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技術 処理委託管理システム、処理委託管理方法、処理委託管理ネットワークシステム及び記録媒体

出願人 株式会社CSK
発明者 久保田則近
出願日 2000年2月10日 (20年9ヶ月経過) 出願番号 2000-034048
公開日 2001年8月17日 (19年3ヶ月経過) 公開番号 2001-222581
状態 未査定
技術分野 特定用途計算機
主要キーワード 受入システム 納品チェック 対応用語 評価フィールド 処理特定情報 資源消費 処理委託 コーディングルール
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年8月17日)のものです。
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図面 (20)

課題

処理の委託を容易且つ適切に行うことができる処理委託管理システム、処理委託管理方法、処理委託管理ネットワークシステム及び記録媒体を提供する。

解決手段

委託すべき処理を特定する委託処理内容を保持するプログラム仕様書データベース106と、委託先が実行可能な処理を特定する可能処理内容を保持する委託先データベース126と、可能処理内容に基づいて、処理の実行を委託する委託先を検出する委託候補選択部304及び委託対象選択部312と、検出された委託先の端末30に委託処理内容を提供するFTP通信部328及びFTP記憶部326とを有するように構成する。

概要

背景

従来、処理を委託先委託することが頻繁に行われている。例えば、ソフトウエア業界においては、ソフトウエアの作成処理や、当該作成されたソフトウエアに対するテスト処理等を委託先に委託することが行われている。この場合には、委託主は予め処理を委託する委託先を見つけておき、委託する処理が発生した際に、当該処理を実行できる委託先に対して処理を委託している。また、処理の委託を受けたい委託先は、予め処理を委託してくれる委託主を見つけておき、当該委託主から処理の委託を受けている。従来、これらの手続きは、主に人手を介して行っていた。

本発明に少し関連する内容として、特開平10−154176号公報に、企業の行う製品企画開発及び製造過程消費者需要アイデアを直接取り入れることにより、資源消費の無駄の少ない消費者の需要に即した高付加価値生産消費方式の実現に関する内容が記載されている。

概要

処理の委託を容易且つ適切に行うことができる処理委託管理システム、処理委託管理方法、処理委託管理ネットワークシステム及び記録媒体を提供する。

委託すべき処理を特定する委託処理内容を保持するプログラム仕様書データベース106と、委託先が実行可能な処理を特定する可能処理内容を保持する委託先データベース126と、可能処理内容に基づいて、処理の実行を委託する委託先を検出する委託候補選択部304及び委託対象選択部312と、検出された委託先の端末30に委託処理内容を提供するFTP通信部328及びFTP記憶部326とを有するように構成する。

目的

上記したように、従来は、処理を委託先に委託する場合に人手を介しており、手間がかかるという問題が生じていた。また、委託主が処理を委託できる委託先は、予め探した委託先に限られてしまい、処理を委託できない場合が発生するという問題が生じていた。また、委託先が受けることのできる委託主が予め探した委託主に限られてしまい、処理を実行できるのに処理が委託されないという場合が発生するという問題が生じていた。そこで、本発明は、上記の課題を解決することのできる処理委託管理システム、処理委託管理方法、処理委託管理ネットワークシステム及び記録媒体を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。

効果

実績

技術文献被引用数
1件
牽制数
2件

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請求項1

委託すべき処理を特定する委託処理内容を保持する委託処理内容保持部と、委託先が実行可能な処理を特定する可能処理内容を保持する可能処理内容保持部と、前記委託処理内容及び前記可能処理内容に基づいて、前記処理の実行を委託する委託先を検出する委託先検出部と、検出された前記委託先の端末に前記委託処理内容を提供する委託処理内容提供部とを有することを特徴とする処理委託管理システム

請求項2

前記委託処理内容提供部は、前記委託処理内容をネットワークを介して送信することを特徴とする請求項1に記載の処理委託管理システム。

請求項3

前記委託処理内容提供部は、ネットワークを介して前記委託先の端末から処理内容の送信要求を受信した場合に、前記委託処理内容を前記委託先の前記端末に送信することを特徴とする請求項2に記載の処理委託管理システム。

請求項4

前記委託先の端末からネットワークを介して前記処理の実行結果を受信する委託処理結果受信部を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の処理委託管理システム。

請求項5

前記実行結果に異常情報が含まれるか否かを検出する異常検出部と、前記異常情報が含まれると検出された前記実行結果を他の処理において利用する対象から除外する利用除外部とを更に備えることを特徴とする請求項4に記載の処理委託管理システム。

請求項6

前記実行結果に基づいて、前記委託先への報酬を示す報酬情報更新する報酬部を更に備えたことを特徴とする請求項4又は5に記載の処理委託管理システム。

請求項7

前記報酬情報をファームバンキングに送信する報酬情報送信部を更に備えることを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の処理委託管理システム。

請求項8

前記委託処理は、プログラム作成処理、又は、プログラムのテスト処理の少なくともいずれか一方であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の処理委託管理システム。

請求項9

前記委託先検出部は、前記委託処理内容と前記可能処理内容とに基づいて、前記処理の実行を可能な委託先を検出する可能委託先検出部と、検出された前記委託先の前記端末に前記処理の実行依頼を送信する委託処理依頼送信部と、前記委託先の前記端末から前記処理の前記実行依頼に対する回答を受信する回答受信部と、前記回答に基づいて、前記処理を委託する委託先を検出する委託先決定部とを有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の処理委託管理システム。

請求項10

前記委託先決定部は、同一の前記処理の実行を委託する前記委託先を複数検出することを特徴とする請求項9に記載の処理委託管理システム。

請求項11

前記委託処理内容を暗号化する暗号処理部を更に備え、前記委託処理内容提供部は、暗号化された前記委託処理内容を提供することを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の処理委託管理システム。

請求項12

暗号化した前記委託処理内容を復号するための復号鍵を前記委託先宛に送信する復号鍵送信部を更に備えることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の処理委託管理システム。

請求項13

前記処理の実行結果を返信する際に、前記実行結果を暗号化するための暗号鍵を前記委託先に送信する暗号鍵送信部を更に有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の処理委託管理システム。

請求項14

ネットワークを介して前記委託先の前記可能処理内容を受け付ける可能処理内容受付部を更に有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の処理委託管理システム。

請求項15

所定の第1用語と、当該第1用語を置換すべき第2用語とを記憶する対応用語記憶部と、前記委託処理内容中の前記第1用語を前記第2用語に置換する用語置換部とを有することを特徴とする請求項1乃至14のいずれかに記載の処理委託管理システム

請求項16

前記対応用語記憶部は、前記第1用語及び前記第2用語に委託する前記処理を特定する処理特定情報対応付けて記憶し、前記用語置換部は、前記委託処理内容により特定される前記処理を特定する前記処理特定情報に対応付けられている前記第1用語を前記第2用語に置換することを特徴とする請求項15に記載の処理委託管理システム。

請求項17

前記第1用語は、機密とすべき機密用語であり、前記第2用語は、機密とする必要がない非機密用語であることを特徴とする請求項16に記載の処理委託管理システム。

請求項18

第1用語と第2用語とは、異なる言語であることを特徴とする請求項17に記載の処理委託管理システム。

請求項19

前記第1用語及び前記第2用語を登録する用語登録部を更に備えることを特徴とする請求項16乃至18のいずれかに記載の処理委託管理システム。

請求項20

前記用語登録部は、ネットワークを介して受信した前記第1用語及び前記第2用語を登録することを特徴とする請求項19に記載の処理委託管理システム。

請求項21

前記委託処理内容を前記委託処理内容保持部に登録する委託処理内容登録部を更に備えることを特徴とする請求項1乃至20のいずれかに記載の処理委託管理システム。

請求項22

前記委託処理内容登録部は、ネットワークを介して受信した前記委託処理内容を前記委託処理内容保持部に登録することを特徴とする請求項1乃至21のいずれかに記載の処理委託管理システム。

請求項23

委託すべき処理を特定する委託処理内容を保持する委託処理内容保持ステップと、委託先が実行可能な処理を特定する可能処理内容を保持する可能処理内容保持ステップと、前記委託処理内容及び前記可能処理内容に基づいて、前記処理の実行を委託する委託先を検出する委託先検出ステップと、検出された前記委託先の端末に前記委託処理内容を提供する委託処理内容提供ステップとを有することを特徴とする処理委託管理方法

請求項24

前記委託先の端末からネットワークを介して前記処理の実行結果を受信する委託処理結果受信ステップを更に有することを特徴とする請求項23に記載の処理委託管理方法。

請求項25

前記処理の実行結果に基づいて、前記委託先への報酬を示す報酬情報を更新する報酬ステップを更に有することを特徴とする請求項24に記載の処理委託管理方法。

請求項26

端末と、前記端末とネットワークを介して接続された処理委託管理システムとを有する処理委託管理ネットワークシステムであって、前記処理委託管理システムは、委託すべき処理を特定する委託処理内容を保持する委託処理内容保持部と、委託先が実行可能な処理を特定する可能処理内容を保持する可能処理内容保持部と、前記委託処理内容及び前記可能処理内容に基づいて、前記処理の実行を委託する委託先を検出する委託先検出部と、検出された前記委託先の前記端末に前記委託処理内容を提供する委託処理内容提供部とを有することを特徴とする処理委託管理ネットワークシステム。

請求項27

コンピュータに、所定の処理を実行させるプログラムが記憶された記録媒体であって、委託すべき処理を特定する委託処理内容及び委託先が実行可能な処理を特定する可能処理内容に基づいて、前記処理の実行を委託する委託先を検出する委託先検出プログラムと、検出された前記委託先の端末に前記委託処理内容を提供する委託処理内容提供プログラムとを有することを特徴とする記録媒体。

技術分野

0001

本発明は、処理を委託先委託する処理委託管理システム、処理委託管理方法、処理委託管理ネットワークシステム及び記録媒体に関する。

背景技術

0002

従来、処理を委託先に委託することが頻繁に行われている。例えば、ソフトウエア業界においては、ソフトウエアの作成処理や、当該作成されたソフトウエアに対するテスト処理等を委託先に委託することが行われている。この場合には、委託主は予め処理を委託する委託先を見つけておき、委託する処理が発生した際に、当該処理を実行できる委託先に対して処理を委託している。また、処理の委託を受けたい委託先は、予め処理を委託してくれる委託主を見つけておき、当該委託主から処理の委託を受けている。従来、これらの手続きは、主に人手を介して行っていた。

0003

本発明に少し関連する内容として、特開平10−154176号公報に、企業の行う製品企画開発及び製造過程消費者需要アイデアを直接取り入れることにより、資源消費の無駄の少ない消費者の需要に即した高付加価値生産消費方式の実現に関する内容が記載されている。

発明が解決しようとする課題

0004

上記したように、従来は、処理を委託先に委託する場合に人手を介しており、手間がかかるという問題が生じていた。また、委託主が処理を委託できる委託先は、予め探した委託先に限られてしまい、処理を委託できない場合が発生するという問題が生じていた。また、委託先が受けることのできる委託主が予め探した委託主に限られてしまい、処理を実行できるのに処理が委託されないという場合が発生するという問題が生じていた。そこで、本発明は、上記の課題を解決することのできる処理委託管理システム、処理委託管理方法、処理委託管理ネットワークシステム及び記録媒体を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。

