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この項目の情報は公開日時点(2001年9月4日)のものです。
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図面 (7)

課題

車体へ駆動装置を容易に搭載できるようにする。

解決手段

車両における左右のサイドフレーム4に対するクロスメンバ20とリヤマウント21とにより駆動装置3の後部が支持され、クロスメンバ20は一端が各サイドフレーム4に固着されて他端が車幅方向内側へ延びるブラケット22、22と、両端が各ブラケットの上記他端にそれぞれ上方から係合して各ブラケット22にボルト止めされたセンタ部23とからなり、リヤマウント21は上端部がセンタ部23の下面にボルト止めされ下端部が駆動装置3の後端面にボルト止めされている。

概要

背景

従来の車両においては、図3〜図5に例示されているように、エンジン1とトランスミッション2とが一体的に結合された駆動装置3は、それぞれ車両前後方向に延びる左右のサイドレール4に対して、前部がサポート5を含むフロントマウント6により支持されていると共に、後端面が左右のサイドレール4を連結するクロスメンバ7を介してリヤマウント8により支持され、ほぼ水平状態で搭載されている。

リヤマウント8は、それぞれ断面略ハット状で開口側を上方に向けてクロスメンバ7の下面へ固着された一対の支持部材10と、各支持部材10の底部にそれぞれ載置されたゴム材11と、各ゴム材11上にそれぞれ一端が固着され他端が垂下した吊り板12とを有し、吊り板12の下部がボルト13によって駆動装置3の後端面に固着されることにより、駆動装置3の後端部がクロスメンバ7から吊り下げられている。

この場合、上方から車体に駆動装置3を搭載するときには、駆動装置3の後端部をクロスメンバ7の下方へもぐり込ませる必要があるため、クレーン等でほぼ水平状態に吊り下げられた駆動装置3全体を図6のように一旦車両後方側へ大きく傾斜させて、駆動装置3の後端部を吊り板12の下部へ仮止めし、その後、駆動装置3全体を水平方向へ回動させて、駆動装置3の後部をリヤマウント8によりクロスメンバ7から吊り下げるようにすると共に、駆動装置3の前部を左右のフロントマウント6に固着しなければならなかった。

すなわち、駆動装置3の搭載に際しては、重量の大きい駆動装置3をクレーン等で吊り下げながら車両後方側へ大きく傾斜させて吊り板12の下部へ仮止めしたり、元のほぼ水平状態へ回動させたりする操作が必要とされるため、その作業性が悪いという問題があった。

概要

車体へ駆動装置を容易に搭載できるようにする。

車両における左右のサイドフレーム4に対するクロスメンバ20とリヤマウント21とにより駆動装置3の後部が支持され、クロスメンバ20は一端が各サイドフレーム4に固着されて他端が車幅方向内側へ延びるブラケット22、22と、両端が各ブラケットの上記他端にそれぞれ上方から係合して各ブラケット22にボルト止めされたセンタ部23とからなり、リヤマウント21は上端部がセンタ部23の下面にボルト止めされ下端部が駆動装置3の後端面にボルト止めされている。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
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牽制数
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請求項1

それぞれ車両前後方向に延びる左右のサイドレールと、上記各サイドレールにそれぞれ一端が固着されて車幅方向内側へ延びそれぞれの他端が相互に対向したブラケットと、車幅方向における両端部がそれぞれ上記各ブラケットの他端に連結され前部が上記サイドレールに支持された駆動装置の後部を下方に支持するセンタ部とを有する駆動装置の支持装置

請求項2

請求項1において、上記センタ部における上記端部に上記ブラケット他端との係合部が形成された駆動装置の支持装置。

技術分野

0001

本発明は、車体にエンジントランスミッション等の駆動装置を支持するための装置、とくに、駆動装置の搭載を容易化できる装置に関する。

背景技術

0002

従来の車両においては、図3図5に例示されているように、エンジン1とトランスミッション2とが一体的に結合された駆動装置3は、それぞれ車両前後方向に延びる左右のサイドレール4に対して、前部がサポート5を含むフロントマウント6により支持されていると共に、後端面が左右のサイドレール4を連結するクロスメンバ7を介してリヤマウント8により支持され、ほぼ水平状態で搭載されている。

0003

リヤマウント8は、それぞれ断面略ハット状で開口側を上方に向けてクロスメンバ7の下面へ固着された一対の支持部材10と、各支持部材10の底部にそれぞれ載置されたゴム材11と、各ゴム材11上にそれぞれ一端が固着され他端が垂下した吊り板12とを有し、吊り板12の下部がボルト13によって駆動装置3の後端面に固着されることにより、駆動装置3の後端部がクロスメンバ7から吊り下げられている。

0004

この場合、上方から車体に駆動装置3を搭載するときには、駆動装置3の後端部をクロスメンバ7の下方へもぐり込ませる必要があるため、クレーン等でほぼ水平状態に吊り下げられた駆動装置3全体を図6のように一旦車両後方側へ大きく傾斜させて、駆動装置3の後端部を吊り板12の下部へ仮止めし、その後、駆動装置3全体を水平方向へ回動させて、駆動装置3の後部をリヤマウント8によりクロスメンバ7から吊り下げるようにすると共に、駆動装置3の前部を左右のフロントマウント6に固着しなければならなかった。

0005

すなわち、駆動装置3の搭載に際しては、重量の大きい駆動装置3をクレーン等で吊り下げながら車両後方側へ大きく傾斜させて吊り板12の下部へ仮止めしたり、元のほぼ水平状態へ回動させたりする操作が必要とされるため、その作業性が悪いという問題があった。

