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技術 ガゼット型包装用袋体

出願人 須田産業株式会社
発明者 柳秀夫
出願日 2000年4月11日 (21年10ヶ月経過) 出願番号 2000-109490
公開日 2001年10月16日 (20年3ヶ月経過) 公開番号 2001-287749
状態 未査定
技術分野
主要キーワード 固着対象 非平坦形状 開口形態 対向側端 口径拡大 シール帯 背面フィルム 上昇傾斜
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この項目の情報は公開日時点(2001年10月16日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

目的

平型包装用袋体をその対象とした従来の自動包装機への適応化をはかる。

構成

内方へ折り込みによりなるガゼット12の対向面間を、その開口端部で相互に固着するとともに、このガゼット開口端部を、袋体基部11の前面11f、背面11rのいずれか一方に固着している。

概要

背景

たとえば、米等の重量物を内容物とする包装用袋体は、通常、所定のベースフィルム内面側等にシーラントフィルム層を配した積層フィルムから、合掌シール、あるいは三方シール等により、いわゆる平型製袋されており、その開口端からの内容物の充填後における開口端のヒートシールにより、米等の内容物は、たとえば商品化されている。

概要

平型の包装用袋体をその対象とした従来の自動包装機への適応化をはかる。

内方へ折り込みによりなるガゼット12の対向面間を、その開口端部で相互に固着するとともに、このガゼット開口端部を、袋体基部11の前面11f、背面11rのいずれか一方に固着している。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

内方に折り込まれたガゼットを、前面、背面からなる袋体基部の両側端に有し、ヒートシールによるシール帯によってこの前面、背面の底部辺、およびガゼットの底部辺全域封止することにより、この底部辺との対辺位置にある一端辺開口端とする袋形態に製袋されたガゼット型包装用袋体において、内方へ折り込みによりなるガゼット対向面間を、その開口端部で相互に固着するとともに、このガゼット開口端部を、袋体基部の前面、背面のいずれか一方に固着したことを特徴とするガゼット型包装用袋体。

請求項2

袋体基部に対するガゼット開口端部の固着を、ヒートシールによるシール帯によって行うとともに、このシール帯が、ガゼット外端所定位置から開口側シール帯、およびガゼット内端の少なくともいずれかに架かる上昇傾斜線上の少なくとも部分的な傾斜シール帯を少なくとも含む形状に形成された請求項1記載のガゼット型包装用袋体。

技術分野

0001

この発明は、開口端からの充填、および開口端のヒートシールのもとで、その内容物を包装する包装用袋体、特に内方に折り込まれたガゼット袋体基部の両側端に有するガゼット型包装用袋体に関する。

背景技術

0002

たとえば、米等の重量物を内容物とする包装用袋体は、通常、所定のベースフィルム内面側等にシーラントフィルム層を配した積層フィルムから、合掌シール、あるいは三方シール等により、いわゆる平型製袋されており、その開口端からの内容物の充填後における開口端のヒートシールにより、米等の内容物は、たとえば商品化されている。

発明が解決しようとする課題

0003

ここで、米等の重量物を収容した包装用袋体は、通常、多段平積みされて保管、あるいは搬送される。しかし、その袋体の原形が平型であるため、内容物の充填後におけるこの包装用袋体の平積み、平置きの外形は、中央部付近に膨らみの偏った非平坦形状となりやすい。

0004

つまり、平型の包装用袋体を米袋等に使用する場合においては、平積みした際の安定性の低下を伴いやすい。そして、従来は、袋体の平置き形状を整えながらの積載作業、つまり袋体の前面、背面を平坦化しながらの積載作業が要求されるため、作業効率の低下が避けられない。

0005

ここで、包装用袋体の前面、背面の平坦化の容易な袋形態として、たとえば、内方に略く字形状に折り込まれたガゼットを、前面、背面からなる袋体基部の両側端にそれぞれ有した、いわゆるガゼット型のものが知られており、この形態の袋体、つまりガゼット型包装用袋体を米袋等に用いることによって、その作業性の向上は十分に期待できる。

0006

ところで、包装用袋体に内容物を充填する際においては、自動機械自動包装機)が一般的に使用される。しかしながら、一般的な自動包装機が、包装用袋体の両側端部を開閉自在な把持部把持することによってその開口端の開放を確保し、その開口状態で保持された包装用袋体内に、この開口端から内容物を充填するものであるため、両側端にガゼットを有するガゼット型包装用袋体を一般的な自動包装機、つまり平型の袋体をその対象とする自動包装機に適用することが、非常に困難なものとなっている。

0007

つまり、自動包装機への適応性に劣ることが、米袋等へのガゼット型包装用袋体の採用、転用の妨げの一つとなっていることは否定できない。

0008

この発明は、平型の包装用袋体をその対象とした従来の自動包装機への適応性に優れたガゼット型包装用袋体の提供を目的としている。

課題を解決するための手段

0009

この目的を達成するために、この発明の実施の形態によれば、内方へ折り込みによりなるガゼット対向面間を、その開口端部で相互に固着するとともに、このガゼット開口端部を、袋体基部の前面、背面のいずれか一方に固着している。

