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技術 溝 蓋

出願人 神鋼建材工業株式会社
発明者 石本安男松田博中馬好明田島武加藤尊朗
出願日 2000年5月17日 (20年6ヶ月経過) 出願番号 2000-144776
公開日 2001年11月22日 (18年11ヶ月経過) 公開番号 2001-323552
状態 特許登録済
技術分野 下水
主要キーワード 止め防止部材 スクリューバー 受枠部材 位置決めボルト 主部材間 移動棒 装入位置 改善案
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年11月22日)のものです。
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図面 (6)

課題

高速道路はもとより一般道路においても、車の走行溝蓋本体が受枠から簡単には浮き上がったり、外れたりすることのない溝蓋を提供する。

解決手段

平行する主部材間主部材3と交差する方向に且つ外枠部材4と所望の間隔を開けて設けられた補助部材6と、補助部材6と外枠部材4更に受枠部材19とに同軸貫通孔7〜9を設け、これら貫通孔内に進退可能に設けられた棒体12と、棒体の略中央部に径方向に貫通孔13を設け、この貫通孔内に上下方向に摺動可能に設けられ且つ下部に抜け止め防止部材17を上部に摘み部16を有する移動棒15と、棒体12を前進させ受枠部材19の貫通孔9内に棒体の先端部を位置させた時、移動棒15の下部と係合することで棒体12を受枠部材19の貫通孔9内から抜け出ないようにするためのストッパ部材11とを備えてなるとともに、移動棒15の長さが補助部材6を設けた主部材3間の間隔より長く形成されてなる。

概要

背景

一般道路高速道路等を問わず、通常、道路等の側方には雨水を排水するために側溝、あるいは埋設した排水管が設けられ、側溝には側溝蓋要所には集水ます蓋が取付けられ、また排水管路には要所に集水ます蓋が取付けられている。そして、これら側溝蓋や集水ます蓋(以下これら側溝蓋、集水ます蓋を溝蓋と総称する。)によって溝や管内を詰まらせるような大きなごみなどを堆積させるようになっている。

上記溝蓋には、コンクリート製や鉄板製の溝蓋本体(蓋)を用いたものもあるが、近年は開口部が多く水はけが良い上に、側溝内や集水ます内にごみが詰まっているのが容易に確認できるなどの利点のあるグレーチング格子形式の溝蓋本体が多用されている。この格子形式の溝蓋本体は、外枠内主部材横部材を格子状に形成してなるものであって、この溝蓋本体をコンクリートにアンカーを埋設して取付けた受枠内に落とし込んで、あるいは蝶番機構により開閉可能に取付け、更にはアンカーボルトナットにより固定して取付け溝蓋として構成されている。

概要

高速道路はもとより一般道路においても、車の走行で溝蓋本体が受枠から簡単には浮き上がったり、外れたりすることのない溝蓋を提供する。

平行する主部材間に主部材3と交差する方向に且つ外枠部材4と所望の間隔を開けて設けられた補助部材6と、補助部材6と外枠部材4更に受枠部材19とに同軸貫通孔7〜9を設け、これら貫通孔内に進退可能に設けられた棒体12と、棒体の略中央部に径方向に貫通孔13を設け、この貫通孔内に上下方向に摺動可能に設けられ且つ下部に抜け止め防止部材17を上部に摘み部16を有する移動棒15と、棒体12を前進させ受枠部材19の貫通孔9内に棒体の先端部を位置させた時、移動棒15の下部と係合することで棒体12を受枠部材19の貫通孔9内から抜け出ないようにするためのストッパ部材11とを備えてなるとともに、移動棒15の長さが補助部材6を設けた主部材3間の間隔より長く形成されてなる。

目的

本発明は、上記の如き事情に基づいてなしたものであって、その目的は、高速道路はもとより一般道路においても、車の走行で溝蓋本体が受枠から簡単には浮き上がったり、外れたりすることのない溝蓋を提供するものである。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
0件

