的な入力装置18を用いる他、予め設計され保存されている帳票のデータファイルなどから直接入力するような装置を用いることもできる。また、帳票印刷装置1をコンピュータ等の電子計算機で実現する場合には、それらの入力装置18(キーボード、マウス等)と兼用してもよい。

0017

また、帳票作成部1aには帳票設計部2が設けられている。この帳票設計部2は、入力装置18から入力された帳票イメージに基づいて、実際の帳票イメージ情報を作成するものである。具体的に帳票設計部2では、印刷したい帳票で利用するための文字情報罫線等の図形情報が管理される。例えば、帳票中の印刷領域に文字を印刷する場合には、その文字に対応した文字コードや、帳票に用いる罫線の種類に応じた罫線コードなどの情報が管理されている。尚、帳票に印刷されるのは必ずしも文字や罫線に限定されるものではない。即ち、いわゆる画像データ等も印刷したい場合がある。この場合にも、帳票設計部2は画像データの情報を管理する。

0018

また、帳票作成部1aには、編集情報作成部3が設けられている。この編集情報作成部3は、入力装置18から編集情報が入力された場合に、この編集情報を管理するものである。ここで、編集情報とは、印刷データ11を印字する帳票上の位置情報や、印刷時の文字サイズ情報、その他印刷色などの色情報等である。この編集情報は、各印刷領域毎に設定することが可能である。このため、それぞれの印刷領域毎に異なる文字サイズや文字色で印刷することが可能である。

0019

また、帳票作成部1aには動作条件式情報作成部4が設けられている。この動作条件式情報作成部4は、各印刷領域に動作条件を指定したい場合に用いられるものである。例えば、特定の印刷領域に動作条件式が指定された場合に、動作条件式情報作成部4では、上記した編集情報作成部3で作成された編集情報と動作条件式を、各印刷領域間で関連づけて処理及び管理を行う。

0020

具体的には、帳票を設計する場合に、例えば印刷領域Aの値に基づいて、印刷領域Bの動作を制御したい場合がある。このような場合には、動作条件式情報作成部4では、印刷領域Bに対して、印刷領域Aの値を参照するという動作と、この参照した印刷領域Aの値に基づいて所定の処理を行うという動作を指定することになる。

0021

更に、帳票作成部1aには、オーバレイデータ作成部5が設けられている。このオーバレイデータ作成部5では、帳票設計部2,編集情報作成部3及び動作条件式情報作成部4のそれぞれによって作成された情報に基づいて、オーバレイデータ6を作成する。即ち、オーバレイデータ作成部5で作成されたオーバレイデータ6は、帳票内の文字や罫線などの帳票イメージ情報,印刷データ11の印刷位置や印刷時の文字サイズなどの編集情報,印刷データ11の値によってさまざまな印刷動作を行う動作条件式情報等から成り立つ。

0022

[帳票印刷部]次に、帳票印刷部1bについて説明する。帳票印刷部1bは、帳票作成部1aによって作成されたオーバレイデータ6を受け取り、実際に印刷するためにプリンタ等の出力装置16に受け渡す印刷帳票データ14を作成するものである。具体的には、利用者からの印刷要求に応じて動作する。

0023

図5に示すように、帳票印刷部1bには、オーバレイデータ読み込み部7が設けられている。このオーバレイデータ読み込み部7では、オーバレイデータ6から、帳票イメージ情報,編集情報及び動作条件式情報を読みとる。

0024

そして、帳票イメージ情報は帳票イメージ解析部8に送信される。また、編集情報は編集情報解析部9に送信され、更に、動作条件式情報は動作条件式情報解析部10にそれぞれ送信される。

0025

帳票イメージ解析部8では、帳票イメージ情報に基づいて印刷する文字や罫線などの情報を読みとり、帳票イメージ(レイアウト)を組み立てる。編集情報解析部9では、得られた編集情報を解析し、印刷データ11の印刷位置や文字サイズ、色などを識別する。更に、動作条件式情報解析部10では、動作条件式情報を解析し、印刷データ11の値による各印刷領域の動作や帳票の切り替えが行えるよう所定の準備を行う。

0026

そして、実際に利用者の操作やコンピュータからの指令によって印刷データ11が帳票印刷部1bに送信されると、印刷データ読み込み部12は印刷データ11を読み込み、印刷帳票作成部13に印刷データ11を送信する。

0027

印刷帳票作成部13では、帳票イメージ解析部8によって解析・作成された帳票イメージと印刷データ読み込み部で読み込んだ印刷データ11とを組み合わせる。このとき、編集情報解析部8で解析した編集情報に従って、印刷帳票データ14に印刷データ読み込み部12から渡された印刷データ11を埋め込む。また同時に、動作条件式情報解析部10で解析した動作条件式に従って処理を行う。例えば、動作条件式が「特定の印刷領域の印刷データ11がXXの場合は、指定した異なる印刷領域にも同じ値を印刷」などといった、帳票のデータに関する条件の場合、条件に従って処理を行い、結果を印刷帳票データ14に埋め込む。動作条件式が「印刷データ11がXXの場合、印刷を終了する」などといった、帳票の印刷制御に関する条件の場合、条件に従った帳票の印刷制御を行う。

