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技術 筒状編布地用ストレッチャー

出願人 サムエンジニアリング株式会社
発明者 高野勇
出願日 2000年3月3日 (20年8ヶ月経過) 出願番号 2000-058508
公開日 2001年9月14日 (19年2ヶ月経過) 公開番号 2001-248042
状態 特許登録済
技術分野 繊維材料の処理 編機
主要キーワード 各固定体 ガイドレール受け 下方駆動 各支持装置 糸クズ 励起軸 作動シャフト 中間プーリー
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年9月14日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

連続運転しながら筒状編布地の拡張幅を自由に変更でき、しかもメンテナンスが容易にでき、拡張後の筒状編布地に折り目をつけることがない筒状編布地用ストレッチャーを提供する。

解決手段

架台1上に取り付けられたガイドレール2a、2bに、一対の可動体3、4が、これらに沿ってスライド運動可能に取り付けられる。可動体3、4は、作動シャフト5の回転によって、互いに反対向きに等しい距離だけ運動し得る。各可動体には、筒状編布地の内側に配置される固定体7、8が取り外し可能に嵌め込まれ、支持される。

概要

背景

従来の筒状編布地用ストレッチャーとしては、例えば、特許第2935142号の明細書および図面に記載されたものがある。このストレッチャーは、スタンドと、スタンドに固定された水平な案内棒に沿って移動可能に配置された2個の支持体と、これらの支持体を案内棒に沿って互いに反対向きに動かし得る励起軸とを有している。各支持体は、上方および下方駆動ホイールを備えている。

各支持体には、実質上垂直なストレッチャー・アームが支持されている。ストレッチャー・アームは、筒状編布地を支承するためのベルトに接続されたプーリーおよび2個の支持装置を備えている。各支持装置は、周方向に或る形状にされた外面をもちかつ角度付き軸を有する支持ロールを有している。支持ロールは、関係する上方または下方駆動ホイールによって駆動されるようになっている。さらに、各ストレッチャー・アームは、それぞれ上方および下方駆動ホイールに接触する空転リングを備えており、支持ロールの周方向に或る形状にされた外面が空転リングの表面に係合している。

そして、筒状編布地は、ストレッチャー・アーム上で空転するプーリーの線の上に巻かれたベルトにより支承され、かつ上方および下方駆動ホイールの形状面および空転リングの面に沿って支承される。こうして、ストレッチャーを停止させることなく、すなわち、筒状編布地をストレッチャーから外すことなく筒状編布地の拡張幅を変更することができるようになっている。

このストレッチャーにおいては、ストレッチャー・アームの空転リングは、その外周縁部が駆動ホイールの外周縁部分に接触しているとともに、その円形輪郭部が表裏両側から角度付き軸を備えた支持ロールの外周縁部分によって挟まれている。したがって、角度付き軸を備えた支持ロールを取り外さなければ、ストレッチャー・アームを取り外すことができない。

ところで、ストレッチャーの駆動部、特に、駆動ホイール、支持ロールおよび空転リングの間には、糸クズ等が詰まったり、染料等のカスが付着したりし易く、ストレッチャーのメンテナンスのため、ストレッチャー・アームをしばしば取り外す必要がある。しかしながら、上述のような従来のストレッチャーにおいては、ストレッチャー・アームの取り外しが容易ではなく、メンテナンス作業が面倒であるという問題を生じていた。

さらには、このストレッチャーにおいては、筒状編布地は、ストレッチャー・アームの空転リングの外周縁部と駆動ホイールの外周縁部分との間、および空転リングの円形輪郭部とその表裏両側の支持ロールの外周縁部分との間に挟まれ、鋭角に折り曲げられた状態で案内されるので、拡張後に、折り目がついてしまうおそれがあった。

概要

連続運転しながら筒状編布地の拡張幅を自由に変更でき、しかもメンテナンスが容易にでき、拡張後の筒状編布地に折り目をつけることがない筒状編布地用ストレッチャーを提供する。

架台1上に取り付けられたガイドレール2a、2bに、一対の可動体3、4が、これらに沿ってスライド運動可能に取り付けられる。可動体3、4は、作動シャフト5の回転によって、互いに反対向きに等しい距離だけ運動し得る。各可動体には、筒状編布地の内側に配置される固定体7、8が取り外し可能に嵌め込まれ、支持される。

目的

したがって、本発明の課題は、連続運転しながら筒状編布地の拡張幅を自由に変更でき、しかもメンテナンスが容易にでき、拡張後の筒状編布地に折り目をつけることがない筒状編布地用ストレッチャーを提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