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請求項1

四角枠組みされた受枠に、外枠内主部材横部材格子状に形成してなる溝蓋本体を着脱可能に設けてなる溝蓋において、平行する主部材間に主部材と交差する方向に且つ外枠部材と所望の間隔を開けて設けられた補助部材と、この補助部材と前記外枠部材更に前記受枠部材とに同軸貫通孔を設け、これら貫通孔内に進退可能に設けられた棒体と、この棒体の略中央部に径方向に貫通孔を設け、この貫通孔内に上下方向に摺動可能に設けられ且つ下部に抜け止め防止部材を上部に摘み部を有する移動棒と、前記棒体を前進させ受枠部材の貫通孔内に棒体の先端部を位置させた時、この移動棒の下部と係合することで棒体を受枠部材の貫通孔内から抜け出ないようにするためのストッパ部材とを備えてなるとともに、前記移動棒の長さが補助部材を設けた主部材間の間隔より長く形成されてなることを特徴とする溝蓋。

請求項2

補助部材、棒体、移動棒及びストッパ部材からなる構造が左右にそれぞれ少なくとも1箇所備えてなる請求項1に記載の溝蓋。

請求項3

四角く枠組みされた受枠に、外枠内に主部材と横部材を格子状に形成してなる溝蓋本体を蝶番機構によって開閉可能に設けてなる溝蓋において、平行する主部材間に主部材と交差する方向に且つ外枠部材と所望の間隔を開けて設けられた補助部材と、この補助部材と前記外枠部材更に前記受枠部材とに同軸に貫通孔を設け、これら貫通孔内に進退可能に設けられた棒体と、この棒体の略中央部に径方向に貫通孔を設け、この貫通孔内に上下方向に摺動可能に設けられ且つ下部に抜け止め防止部材を上部に摘み部を有する移動棒と、前記棒体を前進させ受枠部材の貫通孔内に棒体の先端部を位置させた時、この移動棒の下部と係合することで棒体を受枠部材の貫通孔内から抜け出ないようにするためのストッパ部材とを備えてなるとともに、前記移動棒の長さが補助部材を設けた主部材間の間隔より長く形成されてなることを特徴とする溝蓋。

技術分野

0001

本発明は、溝蓋に関し、特には高速道路等に設置され、溝蓋本体が外枠内主部材横部材格子状に形成したものであって、その溝蓋本体が浮き上がるのを防止した側溝蓋、あるいは集水ますの蓋に関するものである。

背景技術

0002

一般道路、高速道路等を問わず、通常、道路等の側方には雨水を排水するために側溝、あるいは埋設した排水管が設けられ、側溝には側溝蓋と要所には集水ます蓋が取付けられ、また排水管路には要所に集水ます蓋が取付けられている。そして、これら側溝蓋や集水ます蓋(以下これら側溝蓋、集水ます蓋を溝蓋と総称する。)によって溝や管内を詰まらせるような大きなごみなどを堆積させるようになっている。

0003

上記溝蓋には、コンクリート製や鉄板製の溝蓋本体(蓋)を用いたものもあるが、近年は開口部が多く水はけが良い上に、側溝内や集水ます内にごみが詰まっているのが容易に確認できるなどの利点のあるグレーチング(格子)形式の溝蓋本体が多用されている。この格子形式の溝蓋本体は、外枠内に主部材と横部材を格子状に形成してなるものであって、この溝蓋本体をコンクリートにアンカーを埋設して取付けた受枠内に落とし込んで、あるいは蝶番機構により開閉可能に取付け、更にはアンカーボルトナットにより固定して取付け溝蓋として構成されている。

発明が解決しようとする課題

0004

ところで、近年、新聞等で、高速道路において排水口鉄蓋跳ね上がり乗用車に当たり人身事故が発生し、その事故発生メカニズム調査され、その調査結果として変形などにより、鉄蓋と排水ますの間で「がたつき」が出た車が鉄蓋を高速で踏みつけ、蓋が外れたさらに鉄蓋を別の車両が跳ね上げた------などと事故の原因を推定した。と報じられ、その改善が望まれている。

0005

そこで、本発明者等は、その改善案を種々検討したが、上記したような溝蓋本体を受枠内に落とし込んでアンカーボルト・ナットにより固定する形式の溝蓋では、当初しっかりとした固定ができる反面、ごみなどを取り除く際にはその開閉に時間を要し作業性が悪いことなどの問題のあることが判明した。また、蝶番機構により溝蓋本体を受枠に対して開閉可能に構成した溝蓋でも、跳ね上がるなどして変形するおそれがあり、改善の余地のあることが判明した。

