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技術 印刷システム、印刷装置、印刷制御装置、印刷制御方法、情報処理装置、画像処理装置の選択方法および記憶媒体

出願人 キヤノン株式会社
発明者 岩舘政宏
出願日 2000年3月6日 (20年8ヶ月経過) 出願番号 2000-060834
公開日 2001年9月14日 (19年2ヶ月経過) 公開番号 2001-249787
状態 未査定
技術分野 付属装置、全体制御 タイプライター等へのデジタル出力 ファクシミリ一般
主要キーワード 込モジュール 制御コマ ステータス管理テーブル プリンタ使用中 高圧発生装置 クリア操作 印刷処理能力 節電効果
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年9月14日)のものです。
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図面 (16)

課題

節電効果の向上を図ることができる印刷ステムを提供する。

解決手段

印刷制御装置10は、各ホストコンピュータ11,12から送出された印刷データをネットワーク20を介して取り込み、各印刷装置13,14,15の中から取り込んだ印刷データの出力先となる1つの印刷装置を選択する。印刷制御装置10は、入力された印刷データからこの印刷データがプリントアウトするものであるかファクシミリ送信するものであるかを解析し、この解析結果と各印刷装置13〜15から取得したステータス情報とに基づき印刷データの送信先となる印刷装置を選択する。

概要

背景

従来、ネットワークに複数の印刷装置が収容されている環境においては、外部装置例えばホストコンピュータから出力された画像情報印刷出力する際に、この印刷出力を行う印刷装置が選択される。この印刷装置を選択する方法として、例えば各印刷装置の現在の処理状況処理能力に基づき対応する印刷装置を選択するものが提案されている。

また、近年、印刷装置においては、画像情報を記録紙上に記録して出力する印刷出力機能に加えて、画像情報を通信回線上に出力するファクシミリ送信機能を設けた複合装置が登場している。また、さらに異なる出力処理を付加された複合装置も登場している。

さらに、印刷装置においては、一般に、消費電力を低減するために、所定期間印刷動作を行わない場合、プリンタエンジンへの電力供給遮断する節電モードが設けられている。

概要

節電効果の向上を図ることができる印刷ステムを提供する。

印刷制御装置10は、各ホストコンピュータ11,12から送出された印刷データをネットワーク20を介して取り込み、各印刷装置13,14,15の中から取り込んだ印刷データの出力先となる1つの印刷装置を選択する。印刷制御装置10は、入力された印刷データからこの印刷データがプリントアウトするものであるかファクシミリ送信するものであるかを解析し、この解析結果と各印刷装置13〜15から取得したステータス情報とに基づき印刷データの送信先となる印刷装置を選択する。

目的

本発明の目的は、節電効果の向上を図ることができる印刷システム、印刷装置、印刷制御装置、印刷制御方法および記憶媒体を提供することにある。

また、本発明の目的は、節電効果の向上を図ることができる情報処理装置画像処理装置選択方法および記憶媒体を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
3件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

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請求項1

ネットワークに収容され、外部装置からの画像情報に対する処理として前記画像情報の印刷出力処理を含む複数の出力処理を実行可能であるとともに、消費電力を低減するための省電力手段を有する複数の印刷装置と、前記外部装置からの画像情報を取り込み、前記複数の印刷装置の中から前記取り込んだ画像情報の出力先となる印刷装置を選択する印刷制御装置とを備え、前記印刷装置の前記複数の出力処理には、前記印刷出力処理と異なり、前記消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処理が含まれ、前記印刷制御装置は、前記ネットワークを介して前記複数の印刷装置の電力状態を取得する電力状態取得手段と、前記取り込んだ画像情報に施す出力処理を判別する判別手段と、前記取り込んだ各印刷装置の電力状態と前記画像情報に施す出力処理とに基づき前記複数の印刷装置の中から前記画像情報の出力先となる印刷装置を選択する選択手段と、前記ネットワークを介して前記選択された印刷装置に前記画像情報を送信する送信手段とを有することを特徴とする印刷ステム

請求項2

前記印刷制御装置の前記判別手段は、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記印刷出力処理であるか前記省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別することを特徴とする請求項1記載の印刷システム。

請求項3

前記選択手段は、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、前記複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することを特徴とする請求項2記載の印刷システム。

請求項4

前記複数の印刷装置は、前記省電力状態で実行可能な出力処理を実行した際には、自装置の電力状態に応じて前記省電力手段により前記省電力状態へ移行するか否かを決定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の印刷システム。

請求項5

前記省電力状態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の印刷システム。

請求項6

前記複数の印刷装置は、前記印刷出力処理を実行する際に、自装置の電力状態が通電状態にあるか前記省電力状態にあるかを判別し、前記自装置の電力状態が前記省電力状態にあるときには、前記省電力手段により前記省電力状態を解除して前記通電状態へ復帰することを特徴とする請求項1記載の印刷システム。

請求項7

外部装置からの画像情報に対する処理して前記画像情報の印刷出力処理を含む複数の出力処理を実行可能な印刷装置であって、処理状況を検出する処理状況検出手段と、前記処理状況に応じて装置電力状態を消費電力が低減される省電力状態へ移行する省電力手段とを備え、前記複数の出力処理には、前記印刷出力処理と異なり、前記省電力状態で実行可能な出力処理が含まれ、前記省電力手段は、前記省電力状態で実行可能な出力処理を実行した場合には、前記装置電力状態に応じて前記省電力状態へ移行するか否かを決定することを特徴とする印刷装置。

請求項8

前記省電力手段は、前記印刷出力処理を実行する場合には、前記省電力状態を解除することを特徴とする請求項7記載の印刷装置。

請求項9

前記省電力状態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理であることを特徴とする請求項7または8記載の印刷装置。

請求項10

消費電力を低減するための省電力手段を有するとともに、外部装置からの画像情報に対する処理として、印刷出力処理および該印刷出力処理と異なる前記消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処理とを少なくとも含む複数の出力処理を実行可能である複数の印刷装置を収容するネットワーク上の印刷システムに設けられ、前記外部装置からの画像情報を取り込み、前記複数の印刷装置の中から前記取り込んだ画像情報の出力先となる印刷装置を選択する印刷制御装置であって、前記ネットワークを介して前記複数の印刷装置の電力状態を取得する電力状態取得手段と、前記取り込んだ画像情報に施す出力処理を判別する判別手段と、前記取り込んだ各印刷装置の電力状態と前記画像情報に施す出力処理とに基づき前記複数の印刷装置の中から前記画像情報の出力先となる印刷装置を選択する選択手段と、前記ネットワークを介して前記選択された印刷装置に前記画像情報を送信する送信手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。

請求項11

前記判別手段は、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記印刷出力処理であるか前記省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別することを特徴とする請求項10記載の印刷制御装置。

請求項12

前記選択手段は、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、前記複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することを特徴とする請求項11記載の印刷制御装置。

請求項13

前記印刷装置の前記省電力状態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理であることを特徴とする請求項10記載の印刷制御装置。

請求項14

消費電力を低減するための省電力手段を有するとともに、外部装置からの画像情報に対する処理として、印刷出力処理および該印刷出力処理と異なる前記消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処理とを少なくとも含む複数の出力処理を実行可能である複数の印刷装置を収容するネットワーク上の印刷システムに用いられる印刷制御方法であって、前記外部装置からの画像情報を取り込む工程と、前記ネットワークを介して前記複数の印刷装置の電力状態を取得する工程と、前記取り込んだ画像情報から該画像情報に施す出力処理を判別する工程と、前記取り込んだ各印刷装置の電力状態と前記画像情報に施す出力処理とに基づき前記複数の印刷装置の中から前記画像情報の出力先となる印刷装置を選択する工程と、前記ネットワークを介して前記選択された印刷装置に前記画像情報を送信する工程とを有することを特徴とする印刷制御方法。

請求項15

前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記印刷出力処理であるか前記省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別することを特徴とする請求項14記載の印刷制御方法。

請求項16

前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、前記複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することを特徴とする請求項15記載の印刷制御方法。

請求項17

前記印刷装置の前記省電力状態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理であることを特徴とする請求項14記載の印刷制御方法。

