図面 (/)

技術 バンドメモリ制御方法及び該方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

出願人 株式会社リコー
発明者 早船武志
出願日 2000年3月30日 (20年9ヶ月経過) 出願番号 2000-094204
公開日 2001年10月12日 (19年2ヶ月経過) 公開番号 2001-285601
状態 拒絶査定
技術分野 プリンティングのための記録情報の処理 プリンティングのための記録情報の処理 タイプライター等へのデジタル出力 FAX画像情報の記憶
主要キーワード 圧縮バンド 圧縮格納 圧縮保存 メモリオーバー 最終バンド 再圧縮 伸長器 バンドデータ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年10月12日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

本発明はバンドメモリの制御を最適に行い、メモリ不足の状況を極力起こりにくくすることができるバンドメモリ制御方法を提供することを目的とする。

解決手段

本発明に係るバンドメモリ制御方法は、バンドメモリ上への展開時に圧縮データ格納用バンドエリアを取得しようとして圧縮データ格納用バンドエリアが取得できない場合には、既に取得済みの圧縮データ格納用バンドエリア内に圧縮格納したバンドデータを一旦伸長して生データに戻す。そして、伸長した生データは主走査方向又は副走査方向、もしくは両方向へ間引きされて、この間引いたデータは再度圧縮されて取得済みの圧縮データ格納用バンドエリアに書き込まれる。

概要

背景

出力処理の速いレーザプリンタ等においては、1ページ分のデータの描画処理が終わった後プリントをする必要があるが、このページ単位メモリを複数持つことはコスト的に割高になってしまう。そこで、このようなコストアップを避けるために、プリントデータバンド単位に分割し、描画の終わったバンドから圧縮して記憶しておき、この圧縮データを伸長しながらプリントするというバンド制御方式が使用されている。当該方式の一つとして、特開平7−195757号公報では、圧縮データがメモリに1ページ分収まりきれない場合に解像度を落として保存する方法が提案されている。

概要

本発明はバンドメモリの制御を最適に行い、メモリ不足の状況を極力起こりにくくすることができるバンドメモリ制御方法を提供することを目的とする。

本発明に係るバンドメモリ制御方法は、バンドメモリ上への展開時に圧縮データ格納用バンドエリアを取得しようとして圧縮データ格納用バンドエリアが取得できない場合には、既に取得済みの圧縮データ格納用バンドエリア内に圧縮格納したバンドデータを一旦伸長して生データに戻す。そして、伸長した生データは主走査方向又は副走査方向、もしくは両方向へ間引きされて、この間引いたデータは再度圧縮されて取得済みの圧縮データ格納用バンドエリアに書き込まれる。

目的

本発明はこの問題点を解決するためのものであり、バンドメモリの制御を最適に行い、メモリ不足の状況を極力起こりにくくすることができるバンドメモリ制御方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

ページプリントデータプリンタエンジンでの複数のバンドに区切ったバンドメモリ描画用バンドエリア展開し、展開されたデータは適宜圧縮して圧縮データ格納用バンドエリアに記憶した後圧縮データを伸長しながら行うプリント出力を制御するプリンタ制御装置のバンドメモリ制御方法において、バンドメモリ上への展開時に前記圧縮データ格納用バンドエリアを取得しようとして前記圧縮データ格納用バンドエリアが取得できない場合には、既に取得済みの圧縮データ格納用バンドエリア内に圧縮格納したバンドデータを一旦伸長して生データに戻し、生データを主走査方向又は副走査方向、もしくは両方向へ間引きし、間引いたデータを再度圧縮して取得済みの圧縮データ格納用バンドエリアに書き込むことを特徴とするバンドメモリ制御方法。

