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技術 画像読み取り装置、画像読み取り方法及び記憶媒体

出願人 キヤノン株式会社
発明者 英貢
出願日 2000年3月10日 (20年7ヶ月経過) 出願番号 2000-066890
公開日 2001年9月21日 (19年1ヶ月経過) 公開番号 2001-257848
状態 未査定
技術分野 焼付け、複写における露光制御 イメージ入力 FAXの走査装置 FAX画像信号回路
主要キーワード 反射光学像 ターゲット出力 光量制御処理 ターゲットレベル ピーク検知回路 補正指令 デバイス制御ソフトウェア 原稿抑え
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図面 (7)

課題

画像読み取りを開始するための前処理における処理時間を短縮できるようにする。

解決手段

原稿台上に載置された原稿の種類が切り替えられたときに、上記原稿を照射して反射光学像または透過光学像生成するための光源光量制御を行う光量制御手段と、上記光量制御手段により光量制御が行われたときに、上記原稿の光学像から生成した画像信号の白色シェーディングベル補正する白色シェーディング補正手段とを設け、原稿台上に載置された原稿の種類が切り替えられなかった場合には、前処理時間を短縮できるようにする。

概要

背景

従来、画像読み取り装置として、リニアイメージセンサ(以下、CCD)を用いたイメージスキャナが知られている。図2(a)及び図2(b)は、フラットベッド型スキャナと呼ばれる装置の一般的なハード構成を簡単に示したものであり、図2(a)は上面図であり、図2(b)は側面図である。

図2(a)及び図2(b)において、Dは原稿台ガラス100上に置かれた読取原稿で、これを光源101によって照射した反射光ミラー102,103,104によって折り返し、レンズ105によってCCD106上に結像する。

光源101及びミラー102,103,104、レンズ105,CCD106を固定載置した読み取りユニット107を原稿台ガラス100に平行に移動させて、例えば、図2中の左方向から右方向に走査することにより原稿D全体を読み取り、CCD106から1ぺ一ジ分の画像信号を得る。上記CCD106を載置したCCD106ボード113と、画像読み取り装置本体側に固定されたメインボード112とは、ケーブル111によって接続されている。

図2(a)に示すように、上から下に向かう方向が主走査方向となり、右から左に向かう方向が副走査方向となる。また、外部光からの影響を避けるべく、外装カバー1、原稿抑え110によって内部は遮光されている。

図3(a)、(b)はフラットベッド型スキャナにて透過原稿を読み取るための透過原稿読み取り用ユニットを装着した際の構成例を簡単に示したもので、図3(a)は上面図、図3(b)は側面図である。

図3(a)において、光源115、116から照射された光は導光板113(図2参照)によって、透過原稿を均一な面光源としての作用させる役割を果たしている。また、図3において、117は、光源115,116を点灯させるためのインバータであり、メインボード112からの点灯/消灯及び調光制御は、ケーブル118を通じた制御信号によって行われる。

図4に、出力レベル調整を可能とする回路ブロックの一般的な構成例を示す。調光制御可能な光源101から照射された光は反射原稿反射し、上記反射光がレンズ105を介してCCD106に結像される。

そして、上記CCD106によって光電変換されて画像信号が生成され、上記画像信号がアナログ処理回路31によって信号処理される。次に、上記アナログ信号は、A/D変換器32によってデジタル化される。

上記シェーディング補正回路3、画像処理回路4に順次送られて所定の信号処理が施される。画像信号処理回路4から出力される画像信号は、I/Fコントローラ8によってホストコンピュ一夕9との送受信を行いながら順次出力されることになる。上記I/Fコントローラ8は、CPU36によって制御される。

上記明時ピーク検知回路5でCPU36によって指定された領域におけるピーク出力を検出して記憶する。また、CPU36から反射原稿用ランプ調光制御回路6を通じて、光源101の光量を制御可能としている。

なお、図4においては、出力制御手段として、ランプ101の調光制御を行う手段を説明しているが、CCD106の蓄積時間制御手段、電子シャッタ制御手段、アナログ処理回路31、及び図示しないA/D変換器のref制御によるゲイン調整手段、さらに画像処理回路4においてレベル調整手段等のような種々の手段を用いることが可能である。しかしながら、よりS/Nの良い画像を得るためには、図4に示したような調光制御によることが最も効果的である。

