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技術 データ転送方式

出願人 株式会社日立製作所
発明者 矢野裕一舟橋哲也
出願日 2000年2月17日 (20年10ヶ月経過) 出願番号 2000-045092
公開日 2001年8月24日 (19年4ヶ月経過) 公開番号 2001-229081
状態 未査定
技術分野 計算機間の情報転送 計算機・データ通信
主要キーワード 受け渡しデータ 予想終了時刻 転送先システム 予想転送 転送元サーバ リスケジューリング 最高順位 期限時刻
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年8月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

ステム間のデータ転送において、データ転送を専用システムにより制御する事で、効率の良いデータ転送を行うことを可能とし、データ転送と制御情報の混在による各種の問題を解決することが可能とする。

解決手段

データ転送を転送制御サーバ一元的に管理し、スケジューリング等を行う、転送制御サーバを構築する。また、従来では1本だった回線を、ファイル転送のみを行うデータ専用回線と、転送制御サーバとの通信サブシステム間の制御情報など少量の通信を行うための制御情報回線を設ける。

概要

背景

従来の、システム間のデータ転送方式には、例えば"HITACマニュアル6190−6−241−30 XFIT概説"P.13〜18がある。この方式であると転送データが発生した時点、もしくはジョブ管理機構スケジュールにしたがって各サブシステム間で独立して送受信が行われていた。

概要

システム間のデータ転送において、データ転送を専用システムにより制御する事で、効率の良いデータ転送を行うことを可能とし、データ転送と制御情報の混在による各種の問題を解決することが可能とする。

データ転送を転送制御サーバ一元的に管理し、スケジューリング等を行う、転送制御サーバを構築する。また、従来では1本だった回線を、ファイル転送のみを行うデータ専用回線と、転送制御サーバとの通信やサブシステム間の制御情報など少量の通信を行うための制御情報回線を設ける。

目的

本発明の目的は、システム間のデータ転送において、データ転送の実効率を向上し、データ転送と制御情報の混在による転送遅延等の問題を解決するための方式を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
3件

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請求項1

ステム間でファイルなどのデータ転送を行うシステムにおいて、データ転送回線制御情報ごとに回線を分けて敷設しておき、転送元システムで、転送データが発生した時に、転送スケジュール要求転送制御サーバに要求し、転送制御サーバはそれを受け、現在及び将来のスケジュールやデータの性質を考慮して、転送時刻経路の選択を行いスケジューリングし、スケジュール時刻到来時に、転送元に対して送信を要求して、データ転送を行うことを特徴とする、効率的なデータ転送方式

技術分野

0001

本発明は、コンピュータシステム間でデータ転送を行う際の転送方式に関し、特に多数のシステム間で回線を効率よく使用してデータ転送を行うのに好適なデータ転送方式に関する。

背景技術

0002

従来の、システム間のデータ転送方式には、例えば"HITACマニュアル6190−6−241−30 XFIT概説"P.13〜18がある。この方式であると転送データが発生した時点、もしくはジョブ管理機構スケジュールにしたがって各サブシステム間で独立して送受信が行われていた。

発明が解決しようとする課題

0003

従来技術では、データ転送が各サブシステム間で独立して行われているため、複数のサブシステム間のデータ転送が集中することが避けられなかった。また、比較的容量の小さな制御情報と比較的容量の大きいデータ転送を同一の回線を通じて行っていたため、巨大なデータの転送が行われている時間はネットワーク混雑し、制御情報の到達が遅延したりするという問題があった。

0004

本発明の目的は、システム間のデータ転送において、データ転送の実効率を向上し、データ転送と制御情報の混在による転送遅延等の問題を解決するための方式を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

上記目的を達成するため本発明では、データ転送を一元的に管理し、経路選択スケジューリング等を行う、転送制御サーバ構築する。また、従来では1本だった回線を、ファイル転送のみを行うデータ専用回線と、転送制御サーバとの通信やサブシステム間の制御情報など少量の通信を行うための制御情報回線を設ける。

0006

転送元サーバにて受け渡しデータが発生すると、転送制御サーバに対してスケジューリング要求を出す。転送元システムから転送要求を受け取った転送制御サーバは、データ転送中のスケジュールや将来のデータ転送スケジュール調査する。また、そのデータの緊急度や容量などデータの性質も調査する。それらの情報を元にして、転送ジョブスケジューラが最適と思われる経路時刻を選択し、スケジュールに登録する。これらのやりとりは制御情報回線を通じて行われる。

0007

スケジューラは、スケジュール登録された情報に従って、データ転送要求転送元に送信する。転送元はその要求に従い送信先にデータ転送を開始する。これらのデータ転送はデータ転送専用回線を経由して行われる。

0008

これらの仕組みにより、データ転送の実効率を向上し、データ転送と制御情報の混在による転送遅延等の問題を解決することが可能となる。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、本発明の実施の形態について図面により詳細に説明する。

