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技術 語学用学習教材

出願人 有限会社弘文社
発明者 比良正樹
出願日 2000年4月13日 (20年10ヶ月経過) 出願番号 2000-112615
公開日 2001年10月26日 (19年3ヶ月経過) 公開番号 2001-296796
状態 未査定
技術分野 電気的に作動する教習具 カード 本・特殊印刷物
主要キーワード 社会現象 択一問題 混合文 書き取り 単語カード スピーキング 持続力 個人学習
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年10月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

文脈のなかで単語等の意味を理解しながら記憶することができるとともに、自然に学習内容が吸収され、容易に学習することができ、聴覚を通じて語学習得するのに適した語学用学習教材の提供を目的とする。

解決手段

母国語により例文Aが記載され、例文A中のキーワードとなる単語、フレーズイディオム(以下、「キーワード等」という。)は強調表示されている例文記載欄21と、キーワード等が学習対象言語翻訳された翻訳キーワード等及びこの翻訳キーワード等の発音記号や母国語による意味が併記された単語学習欄22と、例文Aに対応し、例文Aが母国語と翻訳キーワード等とにより構成されてなる混合文Bが記載された混合文記載欄31とを備えてなる。

概要

背景

語学を学習する場合には、まず、単語、フレーズイディオムといった単語等を記憶することが必要とされており、記憶は、反復により定着されることが知られている。このために、カードの片面に単語等を記載してその裏面にその単語等の意味を記載した単語カードを使用して、このカードの表面を見ながら裏面の意味をチェックする作業を反復することが一般的に行われている。また、単語等とその意味が併記された参考書を各自がチェックしながら読み進めていくといった学習方法も一般的に採用されている。

また、語学学習には、印刷された本や参考書等を学習者が読んで学習を進めていく方法が広く採られている。

概要

文脈のなかで単語等の意味を理解しながら記憶することができるとともに、自然に学習内容が吸収され、容易に学習することができ、聴覚を通じて語学を習得するのに適した語学用学習教材の提供を目的とする。

母国語により例文Aが記載され、例文A中のキーワードとなる単語、フレーズ、イディオム(以下、「キーワード等」という。)は強調表示されている例文記載欄21と、キーワード等が学習対象言語翻訳された翻訳キーワード等及びこの翻訳キーワード等の発音記号や母国語による意味が併記された単語学習欄22と、例文Aに対応し、例文Aが母国語と翻訳キーワード等とにより構成されてなる混合文Bが記載された混合文記載欄31とを備えてなる。

目的

また、本や参考書等を学習者が読んで学習を進めていくのでは、聴覚を通じて語学を学習する機会が得られず、学習を重ねても、外国語の聞き取りの上達が難しい。本発明は上記のような事情に鑑み創作されたものであって、文脈のなかで単語等の意味を理解しながら記憶することができるとともに、自然に学習内容が吸収され、容易に学習することができ、聴覚を通じて語学を習得するのに適した語学用学習教材の提供を目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

母国語により例文が記載され、この例文中キーワードとなる単語、フレーズイディオム(以下、「キーワード等」という。)は強調表示されている例文記載欄と、これらのキーワード等が学習対象言語翻訳された翻訳キーワード等及びこの翻訳キーワード等の発音記号や母国語による意味が併記された単語学習欄と、上記例文に対応し、該例文が母国語と翻訳キーワード等とにより構成されてなる混合文が記載された混合文記載欄と、を備えてなる語学用学習教材

請求項2

上記例文の全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文が記載され、この翻訳文中の翻訳キーワード等が登場する箇所のうち、少なくとも1つ以上の部分が空白にされたブランク部とされている書き取り欄が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の語学用学習教材。

請求項3

上記書き取り欄のブランク部の数が段階的に増加された複数の書き取り欄が設けられたことを特徴とする請求項2に記載の語学用学習教材。

請求項4

上記例文の全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文が記載された翻訳文記載欄が設けられたことを特徴とする請求項1、2または3に記載の語学用学習教材。

請求項5

翻訳キーワード等を使用した演習問題が記載された演習問題欄が設けられたことを特徴とする請求項1、2、3または4に記載の語学用学習教材。

請求項6

第1エリアと第2エリアの2種類のエリアを具備し、例文記載欄と単語学習欄と混合文記載欄のうちの1つ又は2つの欄が第1又は第2エリアのいずれか一方に設けられ、残りの欄が他方のエリアに設けられたことを特徴とする請求項1に記載の語学用学習教材。