請求項18

消費電力を低減するための省電力手段を有するとともに、外部装置からの画像情報に対する処理として、印刷出力処理および該印刷出力処理と異なる前記消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処理とを少なくとも含む複数の出力処理を実行可能である複数の印刷装置を収容するネットワーク上の印刷システムに対して印刷制御処理を実行するための情報処理装置が読取可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記プログラムは、前記外部装置からの画像情報を取り込むための取込モジュールと、前記ネットワークを介して前記複数の印刷装置の電力状態を取得するための電力状態取得モジュールと、前記取り込んだ画像情報から該画像情報に施す出力処理を判別するための判別モジュールと、前記取り込んだ各印刷装置の電力状態と前記画像情報に施す出力処理とに基づき前記複数の印刷装置の中から前記画像情報の出力先となる印刷装置を選択するための選択モジュールと、前記ネットワークを介して前記選択された印刷装置に前記画像情報を送信するための送信モジュールとを有することを特徴とする記憶媒体。

請求項19

前記判別モジュールは、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記印刷出力処理であるか前記省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別することを特徴とする請求項18記載の記憶媒体。

請求項20

前記選択モジュールは、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、前記複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することを特徴とする請求項19記載の記憶媒体。

請求項21

前記印刷装置の前記省電力状態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理であることを特徴とする請求項18記載の記憶媒体。

請求項22

画像データに基づき画像を記録紙上に出力する第1出力手段と画像データを通信回線上に出力する第2出力手段を有する複数の画像処理装置と接続されている情報処理装置であって、前記画像データを含むジョブデータを前記画像処理装置のいずれかに送信する送信手段と、前記送信手段により送信されるジョブデータが第1タイプのジョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにある画像処理装置を検索し、前記送信手段により送信されるジョブデータが第2タイプのジョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにない画像処理装置を検索する検索手段とを有することを特徴とする情報処理装置。

請求項23

前記第1タイプのジョブは、ファックスジョブであることを特徴とする請求項22記載の情報処理装置。

請求項24

前記第2タイプのジョブは、プリントジョブであることを特徴とする請求項22または23記載の情報処理装置。

請求項25

前記送信手段は、前記検索手段により検出された画像処理装置に、前記画像データを送信することを特徴とする請求項22ないし24のいずれか1つに記載の情報処理装置。

請求項26

前記画像処理装置の節電モード情報を取得する取得手段を有することを特徴とする請求項22ないし25のいずれか1つに記載の情報処理装置。

請求項27

画像データに基づき画像を記録紙上に出力する第1出力手段と画像データを通信回線上に出力する第2出力手段を有する複数の画像処理装置からいずれかの画像処理装置を選択する画像処理装置の選択方法であって、前記画像データを含むジョブデータを前記画像処理装置のいずれかに送信する際に、前記送信されるジョブデータが第1タイプのジョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにある画像処理装置を検索し、前記送信されるジョブデータが第2タイプのジョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにない画像処理装置を検索するステップを有することを特徴とする画像処理装置の選択方法。

請求項28

前記第1タイプのジョブは、ファックスジョブであることを特徴とする請求項27記載の画像処理装置の選択方法。

請求項29

前記第2タイプのジョブは、プリントジョブであることを特徴とする請求項27または28記載の画像処理装置の選択方法。

請求項30

前記検索手段により検出された画像処理装置に、前記画像データを含むジョブデータを送信することを特徴とする請求項27ないし29のいずれか1つに記載の画像処理装置の選択方法。

請求項31

前記画像処理装置の節電モード情報を取得するステップを有することを特徴とする請求項27ないし30のいずれか1つに記載の画像処理装置の選択方法。

請求項32

画像データに基づき画像を記録紙上に出力する第1出力手段と画像データを通信回線上に出力する第2出力手段を有する複数の画像処理装置からいずれかの画像処理装置を選択するプログラムが格納されたコンピュータにより読取可能な記憶媒体であって、前記プログラムは、前記画像データを含むジョブデータを前記画像処理装置のいずれかに送信する際に、該送信されるジョブデータが第1タイプのジョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにある画像処理装置を検索し、前記送信されるジョブデータが第2タイプのジョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにない画像処理装置を検索する検索モジュールを有することを特徴とする記憶媒体。

請求項33

前記第1タイプのジョブは、ファックスジョブであることを特徴とする請求項32記載の記憶媒体。

請求項34

前記第2タイプのジョブは、プリントジョブであることを特徴とする請求項32または33記載の記憶媒体。

請求項35

前記プログラムは、前記検索手段により検出された画像処理装置に、前記画像データを含むジョブデータを送信する送信モジュールを有することを特徴とする請求項32ないし34のいずれか1つに記載の記憶媒体。

請求項36

前記プログラムは、前記画像処理装置の節電モード情報を取得する取得モジュールを有することを特徴とする請求項32ないし35のいずれか1つに記載の記憶媒体。

技術分野

0001

本発明は、ネットワークに収容され、外部装置からの画像情報印刷出力処理を行なうとともに、消費電力を低減するための省電力手段を有する複数の印刷装置を備える印刷ステム、それに用いられる印刷装置、印刷制御装置印刷制御方法情報処理装置画像処理装置選択方法および記憶媒体に関する。

背景技術

0002

従来、ネットワークに複数の印刷装置が収容されている環境においては、外部装置例えばホストコンピュータから出力された画像情報を印刷出力する際に、この印刷出力を行う印刷装置が選択される。この印刷装置を選択する方法として、例えば各印刷装置の現在の処理状況処理能力に基づき対応する印刷装置を選択するものが提案されている。

0003

また、近年、印刷装置においては、画像情報を記録紙上に記録して出力する印刷出力機能に加えて、画像情報を通信回線上に出力するファクシミリ送信機能を設けた複合装置が登場している。また、さらに異なる出力処理を付加された複合装置も登場している。

0004

さらに、印刷装置においては、一般に、消費電力を低減するために、所定期間印刷動作を行わない場合、プリンタエンジンへの電力供給遮断する節電モードが設けられている。

発明が解決しようとする課題

0005

しかし、印刷出力機能のみを有する印刷装置と、例えば印刷出力機能およびファクシミリ送信機能を有する複合化された印刷装置とが混在するネットワーク環境において、各印刷装置の現在の印刷処理状況印刷処理能力に基づき対応する印刷装置を選択すると、必ずしも最適な印刷装置を選択することができない。

0006

ここで、例えば、印刷出力機能およびファクシミリ送信機能を有する複合化された印刷装置として、2つの装置A,Bがあるとし、装置Aの印刷処理速度は装置Bの印刷処理速度より速いとする。そして、装置Aが現在印刷ジョブを実行中であり、装置Bが節電モード中である状態で、外部装置からの画像情報をファクシミリ送信するための印刷装置を選択する場合に、装置Aにおいて現在の印刷ジョブを終了するまでの時間が装置Bにおいて節電モードを解除して印刷ジョブ開始可能になるまでの時間より短いという関係が成立すると、装置Aが選択されることになる。しかし、ファクシミリ送信は節電モード実行中でも実行可能な処理であることから、装置Bが節電モード中にファクシミリ送信を実行可能な装置であるときには、装置Bを選択して方が結果的に画像情報を速くファクシミリ送信することができるにも関わらず、装置Aが選択される。

0007

また、印刷装置が節電モード中であるか否かを選択条件として用いていないから、節電モード中の印刷装置を次々に選択して節電モードを解除させることになり、印刷システム全体における十分な節電効果を期待することはが難しい。

0008

本発明の目的は、節電効果の向上を図ることができる印刷システム、印刷装置、印刷制御装置、印刷制御方法および記憶媒体を提供することにある。

0009

また、本発明の目的は、節電効果の向上を図ることができる情報処理装置、画像処理装置の選択方法および記憶媒体を提供することにある。

課題を解決するための手段

0010

請求項1記載の発明は、ネットワークに収容され、外部装置からの画像情報に対する処理として前記画像情報の印刷出力処理を含む複数の出力処理を実行可能であるとともに、消費電力を低減するための省電力手段を有する複数の印刷装置と、前記外部装置からの画像情報を取り込み、前記複数の印刷装置の中から前記取り込んだ画像情報の出力先となる印刷装置を選択する印刷制御装置とを備え、前記印刷装置の前記複数の出力処理には、前記印刷出力処理と異なり、前記消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処理が含まれ、前記印刷制御装置は、前記ネットワークを介して前記複数の印刷装置の電力状態を取得する電力状態取得手段と、前記取り込んだ画像情報に施す出力処理を判別する判別手段と、前記取り込んだ各印刷装置の電力状態と前記画像情報に施す出力処理とに基づき前記複数の印刷装置の中から前記画像情報の出力先となる印刷装置を選択する選択手段と、前記ネットワークを介して前記選択された印刷装置に前記画像情報を送信する送信手段とを有することを特徴とする。

