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技術 アミノハイドロキノン化合物のハロゲン化水素酸塩の製造方法及びアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩

出願人 富士フイルムホールディングス株式会社
発明者 松岡光進山川一義
出願日 2000年3月28日 (19年10ヶ月経過) 出願番号 2000-089158
公開日 2001年10月10日 (18年4ヶ月経過) 公開番号 2001-278845
状態 未査定
技術分野 有機低分子化合物及びその製造
主要キーワード ハロゲン化水素酸水溶液 ヨウ化水素酸水溶液 不均一混合 ハイドロキノン化合物 紫色結晶 ポリマー原料 ヘキサデカノイルアミノ 同一反応
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年10月10日)のものです。
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図面 (1)

課題

揮発性副生成物を伴わずにアミノハイドロキノン化合物臭化水素酸塩合成方法を提供すること、並びにアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩およびその合成方法を提供すること

解決手段

一般式(I)で表されるアニリン類と一般式(II)で表されるハロゲン化水素酸を反応させることを特徴とする一般式(III)で表されるアミノハイドロキノン化合物のハロゲン化水素酸塩の製造方法。およびこのようにして製造されたアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩。

化1

(一般式(I)、(II)、(III)において、R1及びR2はそれぞれアルキル基を表し、XはBrまたはIを表し、R3、R4、R5は水素原子または置換基を表す。ただし、R1、R2の一方もしくは両方がメチル基である場合、XはIを表す。)

概要

背景

従来、アミノハイドロキノン化合物臭化水素酸塩合成方法としては、2,5−ジメトキシアニリンを47%HBr水溶液にて脱メチル化する方法が報告されている(特開平4−438、特登2725097)。しかし、この方法では、反応の副生成物として臭化メチルが生成する。生成した臭化メチルをそのまま大気中に放出することは環境上問題であり、これを捕集することが必要となるが、臭化メチルは常温では気体沸点4℃)であるため、通常の冷却塔の使用では捕集が困難である。そのため、先述の合成方法は実際の製造においては実施が困難であった。

また、アミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩の合成方法はこれまで知られていなかった。

概要

揮発性の副生成物を伴わずにアミノハイドロキノン化合物の臭化水素酸塩の合成方法を提供すること、並びにアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩およびその合成方法を提供すること

一般式(I)で表されるアニリン類と一般式(II)で表されるハロゲン化水素酸を反応させることを特徴とする一般式(III)で表されるアミノハイドロキノン化合物のハロゲン化水素酸塩の製造方法。およびこのようにして製造されたアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩。

(一般式(I)、(II)、(III)において、R1及びR2はそれぞれアルキル基を表し、XはBrまたはIを表し、R3、R4、R5は水素原子または置換基を表す。ただし、R1、R2の一方もしくは両方がメチル基である場合、XはIを表す。)

目的

したがって、本発明の目的は、揮発性の副生成物を伴わずにアミノハイドロキノン化合物の臭化水素酸塩の合成方法を提供することである。さらに、アミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩、およびその合成方法を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

一般式(I)で表されるアニリン類と一般式(II)で表されるハロゲン化水素酸を反応させることを特徴とする一般式(III)で表されるアミノハイドロキノン化合物ハロゲン化水素酸塩の製造方法。

請求項

ID=000003HE=035 WI=104 LX=0530 LY=0450(一般式(I)、(II)、(III)において、R1及びR2はそれぞれ独立にアルキル基を表し、XはBrまたはIを表し、R3、R4、R5はそれぞれ独立に水素原子または置換基を表す。ただし、R1、R2の一方もしくは両方がメチル基である場合、XはIを表す。)

請求項2

一般式(I)及び(III)においてR3、R4、R5が水素原子であることを特徴とする請求項1に記載のアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩の製造方法。

請求項3

一般式(I)においてR1、R2のいずれもがメチル基であり、かつ、一般式(II)で表されるハロゲン化水素酸がHIであることを特徴とする請求項1または2のアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩の製造方法。

請求項4

一般式(III)で表されるアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩。

請求項

ID=000004HE=030 WI=067 LX=0265 LY=1650(式中、R3〜R5は、それぞれ独立に水素原子または置換基を表す。Xは、Iを表す。)

技術分野

0001

本発明は、写真用添加剤を始め、医薬農薬中間体ポリマー原料など、種々の化合物合成中間体として有用である、アミノハイドロキノン化合物ハロゲン化水素酸塩の製造方法及びアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩に関する。