請求項2

1ページのプリントデータをプリンタエンジンでの複数のバンドに区切ったバンドメモリの描画用バンドエリアに展開し、展開されたデータは適宜圧縮して圧縮データ格納用バンドエリアに記憶した後圧縮データを伸長しながら行うプリント出力を制御するプリンタ制御装置のバンドメモリ制御方法において、バンドメモリ上への展開時に前記圧縮データ格納用バンドエリアを取得し、バンドデータ書き込み後に描画用バンドエリアのデータを取得した圧縮データ格納用バンドエリアに圧縮格納する際に、圧縮データのサイズと描画用バンドの生データのサイズを比較し、比較した結果圧縮データのサイズが描画用バンドの生データのサイズよりも大きいときは生データで格納し、圧縮データのサイズが描画用バンドの生データのサイズよりも小さいときは取得した圧縮データ格納用バンドエリアのうち未使用領域開放することを特徴とするバンドメモリ制御方法。

請求項3

請求項1又は2のいずれかに記載のバンドメモリ制御方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

技術分野

0001

本発明はバンドメモリ制御方法及び該方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関し、特にプリンタデータバンド単位で管理する場合のメモリ管理に関する。

背景技術

0002

出力処理の速いレーザプリンタ等においては、1ページ分のデータの描画処理が終わった後プリントをする必要があるが、このページ単位メモリを複数持つことはコスト的に割高になってしまう。そこで、このようなコストアップを避けるために、プリントデータをバンド単位に分割し、描画の終わったバンドから圧縮して記憶しておき、この圧縮データを伸長しながらプリントするというバンド制御方式が使用されている。当該方式の一つとして、特開平7−195757号公報では、圧縮データがメモリに1ページ分収まりきれない場合に解像度を落として保存する方法が提案されている。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、このような制御を行ったとしても、メモリ不足で正常にプリントできないケースも出てきてしまう。

0004

本発明はこの問題点を解決するためのものであり、バンドメモリの制御を最適に行い、メモリ不足の状況を極力起こりにくくすることができるバンドメモリ制御方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0005

前記問題点を解決するために、1ページのプリントデータをプリンタエンジンでの複数のバンドに区切ったバンドメモリの描画用バンドエリア展開し、展開されたデータは適宜圧縮して圧縮データ格納用バンドエリアに記憶した後圧縮データを伸長しながら行うプリント出力を制御するプリンタ制御装置における、本発明に係るバンドメモリの制御方法は、バンドメモリ上への展開時に圧縮データ格納用バンドエリアを取得しようとして圧縮データ格納用バンドエリアが取得できない場合には、既に取得済みの圧縮データ格納用バンドエリア内に圧縮格納したバンドデータを一旦伸長して生データに戻し、生データを主走査方向又は副走査方向、もしくは両方向へ間引きし、間引いたデータを再度圧縮して取得済みの圧縮データ格納用バンドエリアに書き込むことに特徴がある。よって、バンドメモリの制御を最適に行うことができる。

0006

また、バンドメモリ上への展開時に圧縮データ格納用バンドエリアを取得し、バンドデータ書き込み後に描画用バンドエリアのデータを取得した圧縮データ格納用バンドエリアに圧縮格納する際に、圧縮データのサイズと描画用バンドの生データのサイズを比較し、比較した結果圧縮データのサイズが描画用バンドの生データのサイズよりも大きいときは生データで格納し、圧縮データのサイズが描画用バンドの生データのサイズよりも小さいときは取得した圧縮データ格納用バンドエリアのうち未使用領域開放する。よって、メモリ不足の状況を極力起こりにくくすることができる。

0007

別の発明として、上記バンドメモリ制御方法を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納し、記憶媒体からバンドメモリ制御方法を実行するためのプログラムを読み出して既存のシステムにて起動することで、既存のシステムを変えることなく、バンドメモリ制御システムを汎用的に構築することができる。

発明を実施するための最良の形態

0008

本発明に係るバンドメモリ制御方法は、バンドメモリ上への展開時に圧縮データ格納用バンドエリアを取得しようとして圧縮データ格納用バンドエリアが取得できない場合には、既に取得済みの圧縮データ格納用バンドエリア内に圧縮格納したバンドデータを一旦伸長して生データに戻す。そして、伸長した生データは主走査方向又は副走査方向、もしくは両方向へ間引きされて、この間引いたデータは再度圧縮されて取得済みの圧縮データ格納用バンドエリアに書き込まれる。