架台と、前記架台上に配置された少なくとも1本の水平なガイドレールと、前記ガイドレールにこれに沿ってスライド運動可能に取り付けられた一対の可動体と、前記一対の可動体を互いに反対向きに運動せしめる駆動手段と、筒状編布地の内側に配置され、前記一対の可動体のそれぞれに取り外し可能に嵌め込まれて支持された固定体とを有し、前記一対の可動体のそれぞれには、前記可動体の運動方向に対して直交する水平方向に互いに間隔をあけて配置され、垂直な回転軸のまわりに回転駆動される一対の第1駆動ローラと、前記直交する水平方向に互いに間隔をあけて配置され、水平な回転軸のまわりに回転駆動される一対の第2駆動ローラとが設けられ、前記一対の第2駆動ローラはそれぞれ対向する可動体側に突出するように配置され、前記固定体には、それぞれの外周面が対応する前記可動体の第1駆動ローラの外周面に同時に接触することによって回転駆動される、垂直な回転軸をもつ各一対の第1アイドルローラと、その外周面が対応する前記可動体の第2駆動ローラの上側外周面に一点で接触することによって回転駆動される、傾斜した回転軸をもつ一対の第2アイドルローラとが設けられ、前記一対の第2アイドルローラの回転軸は、その水平面上への投影が対応する前記可動体の第2駆動ローラの回転軸の内側に位置するように配置されており、前記筒状編布地が、その両側を、それぞれ前記可動体の第1駆動ローラとそれに対応する前記固定体の第1アイドルローラとの間、および前記可動体の第2駆動ローラとそれに対応する前記固定体の第2アイドルローラとの間に、表裏両側から挟まれた状態で案内され、搬送されるようになっていることを特徴とする筒状編布地用ストレッチャー

請求項2

前記固定体のそれぞれには、前記各一対の第1アイドルローラから前記可動体の運動方向に直交する水平方向に間隔をあけて配置され、垂直な回転軸をもつ少なくとも1個の第3アイドルローラが設けられ、前記第3アイドルローラは、前記筒状編布地を支持、案内するためのベルトを介してそれに関係する前記第1アイドルローラに連結され、前記関係する第1アイドルローラの回転駆動によって、前記ベルトおよび前記第3アイドルローラが回転駆動されることを特徴とする請求項1に記載の筒状編布地用ストレッチャー。

技術分野

0001

本発明は、筒状編布地用ストレッチャーの改良に関するものである。

背景技術

0002

従来の筒状編布地用ストレッチャーとしては、例えば、特許第2935142号の明細書および図面に記載されたものがある。このストレッチャーは、スタンドと、スタンドに固定された水平な案内棒に沿って移動可能に配置された2個の支持体と、これらの支持体を案内棒に沿って互いに反対向きに動かし得る励起軸とを有している。各支持体は、上方および下方駆動ホイールを備えている。

0003

各支持体には、実質上垂直なストレッチャー・アームが支持されている。ストレッチャー・アームは、筒状編布地を支承するためのベルトに接続されたプーリーおよび2個の支持装置を備えている。各支持装置は、周方向に或る形状にされた外面をもちかつ角度付き軸を有する支持ロールを有している。支持ロールは、関係する上方または下方駆動ホイールによって駆動されるようになっている。さらに、各ストレッチャー・アームは、それぞれ上方および下方駆動ホイールに接触する空転リングを備えており、支持ロールの周方向に或る形状にされた外面が空転リングの表面に係合している。

0004

そして、筒状編布地は、ストレッチャー・アーム上で空転するプーリーの線の上に巻かれたベルトにより支承され、かつ上方および下方駆動ホイールの形状面および空転リングの面に沿って支承される。こうして、ストレッチャーを停止させることなく、すなわち、筒状編布地をストレッチャーから外すことなく筒状編布地の拡張幅を変更することができるようになっている。

0005

このストレッチャーにおいては、ストレッチャー・アームの空転リングは、その外周縁部が駆動ホイールの外周縁部分に接触しているとともに、その円形輪郭部が表裏両側から角度付き軸を備えた支持ロールの外周縁部分によって挟まれている。したがって、角度付き軸を備えた支持ロールを取り外さなければ、ストレッチャー・アームを取り外すことができない。

0006

ところで、ストレッチャーの駆動部、特に、駆動ホイール、支持ロールおよび空転リングの間には、糸クズ等が詰まったり、染料等のカスが付着したりし易く、ストレッチャーのメンテナンスのため、ストレッチャー・アームをしばしば取り外す必要がある。しかしながら、上述のような従来のストレッチャーにおいては、ストレッチャー・アームの取り外しが容易ではなく、メンテナンス作業が面倒であるという問題を生じていた。

