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技術 プレート式熱交換器

出願人 株式会社日阪製作所
発明者 矢川雅史
出願日 2000年3月29日 (20年9ヶ月経過) 出願番号 2000-091623
公開日 2001年10月5日 (19年2ヶ月経過) 公開番号 2001-272194
状態 拒絶査定
技術分野 一般的な熱交換又は熱伝導装置の細部2 ラジエータ、流路群をもつ熱交換装置
主要キーワード カセットプレート 永久接合 プレート板 ガスケット溝 流路孔 素材コスト 通路孔 エンドフレーム
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年10月5日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

プレート板厚を増大させずに固形物繊維質の引っかかりや詰まりを防止する。

解決手段

2枚のプレート溶接或いはロウ付けによりシール部を永久接合したカセットプレートガスケットを介して必要数積層し、プレート同士の永久接合によってシールされた永久接合側プレート流路部と、ガスケットによってシールされたガスケット側プレート流路部を交互に形成したプレート式熱交換器において、上記ガスケット側プレート流路部のプレート接触支持点を上記永久接合側プレート流路部よりも少なくするとともに、上記永久接合側プレート流路部のプレート接触支持点を溶接或いはロウ付けにより永久接合した。

概要

背景

一般に、接合型プレート式熱交換器は、2枚のプレート溶接或いはロウ付けによりシール部を永久接合したカセットプレートガスケットを介して必要数積層し、これを前後2枚のフレームで挟み込むことにより、プレート同士の永久接合によってシールされた永久接合側プレート流路部と、ガスケットによってシールされたガスケット側プレート流路部を交互に形成し、永久接合側プレート流路部とガスケット側プレート流路部に2種の流体を交互に流通することにより、2種の流体間で熱交換を行うようにしている。

概要

プレート板厚を増大させずに固形物繊維質の引っかかりや詰まりを防止する。

2枚のプレートを溶接或いはロウ付けによりシール部を永久接合したカセットプレートをガスケットを介して必要数積層し、プレート同士の永久接合によってシールされた永久接合側プレート流路部と、ガスケットによってシールされたガスケット側プレート流路部を交互に形成したプレート式熱交換器において、上記ガスケット側プレート流路部のプレート接触支持点を上記永久接合側プレート流路部よりも少なくするとともに、上記永久接合側プレート流路部のプレート接触支持点を溶接或いはロウ付けにより永久接合した。

目的

本発明は、上記課題に鑑みて提案されたもので、プレート板厚を増大させずに固形物や繊維質の引っかかりや詰まりを防止するプレート式熱交換器を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
7件

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請求項1

2枚のプレート溶接或いはロウ付けによりシール部を永久接合したカセットプレートガスケットを介して必要数積層し、プレート同士の永久接合によってシールされた永久接合側プレート流路部と、ガスケットによってシールされたガスケット側プレート流路部を交互に形成したプレート式熱交換器において、上記ガスケット側プレート流路部のプレート接触支持点を上記永久接合側プレート流路部よりも少なくしたことを特徴とするプレート式熱交換器。

請求項2

上記永久接合側プレート流路部のプレート接触支持点を溶接或いはロウ付けにより永久接合したことを特徴とする請求項1記載のプレート式熱交換器。

技術分野

0001

本発明は、固形物繊維質を含む流体などに適用するプレート式熱交換器係り、特にプレート流路部における固形物や繊維質の引っかかりや詰まりを防止するプレート式熱交換器に関するものである。

背景技術

0002

一般に、接合型のプレート式熱交換器は、2枚のプレートを溶接或いはロウ付けによりシール部を永久接合したカセットプレートガスケットを介して必要数積層し、これを前後2枚のフレームで挟み込むことにより、プレート同士の永久接合によってシールされた永久接合側プレート流路部と、ガスケットによってシールされたガスケット側プレート流路部を交互に形成し、永久接合側プレート流路部とガスケット側プレート流路部に2種の流体を交互に流通することにより、2種の流体間で熱交換を行うようにしている。

発明が解決しようとする課題

0003

通常、ガスケットを併用する接合型プレート式熱交換器においては、プレートの強度を確保するために隣接するプレート同士が接触するようにプレート接触支持点を形成しており、永久接合側プレート流路部とガスケット側プレート流路部のプレート接触支持点はほぼ同数である。

0004

ところが、この種の接合型プレート式熱交換器を固形物や繊維質を含む流種に適用した場合、プレート流路部におけるプレート接触支持点において固形物や繊維質の引っかかりや詰まりが生じ易くなる。

0005

これに対処するために、従来では、プレート流路部のプレート接触支持点を少なくする構造を採用してきたが、プレート接触支持点を少なくすることでプレート強度が低下するため、プレート自身の板厚を増大する必要があり、装置全体か重くなると同時に素材コストアップになるという問題が発生していた。また、プレート板厚を充分に増大できない場合は、隣接し合うプレート流路部の差圧等によりプレート強度の低下に伴うプレートの割れ等の問題が生じる虞があるため、プレート接触支持点を十分に減らして固形物や繊維質の引っかかりや詰まりを完全に防ぐことができなかった。

