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技術 階層別ビット誤り率測定方法および装置

出願人 株式会社ケンウッドリーダー電子株式会社
発明者 石原健一和田隆弘堀井昭浩
出願日 2000年3月10日 (21年3ヶ月経過) 出願番号 2000-065946
公開日 2001年9月21日 (19年8ヶ月経過) 公開番号 2001-257659
状態 特許登録済
技術分野 エラーの検出訂正 デジタル計算機の試験診断 符号誤り検出・訂正 エラーの検出、防止
主要キーワード BPSK復調回路 レート誤差 複合器 エラー測定 デジタル衛星放送受信装置 ビット誤り数 BS信号 エラーカウンタ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年9月21日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

階層化伝送各変調方式毎のビット誤り率を正確に得ることができる階層別ビット誤り率測定方法および装置を提供する。

解決手段

TMCC解析器2によりTMCC情報中における伝送モードスロット情報に基づき伝送モード別分離器3、4によってリードソロモン誤り訂正前のデータおよびリードソロモン誤り訂正後のデータを伝送モードおよび符号化率にしたがって分離し、分離されたリードソロモン誤り訂正前のデータおよびリードソロモン誤り訂正後のデータを同一伝送モードおよび符号化率毎比較器5、7、9、11によって比較し、比較によって一致しなかったビット誤りビットとしてエラーカウンタ6、8、10、12によって計数して同一伝送モードおよび符号化率毎のビット誤り率を求める。

概要

背景

デジタル放送階層化伝送技術が用いられる。このデジタル放送受信においてリードソロモン復号後ビット誤り率を測定する場合に、リードソロモン復号時のシンボル誤り概算数によって、または送信系からの折り返し伝送によりリードソロモン復号後に算出されるビット誤り数によって、概算したりしていた。

概要

階層化伝送の各変調方式毎のビット誤り率を正確に得ることができる階層別ビット誤り率測定方法および装置を提供する。

TMCC解析器2によりTMCC情報中における伝送モードスロット情報に基づき伝送モード別分離器3、4によってリードソロモン誤り訂正前のデータおよびリードソロモン誤り訂正後のデータを伝送モードおよび符号化率にしたがって分離し、分離されたリードソロモン誤り訂正前のデータおよびリードソロモン誤り訂正後のデータを同一伝送モードおよび符号化率毎比較器5、7、9、11によって比較し、比較によって一致しなかったビット誤りビットとしてエラーカウンタ6、8、10、12によって計数して同一伝送モードおよび符号化率毎のビット誤り率を求める。

目的

本発明は、階層化伝送の各変調方式毎のビット誤り率を正確に得ることができる階層別ビット誤り率測定方法および装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

階層化伝送による放送を受信する受信装置におけるリードソロモン誤り訂正前のデータおよびリードソロモン誤り訂正後のデータをTMCC情報中における伝送モードスロット情報に基づき伝送モードおよび符号化率にしたがって分離し、分離されたリードソロモン誤り訂正前のデータおよびリードソロモン誤り訂正後のデータを同一伝送モードおよび符号化率毎に比較し、比較によって一致しなかったビット計数して同一伝送モードおよび符号化率毎のビット誤り率を求めることを特徴とする階層別ビット誤り率測定方法

請求項2

階層化伝送による放送を受信する受信装置におけるリードソロモン誤り訂正後のデータからTMCC情報中における伝送モード/スロット情報を抽出するTMCC解析器と、リードソロモン誤り訂正前のデータおよびリードソロモン誤り訂正後のデータをTMCC情報中における伝送モード/スロット情報に基づき伝送モードおよび符号化率にしたがって分離する分離手段と、分離手段によって分離されたリードソロモン誤り訂正前のデータとリードソロモン誤り訂正後のデータを同一伝送モードおよび符号化率毎に比較し、該比較により一致しなかったビットを同一伝送モードおよび符号化率毎に検出する比較手段と、比較手段によって検出されたビット数を同一伝送モードおよび符号化率毎に計数するエラーカウンタとを備えることを特徴とする階層別ビット誤り率測定装置

技術分野

0001

本発明はデジタル衛星放送受信装置等における受信性能評価のために使用する階層別ビット誤り率測定方法および装置に関する。

背景技術

0002

デジタル放送階層化伝送技術が用いられる。このデジタル放送受信においてリードソロモン復号後のビット誤り率を測定する場合に、リードソロモン復号時のシンボル誤り概算数によって、または送信系からの折り返し伝送によりリードソロモン復号後に算出されるビット誤り数によって、概算したりしていた。