課題を解決するための手段

0005

上記目的を達成するために、本発明の第1の形態に係る処理委託管理システムは、委託すべき処理を特定する委託処理内容を保持する委託処理内容保持部と、委託先が実行可能な処理を特定する可能処理内容を保持する可能処理内容保持部と、委託処理内容及び可能処理内容に基づいて、処理の実行を委託する委託先を検出する委託先検出部と、検出された委託先の端末に委託処理内容を提供する委託処理内容提供部とを有することを特徴とする。

0006

委託処理内容提供部は、委託処理内容をネットワークを介して送信するようにしてもよい。委託処理内容提供部は、ネットワークを介して委託先の端末から処理内容の送信要求を受信した場合に、委託処理内容を委託先の端末に送信するようにしてもよい。委託先の端末からネットワークを介して処理の実行結果を受信する委託処理結果受信部を更に備えるようにしてもよい。実行結果に異常情報が含まれるか否かを検出する異常検出部と、異常情報が含まれると検出された実行結果を他の処理において利用する対象から除外する利用除外部とを更に備えるようにしてもよい。

0007

実行結果に基づいて、委託先への報酬を示す報酬情報更新する報酬部を更に備えるようにしてもよい。報酬情報をファームバンキングに送信する報酬情報送信部を更に備えるようにしてもよい。委託処理は、プログラムの作成処理、又は、プログラムのテスト処理の少なくともいずれか一方であってもよい。

0008

委託先検出部は、委託処理内容と可能処理内容とに基づいて、処理の実行を可能な委託先を検出する可能委託先検出部と、検出された委託先の端末に処理の実行依頼を送信する委託処理依頼送信部と、委託先の端末から処理の実行依頼に対する回答を受信する回答受信部と、回答に基づいて、処理を委託する委託先を検出する委託先決定部とを有するようにしてもよい。

0009

委託先決定部は、同一の前記処理の実行を委託する委託先を複数検出するようにしてもよい。委託処理内容を暗号化する暗号処理部を更に備え、委託処理内容提供部は、暗号化された委託処理内容を提供するようにしてもよい。 暗号化した委託処理内容を復号するための復号鍵を委託先宛に送信する復号鍵送信部を更に備えるようにしてもよい。処理の実行結果を返信する際に、実行結果を暗号化するための暗号鍵を委託先に送信する暗号鍵送信部を更に有するようにしてもよい。ネットワークを介して委託先の可能処理内容を受け付ける可能処理内容受付部を更に有するようにしてもよい。

0010

所定の第1用語と、当該第1用語を置換すべき第2用語とを記憶する対応用語記憶部と、委託処理内容中の第1用語を第2用語に置換する用語置換部とを有するようにしてもよい。対応用語記憶部は、第1用語及び第2用語に委託する処理を特定する処理特定情報対応付けて記憶し、用語置換部は、委託処理内容により特定される処理を特定する処理特定情報に対応付けられている第1用語を第2用語に置換するようにしてもよい。第1用語は、機密とすべき機密用語であり、第2用語は、機密とする必要がない非機密用語であってもよい。第1用語と第2用語とは、異なる言語であってもよい。第1用語及び第2用語を登録する用語登録部を更に備えるようにしてもよい。用語登録部は、ネットワークを介して受信した第1用語及び第2用語を登録するようにしてもよい。委託処理内容を委託処理内容保持部に登録する委託処理内容登録部を更に備えるようにしてもよい。委託処理内容登録部は、ネットワークを介して受信した委託処理内容を委託処理内容保持部に登録するようにしてもよい。

0011

上記目的を達成するために、本発明の第2の形態に係る処理委託管理方法は、委託すべき処理を特定する委託処理内容を保持する委託処理内容保持ステップと、委託先が実行可能な処理を特定する可能処理内容を保持する可能処理内容保持ステップと、委託処理内容及び可能処理内容に基づいて、処理の実行を委託する委託先を検出する委託先検出ステップと、検出された委託先の端末に委託処理内容を提供する委託処理内容提供ステップとを有することを特徴とする。

0012

委託先の端末からネットワークを介して処理の実行結果を受信する委託処理結果受信ステップを更に有するようにしてもよい。処理の実行結果に基づいて、委託先への報酬を示す報酬情報を更新する報酬ステップを更に有するようにしてもよい。

0013

また、上記目的を達成するために、本発明の第3の形態に係る処理委託管理ネットワークシステムは、端末と、端末とネットワークを介して接続された処理委託管理システムとを有する処理委託管理ネットワークシステムであって、処理委託管理システムは、委託すべき処理を特定する委託処理内容を保持する委託処理内容保持部と、委託先が実行可能な処理を特定する可能処理内容を保持する可能処理内容保持部と、委託処理内容及び可能処理内容に基づいて、処理の実行を委託する委託先を検出する委託先検出部と、検出された委託先の端末に委託処理内容を提供する委託処理内容提供部とを有することを特徴とする。

0014

また、上記目的を達成するために、本発明の第4の形態に係る記録媒体は、コンピュータに、所定の処理を実行させるプログラムが記憶された記録媒体であって、委託すべき処理を特定する委託処理内容及び委託先が実行可能な処理を特定する可能処理内容に基づいて、処理の実行を委託する委託先を検出する委託先検出プログラムと、検出された委託先の端末に委託処理内容を提供する委託処理内容提供プログラムとを有することを特徴とする。なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群サブコンビネーションも又発明となりうる。

発明を実施するための最良の形態

0015

以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。図1は、本発明の第1実施形態に係る処理委託管理システムを含む処理委託管理ネットワークシステムの構成図である。本処理委託管理ネットワークシステムは、処理の委託を管理する処理委託管理システム10と、複数の端末30とを有する。処理委託管理システム10と、端末30とは、ネットワークの一例としてのインターネット20を介して接続されている。また、処理委託管理システム10は、図示しないファームバンキングに接続されている。

0016

本実施形態では、端末30として、Internet Explorer(商標)や、NetscapeCommunicator(商標)等といったブラウザを実行可能なコンピュータ(PC:Personal computer)を用いている。本実施形態では、端末30は、電子メールの送受信や、FTPに従った通信を実行できる環境を有している。なお、端末30は、これに限られず、ウェブTV(Television)や、Dreamcast(商標)等のゲーム機であってもよく、要は、インターネット20に接続できる環境を有するものであればよい。

0017

図2は、本発明の第1実施形態に係る処理委託管理システムの構成図である。処理委託管理システム10は、委託処理内容登録部の一例としての仕様書登録システム100と、用語登録部の一例としての単語登録システム102と、委託処理内容保持部の一例としてのテスト仕様書データベース104と、委託処理内容保持部の一例としてのプログラム仕様書データベース106と、対応用語記憶部の一例としての単語置換データベース108と、対応用語記憶部の一例としての翻訳辞書データベース110と、ソースデータベース112と、用語置換部の一例としての単語置換システム114と、異常検出部の一例としての異常コード検知システム116と、単語復元システム118と、用語置換部の一例としての和文英訳システム120と、仕掛ソースデータベース122と、英文和訳システム124と、委託先登録システム200と、プログラム委託システム300と、プログラム受入システム400と、テスト委託システム500と、テスト受入システム600と、報酬計算・支払システム700と、可能処理内容保持部の一例としての委託先データベース126と、委託管理データベース128とを有する。

0018

図3は、本発明の第1実施形態に係るテスト仕様書データベースの構成図である。テスト仕様書データベース104は、委託環境テーブル130と、仕様書基本情報テーブル132と、テスト仕様書テーブル134と、委託言語テーブル136とを有する。委託環境テーブル130は、委託環境IDフィールドと、委託環境名フィールドとを有するレコードを記憶する。委託環境IDフィールドは、委託環境テーブル内におけるレコードを特定するキー、すなわち、委託環境IDを格納する。委託環境名フィールドは、委託する環境の名称(委託環境名)を格納する。例えば、委託環境名としては、Windows2000(商標)、Windows Millennium(商標)、Windows98(商標)、Windows95(商標)、Windows3.1(商標)、MS-DOS6.2(商標)、IBM-DOS2000(商標)、WindowsNT4.0(商標)等がある。

0019

仕様書基本情報テーブル132は、仕様書基本情報IDフィールドと、プロジェクトコードフィールドと、名称フィールドと、版フィールドと、委託環境IDフィールドと、委託言語IDフィールドと、設計者コードフィールドと、作成日フィールドと、更新日フィールドと、納期フィールドとを有するレコードを記憶する。仕様書基本情報IDフィールドは、仕様書基本情報テーブル内におけるレコードを特定するキー、すなわち、仕様書基本情報IDを格納する。プロジェクトコードフィールドと、仕様書を作成したプロジェクトのコードを格納する。名称フィールドは、仕様書の名称(仕様書名称)を格納する。版フィールドは、仕様書の版を格納する。委託環境IDフィールドは、対応する委託環境名を記憶する委託環境テーブル130のレコードの委託環境IDを格納する。委託言語IDフィールドは、仕様書の委託言語名を記憶する委託言語テーブル136のレコードの委託言語IDを格納する。設計者コードフィールドは、仕様書を作成した作成者のコードを格納する。作成日フィールドは、仕様書を作成した日付を格納する。更新日フィールドは、仕様書を変更した日付を格納する。納期フィールドは、当該仕様書の処理についての納期を格納する。

0020

テスト仕様書テーブル134は、テスト仕様書IDフィールドと、仕様書基本情報IDフィールドと、フルパステスト仕様書フィールドと、編集項目テスト仕様書フィールドと、画面帳票テスト仕様書フィールドと、オペレーションテスト仕様書フィールドと、エラー処理テスト仕様書フィールドと、サブルーチン呼び出しテスト仕様書フィールドとを有するレコードを記憶する。

0021

テスト仕様書IDフィールドは、テスト仕様書テーブル134内におけるレコードを特定するキー、すなわち、テスト仕様書IDを格納する。仕様書基本情報IDフィールドは、対応する仕様書基本情報テーブルのレコードの仕様書基本情報IDを格納する。フルパステスト仕様書フィールドは、プログラムの流れとロジックのテストにおけるテスト項目についての仕様書(フルパステスト仕様書)を格納する。編集項目テスト仕様書フィールドは、画面、帳票、ファイルなどに表示格納されるデータの妥当性をテストする際のテスト項目についての仕様書(編集項目テスト仕様書)を格納する。画面・帳票テスト仕様書フィールドは、画面と帳票の外観と名称の妥当性をテストする際のテスト項目についての仕様書(画面・帳票テスト仕様書)を格納する。オペレーションテスト仕様書フィールドは、画面の入出力項目に対するオペレーションの妥当性をテストする際におけるテスト項目についての仕様書(オペレーションテスト仕様書)を格納する。エラー処理テスト仕様書フィールドは、エラー発生時の表示及びオペレーションの妥当性をテストする際のテスト項目についての仕様書(エラー処理テスト仕様書)を格納する。サブルーチン呼び出しテスト仕様書フィールドは、プログラムにおいて利用する他のプログラムとのインターフェースの妥当性をテストする際のテスト項目についての仕様書(サブルーチン呼び出しテスト仕様書)を格納する。

0022

委託言語テーブル136は、委託言語IDフィールドと、委託言語名フィールドとを有する。委託言語IDフィールドは、委託言語テーブル136内におけるレコードを特定するキー、すなわち委託言語IDを格納する。委託言語名フィールドは、言語名を格納する。言語名としては、例えば、Visual Basic6.0(商標)、Visual C++6.0(商標)、Delphi 4.0(商標)、Developer 6.0(商標)、MF-COBOL98(商標)等がある。