0011

請求項2記載の発明は、請求項1記載の印刷システムにおいて、前記印刷制御装置の前記判別手段は、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記印刷出力処理であるか前記省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別することを特徴とする。

0012

請求項3記載の発明は、請求項2記載の印刷システムにおいて、前記選択手段は、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、前記複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することを特徴とする。

0013

請求項4記載の発明は、請求項1ないし3のいずれか1つに記載の印刷システムにおいて、前記複数の印刷装置は、前記省電力状態で実行可能な出力処理を実行した際には、自装置の電力状態に応じて前記省電力手段により前記省電力状態へ移行するか否かを決定することを特徴とする。

0014

請求項5記載の発明は、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の印刷システムにおいて、前記省電力状態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理であることを特徴とする。

0015

請求項6記載の発明は、請求項1記載の印刷システムにおいて、前記複数の印刷装置は、前記印刷出力処理を実行する際に、自装置の電力状態が通電状態にあるか前記省電力状態にあるかを判別し、前記自装置の電力状態が前記省電力状態にあるときには、前記省電力手段により前記省電力状態を解除して前記通電状態へ復帰することを特徴とする。

0016

請求項7記載の発明は、外部装置からの画像情報に対する処理して前記画像情報の印刷出力処理を含む複数の出力処理を実行可能な印刷装置であって、処理状況を検出する処理状況検出手段と、前記処理状況に応じて装置電力状態を消費電力が低減される省電力状態へ移行する省電力手段とを備え、前記複数の出力処理には、前記印刷出力処理と異なり、前記省電力状態で実行可能な出力処理が含まれ、前記省電力手段は、前記省電力状態で実行可能な出力処理を実行した場合には、前記装置電力状態に応じて前記省電力状態へ移行するか否かを決定することを特徴とする。

0017

請求項8記載の発明は、請求項7記載の印刷装置において、前記省電力手段は、前記印刷出力処理を実行する場合には、前記省電力状態を解除することを特徴とする。

0018

請求項9記載の発明は、請求項7または8記載の印刷装置において、前記省電力状態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理であることを特徴とする。

0019

請求項10記載の発明は、消費電力を低減するための省電力手段を有するとともに、外部装置からの画像情報に対する処理として、印刷出力処理および該印刷出力処理と異なる前記消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処理とを少なくとも含む複数の出力処理を実行可能である複数の印刷装置を収容するネットワーク上の印刷システムに設けられ、前記外部装置からの画像情報を取り込み、前記複数の印刷装置の中から前記取り込んだ画像情報の出力先となる印刷装置を選択する印刷制御装置であって、前記ネットワークを介して前記複数の印刷装置の電力状態を取得する電力状態取得手段と、前記取り込んだ画像情報に施す出力処理を判別する判別手段と、前記取り込んだ各印刷装置の電力状態と前記画像情報に施す出力処理とに基づき前記複数の印刷装置の中から前記画像情報の出力先となる印刷装置を選択する選択手段と、前記ネットワークを介して前記選択された印刷装置に前記画像情報を送信する送信手段とを有することを特徴とする。

0020

請求項11記載の発明は、請求項10記載の印刷制御装置において、前記判別手段は、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記印刷出力処理であるか前記省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別することを特徴とする。

0021

請求項12記載の発明は、請求項11記載の印刷制御装置において、前記選択手段は、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、前記複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することを特徴とする。

0022

請求項13記載の発明は、請求項10記載の印刷制御装置において、前記印刷装置の前記省電力状態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理であることを特徴とする。

0023

請求項14記載の発明は、消費電力を低減するための省電力手段を有するとともに、外部装置からの画像情報に対する処理として、印刷出力処理および該印刷出力処理と異なる前記消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処理とを少なくとも含む複数の出力処理を実行可能である複数の印刷装置を収容するネットワーク上の印刷システムに用いられる印刷制御方法であって、前記外部装置からの画像情報を取り込む工程と、前記ネットワークを介して前記複数の印刷装置の電力状態を取得する工程と、前記取り込んだ画像情報から該画像情報に施す出力処理を判別する工程と、前記取り込んだ各印刷装置の電力状態と前記画像情報に施す出力処理とに基づき前記複数の印刷装置の中から前記画像情報の出力先となる印刷装置を選択する工程と、前記ネットワークを介して前記選択された印刷装置に前記画像情報を送信する工程とを有することを特徴とする。

0024

請求項15記載の発明は、請求項14記載の印刷制御方法において、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記印刷出力処理であるか前記省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別することを特徴とする。

0025

請求項16記載の発明は、請求項15記載の印刷制御方法において、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、前記複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することを特徴とする。

0026

請求項17記載の発明は、請求項14記載の印刷制御方法において、前記印刷装置の前記省電力状態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理であることを特徴とする。

0027

請求項18記載の発明は、消費電力を低減するための省電力手段を有するとともに、外部装置からの画像情報に対する処理として、印刷出力処理および該印刷出力処理と異なる前記消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処理とを少なくとも含む複数の出力処理を実行可能である複数の印刷装置を収容するネットワーク上の印刷システムに対して印刷制御処理を実行するための情報処理装置が読取可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記プログラムは、前記外部装置からの画像情報を取り込むための取込モジュールと、前記ネットワークを介して前記複数の印刷装置の電力状態を取得するための電力状態取得モジュールと、前記取り込んだ画像情報から該画像情報に施す出力処理を判別するための判別モジュールと、前記取り込んだ各印刷装置の電力状態と前記画像情報に施す出力処理とに基づき前記複数の印刷装置の中から前記画像情報の出力先となる印刷装置を選択するための選択モジュールと、前記ネットワークを介して前記選択された印刷装置に前記画像情報を送信するための送信モジュールとを有することを特徴とする。

0028

請求項19記載の発明は、請求項18記載の記憶媒体において、前記判別モジュールは、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記印刷出力処理であるか前記省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別することを特徴とする。

0029

請求項20記載の発明は、請求項19記載の記憶媒体において、前記選択モジュールは、前記取り込んだ画像情報に施す処理が前記省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、前記複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することを特徴とする。

0030

請求項21記載の発明は、請求項18記載の記憶媒体において、前記印刷装置の前記省電力状態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理であることを特徴とする。

0031

請求項22記載の発明は、画像データに基づき画像を記録紙上に出力する第1出力手段と画像データを通信回線上に出力する第2出力手段を有する複数の画像処理装置と接続されている情報処理装置であって、前記画像データを含むジョブデータを前記画像処理装置のいずれかに送信する送信手段と、前記送信手段により送信されるジョブデータが第1タイプのジョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにある画像処理装置を検索し、前記送信手段により送信されるジョブデータが第2タイプのジョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにない画像処理装置を検索する検索手段とを有することを特徴とする。

0032

請求項23記載の発明は、請求項22記載の情報処理装置において、前記第1タイプのジョブは、ファックスジョブであることを特徴とする。

0033

請求項24記載の発明は、請求項22または23記載の情報処理装置において、前記第2タイプのジョブは、プリントジョブであることを特徴とする。

0034

請求項25記載の発明は、請求項22ないし24のいずれか1つに記載の情報処理装置において、前記送信手段は、前記検索手段により検出された画像処理装置に、前記画像データを送信することを特徴とする。

0035

請求項26記載の発明は、請求項22ないし25のいずれか1つに記載の情報処理装置において、前記画像処理装置の節電モード情報を取得する取得手段を有することを特徴とする。

0036

請求項27記載の発明は、画像データに基づき画像を記録紙上に出力する第1出力手段と画像データを通信回線上に出力する第2出力手段を有する複数の画像処理装置からいずれかの画像処理装置を選択する画像処理装置の選択方法であって、前記画像データを含むジョブデータを前記画像処理装置のいずれかに送信する際に、前記送信されるジョブデータが第1タイプのジョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにある画像処理装置を検索し、前記送信されるジョブデータが第2タイプのジョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにない画像処理装置を検索するステップを有することを特徴とする。