発明が解決しようとする課題

0003

しかし、リードソロモン復号時に概算できる誤り率を用いてビット誤り率を測定する従来の方法によるときは、バイト単位エラー値が概算されるため、受信C/N対BER(ビット誤り率)は、図4破線に示すように誤差の範囲が広がり、すなわち粗いビット誤り率しか測定できず、正確なビット誤り率が測定できないという問題点があった。

0004

また、送信系から折り返し伝送によりリードソロモン復号時に算出されるビット誤り数を用いても、階層化伝送の各変調方式毎のビット誤り率を得ることができないという問題点があった。

0005

本発明は、階層化伝送の各変調方式毎のビット誤り率を正確に得ることができる階層別ビット誤り率測定方法および装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

本発明にかかる階層別ビット誤り率測定方法は、階層化伝送による放送を受信する受信装置におけるリードソロモン誤り訂正前のデータおよびリードソロモン誤り訂正後のデータをTMCC情報中における伝送モードスロット情報に基づき伝送モードおよび符号化率にしたがって分離し、分離されたリードソロモン誤り訂正前のデータおよびリードソロモン誤り訂正後のデータを同一伝送モードおよび符号化率毎に比較し、比較によって一致しなかったビット計数して同一伝送モードおよび符号化率毎のビット誤り率を求めることを特徴とする。

0007

本発明にかかる階層別ビット誤り率測定装置は、階層化伝送による放送を受信する受信装置におけるリードソロモン誤り訂正後のデータからTMCC情報中における伝送モード/スロット情報を抽出するTMCC解析器と、リードソロモン誤り訂正前のデータおよびリードソロモン誤り訂正後のデータをTMCC情報中における伝送モード/スロット情報に基づき伝送モードおよび符号化率にしたがって分離する分離手段と、分離手段によって分離されたリードソロモン誤り訂正前のデータとリードソロモン誤り訂正後のデータを同一伝送モードおよび符号化率毎に比較し、該比較により一致しなかったビットを同一伝送モードおよび符号化率毎に検出する比較手段と、比較手段によって検出されたビット数を同一伝送モードおよび符号化率毎に計数するエラーカウンタとを備えることを特徴とする。

0008

本発明にかかる階層別ビット誤り率測定方法および装置によれば、リードソロモン誤り訂正前のデータおよびリードソロモン誤り訂正後のデータがTMCC情報中における伝送モード/スロット情報に基づき伝送モードおよび符号化率にしたがって分離され、分離されたしたリードソロモン誤り訂正前のデータおよびリードソロモン誤り訂正後のデータが同一伝送モードおよび符号化率毎に比較されて、比較によって一致しなかったビットが計数されて同一伝送モードおよび符号化率毎のビット誤り率が求められる。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、本発明にかかる階層別ビット誤り率測定方法および装置を実施の形態によって説明する。

0010

図1は本発明の実施の形態にかかる階層別ビット誤り率測定方法が適用される階層別ビット誤り率測定装置の構成を示すブロック図であり、図2図1の階層別ビット誤り率測定装置が用いられる受信装置の一部を示すブロック図である。

0011

本発明の実施の形態にかかる階層別ビット誤り率測定方法が適用される階層別ビット誤り率測定装置が用いられる受信装置は、図2に示すように、受信BS信号フロントエンド21に供給して受信チャンネルの信号が選択され、A/D変換器22に供給されてデジタルデータに変換されて、A/D変換器22からの出力データは8PSK、QPSK、BPSK復調回路2に供給されて復調される。クロック再生回路24において復調出力に基づきクロック再生される。

0012

8PSK、QPSK、BPSK復調回路2からの出力データはトレリスビタビ復号器25において復号し、トレリス/ビタビ復号器25において誤り訂正されたデータから同期信号検出回路26によって同期信号が検出される。

0013

トレリス/ビタビ復号器25において誤り訂正されたデータはデインターリーブデスクランブル回路27に供給されて、デインターリーブ、デスクランブルがなされる。

0014

デインターリーブ、デスクランブルされたデータはリードソロモン復号器28に供給され、リードソロモン復号器28において誤り訂正がなされて、トランスポートストリームとして出力される。

0015

デインターリーブ、デスクランブル回路27の出力、すなわちリードソロモン複合器28の入力データとリードソロモン複合器28の出力データとは階層別ビット誤り率測定装置1に供給されてビット誤り率が測定される。