請求項7

上記例文の全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文が記載され、この翻訳文中の翻訳キーワード等が登場する箇所のうち、少なくとも1つ以上の部分が空白にされたブランク部とされている書き取り欄が第1エリア若しくは第2エリアのいずれかに設けられたことを特徴とする請求項6に記載の語学用学習教材。

請求項8

上記書き取り欄のブランク部の数が段階的に増加された複数の書き取り欄が第1エリア若しくは第2エリアのいずれかに設けられたことを特徴とする請求項7に記載の語学用学習教材。

請求項9

上記例文の全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文が記載された翻訳文記載欄が第1エリア若しくは第2エリアのいずれかに設けられたことを特徴とする請求項6、7または8に記載の語学用学習教材。

請求項10

翻訳キーワード等を使用した演習問題が記載された演習問題欄が第1エリア若しくは第2エリアのいずれかに設けられたことを特徴とする請求項6、7、8または9に記載の語学用学習教材。

技術分野

0001

本発明は、語学用学習教材に関する。

背景技術

0002

語学を学習する場合には、まず、単語、フレーズイディオムといった単語等を記憶することが必要とされており、記憶は、反復により定着されることが知られている。このために、カードの片面に単語等を記載してその裏面にその単語等の意味を記載した単語カードを使用して、このカードの表面を見ながら裏面の意味をチェックする作業を反復することが一般的に行われている。また、単語等とその意味が併記された参考書を各自がチェックしながら読み進めていくといった学習方法も一般的に採用されている。

0003

また、語学学習には、印刷された本や参考書等を学習者が読んで学習を進めていく方法が広く採られている。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記した学習方法においては、単語等のみを単独に記憶するために、文脈における単語等の意味を理解するのが困難になりやすく、実際にその単語等を使って文章を組み立てるといった応用力をつける上でも困難である。また、単語等とその意味が併記された参考書を各自がチェックしながら読み進めていく方法では、脈絡もなく機械的に進行していくために飽き易い。特にアルファベットのAから順に記載されている場合は、Aから始めると、途中のDあたりで、集中力及び持続力が途切れたり、意欲を失ったりしてしまい、Dから以降は覚えられないということが往々にして起こりやすい。

0005

また、本や参考書等を学習者が読んで学習を進めていくのでは、聴覚を通じて語学を学習する機会が得られず、学習を重ねても、外国語の聞き取りの上達が難しい。本発明は上記のような事情に鑑み創作されたものであって、文脈のなかで単語等の意味を理解しながら記憶することができるとともに、自然に学習内容が吸収され、容易に学習することができ、聴覚を通じて語学を習得するのに適した語学用学習教材の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記の目的を達成するため、本発明の語学用学習教材は、母国語により例文が記載され、この例文中キーワードとなる単語、フレーズ、イディオム(以下、「キーワード等」という。)は強調表示されている例文記載欄と、これらのキーワード等が学習対象言語翻訳された翻訳キーワード等及びこの翻訳キーワード等の発音記号や母国語による意味が併記された単語学習欄と、上記例文に対応し、該例文が母国語と翻訳キーワード等とにより構成されてなる混合文が記載された混合文記載欄と、を備えてなるもので構成される。

0007

この発明によれば、例文とキーワード等と翻訳キーワード等と混合文とを対比しながら学習することができる。また、キーワード等が強調表示されているので、キーワード等を視覚を通じて学習者に自然に印象付けることができる。

0008

請求項2に記載の発明は、上記例文の全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文が記載され、この翻訳文中の翻訳キーワード等が登場する箇所のうち、少なくとも1つ以上の部分が空白にされたブランク部とされている書き取り欄が設けられたことを特徴とするもので構成される。

0009

この発明によれば、書き取り欄のブランク部に入るキーワード等を想起し、実際に書いてみることにより、記憶できたか否かの確認をするとともに記憶の定着を図ることができる。

0010

請求項3に記載の発明は、上記書き取り欄のブランク部の数が段階的に増加された複数の書き取り欄が設けられたことを特徴とするもので構成される。

0011

この発明によれば、書き取り欄のブランク部に入る、想起すべきキーワード等の数が段階的に増加するので、確認の範囲を広げるとともに、前ステップ確認事項を再び想起するため、記憶をより定着させることができる。