図4において、透過原稿を読み取る際には、調光制御可能な光源115,116から照射された光信号を、レンズ105を介してCCD106に結像されることになる。

CPU36から、透過原稿用ランプ調光制御回路7を通じて、光源115,116の光量を制御している。図4のように、反射原稿用ランプ101と透過原稿用ランプ115のように、被読み取り原稿タイプによって各々独立したランプを有する場合、同時に点灯して使用されることはなく、ホストコンピュータからの被読み取り原稿タイプの指示に従い、I/Fコントローラ8を通じて、CPU36によって制御される。

調光制御による光信号によって、出力レベルを制御する例として、図5に画像読み取り手順に関するフローチャートを示す。図5に示すように、最初のステップS101は、ホストコンピュータ9によって指示された被読み取り原稿用ランプ、例えば反射原稿読み取りが指示された場合には光源101の光量チェックを行う。

通常、光源としては冷陰極ランプハロゲンランプ等があり、調光制御も電圧制御電流制御及び間欠点灯制御などがある。一般的には、ランプ調光制御回路内にてPWM制御によるのが通例である。

次に、ステップS102では、10秒間のwait時間を設けて、光源101の光量が安定点灯するのを待つが、このWait時間は、ランプの性能や画像読み取り装置の構成にも依存するため一定ではない。

ステップS103は、光源101の安定度を図るために明時ピーク検知回路5によって、明時出力ベルPnを検出する、目標とするターゲット出力レベルPtに到達するまで、あるいは出力レベルPt近辺に収まるまで、ステップS104の調光制御ではターゲットPt±1%になるようにする。

次に、ステップS105において、ターゲットPt±1%に達したか否かを判断する。この判断の結果、達していない場合にはステップS106に進み、一定時間(本例ではWait時間を0.75sとした)待機する。

最終的に光量が安定するのを待つために、ステップS107のWait時間の後で、ステップS108では出力レベルPnが連続的に一致するか否かを判断する。上記判断の結果、安定性チェックをした後、ランプ調光制御を終了させる。次に、ステップS109によって白シェーディング補正を行ない、ステップS110で画像読み取りを実行して終了となる。

概要

画像読み取りを開始するための前処理における処理時間を短縮できるようにする。

原稿台上に載置された原稿の種類が切り替えられたときに、上記原稿を照射して反射光学像または透過光学像生成するための光源の光量制御を行う光量制御手段と、上記光量制御手段により光量制御が行われたときに、上記原稿の光学像から生成した画像信号の白色シェーディングレベルを補正する白色シェーディング補正手段とを設け、原稿台上に載置された原稿の種類が切り替えられなかった場合には、前処理時間を短縮できるようにする。

目的

本発明は上述の問題点にかんがみ、画像読み取りを開始する前に行う処理時間を短縮できるようにすることを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

原稿照射するための光源光量制御を行う光量制御手段と、上記原稿の光学像から生成した画像信号に対しシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、上記原稿の種類が変更された場合に上記光量制御手段を動作させ、その後に上記シェーディング補正手段を動作させる制御手段とを具備することを特徴とする画像読み取り装置

請求項2

原稿の反射光学像を得るための第1の光源と、上記原稿の透過光学像を得るための第2の光源と、上記第1の光源の光量を調整するための第1の調光手段と、上記第2の光源の光量を調整するための第2の調光手段と、上記原稿の反射光学像または透過光学像を複数の光電変換素子信号電荷として蓄積し、画像信号として出力する光電変換手段と、上記第1の光源と上記第2の光源とが切り替えられた場合に、上記第1の調光手段あるいは第2の調光手段を動作させる制御手段とを具備することを特徴とする画像読み取り装置。

請求項3

上記第1の調光手段あるいは第2の調光手段が動作された場合に、上記画像信号に対しシェーディング補正を行うシェーディング補正手段を動作させる補正指令手段を具備することを特徴とする請求項2に記載の画像読み取り装置。