0023

テスト仕様書データベース104においては、仕様書基本情報テーブル132の委託環境IDフィールドと、委託環境テーブル130の委託環境IDフィールドとが関連付けられ、仕様書基本情報テーブル132の委託言語IDフィールドと委託言語テーブル136の委託言語IDフィールドとが関連付けられ、仕様書基本情報テーブル132の仕様書基本情報IDフィールドと、テスト仕様書テーブル134の仕様書基本情報IDフィールドとが関連づけられている。

0024

図4は、本発明の第1実施形態に係るプログラム仕様書データベースの構成図である。プログラム仕様書データベース106は、委託環境テーブル130と、仕様書基本情報テーブル132と、プログラム仕様書テーブル138と、委託言語テーブル136とを有する。プログラム仕様書テーブル138は、プログラム仕様書IDフィールドと、仕様書基本情報IDフィールドと、フローチャートフィールドと、編集仕様書フィールドと、画面・帳票定義書フィールドと、ファイル定義書フィールドと、オペレーション定義書フィールドと、エラー処理定義書フィールドと、サブルーチン呼び出し定義書フィールドと、コーディングルールフィールドと、スケルトンモデルフィールドとを有するレコードを記憶する。

0025

プログラム仕様書IDフィールドは、プログラム仕様書テーブル138内におけるレコードを特定するキー、すなわち、プログラム仕様書IDを格納する。仕様書基本情報IDフィールドは、対応する仕様書基本情報テーブル132のレコードの仕様書基本情報IDを格納する。フローチャートフィールドは、プログラムの流れとロジックを表現するフローチャートを格納する。

0026

編集仕様書フィールドは、画面及び帳票とデータ等を対応付けるための仕様書を格納する。画面・帳票定義書フィールドは、画面及び帳票の外観及び名称を定める仕様書を格納する。ファイル定義書フィールドは、ファイル、データベース等のレイアウト及び項目名を定める仕様書(ファイル定義書)を格納する。オペレーション定義書フィールドは、画面の入出力項目に対するオペレーションを定める仕様書(オペレーション定義書)を格納する。エラー処理定義書フィールドは、エラー発生時の表示及びオペレーションを定める仕様書(エラー処理定義書)を格納する。サブルーチン呼び出し定義書フィールドは、プログラムで利用するべつのプログラムのインターフェースを定める仕様書(サブルーチン呼び出し定義書)を格納する。コーディングルールフィールドは、コーディングの際の規定(コーディングルール)を格納する。スケルトンモデルフィールドは、プログラムのスケルトンモデル、すなわち、基幹モデルを格納する。

0027

プログラム仕様書データベース106においては、仕様書基本情報テーブル132の委託環境IDフィールドと、委託環境テーブル130の委託環境IDフィールドとが関連付けられ、仕様書基本情報テーブル132の委託言語IDフィールドと委託言語テーブル136の委託言語フィールドとが関連付けられ、仕様書基本情報テーブル132の仕様書基本情報IDフィールドと、プログラム仕様書テーブル138の仕様書基本情報IDフィールドとが関連づけられている

0028

図5は、本発明の第1実施形態に係る単語置換データベースの構成図である。単語置換データベース108は、単語置換テーブル140を有する。単語置換テーブル140は、単語置換IDフィールドと、プロジェクトコードフィールドと、対象単語フィールドと、置換単語フィールドとを有する。単語置換IDフィールドは、単語置換テーブル140内におけるレコードを特定するキー、すなわち、単語置換IDを格納する。プロジェクトコードフィールドは、単語登録をしたプロジェクトのコード(プロジェクトコード)を格納する。対象単語フィールドは、置換対象となる単語(対象単語)を格納する。本実施形態では、当該対象単語は、同一プロジェクト内で一意である。置換単語フィールドは、対象単語を置換する単語(置換単語)を格納する。本実施形態では、当該置換単語は同一プロジェクト内で一意である。

0029

単語置換テーブル140において、第1用語の一例としての対象単語を機密にすべき単語(機密単語)とし、第2用語の一例としての置換単語を当該機密単語を置換すべき機密にする必要がない非機密単語として格納するようにしてもよい。機密単語としては、処理の委託主を特定することのできる委託主特定情報、例えば、委託主の名称、委託主の組織名、委託主の商品名、委託主のサービス名、委託主での専門用語等がある。具体的には、対象単語として、例えば、CSK(商標)、セガ(商標)、CSK−Net(商標)等の委託主の名称を格納し、置換単語として、ベガ、アルタイル、カシオペア等の当該単語を見ても機密用語を特定できない非機密用語を格納するようにしてもよい。この場合には、後述する単語置換システム114により機密用語が非機密用語に変換される。したがって、処理を委託する委託先により処理の委託主が特定されることを防ぐことができる。このため、委託主の業務についての動向等の秘密漏れることを防ぐことができる。

0030

図6は、本発明の第1実施形態に係る翻訳辞書データベースの構成図である。翻訳辞書データベース110は、翻訳辞書テーブル142を有する。翻訳辞書テーブル142は、翻訳辞書IDフィールドと、プロジェクトコードフィールドと、対象日本語フィールドと、置換英語フィールドとを有する。翻訳辞書IDフィールドは、翻訳辞書テーブル142内におけるレコードを特定するキー、すなわち、翻訳辞書IDを格納する。プロジェクトコードフィールドは、単語登録をしたプロジェクトのコードを格納する。対象日本語フィールドは、第1用語の一例としての置換対象となる日本語の単語(対象日本語)を格納する。本実施形態では、当該対象日本語は、同一プロジェクト内で一意である。置換英語フィールドは、第2用語の一例としての対象日本語を置換する英語の単語(置換英語)を格納する。本実施形態では、当該置換英語は同一プロジェクト内で一意である。本実施形態では、例えば、対象日本語として、日本における業界用語を格納し、置換英語として、業界用語の対訳を格納する。

0031

図7は、本発明の第1実施形態に係るソースデータベースの構成図である。ソースデータベース112は、委託環境テーブル130と、仕様書基本情報テーブル132と、委託言語テーブル136と、委託先テーブル160と、ソースコードテーブル144とを有する。なお、同図では、委託先テーブル160を便宜的に複数記載している。

0032

委託先テーブル160は、委託先IDフィールドと、名称フィールドと、住所フィールドと、電話番号フィールドと、メールアドレスフィールドと、銀行口座フィールドとを有するレコードを記憶する。委託先IDフィールドは、委託先テーブル160内におけるレコードを特定するキー、すなわち、委託先IDを格納する。名称フィールドは、委託先の名前を格納する。住所フィールドは、委託先の住所を格納する。電話番号フィールドは、委託先の電話番号を格納する。メールアドレスフィールドは、委託先のメールアドレスを格納する。銀行口座フィールドは、委託先の銀行口座番号を格納する。

0033

ソースコードテーブル144は、ソースコードIDフィールドと、仕様書基本情報IDフィールドと、名称フィールドと、プログラム委託先IDフィールドと、作成日フィールドと、テスト委託先IDフィールドと、テスト日フィールドと、ソースコードフィールドとを有するレコードを記憶する。

0034

ソースコードIDフィールドは、ソースコードテーブル144内におけるレコードを特定するキー、すなわち、ソースコードIDを格納する。仕様書基本情報IDフィールドは、仕様書基本情報テーブル132の対応するレコードの仕様書基本情報IDを格納する。名称フィールドは、ソースコードに付加された名称を格納する。プログラム委託先IDフィールドは、ソースコードを作成した委託先を示す委託先IDを格納する。作成日フィールドは、ソースコードが作成された日付を格納する。テスト委託先IDフィールドは、ソースコードをテストした委託先のテスト委託先IDを格納する。テスト日フィールドは、ソースコードがテストされた日付を格納する。ソースコードフィールドは、作成されたソースコードを格納する。

0035

ソースデータベース112においては、仕様書基本情報テーブル132の委託環境IDフィールドと、委託環境テーブル130の委託環境IDフィールドとが関連付けられ、仕様書基本情報テーブル132の委託言語IDフィールドと委託言語テーブル136の委託言語IDフィールドとが関連付けられ、仕様書基本情報テーブル132の仕様書基本情報IDフィールドと、ソースコードテーブル144の仕様書基本情報IDフィールドとが関連づけられ、ソースコードテーブル144のプログラム委託先IDフィールドと、委託先テーブル160の委託先IDフィールドとが関連づけられ、ソースコードテーブル144のテスト委託先IDフィールドと、委託先テーブル160の委託先IDフィールドとが関連づけられている。

0036

図8は、本発明の第1実施形態に係る仕掛ソースデータベースの構成図である。仕掛ソースデータベース122は、委託環境テーブル130と、委託言語テーブル136と、仕様書基本情報テーブル132と、仕掛ソースコードテーブル146と、委託先テーブル160とを有する。仕掛ソースコードテーブル146は、仕掛ソースコードIDフィールドと、仕様書基本情報IDフィールドと、名称フィールドと、プログラム委託先IDフィールドと、作成日フィールドと、異常チェックステータスフィールドと、チェック日フィールドと、ソースコードフィールドとを有するレコードを記憶する。

0037

仕掛ソースコードIDフィールドは、仕掛ソースコードテーブル146内におけるレコードを特定するキー、すなわち、仕掛ソースコードIDを格納する。仕様書基本情報IDフィールドは、対応する仕様書基本情報テーブル132のレコードの仕様書基本情報IDを格納する。名称フィールドは、ソースコードに付された名称を格納する。プログラム委託先IDフィールドは、ソースコードを作成した委託先IDを格納する。作成日フィールドは、ソースコードが作成された日付を格納する。異常チェックステータスフィールドは、ソースコードに異常が見つけられたかを示すフラグを格納する。チェック日フィールドは、ソースコードがチェックされた日付を格納する。ソースコードフィールドは、作成されたソースコードを格納する。

0038

仕掛ソースデータベース122においては、仕様書基本情報テーブル132の委託環境IDフィールドと、委託環境テーブル130の委託環境IDフィールドとが関連付けられ、仕様書基本情報テーブル132の委託言語IDフィールドと委託言語テーブル136の委託言語IDフィールドとが関連付けられ、仕様書基本情報テーブル132の仕様書基本情報IDフィールドと、仕掛ソースコードテーブル146の仕様書基本情報IDフィールドとが関連づけられ、仕掛ソースコードテーブル146のプログラム委託先IDフィールドと、委託先テーブル160の委託先IDフィールドとが関連づけられている。

0039

図9は、本発明の第1実施形態に係る委託先データベースの構成図である。委託先データベース126は、委託先テーブル160と、委託実績テーブル148と、委託作業テーブル150と、委託可能作業テーブル152と、委託環境テーブル130と、委託可能環境テーブル154と、委託言語テーブル136と、委託可能言語テーブル156とを有する。委託実績テーブル148は、委託実績IDフィールドと、委託先IDフィールドと、委託仕様書IDフィールドと、評価フィールドとを有する。

0040

委託実績IDフィールドは、委託実績テーブル148内におけるレコードを特定するキー、すなわち、委託実績IDを格納する。委託先IDフィールドは、委託先の委託先IDを格納する。委託仕様書IDフィールドは、委託したプログラム又はテストの委託仕様書IDを格納する。評価フィールドは、委託した処理についての評価を格納する。

0041

委託作業テーブル150は、委託作業IDフィールドと、委託作業名フィールドとを有する。委託作業IDフィールドは、委託作業テーブル150内におけるレコードを特定するキー、すなわち、委託作業IDを格納する。委託作業名フィールドは、委託する処理名を格納する。