0007

さらには、このストレッチャーにおいては、筒状編布地は、ストレッチャー・アームの空転リングの外周縁部と駆動ホイールの外周縁部分との間、および空転リングの円形輪郭部とその表裏両側の支持ロールの外周縁部分との間に挟まれ、鋭角に折り曲げられた状態で案内されるので、拡張後に、折り目がついてしまうおそれがあった。

発明が解決しようとする課題

0008

したがって、本発明の課題は、連続運転しながら筒状編布地の拡張幅を自由に変更でき、しかもメンテナンスが容易にでき、拡張後の筒状編布地に折り目をつけることがない筒状編布地用ストレッチャーを提供することにある。

課題を解決するための手段

0009

上記課題を解決するため、本発明によれば、架台と、前記架台上に配置された少なくとも1本の水平なガイドレールと、前記ガイドレールにこれに沿ってスライド運動可能に取り付けられた一対の可動体と、前記一対の可動体を互いに反対向きに運動せしめる駆動手段と、筒状編布地の内側に配置され、前記一対の可動体のそれぞれに取り外し可能に嵌め込まれて支持された固定体とを有し、前記一対の可動体のそれぞれには、前記可動体の運動方向に対して直交する水平方向に互いに間隔をあけて配置され、垂直な回転軸のまわりに回転駆動される一対の第1駆動ローラと、前記直交する水平方向に互いに間隔をあけて配置され、水平な回転軸のまわりに回転駆動される一対の第2駆動ローラとが設けられ、前記一対の第2駆動ローラはそれぞれ対向する可動体側に突出するように配置され、前記固定体には、それぞれの外周面が対応する前記可動体の第1駆動ローラの外周面に同時に接触することによって回転駆動される、垂直な回転軸をもつ各一対の第1アイドルローラと、その外周面が対応する前記可動体の第2駆動ローラの上側外周面に一点で接触することによって回転駆動される、傾斜した回転軸をもつ一対の第2アイドルローラとが設けられ、前記一対の第2アイドルローラの回転軸は、その水平面上への投影が対応する前記可動体の第2駆動ローラの回転軸の内側に位置するように配置されており、前記筒状編布地が、その両側を、それぞれ前記可動体の第1駆動ローラとそれに対応する前記固定体の第1アイドルローラとの間、および前記可動体の第2駆動ローラとそれに対応する前記固定体の第2アイドルローラとの間に、表裏両側から挟まれた状態で案内され、搬送されるようになっていることを特徴とする筒状編布地用ストレッチャーが提供される。

0010

本発明の好ましい実施例によれば、前記固定体のそれぞれには、前記各一対の第1アイドルローラから前記可動体の運動方向に直交する水平方向に間隔をあけて配置され、垂直な回転軸をもつ少なくとも1個の第3アイドルローラが設けられ、前記第3アイドルローラは、前記筒状編布地を支持、案内するためのベルトを介してそれに関係する前記第1アイドルローラに連結され、前記関係する第1アイドルローラの回転駆動によって、前記ベルトおよび前記第3アイドルローラが回転駆動されるようになっている。

発明を実施するための最良の形態

0011

以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例について説明する。図1は、本発明の1実施例による筒状編布地用ストレッチャーの平面図である。図1において、1は架台であり、架台1上には、平行な2本の水平なガイドレール2a、2bが取り付けられている。これら2本のガイドレール2a、2bには、一対の可動体3、4が、これらに沿ってスライド運動可能に取り付けられている。2本のガイドレール2a、2bの間には、水平な作動シャフト5が平行に配置されている。作動シャフト5の長さ方向両側には、互いに反対向きのネジが設けられている。作動シャフト5は、モータ6の駆動によって軸のまわりに回転可能になっている。また、各可動体3、4には、筒状編布地の内側に配置される固定体7、8が取り外し可能に嵌め込まれ、支持されている。

0012

そして、図1に示したように、拡張処理すべき筒状編布地Fbが、その両側を、それぞれ、可動体3と固定体7との間、および可動体4と固定体8との間に表裏両側から挟まれた状態で案内され、矢印Aの向きに搬送されるようになっている。

0013

図2は、図1の左側の可動体3および固定体7を示した拡大平面図であり、図3は、図1のX−X線に沿った断面図である。また、図4は、図2のY−Y線に沿った断面図である。なお、図2においては、明瞭のために、構成の一部を省略してある。各可動体3、4および各固定体7、8は同一の構造を有している。よって、以下では、一方の可動体3および固定体7の構成について説明するが、これは他方の可動体4および固定体8についても当てはまる