背景技術

0002

従来、アミノハイドロキノン化合物の臭化水素酸塩合成方法としては、2,5−ジメトキシアニリンを47%HBr水溶液にて脱メチル化する方法が報告されている(特開平4−438、特登2725097)。しかし、この方法では、反応の副生成物として臭化メチルが生成する。生成した臭化メチルをそのまま大気中に放出することは環境上問題であり、これを捕集することが必要となるが、臭化メチルは常温では気体沸点4℃)であるため、通常の冷却塔の使用では捕集が困難である。そのため、先述の合成方法は実際の製造においては実施が困難であった。

0003

また、アミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩の合成方法はこれまで知られていなかった。

発明が解決しようとする課題

0004

したがって、本発明の目的は、揮発性の副生成物を伴わずにアミノハイドロキノン化合物の臭化水素酸塩の合成方法を提供することである。さらに、アミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩、およびその合成方法を提供することである。

課題を解決するための手段

0005

上記の目的は、以下のアミノハイドロキノン化合物の塩の合成方法により達成された。

0006

(1)一般式(I)で表されるアニリン類と一般式(II)で表されるハロゲン化水素酸を反応させることを特徴とする一般式(III)で表されるアミノハイドロキノン化合物のハロゲン化水素酸塩の製造方法。

0007

0008

(一般式(I)、(II)、(III)において、R1及びR2はそれぞれ独立にアルキル基を表し、XはBrまたはIを表し、R3、R4、R5はそれぞれ独立に水素原子または置換基を表す。ただし、R1、R2の一方もしくは両方がメチル基である場合、XはIを表す。)。

0009

(2)一般式(I)及び(III)においてR3、R4、R5が水素原子であることを特徴とする上記(1)に記載のアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩の製造方法。

0010

(3)一般式(I)においてR1、R2のいずれもがメチル基であり、かつ、一般式(II)で表されるハロゲン化水素酸がHIであることを特徴とする上記(1)または(2)のアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩の製造方法。

0011

(4)一般式(III)で表されるアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩。

0012

0013

(式中、R3〜R5は、それぞれ独立に水素原子または置換基を表す。Xは、Iを表す。)。

発明を実施するための最良の形態

0014

以下、本発明を詳細に説明する。

0015

本発明の一般式(I)の化合物において、R1及びR2はそれぞれ独立にアルキル基を表す。

0016

アルキル基は好ましくは炭素数20以下、より好ましくは炭素数10以下の直鎖、分岐、または環状のアルキル基であり、置換基を有していても良い。ここでいう置換基とは、後述のR3、R4、R5の説明において例として説明する置換基が挙げられる。R1が2つ以上の置換基を有する場合、これらのうち2つの置換基どうしが結合して環を形成することができる。

0017

R1、R2で表されるアルキル基としては、例えば、メチルエチル、n−プロピルイソプロピルシクロプロピルn−ブチル、s−ブチルイソブチル、t−ブチル、n−ペンチル、シクロペンチルn−ヘキシルシクロヘキシル、2−エチルヘキシルメトキシメチルメトキシエトキシメチル、メチルチオメチル、テトラヒドロピラニル、フェナシル、シクロプロピルメチルベンジル等が挙げられるが、これらに限られるものではない。

0018

R1及びR2としては、1級アルキル基(例えば、メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、イソブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、メトキシメチル、メトキシエトキシメチル、メチルチオメチル、フェナシル、シクロプロピルメチル、ベンジルなど)が好ましく、メチルが特に好ましい。

0019

一般式(I)において、R1とR2は同一でも異なっていても良いが、同一であることが好ましい。

0020

一般式(I)において、R1、R2との組み合わせとして最も好ましいのはいずれもメチルの場合である。

0021

一般式(I)、(III)において、R3、R4、R5はそれぞれ独立に水素原子または置換基を表す。R4とR5は互いに結合して飽和または不飽和の5〜7員の縮環を形成することができる。