0042

委託可能作業テーブル152は、委託可能作業IDフィールドと、委託先IDフィールドと、委託作業IDフィールドとを有するレコードを記憶する。委託可能作業IDフィールドは、委託可能作業テーブル152内におけるレコードを特定するキー、すなわち、委託可能作業IDを格納する。委託先IDフィールドは、委託先を示す委託先IDを格納する。委託作業IDフィールドは、委託作業を示す委託作業IDを格納する。

0043

委託可能環境テーブル154は、委託可能環境IDフィールドと、委託先IDフィールドと、委託環境IDフィールドとを有するレコードを記憶する。委託可能環境IDフィールドは、委託可能環境テーブル154内におけるレコードを特定するキー、すなわち、委託可能環境IDを格納する。委託先IDフィールドは、委託先を示す委託先IDを格納する。委託環境IDフィールドは、委託環境を示す委託環境IDを格納する。

0044

委託可能言語テーブル156は、委託可能言語IDフィールドと、委託先IDフィールドと、委託言語IDフィールドとを有する。委託可能言語IDフィールドは、委託可能言語テーブル156内におけるレコードを特定するキー、すなわち、委託可能言語IDを格納する。委託先IDフィールドは、委託先を示す委託先IDを格納する。委託言語IDフィールドは、委託言語を示す委託言語IDを格納する。

0045

委託先データベース126においては、委託先テーブル160の委託先IDフィールドと、委託実績テーブル148の委託先IDフィールドとが関連付けられ、委託先テーブル160の委託先IDフィールドと委託可能作業テーブル152の委託先IDフィールドとが関連付けられ、委託先テーブル160の委託先IDフィールドと、委託可能言語テーブル156の委託先IDフィールドとが関連づけられ、委託先テーブル160の委託先IDフィールドと、委託可能環境テーブル154の委託先IDフィールドとが関連づけられ、委託可能作業テーブル152の委託作業IDフィールドと委託作業テーブル150の委託作業IDフィールドとが関連付けられ、委託可能環境テーブル154の委託環境IDフィールドと、委託環境テーブル130の委託環境IDフィールドとが関連付けられている。

0046

図10は、本発明の第1実施形態に係る委託管理データベースの構成図である。 委託管理データベース128は、委託先テーブル160と、委託管理テーブル158とを有する。委託管理テーブル158は、委託管理IDフィールドと、委託先IDフィールドと、委託仕様書IDフィールドと、委託開始日フィールドと、委託納期フィールドと、ログインIDフィールドと、ホームディレクトリフィールドと、復号鍵フィールドと、再暗号鍵フィールドと、再復号鍵フィールドと、委託ステータスフィールドとを有するレコードを記憶する。

0047

委託管理IDフィールドは、委託管理テーブル160内におけるレコードを特定するキー、すなわち、委託管理IDを格納する。委託先IDフィールドは、当該レコードに対応する委託先IDを格納する委託仕様書IDフィールドは、委託された処理の仕様書ID(委託仕様書ID)を格納する。委託開始日フィールドは、委託を開始した日付(委託開始日)を格納する。委託納期フィールドは、委託した処理の納期を格納する。

0048

ログインIDフィールドは、仕様書を取得するために必要なID(ログインID)を格納する。ホームディレクトリフィールドは、仕様書を格納した格納場所を示すホームディレクトリ名を格納する。復号鍵フィールドは、仕様書を復号化するために必要な復号鍵を格納する。再暗号鍵フィールドは、処理結果を暗号化するための再暗号鍵を格納する。再復号鍵フィールドは、処理結果を復号化するための再復号鍵を格納する。委託ステータスフィールドは、処理の実行状態を管理するフラグを格納する。委託管理データベース128においては、委託管理テーブル158の委託先IDフィールドと、委託先テーブル160の委託先IDフィールドとが関連付けられている。

0049

図2戻り、仕様書登録システム100は、処理の一例としてのプログラムのテスト処理を規定するテスト処理内容(委託処理内容)を委託主から受け付け、テスト仕様書データベース104に格納する。本実施形態では、仕様書登録システム100は、テスト処理内容として、プロジェクトコード、委託環境名、委託言語名、設計者コード、仕様書の作成日、納期、フルパステスト仕様書、編集項目テスト仕様書、画面・帳票テスト仕様書、オペレーションテスト仕様書、エラー処理テスト仕様書、及びサブルーチン呼び出しテスト仕様書を受け付ける。

0050

また、仕様書登録システム100は、処理の一例としてのプログラム作成処理を規定するプログラム作成処理内容(委託処理内容)を委託主から受け付け、プログラム仕様書データベース106に格納する。本実施形態では、仕様書登録システム100は、プログラム作成処理内容として、プロジェクトコード、委託環境名、委託言語名、設計者コード、仕様書の作成日、納期、ファイル定義書、オペレーション定義書、エラー処理定義書、サブルーチン呼び出し定義書、コーディングルール、及びプログラムのスケルトンモデルを受け付ける。本実施形態では、仕様書登録システム100は、予め設定された手順に従って、対話式にプログラム作成処理内容と、テスト処理内容とを受け付ける。

0051

単語登録システム102は、置換すべき対象の対象単語と、当該対象単語を置換する置換単語と、当該置換を行う対象となる処理を特定する処理特定情報、例えば、プロジェクトコードとを受け付けて、単語置換データベース108に登録する。また、単語登録システム102は、日本語の用語と、当該日本語を置換すべき他言語、例えば英語の用語と、当該置換を行う対象となる処理を特定する処理特定情報、例えば、プロジェクトコードとを受け付けて、翻訳辞書データベース110に登録する。

0052

単語置換システム114は、テスト仕様書データベース104又はプログラム仕様書データベース106から仕様書を含む処理内容、例えば、各種仕様書、委託言語ID、委託環境ID、及び納期を取り出し、単語置換データベース108に基づいて当該仕様書中の単語を置換する単語置換処理を行い、当該仕様書を含む処理内容を和文英訳システム120に渡す。本実施形態では、単語置換システム114は、単語置換処理において、仕様書が属する処理のプロジェクトコードに対応付けられている対象単語及び置換単語を単語置換データベース108から検出し、仕様書中の当該対象単語を当該置換単語に置換する。

0053

和文英訳システム120は、単語置換システム114から受け取った処理内容中の仕様書を、翻訳辞書データベース110に基づいて英語に翻訳する翻訳処理を行い、プログラム作成の処理内容であれば、プログラム委託システム300に渡し、プログラムテストの処理内容であれば、テスト委託システム500に渡す。本実施形態では、和文英訳システム120は、翻訳処理において、仕様書が属する処理のプロジェクトコードに対応付けられている対象日本語及び置換英語を翻訳辞書データベース110から検出し、仕様書中の当該対象日本語を当該置換英語に置換する。これによって、英語を理解できる委託先に対して処理を委託することができる。

0054

異常コード検知システム116は、仕掛ソースデータベース122に格納されたソースコード中に、例えばウイルスのコードや、公序良俗に反する記述のコード等といった異常コードが含まれているか否かを検出し、検出結果を仕掛ソースデータベース122の当該ソースコードに対応するレコードの異常チェックステータスフィールドに登録する。

0055

英文和訳システム124は、テスト受入システム600から受け取ったソースコードリストに含まれているソースコードを含む処理結果を仕掛ソースデータベース122から取り出し、翻訳辞書データベース110に基づいて、当該処理結果中のソースコードを日本語に翻訳する翻訳処理を行い、当該処理結果を単語復元システム118に渡す。本実施形態では、英文和訳システム124は、翻訳処理において、仕様書が属する処理のプロジェクトコードに対応付けられている対象日本語及び置換英語を翻訳辞書データベース110から検出し、ソースコード中の当該置換英語を当該対象日本語に置換する。

0056

単語復元システム118は、英文和訳システム124から受け取ったソースコードを含む処理結果を取り出し、単語置換データベース108に基づいて当該ソースコード中の単語を置換する単語置換処理を行い、当該ソースコードを含む処理結果をソースデータベース112に登録する。本実施形態では、単語復元システム118は、単語置換処理において、ソースコードが属する処理のプロジェクトコードに対応付けられている対象単語及び置換単語を単語置換データベース108から検出し、ソースコード中の当該置換単語を当該対象単語に置換する。

0057

図11は、本発明の第1実施形態に係る委託先登録システムの構成図である。委託先登録システム200は、登録請求受付部202と、ページ送付部204と、ページ格納部206と、可能処理内容受付部の一例としての登録入力受付部208と、委託先情報登録部210とを有する。登録請求受付部202は、インターネット20を介して端末30から送信される委託先の登録請求を受け付け、ページ送付部204に通知する。ページ格納部206は、委託先の登録に必要な事項を入力させるため登録ページを記憶する。本実施形態では、登録ページは、委託先の名前、委託先の住所、委託先の電話番号、委託先のメールアドレス、委託先の銀行口座番号、委託可能環境名、委託可能言語名、及び委託可能作業名等の必要事項を入力させるようになっている。

0058

ページ送付部204は、登録請求受付部202から登録請求を受け付けたとの通知を受け取ると、ページ格納部206から登録ページを取り出して、当該登録ページを登録請求を行った端末30に送信する。登録入力受付部208は、登録ページに入力された必要事項を端末30からインターネット20を介して受信し、委託先情報登録部210に渡す。委託先情報登録部210は、登録ページに入力された必要事項に基づいて委託先データベース126に登録する。これによって、広範囲の委託先の登録を受け付けることができる。

0059

図12は、本発明の第1実施形態に係るプログラム委託システムの構成図である。プログラム委託システム300は、スタッカ302と、委託候補選択部304と、依頼メール送信部308と、可否メール受信部310と、委託対象選択部312と、暗号処理部314と、スタッカ318と、委託内容登録部320と、通知メール送信部322と、委託情報更新部324と、FTP(file transferprotocol)記憶部326と、FTP通信部328とを有する。プログラム委託システム300では、委託候補者ファイル306と委託対象ファイル316とを用いる。

0060

ここで、本実施形態では、特許請求の範囲にいう委託先検出部は、委託候補選択部304、依頼メール送信部308、可否メール受信部310、及び委託対象選択部312に構成され、特許請求の範囲にいう委託処理内容提供部は、FTP記憶部326及びFTP通信部328により構成され、特許請求の範囲にいう可能委託先検出部は、委託候補選択部304により構成され、特許請求の範囲にいう委託処理依頼送信部は、依頼メール送信部308により構成され、特許請求の範囲にいう回答受信部は、可否メール受信部310により構成され、特許請求の範囲にいう委託先決定部は、委託対象選択部312により構成され、特許請求の範囲にいう復号鍵送信部及び暗号鍵送信部は、通知メール送信部322により構成される。

0061

図13は、本発明の第1実施形態に係る委託候補者ファイルの構成図である。委託候補者ファイル306は、委託候補者IDフィールドと、仕様書IDフィールドと、委託先IDフィールドと、データ生成日フィールドと、メールアドレスフィールドと、メール送付日フィールドと、メール受信日フィールドと、回答期限フィールドと、受諾可否フィールドとを備えるレコードを有する。

0062

委託先候補者IDフィールドは、委託候補者ファイル306における当該レコードを特定するキー、すなわち、委託先候補者IDを格納する。仕様書IDフィールドは、プログラム仕様書ID又はテスト仕様書IDを格納する。委託先IDフィールドは、委託先IDを格納する。データ生成日フィールドは、当該レコードが作成された日付を格納する。メールアドレスフィールドは、委託先のメールアドレスを格納する。メール送付日フィールドは、委託先に電子メールを送信した日付を格納する。メール受信日フィールドは、委託先から電子メールが送信された日付を格納する。回答期限フィールドは、委託先からの電子メールの回答期限を格納する。受諾可否フィールドは、委託先からの委託を受けるか否かの受諾情報を格納する。