0028

次に、印刷終了の動作条件式が指定されていない場合には、作成した印刷帳票データ14を帳票出力部15に引き渡す。印刷帳票データ14が帳票出力部15に引き渡されると、この帳票出力部15が受け取った印刷帳票データ14をプリンタなどの出力装置16へ出力する。出力装置16では、印刷帳票データ14の印刷を行う。

0029

逆に、印刷帳票作成部13に印刷終了の動作条件を満たす値が入力された場合は、作成した印刷帳票データ14を帳票出力部15には引き渡さずに印刷動作を終了する。

0030

[具体的な動作の説明]図2は、1枚の帳票に複数の印刷領域が設定されている場合である。即ち、帳票設計時に、予め印刷領域A、印刷領域B、印刷領域C、印刷領域Dという印刷データ11の印刷位置が指定されている。このとき、それぞれの印刷領域には同時に、種々の動作条件式を与えることができる。本実施形態では、一例として、次のような動作条件式を設定する場合について説明する。

0031

動作条件式1・・・印刷領域Aに印刷するデータが0の場合、印刷領域Bにも印刷領域Aと同じ値を印刷する
動作条件式2・・・印刷領域Aに印刷するデータが1以上の場合、印刷領域Cにも印刷領域Aと同じ値を印刷する

0032

図3及び図4は、実際に所定の印刷データ11が入力された場合に、作成される帳票の印刷結果を示す図である。このうち図2は、印刷領域Aに0が入力されるような印刷データの場合である。上記のような動作条件式による指定を行った帳票に対して、利用者若しくは所定のデータベースから印刷領域Aに対し0を印刷するよう指令がされると、この場合は上記条件式1を満たす。このため、印刷領域Aに0が印刷され、これと同時に自動的に印刷領域Bにも0が印刷される。逆に、条件式2は満たさないので、印刷領域C及び印刷領域Dには何ら数字や文字は印刷されない。

0033

図4は、印刷領域Aに5が入力されるような印刷データの場合である。この図に示すように、利用者若しくはデータベースから印刷領域Aに対し5を印刷するように指令がされると、上記条件式2を満たす。このため、印刷領域Aに5が印刷されると共に、自動的に印刷領域Cにも5が印刷される。このように、印刷動作の基準になる印刷領域Aと、印刷領域Aの印刷データに対応して動作する印刷領域B,印刷領域Cとを関連づけることにより、いくつもの異なる動作をする帳票を容易に作成することが可能となる。

0034

なお、各印刷領域に対して動作条件式として指定できるのは、「X=Y」などの数学的な計算式の他、「XとYとが同時に成り立つ場合」などの文字列による指定である。これらの条件式は、作成したい帳票に応じて適宜設定することが可能である。

0035

また、上記したように個別の印刷領域だけではなく、図5に示すように、表形式として印刷領域を指定した場合や、個別の印刷領域をグループ化した場合にも、それぞれの印刷領域に動作条件を指定できる。これにより、個別の印刷領域、表内の特定の印刷領域、グループ内の各印刷領域を区別することなく、指定された動作条件に応じた帳票印刷を行うことが可能となる。

0036

例えば、図4に示す表形式の印刷領域について説明する。印刷領域d−13の動作条件式として、印刷領域d−11の値と印刷領域d−12値の差を印刷させるよう設定する。この場合、例えば、印刷領域d−11の値が10で、印刷領域d−12の値が5の場合には、印刷領域d−13には5が印刷される。これは、印刷領域d−13に印刷する印刷データとして5という値を別個に設定しなくてもよいことを意味する。

0037

次に、具体的な実施例に基づいて説明する。ここでは、図6に示すようなレイアウトの帳票(伝票1)に、印刷領域A〜印刷領域Dが指定されている場合での実施例を説明する。本実施例では、動作条件を変えることで様々な処理を行うことができる。例えば、指定できる動作条件として、次のような場合も挙げられる。即ち、印刷領域に印刷する文字のや図形の色指定や計算指定、更には、帳票印刷制御や帳票切り替え制御等である。

0038

例えば、図7に示すような、「領域Aに印刷するデータが0の場合は、領域Bの値の色を赤にする」などといった色指定を行える。このような条件を複数指定することで、1枚の基準となる帳票を作成するだけで様々な色の組み合わせの帳票出力が可能となる。

