図面 (/)
請求項1
住宅用、娯楽用、もしくはオフィス用の、水面を境界として大量の水に浮くように設計され、永続的に沿岸沖の位置に固定された浮上マルチユニット構造で、以下を含む:表面構造と下層構造、上述の表面構造は横向きの交差部面が水面で決められた寸法で隣接しており、水上で上部にいくにつれ角度が減少して、内側に向いていく多角形の面を交差部の位置で作るために、寸法が狭くなり、水面線で横幅寸法の半分以下の高さに突出する。居住ユニットは水面上部のさまざまなレベルに存在する。水面下で表面構造を浮上して支えている下層構造。上述の住宅ユニットは居住用のサービス施設、下層構造と大量の水上浮上構造に住む場合に共通する不安定状態化を妨げる安定装置、その構造を永続的にすえつけるアンカーを含む;および表面構造と下層構造の間の間隔保持用で、波動と水の流れが表面、下層構造を通るようにする支柱。
請求項2
請求項3
請求項4
請求3で定義された、浮上マルチユニット構造の中ては、下層構造は、水面で表面構造を大部分支えるのに十分な底面部を含む。上述の下層構造は、水中に下がるにしたがって交差部面が狭くなる。
請求項5
永統的に沿岸沖て固定されている構造で、水面線を境界にして大量の水に浮くように設計されている住宅もしくはオフィス用浮上マルチユニット構造、以下を含む:表面および下層構造、上述の下層構造は、横向きの交差部面を持ち、決められた寸法で水面と接統し、水上で上昇するほど寸法が狭くなり、角度が減少しながら内側向きになり、ユニットは水面上部のさまざまなレベルで表面構造が存在する。水面線以下の下層構造と水面に少なくとも水上表面構造の半分の距離まで延長しているのと、上述の重量が安定性のために中心にあり、前述下層構造は、表面構造を浮いて支えており、前述下層構造は大量の水上の浮上構造に共通の不安定状態を防ぐために調整可能安定装置がある。およびアンカーが永久的にこの構造の位置を固定している。
請求項6
水面を境界として大量の水に浮かぶように設計されている浮上マルチユニット住宅構造、その構造は永久的に沿岸沖の場所に固定される。以下を合む:表面構造と下層構造、上述の表面構造は横向きの交差部面があり、水面を境界として底面が決められた寸法で提供され、水上部で上昇するほど幅が狭くなり、角度は減少しながら内側に向かう面を作って接続している。居住ユニットは、水面上で、表面構造のさまざまなレベル面に存在する。下層構造は、下層構造の基盤を含み、表面構造の基盤を大部分横たえる水面寸法で、下にいくほど、狭くなっていく構造である。その深さは、少なくとも表面構造の高さの半分で、浮上しながら表面構造を支えている。上述の下層構造は、住居用サービス施設と構造の最も底にある安定錘や大量の水に浮かぶ構造に共通の不安定さを妨げるために、安定装置を調節する。そしてアンカーは永久に構造の位置を固定する。
技術分野
0001
この発明は、岸から離れたところ、たとえば、人口密集地の沿岸都市の沿岸から、浮上する構造に関するものであり、ベッドタウン(例:人ロ5000人)の要素を備えているものである。また、近代的近郊都市の安定性、安全性とライフスタイルを提供するよう設計されている。
0002
巨大な船や、常設沿岸掘削ドリルや、沿岸居住地さえ建設すること技術が存在している。多くの特許が、これらの構造物に対して申請されてきているが、コミュニティ全体に住居を提供するにふさわしい構造の建設を考慮した特許の申請者はまだ知られていない。そのような建物には大きな利点がある。そのサイズだけでも、そのような建物は、効果的で経済的なレクリエーション施設や、沿岸への行き来のためのコミュニティ交通機関、自己処理型上下水道処理施設や、たとえばサンフランシスコやロサンジェルス、シアトルなどのような大きな沿岸都市のように、そのベッドタウンから地上の交通機関を使って通勤することが難しい地域を通勤可能としたり、すばらしい景色のある住居を提供することができる。
課題を解決するための手段
0003
安定性がもっとも重要である。この浮上構造の好ましい具体案は、水上の横幅と高さの関係(幅は、水面で測定)が2:1、たとえば800フィートの横幅に400フイートの高さのような、ピラミッド型もしくは円錐状の(frusto pyramidalやfrusto conicalといった言葉を含む)デザインである。水面下の構造もピラミッド型か円錐形が好ましい、しかし、逆の形、つまり、水面から底面、約200フィートの深さに向かって狭くなっていく。(その構造の高さの半分が水面に出る。)
0004
表面構造〈水面上〉と下層構造〈水面下〉は、間隔をあけたシリンダパイプもしくは、支柱によって接続されている。たとえば、直径は2フィートで垂直高度は20フィート、そして、それは、表面構造を水面に突出し、構造の隙間が波の動きに対応する。〈水面下構造と下層構造〉
0005