0063

図14は、本発明の第1実施形態に係る委託対象ファイルの構成図である。委託対象ファイル316は、委託対象IDフィールドと、仕様書IDフィールドと、委託先IDフィールドと、データ生成日フィールドと、メールアドレスフィールドと、委託開始日フィールドと、委託納期フィールドと、ログインIDフィールドと、ホームディレクトリフィールドと、復号鍵フィールドと、再暗号鍵フィールドと、再復号鍵フィールドとを備えるレコードを有する。

0064

委託対象IDフィールドは、委託対象ファイル316におけるレコードを特定するキー、すなわち、委託対象IDを格納する。仕様書IDフィールドは、プログラム仕様書ID又はテスト仕様書IDを格納する。委託先IDフィールドは、委託先IDを格納する。データ生成日フィールドは、当該レコードが生成された日付を格納する。メールアドレスフィールドは、委託先のメールアドレスを格納する。委託開始日フィールドは、委託を開始した日付を格納する。委託納期フィールドは、委託した処理の納期を格納する。ログインIDフィールドは、委託処理内容を格納したFTP記憶部326へアクセスをするためのログインIDを格納する。ホームディレクトリフィールドは、FTP記憶部326における委託処理内容を格納したホームディレクトリを格納する。復号鍵フィールドは、暗号化した委託処理内容を復号するための復号鍵を格納する。再暗号鍵フィールドは、委託先において処理結果を暗号化するために用いる再暗号鍵を格納する。再復号鍵フィールドは、委託先において暗号化された処理結果を復号するために用いる再復号鍵を格納する。

0065

図12に戻り、スタッカ302は、英文和訳システム120から通知される処理内容を一時的に記憶する。本実施形態では、処理内容は、プログラム仕様書ID、翻訳された仕様書、委託言語ID、委託環境ID、及び納期等を有する。委託候補選択部304は、スタッカ302から処理内容を取り出し、委託先データベース126に基づいて、当該処理内容を実行可能な委託先の候補を検出する。

0066

本実施形態では、委託候補選択部304は、委託先データベース126において、スタッカ302から取り出した処理内容の委託環境ID及び委託言語IDと同一の委託環境ID及び委託言語IDに対応付けられている委託先を委託先候補として検出する。また、本実施形態では、委託候補選択部304は、実行可能な委託先が複数ある場合には、複数の委託先の候補を検出する。ここで、委託候補選択部304は、委託先候補が見つからない場合には当該処理内容を特定する情報(例えば、プログラム仕様書ID)を含む委託不可仕様書一覧表を、紙、表示装置等に出力する。

0067

また、委託候補選択部304は、検出した委託先候補毎に、委託候補者ファイル306のレコードを出力する。この際、本実施形態では、委託候補選択部304は、スタッカ302から受信した仕様書IDを仕様書IDフィールドに格納し、検出した委託先候補の委託先IDを委託先IDフィールドに格納し、委託先データベース126から当該検出した委託先候補の委託先IDに対応付けられている委託先のメールアドレスを取り出してメールアドレスフィールドに格納し、レコード出力時の日付をデータ作成日フィールドに格納し、スタッカ302から受信した納期に基づいて、後述する処理の実行依頼の電子メールに対する回答期限を作成して、回答期限フィールドに格納する。

0068

依頼メール送信部308は、委託候補者ファイル306に含まれている委託先宛にインターネット20を介して処理の実行依頼の内容を含む電子メールを送信する。本実施形態では、委託候補者ファイル306のレコードに格納されているメールアドレス宛に電子メールを送信するとともに、当該レコードのメール送信日フィールドに電子メールを送信した際の日付を格納する。

0069

可否メール受信部310は、インターネット20を介して送信される電子メールを受信し、当該電子メールが処理の実行依頼に対する回答であれば、当該回答に基づいて委託候補者ファイル306を更新する。本実施形態では、可否メール受信部310は、当該電子メールの送信元の委託先に対応付けられた委託候補者ファイルのレコードにおいて、受諾可否フィールドに処理の実行依頼についての可否の情報を格納し、当該レコードのメール受信日フィールドに当該電子メールを受信した日付を格納する。

0070

委託対象選択部312は、委託候補者ファイル306から委託ができると回答した委託先を選択して、当該委託先毎に委託対象ファイル316のレコードを出力する。この際、本実施形態では、委託対象選択部312は、委託対象ファイル316のレコードの仕様書IDフィールドに、委託候補者ファイル306の仕様書IDフィールドに格納されている仕様書IDを格納し、委託対象ファイル316のレコードの委託先IDフィールドに、委託候補者ファイル306の委託先IDフィールドに格納されている委託先IDを格納し、委託対象ファイル316のレコードのデータ生成日フィールドに当該レコードを作成した日付を格納し、委託対象ファイル316のレコードのメールアドレスフィールドに、委託候補者ファイル306のメールアドレスフィールドに格納されているメールアドレスを格納する。

0071

ここで、委託対象選択部312は、処理に対して、すべての委託先の候補から当該処理の実行が可能であるとの回答を得られなかった場合には、当該処理内容を特定する情報(例えば、プログラム仕様書ID)を含む委託不可仕様書一覧表を、紙、表示装置等に出力する。

0072

暗号処理部314は、スタッカ302から処理内容を取り出して、当該処理内容の仕様書を暗号化するとともに、当該暗号化された仕様書を復号化する際に利用する復号鍵を生成する。また、暗号処理部314は、当該仕様書に基づいて委託先において作成されたソースコードを当該処理委託管理システム10に送信する際に暗号化するための再暗号鍵と、当該ソースコードを復号化するための再複合鍵を生成する。

0073

暗号処理部314は、委託対象ファイル316の当該処理内容に対応するレコードの復号鍵フィールドに、生成した復号鍵を格納し、再暗号鍵フィールドに生成した再暗号鍵を格納し、再復号鍵フィールドに生成した再復号鍵を格納し、委託納期フィールドに処理内容の納期を格納する。暗号処理部314は、暗号化した仕様書をスタッカ318に格納する。スタッカ318は、暗号処理部314により格納された仕様書を一時的に格納する。

0074

委託内容登録部320は、スタッカ318から仕様書を取り出し、当該仕様書を格納するホームディレクトリを指定してFTP記憶部326に登録するとともに、当該仕様書を取り出すためのログインIDを生成してFTP記憶部326に登録する。また、委託内容登録部320は、ログインIDを委託対象ファイル316の当該仕様書に対応する処理のレコードのログインIDフィールドに格納し、当該レコードのホームディレクトリフィールドに当該仕様書を格納したFTP記憶部326のホームディレクトリ名を格納する。

0075

通知メール送信部322は、委託対象ファイル316のレコードに含まれている委託先のメールアドレス宛に、当該レコード中に含まれているログインID、ホームディレクトリ名、復号鍵、及び再暗号鍵を含む電子メールをインターネット20を介して送信する。また、通知メール送信部322は、委託対象ファイル316の対応するレコードの委託開始日フィールドにメールを電子メールを送信した日付を格納する。

0076

委託情報更新部324は、委託対象ファイル316に基づいて、委託管理データベース128を更新する。具体的には、委託情報更新部324は、委託対象ファイル316のレコードの委託開始フィールドの委託開始日を、委託管理データベース128の委託管理テーブル158の対応する委託先のレコードの委託開始日フィールドに格納し、同様に、委託対象ファイル316のレコードの委託納期フィールドの委託納期、ログインIDフィールドのログインID、ホームディレクトリフィールドのホームディレクトリ、復号鍵フィールドの復号鍵、再暗号鍵フィールドの再暗号鍵、及び再復号鍵フィールドの再復号鍵を、委託管理テーブル158のレコードの委託納期フィールド、ログインIDフィールド、ホームディレクトリフィールド、復号鍵フィールド、再暗号鍵フィールド、再復号鍵フィールドに格納する。

0077

FTP記憶部326は、仕様書と、当該仕様書へアクセスするためのログインIDとを記憶する。本実施形態では、FTP記憶部326は、当該仕様書を委託内容登録部320に指定された所定のホームディレクトリに格納している。FTP通信部328は、インターネット20を介して端末30からログインIDを受け付け、当該ログインIDがFTP記憶部326に記憶されている場合には、所定の仕様書に対するアクセスを許可する。すなわち、端末30から所定のホームディレクトリを指定されて、当該ホームディレクトリの仕様書を送信する要求を受け付けた場合には、当該ホームディレクトリの仕様書を当該端末30に送信する。なお、FTP通信部328は、FTPに従って通信を行う。

0078

図15は、本発明の第1実施形態に係るプログラム受入システムの構成図である。プログラム受入システム400は、委託処理結果受信部の一例としてのFTP通信部402と、FTP記憶部404と、納期チェック部406と、スタッカ408と、プログラム復号部410と、検知結果確認部412と、委託終了部414と、不適合メール送信部418と、委託情報更新部420と、委託先情報更新部422とを有する。プログラム受入システム400では、仕掛状況ファイル416を用いる。

0079

図16は、本発明の第1実施形態に係る仕掛状況ファイルの構成図である。仕掛状況ファイル416は、仕掛状況IDフィールドと、委託管理IDフィールドと、委託先IDフィールドと、仕様書IDフィールドと、データ生成日フィールドと、メールアドレスフィールドと、委託開始日フィールドと、委託納期フィールドと、納品日フィールドと、チェック日フィールドと、判定フィールドと、メール送付日フィールドとを備えるレコードを有する。

0080

仕掛状況IDフィールドは、仕掛状況ファイル416における当該レコードを特定するキー、すなわち、仕掛状況IDを格納する。委託管理IDフィールドは、委託管理データベース128の対応するレコードの委託管理IDを格納する。委託先IDフィールドは、委託先IDを格納する。仕様書IDフィールドは、仕様書IDを格納する。データ生成日フィールドは、当該レコードが生成された日付を格納する。メールアドレスフィールドは、委託先のメールアドレスを格納する。委託開始日フィールドは、委託を開始した日付を格納する。委託納期フィールドは、委託した処理の納期を格納する。納品日フィールドは、委託した処理の処理結果の納品日を格納する。チェック日フィールドは、処理結果が確認(チェック)された日付を格納する。判定フィールドは、処理結果の確認結果を格納する。メール送付日フィールドは、確認結果が送信された日付を格納する。

0081

図15に戻り、FTP通信部402は、インターネット20を介して端末30から送信される処理結果の一例としてのソースコードと、仕様書IDと、委託先IDを受信してFTP記憶部404に格納する。本実施形態では、FTP通信部402は、処理結果を受信した日付を、処理結果に対応付けてFTP記憶部404に記憶する。

0082

納期チェック部406は、FTP記憶部404から委託した処理に対する処理結果、仕様書ID、及び委託先IDを取り出すとともに、委託管理データベース128の委託管理テーブル158から当該処理に対応するレコードに格納された納期を取り出し、当該処理結果の納品日が当該納期以内か否かを検出する。

0083

納品チェック部406は、仕掛状況ファイル416のレコードを生成し、当該レコードにおいて、委託管理IDフィールドに、当該処理に対応する委託管理データベース128の委託管理テーブル158のレコードの委託管理IDを格納し、委託先IDフィールドに取り出した委託先IDを格納し、仕様書IDフィールドに取り出した仕様書IDを格納し、メールアドレスフィールドに委託管理データベース128の委託先テーブル160の当該委託先IDに対応付けられているレコードのメールアドレスを格納し、委託開始日フィールドに委託管理テーブル158の当該処理に対応するレコードの委託開始日を格納し、納品日フィールドにFTP記憶部404が記憶する処理結果を受信した日付を格納する。