発明が解決しようとする課題

0006

本発明は、車体へ駆動装置を容易に搭載できるようにしようとするものである。

課題を解決するための手段

0007

このため、本発明にかかる駆動装置の支持装置は、それぞれ車両前後方向に延びる左右のサイドレールと、上記各サイドレールにそれぞれ一端が固着されて車幅方向内側へ延びそれぞれの他端が相互に対向したブラケットと、車幅方向における両端部がそれぞれ上記各ブラケットの他端に連結され前部が上記サイドレールに支持された駆動装置の後部を下方に支持するセンタ部とを有している。

0008

従って、左右のサイドレールにそれぞれブラケットの一端を固着して、それぞれ車幅方向内側へ延びた各ブラケットの他端が相互に対向しているので、駆動装置の後部から上方へ延びるようにその後部へセンタ部を予め固着しておけば、クレーン等により駆動装置をほぼ水平状態に吊り下げたまま上方から降下させて、センタ部の車幅方向における両端部をそれぞれ各ブラケットの上記他端に連結することにより、左右のサイドレールを両ブラケットとセンタ部とで車幅方向に連結できると共に、駆動装置の後部をセンタ部の下方で支持でき、従って、駆動装置をほぼ水平状態のまま車体に搭載させることができる。

0009

以下、本発明の実施形態例について、前記従来装置との同等部分にはそれぞれ同一符号を付けて説明する。図1及び図2において、エンジン1とトランスミッション2とが一体的に結合された車両の駆動装置3は、それぞれ車両前後方向に延びる左右の断面略コ字状サイドレール4に対して、前部がフロントマウント6により支持されていると共に、後端面が左右のサイドレール4を連結するクロスメンバ20を介してリヤマウント21により支持され、ほぼ水平状態で車体に搭載されている。

0010

クロスメンバ20は、ブラケット22、22とセンタ部23とから構成されていて、各ブラケット22はそれぞれ上下の断面略ハット状部材24、25が開口側を上下に向かい合わせにボルト止めされて形成されてれおり各ブラケット22の一端がそれぞれ左右のサイドレール4に固着されて車幅方向内側へ延びている一方、センタ部23は断面略ハット状で開口側が下方に向けられ、車幅方向における両端部がそれぞれ各ブラケット22の上方部材24における車幅方向内側の端部に上方から係合させられて、ブラケット22の他端にボルト止めされている。

0011

リヤマウント21は、車幅方向に間隔をおいてそれぞれ上端がセンタ部23の下面に固着された吊り板26と、吊り板26により両端が支持された軸27と、軸27が中心に配置されて軸27との環状空間にゴム材が充填されたケーシング28と、ケーシング28に一体的に形成されて下端部が駆動装置3の後端面にボルト止めされたブラケット29とから構成され、両ブラケット22における上記他端間の間隔よりも車幅方向に小さく形成されている。

0012

すなわち、駆動装置3の後部はリヤマウント21を介してクロスメンバ20により支持されているが、左右のサイドレール4が通常のように断面略コ字状であっても、左右のサイドレール4を連結するクロスメンバ20が両ブラケット22、22とセンタ部23とに3分割されているので、各ブラケット22の一端をそれぞれ左右のサイドレール4に固着しておけば、リヤマウント21を介してセンタ部23に後部が連結された駆動装置3は、図2に2点鎖線で示すように、クレーン等によりほぼ水平に吊り下げられた状態で上方から降下させて、前部をフロントマウント6上に載置させると共に、センタ部23の両端部をそれぞれ各フランジ22における上方部材24の端部に上方から係合させて、センタ部23の両端部と各フランジ22の上記他端とをそれぞれボルト止めすることにより、駆動装置3をほぼ水平状態のまま、駆動装置3の後部をセンタ部23の下方で車体へ支持させることができる。

0013

この場合、各フランジ22の上記他端に対するセンタ部23両端部の係合は、両者がいずれも比較的大きい構造物であるため、それらを組み合わせるための目標が大きく、しかも、相互に係合する各フランジ22の上方部材24とセンタ部23とがいずれも同じ断面略ハット状であると共に、図1に示されているように、センタ部23の両端部がそれぞれ各上方部材24の端部における上方凸部と重ね合わされるように両者を係合させているので、車両前後方向の位置決めがきわめて簡単となる。

0014

従って、車体に対して駆動装置3を搭載させる際、上記従来装置のように重量物である駆動装置3をクレーン等で吊り下げながら車両後方側へ大きく傾斜させたり、元のほぼ水平状態へ回動させたりする操作は全く不要となって、駆動装置3の搭載作業が非常に容易となるので、迅速、かつ、安全に搭載作業を遂行できる大きな長所がある。

発明の効果

0015

本発明にかかる駆動装置の支持装置においては、左右のサイドレールにそれぞれブラケットの一端を固着して、それぞれ車幅方向内側へ延びた各ブラケットの他端が相互に対向しているため、駆動装置の後部から上方へ延びるようにその後部へセンタ部を予め固着しておけば、クレーン等により駆動装置をほぼ水平状態に吊り下げたまま上方から降下させて、センタ部の車幅方向における両端部をそれぞれ各ブラケットの上記他端に連結することにより、駆動装置の後部をセンタ部の下方で支持できて、駆動装置をほぼ水平状態のまま車体に搭載させることができるので、その搭載作業がきわめて容易となる。

図面の簡単な説明

0016

図1本発明の実施形態例において一部を破断した要部側面図。
図2図1のII−II矢視図。
図3従来装置において一部を破断した要部側面図。
図4図3のIV−IV矢視図。
図5図3のV−V矢視図。
図6上記従来装置の搭載説明図。

--

0017

3駆動装置
4サイドレール
6フロントマウント
20クロスメンバ
21リヤマウント
22ブラケット
23センタ部

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