請求項4

原稿を照射するための光源の光量制御を行う光量制御処理と、上記原稿の光学像から生成した画像信号に対しシェーディング補正を行うシェーディング補正処理と、上記原稿の種類が変更された場合に上記光量制御処理を実行し、その後に上記シェーディング補正処理を実行させるようにする制御処理とを行うことを特徴とする画像読み取り方法

請求項5

原稿の反射光学像を得るための第1の光源と、上記原稿の透過光学像を得るための第2の光源とを具備する画像読み取り装置の制御方法であって、上記第1の光源の光量を調整するための第1の調光処理と、上記第2の光源の光量を調整するための第2の調光処理と、上記原稿の反射光学像または透過光学像を光電変換して画像信号として出力する光電変換処理と、上記第1の光源と上記第2の光源とが切り替えられた場合に、上記第1の調光処理あるいは第2の調光処理を実行させる制御処理とを行うことを特徴とする画像読み取り方法。

請求項6

上記第1の調光処理あるいは第2の調光処理が実行された場合に、上記画像信号に対するシェーディング補正処理を実行させる補正指令処理を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像読み取り方法。

請求項7

上記請求項1〜3の何れか1項に記載の各手段を構成するプログラムコンピュータから読み出し可能に記憶したことを特徴とする記憶媒体

請求項8

上記請求項4〜6の何れか1項に記載の方法を実行するプログラムをコンピュータから読み出し可能に記憶したことを特徴とする記憶媒体。

技術分野

0001

本発明は画像読み取り装置画像読み取り方法及び記憶媒体に関し、特に、原稿台上に載置された原稿反射光学像あるいは透過光学像を読み取るための画像読み取り装置に用いて好適なものである。

背景技術

0002

従来、画像読み取り装置として、リニアイメージセンサ(以下、CCD)を用いたイメージスキャナが知られている。図2(a)及び図2(b)は、フラットベッド型スキャナと呼ばれる装置の一般的なハード構成を簡単に示したものであり、図2(a)は上面図であり、図2(b)は側面図である。

0003

図2(a)及び図2(b)において、Dは原稿台ガラス100上に置かれた読取原稿で、これを光源101によって照射した反射光ミラー102,103,104によって折り返し、レンズ105によってCCD106上に結像する。

0004

光源101及びミラー102,103,104、レンズ105,CCD106を固定載置した読み取りユニット107を原稿台ガラス100に平行に移動させて、例えば、図2中の左方向から右方向に走査することにより原稿D全体を読み取り、CCD106から1ぺ一ジ分の画像信号を得る。上記CCD106を載置したCCD106ボード113と、画像読み取り装置本体側に固定されたメインボード112とは、ケーブル111によって接続されている。

0005

図2(a)に示すように、上から下に向かう方向が主走査方向となり、右から左に向かう方向が副走査方向となる。また、外部光からの影響を避けるべく、外装カバー1、原稿抑え110によって内部は遮光されている。

0006

図3(a)、(b)はフラットベッド型スキャナにて透過原稿を読み取るための透過原稿読み取り用ユニットを装着した際の構成例を簡単に示したもので、図3(a)は上面図、図3(b)は側面図である。

0007

図3(a)において、光源115、116から照射された光は導光板113(図2参照)によって、透過原稿を均一な面光源としての作用させる役割を果たしている。また、図3において、117は、光源115,116を点灯させるためのインバータであり、メインボード112からの点灯/消灯及び調光制御は、ケーブル118を通じた制御信号によって行われる。

0008

図4に、出力レベル調整を可能とする回路ブロックの一般的な構成例を示す。調光制御可能な光源101から照射された光は反射原稿反射し、上記反射光がレンズ105を介してCCD106に結像される。

0009

そして、上記CCD106によって光電変換されて画像信号が生成され、上記画像信号がアナログ処理回路31によって信号処理される。次に、上記アナログ信号は、A/D変換器32によってデジタル化される。

0010

上記シェーディング補正回路3、画像処理回路4に順次送られて所定の信号処理が施される。画像信号処理回路4から出力される画像信号は、I/Fコントローラ8によってホストコンピュ一夕9との送受信を行いながら順次出力されることになる。上記I/Fコントローラ8は、CPU36によって制御される。