0084

納期チェック部406は、ソースリスト、仕様書ID及び委託先IDをスタッカ408に格納する。納期チェック部406は、委託した処理に対する処理結果が得られていない場合には、当該処理内容を特定する情報(例えば、プログラム仕様書ID)を含む委託不可仕様書一覧表を、紙、表示装置等に出力する。

0085

プログラム復号部410は、スタッカ408からソースコード、仕様書ID及び委託先IDを取り出すとともに、仕様書IDに対応付けられて格納されている委託管理データベース128のレコードから当該ソースコードを復号するための再復号鍵を取り出し、当該再復号鍵により当該ソースコードを復号し、仕掛ソースデータベース122の仕掛ソースコードテーブル146における対応するレコードのソースコードフィールドに当該ソースコードを格納する。

0086

検知結果確認部412は、仕掛ソースデータベース122から異常コード検知システム116により検査されたソースコードを含むレコードを取り出して、当該レコード中の異常チェックステータスフィールドのフラグを確認する。検知結果確認部412は、ソースコードを含むレコードの仕様書基本情報IDに対応する仕様書IDを有する仕掛状況ファイル416のレコードにおける判定フィールドに確認したフラグを格納するとともに、ソースコードを含むレコードのチェック日を仕掛状況ファイル416の当該レコードにおけるチェック日フィールドに格納する。検知結果確認部412は、ソースコードを含むレコードを委託終了部414に通知する。

0087

検知結果確認部412は、一の処理に対するすべての処理結果のソースリストを含むレコードのフラグがソースリストに異常コードが含まれていることを示している場合には、当該処理を特定する情報(例えば、仕様書ID)を含む委託不可仕様書一覧表を、紙、表示装置等に出力する。

0088

委託終了部414は、受け取ったレコード中の仕様書IDに対応するFTP記憶部326の仕様書及びログインIDを削除する。また、委託終了部414は、委託情報更新部420にレコードを出力する。委託情報更新部420は、委託終了部414から受け取ったレコードに基づいて委託管理データベース128を更新する。具体的には、本実施形態では、委託情報更新部420は、レコードの判定フィールドのフラグを、当該レコードの委託管理IDと同一の委託管理IDを有する委託管理データベース128の委託管理テーブル158のレコードにおける委託ステータスフィールドに格納する。

0089

委託先情報更新部422は、仕掛状況ファイル416に基づいて、委託先データベース126を更新する。本実施形態では、委託先情報更新部422は、仕掛状況ファイル416の委託開始日、委託納期、納品日及びフラグに基づいて、当該委託先に対する評価を決定し、当該評価を委託先データベース126の委託実績テーブル148の評価フィールドに格納する。委託先情報更新部422は、例えば、同一の処理に対する委託納期が早い複数の委託先に対して報酬を払うことを示す評価を決定するようにしてもよい。

0090

不適合メール送信部418は、仕掛状況ファイル416から判定フィールドにソースコードに異常コードが含まれていたことを示すフラグが格納されているレコードと、納品日が委託納期より遅い、すなわち、納期遅れを生じたレコードとを検出し、当該レコードが示す委託先宛に、処理結果が依頼した処理内容に適合していないとの内容を含む電子メールをインターネット20を介して送信する。

0091

図17は、本発明の第1実施形態に係るテスト委託システムの構成図である。テスト委託システム500は、スタッカ502と、委託候補選択部504と、テスト依頼メール送信部508と、テスト可否メール受信部510と、委託対象選択部512と、利用除外部の一例としての暗号処理部514と、スタッカ518と、委託内容登録部520と、通知メール送信部522と、委託情報更新部524と、FTP記憶部526と、FTP通信部528とを有する。テスト委託システム500では、委託候補者ファイル506と委託対象ファイル516とを用いる。委託候補者ファイル506は、図13に示す委託候補者ファイル306と同様な構成であり、また、委託対象ファイル516は、図14に示す委託対象ファイル316と同様な構成である。

0092

ここで、本実施形態では、特許請求の範囲にいう委託先検出部は、委託候補選択部504、テスト依頼メール送信部508、テスト可否メール受信部510、及び委託対象選択部512に構成され、特許請求の範囲にいう委託処理内容提供部は、FTP記憶部526及びFTP通信部528により構成され、特許請求の範囲にいう可能委託先検出部は、委託候補選択部512により構成され、特許請求の範囲にいう委託処理依頼送信部は、テスト依頼メール送信部508により構成され、特許請求の範囲にいう回答受信部は、テスト可否メール受信部510により構成され、特許請求の範囲にいう委託先決定部は、委託対象選択部512により構成され、特許請求の範囲にいう復号鍵送信部及び暗号鍵送信部は、通知メール送信部522により構成される。

0093

スタッカ502は、英文和訳システム124から通知される処理内容を一時的に記憶する。本実施形態では、処理内容は、テスト仕様書ID、翻訳された仕様書、委託言語ID、委託環境ID、及び納期等を有する。委託候補選択部504は、スタッカ502から処理内容を取り出し、委託先データベース126に基づいて、当該処理内容を実行可能な委託先の候補を検出する。

0094

本実施形態では、委託候補選択部504は、委託先データベース126において、テスト処理を実施可能であり、且つ、スタッカ502から取り出した処理内容の委託環境ID及び委託言語IDに対応する委託環境及び委託言語を実施可能である委託先を委託先候補として検出する。また、本実施形態では、委託候補選択部504は、実行可能な委託先が複数ある場合には、複数の委託先の候補を検出する。ここで、委託候補選択部504は、委託先候補が見つからない場合には当該処理内容を特定する情報(例えば、プログラム仕様書ID)を含む委託不可仕様書一覧表を、紙、表示装置等に出力する。

0095

また、委託候補選択部504は、検出した委託先候補毎に、委託候補者ファイル506のレコードを出力する。この際、本実施形態では、委託候補選択部504は、スタッカ502から受信した仕様書IDを仕様書IDフィールドに格納し、検出した委託先候補の委託先IDを委託先IDフィールドに格納し、委託先データベース126から当該検出した委託先候補の委託先IDに対応付けられている委託先のメールアドレスを取り出してメールアドレスフィールドに格納し、レコード出力時の日付をデータ作成日フィールドに格納し、スタッカ502から受信した納期に基づいて、後述する処理の実行依頼の電子メールに対する回答期限を作成して、回答期限フィールドに格納する。

0096

テスト依頼メール送信部508は、委託候補者ファイル506に含まれている委託先宛にインターネット20を介して処理の実行依頼の内容を含む電子メールを送信する。本実施形態では、委託候補者ファイル506のレコードに格納されているメールアドレス宛に電子メールを送信するとともに、当該レコードのメール送信日フィールドに当該電子メールを送信した際の日付を格納する。

0097

テスト可否メール受信部510は、インターネット20を介して送信される電子メールを受信し、当該電子メールが処理の実行依頼に対する回答であれば、当該回答に基づいて委託候補者ファイル506を更新する。本実施形態では、テスト可否メール受信部510は、当該電子メールの送信元の委託先に対応付けられた委託候補者ファイル506のレコードにおいて、受諾可否フィールドに処理の実行依頼についての可否の情報を格納し、当該レコードのメール受信日フィールドに当該電子メールを受信した日付を格納する。

0098

委託対象選択部512は、委託候補者ファイル506から委託ができると回答した委託先を選択して、当該委託先毎に委託対象ファイル516のレコードを出力する。この際、本実施形態では、委託対象選択部512は、委託対象ファイル516のレコードの仕様書IDフィールドに、委託候補者ファイル506の仕様書IDフィールドに格納されている仕様書IDを格納し、委託対象ファイル516のレコードの委託先IDフィールドに、委託候補者ファイル506の委託先IDフィールドに格納されている委託先IDを格納し、委託対象ファイル516のレコードのデータ生成日フィールドに当該レコードを作成した日付を格納し、委託対象ファイル516のレコードのメールアドレスフィールドに、委託候補者ファイル506のメールアドレスフィールドに格納されているメールアドレスを格納する。

0099

ここで、委託対象選択部512は、処理に対して、すべての委託先の候補から当該処理の実行が可能であるとの回答を得られなかった場合には、当該処理内容を特定する情報(例えば、プログラム仕様書ID)を含む委託不可仕様書一覧表を、紙、表示装置等に出力する。

0100

暗号処理部514は、スタッカ502から処理内容を取り出し、仕掛ソースデータベース122から当該処理内容に対応し、且つ異常情報が含まれていないソースコードを取得し、当該処理内容の仕様書及びソースコードを暗号化するとともに、当該暗号化された仕様書及びソースコードを復号化する際に利用する復号鍵を生成する。また、暗号処理部514は、当該仕様書に基づいて委託先において作成されたソースコードを当該処理委託管理システム10に送信する際に暗号化するための再暗号鍵と、当該ソースコードを復号化するための再複合鍵を生成する。

0101

暗号処理部514は、委託対象ファイル516の当該処理内容に対応するレコードの復号鍵フィールドに生成した復号鍵を格納し、再暗号鍵フィールドに生成した再暗号鍵を格納し、再復号鍵フィールドに生成した再復号鍵を格納し、委託納期フィールドに処理内容の納期を格納する。暗号処理部514は、暗号化した仕様書及びソースコードをスタッカ518に格納する。スタッカ518は、暗号処理部514により格納された仕様書及びソースコードを一時的に格納する。

0102

委託内容登録部520は、スタッカ518から仕様書及びソースコードを取り出し、当該仕様書及びソースコードを格納するホームディレクトリを指定してFTP記憶部526に登録するとともに、当該仕様書及びソースコードを取り出すためのログインIDを生成してFTP記憶部526に登録する。また、委託内容登録部520は、ログインIDを委託対象ファイル516の当該仕様書に対応する処理のレコードのログインIDフィールドに格納し、当該レコードのホームディレクトリフィールドに当該仕様書及びソースコードを格納したFTP記憶部526のホームディレクトリ名を格納する。

0103

通知メール送信部522は、委託対象ファイル516のレコードに含まれている委託先のメールアドレス宛に、当該レコード中に含まれているログインID、ホームディレクトリ名、復号鍵、及び再暗号鍵を含む電子メールをインターネット20を介して送信する。また、通知メール送信部522は、委託対象ファイル516の対応するレコードの委託開始日フィールドに当該電子メールを送信した日付を格納する。

0104

委託情報更新部524は、委託対象ファイル516に基づいて、委託管理データベース128を更新する。具体的には、委託情報更新部524は、委託対象ファイル516のレコードの委託開始フィールドの委託開始日を、委託管理データベース128の委託管理テーブル158の対応する委託先のレコードの委託開始日フィールドに格納し、同様に、委託対象ファイル516のレコードの委託納期フィールドの委託納期、ログインIDフィールドのログインID、ホームディレクトリフィールドのホームディレクトリ、復号鍵フィールドの復号鍵、再暗号鍵フィールドの再暗号鍵、及び再復号鍵フィールドの再復号鍵を、委託管理テーブル158のレコードの委託納期フィールド、ログインIDフィールド、ホームディレクトリフィールド、復号鍵フィールド、再暗号鍵フィールド、及び再復号鍵フィールドに格納する。