0009

図1は本発明の一実施例が適用されるプリンタ制御装置の構成を示すブロック図である。同図に示すプリンタ制御装置1は、後述するROM12に記憶されているプログラムによって各構成要素を制御するCPU11と、処理プログラムを記憶するROM12と、画像データ等を一時記憶するためのRAM13と、ホストコンピュータ15との制御信号送受信を行うためのホストインタフェース(以下ホストI/Fと略す)14と、CPU11を介さずに後述するプリンタエンジン21に対して直接にデータ転送の制御を行うビデオDMAコントローラ16と、圧縮データを伸長して生データに戻す伸長器17と、ビデオDMAコントローラ16の制御に従って伸長器17によって伸長された画像データを選択するセレクタ18と、セレクタ18によって選択されて供給された画像データをプリンタエンジン20にデータの送受信を司るエンジンインタフェース(以下エンジンI/Fと略す)19と、プリント出力を行うプリンタエンジン20、データなどを保存するハードディスク等の記憶部21と、処理プログラムを記憶したCD−ROM等の外部記憶媒体23に対して読み出すドライブ22とを含んで、システムバス24を介してそれぞれ接続されて構成されている。

0010

次に、本実施例のバンドメモリ制御動作について図1及び動作フローを示す図2を用いて説明する。先ず、図1のホストコンピュータ15からホストI/F14データを介して受信すると、図1のRAM13においてバンド2つ分のエリアを確保する(ステップS101;YES,ステップS102)。1つは描画データの展開用、もう一つは圧縮データの保管用である。なお、図2フローチャートには記載されていないが、最終バンドであることが分かれば、最終バンドに限り1つ分のバンドエリアを確保するようにしてもよい。2つ分のバンドエリアが取れない場合、1つ分のエリアを取りに行く(ステップS103;NO,ステップS104;YES)。ここで、1つ分のエリアも取れない場合はメモリオーバーとする(ステップS104;NO,ステップS112)。図2のフローチャートには記載されていないが、間引きが禁止されている場合1つ分のエリアが確保できてもメモリオーバーとする。また、既に間引いた履歴がある場合もメモリオーバーとする。次に、1つのエリアが確保できた場合(ステップS104;YES)、確保できたエリアに既に圧縮格納されているバンドのデータを伸長して生データに戻して転送する。その上で、生データに戻したデータを主走査方向/副走査方向のいずれか、あるいは両方に間引きし、間引いたデータを圧縮して、元々圧縮保存されていたエリアに書き戻す(ステップS105〜S108)。ここでの間引き処理はデータ中のドット規則的に間引き、解像度を落とす処理である。このように間引きを行って圧縮することで圧縮保存エリアのデータ数は減っているため、その減った分のエリアを開放する。上記の間引き・再圧縮の処理をそのページの全ての圧縮バンドに対して行い(ステップS109)、その後もう一つのバンド分のエリアの確保を行う(ステップS110)。ここで確保できなければメモリオーバーとする(ステップS111;NO,ステップS112)。

0011

そして、図1のRAM13に合計2つ分のバンドエリアを確保できたら(ステップS111;YES)、描画データ展開用のバンドエリアに画像を展開する(ステップS113)。展開が終わった(ステップS114;YES)後、その展開用バンド内にあるデータを圧縮して圧縮データ保存用バンドエリアに転送する(ステップS115)。ここで、圧縮データのデータ数と生データのデータ数を比較し、圧縮データのデータ数が生データのデータ数を越えてしまう場合(ステップS116;YES)は、圧縮データの転送を中断し、生データで転送する(ステップS117)。一方、圧縮データのデータ数が生データのデータ数より少ない場合には、圧縮データ保存用エリアの未使用領域を開放する(ステップS116;NO,ステップS118)。その上で描画データ展開用のバンドエリアを解放し(ステップS119)、次のバンドがあればこれまでの処理を繰り返し(ステップS120;NO)、次のバンドがなければプリント出力して処理を終了する(ステップS120;YES,ステップS121)。

