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技術 ガスバーナ

出願人 パナソニック株式会社
発明者 藤原義光乾善紀石倉直樹
出願日 2000年2月17日 (20年1ヶ月経過) 出願番号 2000-039565
公開日 2001年8月24日 (18年7ヶ月経過) 公開番号 2001-227706
状態 拒絶査定
技術分野 ガスバーナ 流体加熱器の排水・加熱要素の配置据付け
主要キーワード 熱伸縮差 取付構成 燃焼風 対流用フィルター 対流用空気 対流ファン 燃焼停止 ガスバーナ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年8月24日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

熱伸縮差による歪音や割れが発生しないようにする。

解決手段

次空気侵入を制限して、NOxの発生を防止する目的でバーナ本体1の炎孔を囲むように箱状のバーナハコ2を配設している。またバーナハコ2の上面の2次炎口右左固定金具12、13との間にバーナハコ2の上面および側面にわたるスリットを2ヶ所設けている。これによって熱伸縮を吸収し、歪音の発生を防止することができる。

概要

背景

従来のガス温風暖房器の構成を図3に示す。長手方向に複数の炎孔を配列したバーナ本体1と、そのバーナ本体1の1次炎孔の周囲を囲む様に右左固定金具12、13と上面のみに長手方向の2次炎孔となる開口部を有する箱状のバーナハコ2内にて供給されたガス燃焼を行う。バーナハコ2は一体化された熱交換器3の取付部に右左の固定金具12、13を介して固定され、燃焼により発生した排ガス10と熱交換器3の下方には室内からの空気と燃焼排ガス10を混合し、温風4を室内へ送出するための対流ファン5を設け、室内からの対流用空気8を吸い込み、混合する熱交換器3がバーナハコ2の外周に設けられている。

対流ファン5の前方には温風吹出口6が取付けられ、ケース7の後面には対流用空気8を取り入れるための対流用フィルター9が設けられている。

次にその動作について説明する。バーナハコ2内のバーナ本体1の炎孔でガスを燃焼させて発生する高温の燃焼排ガス10と熱交換器3の外側の燃焼風路11内で対流用フィルター9を通過した対流用空気8aが混合される。混合された温風は対流ファン5によってケース7の前面下部の温風吹出口6から温風4となって送出され、室内の暖房を行う。

1次炎孔はバーナハコ2に囲まれているため、2次空気が制限され、燃焼量の増加と共に1次炎孔の炎は伸び、バーナハコ2の上面の開口部で2次燃焼する。これによりNOxの発生が減少する。

図4(a)、(b)、(c)において、バーナハコ2の長手方向の側面には右左の固定金具12、13がバーナハコ2の爪2aによって2次空気が入らない様折り曲げて、取り付けられている。バーナハコ2はバーナ本体1の炎孔の下方に複数のねじ14によって空気が入り込まない様取り付けられる。一体化された熱交換器3はバーナハコ2の材質鉄板からなる右左の固定金具12、13とねじ15によって夫々固定されている。

概要

熱伸縮差による歪音や割れが発生しないようにする。

2次空気の侵入を制限して、NOxの発生を防止する目的でバーナ本体1の炎孔を囲むように箱状のバーナハコ2を配設している。またバーナハコ2の上面の2次炎口と右左の固定金具12、13との間にバーナハコ2の上面および側面にわたるスリットを2ヶ所設けている。これによって熱伸縮を吸収し、歪音の発生を防止することができる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

長手方向に1次炎孔を配列したガス燃焼するバーナ本体と、前記1次炎孔の周囲を囲み、上面に長手方向の2次炎孔となる開口部を有する2次空気を抑制する箱状のバーナハコを設け、前記バーナハコは長手方向の両端左右に熱交換器に固定される固定金具を有し、前記バーナハコの上面の2次炎口となる開口部と左右の固定金具との間に前記バーナハコの上面および側面の上部の約3分の1にわたるスリットを2ヶ所設けたガスバーナ