発明を実施するための最良の形態

0010

以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態について詳細に説明する。

0011

図1に示すように、この発明に係るガゼット型包装用袋体10は、前面11f、背面11rからなる袋体基部11の両側端に、内方に略く字形状に折り込まれたガゼット12をそれぞれ有して形成されている。そして、ヒートシールによるシール帯14によってこの前面11f、背面11rの底部辺、およびガゼット12の底部辺全域封止することにより、この底部辺との対辺位置にある一端辺を開口端10aとする袋形態に、このガゼット型包装用袋体10は製袋されている。

0012

このようなガゼット型包装用袋体10は、ヒートシールの可能な包装用フィルム、たとえば、ポリエチレン、およびポリアミドナイロン)等からなるベースフィルムの内面側等にシーラントフィルム層を設けた積層フィルムから、通常形成される。そして、このガゼット型包装用袋体10としては、たとえば、図1に示すような、包装用フィルムの各端末間の内面対向接合(合掌シール)11aによりなる扁平筒体を袋体基部11とした、いわゆる合掌シール形態のものが例示できる。

0013

この合掌シール形態のガゼット型包装用袋体10においては、合掌シール11aによって扁平筒体に形成された袋体基部11の両側端を、所定幅で略く字形状に内方に折り込むことにより、各側端のガゼット12がそれぞれ形成されている。

0014

なお、このガゼット型包装用袋体自体は公知であり、その基本形態はこの発明においても何等変わらないため、その基本構造、および製造工程等に対する詳細な説明は、ここでは省略する。

0015

ここで、この発明においては、内方への折り込みによりなるガゼット12の対向面間を、その開口端部で相互に固着するとともに、このガゼット開口端部を、袋体基部11の前面11f、背面11rのいずれか一方に固着している。

0016

なお、ガゼット12の対向面間の固着、および袋体基部11に対するガゼット開口端部の固着は、たとえば、開口端に沿ったヒートシールによる開口側シール帯16によって、いずれも行われる。

0017

このような形態にガゼット型包装用袋体10を形成することにより、ガゼット型包装用袋体であっても、ガゼット12の開口端部は拡開しないため、ガゼットを有しない平型の包装用袋体をその対象とする従来の自動包装機が持つ把持部による把持が、このガゼット型包装用袋体に対しても適切、かつ容易に行われる。つまり、平型の包装用袋体をその対象とした従来の自動包装機に対する、ガゼット型包装用袋体10の適応性の向上が、この構成によれば確実にはかられる。

0018

そして、ガゼット型包装用袋体10であるにも拘らず、その開口形態はガゼットを有しない平型の包装用袋体とほぼ同一となるため、自動包装機による内容物の充填、つまりは袋詰も円滑、容易に可能となる。従って、この点からも、自動包装機に対するガゼット型包装用袋体10の適応性が向上される。

0019

更に、この構成においては、ガゼット型包装用袋体の開口端10aが、ガゼット12の外端12aまで拡開されるため、その開口端の口径を狭めることがない。従って、この点においても、自動包装機に対するガゼット型包装用袋体10の適応性が向上される。

0020

なお、この発明の実施の形態においては、ガゼット12を、ガゼット型包装用袋体10の開口端部で、袋体基部の背面11rに固着しているが、ガゼットは袋体基部の前面11f、背面11rのいずれかに一体的に固着されれば足りるため、これに限定されず、たとえば、ガゼットを袋体基部の前面に固着してもよい。また、袋体基部11に対するガゼット12の固着対象は、両側端のガゼット間での同一化をはかる必要はなく、たとえば、両側端のガゼットのうちの一方を背面11rに、他方を前面11fに、それぞれ固着する構成としてもよい。

0021

ここで、この発明の実施の形態においては、開口端に沿った開口側シール帯16によって、ガゼット12の対向面間の固着、および袋体基部11に対するガゼット開口端部の固着が、いずれも行われている。しかしながら、これに限定されず、たとえば、図2に示すように、ガゼット外端12aの所定位置から開口側シール帯16、およびガゼット内端12bの少なくともいずれかに架かる上昇傾斜線23上に設けた傾斜シール帯24によって、袋体基部11に対する開口端部でのガゼット12の固着を行う構成としてもよい。

0022

このような傾斜シール帯24を設けることによって、ガゼット12の開口端部、つまり開口側シール帯16付近が閉鎖されるため、開口側シール帯付近への米等の粒体侵入が確実に阻止される。従って、内容物の排出が円滑、容易となることから、その使用性が向上される。