0012

請求項4に記載の発明は、上記例文の全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文が記載された翻訳文記載欄が設けられたことを特徴とするもので構成される。

0013

この発明によれば、翻訳文の全体を確認することができる。

0014

請求項5に記載の発明は、翻訳キーワード等を使用した演習問題が記載された演習問題欄が設けられたことを特徴とするもので構成される。

0015

この発明によれば、様々な形式の問題に答えることによって、応用力を養うことができる。

0016

請求項6に記載の発明は、第1エリアと第2エリアの2種類のエリアを具備し、例文記載欄と単語学習欄と混合文記載欄のうちの1つ又は2つの欄が第1又は第2エリアのいずれか一方に設けられ、残りの欄が他方のエリアに設けられたことを特徴とするもので構成される。

0017

この発明によれば、学習目的に合わせて第1エリア若しくは第2エリアのレイアウトを構成することができる。

0018

請求項7に記載の発明は、上記例文の全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文が記載され、この翻訳文中の翻訳キーワード等が登場する箇所のうち、少なくとも1つ以上の部分が空白にされたブランク部とされている書き取り欄が第1エリア若しくは第2エリアのいずれかに設けられたことを特徴とするもので構成される。

0019

この発明によれば、第1エリア若しくは第2エリアの書き取り欄のブランク部に入るキーワード等を想起し、実際に書いてみることにより、記憶できたか否かの確認をするとともに記憶の定着を図ることができる。

0020

請求項8に記載の発明は、上記書き取り欄のブランク部の数が段階的に増加された複数の書き取り欄が第1エリア若しくは第2エリアのいずれかに設けられたことを特徴とするもので構成される。

0021

この発明によれば、第1エリア若しくは第2エリアの書き取り欄のブランク部に入る、想起すべきキーワード等の数が段階的に増加するので、確認の範囲を広げるとともに、前ステップの確認事項を再び想起するため、記憶をより定着させることができる。

0022

請求項9に記載の発明は、上記例文の全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文が記載された翻訳文記載欄が第1エリア若しくは第2エリアのいずれかに設けられたことを特徴とするもので構成される。

0023

この発明によれば、第1エリア若しくは第2エリアに記載された翻訳文の全体を確認することができる。

0024

請求項10に記載の発明は、翻訳キーワード等を使用した演習問題が記載された演習問題欄が第1エリア若しくは第2エリアのいずれかに設けられたことを特徴とするもので構成される。

0025

この発明によれば、第1エリア若しくは第2エリアに記載された様々な形式の問題に答えることによって、応用力を養うことができる。

0026

以下、本発明の実施の形態について、母国語として日本語、学習対象言語として英語を例にとって、図を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態における語学用学習教材1の第1エリア2及び第2エリア3を示す平面図、図2は、本実施の形態における語学用学習教材1の第2エリア3を示す平面図、図3は、第1エリア2及び第2エリア3の他の例を示す平面図である。 本実施の形態に係る語学用学習教材1は、第1エリア2と、第2エリア3とから構成されており、第1及び第2エリアは、本実施の形態では、シート状体で形成されている。また、第2エリア3は、第1シート301と第2シート302と第3シート303とからなっている。以下、各構成部分について詳細に説明する。

0027

第1エリア2は、学習者が予め日本語で記載された例文Aとその例文Aに使用されているキーワード等に対応する英語を学習しておくためのものである(図1(a)参照)。この第1エリア2には、例文記載欄21と、単語学習欄22とが設けられている。

0028

例文記載欄21は、150字程度のまとまりをもった文章からなる例文Aが記載されたものである。例文Aとしては、興味深いトピックが記載されたものが好適に用いられる。例えば、人気のある歌手グループ話題、最近の国際情勢、社会現象などである。この例文A中、学習者に記憶させるべき対象となるキーワード等は強調表示されており、学習者が例文Aを読むと同時にこれらのキーワード等が自然に学習者に印象付けられるように図られている。キーワード等を強調表示する手段は、例えばキーワード等をゴシック体で表したり、キーワード等に下線を付すこと等が挙げられる。

0029

単語学習欄22は、上記例文A中のキーワード等を抽出し、英語に翻訳して(翻訳キーワード等)順次記載したものである。この翻訳キーワード等には、それぞれに対応する発音記号や日本語による訳語が併記されており、翻訳キーワード等が記載された位置の側方を見ればその意味等が確認できるように図られている。