請求項2

バーナハコの側面の下部の左右の固定金具より内側に計4ヶ所のスリットを設けた請求項1記載のガスバーナ。

請求項3

バーナハコの長手方向の両端左右に熱交換器に固定される固定金具の材質アルミニウムとした請求項1記載のガスバーナ。

技術分野

0001

本発明はガス温風暖房器ガスバーナの構成に関する。

背景技術

0002

従来のガス温風暖房器の構成を図3に示す。長手方向に複数の炎孔を配列したバーナ本体1と、そのバーナ本体1の1次炎孔の周囲を囲む様に右左固定金具12、13と上面のみに長手方向の2次炎孔となる開口部を有する箱状のバーナハコ2内にて供給されたガス燃焼を行う。バーナハコ2は一体化された熱交換器3の取付部に右左の固定金具12、13を介して固定され、燃焼により発生した排ガス10と熱交換器3の下方には室内からの空気と燃焼排ガス10を混合し、温風4を室内へ送出するための対流ファン5を設け、室内からの対流用空気8を吸い込み、混合する熱交換器3がバーナハコ2の外周に設けられている。

0003

対流ファン5の前方には温風吹出口6が取付けられ、ケース7の後面には対流用空気8を取り入れるための対流用フィルター9が設けられている。

0004

次にその動作について説明する。バーナハコ2内のバーナ本体1の炎孔でガスを燃焼させて発生する高温の燃焼排ガス10と熱交換器3の外側の燃焼風路11内で対流用フィルター9を通過した対流用空気8aが混合される。混合された温風は対流ファン5によってケース7の前面下部の温風吹出口6から温風4となって送出され、室内の暖房を行う。

0005

1次炎孔はバーナハコ2に囲まれているため、2次空気が制限され、燃焼量の増加と共に1次炎孔の炎は伸び、バーナハコ2の上面の開口部で2次燃焼する。これによりNOxの発生が減少する。

0006

図4(a)、(b)、(c)において、バーナハコ2の長手方向の側面には右左の固定金具12、13がバーナハコ2の爪2aによって2次空気が入らない様折り曲げて、取り付けられている。バーナハコ2はバーナ本体1の炎孔の下方に複数のねじ14によって空気が入り込まない様取り付けられる。一体化された熱交換器3はバーナハコ2の材質鉄板からなる右左の固定金具12、13とねじ15によって夫々固定されている。

発明が解決しようとする課題

0007

しかしながら、従来のバーナ本体1とバーナハコ2と熱交換器3の一体構成ではバーナ本体1からの高温の燃焼排ガス10により、バーナハコ2が熱膨張熱収縮するのを材質が鉄板からなる左右の固定金具12、13と一体化された熱交換器3の取付部をねじ15で固定しているため、温度差による熱膨張や熱収縮、熱変形の差が吸収できず、特に燃焼開始燃焼停止時にはバーナハコ2の熱歪音が多く発生したり、長期間使用すると、ついには割れが発生したりするという課題を有していた。

課題を解決するための手段

0008

本発明は上記課題を解決するために、バーナハコは長手方向の側面に左固定金具と右固定金具とを有し、前記バーナハコの長手方向の前記左右の固定金具との取付は複数の爪曲げ構成とし、前記バーナハコの上面の2次炎口となる開口部と左右の固定金具との間に前記バーナハコの上面および側面の上部の約3分の1にわたるスリットを2ヶ所設けた構成としたものである。

0009

この手段によれば、バーナ本体の高温の燃焼排ガスによるバーナハコの上面および側面の熱膨張や熱収縮の大部分はスリット部で吸収でき、左右の固定金具への応力は減少し、熱歪音を少なくしたり、バーナハコの割れをなくすことができる。

発明を実施するための最良の形態

0010

本発明は長手方向に1次炎孔を配列したガスを燃焼するバーナ本体と、前記炎孔の周囲を囲み、上面に長手方向の2次炎孔となる開口部を有する2次空気を抑制する箱状のバーナハコを設け、前記バーナハコは長手方向の両端左右に熱交換器に固定される固定金具を有し、前記バーナハコの長手方向の前記左右の固定金具との取付は複数の爪曲げ構成とし、前記バーナハコの上面の2次炎口となる開口部と左右の固定金具との間に前記バーナハコの上面および側面の上部の約3分の1にわたるスリットを2ヶ所設けたものである。そして、バーナ本体の高温の燃焼排ガスによるバーナハコの上面および側面の熱膨張や熱収縮の大部分はスリット部で吸収でき、左右の固定金具への応力は減少し、熱歪音を少なくしたり、バーナハコの割れをなくすことができる。