0014

図3からわかるように、可動体3の下面には、ネジ付きブッシュ9が一体的に設けられ、ブッシュ9は、作動シャフト5の関係するネジと係合している。そして、作動シャフト5が回転駆動されることによって、一対の可動体3、4は互いに反対向きに同じ距離だけ運動するようになっている。こうして、一対の可動体3、4を互いに近づくようにまたは遠ざかるように動かすことによって、筒状編布地Fbの拡張幅を小さくしまたは大きくすることができるようになっている。なお、図3中、10a、10bは、ガイドレール受け部であり、27a、27bは、筒状編布地引き出しローラである。

0015

図2図4に示したように、可動体3には、可動体3の運動方向に対して直交する水平方向(筒状編布地の搬送方向に平行な方向)に互いに間隔をあけて配置され、垂直な回転軸のまわりに回転駆動される一対の第1駆動ローラ(上流側第1駆動ローラ11aおよび下流側第1駆動ローラ11b)と、前記直交する水平方向に互いに間隔をあけて配置され、水平な回転軸のまわりに回転駆動される一対の第2駆動ローラ(上流側第2駆動ローラ17aおよび下流側第2駆動ローラ17b)とが設けられている。上流側および下流側第2駆動ローラ17a、17bは、関係する可動体3から、対向する可動体4側に突出するように配置されている。これらの上流側および下流側第1駆動ローラ11a,11bの各対、並びに上流側および下流側第2駆動ローラ17a、17bの各対は、それぞれ同一の構造を有している。よって、以下では、一方の第1および第2駆動ローラ11b、17bについて説明するが、これは他方の第1および第2駆動ローラ11a、17aについてもあてはまる。

0016

図2からわかるように、可動体3は、上流側および下流側モータ12a、12bを備えている。そして、図4に示したように、第1駆動ローラ11bの垂直な回転軸13bに設けられたプーリー14bと、関係するモータ12bの回転軸に設けられたプーリー16とが、ベルト15bによって連結されている。また、第2駆動ローラ17bと、関係する第1駆動ローラ11bの回転軸13bに設けられたプーリー18bと、可動体3に設けられた垂直な回転軸をもつ第1中間プーリー19bおよび水平な回転軸をもつ第2中間プーリー20bとの間には、ベルト21bが張られている。こうして、モータ12bの回転駆動によって、関係する第1および第2駆動ローラ11b、17bが同時に、筒状編布地を搬送する向きに回転駆動されるようになっている。

0017

この場合、上流側の第1および第2駆動ローラ11a、17aは上流側モータ12aによって、下流側の第1および第2駆動ローラ11b、17bは下流側モータ12bによって、それぞれ独立に回転駆動されるようになっている。こうして、固定体3、4の上流側の第1および第2駆動ローラ11a、17aの回転速度と、下流側の第1および第2駆動ローラ11b、17bの回転速度を異ならせる(通常は、下流側駆動ローラの回転速度をより速くし、オーバーフィードをかける)ことによって、また、左右両側の固定体3、4で、上流側の第1および第2駆動ローラ11a、17aの回転速度と、下流側の第1および第2駆動ローラ11b、17bの回転速度を異ならせることによって、搬送される筒状編布地Fbの編布目の曲がりや傾斜を修正することができる。それに加えて、モータ6を駆動させて一対の可動体3、4の間隔を変化させることにより、搬送される筒状編布地Fbの拡張幅を自由に変化させることができる。

0018

図5は、固定体7を示した図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。なお、図5(B)では、明瞭のために、構成を一部省略してある。図2および図5に示したように、固定体7には、それぞれの外周面が可動体3の上流側第1駆動ローラ11aの外周面に同時に接触することによって回転駆動される、垂直な回転軸をもつ一対の上流側第1アイドルローラ22a、22bと、それぞれの外周面が下流側第1駆動ローラ11bの外周面に同時に接触することによって回転駆動される垂直な回転軸をもつ一対の下流側第1アイドルローラ23a、23bとが設けられている。一対の上流側アイドルローラ22a、22bおよび一対の下流側第1アイドルローラ23a、23bは、同一の構造を有している。

0019

さらに、固定体7には、その外周面が可動体3の上流側第2駆動ローラ17aの上側外周面に一点で接触することによって回転駆動される、傾斜した回転軸をもつ上流側第2アイドルローラ24aと、その外周面が下流側第2駆動ローラ17bの上側外周面に一点で接触することによって回転駆動される、傾斜した回転軸をもつ下流側第2アイドルローラ24bとが設けられている。上流側および下流側第2アイドルローラ24a、24bは同一の構造を有している。この実施例では、図4に示したように、上流側および下流側第2アイドルローラ24a、24bの回転軸は、それぞれ、上流側および下流側第2駆動ローラ17a、17bの回転軸と、α=約17°の角度をなしている。