0010

図1は本発明を適用した場合のデータ転送の実施の形態のブロック図を示したものである。21はデータ転送のスケジューリングや転送要求を各システムに対して行うなどのデータ転送回線の制御を行う転送制御サーバ。22〜25は各々独立してジョブを実行することができるコンピュータシステム。31は各システムとデータ転送専用回線にて接続され、データ転送に使用される共用ディスク。32〜35は各システムにおけるローカルディスク。41〜45は共用ディスクと結ばれ、データ転送専用に使用される回線。51〜54は、転送制御サーバと各システムの間でデータ転送制御を行う専用の回線。61は、転送制御サーバ上に置かれ、システム間のデータ転送スケジュールや宛先などの必要な項目を記録しておくためのテーブルである。例としてデータ交換には共用ディスクを使用しているが、高速LANなどを使用してデータ交換専用回線のみで構成してもかまわない。図1ではシステムは4台しか接続されていないが、それ以上でもそれ以下でもかまわない。

0011

転送制御サーバ(21)は、システム間データ転送制御のためのスケジュールマネージャ(61)を有し、転送制御のためスケジュール情報保管するテーブル(66)を有している。このテーブルには、スケジュール要求を行った転送元システム名称とデータの転送先システム名称、スケジュールの予想開始時刻予想終了時刻等の、スケジューリングに必要な情報を保有している。

0012

データ交換を行う各システム(22〜25)上には、転送制御サーバ上のスケジュールマネージャと通信し、データ送受信などのジョブを行うためのスケジュールクライアント(62〜65)を保有している。

0013

次に、本発明におけるデータ転送の流れを、図1におけるシステムAからシステムCへのデータ転送を例にとって、図2フローチャートに従って説明する。

0014

転送元(22)にてジョブが実行され、他システムへの受け渡しデータが発生すると、転送元システムのスケジュールクライアント(66)は転送制御サーバに対し、データ転送のスケジューリング要求を、必要な情報(転送元・転送先優先度・転送データ容量・転送期限時刻など)とともに制御情報専用回線(51)を通じて送信する(101)。転送制御サーバはスケジュール要求を受け付け、添付された情報を元にスケジュールマネージャ(61)がスケジューリングを行う。

0015

時間が経過し、スケジュールされた時刻に到達すると、転送制御サーバ上のスケジュールマネージャは、現在のデータ転送専用回線(41)の状況を調査する。現在実行中のデータ転送があれば、それが終わるまで実行しようとしていたスケジュールを待ち合わせる。その後、先行している転送ジョブが終了した時点で、遅れ、もしくは前倒しが生じた後続ジョブリスケジューリングを行う。その結果を受けて、スケジュールされている最高順位のデータ転送スケジュールのデータ転送要求を、転送元サーバに対し制御情報専用回線(51)を通じて送信(109)し、使用されるデータ転送専用回線(41)をその転送スケジュールにて予約する。予約が生じていないデータ転送回線(42,43,44)は、他スケジュールにて使用することができる。転送元システムはデータ送信要求を受け付け、共用ディスク(31)にデータをデータ転送専用回線(41)を通じて書き込む(112)。書き込みが終了する(113)と、転送元システムは、転送制御サーバに対して書き込み終了通知(113)する。転送制御サーバがその終了通知を受信(114)すると、転送制御サーバはデータ転送専用回線(41)の予約を開放する。開放されたデータ転送回線(41)はこの瞬間から他スケジュールにて使用可能な状態となる。次にデータ転送回線(42)の回線状況を調べ、データ転送が可能なら、回線を予約し、データ転送転送先サーバに対して共用ディスクからデータを読み込むよう、読み込み要求を制御情報専用回線(52)を通じて送信(115)する。転送先システムでは、読み込み要求を受信(116)し、共用ディスクから、データ転送専用回線(42)を通じて読み込みを開始(117)する。共用ディスクからの読み込みが終了する(118)と、転送先システムはデータ読み込み終了通知を転送制御サーバに送信する。通知を受けた転送制御サーバはデータ転送専用回線(41と42)の予約を開放し、次の順位にスケジュールされたデータ転送を新たな転送元システムに対して要求する。

0016

図3として、転送元システムから転送制御サーバに対して、スケジュール要求を行うときに添付される情報を例示する。転送元・転送先システム名にはホスト名称や、IPアドレス等を指定する。優先度はデータ転送のスケジューリングにて、優先制御される度合いを設定する。データ量は転送されるデータの容量をあらわす。期限時刻は、この時刻までに転送を終了させておく、もしくはこの時刻以降に転送を行う、という時刻を設定する。設定値が無い場合は空(null)としておく。

0017

図4として、転送制御サーバ内のスケジュールテーブルを例示する。転送元・転送先システム、優先度、データ量、期限時刻は転送元システムから転送された情報を利用する。開始予定時刻終了予定時刻は、データの容量と、以前に行われた転送にかかった時間から算出された転送速度とを併せて算出された予想転送時間から決定する。リスジュールされる場合もこの情報を元にして行われることになる。

発明の効果

0018

本発明によれば、システム間のデータ転送において、データ転送を専用システムにより制御し、また回線を分けることで、効率の良いデータ転送を行うことを可能とし、データ転送と制御情報の混在による各種の問題を解決することが可能となる。

図面の簡単な説明

0019

図1本発明の実施の実施の形態を示すシステム構成ブロック図。
図2図2におけるデータ転送の手順を示すフローチャート。
図3転送元サーバから転送制御サーバに送られる情報のテーブル図
図4転送制御サーバに存在する、スケジュールテーブル図。

--

0020

11〜14、22〜25…サブシステム、21…転送制御サーバ、41〜45…データ転送専用回線、51〜54…制御情報回線。

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