0011

上記明時ピーク検知回路5でCPU36によって指定された領域におけるピーク出力を検出して記憶する。また、CPU36から反射原稿用ランプ調光制御回路6を通じて、光源101の光量を制御可能としている。

0012

なお、図4においては、出力制御手段として、ランプ101の調光制御を行う手段を説明しているが、CCD106の蓄積時間制御手段、電子シャッタ制御手段、アナログ処理回路31、及び図示しないA/D変換器のref制御によるゲイン調整手段、さらに画像処理回路4においてレベル調整手段等のような種々の手段を用いることが可能である。しかしながら、よりS/Nの良い画像を得るためには、図4に示したような調光制御によることが最も効果的である。

0013

図4において、透過原稿を読み取る際には、調光制御可能な光源115,116から照射された光信号を、レンズ105を介してCCD106に結像されることになる。

0014

CPU36から、透過原稿用ランプ調光制御回路7を通じて、光源115,116の光量を制御している。図4のように、反射原稿用ランプ101と透過原稿用ランプ115のように、被読み取り原稿タイプによって各々独立したランプを有する場合、同時に点灯して使用されることはなく、ホストコンピュータからの被読み取り原稿タイプの指示に従い、I/Fコントローラ8を通じて、CPU36によって制御される。

0015

調光制御による光信号によって、出力レベルを制御する例として、図5画像読み取り手順に関するフローチャートを示す。図5に示すように、最初のステップS101は、ホストコンピュータ9によって指示された被読み取り原稿用ランプ、例えば反射原稿読み取りが指示された場合には光源101の光量チェックを行う。

0016

通常、光源としては冷陰極ランプハロゲンランプ等があり、調光制御も電圧制御電流制御及び間欠点灯制御などがある。一般的には、ランプ調光制御回路内にてPWM制御によるのが通例である。

0017

次に、ステップS102では、10秒間のwait時間を設けて、光源101の光量が安定点灯するのを待つが、このWait時間は、ランプの性能や画像読み取り装置の構成にも依存するため一定ではない。

0018

ステップS103は、光源101の安定度を図るために明時ピーク検知回路5によって、明時出力ベルPnを検出する、目標とするターゲット出力レベルPtに到達するまで、あるいは出力レベルPt近辺に収まるまで、ステップS104の調光制御ではターゲットPt±1%になるようにする。

0019

次に、ステップS105において、ターゲットPt±1%に達したか否かを判断する。この判断の結果、達していない場合にはステップS106に進み、一定時間(本例ではWait時間を0.75sとした)待機する。

0020

最終的に光量が安定するのを待つために、ステップS107のWait時間の後で、ステップS108では出力レベルPnが連続的に一致するか否かを判断する。上記判断の結果、安定性チェックをした後、ランプ調光制御を終了させる。次に、ステップS109によって白シェーディング補正を行ない、ステップS110で画像読み取りを実行して終了となる。

発明が解決しようとする課題

0021

従来は、常にS/Nの 良い画像読み取りを行うために、被読み取り原稿タイプの変更なくともランプの光量調整シーケンスであるステップS102〜ステップS108を行うことにより、白シェーディング補正を行うステップS109もスキャニングごとに必要とする問題があった。

0022

なお、従来技術においては、例えば冷陰極ランプのように、環境温度によってWait時間が大きく変動するランプを使用しても、あらゆる環境変化に対応して常にS/Nの良い画質を得ることができる。

0023

しかし、画像読み取りを行うためのステップS101〜ステップS109までの処理を必要としていたため、画像読み取りまでに多くの時間が必要とされる問題があった。

0024

さらに、従来技術においては、スキャニングを実行する際に、光源が十分に安定していた場合においても、図5に示したフローチャートに沿った処理手順を全て実行するので、画像読み取りを開始するまでに非常に多くの時間がかかってしまう問題があった。