0020

さらに、図2からわかるように、上流側および下流側第2アイドルローラ24a、24bの回転軸は、その水平面上への投影が、それぞれ、上流側および下流側第2駆動ローラ17a、17bの回転軸の内側に位置するように配置されている。

0021

こうして、図4からわかるように、筒状編布地Fbは、可動体3の第1駆動ローラ11a、11bとそれに対応する固定体7の第1アイドルローラ22a、22b;23a、23bとの間、および可動体3の第2駆動ローラ17a、17bとそれに対応する固定体7の第2アイドルローラ24a、24bとの間を表裏両側から挟まれた状態で案内され、搬送される。

0022

固定体7の各一対の上流側および下流側第1アイドルローラ22a、22b;23a、23b、および上流側および下流側第2アイドルローラ24a、24bを、それぞれ、関係する可動体3の上流側および下流側第1駆動ローラ11a、11b、および上流側および下流側第2駆動ローラ17a、17bに対して、上述のような位置関係で配置したことによって、固定体7を、可動体3に対して取り外し可能に嵌め込み、支持することができるとともに、固定体7が可動体3に嵌め込まれた状態で各ローラが回転駆動されても、固定体7が可動体3から浮き上がることが防止され、それによって、筒状編布地Fbの円滑かつ安定した搬送が維持される。

0023

図2および図5に示されるように、固定体7には、可動体3の運動方向に直交する水平方向(筒状編布地Fbの搬送方向に平行な方向)において、一方の上流側第1アイドルローラ22aから上流側に間隔をあけて配置された垂直な回転軸をもつ上流側第3アイドルローラ25aと、他方の上流側アイドルローラ22bから下流側に間隔をあけて配置された垂直な回転軸をもつ中間第3アイドルローラ25bと、一方の下流側第1アイドルローラ23bから下流側に間隔をあけて配置された垂直な回転軸をもつ下流側第3アイドルローラ25cとが設けられている。

0024

さらに、上流側第3アイドルローラ25aは、筒状編布地Fbを支持、案内するためのベルト26aを介して一方の上流側第1アイドルローラ22aに連結されており、中間第3アイドルローラ25bは、筒状編布地Fbを支持、案内するためのベルト26bを介して他方の上流側アイドルローラ22bに連結されており、下流側第3アイドルローラ25cは、筒状編布地Fbを支持、案内するためのベルト26cを介して一方の下流側第1アイドルローラ23bに連結されている。この場合、上流側第3アイドルローラ25a、中間第3アイドルローラ25bおよび下流側第3アイドルローラ25cは、それぞれ、関係するベルト26a、26b、26cを常に緊張状態に維持すべく、公知の手段によって回転軸の位置を調節可能になっている。

0025

そして、ベルト26aおよび上流側第3アイドルローラ25a、ベルト26bおよび中間第3アイドルローラ25b、およびベルト26cおよび下流側第3アイドルローラ25cは、それぞれ、関係する上流側第1アイドルローラ22a、22b、23bの回転駆動によって、筒状編布地を搬送する向きに回転駆動され、筒状編布地Fbは、これらのベルト26a、26b、26cによって支持、案内される。

0026

こうして、本発明による筒状編布地ストレッチャーによれば、連続運転しながら筒状編布地の拡張幅を自由に変更することができる。しかも、筒状編布地は、搬送される間に、鋭角的に曲げられた状態で案内されることはないので、拡張後に、筒状編布地に折り目のつくことが防止される。加えて、固定体を可動体から簡単に取り外すことができるので、ストレッチャーのメンテナンスが容易である。

発明の効果

0027

以上のように、本発明によれば、連続運転しながら筒状編布地の拡張幅を自由に変更でき、しかもメンテナンスが容易にできる筒状編布地用ストレッチャーを提供することができる。

図面の簡単な説明

0028

図1本発明の1実施例による筒状編布地用ストレッチャーの平面図である。
図2図1の左側の可動体および固定体を示した拡大平面図である。
図3図1のX−X線に沿った断面図である。
図4図2のY−Y線に沿った断面図である。
図5固定体を示した図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。

--

0029

1架台
2a、2bガイドレール
3、4可動体
5作動シャフト
6モータ
7、8固定体
11a、11b 第1駆動ローラ
12a、12b モータ
17a、17b 第2駆動ローラ
22a、22b、23a、23b 第1アイドルローラ
24a、24b 第2アイドルローラ

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