0006

本発明は、上記課題に鑑みて提案されたもので、プレート板厚を増大させずに固形物や繊維質の引っかかりや詰まりを防止するプレート式熱交換器を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0007

本発明は、上記目的を達成するため、2枚のプレートを溶接或いはロウ付けによりシール部を永久接合したカセットプレートをガスケットを介して必要数積層し、プレート同士の永久接合によってシールされた永久接合側プレート流路部と、ガスケットによってシールされたガスケット側プレート流路部を交互に形成したプレート式熱交換器において、上記ガスケット側プレート流路部のプレート接触支持点を上記永久接合側プレート流路部よりも少なくした。

0008

また、上記永久接合側プレート流路部のプレート接触支持点を溶接或いはロウ付けにより永久接合した。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、本発明のプレート式熱交換器を図1および図2に示す実施の形態に基づいて説明する。

0010

図1は、本発明の接合型のプレート式熱交換器において使用されるプレート1を示す。このプレート1は、長方形状をした平板からなり、4隅に流体の出入口となる通路孔2が開口されるとともに、各通路孔2の周囲と各通路孔2の間に形成される伝熱面3の周囲を囲繞する部分にガスケット溝(図示せず)を形成する。このプレート1を2枚1組として一方のプレート1を上下および表裏反転して重合し、図1実線で示した永久接合ラインWに沿うように溶接或いはロウ付けにより永久接合することにより、プレート1間に永久接合ラインWによってシールされた永久接合側プレート流路部Aを有するカセットプレート4を形成する。そして、このカセットプレート4に、図1の1点鎖線で示したガスケットラインGに沿うように合成ゴム等の耐熱性を有する弾性体から製作されたガスケット5を装着し、これを図2に示すように、複数枚積層するとともに、上下2枚のエンドフレーム6間に図示しない締付ボルトおよびナットにより締付けて挟み込むことにより、カセットプレート4間にガスケット5によってシールされたガスケット側プレート流路部Bを形成させて永久接合側プレート流路部Aとガスケット側プレート流路部Bが交互に形成される接合型のプレート式熱交換器を構成している。

0011

本発明のプレート式熱交換器は、図2に示すように、カセットプレート4の両プレート1にそれぞれプレート接触支持点用突起7を永久接合側プレート流路部Aに突出するようにプレス成形により形成し、両プレート1の各々のプレート接触支持点用突起7同士を溶接或いはロウ付けにより永久接合させることにより、永久接合側プレート流路部Aにプレート接触支持点aを有し、ガスケット側プレート流路部Bにプレート接触支持点aを有さない構造とし、固形物や繊維質を含む液種をガスケット側プレート流路部Bに流通するようにする。

0012

本発明のプレート式熱交換器においては、永久接合側プレート流路部Aにプレート接触支持点aを持たせ、ガスケット側プレート流路部Bにプレート接触支持点aを持たせない構造とし、固形物や繊維質を含む液種はガスケット側プレート流路部Bに流通されるため、固形物や繊維質の引っかかりや詰まりを防止することができる。

0013

また、本発明のプレート式熱交換器においては、永久接合側プレート流路部Aのプレート接触支持点aは溶接或いはロウ付けにより永久接合されるため、2流体間に圧力差がある場合についても、プレート接触支持点aの永久接合により永久接合側プレート流路部Aの間隙が確保されることで、永久接合側プレート流路部Aおよびガスケット側プレート流路部Bの間隙を確保できるとともに、十分なプレート強度が得られる。

0014

尚、上記実施の形態は、固形物や繊維質の引っかかりや詰まりを防止する側のプレート流路部、即ち、ガスケット側プレート流路部Bにプレート接触支持点aを全くなくした例について説明したが、実用面においてガスケット側プレート流路部Bにプレート接触支持点aを持たせても永久接合側プレート流路部Bのプレート接触支持点aより少なくなければ上述した効果があり、ガスケット側プレート流路部Bにプレート接触支持点aを持たせても構わない。

発明の効果

0015

以上説明したように、本発明によれば、ガスケット側プレート流路部のプレート接触支持点を永久接合側プレート流路部より少なくし、固形物や繊維質を含む液種はガスケット側プレート流路部に流通させることで、固形物や繊維質の引っかかりや詰まりを防止できる。また、永久接合側プレート流路部のプレート接触支持点を溶接或いはロウ付けにより永久接合させることで、2流体間に圧力差がある場合についても、プレート流路部の間隙を確保できる上、十分なプレート強度が得られる。これによって、プレート板厚を増大させる必要がないため、軽量で安価なプレート式熱交換器を提供できる。

図面の簡単な説明

0016

図1本発明のプレート式熱交換器において使用されるプレートの平面図である。
図2本発明のプレート式熱交換器の縦断面図である。

--

0017

1プレート
流路孔
3伝熱面
4カセットプレート
5ガスケット
6エンドフレーム
7 プレート接触支持点用突起
A永久接合側プレート流路部
B ガスケット側プレート流路部
a プレート接触支持点

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