0037

請求項28記載の発明は、請求項27記載の画像処理装置の選択方法において、前記第1タイプのジョブは、ファックスジョブであることを特徴とする。

0038

請求項29記載の発明は、請求項27または28記載の画像処理装置の選択方法において、前記第2タイプのジョブは、プリントジョブであることを特徴とする。

0039

請求項30記載の発明は、請求項27ないし29のいずれか1つに記載の画像処理装置の選択方法において、前記検索手段により検出された画像処理装置に、前記画像データを含むジョブデータを送信することを特徴とする。

0040

請求項31記載の発明は、請求項27ないし30のいずれか1つに記載の画像処理装置の選択方法において、前記画像処理装置の節電モード情報を取得するステップを有することを特徴とする。

0041

請求項32記載の発明は、画像データに基づき画像を記録紙上に出力する第1出力手段と画像データを通信回線上に出力する第2出力手段を有する複数の画像処理装置からいずれかの画像処理装置を選択するプログラムが格納されたコンピュータにより読取可能な記憶媒体であって、前記プログラムは、前記画像データを含むジョブデータを前記画像処理装置のいずれかに送信する際に、該送信されるジョブデータが第1タイプのジョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにある画像処理装置を検索し、前記送信されるジョブデータが第2タイプのジョブである場合には、前記第1出力手段が節電モードにない画像処理装置を検索する検索モジュールを有することを特徴とする。

0042

請求項33記載の発明は、請求項32記載の記憶媒体において、前記第1タイプのジョブは、ファックスジョブであることを特徴とする。

0043

請求項34記載の発明は、請求項32または33記載の記憶媒体において、前記第2タイプのジョブは、プリントジョブであることを特徴とする。

0044

請求項35記載の発明は、請求項32ないし34のいずれか1つに記載の記憶媒体において、前記プログラムは、前記検索手段により検出された画像処理装置に、前記画像データを含むジョブデータを送信する送信モジュールを有することを特徴とする。

0045

請求項36記載の発明は、請求項32ないし35のいずれか1つに記載の記憶媒体において、前記プログラムは、前記画像処理装置の節電モード情報を取得する取得モジュールを有することを特徴とする。

発明を実施するための最良の形態

0046

以下に、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。

0047

(実施の第1形態)図1は本発明の実施の第1形態に係る印刷システムの構成を模式的に示す図である。

0048

印刷システムは、図1に示すように、LAN(Local Area Network)などからなるネットワーク20上に構成されたシステムであって、このネットワーク20には、画像情報を入力しまたは生成し、この画像情報を印刷データに変換して送出することが可能な複数のホストコンピュータ11,12、各ホストコンピュータ11,12からの印刷データを出力するための複数の印刷装置13,14,15、および印刷制御装置10が収容されている。各印刷装置13,14,15は、コピー機能プリンタ機能ファクシミリ機能の複数の出力機能を有するとともに、消費電力を低減する省電力状態に保持する省電力機能を有する。印刷制御装置10は、各ホストコンピュータ11,12から送出された印刷データをネットワーク20を介して取り込み、各印刷装置13,14,15の中から取り込んだ印刷データの出力先となる1つの印刷装置を選択する。

0049

次に、印刷制御装置10の詳細な構成について図2を参照しながら説明する。図2図1の印刷制御装置10の構成を示すブロック図である。

0050

印刷制御装置10は、図2に示すように、ネットワーク20に接続され、各ホストコンピュータ11,12からネットワーク20上に送信された印刷データを受信する受信手段1001と、各印刷装置13,14,15のステータス情報をネットワーク20を介して取得するステータス取得手段1006とを有する。受信手段1001により受信された印刷データは記憶手段1003に書き込まれる。この記憶手段1003に書き込まれた印刷データは、読み出されて印刷データ解析手段1002に入力される。印刷データ解析手段1002は、入力された印刷データから、この印刷データがプリントアウトするものであるかファクシミリ送信するものであるかを解析する。ステータス取得手段1006により取得されたステータス情報は、ステータス管理テーブル1007に書き込まれる。このステータス管理テーブル1007に書き込まれるステータス情報は、それが取得される毎に更新される。

0051

印刷データ解析手段1002の解析結果は、印刷装置選択手段1005に入力される。印刷装置選択手段1005は、印刷データ解析手段1002の解析結果とステータス管理テーブル1007の情報とに基づき受信手段1001により受信された印刷データの送信先となる印刷装置を選択する。この選択された印刷装置を示す情報は、送信手段1004に送信され、送信手段1004は、記憶手段1003から受信された印刷データを読み出して選択された印刷装置にネットワーク20を介して送信する。

0052

次に、各印刷装置13,14,15の構成について図3および図4を参照しながら説明する。図3図1の印刷装置13の構成を示すブロック図、図4図3スキャナ部とプリンタ部の構成を模式的に示す図である。ここでは、各印刷装置13,14,15は、同一の構成を有し、印刷装置13を代表させてその構成を説明する。

0053

印刷装置13は、図3に示すように、原稿画像を読み取るためのスキャナ部1と、ネットワーク20を介してデータの入出力を行うためのフォーマッタ部4と、電話回線を介してファクシミリ送受信を行なうためのファクシミリ部5と、画像データを印刷出力するためのプリンタ部2と、各種設定をするためのユーザ操作を入力するための操作部6と、スキャナ部1、フォーマッタ部4、ファクシミリ部5、プリンタ部2、操作部6を接続し、これらを統合的に制御するメインコントローラとして機能する画像入出力制御部3とを有する。

0054

具体的には、スキャナ部1は、原稿画像を読み取り、この読取により得られた画像データをプリンタ部2または画像入出力制御部3へ出力する。フォーマッタ部4は、ネットワーク20上の外部機器例えばホストコンピュータ11,12から印刷制御装置10を経由して送信された印刷データ(PDLデータ)を入力し、この印刷データをプリンタ部2で処理可能な画像データ(ビットマップデータ)に展開して画像入出力制御部3へ転送する。また、フォーマッタ部4は、印刷装置13全体の各種構成情報動作状況をネットワーク20を介して各機器(ホストコンピュータ11,12、印刷制御装置10)に転送する。

0055

ファクシミリ部5は、具体的には、電話回線上に送出された圧縮画像データを受信し、この受信した圧縮画像データを伸長して画像入出力制御部3に転送する受信機能と、画像入出力制御部3から入力された画像データを圧縮し、この圧縮した画像データを電話回線を介して相手装置に送信する送信機能とを有する。プリンタ部2は、スキャナ部1または画像入出力制御部3から入力された画像データに基づき対応する画像を用紙上に記録する。操作部6は、各種設定を行なうための操作キーを有し、各操作キーの操作により指示された内容を示す信号を画像入出力制御部3に出力する。また、操作部6には、画像入出力制御部3からの情報に基づきユーザインタフェース画面を表示するための液晶表示パネルが設けられている。

0056

次に、スキャナ部1およびプリンタ部2のハードウェア構成について図4を参照しながら説明する。

0057

スキャナ部1とプリンタ部2とは、図4に示すように、一体的に構成されている。スキャナ部1は、原稿給送装置101を搭載し、原稿給送装置101は、原稿最終ページから順に1枚ずつプラテンガラス102上へ給送し、各原稿の読取動作が終了する毎にその原稿をプラテンガラス102から外部に排出する。スキャナ部1は、原稿がプラテンガラス102上に給送されると、ランプ103を点灯し、スキャナユニット104の移動を開始する。このスキャナユニット104の移動によりプラテンガラス102上の原稿に対する読取走査が行われる。この読取走査中、原稿からの反射光は、各ミラー105,106,107およびレンズ108を経てCCDイメージセンサ(以下、CCDという)109に導かれ、原稿上の画像がCCD109の撮像面上に結像される。CCD109は、撮像面に結像された画像を電気信号に変換し、この電気信号は所定の処理施された後にプリンタ部2または画像入出力制御部3に入力される。