0023

なお、傾斜シール帯24は、ガゼット外端12aの所定位置から開口側シール帯16、およびガゼット内端12bの少なくともいずれかに架かる上昇傾斜線23上に設けられれば足りるため、ガゼット外端から開口側シール帯、あるいはガゼット内端に架かる全長に限定されず、たとえば、ガゼット外端からの離間位置、あるいは底部シール帯、およびガゼット内端からの離間位置等の所定部分に、この傾斜シール帯を設けてもよい。また、傾斜シール帯24は、連続形状に限定されず、たとえば、その中間位置で分断された分断形状に、傾斜シール帯を形成してもよい。

0024

更に、上昇傾斜線23は、ガゼット外端12aの所定位置から開口側シール帯16、あるいはガゼット内端12bに架かる位置であればよく、図示の位置に限定されるものではない。

0025

また、この傾斜シール帯24は、その単独での形成に限定されない。つまり、この傾斜シール帯24がガゼット12の開口端部に設けられていれば足りるため、この傾斜シール帯に開口側シール帯16を組み合わせた略フ字形状等として、このガゼット開口端部のシール帯を形成してもよい。

0026

ここで、上述したこの発明の実施の形態においては、ガゼット型包装用袋体10を合掌シール形態によりなるものとして具体化しているが、これに限定されず、たとえば、図3に示すような三方シール形態のガゼット型包装用袋体110にも、この発明が適用可能であることはいうまでもない。

0027

この、三方シール形態のガゼット型包装用袋体110は、袋体基部111をなす前面フィルム111f、背面フィルム111rの対向側端間に、略く字形状に内方に折り込んだガゼット112を、ヒートシールによりなる側端シール帯18の形成、つまりは接着のもとで連結、固着するとともに、その底部を底部シール帯14で封止することによって、一端辺(開口端)110aの開口された形態に製袋される。そして、上述した実施の形態と同様に、内方への折り込みによりなるガゼット112の対向面間を、その開口端部で相互に固着するとともに、このガゼット開口端部を、袋体基部の、たとえば背面111rに固着すれば、上述した実施の形態と同様の効果、つまり把持部による把持の容易化、および内容物充填の容易化、ならびに開口端110aの口径拡大によって従来の自動包装機に対する適応性が向上されるという効果が、この構成においても容易に確保可能となる。

0028

また、この発明の実施の形態においては、ガゼット型包装用袋体を袋体基部の両側端にガゼットを有するものとして具体化しているが、このガゼットは両側端のみに限定されず、たとえば、両側端に加えてその底部にガゼットを有するガゼット型包装用袋体に、この発明を応用してもよい。

0029

更に、この発明の実施の形態においては、内容物として米等を例示しているが、これに限定されず、たとえば、園芸用の土、肥料等や、ペット用の砂、えさ等の他の重量物の包装用袋体に、この発明を応用してもよい。また、これら重量物に限定されず、たとえば、加工食品類、菓子類等の軽量食品のガゼット型包装用袋体に、この発明を応用してもよい。

0030

上述した実施の形態は、この発明を説明するためのものであり、この発明を何等限定するものでなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明に包含されることはいうまでもない。

発明の効果

0031

上記のように、この発明に係るガゼット型包装用袋体によれば、その開口端部で対向面間の固着されたガゼットを、その開口端部で袋体基部の前面、背面のいずれか一方に固着しているため、ガゼット型包装用袋体であっても、ガゼットの開口端部は拡開しない。つまり、ガゼットを有しない平型の包装用袋体をその対象とする従来の自動包装機が持つ把持部による把持が、このガゼット型包装用袋体に対しても適切、かつ容易に行われるため、平型の包装用袋体をその対象とする従来の自動包装機に対する適応性の向上が、この発明によれば容易にはかられる。

0032

そして、ガゼット型包装用袋体であるにも拘らず、その開口形態はガゼットを有しない平型の包装用袋体とほぼ同一となるため、自動包装機による内容物の充填も円滑、容易に可能となる。従って、この点からも、自動包装機に対するガゼット型包装用袋体の適応性が向上される。

0033

更に、ガゼット型包装用袋体の開口端が、ガゼットの外端まで拡開されるため、その開口端の口径を狭めることがない。従って、この点においても、自動包装機に対するガゼット型包装用袋体の適応性が向上される。

0034

そして、ガゼット外端の所定位置から開口側シール帯、およびガゼット内端の少なくともいずれかに架かる上昇傾斜線上に設けた傾斜シール帯によって、袋体基部に対する開口端部でのガゼットの固着を行えば、ガゼットの開口端部にある開口側シール帯付近が閉鎖されるため、開口側シール帯付近への米等の粒体の侵入が確実に阻止される。従って、内容物の排出が円滑、容易となることから、その使用性が向上される。

図面の簡単な説明

0035

図1この発明の実施の形態に係るガゼット型包装用袋体の概略斜視図である。
図2変形例を示す、ガゼット型包装用袋体の部分正面図である。
図3ガゼット型包装用袋体の別形態を示す、その概略斜視図である。

--

0036

10,110ガゼット型包装用袋体
11,111袋体基部
12,112 ガゼット
14 底部シール帯
16 開口側シール帯
24 傾斜シール帯

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