0025

本発明は上述の問題点にかんがみ、画像読み取りを開始する前に行う処理時間を短縮できるようにすることを目的とする。

課題を解決するための手段

0026

本発明の画像読み取り装置は、原稿を照射するための光源の光量制御を行う光量制御手段と、上記原稿の光学像から生成した画像信号に対しシェーディング補正を行うシェーディング補正手段と、上記原稿の種類が変更された場合に上記光量制御手段を動作させ、その後に上記シェーディング補正手段を動作させる制御手段とを具備することを特徴としている。また、本発明の他の特徴とするところは、原稿の反射光学像を得るための第1の光源と、上記原稿の透過光学像を得るための第2の光源と、上記第1の光源の光量を調整するための第1の調光手段と、上記第2の光源の光量を調整するための第2の調光手段と、上記原稿の反射光学像または透過光学像を複数の光電変換素子信号電荷として蓄積し、画像信号として出力する光電変換手段と、上記第1の光源と上記第2の光源とが切り替えられた場合に、上記第1の調光手段あるいは第2の調光手段を動作させる制御手段とを具備することを特徴としている。また、本発明のその他の特徴とするところは、上記第1の調光手段あるいは第2の調光手段が動作された場合に、上記画像信号に対しシェーディング補正を行うシェーディング補正手段を動作させる補正指令手段を具備することを特徴としている。

0027

本発明の画像読み取り方法は、原稿を照射するための光源の光量制御を行う光量制御処理と、上記原稿の光学像から生成した画像信号に対しシェーディング補正を行うシェーディング補正処理と、上記原稿の種類が変更された場合に上記光量制御処理を実行し、その後に上記シェーディング補正処理を実行させるようにする制御処理とを行うことを特徴としている。また、本発明の他の特徴とするところは、原稿の反射光学像を得るための第1の光源と、上記原稿の透過光学像を得るための第2の光源とを具備する画像読み取り装置の制御方法であって、上記第1の光源の光量を調整するための第1の調光処理と、上記第2の光源の光量を調整するための第2の調光処理と、上記原稿の反射光学像または透過光学像を光電変換して画像信号として出力する光電変換処理と、上記第1の光源と上記第2の光源とが切り替えられた場合に、上記第1の調光処理あるいは第2の調光処理を実行させる制御処理とを行うことを特徴としている。また、本発明のその他の特徴とするところは、上記第1の調光処理あるいは第2の調光処理が実行された場合に、上記画像信号に対するシェーディング補正処理を実行させる補正指令処理を行うことを特徴としている。

0028

本発明の記憶媒体は、上記に記載の各手段を構成するプログラムコンピュータから読み出し可能に記憶したことを特徴としている。また、本発明の他の特徴とするところは、上記に記載の方法を実行するプログラムをコンピュータから読み出し可能に記憶したことを特徴とする記憶媒体。

0029

本発明は上記技術手段を有するので、原稿台上に載置された原稿の種類が切り替えられたときにのみ、ランプ光量調整処理を行えば済むようにすることが可能となり、画像読み取り開始のための前処理時間を大幅に短縮することが可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0030

以下、本発明の画像読み取り装置、画像読み取り方法及び記憶媒体の実施形態を説明する。図1に、画像読み取りに関する手順のフロ一チャート例を示す。なお、以下の説明において、本実施形態の画像読み取り装置の構成は、従来技術を説明するために用いた図4ブロック図を使用して説明する。

0031

最初のステップS201において、ホストコンピュータ9からの指示に従い、被読み取り原稿が反射原稿か透過原稿であるかを判定する。つまり、被読み取り原稿タイプが変更されたかどうかを最初に判定する。この判定の結果、被読み取り原稿タイプが変更された場合にはステップS202に進み、同時に点灯することのない被読み取り原稿用ランプ、例えば反射原稿読み取りが指示された場合には光源101の光量チェックを行う。

0032

次に、ステップS203では、10秒間のwait時間を設けて、光源101の光量が安定点灯するのを待つ。上記Wait時間は、ランプの性能や画像読み取り装置の構成にも依存するために一定ではない。

0033

ステップS204は、光量の安定度を図るために明時ピーク検知回路5によって、明時出力レベルPnを検出する。目標とするターゲット出力レベルPtに到達するまで、あるいはターゲット出力レベルPt近辺に収まるまで、ステップS205の調光制御を行う。

0034

ステップS206では、ターゲットPt±1%に達したか否かを判定する。この判定の結果、ターゲットレベルに達していない場合には、ステップS207に進み、一定時間(本例では、Wait時間を0.75sとした)待機する。