0022

置換基としては特に何でもかまわないが、例えば、ハロゲン原子、アルキル基(単環もしくは多環シクロアルキルを含む)、アルケニル基(単環もしくは多環のシクロアルケニル基を含む)、アルキニル基アリール基ヘテロ環基シアノ基ヒドロキシル基ニトロ基カルボキシル基アルコキシ基アリールオキシ基シリルオキシ基ヘテロ環オキシ基アシルオキシ基カルバモイルオキシ基アルコキシカルボニルオキシ基アリールオキシカルボニルオキシ基、アミノ基、アシルアミノ基アミノカルボニルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、スルファモイルアミノ基アルキルもしくはアリールスルホニルアミノ基メルカプト基アルキルチオ基アリールチオ基ヘテロ環チオ基スルファモイル基スルホ基、アルキルもしくはアリールスルフィニル基、アルキルもしくはアリールスルホニル基アシル基アリールオキシカルボニル基アルコキシカルボニル基カルバモイル基アリールもしくはヘテロ環アゾ基イミド基ホスフィノ基ホスフィニル基ホスフィニルオキシ基、ホスフィニルアミノ基、シリル基が例として挙げられる。

0023

置換基として更に詳しくは、ハロゲン原子(例えば、フッ素塩素臭素ヨウ素)、アルキル基〔直鎖、分岐、環状の置換もしくは無置換のアルキル基を表す。それらは、アルキル基(好ましくは炭素数1から30のアルキル基、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、t−ブチル、n−オクチルエイコシル、2−クロロエチル、2−シアノエチル、2−エチルヘキシル)、シクロアルキル基(好ましくは、炭素数3から30の置換または無置換のシクロアルキル基、例えば、シクロヘキシル、シクロペンチル、4−n−ドデシルシクロヘキシル)、ビシクロアルキル基(好ましくは、炭素数5から30の置換もしくは無置換のビシクロアルキル基、例えば、ビシクロ[1,2,2]ヘプタン−2−イル、ビシクロ[2,2,2]オクタン−3−イル)、更に環構造が多いトリシクロ構造なども包含するものである。以下に説明する置換基の中のアルキル基(例えばアルキルチオ基のアルキル基)もこのような概念のアルキル基を表す。]、アルケニル基[直鎖、分岐、環状の置換もしくは無置換のアルケニル基を表す。それらは、アルケニル基(好ましくは炭素数2から30の置換または無置換のアルケニル基、例えば、ビニルアリル、プレニルゲラニルオレイル)、シクロアルケニル基(好ましくは、炭素数3から30の置換もしくは無置換のシクロアルケニル基、例えば、2−シクロペンテン−1−イル、2−シクロヘキセン−1−イル)、ビシクロアルケニル基(置換もしくは無置換のビシクロアルケニル基、好ましくは、炭素数5から30の置換もしくは無置換のビシクロアルケニル基、例えば、ビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−エン−1−イル、ビシクロ[2,2,2]オクト−2−エン−4−イル)を包含するものである。]、アルキニル基(好ましくは、炭素数2から30の置換または無置換のアルキニル基、例えば、エチニルプロパルギルトリメチルシリルエチニル基)、アリール基(好ましくは炭素数6から30の置換もしくは無置換のアリール基、例えばフェニル、p−トリルナフチル、m−クロロフェニル、o−ヘキサデカノイルアミノフェニル)、ヘテロ環基(好ましくは5または6員の置換もしくは無置換の芳香族性もしくは非芳香族性ヘテロ環化合物から一個の水素原子を取り除いた一価の基であり、更に好ましくは、炭素数3から30の5もしくは6員の芳香族性のヘテロ環基である。