0058

プリンタ部2は、レーザドライバ201を有し、レーザドライバ201は、スキャナ部1または画像入出力制御部3から入力された画像データに基づきレーザ発光部221を駆動する。これにより、レーザ発光部221からは画像データに応じたレーザ光発光され、このレーザ光は走査されながらミラー222を介して感光ドラム202上に照射される。感光ドラム202上には、照射されたレーザ光により静電潜像が形成され、この静電潜像は現像器203から供給されたトナーによりトナー像として可視像化される。レーザ光の照射タイミングに同期して、各カセット204,205のいずれか一方から用紙が給紙機構を介して感光ドラム202と転写部206との間に給紙され、感光ドラム202上のトナー像は転写部206により給紙された用紙上に転写される。トナー像が転写された用紙は定着部207に送られ、定着部207は、用紙を熱圧し、用紙上のトナー像を用紙上に定着させる。この定着部207を通過した用紙は、排出ローラ208を経てソータ220に排出される。また、両面記録モードが設定されている場合には、用紙を排出ローラ208の位置まで一旦搬送した後に排出ローラ208を逆転させてフラッパ209により再給紙搬送路210に導く。この再給紙搬送路210に導かれた用紙は、上述したタイミングで感光ドラム202と転写部206との間に給紙され、この用紙の裏面にトナー像が転写される。

0059

ソータ220は、ソータモードを有し、このソータモード設定時には、用紙を複数のビン(図示せず)に振り分け収納する。ソータモードが設定されていないときには、最上段のビンに用紙を排紙された順に収納する。

0060

次に、スキャナ部1の詳細な構成について図5を参照しながら説明する。図5図3のスキャナ部1の構成を示すブロック図である。

0061

スキャナ部1は、図5に示すように、CCD109から出力された電気信号をデジタル信号(画像データ)に変換するとともに、シェーディング補正を行うA/D・SH部110と、A/D・SH部110で処理された画像データにトリミング処理を施す画像処理部111とを有する。画像処理部111により処理された画像データは、プリンタ部2またはI/F部113を介して画像入出力制御部3に送られる。画像処理部111はCPUバス117に接続され、また、CPUバス117には、I/F部113、CPU114、ROM115およびRAM116が接続されている。

0062

CPU114は、画像入出力制御部3からの指示に基づき画像処理部111およびI/F部113を制御する。例えば、トリミング処理の後に複写を行うモードが設定されているときには、画像処理部111によりトリミング処理を行い、そのトリミング処理された画像データをプリンタ部2に転送するようにを制御する。また、例えばファクシミリ送信モードが設定されているときには、読み取った画像データを画像処理部111で所定の画像処理を施した後にI/F部113を介して画像入出力制御部3に転送するように制御する。このCPU114による制御は、ROM115に格納されている制御プログラムに従って実行され、CPU114の作業領域としては、RAM116が使用される。

0063

次に、画像入出力制御部3の詳細な構成について図6を参照しながら説明する。図6図3画像出力制御部3の詳細な構成を示すブロック図である。

0064

画像入出力制御部3は、図6に示すように、CPU301を有し、CPU301には、CPUバス308を介して、I/F部300、操作部I/F部302、I/F部303、ROM304、RAM305および画像処理部306が接続されている。

0065

スキャナ部1から入力される画像データは、I/F部303を介して画像処理部306へ転送された後に、画像メモリ307に格納される。また、スキャナ部1から入力される制御コマンドは、CPU301に転送される。フォーマッタ部4、ファクシミリ部5から入力される画像データは、I/F部300を介して画像処理部306へ転送された後に、画像メモリ307に格納される。また、フォーマッタ部4、ファクシミリ部5から入力される制御コマンドは、CPU301に転送される。

0066

画像メモリ307に格納されたそれぞれの画像データは、CPU301の制御下で、スキャナ部1、フォーマッタ部4、ファクシミリ部7および操作部6から入力される制御コマンドに基づき、画像処理部306において画像の回転処理変倍処理などが施された後に、I/F部303を介してプリンタ部2にまたはI/F部300を介してファクシミリ部5に転送される。

0067

また、CPU301は、スキャナ部1、フォーマッタ部4、ファクシミリ部5から入力された制御コマンドの中で、操作部6への表示を要求するコマンドを受け取ると、要求された表示内容を操作部I/F部302を介して操作部6の液晶表示パネルに表示するように制御する。また、操作部6において、ユーザによる入力操作が行われると、その入力操作に対応する操作情報が操作部I/F部302を介してCPU301に入力される。CPU301は、操作部I/F部302を介して入力された操作情報をスキャナ部1、フォーマッタ部4、ファクシミリ部5に転送し、また、この操作情報に基づき画像入出力制御を行う。

0068

このCPU301による制御は、ROM304に格納されている制御プログラムに従って実行され、CPU301の作業領域としては、RAM305が使用される。

0069

次に、フォーマッタ部4の詳細な構成について図7を参照しながら説明する。図7図3のフォーマッタ部4の詳細な構成を示すブロック図である。

0070

フォーマッタ部4は、図7に示すように、CPU404を有し、CPU404には、CPUバス407を介して、ネットワークI/F部400、画像データ発生部I/F部401、画像メモリ402、I/F部403、ROM405およびRAM406が接続されている。

0071

ネットワーク20上の機器から送信された印刷データ(PDLデータ)は、ネットワークI/F部400を介してRAM406に格納される。CPU404は、RAM406に格納された印刷データを解釈し、ビットマップイメージを作成するためのデータを画像データ発生部401に転送する。画像データ発生部401は、CPU404からのデータをビットマップイメージに変換し、このビットマップイメージは、画像メモリ402に格納される。

0072

CPU404は、画像メモリ402に格納されたビットマップイメージを取り出し、I/F部403を介して、画像入出力制御部3に転送するとともに、転送する画像の出力先や、出力設定を指示する制御コマンドを転送する。

0073

フォーマッタ部4のオペレーションに関する表示画面や設定情報は、予めROM405、RAM406に格納されており、CPU404は、必要に応じてこれら情報を取り出し、I/F部403を介して画像入出力制御部3に転送する。また、CPU404は、画像入出力制御部3から転送された操作部6の操作情報に基づき各種制御を行う。例えば、操作部6においてフォーマッタ部4の受信バッファクリア操作が行われると、画像入出力制御部3によりその旨が通知され、この通知を受けたCPU404は、RAM406に格納されている受信データをクリアする。

0074

このCPU404による制御は、ROM405に格納されている制御プログラムに従って実行され、CPU404の作業領域としては、RAM406が使用される。

0075

次に、ファクシミリ部5の詳細な構成について図8を参照しながら説明する。図8図3のファクシミリ部5の詳細な構成を示すブロック図である。

0076

ファクシミリ部5は、図8に示すように、CPU504を有し、CPU504には、CPUバス507を介して、変復調器(MODEM)500、バッファメモリ501、符号/復号化器CODEC)502、I/F部503、ROM505およびRAM506が接続されている。

0077

ファクシミリ受信時、電話回線から受信した受信データは、変復調器500により復調されてバッファメモリ501に格納される。CPU504は、バッファメモリ501に格納されたデータを取り出して符号/復号化器502に送る。符号/復号化器502は、入力されたデータを復号化し、この復号化されたデータはCPU504に入力される。CPU504は、入力されたデータからビットマップイメージを作成し、このビットマップイメージを画像入出力制御部3に転送するとともに、転送する画像の出力先や、出力設定を指示する制御コマンドを転送する。

0078

ファクシミリ送信時、画像入出力制御部3からの画像は、CPU504により符号/復号化器502に転送され、符号化された後に送信データとしてバッファメモリ501に格納される。この際、画像入出力制御部3から電話番号などのファクシミリ送信に関する各種設定情報がCPU504に転送される。CPU504は、画像入出力制御部3からの情報に基づき各種ファクシミリ送信設定を行った後、バッファメモリ501に格納されている送信データを取り出し、この送信データを変復調器500により変調して電話回線に送出する。

0079

ファクシミリ部5のオペレーションに関する表示画面や設定情報は、予めROM505、RAM506に格納されており、CPU504は、必要に応じてこれら情報を取り出し、I/F部503を介して画像入出力制御部3に転送する。また、CPU504は、画像入出力制御部3から転送された操作部6の操作情報に基づき各種制御を行う。例えば、操作部6においてファクシミリ部5の通信管理レポート出力操作が行われると、画像入出力制御部3によりその旨がCPU504に通知され、この通知を受けたCPU504は、RAM506にビットマップイメージの通信管理レポートを作成し、これをI/F部503を介して画像入出力制御部3に送る。