0011

またバーナハコの側面の下部の左右の固定金具より内側に計4ヶ所のスリットを設けたものである。そしてバーナ本体の高温の燃焼排ガスによるバーナハコの側面の熱膨張や熱収縮の大部分はスリット部で吸収でき、左右の固定金具への応力は減少し、熱歪音を少なくしたり、バーナハコの割れをなくすことができる。

0012

またバーナハコの長手方向の両端左右に熱交換器に固定される固定金具の材質をアルミニウムとしたものである。そして左右の固定金具の材質がアルミニウムでやわらかいので、バーナハコの爪のかしめが確実となり、バーナハコの熱膨張や熱収縮による動きに対してこすれが小さくなり、熱歪音が少なくなる。

0013

以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。

0014

(実施例1)図1(a)はバーナ本体の正面図、図1(b)は同バーナ本体とバーナハコの上面図で、本発明の実施例1におけるバーナ本体とバーナハコと熱交換器との取付構成を示すものである。基本的構成は従来例と同じであるため説明は省略する。又図面中の同一符号は同一構成であり、説明は省略する。

0015

バーナハコ2の上面の2次炎口となる開口部と右左の固定金具12、13との間に前記バーナハコ2の上面および側面の上部の約3分の1にわたるスリット2Sを2ヶ所設ける。バーナ本体1からの高温の燃焼排ガスによりバーナハコ2の上面および側面が長手方向に熱膨張し、一体化した熱交換器3とねじ15で固定されているが、バーナハコ2の上面および側面の熱膨張や熱収縮の大部分はスリット2Sで吸収でき、右固定金具12と左固定金具13へは応力は減少し、熱歪音は少なくなり、バーナハコ2の割れはなくなる。

0016

(実施例2)図2は本発明の実施例2におけるバーナ本体とバーナハコと熱交換器との取付構成を示す。バーナハコ2の側面の下部の右左の固定金具12、13より内側に計4ヶ所のスリット2Tを設けた構成とする。バーナ本体1の高温の燃焼排ガスによるバーナハコ2の側面の熱膨張や熱収縮の大部分はスリット2Tで吸収でき、右左の固定金具12、13への応力は減少し、熱歪音を少なくなり、バーナハコ2の割れはなくなる。

0017

(実施例3)バーナハコ2の長手方向の両端左右に熱交換器3に固定される右左の固定金具12、13の材質をアルミニウムとする。右左の固定金具12、13の材質がアルミニウムでやわらかいので、バーナハコ2の爪2aのかしめが確実となり、バーナハコ2の熱膨張や熱収縮による動きに対してこすれが小さくなり、熱歪音が少なくなる。

発明の効果

0018

以上のように本発明によれば、バーナハコの上面の2次炎口となる開口部と左右の固定金具との間に前記バーナハコの上面および側面の上部の約3分の1にわたるスリットを2ヶ所設けた構成としているので、バーナ本体の高温の燃焼排ガスによるバーナハコの上面および側面の熱膨張や熱収縮の大部分はスリット部で吸収でき、左右の固定金具への応力は減少し、熱歪音を少なくしたり、バーナハコの割れをなくすことができる。

0019

またバーナハコの側面の下部の左右の固定金具より内側に計4ヶ所のスリットを設けた構成としているので、バーナ本体の高温の燃焼排ガスによるバーナハコの側面の熱膨張や熱収縮の大部分はスリット部で吸収でき、左右の固定金具への応力は減少し、熱歪音を少なくしたり、バーナハコの割れをなくすことができる。

0020

またバーナハコの長手方向の両端左右に熱交換器に固定される固定金具の材質をアルミニウムとしているので、やわらかく、バーナハコの爪のかしめが確実となり、バーナハコの熱膨張や熱収縮による動きに対してこすれが小さくなり、熱歪音が少なくなる。

図面の簡単な説明

0021

図1(a)本発明の実施例1のガスバーナの正面図
(b)同バーナの上面図
図2本発明の実施例2のガスバーナの正面図
図3従来のガス温風暖房器の断面図
図4(a)従来のガスバーナの正面図
(b)同バーナの左側面図(c)同バーナの右側面図

--

0022

1バーナ本体
2 バーナハコ
2Sスリット
2T スリット
3熱交換器
12 右固定金具
13 左固定金具

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