0030

第2エリア3は、第1シート301と、第2シート302と、第3シート303とからなっている、以下それぞれのシートについて説明する。

0031

第1シート301には、混合文Bが記載された混合文記載欄31が設けられている。

0032

混合文Bは、図1(b)に示すように、第1エリア2の例文Aに対応し、例文Aが日本語と翻訳キーワード等とにより構成されてなるものである。この混合文Bは、例文Aを読むのと同様の感覚で読むことができ、混合文B中の翻訳キーワード等が、自然に学習者の意識の中で、翻訳キーワード等が持つ意味に置換されて認識されるものである。なお、翻訳キーワード等は、赤色で印字されていても良い。翻訳キーワード等を赤色で印字すると、赤色の透明シートで混合文Bを覆うことにより印字部分が隠れ、その印字部分の翻訳キーワード等を記憶したか否かの確認が容易にできるからである。

0033

また、第2エリア3には、例文Aの全文が英語に翻訳された翻訳文C中の翻訳キーワード等が登場する箇所のうち、少なくとも1つ以上の部分が空白にされたブランク部320とされている書き取り欄32が設けられている。この書き取り欄32は、ブランク部320の数が異なる複数のものから構成されており、本実施の形態では、少数の部分がブランク部320とされた第1書き取り欄321(図1(b)参照)から、段階的にブランク部320の数が増加された第2書き取り欄322、第3書き取り欄323(図2(a)参照)が設けられ、最終的には、全ての翻訳文Cが空白にされ、全文の書き取りができるようになされた第4書き取り欄324が設けられている(図2(b)参照)。基本的で重要な必須の単語等から先に記憶を確認して、始めに確認した記憶を再び反復して想起するとともに、新たに想起すべき部分を拡大して、記憶をより定着することができるように図られたものである。これらの書き取り欄32のうち、第1書き取り欄321は、第1シート301の混合文記載欄31の下方に設けられ、第2書き取り欄322及び第3書き取り欄323は、第2シート302に設けられ、第4書き取り欄324は、第3シート303に設けられている。ただし、これらの書き取り欄32が設けられるシートは、上記したものに限られるものではなく、混合文Bの長さに左右される流動的なものである。

0034

第3シート303の第4書き取り欄324の下方には、日本語による例文Aの全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文Cが記載された翻訳文記載欄33が設けられている。この翻訳文記載欄33は、学習者が英語で書き取りをした全文をチェックすることができるものである。

0035

第3シート303の翻訳文記載欄33の下方には、翻訳キーワード等を使用した演習問題が記載された演習問題欄34が設けられている。この演習問題欄34は、例えば、例文A中から抜き出した日本語の文章を英作文させたり、翻訳文Cから抜き出した英文の一部を空白にし、この空白に対応する翻訳キーワード等を挿入させる等の問題が記載されたものである。

0036

なお、塾や学校などで集合学習する場合には、第1エリア2を構成するシートを複数枚綴じ冊子としたものと、第2エリア3を構成するシートを複数枚綴じて冊子としたものとを別々に頒布するのが好ましい。学習者が、自宅等で第1エリア2のみを学習すれば良いからである。

0037

また、学習者が自宅等で個人学習する場合には、第1エリア2と第2エリア3とをそれぞれ構成するシートを1冊の冊子として頒布するのが好ましい。独学する場合は、第1エリア2と第2エリア3の両方を適宜学習する必要があるためである。

0038

なお、これらのエリアを構成するシートは、綴じて冊子とする以外にも、多穴を穿孔してルーズリーフ形式としてバインダーに綴じるようにしても良い。さらに、例文Aの翻訳文Cや混合文Bを録音したカセットテープコンパクトディスクミニディスク等をこれらの冊子に付随して頒布するのも好適である。

0039

次に上記構成の語学用学習教材1の使用方法について、単語学習する場合、英会話学習する場合、速読学習する場合とに分けて説明する。なお、この語学用学習教材1は、集合学習する場合と個人学習する場合との両方に用いられるが、使用方法は、ほぼ同様であって、個人学習では塾や学校に行って行う学習を自宅で行うことのみが異なっている。したがって、以下、集合学習する場合について説明する。

0040

単語学習する場合、まず、学習者は、自宅等で第1エリア2の例文Aを読み、単語学習欄22の翻訳キーワード等の発音記号や意味を良く読んで理解するように努め、予習しておく。

