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技術 ガスバーナ

出願人 パナソニック株式会社
発明者 乾善紀藤原義光
出願日 2000年2月23日 (20年1ヶ月経過) 出願番号 2000-045499
公開日 2001年8月31日 (18年6ヶ月経過) 公開番号 2001-235116
状態 未査定
技術分野 ガスバーナ
主要キーワード 挿入爪 締結構成 端部折 部分平面 緩み防止 熱膨張収縮 補強ビード 取付構成
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年8月31日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (8)

課題

長期間使用しても熱歪音が発生しないようにすること。

解決手段

次空気の供給を制限してNOxの発生を抑制する為、バーナ本体1の炎孔を囲むように箱状のバーナハコ2を設けている。また、バーナハコ2両端の爪2a、2b、2c、2dと固定金具12、13の長穴を固着する構成としている。これによってバーナハコ2両端の爪2a、2b、2c、2dの曲げ構成部が緩むようなことがなくなり、したがって長期間使用しても熱歪音が発生するようなことがなくなる。

概要

背景

従来のガス温風暖房器の構成を図5〜図7に示す。図において、長手方向に複数の炎孔を配列したバーナ本体1と、そのバーナ本体1の1次炎孔の周囲を囲む左右の固定金具12、13と上面に長手方向の2次炎孔となる開口部を有する箱状のバーナハコ2内にて供給されたガス燃焼を行う。

バーナハコ2は一体化された燃焼室3の取付部に左右の固定金具12、13を介して固定され、燃焼により発生した燃焼ガス10と燃焼室3の下方には室内からの空気を燃焼ガス10を混合し、温風4を室内へ送出するための対流ファン5を設け、室内からの対流用空気8を吸い込み、混合する燃焼室3がバーナハコ2の外周に設けられている。

対流ファン5の前方には温風吹出口6が取付けられ、ケース7の後面には対流用空気8を取り入れるための対流用フィルター9が設けられている。

次にその動作について説明する。バーナハコ2内のバーナ本体1の炎孔でガスを燃焼させて発生する高温の燃焼ガス10と燃焼室3の外側の燃焼風路11内で対流用フィルター9を通過した対流用空気8aが混合される。混合された温風は対流ファン5によってケース7の前面下部の温風吹出口6から温風4となって送出され、室内の暖房を行う。

1次炎孔は、バーナハコ2に囲まれているため、2次空気の供給が制限される。燃焼量の増加と共に1次炎孔の炎は伸び、バーナハコ2の上面の開口部で2次燃焼する。これによりNOxの発生が減少する。

図7(a)、(b)において、バーナハコ2の長手方向の側面には、固定金具12、13がバーナハコ2の爪2aと爪2bによって2次空気が入らないよう、折り曲げて取り付けられている。バーナハコ2はバーナ本体1の炎孔の下方複数のねじ14によって空気が入り込まないよう取り付けられる。一体化された燃焼室3はバーナハコ2の固定金具12、13とねじ15によって固定されている。

概要

長期間使用しても熱歪音が発生しないようにすること。

2次空気の供給を制限してNOxの発生を抑制する為、バーナ本体1の炎孔を囲むように箱状のバーナハコ2を設けている。また、バーナハコ2両端の爪2a、2b、2c、2dと固定金具12、13の長穴を固着する構成としている。これによってバーナハコ2両端の爪2a、2b、2c、2dの曲げ構成部が緩むようなことがなくなり、したがって長期間使用しても熱歪音が発生するようなことがなくなる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

長手方向に1次炎孔を配列したガス燃焼するバーナ本体と、前記炎孔の周囲を囲み、上面に2次炎孔となる開口部を有する2次空気を抑制する箱状のバーナハコを設け、前記バーナハコは永手方向左右両端燃焼室に固定される固定金具を有し、前記バーナハコと前記固定金具との締結は複数の爪曲げ構成とし、前記固定金具に設けた長穴に、補強ビードを設けた爪を圧入し固着する構成のガスバーナ

請求項2

固定金具に設けた長穴の端部を曲げ、開口部を爪の厚さより大きくし、爪挿入後、前記端部を前記固定金具と略同一面に曲げた時、前記端部が爪を固着する構成とした請求項1記載のガスバーナ。