0105

FTP記憶部526は、仕様書及びソースコードと、当該仕様書及びソースコードへアクセスするためのログインIDとを記憶する。本実施形態では、FTP記憶部526は、当該仕様書及びソースコードを委託内容登録部320に指定された所定のホームディレクトリに格納している。FTP通信部528は、インターネット20を介して端末30からログインIDを受け付け、当該ログインIDがFTP記憶部526に記憶されている場合には、所定の仕様書及びソースコードに対するアクセスを許可する。すなわち、端末30から所定のホームディレクトリを指定されて、当該ホームディレクトリの仕様書及びソースコードを送信する要求を受け付けた場合には、当該ホームディレクトリの仕様書及びソースコードを当該端末30に送信する。

0106

図18は、本発明の第1実施形態に係るテスト受入システムの構成図である。テスト受入システム600は、委託処理結果受信部の一例としてのFTP通信部602と、FTP記憶部604と、納期チェック部606と、スタッカ608と、テスト復号部610と、スタッカ612と、テスト結果確認部614と、委託終了部616と、不適合メール送信部620と、委託情報更新部622と、委託先情報更新部624と、結果メール送信部626とを有する。テスト受入システム600では、仕掛状況ファイル618を用いる。仕掛状況ファイル618は、図16に示す仕掛状況ファイルと同様な構成である。

0107

FTP通信部602は、インターネット20を介して端末30から送信されるテストの処理結果と、委託先IDと、仕様書IDとを受信してFTP記憶部604に格納する。本実施形態では、FTP通信部602は、テストの処理結果を受信した日付を、処理結果に対応付けてFTP記憶部604に記憶する。

0108

納期チェック部606は、FTP記憶部604から委託した処理に対する処理結果を取り出すとともに、委託管理データベース128の委託管理テーブル158から当該処理に対応するレコードに格納された納期を取り出し、当該処理結果の納品日が当該納期以内か否かを検出する。

0109

納期チェック部606は、仕掛状況ファイル618のレコードを生成し、当該レコードにおいて、委託管理IDフィールドに、委託管理データベース128を構成する委託管理テーブル158の当該処理に対応するレコードの委託管理IDを格納し、委託先IDフィールドに処理結果とともに受信された委託先IDを格納し、仕様書IDフィールドに処理結果とともに受信された仕様書IDを格納し、メールアドレスフィールドに委託管理データベース128の委託先テーブルの当該委託先に対応付けられているレコードのメールアドレスを格納し、委託開始日フィールドに委託管理テーブル158の当該処理に対応するレコードの委託開始日を格納し、FTP記憶部604に記憶された処理結果を受信した日付を納品日フィールドに格納する。

0110

納期チェック部606は、処理結果、委託先ID、及び仕様書IDをスタッカ608に格納する。納期チェック部606は、委託した処理に対する処理結果が得られていない場合には、当該処理内容を特定する情報(例えば、プログラム仕様書ID)を含む委託不可仕様書一覧表を、紙、表示装置等に出力する。

0111

テスト復号部610は、スタッカ608から処理結果、仕様書ID、及び委託先IDを取り出す。テスト復号部610は、取り出した仕様書IDに対応する委託管理データベース128のレコードから当該処理結果を復号するための再復号鍵を取り出し、当該再復号鍵により当該処理結果を復号し、復号した処理結果、仕様書ID、及び委託先IDをスタッカ612に格納する。

0112

テスト結果確認部614は、スタッカ612から処理結果、仕様書ID、及び委託先IDを取り出して、当該処理結果において、テスト対象のソースコードがすべてのテスト項目を満たしているか否かを確認する。テスト結果確認部614は、ソースコードがすべてのテスト項目を満たしている場合には、当該処理結果内のソースコードを英文和訳システム124に出力する。

0113

テスト結果確認部614は、取り出した仕様書IDを有する仕掛状況ファイル618のレコードにおける判定フィールドに、テスト項目を満たしているか否かを示すテスト結果フラグを格納するとともに、仕掛状況ファイル618の当該レコードにおけるチェック日フィールドにテスト項目の確認をした日付を格納する。テスト結果確認部614は、テスト結果フラグ、仕様書ID及び委託先IDを委託終了部616に通知する。

0114

テスト結果確認部614は、一の処理に対するすべての処理結果に異常コードが含まれている場合には、当該処理を特定する情報(例えば、仕様書ID)を含む委託不可仕様書一覧表を、紙、表示装置等に出力する。

0115

委託終了部616は、受け取った仕様書IDに対応するFTP記憶部526の仕様書、ソースコード及びログインIDを削除する。また、委託終了部616は、委託情報更新部622にテスト結果フラグ、委託先ID、及び仕様書IDを有するレコードを出力する。委託情報更新部622は、委託終了部616から受け取ったレコードに基づいて委託管理データベース128を更新する。具体的には、本実施形態では、委託情報更新部622は、レコードのテスト結果フラグを、当該レコードの委託先ID及び仕様書IDを有する委託管理テーブル158のレコードにおける委託ステータスフィールドに格納する。

0116

委託先情報更新部624は、仕掛状況ファイル618に基づいて、委託先データベース126を更新する。本実施形態では、委託先情報更新部624は、仕掛状況ファイル618の委託開始日、委託納期、納品日及びフラグに基づいて、当該委託先に対する評価を決定し、当該評価を委託先データベース126の委託実績テーブル148の評価フィールドに格納する。委託先情報更新部624は、例えば、同一の処理に対する委託納期が早い複数の委託先に対して報酬を払うことを示す評価を決定するようにしてもよい。

0117

不適合メール送信部620は、仕掛状況ファイル618から所定のテスト項目を満たしていないことを示すテスト結果フラグが格納されているレコードと、納品日が委託納期より遅い、すなわち、納期遅れを生じたレコードとを検出し、当該レコードが示す委託先宛に、処理結果が依頼した処理内容に適合していないとの内容を含む電子メールをインターネット20を介して送信する。

0118

結果メール送信部626は、委託先データベース126から所定の委託先による処理結果に対する評価の情報を取りだし、当該委託先宛に評価の情報を含む電子メールを送信する。

0119

図19は、本発明の第1実施形態に係る報酬計算・支払システムの構成図である。報酬計算・支払システム700は、報酬額計算部702と、報酬テーブル704と、報酬結果メール送信部708と、仕訳データ作成部710と、ファームバンキング送信部714とを有する。報酬計算・支払システム700では、報酬テーブル704と、報酬額ファイル706と、仕訳データ712とを用いる。ここで、本実施形態では、特許請求の範囲にいう報酬部は、主に報酬額計算部702によって構成される。

0120

図20は、本発明の第1実施形態に係る仕訳データファイルの構成図である。仕訳データ712は、仕訳IDフィールドと、勘定科目コードフィールドと、補助科目コードフィールドと、金額フィールドと、口座番号フィールドと、支払予定日フィールドとを備えるレコードを有する。仕訳IDフィールドは、仕訳データ712における当該レコードを特定するキー、すなわち、仕訳IDを格納する。勘定科目コードフィールドは、所定の会計システムにおける勘定科目のコードを格納する。補助科目コードフィールドは、所定の会計システムにおける補助科目のコードを格納する。金額フィールドは、支払金額を格納する。口座番号フィールドは、委託先の口座番号を格納する。支払予定日フィールドは、支払予定日を格納する。

0121

図21は、本発明の第1実施形態に係る報酬テーブルの構成図である。報酬テーブル704は、報酬IDフィールドと、委託仕様書IDフィールドと、実績評価ランクフィールドと、報酬フィールドとを備えるレコードを有する。報酬IDフィールドは、報酬テーブル704における当該レコードを特定するキー、すなわち、報酬IDを格納する。委託仕様書IDフィールドは、仕様書作業IDを格納する。実績評価ランクフィールドは、委託実績の評価を格納する。報酬フィールドは、報酬額を格納する。

0122

図22は、本発明の第1実施形態に係る報酬額ファイルの構成図である。報酬額ファイル706は、報酬額IDフィールドと、委託先IDフィールドと、報酬額フィールドとを備えるレコードを有する。報酬額IDフィールドは、報酬額ファイル706における当該レコードを特定するキー、すなわち、報酬額IDを格納する。委託先IDフィールドは、当該レコードに対する委託先IDを格納する。報酬額フィールドは、所定の期間における報酬額の合計を格納する。

0123

図19に戻り、報酬額計算部702は、委託先データベース126から委託先ID、仕様書ID、及び評価を取り出す。また、報酬額計算部702は、報酬テーブル704に基づいて、取り出した仕様書ID及び評価に対応する報酬額を取得し、同一の委託先ID毎に取得した報酬額の合計を算出する。報酬額計算部702は、委託先IDと報酬額の合計とを有する報酬額ファイル706を出力する。

0124

報酬結果メール送信部708は、報酬額ファイル706に基づいて委託先IDに対応付けられた委託先のメールアドレスを委託先データベースから取得し、当該メールアドレス宛に報酬額を記載した電子メールをインターネット20を介して送信する。

0125

仕訳データ作成部710は、報酬額ファイル706から各委託先の報酬額を取り出すとともに、委託先データベース126から対応する委託先の口座番号を取り出し、口座番号と報酬額とを対応付けた仕訳データファイル712のレコードを作成する。また、本実施形態では、仕訳データ作成部710は、仕訳データファイル712のレコードに会計システムにおける勘定科目コード及び補助科目コードと報酬を支払予定日とを格納する。ファームバンキング送信部714は、仕訳データファイル712をファームバンキングへ送信する。

0126

図23は、本発明の第1実施形態に係る処理委託管理システムのハードウエア構成図である。処理委託管理システム10は、CPU(central processing unit)800と、RAM(random access memory)802と、ROM(read only memory)804と、通信I/F(インターフェース)806と、ディスプレイ808と、入力装置812と、通信I/F(インターフェース)810と、ハードディスク814と、FD(floppy disk)ドライブ816と、CD−ROM(compact disk ROM)ドライブ818とを有する。

0127

CPU800は、RAM802及びROM804に格納されたプログラムに基づいて処理を行う。通信I/F806は、インターネット20との間のデータの受け渡しを仲介する。ディスプレイ808は、各種情報を表示する。入力装置812は、処理委託管理システム10に対する設定等を入力する。FDドライブ816は、フロッピーディスク820からデータ又はプログラムを読み取ってCPU800に渡す。CD−ROMドライブ818は、CD−ROM822からデータ又はプログラムを読み取ってCPU800に渡す。ハードディスク814は、FDドライブ816又はCD−ROMドライブ818によって読み出されたデータ又はプログラムや、CPU800がプログラムを実行することにより作成されたデータを記憶するとともに、記憶したデータ又はプログラムを読み取ってCPU800に渡す。

0128

本実施形態では、上記各システムの機能を達成するプログラム、例えば、委託すべき処理を特定する委託処理内容及び委託先が実行可能な処理を特定する可能処理内容に基づいて、処理の実行を委託する委託先を検出する委託先検出プログラム、及び検出された前記委託先の端末に前記委託処理内容を提供する委託処理内容提供プログラム等を有するCD−ROM822から、当該プログラムを読み出してハードディスク814にインストールさせておき、ハードディスク814から当該プログラムを読出してCPU800が実行することにより、上記した各システムを構成する。

0129

図24は、本発明の第1実施形態に係る委託先登録処理を説明するフローチャートである。端末30において、ユーザにより登録請求が処理委託管理システム10に送信されると(ステップS100)、登録請求受付部202が、インターネット20を介して端末30から送信される委託先の登録請求を受け付け、ページ送付部204に通知する。次いで、ページ送付部204は、登録請求受付部202から登録請求を受け付けたとの通知を受け取ると、ページ格納部206から登録ページを取り出して、当該登録ページを登録請求を行った端末30に送信する(ステップS102)。