0006

本発明は、上記の如き事情に基づいてなしたものであって、その目的は、高速道路はもとより一般道路においても、車の走行で溝蓋本体が受枠から簡単には浮き上がったり、外れたりすることのない溝蓋を提供するものである。

課題を解決するための手段

0007

上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る溝蓋は、四角枠組みされた受枠に、外枠内に主部材と横部材を格子状に形成してなる溝蓋本体を着脱可能に設けてなる溝蓋において、平行する主部材間に主部材と交差する方向に且つ外枠部材と所望の間隔を開けて設けられた補助部材と、この補助部材と前記外枠部材更に前記受枠部材とに同軸貫通孔を設け、これら貫通孔内に進退可能に設けられた棒体と、この棒体の略中央部に径方向に貫通孔を設け、この貫通孔内に上下方向に摺動可能に設けられ且つ下部に抜け止め防止部材を上部に摘み部を有する移動棒と、前記棒体を前進させ受枠部材の貫通孔内に棒体の先端部を位置させた時、この移動棒の下部と係合することで棒体を受枠部材の貫通孔内から抜け出ないようにするためのストッパ部材とを備えてなるとともに、前記移動棒の長さが補助部材を設けた主部材間の間隔より長く形成されてなるものである。

0008

上記構成では、棒体を溝蓋本体の外枠より内側に後退させた状態で、その溝蓋本体を受枠内に設けた後、移動棒の摘み部を引き上げると共に棒体の前進方向に移動させることで、棒体の先端部が受枠部材の貫通孔内に装入され、その装入位置で移動棒の摘み部を放すと、移動棒が下降しその下部がストッパ部材と係合することで棒体の後退が規制されることになり、棒体が後退しないかぎり、この棒体によって溝蓋本体が受枠内から浮き上がったり、外れたりすることが防止できる。これにより、溝蓋本体が受枠から外れることによる、高速道路はもとより一般道路での交通事故などが防止できる。また、溝蓋本体を受枠内より取り外す場合は、移動棒の摘み部を引き上げると共に棒体の後退方向に移動させることで、棒体の先端部が受枠部材の貫通孔内から抜け出るので、容易に取り外すことができる。また更に、棒体を進退移動させるための移動棒は、その長さが補助部材を設けた主部材間の間隔より長く形成されているので、移動棒の摘み部は常に溝蓋本体の上側にあるので棒体を進退移動させる際、その摘み部を持って進退操作が容易にできる。

0009

また、上記溝蓋においては、補助部材、棒体、移動棒及びストッパ部材からなる構造が左右にそれぞれ少なくとも1箇所備えることが好ましく(請求項2)、このように左右にそれぞれ少なくとも1箇所備えることで、上記作用効果を享受し得るとともに、特に溝蓋本体が受枠内から浮き上がったり、外れたりすることがより確実に防止できる。

0010

本発明の請求項3に係る発明は、四角く枠組みされた受枠に、外枠内に主部材と横部材を格子状に形成してなる溝蓋本体を蝶番機構によって開閉可能に設けてなる溝蓋において、平行する主部材間に主部材と交差する方向に且つ外枠部材と所望の間隔を開けて設けられた補助部材と、この補助部材と前記外枠部材更に前記受枠部材とに同軸に貫通孔を設け、これら貫通孔内に進退可能に設けられた棒体と、この棒体の略中央部に径方向に貫通孔を設け、この貫通孔内に上下方向に摺動可能に設けられ且つ下部に抜け止め防止部材を上部に摘み部を有する移動棒と、前記棒体を前進させ受枠部材の貫通孔内に棒体の先端部を位置させた時、この移動棒の下部と係合することで棒体を受枠部材の貫通孔内から抜け出ないようにするためのストッパ部材とを備えてなるとともに、前記移動棒の長さが補助部材を設けた主部材間の間隔より長く形成されてなるものである。