0016

本発明の実施の形態にかかる階層別ビット誤り率測定方法が適用される階層別ビット誤り率測定装置1は、図1に示すように、リードソロモン誤り訂正後のデータはリードソロモン誤り訂正されたデータを伝送モードおよび符号化率別に分離する伝送モード別分離器3に供給し、リードソロモン誤り訂正前のデータはリードソロモン誤り訂正される前のデータを伝送モードおよび符号化率別に分離する伝送モード別分離器4に供給する。

0017

一方、リードソロモン復号器28により誤り訂正されたデータはTMCC(Transmission and Multiplexing Configuration Control)解析器2にも供給して、TMCC解析器2においてTMCC情報中における伝送モード/スロット情報を抽出し、伝送モード/スロット情報を伝送モード別分離器3および4に供給して、伝送モード/スロット情報に基づき伝送モード別分離器3および4において伝送モードおよび符号化率別に分離する。

0018

伝送モード別分離器3および4において伝送モードおよび符号化率別に分離されたリードソロモン誤り訂正後のデータおよびリードソロモン誤り訂正前のデータは、同一伝送モードおよび符号化率別に比較器5、7、9、11に供給して、同一の伝送モードおよび符号化率別に分離されたリードソロモン誤り訂正後のデータとリードソロモン誤り訂正前のデータとを比較して、同一の伝送モードおよび符号化率別に分離されたリードソロモン誤り訂正後のデータとリードソロモン誤り訂正前のデータとの一致しないビットを同一の伝送モードおよび符号化率別毎に検出することによって誤りビットを検出する。

0019

比較器5による比較結果に基づく誤りビットはエラーカウンタ6に供給して誤りビットの数を計数し、比較器7による比較結果に基づく誤りビットはエラーカウンタ8に供給して誤りビットの数を計数し、比較器9による比較結果に基づく誤りビットはエラーカウンタ8に供給して誤りビットの数を計数し、比較器11による比較結果に基づく誤りビットはエラーカウンタ12に供給して誤りビットの数を計数する。この結果、誤りビット数を計数したエラーカウンタ6、8、10および12の計数値によって各伝送モードおよび符号化率毎のビット誤り率が得られる。

0020

上記した階層別ビット誤り率測定装置1によって測定した受信C/N対ビットエラー率の一例は図3に示す如くである。

0021

分離された伝送モードおよび符号化率は8種類、BPSK(1/2)、QPSK(1/2)、QPSK(2/3)、QPSK(3/4)、QPSK(5/6)、QPSK(7/8)、8PSK(2/3)である。ここで( )内は符号化率を示している。

0022

図1においては、比較器を4つ設けた場合を例示している。伝送モードおよび符号化率別に独立して設ける場合は8つの比較器を設ける必要があるが、異なる伝送モードおよび符号化率の主信号同時に伝送されることはない。したがって、伝送されてきた主信号の伝送モードおよび符号化率に基づくエラー検出指示によって比較器を選択して比較動作を行ってエラー検出するように切り換えることによって対応することができて、極端にいえば、比較器とエラーカウンタとは一組でもよい。

0023

階層別ビット誤り率測定装置1によるときは、伝送モードおよび符号化率毎に正確なエラー測定をする為にリードソロモン訂正後のデータを用いて、伝送モードを独立してビット誤り率を測定することにより正確なエラー測定することができる。

0024

この理由は、階層化伝送方式では、スロット単位変調を変更することができるため、ビタビ復号信号後のデータをシンボルで換算するビット誤り率ではスロット数の少ない伝送方式ではレート誤差が大きくなってしまうが、リードソロモン復号時にリードソロモン訂正可能範囲ではビット換算ができるので誤差が少なくできるためである。

発明の効果

0025

以上説明したように本発明の階層別ビット誤り率測定装置によれば、伝送モードおよび符号化率毎に受信データのビット誤り率を正確に測定することができる。

図面の簡単な説明

0026

図1本発明の実施の一形態にかかる階層別ビット誤り率測定方法が適用される階層別ビット誤り率測定装置の構成を示すブロック図である。
図2本発明の実施の一形態にかかる階層別ビット誤り率測定装置が用いられる受信装置の一部を示すブロック図である。
図3本発明の実施の一形態にかかる階層別ビット誤り率測定装置によって測定したビット誤り率の一例を示す線図である。
図4従来のビット誤り率測定装置によって測定したビット誤り率の一例を示す線図である。

--

0027

1 階層別ビット誤り率測定装置
2 TMCC解析器
3および4伝送モード別分離器
5、7、9および11比較器
6、8、10および12 エラーカウンタ

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