0080

このCPU504による制御は、ROM505に格納されている制御プログラムに従って実行され、CPU504の作業領域としては、RAM506が使用される。

0081

以上のように、印刷装置13は、画像入出力制御部3を中心に、原稿の読取、画像の印刷、画像の生成、画像の送受信などの機能を複合させた処理を行うことが可能である。なお、他の印刷装置14,15は、上述したように、印刷装置13と同じ構成を有し、同様に、上述の各機能を復号させた処理を行うことが可能である。

0082

次に、スキャナ部1、プリンタ部2、画像入出力制御部3の周辺制御構成について図10を参照しながら説明する。図10図3のスキャナ部1、プリンタ部2、画像入出力制御部3の周辺の制御構成を示すブロック図である。

0083

印刷装置13においては、図10に示すように、交流電源701を電源スイッチ702を介して入力し、この交流電源を直流電源に変換するDC電源703が設けられている。DC電源703からは各ブロックに対応する直流電源が供給される。このDC電源703からのスキャナ部1およびプリンタ部2への給電は画像入出力制御部3からの制御信号によって遮断可能に構成されている。また、電源スイッチ702を介して入力された交流電源は、リレー714を介してスキャナ部1のACドライバ712およびプリンタ部2のACドライバ705に供給される。

0084

画像入出力部3は、スキャナ部1に設けられたセンサ群713からの信号を入力し、これら信号に基づきスキャナ部1を制御する。また、画像入出力制御部3は、リレー714の開閉動作を制御するとともに、スキャナ部1のACドライバ712に制御信号を出力する。このACドライバ712は、画像入出力制御部3からの制御信号に基づきランプ103への給電およびその遮断を行い、ランプ103を点灯灯駆動する。

0085

プリンタ部2においては、プリンタ部2全体を制御するためのプリンタ制御部715が設けられ、プリンタ制御部715は、搬送路上における用紙を検知するためのセンサを含むセンサ群704からの信号を入力し、これらの信号を監視しながら各ドライバ、ソレノイドクラッチモータなどの駆動制御を行う。具体的には、ACドライバ705を介して定着部のヒータ706への電源供給を制御する。また、モータ制御回路707を介して、感光ドラム202などを駆動するメインモータ、レーザ発光部201のポリゴンモータなどを含むモータ系708を制御する。さらに、高圧発生装置709を介して、現像器203、転写部206などを含む現像/転写系710への高圧供給を制御する。さらに、レーザ発光部201の駆動を制御する。

0086

印刷装置13は、消費電力を低減するための節電モードを実行可能に構成され、この節電モードを行うか否かは、操作部6の入力操作により設定可能である。この節電モードを行うように設定されているときには、プリンタ部2が稼動していない期間が所定期間を経過すると、装置状態は自動的に節電モード状態へ移行する。

0087

節電モードへの移行が行われると、画像入出力制御部3からDC電源703に対して制御信号が送られ、スキャナ部1、プリンタ部2への電源の供給が遮断される。また、リレー714に制御信号が送られ、リレー714は開動作する。これにより、各ACドライバ705,712への交流電源の供給が遮断される。この節電モード状態においては、ファクシミリ部5によるファクシミリ送信を実行することが可能である。

0088

このように、印刷装置13においては、プリンタ部2が所定期間稼動しない時には、節電モードへの移行が行われ、消費電力が低減される。また、節電モード状態においては、ファクシミリ部5によるファクシミリ送信を実行することが可能である。なお、他の印刷装置14,15も、同様に、節電モードを設定、実行することが可能なように構成されている。

0089

次に、印刷制御装置10の詳細な構成について図9を参照しながら説明する。図9図2の印刷制御装置10の詳細な構成を示すブロック図である。

0090

印刷制御装置10は、図9に示すように、CPU603を有し、CPU603には、CPUバス606を介して、ネットワークI/F部601、ハードディスク602、ROM604およびRAM605が接続されている。

0091

ここで、図9に示す各ブロックは、図2に示す各機能を構成するブロックを構成する。例えば、ネットワークI/F部601は、図2に示す受信手段1001、送信手段1004およびステータス取得手段1006を構成し、RAM605は、図2に示すスタータス管理管理テーブル1007を構成する。また、ハードディスク602は、記憶手段1003を構成する。さらに、CPU603は、ROM604、RAM605と協働して印刷データ解析手段1002、印刷装置選択手段1005を構成する。すなわち、上記図2において説明した処理の実行は、CPU603により制御され、このCPU603による制御は、ROM604に格納されている制御プログラムに従って実行され、CPU603の作業領域としては、RAM605が使用される。

0092

次に、印刷制御装置10による印刷制御処理について図11ないし図13を参照しながら説明する。図11図2の印刷制御装置10による印刷制御処理の手順を示すフローチャート図12図11のステップS1103の印刷装置選択処理の手順を示すフローチャート、図13図2のステータス管理テーブル1107の構成例を示す図である。

0093

印刷制御装置10では、図11に示すように、まずステップS1101においてネットワーク20上のホストコンピュータ11,12から送信される、ジョブ要求および画像情報を含む印刷データを受信手段1001により受信し、子の受信した印刷データを記憶手段1003に格納する。そして、ステップS1102で、ステータス取得手段1106によりネットワーク20上の各印刷装置13,14,15のステータス情報を取得し、取得したステータス情報をステータス管理テーブル1007に書き込む。このステータス管理テーブル1007には、図13に示すように、各印刷装置13〜15毎にそのステータス情報として、節電モードであるか否かを示す情報、およびプリンタ使用中であるか否かを示す情報が書き込まれる。

0094

次いで、ステップS1103に進み、記憶手段1003に格納された印刷データの内容とステータス管理テーブル1007の情報とに基づき、各印刷装置13〜15の中から印刷データの送信先となる印刷装置を選択する印刷装置選択処理を行う。この印刷装置選択処理の詳細については後述する。続くステップS1104では、送信手段1004により、記憶手段1003に格納された印刷データを選択された印刷装置に送信し、そして本処理を終了する。

0095

上述の印刷装置選択処理を詳細に説明すると、図12に示すように、本処理では、まずステップS1201において、記憶手段1003に格納された印刷データを解析し、この印刷データを処理するジョブがプリンタへの出力が指示されたプリントジョブであるかファクシミリへの出力が指示されたファクシミリジョブあるかを判別する。この印刷データに対するジョブがファクシミリジョブであるときには、ステップS1202に進み、ステータス管理テーブル1007(図13を参照)を参照して節電モード中の印刷装置があるか否かを判定する。節電モード中の印刷装置があると、ステップS1203に進み、この節電モード中の印刷装置を印刷データの送信先として選択する。図13に示すステータス管理テーブル1007の場合、印刷装置14が選択されることになる。なお、複数の印刷装置が節電モード状態にあるときには、予め設定された順位に従い1つの印刷装置を選択する。このようにして印刷データの送信先となる印刷装置が選択されると、本処理を抜ける。

0096

上記ステップS1202において節電モード中の印刷装置がないと判定されると、ステップS1204に進み、プリンタ使用中でない印刷装置があるか否かを判定する。プリンタ使用中でない印刷装置があると、ステップS1205に進み、通電状態でプリンタ未使用の印刷装置を印刷データの送信先として選択する。なお、複数の印刷装置が通電状態でプリンタ未使用の状態にあるときには、予め設定された順位に従い1つの印刷装置を選択する。このようにして印刷データの送信先となる印刷装置が選択されると、本処理を抜ける。

0097

上記ステップS1204においてプリンタ使用中でない印刷装置がないと判定されると、ステップS1206に進む。ここでは、全ての印刷装置が通電状態でプリンタ使用中であるから、各印刷装置の中から適当な印刷装置を選択する。この全ての印刷装置が通電状態でプリンタ使用中である場合の選択方法としては、予め設定された順位に従い1つの印刷装置を選択する方法などがある。このようにして印刷データの送信先となる印刷装置が選択されると、本処理を抜ける。