この下層構造は、電力発電所、水の淡水化、下水処埋やその他多くの保全サービス施設用の空間を提供する。空洞パイプは、多くのトランスミッション導管を運び、エレベータシャフトは、表面構造の先端の近くから、下層構造の底面まで大々的に伸張する。(もしくは、その中でのさまざまな装置に対応する。)構造を浮上させるのは、浮上の技術がこの目的を満たすために適切に開発されているので、問題ではない。安定性は構造の中心部を通る垂直軸の周りにあるバラストチェーンからの錘によって補強されている。下層構造の底面とその中心軸から錨とチェーンで構造を床や水底、例えば、水面下400フィートで固定する。バラストチェーンからつり下がる錘の調整のための準備は可能(おそらくそうなるであろう)である。たとえば、コンピュータで不安定性を察知したら、チェーンから下がっている空洞コンテイナからポンプによるくみ入れくみ出しできる。
0006
ここで言及されている図面と詳細の記述によって、さらに評価されることと思われる現在発明中の浮上構造には、適応できる多くの特色がある。かなりの程度で、この発明は、浮上都市として性格付けることのできる、ユニークな浮上構造であり、既存の技術の集結によって、大都市を囲む、従来の近郊都市の利点を、多くの欠点なしに提供することができるのである。
発明を実施するための最良の形態
0008
この具体案、居住地10は、浮上表面構造14に支えられている表面構造12として言及されている。表面構造12は、表面構造12,14の間にまたがる複数構造の支柱16に支えつけられるのが好ましい。表面構造14は、水面線15から表面構造12を上昇させるに充分の浮力がある。
0009
表面構造14は沿岸付近で建造して海上の所望の位置に牽引するように意図されている。表面構造14は、図面で示されているように、アンカー20で海底に固定されている。この構造のアンカーシステムは、しかしながら、たとえば、転覆を防ぐために、より複雑なものとなっている。このようなアンカーシステムはすでに知られているので、さらなる詳細には触れない。この表面構造は、下層構造14上に建設される。
0010
この表面構造12は、波の動きの影響は、受けない。支柱16と表面構造12と下層構造14の間にまたがる支柱16のみが波の影響を受ける。
0011
下層構造14は、アンカー20の上に、海底50で、固定されている。チェーンやケーブルなど固着部18は、下層構造部14の中心に接続され、居住地を所定の位置に固定するアンカー20まで延長されている。アンカーチェーン20は、居住地10の垂直中心軸で大部分のアンカー位置を固定する下層構造14の下の大部分に接続されている。
0012
この居住地は、さらに複数バラスト22によって強化されている。バラスト22は、チェーンのような、留め金24から吊り下がっている。そして、中心アンカー点〈アンカー20〉から距離をおいて下層構造14の基盤壁の26に間隔をおいて設置されている。
0013
バラスト22は、その中で、バラスト22の重量が変化する物が好ましい。重量変更の1つの方法は、バラスト22から水を追加したり減少させたりすることである。バラスト22から発生する下方圧力が、それによって変化する。
0015
コンピュータとコントロールセンター32は、バラストタンク28からの水の増減をコントロールする下層構造14の上部30のコントロール室に位置している。そのコンピュータとコントロールセンター32は、また、バラスト22からの水の増減も制御する。バラストユニットを制御することによって、そのセンター32は、居住地10の安定性をコントロールする。
0017
少なくとも、相互接続支柱16は、空洞である。空洞支柱16は、電力、飲料水や下水配管、コミュニケーション装置や空調設備など名前をあげるだけでも少なくないサービス用の導管を提供する。また、好みによって、浮力用に液体や空気を入れたり、交互にそうしたり、貯蔵スペースを提供したりする。
0018
居住地10は、多種多様の利用ができる。この例では、居住地10は人間の住居用になっており、陸上にあるコミュニティの快適さを取り入れている。居住地10には、アバートのような、複数住宅ユニット40ほどある。そのアパート40のほんのいくつかだけが、図面に描かれている。実物大ではないが、すばらしい景色を提供する外壁に向いている例を示している。アパートの配列と位置は、デザイン規格にあわせてもらうのが好ましい。エレベータ44は、表面構造12の中にあり、違う階へのアクセスを、提供する。エレベータ44の数と表面構造12内でのその位置は、表面構造12の内部設計の配置によって決まる。少なくとも、1つのエレベータ46が、表面構造12と下層構造14との連絡のため提供される。
0020
デッキ48(図1には、示されていない)は、表面構造12の側面に、ボート、はしけ、フェリーなどをつけることができるようになっている。住民用のドックは、内部構造につくったり、たとえば支柱16の隙間に作ったりできる。
0022
芸術に熟練した人なら、この発明の真の意図と展望を失うことなく、修正や変更ができることがわかるであろう。それゆえに、その具体案は、記述されたものや図面に示されたものに限定されるものではないが、補足特許請求範囲から決定される。
図面の簡単な説明
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0024
10 浮上居住地
12表面構造
14下層構造
15 水面線
16支柱
18固着部
20アンカー
22バラスト
24留め金
26基盤壁
28バラストタンク
50 海底