0011

上記構成では、棒体を溝蓋本体の外枠より内側に後退させた状態で、その溝蓋本体を受枠内に閉めた後、移動棒の摘み部を引き上げると共に棒体の前進方向に移動させることで、棒体の先端部が受枠部材の貫通孔内に装入され、その装入位置で移動棒の摘み部を放すと、移動棒が下降しその下部がストッパ部材と係合することで棒体の後退が規制されることになり、棒体が後退しないかぎり、この棒体と蝶番機構とによって溝蓋本体が受枠内から浮き上がったり、外れたりすることが防止できる。これにより、溝蓋本体が受枠から外れることによる、高速道路はもとより一般道路での交通事故などが防止できる。また、溝蓋本体を開ける場合は、移動棒の摘み部を引き上げると共に棒体の後退方向に移動させることで、棒体の先端部が受枠部材の貫通孔内から抜け出るので、容易に開けることができる。また更に、棒体を進退移動させるための移動棒は、その長さが補助部材を設けた主部材間の間隔より長く形成されているので、移動棒の摘み部は常に溝蓋本体の上側にあるので棒体を進退移動させる際、その摘み部を持って進退操作が容易にできる。

発明を実施するための最良の形態

0012

以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る溝蓋(請求項1)の説明図であって、aは正面図、bはaのA−A断面図、cはaのB−B断面図、図2は、図1のX部拡大説明図図3は、図2のC−C断面図である。図において、1は溝蓋本体、2は受枠を示す。なお、以下の説明において、前後とは図面に向かって上を前、下を後とし、左右とは図面に向かってのものである。

0013

溝蓋本体1は、平鋼からなる主部材3を幅方向を上下にして所定間隔に配設し、その長手方向両端エンドプレート4を溶接固定し、更に主部材3に交差させてスクリューバーからなる横部材5を主部材3同様に所定間隔に配設するとともに、プロジェクション溶接により横部材5を主部材3の間に押し込むように且つ面一となるように溶接して製造したものである。そして、前後のエンドプレート4と左右端の主部材3とにより外枠が構成されている。

0014

上記溝蓋本体1の中央寄りの主部材3,3間の前後のエンドプレート4寄りには、エンドプレート4より所望の間隔(後記する棒体12の進退移動可能な長さ)を開けて平鋼製の補助部材6,6が溶接固定されている。そして、この補助部材6、エンドプレート4及び後記する受枠2の受枠部材19(21)とには同軸にそれぞれ貫通孔7、8、9が設けられ、また補助部材6のエンドプレート4側の面には上部に管軸方向に開口10を有する短管からなるストッパ部材11が貫通孔7と略同心に設けられ、更に貫通孔7、8、9内には進退可能に棒体12が設けられている。

0015

上記棒体12は、長手方向略中央部に径方向に貫通孔13が開けられ、その貫通穴13の下側には切欠部14が形成されるとともに、前記貫通孔13には、棒体12を進退移動するための移動棒15が設けられている。この移動棒15は、本例では上部(頭部)に楕円リングからなる摘み部16を有するボルトが用いられ、下部には抜け止め用のナット17が取付けられている。また移動棒15の長さは、補助部材6を設けた主部材3,3間の間隔より長く形成されており、これにより棒体12が回転して摘み部16が下側に行くことがなく、溝蓋本体1を受枠2に脱着する際、上から摘み部16を摘んで棒体12の進退移動ができる。なお、本例では移動棒15としてボルトを例としたが、摘める部分があって、貫通孔13から抜け出ないものであれば、その形状はボルト以外のものであってもよいことは言うまでもない。

0016

また、上記ストッパ部材11の先端位置は、棒体12を前進移動させその先端部が受枠部材19(21)の貫通孔9内に装入位置した時、移動棒15の下部がストッパ部材11の先端縁と係合することで棒体12が受枠部材19(21)の貫通孔9内から抜け出ない位置に設けられている。また補助部材6と共に設けられている後端位置は、特に限定するものではないが、棒体12を後退移動させた時、棒体12の先端部が受枠部材19(21)の貫通孔9内から抜け出、エンドプレート4の貫通孔8内に位置した状態が得られる位置が望ましく、この位置であれば、棒体12を補助部材6の貫通孔7とエンドプレート4の貫通孔8に保持した状態にでき、溝蓋本体1を受枠2から脱着する際の取り扱いがしやすくなるためである。なお、本例ではストッパ部材11として上部に管軸方向に開口10を有する短管を例としたが、要は、棒体12を前進移動させその先端部が受枠部材19(21)の貫通孔9内に装入位置した時、移動棒15の下部と係合することで棒体12が受枠部材19(21)の貫通孔9内から抜け出なるのを規制し得るものであればよく、例えば図4に示すように、棒体12の下側で主部材3,3間に設けられた棒状のストッパ部材18であってもよく、この棒状のストッパ部材18をまたいで前側で移動棒15の下部と係合することで後退が規制できる。