請求項3

固定金具に設けた長穴の端部の曲げを爪曲げの内側とした請求項1記載のガスバーナ。

技術分野

0001

本発明は、ガス温風暖房器ガスバーナに関するものである。

背景技術

0002

従来のガス温風暖房器の構成を図5図7に示す。図において、長手方向に複数の炎孔を配列したバーナ本体1と、そのバーナ本体1の1次炎孔の周囲を囲む左右の固定金具12、13と上面に長手方向の2次炎孔となる開口部を有する箱状のバーナハコ2内にて供給されたガス燃焼を行う。

0003

バーナハコ2は一体化された燃焼室3の取付部に左右の固定金具12、13を介して固定され、燃焼により発生した燃焼ガス10と燃焼室3の下方には室内からの空気を燃焼ガス10を混合し、温風4を室内へ送出するための対流ファン5を設け、室内からの対流用空気8を吸い込み、混合する燃焼室3がバーナハコ2の外周に設けられている。

0004

対流ファン5の前方には温風吹出口6が取付けられ、ケース7の後面には対流用空気8を取り入れるための対流用フィルター9が設けられている。

0005

次にその動作について説明する。バーナハコ2内のバーナ本体1の炎孔でガスを燃焼させて発生する高温の燃焼ガス10と燃焼室3の外側の燃焼風路11内で対流用フィルター9を通過した対流用空気8aが混合される。混合された温風は対流ファン5によってケース7の前面下部の温風吹出口6から温風4となって送出され、室内の暖房を行う。

0006

1次炎孔は、バーナハコ2に囲まれているため、2次空気の供給が制限される。燃焼量の増加と共に1次炎孔の炎は伸び、バーナハコ2の上面の開口部で2次燃焼する。これによりNOxの発生が減少する。

0007

図7(a)、(b)において、バーナハコ2の長手方向の側面には、固定金具12、13がバーナハコ2の爪2aと爪2bによって2次空気が入らないよう、折り曲げて取り付けられている。バーナハコ2はバーナ本体1の炎孔の下方複数のねじ14によって空気が入り込まないよう取り付けられる。一体化された燃焼室3はバーナハコ2の固定金具12、13とねじ15によって固定されている。

発明が解決しようとする課題

0008

しかしながら、従来のバーナ本体とバーナハコと燃焼室の一体構成ではバーナ本体1からの高温の燃焼ガスによりバーナハコ2が熱膨張収縮するのを左右の固定金具12、13と一体化された燃焼室3の取付部をねじ15で固定しているため、燃焼、停止の度に熱膨張と収縮を繰り返し、又バーナハコ2が火炎と接する部分とそうでない部分で大きな温度差が生じ、このため熱歪が生じ、爪曲げ部に変形が及び、長期間使用すると、爪曲げ部が緩み、燃焼停止の度に熱歪音が発生するという課題を有していた。

課題を解決するための手段

0009

本発明は上記課題を解決するために、バーナハコの爪と固定金具の長穴を固着する第1手段は爪に補強ビードを設け、固定金具の長穴に圧入し固着する構成としている。

発明を実施するための最良の形態

0010

本発明は上記した第1手段によれば、バーナハコの熱歪が爪曲げ部に及んでも緩みにくく、長期間の使用に対して熱歪音の増加を小さくできる。

0011

また、第2手段によれば爪挿入時は、固定金具の長穴の方が、爪の厚さより大きいため、容易に挿入できる。爪挿入後は爪曲げ時に固定金具の長穴の端部の曲げ片を固定金具の平面部と同一面まで曲げた時、爪の厚さより小さなになるよう設けることにより曲げ片の先端が爪を押し付け固着されるため熱歪音を小さくできる。

0012

また、第3手段によれば固定金具の長穴の端部の曲げ片を爪曲げの内側とすることにより、爪曲げ後は、爪が曲げ片を面方向に抑えているため、曲げ片の変形が起こりにくく、より強固な締結ができるため、熱歪音を小さくできる。

0013

以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。

0014

(実施例1)図1(a)はバーナ本体の正面図、図1(b)は同左右の側面図で、本発明の実施例1におけるバーナ本体とバーナハコと燃焼室との取付構成を示すものである。基本的構成は従来例と同じであるため説明は省略する。また図面中の同一符号は同一構成であり、説明は省略する。