0035

ステップS206の判定の結果、ターゲットレベルPtに達した場合には、ステップS208に進む。ステップS208のWait時間が経過したら、ステップS209において、出力レベルPnが連続的に一致するか否かを判定する。この判定の結果、安定性チェックを確認した後、ランプ調光制御を終了させてステップS210に進む。

0036

ステップS210においては、白シェーディング補正を行う。次に、ステップS211で画像読み取りを実行して全ての処理が終了となる。

0037

ステップS201で、被読取原稿タイプが変更されなかったと判断した場合、すでに光源101(あるいは光源115,116)の光量は安定しているので、ステップS202〜ステップS209のランプ光量調整処理を省略することが可能である。その場合は、ステップS210の白シェーディング補正は、被読取原稿タイプが変更されたときに取得したデータで十分な画質が得られるため、再度取得し直す必要はなく、ステップS211の画像読み取り処理直接実行することが可能となる。

0038

つまり、同時に点灯することのない被読取原稿用ランプ(反射原稿用ランプ101かあるいは透過原稿用ランプ115、116)がホストコンピュータ9からの指示に従って切り替えられたときにのみ、ステップS202からステップS210の処理を実行すれば良いことになる。したがって、本実施形態によれば、2回目以降の画像読み取りのための待ち時間を大幅に短縮することができる。

0039

図6に、本発明の画像読み取り装置における各制御手段をプログラム構成する場合におけるコンピュータシステムの一例を示す。図6において、1200はコンピュータPCである。上記PC1200は、CPU1201を備え、ROM1202またはハードディスク(HD)1211に記憶された、あるいはフロッピー登録商標ディスクドライブFD)1212より供給されるネットワーク印刷デバイス制御ソフトウェアを実行し、システムバス1204に接続される各デバイスを制御する。

0040

1203はRAMで、CPU1201の主メモリワークエリア等として機能する。1207はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム起動プログラムパソコンハードやソフトの実行(動作)を開始するプログラム)、複数のアプリケーション編集ファイルユーザファイルそしてネットワーク管理プログラム等を記憶するハードディスク(HD)1211、及びフロッピーディスク(FD)1212とのアクセスを制御する。

0041

1208はネットワークインタフエースカード(NIC)で、実施形態の画像読み取り装置を、LAN1220を介してネットワークに接続する場合に使用するものである。

0042

上記PC1200のCPU1201、ROM1202またはハードディスク(HD)1211に記憶されたプログラムにより、本実施形態の画像読み取り装置における光量制御手段、白色シェーディング補正手段、第1の調光制御手段、第2の調光制御手段、調光制御指令手段、補正指令手段等が構成されている。

0043

(本発明の他の実施形態)本発明は複数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機器リーダプリンタ等)から構成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装 置に適用しても良い。

0044

また、上述した実施の形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、上記実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。

0045

また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードディスク、光ディスク光磁気ディスクCD−ROM磁気テープ不揮発性メモリカード、ROM等を用いることができる。

0046

また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の実施の形態で示した機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施の形態に含まれることは言うまでもない。

0047

さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。

発明の効果

0048

本発明は上述したように、本発明によれば、原稿の種類が切り替えられた場合には、上記原稿を照射して反射光学像または透過光学像を生成するための光源の光量制御を行うようにしたので、2回目以降の画像読み取りのための待ち時間を大幅に短縮することができる。

図面の簡単な説明

0049

図1本発明における実施例を説明するためのフローチャートである。
図2反射原稿読み取り時の画像読み取り装置の外観例を示す図である。
図3透過原稿読み取り時の画像読み取り装置の外観例を示す図である。
図4画像読み取り装置の制御回路の一例を示すブロック図である。
図5従来例の制御手順の一例を説明するためのフローチャートである。
図6実施形態の画像読み取り装置の制御を行うコンピュータシステムの一例を示すブロック図である。

--

0050

1200コンピュータ(PC)
1201 CPU
1202 ROM
1203 RAM
1204システムバス
1207ディスクコントローラ(DKC)
1208ネットワークインタフエースカード(NIC)
1211ハードディスク(HD)
1212フロッピーディスク(FD)

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