0041

塾や学校では、始めに、第2エリア3に記載された混合文Bを音読する。翻訳キーワード等が赤色で印字されていれば、赤色の透明シートを混合文Bに被せることにより翻訳キーワード等の印字が隠れるので、さらに学習効果が上がる。次いで、学習者は、混合文Bを見ながら、翻訳キーワード等の聞き取りをする。聞き取りをする際には、混合文Bを録音したカセットテープ、コンパクトディスクやミニディスク等を利用しても良い。次に、書き取り欄32のブランク部320に翻訳キーワード等を書き入れ演習を行う。段階的にブランク部320の数が増加するので、それらのブランク部320に対応する翻訳キーワード等を書き入れていく。最終的には、書き取り欄32の全てが空白になっているので、翻訳文C全体の書き取りをすることになる。最後に、演習問題欄34により問題演習をして、記憶及び理解をより確かなものとする。

0042

英会話学習する場合、学習者は、混合文Bを音読して、翻訳キーワード等を文脈の中で自然に印象付けておく。次いで、翻訳文Cの聞き取りをする。学習者には、すでに翻訳キーワード等が印象付けられているので、翻訳文Cを聞いただけでその意味を容易に理解することができる。その後、混合文Bの前半のみを聞き取ってから、その後半を答えさせる等、混合文Bを用いた種々の問題演習を行う。次に、翻訳文Cのスピーキングをする。その他、外国人講師と例文Aの文章内容に沿った会話を行う。

0043

速読学習する場合、学習者は、まず、第1エリア2で予習をしてから、翻訳キーワード等の説明を受ける。次に、混合文Bを丹念に読む。なお、速読学習の場合の第1エリア2の構成は、第1エリア2の単語学習欄22の下方に混合文記載欄31が設けられていても良い。予習した単語と混合文Bとの対比が容易になるからである。次いで、翻訳文Cの聞き取りを行う。そして、演習問題欄34の問題演習を行う。この問題演習としては、翻訳文Cの内容に関する設問とこの設問に対する複数の回答とが英語で書かれた択一問題が好適に用いられる。かかる問題を解くには、翻訳文Cの内容の確実な理解とともに高速で英文を読む必要がある。学習者は、既に、単語学習、混合文Bの読み、及び翻訳文Cの聞き取りを行っており、視覚及び聴覚を通じて翻訳文Cの内容を把握しているので、容易に問題演習をすることができる。次に、翻訳文Cを黙読して、内容の確認をする。この段階では、翻訳キーワード等の意味、発音等が十分理解できているため、高速度で読むことができる。最後に、例文Aの全文を黙読し、自分の理解度を確かめる。学習者は、混合文Bの読み及び翻訳文Cの聞き取りを終え、且つ翻訳文Cの全文を読み終えているので、例文Aを高速度で読むことができる。

0044

なお、本発明の語学用学習教材1は、例文記載欄21と単語学習欄22と混合文記載欄31とからなるもので構成されるものであっても良い。かかる構成は、請求項1に対応するものである。

0045

また、本発明の語学用学習教材1は、構文学習用テキストとして用いることもできる。構文学習する場合、例文Aは、1つの文章で構成されており、混合文記載欄31の下方に単語学習欄22が位置した第2エリア3と、例文記載欄21の下方に翻訳文記載欄33が位置した第1エリア2とからなり、これらのエリア3、2を見開きにして並べたときに、混合文Bと例文Aとがそれぞれ対応するように構成されたものが好適である(図3参照)。

0046

このほか、この語学用学習教材1は様々な態様をとることができる。例えば、第1エリア2及び第2エリア3を印刷物として頒布する代わりに、インターネット上にこれらのエリアを公開して学習を進めることができる。また、ビデオCD−ROM,MD、テレビゲームソフトや携帯型ゲーム機用ソフトに第1エリア2と第2エリア3とを映像化して学習を進めることもできるものである。その他、教材として、写真、絵、イラストマンガなどを用いても良い。写真や絵などを用いると視覚的な学習ができるので、幼児小学生であっても、容易に英語学習をすることができる。