0017

受枠2は、山形鋼からなる前後左右の受枠部材19乃至22により四角く枠組みされている。また、溝蓋本体1の横部材5と平行な前後の受枠部材19,21の幅方向中央部には上記棒体12の先端部を受け入れる貫通孔9がそれぞれ設けられている。なお、本例では、受枠2を排水ます23の上に設置する場合を例としたので前後左右の受枠部材19乃至22を山形鋼としたが、側溝などの溝蓋として適用する場合には溝の長手方向と交差する側の例えば左右の受枠部材20と22は平鋼であってもよい。

0018

上記構成からなる本発明に係る溝蓋は、次の要領で受枠2内に溝蓋本体1を設置する。すなわち、移動棒15の摘み部16を摘み上げナット17を棒体12の切欠部14内に引き込むと共に後方(溝蓋本体1の中央側)に引き入れ、棒体12を後退移動させてその先端部をエンドプレート4の貫通孔8内に位置させ、その状態で受枠2内に溝蓋本体1を落とし込む。次いで、移動棒15の摘み部16を摘み上げると共に前記とは逆に前方(溝蓋本体1の外側)に引き出し、棒体12を前進移動させてその先端部を受枠部材19,21の貫通孔9内に装入位置させる。この後、移動棒15の摘み部16を放すと、移動棒15が下降し移動棒15の下部がストッパ部材11の先端縁と係合して設置される。

0019

上記のように受枠2内に溝蓋本体1を設置した状態では、移動棒15が下降しその下部がストッパ部材11と係合して棒体12の後退が規制されており、棒体12が後退しないかぎり、この棒体12によって溝蓋本体1が受枠2内から浮き上がったり、外れたりすることが防止される。これにより、溝蓋本体1が受枠2から外れることによる、高速道路はもとより一般道路での交通事故などが防止できる。

0020

また、溝蓋本体1を開ける場合には、先ず、移動棒15の摘み部16を摘み上げナット17を棒体12の切欠部14内に引き込むと共に後方(溝蓋本体1の中央側)に引き入れ、棒体12を後退移動させてその先端部をエンドプレート4の貫通孔8内に位置させる。この後、受枠2内から溝蓋本体1を取り出して容易に開けることができる。この溝蓋本体1の受枠2への着脱操作に際して、移動棒15はその長さが補助部材6を設けた主部材3,3間の間隔より長く形成されているので、移動棒15の摘み部16は常に溝蓋本体1の上側にあるので、その摘み部16を持って棒体12の進退操作が容易にできる。

0021

なお、上記例では、補助部材6、棒体12、移動棒15及びストッパ部材11からなる構造を、溝蓋本体1の前後にそれぞれ1箇所備えた例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、何れか1箇所に備えていても、あるいは一方に2箇所、他方にゼロ乃至2箇所備えてあってもよい。また、上記例では、主部材3を並行して設ける方向を左右方向としたが、前後方向に設けて図示の前後と左右が入れ替わった状態に溝蓋全体が取付けられてあってもよい。

0022

図5は、本発明に係る別の実施形態の溝蓋(請求項3)の説明図であって、aは正面図、bはaのE−E断面図、cはaのF−F断面図である。なお、この例に示す溝蓋は、上記図1の例に示す溝蓋と、溝蓋本体1を受枠2に蝶番機構24を介して開閉可能に取付けた構造を除いて全く同構成の溝蓋であり、同一部分を同一符号で示し、その構成に係る説明を省略する。

0023

上記構成からなる本発明に係る溝蓋は、溝蓋本体1が予め蝶番機構24を介して受枠2内に開閉可能に取付けられているので、次の要領で溝蓋本体1を受枠2内に閉めて設置する。すなわち、上記図1の例に示す溝蓋において受枠2内に溝蓋本体1を設置したのと同要領で、移動棒15の摘み部16を摘み上げナット17を棒体12の切欠部14内に引き込むと共に後方(溝蓋本体1の中央側)に引き入れ、棒体12を後退移動させてその先端部をエンドプレート4の貫通孔8内に位置させ、その状態で受枠2内に溝蓋本体1を閉める。次いで、移動棒15の摘み部16を摘み上げると共に前記とは逆に前方(溝蓋本体1の外側)に引き出し、棒体12を前進移動させてその先端部を受枠部材19,21の貫通孔9内に装入位置させる。この後、移動棒15の摘み部16を放すと、移動棒15が下降し移動棒15の下部がストッパ部材11の先端縁と係合して設置される。