0012

この実施例によれば、最小のメモリでバンド毎のデータの圧縮、間引き、再圧縮などの処理を行うことができるようになり、メモリオーバーでプリントできないという状況を極力少なくすることができるようになる。

0013

以上説明したような処理は図1のCPU11により実行され、そのためのプログラムは通常ROM12に記憶されているが、このプログラムを図1に示すCD−ROM等の外部記憶媒体23に記憶しておき、更にROM12をフラッシュメモリで構成しておけば、ドライブ22により外部記憶媒体23からプログラムを読み込んでフラッシュメモリのROM12へ書き込むことにより、上記説明したような実施例の機能を有していないプリンタ制御装置であっても、本発明を実施することができるようになる。

発明の効果

0014

以上説明したように、1ページのプリントデータをプリンタエンジンでの複数のバンドに区切ったバンドメモリの描画用バンドエリアに展開し、展開されたデータは適宜圧縮して圧縮データ格納用バンドエリアに記憶した後圧縮データを伸長しながら行うプリント出力を制御するプリンタ制御装置における、本発明に係るバンドメモリの制御方法は、バンドメモリ上への展開時に圧縮データ格納用バンドエリアを取得しようとして圧縮データ格納用バンドエリアが取得できない場合には、既に取得済みの圧縮データ格納用バンドエリア内に圧縮格納したバンドデータを一旦伸長して生データに戻し、生データを主走査方向又は副走査方向、もしくは両方向へ間引きし、間引いたデータを再度圧縮して取得済みの圧縮データ格納用バンドエリアに書き込むことに特徴がある。よって、バンドメモリの制御を最適に行うことができる。

0015

また、バンドメモリ上への展開時に圧縮データ格納用バンドエリアを取得し、バンドデータ書き込み後に描画用バンドエリアのデータを取得した圧縮データ格納用バンドエリアに圧縮格納する際に、圧縮データのサイズと描画用バンドの生データのサイズを比較し、比較した結果圧縮データのサイズが描画用バンドの生データのサイズよりも大きいときは生データで格納し、圧縮データのサイズが描画用バンドの生データのサイズよりも小さいときは取得した圧縮データ格納用バンドエリアのうち未使用領域を開放する。よって、メモリ不足の状況を極力起こりにくくすることができる。

0016

更に、別の発明として、バンドメモリ制御方法を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納させ、当該記憶媒体からバンドメモリ制御方法を実行するためのプログラムを読み出して既存のシステムにて起動することで、既存のシステムを変えることなく、バンドメモリ制御システムを汎用的に構築することができる。

図面の簡単な説明

0017

図1本発明を適用するプリンタ制御装置の構成を示すブロック図である。
図2本発明の一実施例に係るバンドメモリ制御方法の動作を示すフローチャートである。

--

0018

1;プリンタ制御装置、11;CPU、12;ROM、13;RAM、14;ホストI/F、15;ホストコンピュータ、16;ビデオDMAコントローラ、17;伸長器、18;セレクタ、19;エンジンI/F、20;プリンタエンジン、21;記憶部、22;ドライブ、23;外部記憶媒体、24;システムバス。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • キヤノン株式会社の「 画像形成装置」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】画像形成条件の調整用のテストパターンの読取画像に異常が生じた場合であっても、画像形成条件の調整を高精度に行うことができる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置(プリンタ300)は、A... 詳細

  • キヤノン株式会社の「 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】グラデーションの特徴に応じて、出力に適した描画方法を割当てることができる画像処理装置、画像処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】プリンタドライバを備えた画像処理装置であって、画像処理方... 詳細

  • キヤノン株式会社の「 自動設定システム、およびその制御方法とプログラム」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】 本願発明は、個別設定値データに含まれる設定値を変更することによって生じた、共通設定値データに含まれる設定値との禁則組み合わせをユーザーに通知することを目的とする。【解決手段】 複数の画像... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