0098

上記ステップS1201においてジョブがプリントジョブであると判定されると、ステップS1207に進み、通電状態にある印刷装置があるか否かを判定し、通電状態にある印刷装置があると、ステップS1208に進み、通電状態にある印刷装置がプリンタ使用中でないか否かを判定する。通電状態でプリンタ未使用の印刷装置があると、ステップS1209に進み、通電状態でプリンタ未使用の印刷装置を印刷データの送信先として選択する。ここで、複数の印刷装置が通電状態でプリンタ未使用の状態にあるときには、予め設定された順位に従い1つの印刷装置を選択する。このようにして印刷データの送信先となる印刷装置が選択されると、本処理を抜ける。

0099

上記ステップS1208において通電状態でプリンタ未使用の印刷装置がないと判定されると、ステップS1210に進み、通電状態でプリンタ使用中の印刷装置を印刷データの送信先として選択する。ここで、複数の印刷装置が通電状態でプリンタ使用中の状態にあるときには、予め設定された順位に従い1つの印刷装置を選択する。このようにして印刷データの送信先となる印刷装置が選択されると、本処理を抜ける。

0100

上記ステップS1207において通電状態の印刷装置がないと判定されると、全ての印刷装置が節電モード状態にあると判断してステップS1211に進み、節電モード状態にある全ての印刷装置の中から適当な1つの印刷装置を選択する。この全ての印刷装置が節電モード状態である場合の選択方法としては、予め設定された順位に従い1つの印刷装置を選択する方法などがある。このようにして印刷データの送信先となる印刷装置が選択されると、本処理を抜ける。

0101

このように本実施の形態では、印刷制御装置10により、指示されたジョブがプリントジョブであるか印刷ジョブであるかを判別し、ファクシミリジョブであるときには、節電モード中の印刷装置を優先的に選択し、プリントジョブであるときには、節電モード状態にない(通電状態にある)印刷装置を優先的に選択する。これにより、複数の印刷装置がネットワークに収容された印刷システムにおいて、節電モード中の印刷装置に対しては、節電モード中でも可能な処理が指示されるから、節電モード中の印刷装置を通電状態に復帰させることなく、この印刷装置で処理を行うことができ、節電効果の向上を図ることができるとともに、複数の印刷装置に分散した効率的な印刷処理を行うことが可能なる。

0102

(実施の第2形態)次に、本発明の実施の第2形態について図14および図15を参照しながら説明する。図14は本発明の実施の第2形態に係る印刷システムにおける印刷装置の画像入出力制御部による印刷ジョブの処理手順を示すフローチャート、図15は本発明の実施の第2形態に係る印刷システムにおける印刷装置のステータス情報の変化をそれぞれ表すステータス管理テーブルを示す図である。

0103

本実施の形態は、上述の実施の第1形態に対し、各印刷装置13〜15において、ファクシミリジョブ(ファクシミリ送信)が指定された場合には、装置状態を節電モード状態へ移行するように構成した点で異なる。

0104

具体的には、図14に示すように、まずステップS1401においてフォーマッタ部4によりジョブ要求を受け付け、続くステップS1402で、受け付けたジョブがファクシミリジョブであるかプリントジョブであるかを判定する。受け付けたジョブがファクシミリジョブであるときには、ステップS1403に進み、フォーマッタ部4により展開されて画像メモリ307に格納された画像を逐次ファクシミリ部5に送信し、ファクシミリ部5によりこの画像のファクシミリ送信を行う。

0105

次いで、ステップS1404に進み、ファクシミリ送信後の装置状態が節電モード状態にあるか否かを判定し、装置状態が節電モード状態にあるときには、本処理を終了する。これに対し、装置状態が節電モード状態にないときには、ステップS1405に進み、プリンタ部2が使用中であるか否かを判定し、プリンタ部2が使用中であるときには、プリンタ部2が未使用状態になるのを待つ。プリンタ部2が未使用であるときには、ステップS1406に進み、節電モードへの移行を行う。これにより、プリンタ部2への電源供給が遮断される。そして、本処理を終了する。

0106

ここで、本印刷装置が節電モードへ移行する場合(ステップS1404〜S1406)は、印刷制御装置10が印刷装置を選択した時点における本印刷装置を含む全ての印刷装置が節電モードにない状態にあるから、ファクシミリジョブの実行先として選択された印刷装置を節電モード状態へ移行することによって、節電効果を得ることができる。また、このファクシミリジョブを実行した印刷装置が節電モードへ移行することによって、次のファクシミリジョブ要求が発生した場合に、この印刷装置が優先的に選択されることになり、ジョブを効率的に分散して処理することが可能になる。

0107

例えば、図15(a)に示すように、全ての印刷装置が通電状態にあるときには、印刷制御装置10によりプリンタ部2未使用である印刷装置15が選択される。そして、上記処理により、この印刷装置15は節電モードに移行し、ステータス管理テーブル1007の情報が更新される。ここで、次のファクシミリジョブ要求が発生した場合に、節電モード状態にある印刷装置15が優先的に選択される。

0108

上記ステップS1402においてジョブがプリントジョブであると判定されると、ステップS1407に進み、装置状態が節電モード中であるか否かを判定する。装置状態が節電モード中であるときには、ステップS1408に進み、節電モードを解除し、ステップS1409に進む。装置状態が節電モード状態にないときには、上記ステップS1408をスキップしてステップS1409に進む。ステップS1409では、プリンタ部2によりプリントアウトを実行し、そして本処理を終了する。

0109

ここで、例えば図15(b)に示すように、全ての印刷装置13〜15が節電モードにあってこの中でプリントジョブの実行先として印刷装置13が選択されると、印刷装置13は節電モードを解除する。

0110

なお、上述の各実施の形態では、全ての印刷装置がプリンタ機能とファクシミリ機能とを有する場合を例に説明したが、プリンタ機能とファクシミリ機能とを有する印刷装置と、プリンタ機能のみを有する印刷装置とが混在する場合においても、同様の効果を得ることができる。

0111

また、上述の実施の第1形態において印刷制御装置10の制御プログラムは、ROM604に格納されているが、これに代えて他の記憶媒体(例えば、CDROM、MO、FD)から供給するように構成することも可能であり、この場合、このプログラムを格納した記憶媒体が本発明を構成することになる。

発明の効果

0112

以上説明したように、本発明の印刷システムによれば、ネットワークに収容され、外部装置からの画像情報に対する処理として画像情報の印刷出力処理を含む複数の出力処理を実行可能であるとともに、消費電力を低減するための省電力手段を有する複数の印刷装置と、外部装置からの画像情報を取り込み、複数の印刷装置の中から取り込んだ画像情報の出力先となる印刷装置を選択する印刷制御装置とを備え、印刷装置の複数の出力処理には、印刷出力処理と異なり、消費電力を低減する省電力状態で実行可能な出力処理が含まれ、印刷制御装置は、ネットワークを介して複数の印刷装置の電力状態を取得する電力状態取得手段と、取り込んだ画像情報に施す出力処理を判別する判別手段と、取り込んだ各印刷装置の電力状態と画像情報に施す出力処理とに基づき複数の印刷装置の中から画像情報の出力先となる印刷装置を選択する選択手段と、ネットワークを介して選択された印刷装置に画像情報を送信する送信手段とを有するから、節電効果の向上を図ることができる。

0113

また、印刷制御装置の判別手段により、取り込んだ画像情報に施す処理が印刷出力処理であるか省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別し、選択手段により、取り込んだ画像情報に施す処理が省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することによって、節電効果の低下を抑制することができる。

0114

さらに、複数の印刷装置は、省電力状態で実行可能な出力処理を実行した際には、自装置の電力状態に応じて省電力手段により省電力状態へ移行するか否かを決定することによって、省電力状態で実行可能な出力処理の実行前の電力状態が通電状態にあれば、省電力状態で実行可能な出力処理を実行した後に、省電力状態への移行が行われ、次の省電力状態で実行可能な出力処理を要求された場合に、省電力状態にある印刷装置を選択することができ、節電効果をさらに向上させることができる。

0115

省電力状態で実行可能な出力処理は、前記画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理とすることができる。