0039

また、図8に示すような、「印刷領域Aに埋め込む印刷データが0の場合は、印刷領域Bと印刷領域Cを加算してその結果を印刷領域Dに印刷する」などといった計算処理指定を行える。この図では、印刷領域Aに0が入力され、印刷領域Bには100が入力されている。更に、印刷領域Cには200が入力されているので、印刷領域Dには100に200を加算した300が印刷されている。

0040

更に、図9に示すような、「印刷領域Aに印刷するデータが0の場合は、印刷動作を終了する」などといった印刷制御を行うことができる。具体的に説明すると、1枚目(1ページ目)の帳票に対しては、印刷領域Aには21が入力されている。このため、帳票印刷は継続される。次に、2枚目(2ページ目)の帳票に対しては、印刷領域Aに30が入力されているので、帳票印刷は継続される。さらに3枚目(3ページ目)の帳票に対しては、印刷領域Aに入力される印刷データは0である。このため、動作条件式に従って帳票印刷は終了する。

0041

また、図10に示すような、「印刷領域Aに印刷するデータが0の場合は、次のページを別の帳票「帳票X」に変更する」などといった帳票を切り替えるための印刷制御も行うことができる。この図では、1ページ目が個別の印刷領域を有する帳票であり、2ページ目が表形式の帳票の場合である。このように、帳票の印刷制御や切り替え制御のように、帳票自体を制御する場合には、「印刷領域Aの印刷データは印刷しない」などといった指定を同時に行うことで、印刷領域Aの文字は印字せずに、印字データを帳票の制御コードのように利用することも可能となる。

0042

図11は、帳票の切り替えを説明する図である。この図に示すように、帳票の印刷制御や切り替え制御の機能を組み合わせることで、印刷帳票について複数種類への階層化をして制御することが可能となる。この結果、印刷データ11の値によって、自動的に必要な帳票を連続して印刷することもできる。図11(A)は、帳票の種類を階層的に示した図である。この図の例1に従って説明すると、帳票Aに埋め込まれる動作条件式について条件1が成り立つ場合には次は帳票Bに切り替えられ、しかる後、帳票Bに埋め込まれた動作条件式について条件2が成り立つ場合には、帳票Eに切り替えられる。従って、印刷データ11の設定によって、帳票A、帳票B、そして帳票Eを連続的に印刷することができる。

発明の効果

0043

以上説明したように、オーバレイ帳票作成時に印刷データ11に応じた動作を指定することにより、印刷アプリケーション側で印刷データ11に応じた印刷項目出力位置の制御や色指定、計算、帳票切り替え、印刷の終了などを行う必要がなくなり、印刷アプリケーションの作成が簡易化できる。

0044

また、入力手段によって帳票を修正するだけで、帳票に対する動作指定を印刷アプリケーションの変更なしに行うことができ、印刷アプリケーションの修正を行う必要がなくなる。

0045

また、1つの領域に複数の動作条件式を持たせることができるため、領域に印字する印刷データの値を変更することで、様々な印刷結果を得ることができる。

0046

更に、動作条件式として「条件式を指定した領域に渡された印刷データは印刷しない」などといった動作条件式の指定を同時に行うと、指定を行った印刷領域の文字は印字されないが、動作の条件を処理させることが可能なため、印字データを帳票の処理制御コードのように利用することも可能となる。

図面の簡単な説明

0047

図1本発明の一実施形態に係る帳票印刷装置を示すブロック図である。
図2複数の印刷領域が指定されている帳票の概念図である。
図3図2に開示した帳票の印刷領域Aに印刷データ0が入力された場合の帳票を示す概念図である。
図4図2に開示した帳票の印刷領域Aに印刷データ5が入力された場合の帳票を示す概念図である。
図5様々な種類の印刷領域が指定されている帳票を示す概念図である。
図6実施例に係る帳票印刷において複数の印刷領域が指定されている帳票の概念図である。
図7図6に開示した帳票の印刷領域Aに印刷データ0が入力された場合を示す概念図である。
図8図6に開示した帳票の印刷領域Bと印刷領域Cの値に基づいて印刷領域Dに加算した値を印刷した場合を示す帳票の概念図である。
図9帳票印刷の終了制御を説明する概念図である。
図10帳票の切り替え制御を説明する概念図である。
図11階層化された複数種類の帳票とこれを制御する条件式との関係を示す概念図であり、図11(A)は階層図を示し、図11(B)は帳票切り換えの例1を示し、図11(C)は帳票切り換えの例2を示す。

--

0048

1帳票印刷装置
1a帳票作成部
1b帳票印刷部
2帳票設計部
3編集情報作成部
4動作条件式情報作成部
5オーバレイデータ作成部
6 オーバレイデータ
7 オーバレイデータ読み込み部
8帳票イメージ解析部
9 編集情報解析部
10 動作条件式情報解析部
11印刷データ
12 印刷データ読み込み部
13印刷帳票作成部
14印刷帳票データ
15帳票出力部
16出力装置
18 入力装置

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