0024

上記のように受枠2内に溝蓋本体1を設置した状態では、移動棒15が下降しその下部がストッパ部材11と係合して棒体12の後退が規制されており、棒体12が後退しないかぎり、この棒体12と蝶番機構24とによって溝蓋本体1が受枠2内から浮き上がったり、外れたりすることが防止される。これにより、溝蓋本体1が受枠2から外れることによる、高速道路はもとより一般道路での交通事故などが防止できる。

0025

また、溝蓋本体1を受枠2内で開ける場合には、先ず、移動棒15の摘み部16を摘み上げナット17を棒体12の切欠部14内に引き込むと共に後方(溝蓋本体1の中央側)に引き入れ、棒体12を後退移動させてその先端部をエンドプレート4の貫通孔8内に位置させる。この後、蝶番機構24を開閉軸として溝蓋本体1を受枠2内で容易に開けることができる。この溝蓋本体1の受枠2からの開閉操作に際して、移動棒15はその長さが補助部材6を設けた主部材3,3間の間隔より長く形成されているので、移動棒15の摘み部16は常に溝蓋本体1の上側にあるので、その摘み部16を持って棒体12の進退操作が容易にできる。

0026

なお、上記例では、補助部材6、棒体12、移動棒15及びストッパ部材11からなる構造を、溝蓋本体1の前後にそれぞれ1箇所備えた例を説明したが、上記例は図1に示す例と異なり、溝蓋本体1は受枠2に蝶番機構24でも取付けられているので、特に何れか1箇所に備えていても、溝蓋本体1が受枠2内から浮き上がったり、外れたりすることを充分防止でき、また数を少なくできる分開閉操作がしやすくなる。

0027

また、上記例の溝蓋本体1と受枠2を据付現場倉庫などへセットにして運搬する場合、棒体12が運搬中の振動等で受枠2の貫通孔9内へと移動し補助部材6の貫通孔7内から抜け出るケースがある。このような場合、例えば棒体12の移動棒15より先端寄りの位置に位置決めボルトなどを設け、棒体12の先端部が受枠2の貫通孔9の外側端より外側に突き出て移動しないように移動を規制するようにしてもよい。

発明の効果

0028

以上説明したように、本発明に係る溝蓋であれば、高速道路はもとより一般道路においても、車の走行で溝蓋本体が受枠から簡単に浮き上がったり、外れたりすることが防止できる。また、これにより、溝蓋本体が受枠から外れることによる、高速道路はもとより一般道路での交通事故などが防止できる。また、移動棒の摘み部を摘み上げて棒体を進退移動させてその先端部を受枠部材の貫通孔内から抜くことで、溝蓋本体を受枠内から取り外したり(請求項1、2)、あるいは開ける(請求項3)ことができるので、溝内、ます内などの清掃が容易にできる。また、移動棒はその長さが補助部材を設けた主部材間の間隔より長く形成されているので、移動棒の摘み部は常に溝蓋本体の上側にあるので、その摘み部を持って棒体の進退操作が容易にでき、従って、溝蓋本体の脱着操作や開閉操作がしやすい。

図面の簡単な説明

0029

図1本発明に係る溝蓋の説明図であって、aは正面図、bはaのA−A断面図、cはaのB−B断面図である。
図2図1のX部拡大説明図である。
図3図2のC−C断面図である。
図4本発明に係るストッパ部材の別の実施形態の説明図であって、aは正面図、bはaのD−D断面図である。
図5本発明に係る別の実施形態の溝蓋の説明図であって、aは正面図、bはaのE−E断面図、cはaのF−F断面図である。

--

0030

1:溝蓋本体 2:受枠3:主部材
4:エンドプレート5:横部材6:補助部材
7〜9:貫通孔10:開口 11:ストッパ部材
12:棒体13:貫通孔 14:切欠部
15:移動棒16:摘み部 17:ナット
18:ストッパ部材 19〜22:受枠部材23:排水ます
24:蝶番機構

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