0116

複数の印刷装置は、印刷出力処理を実行する際に、自装置の電力状態が通電状態にあるか省電力状態にあるかを判別し、自装置の電力状態が省電力状態にあるときには、省電力手段により省電力状態を解除して通電状態へ復帰するように構成することができる。

0117

本発明の印刷装置によれば、処理状況を検出する処理状況検出手段と、前記処理状況に応じて装置電力状態を消費電力が低減される省電力状態へ移行する省電力手段とを備え、複数の出力処理には、印刷出力処理と異なり、省電力状態で実行可能な出力処理が含まれ、省電力手段は、省電力状態で実行可能な出力処理を実行した場合には、装置電力状態に応じて前記省電力状態へ移行するか否かを決定することによって、省電力状態で実行可能な出力処理の実行前の電力状態が通電状態にあれば、省電力状態で実行可能な出力処理を実行した後に、省電力状態への移行が行われ、次の省電力状態で実行可能な出力処理を要求された場合に、省電力状態にある印刷装置を選択することができ、ネットワーク上の印刷システムに組み込むことによって、節電効果を向上させることができる。

0118

また、省電力手段は、印刷出力処理を実行する場合には、省電力状態を解除することによって、印刷出力処理を即座に開始することができる。

0119

さらに、省電力状態で実行可能な出力処理は、画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理とすることができる。

0120

本発明の印刷制御装置によれば、ネットワークを介して複数の印刷装置の電力状態を取得する電力状態取得手段と、取り込んだ画像情報に施す出力処理を判別する判別手段と、取り込んだ各印刷装置の電力状態と画像情報に施す出力処理とに基づき複数の印刷装置の中から画像情報の出力先となる印刷装置を選択する選択手段と、ネットワークを介して選択された印刷装置に画像情報を送信する送信手段とを有するから、ネットワーク上の印刷システムにおいて節電効果の向上を図ることができる。

0121

また、判別手段により、取り込んだ画像情報に施す処理が印刷出力処理であるか省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別し、選択手段により、取り込んだ画像情報に施す処理が省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することによって、節電効果の低下を抑制することができる。

0122

さらに、印刷装置の省電力状態で実行可能な出力処理は、画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理とすることができる。

0123

本発明の印刷制御方法によれば、外部装置からの画像情報を取り込む工程と、ネットワークを介して前記複数の印刷装置の電力状態を取得する工程と、取り込んだ画像情報から該画像情報に施す出力処理を判別する工程と、取り込んだ各印刷装置の電力状態と画像情報に施す出力処理とに基づき複数の印刷装置の中から画像情報の出力先となる印刷装置を選択する工程と、ネットワークを介して選択された印刷装置に画像情報を送信する工程とを有するから、ネットワーク上の印刷システムにおいて節電効果の向上を図ることができる。

0124

また、取り込んだ画像情報に施す処理が印刷出力処理であるか省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別し、取り込んだ画像情報に施す処理が省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することによって、節電効果の低下を抑制することができる。

0125

さらに、印刷装置の省電力状態で実行可能な出力処理は、画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理とすることができる。

0126

本発明の記憶媒体によれば、プログラムは、外部装置からの画像情報を取り込むための取込モジュールと、ネットワークを介して複数の印刷装置の電力状態を取得するための電力状態取得モジュールと、取り込んだ画像情報から該画像情報に施す出力処理を判別するための判別モジュールと、取り込んだ各印刷装置の電力状態と画像情報に施す出力処理とに基づき複数の印刷装置の中から画像情報の出力先となる印刷装置を選択するための選択モジュールと、ネットワークを介して選択された印刷装置に画像情報を送信するための送信モジュールとを有するから、ネットワーク上の印刷システムにおいて節電効果の向上を図ることができる。

0127

また、判別モジュールにより、取り込んだ画像情報に施す処理が印刷出力処理であるか省電力状態で実行可能な出力処理であるかを判別し、選択モジュールにより、取り込んだ画像情報に施す処理が省電力状態で実行可能な出力処理であるときには、複数の印刷装置の中から省電力状態にある印刷装置を優先的に選択することによって、節電効果の低下を抑制することができる。

0128

さらに、印刷装置の省電力状態で実行可能な出力処理は、画像情報を通信回線上への送信するための送信出力処理とすることができる。

0129

本発明の情報処理装置によれば、画像データを含むジョブデータを画像処理装置のいずれかに送信する送信手段と、送信手段により送信されるジョブデータが第1タイプのジョブである場合には、第1出力手段が節電モードにある画像処理装置を検索し、送信手段により送信されるジョブデータが第2タイプのジョブである場合には、第1出力手段が節電モードにない画像処理装置を検索する検索手段とを有するから、節電効果の向上を図ることができる。

0130

また、第1タイプのジョブは、ファックスジョブであり、第2タイプのジョブは、プリントジョブであるとすることができる。

0131

さらに、画像処理装置の節電モード情報を取得する取得手段を有することによって、第1出力手段が節電モードにある画像処理装置または第1出力手段が節電モードにない画像処理装置の検索を容易に行うことができる。

0132

本発明の画像処理装置の選択方法によれば、画像データを含むジョブデータを画像処理装置のいずれかに送信する際に、送信されるジョブデータが第1タイプのジョブである場合には、第1出力手段が節電モードにある画像処理装置を検索し、送信されるジョブデータが第2タイプのジョブである場合には、第1出力手段が節電モードにない画像処理装置を検索するステップを有するから、節電効果の向上を図ることができる。

0133

また、第1タイプのジョブは、ファックスジョブであり、第2タイプのジョブは、プリントジョブであるとすることができる。

0134

さらに、画像処理装置の節電モード情報を取得するステップを有することによって、第1出力手段が節電モードにある画像処理装置または第1出力手段が節電モードにない画像処理装置の検索を容易に行うことができる。

0135

本発明の記憶媒体によれば、プログラムは、画像データを含むジョブデータを画像処理装置のいずれかに送信する際に、該送信されるジョブデータが第1タイプのジョブである場合には、第1出力手段が節電モードにある画像処理装置を検索し、送信されるジョブデータが第2タイプのジョブである場合には、第1出力手段が節電モードにない画像処理装置を検索する検索モジュールを有するから、節電効果の向上を図ることができる。

0136

また、第1タイプのジョブは、ファックスジョブであり、第2タイプのジョブは、プリントジョブであるとすることができる。

0137

さらに、画像処理装置の節電モード情報を取得する取得モジュールを有することによって、第1出力手段が節電モードにある画像処理装置または第1出力手段が節電モードにない画像処理装置の検索を容易に行うことができる。

図面の簡単な説明

0138

図1本発明の実施の第1形態に係る印刷システムの構成を模式的に示す図である。
図2図1の印刷制御装置10の構成を示すブロック図である。
図3図1の印刷装置13の構成を示すブロック図である。
図4図3のスキャナ部とプリンタ部の構成を模式的に示す図である。
図5図3のスキャナ部1の構成を示すブロック図である。
図6図3の画像出力制御部3の詳細な構成を示すブロック図である。
図7図3のフォーマッタ部4の詳細な構成を示すブロック図である。
図8図3のファクシミリ部5の詳細な構成を示すブロック図である。
図9図2の印刷制御装置10の詳細な構成を示すブロック図である。
図10図3のスキャナ部1、プリンタ部2、画像入出力制御部3の周辺の制御構成を示すブロック図である。
図11図2の印刷制御装置10による印刷制御処理の手順を示すフローチャートである。
図12図11のステップS1103の印刷装置選択処理の手順を示すフローチャートである。
図13図2のステータス管理テーブル1107の構成例を示す図である。
図14本発明の実施の第2形態に係る印刷システムにおける印刷装置の画像入出力制御部による印刷ジョブの処理手順を示すフローチャートである。
図15本発明の実施の第2形態に係る印刷システムにおける印刷装置のステータス情報の変化をそれぞれ表すステータス管理テーブルを示す図である。

--

0139

1スキャナ部
2プリンタ部
3画像入出力制御部
4フォーマッタ部
5ファクシミリ部
6 操作部
10印刷制御装置
11,12ホストコンピュータ
13,14,15印刷装置
20ネットワーク
1001 受信手段
1002印刷データ解析手段
1003 記憶手段
1004 送信手段
1005 印刷装置選択手段
1006ステータス取得手段
1007 ステータス管理テーブル

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