例えば、2−フリル、2−チエニル、2−ピリミジニル、2−ベンゾチアゾリル)、シアノ基、ヒドロキシル基、ニトロ基、カルボキシル基、アルコキシ基(好ましくは、炭素数1から30の置換もしくは無置換のアルコキシ基、例えば、メトキシエトキシイソプロポキシ、t−ブトキシ、n−オクチルオキシ、2−メトキシエトキシ)、アリールオキシ基(好ましくは、炭素数6から30の置換もしくは無置換のアリールオキシ基、例えば、フェノキシ、2−メチルフェノキシ、4−t−ブチルフェノキシ、3−ニトロフェノキシ、2−テトラデカノイルアミノフェノキシ)、シリルオキシ基(好ましくは、炭素数3から20のシリルオキシ基、例えば、トリメチルシリルオキシ、t−ブチルジメチルシリルオキシ)、ヘテロ環オキシ基(好ましくは、炭素数2から30の置換もしくは無置換のヘテロ環オキシ基、例えば、1−フェニルテトラゾール−5−オキシ、2−テトラヒドロピラニルオキシ)、アシルオキシ基(好ましくはホルミルオキシ基、炭素数2から30の置換もしくは無置換のアルキルカルボニルオキシ基、炭素数7から30の置換もしくは無置換のアリールカルボニルオキシ基、例えば、アセチルオキシピバロイルオキシステアロイルオキシ、ベンゾイルオキシ、p−メトキシフェニルカルボニルオキシ)、カルバモイルオキシ基(好ましくは、炭素数1から30の置換もしくは無置換のカルバモイルオキシ基、例えば、N,N−ジメチルカルバモイルオキシ、N,N−ジエチルカルバモイルオキシ、モルホリノカルボニルオキシ、N,N−ジ−n−オクチルアミノカルボニルオキシ、N−n−オクチルカルバモイルオキシ)、アルコキシカルボニルオキシ基(好ましくは、炭素数2から30の置換もしくは無置換アルコキシカルボニルオキシ基、例えばメトキシカルボニルオキシエトキシカルボニルオキシ、t−ブトキシカルボニルオキシ、n−オクチルカルボニルオキシ)、アリールオキシカルボニルオキシ基(好ましくは、炭素数7から30の置換もしくは無置換のアリールオキシカルボニルオキシ基、例えば、フェノキシカルボニルオキシ、p−メトキシフェノキシカルボニルオキシ、p−(n−ヘキサデシルオキシ)フェノキシカルボニルオキシ)、アミノ基(好ましくは、アミノ基、炭素数1から30の置換もしくは無置換のアルキルアミノ基、炭素数6から30の置換もしくは無置換のアリールアミノ基、例えば、アミノ、メチルアミノジメチルアミノアニリノ、N−メチル−アニリノ、ジフェニルアミノ)、アシルアミノ基(好ましくは、ホルミルアミノ、炭素数2から30の置換もしくは無置換のアルキルカルボニルアミノ基、炭素数7から30の置換もしくは無置換のアリールカルボニルアミノ基、例えば、アセチルアミノピバロイルアミノラウロイルアミノ、ベンゾイルアミノ、3,4,5−トリ−n−オクチルオキシフェニルカルボニルアミノ)、アミノカルボニルアミノ基(好ましくは、炭素数1から30の置換もしくは無置換のアミノカルボニルアミノ、例えば、カルバモイルアミノ、N,N−ジメチルアミノカルボニルアミノ、N,N−ジエチルアミノカルボニルアミノ、モルホリノカルボニルアミノ)、アルコキシカルボニルアミノ基(好ましくは炭素数2から30の置換もしくは無置換アルコキシカルボニルアミノ基、例えば、メトキシカルボニルアミノエトキシカルボニルアミノ、t−ブトキシカルボニルアミノ、n−オクタデシルオキシカルボニルアミノ、N−メチルーメトキシカルボニルアミノ)、アリールオキシカルボニルアミノ基(好ましくは、炭素数7から30の置換もしくは無置換のアリールオキシカルボニルアミノ基、例えば、フェノキシカルボニルアミノ、p-クロロフェノキシカルボニルアミノ、m−(n−オクチルオキシ)フェノキシカルボニルアミノ)、スルファモイルアミノ基(好ましくは、炭素数0から30の置換もしくは無置換のスルファモイルアミノ基、例えば、スルファモイルアミノ、N,N−ジメチルアミノスルホニルアミノ、N−n−オクチルアミノスルホニルアミノ)、アルキルもしくはアリールスルホニルアミノ基(好ましくは炭素数1から30の置換もしくは無置換のアルキルスルホニルアミノ、炭素数6から30の置換もしくは無置換のアリールスルホニルアミノ、例えば、メチルスルホニルアミノ、ブチルスルホニルアミノ、フェニルスルホニルアミノ、2,3,5−トリクロロフェニルスルホニルアミノ、p−メチルフェニルスルホニルアミノ)、メルカプト基、アルキルチオ基(好ましくは、炭素数1から30の置換もしくは無置換のアルキルチオ基、例えばメチルチオ、エチルチオ、n−ヘキサデシルチオ)、アリールチオ基(好ましくは炭素数6から30の置換もしくは無置換のアリールチオ、例えば、フェニルチオ、p−クロロフェニルチオ、m−メトキシフェニルチオ)、ヘテロ環チオ基(好ましくは炭素数2から30の置換もしくは無置換のヘテロ環チオ基、例えば、2−ベンゾチアゾリルチオ、1−フェニルテトラゾール−5−イルチオ)、スルファモイル基(好ましくは炭素数0から30の置換もしくは無置換のスルファモイル基、例えば、N−エチルスルファモイル、N−(3−ドデシルオキシプロピル)スルファモイル、N,N−ジメチルスルファモイル、N−アセチルスルファモイル、N−ベンゾイルスルファモイル、N−(N’−フェニルカルバモイル)スルファモイル)、スルホ基、アルキルもしくはアリールスルフィニル基(好ましくは、炭素数1から30の置換もしくは無置換のアルキルスルフィニル基、6から30の置換もしくは無置換のアリールスルフィニル基、例えば、メチルスルフィニル、エチルスルフィニルフェニルスルフィニル、p−メチルフェニルスルフィニル)、アルキルもしくはアリールスルホニル基(好ましくは、炭素数1から30の置換もしくは無置換のアルキルスルホニル基、6から30の置換もしくは無置換のアリールスルホニル基、例えば、メチルスルホニルエチルスルホニルフェニルスルホニル、p−メチルフェニルスルホニル)、アシル基(好ましくはホルミル基、炭素数2から30の置換もしくは無置換のアルキルカルボニル基、炭素数7から30の置換もしくは無置換のアリールカルボニル基、炭素数4から30の置換もしくは無置換の炭素原子カルボニル基と結合しているヘテロ環カルボニル基、例えば、アセチル、ピバロイル、2−クロロアセチル、ステアロイル、ベンゾイル、p−n−オクチルオキシフェニルカルボニル、2−ピリジルカルボニル、2−フリルカルボニル)、アリールオキシカルボニル基(好ましくは、炭素数7から30の置換もしくは無置換のアリールオキシカルボニル基、例えば、フェノキシカルボニル、o−クロロフェノキシカルボニル、m−ニトロフェノキシカルボニル、p−(t−ブチル)フェノキシカルボニル)、アルコキシカルボニル基(好ましくは、炭素数2から30の置換もしくは無置換アルコキシカルボニル基、例えば、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、t−ブトキシカルボニル、n−オクタデシルオキシカルボニル)、カルバモイル基(好ましくは、炭素数1から30の置換もしくは無置換のカルバモイル、例えば、カルバモイル、N−メチルカルバモイル、N,N−ジメチルカルバモイル、N,N−ジ−n−オクチルカルバモイル、N−(メチルスルホニル)カルバモイル)、アリールもしくはヘテロ環アゾ基(好ましくは炭素数6から30の置換もしくは無置換のアリールアゾ基、炭素数3から30の置換もしくは無置換のヘテロ環アゾ基、例えば、フェニルアゾ、p−クロロフェニルアゾ、5−エチルチオ−1,3,4−チアジアゾール−2−イルアゾ)、イミド基(好ましくは、N−スクシンイミドN−フタルイミドジアセチルアミノ)、ホスフィノ基(好ましくは、炭素数2から30の置換もしくは無置換のホスフィノ基、例えば、ジメチルホスフィノジフェニルホスフィノ、メチルフェノキシホスフィノ)、ホスフィニル基(好ましくは、炭素数2から30の置換もしくは無置換のホスフィニル基、例えば、ホスフィニル、ジオクチルオキシホスフィニル、ジエトキシホスフィニル)、ホスフィニルオキシ基(好ましくは、炭素数2から30の置換もしくは無置換のホスフィニルオキシ基、例えば、ジフェノキシホスフィニルオキシ、ジオクチルオキシホスフィニルオキシ)、ホスフィニルアミノ基(好ましくは、炭素数2から30の置換もしくは無置換のホスフィニルアミノ基、例えば、ジメトキシホスフィニルアミノ、ジメチルアミノホスフィニルアミノ)、シリル基(好ましくは、炭素数3から30の置換もしくは無置換のシリル基、例えば、トリメチルシリル、t−ブチルジメチルシリル、フェニルジメチルシリル)等を挙げることができる。