0015

図2(a)は固定金具の長穴の部分図、図2(b)は爪曲げ前の断面図、図2(c)は爪曲げ後の断面図、図2(d)は同側面図、図2(e)は爪部部分正面図である。

0016

バーナハコ2の端部の爪にビードを設ける。ビードの高さは、バーナハコ2の板厚の1.5〜3倍とする。ビードにより爪の断面係数が増加し、圧入時に座掘することがなく、挿入が可能となり、爪曲げ後は隙間がなく、熱膨張収縮による熱歪音が少なくなる。

0017

(実施例2)図3(a)は固定金具の長穴の部分図、図3(b)は爪挿入、曲げ前の断面図、図3(c)は爪曲げ後の断面図、図3(d)は同側面図を示す。固定金具12、13に略コの字状の長穴を設け、中央の一部を約30〜60゜曲げ、折り曲げ片を設けている。この時、長穴のt1寸法は爪の板厚t2より大きくしている。

0018

爪を挿入し爪曲げする時、前記折り曲げ片を平面部と平行になる様、曲げ戻すことにより、長穴のt1寸法は爪の板厚t2より小さくなる寸法関係にしてあるので、爪曲げ後は固定金具の折り曲げ片で爪が固着される。(t2−t1)の寸法は折り曲げ片先端の爪へのくいこみ、すなわわち、塑性変形及び固定金具の長穴の面方向への変形(主に弾性変形)を生じ、緩み防止に有効である。

0019

(実施例3)図4(a)は固定金具の長穴の部分図、図4(b)は爪挿入爪曲げ前の断面図、図4(c)は爪曲げ後の断面図を示す。固定金具の長穴の折り曲げ片を爪曲げの内側となるよう構成したものである。折り曲げ片が、爪を押し付け、固着するが、折り曲げ片を爪が押さえ込んでいるため折り曲げ片が変形しにくく、さらに強固な締結構成とすることができる。

発明の効果

0020

以上の説明から明らかのように、本発明のガスバーナによれば次の効果を奏する。

0021

本発明の請求項1による爪部にビードを設けた爪と固定金具の爪曲げ締結構成としているので、バーナハコの熱膨張や収縮、また温度分布の不均一による熱歪による爪部の緩みが防止でき、長期間にわたって熱歪音が少ない優れたガスバーナを実現できるものである。

0022

また、本発明の請求項2では、固定金具の長穴の端部を折り曲げ、爪の挿入をし易く、爪挿入後は長穴の折り曲げ片が爪を固着する構成としているので加工性組立性に優れ、熱歪音を少なくすることができる。

0023

また、本発明の請求項3では、爪が長穴の端部折り曲げ片を抑えるため、より変形に対し強固で、長期にわたって熱歪音の発生を少なくすることができる。

図面の簡単な説明

0024

図1(a)本発明の実施例1〜3のガスバーナの正面図
(b)同バーナの右側面図(c)同バーナの左側面図
図2(a)本発明の実施例1の固定金具の長穴の部分平面
(b)同金具における爪挿入時の部品断面図(c)同金具に於ける爪曲げ後の部分断面図(d)同金具に於ける爪曲げ後の部分側面図(e)同金具における爪の部分平面図
図3(a)本発明の実施例2の固定金具の長穴の部分平面図
(b)同金具における爪挿入時の部分断面図(c)同金具における爪曲げ後の部分断面図(d)同金具における爪曲げ後の部分側面図
図4(a)本発明の実施例3の固定金具の長穴の部分平面図
(b)同金具における爪挿入時の部分断面図(c)同金具における爪曲げ後の部分断面図
図5(a)従来のガスバーナの固定金具の長穴の平面部分図
(b)同金具における爪曲げ後の部分断面図(c)同金具における部分平面図
図6従来のガス温風暖房器の断面図
図7(a)従来のガスバーナの正面図
(b)同バーナの左側面図

--

0025

1バーナ本体
2 バーナハコ
2a、2b、2c、2d 爪
2e、2f、2g切り欠
12 右固定金具
13 左固定金具
14 ねじ

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