0047

以上、本発明の語学用学習教材1について、母国語として日本語、学習対象言として英語を例にとって説明したが、これらの言語に限られるものではない。

発明の効果

0048

上述したように本発明は構成されるから、次のような効果が発揮される。即ち、本発明の語学用学習教材は、母国語により例文が記載され、この例文中のキーワードとなる単語、フレーズ、イディオム(以下、「キーワード等」という。)は強調表示されている例文記載欄と、これらのキーワード等が学習対象言語に翻訳された翻訳キーワード等及びこの翻訳キーワード等の発音記号や母国語による意味が併記された単語学習欄と、上記例文に対応し、該例文が母国語と翻訳キーワード等とにより構成されてなる混合文が記載された混合文記載欄と、を備えてなるもので構成されているので、例文とキーワード等と翻訳キーワード等と混合文とを対比しながら学習することができる。また、キーワード等が強調表示されているので、キーワード等を視覚を通じて学習者に自然に印象付けることができる。したがって学習者は、混合文の中で使用されている翻訳キーワード等の意味を文脈と関連させて理解することができ、学習内容を容易に吸収することができる。さらに、混合文を音読すれば、学習者の聴覚を通じて翻訳キーワード等をより印象深く認識することができる。

0049

また、上記の構成に加え、上記例文の全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文が記載され、この翻訳文中の翻訳キーワード等が登場する箇所のうち、少なくとも1つ以上の部分が空白にされたブランク部とされている書き取り欄を設けた場合は、書き取り欄のブランク部に入るキーワード等を想起し、実際に書いてみることにより、記憶できたか否かの確認をするとともに記憶の定着を図ることができる。

0050

さらに、上記書き取り欄のブランク部の数が段階的に増加された複数の書き取り欄を設けた場合は、書き取り欄のブランク部に入る、想起すべきキーワード等の数が段階的に増加するので、確認の範囲を広げるとともに、前ステップの確認事項を再び想起するため、記憶をより定着させることができる。

0051

さらに、上記例文の全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文が記載された翻訳文記載欄を設けた場合は、翻訳文の全体を確認することができるとともに、翻訳文を音読することにより、会話能力の向上にも役立つ。

0052

また、翻訳キーワード等を使用した演習問題が記載された演習問題欄を設けた場合は、様々な形式の問題に答えることによって、応用力を養うことができる。

0053

本発明の語学用学習教材が、第1エリアと第2エリアの2種類のエリアを具備し、例文記載欄と単語学習欄と混合文記載欄のうちの1つ又は2つの欄を第1又は第2エリアのいずれか一方に設け、残りの欄を他方のエリアに設けたもので構成される場合は、学習目的に合わせて第1エリア若しくは第2エリアのレイアウトを構成することができる。したがって、学習効率の高い教材を提供することができる。

0054

上記の構成に加え、上記例文の全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文が記載され、この翻訳文中の翻訳キーワード等が登場する箇所のうち、少なくとも1つ以上の部分が空白にされたブランク部とされている書き取り欄を第1エリア若しくは第2エリアのいずれかに設けた場合は、第1エリア若しくは第2エリアの書き取り欄のブランク部に入るキーワード等を想起し、実際に書いてみることにより、記憶できたか否かの確認をするとともに記憶の定着を図ることができる。

0055

さらに、上記書き取り欄のブランク部の数が段階的に増加された複数の書き取り欄を第1エリア若しくは第2エリアのいずれかに設けた場合は、第1エリア若しくは第2エリアの書き取り欄のブランク部に入る、想起すべきキーワード等の数が段階的に増加するので、確認の範囲を広げるとともに、前ステップの確認事項を再び想起するため、記憶をより定着させることができる。

0056

さらに、上記例文の全体が学習対象言語に翻訳された翻訳文が記載された翻訳文記載欄を第1エリア若しくは第2エリアのいずれかに設けた場合は、第1エリア若しくは第2エリアに記載された翻訳文の全体を確認することができるとともに、翻訳文を音読することにより、会話能力の向上にも役立つ。

0057

また、翻訳キーワード等を使用した演習問題が記載された演習問題欄を第1エリア若しくは第2エリアのいずれかに設けた場合は、第1エリア若しくは第2エリアに記載された様々な形式の問題に答えることによって、応用力を養うことができる。

図面の簡単な説明

0058

図1本発明の実施の形態における語学用学習教材を示す平面図である。
図2図1における語学用学習教材の例を示す平面図である。
図3本発明の実施の形態における語学用学習教材の他の例を示す平面図である。

--

0059

1語学用学習教材
2 第1エリア
21例文記載欄
22 単語学習欄
3 第2エリア
31混合文記載欄
32書き取り欄
320ブランク部
33翻訳文記載欄
34演習問題欄
A 例文
B 混合文
C 翻訳文

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