0024

置換基として好ましくは、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基(R4、R5の位置にて縮環している場合を含む)、ヘテロ環基(R4、R5の位置にて縮環している場合を含む)、アシルアミノ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ヘテロ環チオ基、アルキルもしくはアリールスルホニル基、アルキルもしくはアリールカルバモイル基、アルキルもしくはアリールスルファモイル基、アシル基が挙げられる。

0025

以下に、本発明において、一般式(I)で表わされる化合物の具体例を示すが、これらに限られるものではない。

0026

0027

0028

0029

0030

0031

反応条件下においてR3、R4、R5が異なる置換基に変換されることがあっても良い。R3、R4、R5として好ましくは、R3、R4、R5が全て水素原子の場合である。

0032

一般式(II)及び(III)においてXはBrまたはIを表す。即ち、一般式(II)及び(III)はそれぞれ、臭化水素酸及びアミノハイドロキノン化合物の臭化水素酸塩もしくはヨウ化水素酸及びアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩を表す。

0033

本発明の合成方法において、これに用いる反応溶媒は50℃以上の沸点を有する高極性溶媒を用いることが好ましい。好ましい反応溶媒としては、例えば、水、アルコール類(例えば、メタノールエタノールイソプロパノールエチレングリコール)、アミド類(例えば、N,N−ジメチルホルムアミドN,N−ジメチルアセトアミド)、ヘテロ環類(例えば、N,N−ジメチルイミダゾリジノン、N−メチルピロリドンスルホラン)などを挙げることができるがこれらに限定されるものではない。これらの溶媒の組み合わせて用いること、及び、これらの溶媒を含む均一または不均一混合溶媒系にて反応を行っても良い。

0034

反応溶媒としては、水が最も簡便であり、好ましい。即ち、ハロゲン化水素酸水溶液中、一般式(I)の化合物を反応させることで一般式(III)の化合物を得ることができる。

0035

反応温度は0℃から200℃であることが好ましく、20℃から180℃がより好ましい。反応時間は、およそ10〜50時間程度にすることができる。

0036

反応に用いるハロゲン化水素酸としては、臭化水素酸及びヨウ化水素酸が好ましい。中でも、ヨウ化水素酸が最も好ましい。同一反応条件下では、一般にヨウ化水素酸が最も反応の進行が速い。

0037

本発明の製造法において、使用するハロゲン化水素酸は、原料となる一般式(I)の化合物に対して好ましくは30から3当量、さらに好ましくは20から3.5当量、特に好ましくは10から4当量である。

0038

上より、一般式(I)においてR1、R2のいずれもがメチル基であり、かつ、ハロゲン化水素酸HXがHIであるアミノハイドロキノン化合物のヨウ化水素酸塩の製造方法が最も好ましい。

0039

以下、本発明を実施例によって具体的に説明するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。

0040

実施例 2,5−ジメトキシアニリンからアミノハイドロキノンのヨウ化水素酸塩の合成
2,5−ジメトキシアニリン30.6gに57%ヨウ化水素酸水溶液160mlを加え、180℃のオイルバス上、12時間加熱、攪拌した。NMRにてメトキシ基のピ−クが消失したことを確認した後、180℃にて内容物を留去した。残査アセトニトリルを加え、よく洗った後、濾過、アセトニトリル洗浄し、減圧下にて乾燥した。

0041

収量31.8g収率63% 暗褐紫色結晶、mp>250℃
NMR(D2O):6.90−6.98(3H、m)。

0042

反応系より留去した成分を冷却水を用いた冷却管にて液化して捕集した。捕集した成分は、ヨウ化水素酸とヨウ化メチルの混合物であった。計算上、本反応条件にて副生すると考えられるヨウ化メチルのほぼ全てが回収できた。

0043

上記実施例と同一の条件にて反応を行った後、厳密に量を規定したジオキサン反応液に加え、これを重水にて希釈してNMR測定を行った。生成したアミノハイドロキノンのヨウ化水素酸塩と添加したジオキサンの積分値の比較の結果求められたアミノハイドロキノンのヨウ化水素酸塩の収率は90%以上であった。

0044

比較例ジメトキシアニリンからアミノハイドロキノンの臭化水素酸塩の合成2,5−ジメトキシアニリン27.6gに48%臭化水素酸水溶液122mlを加え、180℃のオイルバス上、48時間加熱、攪拌した。NMRにてメトキシ基のピ−クが消失したことを確認した後、180℃にて内容物を留去した。残った残査にアセトニトリルを加え、よく洗った後、濾過、アセトニトリル洗浄し、減圧下にて乾燥した。

0045

収量24.8g収率67% 暗褐紫色結晶、mp=228℃(分解)
NMR(D2O):6.90−6.98(3H、m)。

0046

反応系より留去した成分を冷却水を用いた冷却管にて液化して捕集した。捕集した成分は、臭化水素酸であり、反応にて副生したと考えられる臭化メチルは全く捕集できなかった。

0047

臭化メチルの捕集にはドライアイスコンデンサを用いる必要があった。

発明の効果

0048

本発明を用いることにより、種々の化合物の合成中間体として有用であるアミノハイドロキノンのハロゲン化水素酸塩化合物を、環境上の問題が無く、簡便な方法にて製造できる。

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