0130

これに対して端末30側で委託先情報が入力され(ステップS104)、当該委託先情報が処理委託管理システム10に送信されると(ステップS106)、登録入力受付部208が受信して委託先情報登録部210に渡す。次いで、委託先情報登録部210は、登録ページに入力された必要事項に基づいて委託先データベース126に登録する(ステップS108)。このように、委託先は、処理の委託を受けるための登録を容易に行うことができる。

0131

図25は、本発明の第1実施形態に係るプログラム委託処理を説明するフローチャートである。単語登録システム102が、置換すべき対象の対象単語と、当該対象単語を置換する置換単語と、プロジェクトコードとを受け付けて、単語置換データベース108に登録する。また、単語登録システム102は、日本語の用語と、当該日本語を置換すべき英語の用語と、プロジェクトコードとを受け付けて、翻訳辞書データベース110に登録する(ステップS200)。次いで、仕様書登録システム100がプログラム作成処理を規定するプログラム作成処理内容を委託主から受け付け、プログラム仕様書データベース106に格納する(ステップS202)。

0132

次いで、単語置換システム114が、プログラム仕様書データベース106から仕様書を含む処理内容を取り出し、単語置換データベース108に基づいて当該仕様書中の単語を置換する単語置換処理を行い(ステップS204)、当該仕様書を含む処理内容を和文英訳システム120に渡す。和文英訳システム120は、単語置換システム114から受け取った処理内容中の仕様書を、翻訳辞書データベース110に基づいて英語に翻訳する翻訳処理(ステップS206)を行い、プログラム委託システム300に渡す。

0133

プログラム委託システム300において、スタッカ302が英文和訳システム120から通知される処理内容を一時的に記憶する。その後、暗号処理部314がスタッカ302から処理内容を取り出して、以下の暗号処理を行う(ステップS208)。すなわち、暗号処理部314は、取り出した当該処理内容の仕様書を暗号化するとともに、当該暗号化された仕様書を復号化する際に利用する復号鍵を生成する。また暗号処理部314は、当該仕様書に基づいて生成されたソースコードを暗号化するための再暗号鍵と、当該ソースコードを復号化するための再複合鍵とを生成する。次いで、暗号処理部314は、委託対象ファイル316の当該処理内容に対応するレコードの復号鍵フィールドに、生成した復号鍵を格納し、再暗号鍵フィールドに生成した再暗号鍵を格納し、再復号鍵フィールドに生成した再復号鍵を格納し、委託納期フィールドに処理内容の納期を格納する。更に、暗号処理部314は、暗号化した仕様書をスタッカ318に格納する。これによって、仕様書の内容を第3者が把握することを適切に防止できる。

0134

この後、委託候補選択部304は、委託先データベース126において、スタッカ302から取り出した処理内容の委託環境ID及び委託言語IDと同一の委託環境ID及び委託言語IDに対応付けられている委託先を委託先候補として検出し、検出した委託先候補毎に、委託候補者ファイル306のレコードを出力する(ステップS210)。

0135

次いで、依頼メール送信部308が、委託候補者ファイル306に含まれている委託先宛にインターネット20を介して処理の実行依頼の内容を含む電子メールを送信する(ステップS212)。そして、可否メール受信部310が、インターネット20を介して送信される電子メールを受信し、当該電子メールが処理の実行依頼に対する回答であれば、当該回答に基づいて委託候補者ファイル306を更新する(ステップS214)。次いで、委託対象選択部312が、委託候補者ファイル306から委託ができると回答した委託先を選択して、当該委託先毎に委託対象ファイル316のレコードを出力する(ステップS216)。これによって、処理を委託する委託先を容易且つ適切に選択することができる

0136

委託内容登録部320は、スタッカ318から仕様書を取り出し、当該仕様書を格納するホームディレクトリを指定してFTP記憶部326に登録するとともに、当該仕様書を取り出すためのログインIDを生成してFTP記憶部326に登録する(ステップS218)。また、委託内容登録部320は、ログインIDを委託対象ファイル316の当該仕様書に対応する処理のレコードのログインIDフィールドに格納し、当該レコードのホームディレクトリフィールドに当該仕様書を格納したFTP記憶部326のホームディレクトリ名を格納する。委託情報更新部324が、委託対象ファイル316に基づいて、委託管理データベース128を更新する(ステップS220)。

0137

次いで、通知メール送信部322が、委託対象ファイル316のレコードに含まれている委託先のメールアドレス宛に、当該レコード中に含まれているログインID、ホームディレクトリ名、復号鍵、及び再暗号鍵を含む電子メールをインターネット20を介して送信する(ステップS222)。その後、FTP通信部328が、インターネット20を介して端末30からログインIDを受け付け、当該ログインIDがFTP記憶部326に記憶されている場合には、対応する仕様書に対するアクセスを許可し、端末30から仕様書の送信要求を受け取った場合には、当該仕様書を当該端末30宛に送信する(ステップS224)。これによって、第三者が当該仕様書を取得することを適切に防ぐことができる。

0138

図26は、本発明の第1実施形態に係るプログラム受入処理を説明するフローチャートである。FTP通信部402が、インターネット20を介して端末30から送信されるソースコードと、仕様書IDと、委託先IDを受信してFTP記憶部404に格納し、更に、処理結果を受信した日付を、処理結果に対応付けてFTP記憶部404に格納する(ステップS300)。

0139

次いで、納期チェック部406は、FTP記憶部404から委託した処理に対する処理結果、仕様書ID、及び委託先IDを取り出すとともに、委託管理データベース128の委託管理テーブル158から当該処理に対応するレコードに格納された納期を取り出し、当該処理結果の納品日が当該納期以内か否かを検出し、委託した処理に対するすべての処理結果が納期以内に得られていない場合には、当該処理内容を特定する情報を含む委託不可仕様書一覧表を出力する(ステップS302)。この後、納期チェック部406は、仕掛状況ファイル416のレコードを生成し、ソースリスト、仕様書ID及び委託先IDをスタッカ408に格納する。

0140

次いで、プログラム復号部410が、スタッカ408からソースコード、仕様書ID及び委託先IDを取り出すとともに、仕様書IDに対応付けられて格納されている委託管理データベース128のレコードから当該ソースコードを復号するための再復号鍵を取り出し、当該再復号鍵により当該ソースコードを復号し、仕掛ソースデータベース122の仕掛ソースコードテーブル146における対応するレコードのソースコードフィールドに当該ソースコードを格納する(ステップS304)。

0141

次いで、異常コード検知システム116が、仕掛ソースデータベース122に格納されたソースコード中に、異常コードが含まれているか否かを検出し、検出結果を仕掛ソースデータベース122の当該ソースコードに対応するレコードの異常チェックステータスフィールドに登録する(ステップS306)。これによって、ソースコードに異常コードが含まれているか否かを適切に把握できるようになる。

0142

検知結果確認部412が、仕掛ソースデータベース122からソースコードを含むレコードを取り出して、当該レコード中の異常チェックステータスフィールドのフラグを確認し、一の処理に対するすべての処理結果のソースリストを含むレコードのフラグがソースリストに異常コードが含まれていることを示している場合には、当該処理を特定する情報を含む委託不可仕様書一覧表を出力する。

0143

そして、検知結果確認部412が、ソースコードを含むレコードの仕様書基本情報IDに対応する仕様書IDを有する仕掛状況ファイル416のレコードにおける判定フィールドに確認したフラグを格納するとともに、ソースコードを含むレコードのチェック日を仕掛かり状況ファイル416の当該レコードにおけるチェック日フィールドに格納する。また、検知結果確認部412は、ソースコードを含むレコードを委託終了部414に通知する。

0144

次いで、委託終了部414は、受け取ったレコード中の仕様書IDに対応するFTP記憶部326の仕様書及びログインIDを削除し、委託情報更新部420にレコードを出力する(ステップS308)。委託情報更新部420が、委託終了部414から受け取ったレコードに基づいて委託管理データベース128を更新し、委託先情報更新部422が、仕掛状況ファイル416に基づいて、委託先データベース126を更新する(ステップS310)。

0145

次いで、不適合メール送信部418が、仕掛状況ファイル416から判定フィールドにソースコードに異常コードが含まれていたことを示すフラグが格納されているレコードと、納品日が委託納期より遅い、すなわち、納期遅れを生じたレコードとを検出し、当該レコードが示す委託先宛に、処理結果が依頼した処理内容に適合していないとの内容を含む電子メールをインターネット20を介して送信する(ステップS312)。

0146

図27は、本発明の第1実施形態に係るテスト委託処理を説明するフローチャートである。単語登録システム102が、置換すべき対象の対象単語と、当該対象単語を置換する置換単語と、プロジェクトコードとを受け付けて、単語置換データベース108に登録する。また、単語登録システム102は、日本語の用語と、当該日本語を置換すべき英語の用語と、プロジェクトコードとを受け付けて、翻訳辞書データベース110に登録する(ステップS400)。

0147

次いで、仕様書登録システム100がプログラムテスト処理を規定するテスト処理内容を委託主から受け付け、テスト仕様書データベース104に格納する(ステップS402)。次いで、単語置換システム114が、テスト仕様書データベース104から仕様書を含む処理内容を取り出し、単語置換データベース108に基づいて当該仕様書中の単語を置換する単語置換処理を行い(ステップS404)、当該仕様書を含む処理内容を和文英訳システム120に渡す。和文英訳システム120は、単語置換システム114から受け取った処理内容中の仕様書を、翻訳辞書データベース110に基づいて英語に翻訳する翻訳処理(ステップS406)を行い、テスト委託システム500に渡す。

0148

テスト委託システム500において、スタッカ502が英文和訳システム120から通知される処理内容を一時的に記憶する。その後、暗号処理部514がスタッカ502から処理内容を取り出して、以下の暗号処理を行う(ステップS408)。すなわち、暗号処理部514は、スタッカ502から処理内容を取り出し、仕掛ソースデータベース122から当該処理内容に対応するソースコードを取得し、当該処理内容の仕様書及びソースコードを暗号化するとともに、当該暗号化された仕様書及びソースコードを復号化する際に利用する復号鍵を生成する。次いで、暗号処理部514は、当該仕様書に基づいて委託先において作成されたソースコードを当該処理委託管理システム10に送信する際に暗号化するための再暗号鍵と、当該ソースコードを復号化するための再複合鍵を生成する。これによって、処理内容が第三者に把握されることを適切に防ぐことができる。

0149

次いで、暗号処理部514は、委託対象ファイル516の当該処理内容に対応するレコードの復号鍵フィールドに生成した復号鍵を格納し、再暗号鍵フィールドに生成した再暗号鍵を格納し、再復号鍵フィールドに生成した再復号鍵を格納し、委託納期フィールドに処理内容の納期を格納する。暗号処理部514は、暗号化した仕様書及びソースコードをスタッカ518に格納する。

0150

この後、委託候補選択部504は、委託先データベース126において、テスト処理を実施可能であり、且つ、スタッカ502から取り出した処理内容の委託環境ID及び委託言語IDに対応する委託環境及び委託言語を実施可能である委託先を委託先候補として検出し、検出した委託先候補毎に、委託候補者ファイル506のレコードを出力する(ステップS410)。

0151

次いで、テスト依頼メール送信部508が、委託候補者ファイル506に含まれている委託先宛にインターネット20を介して処理の実行依頼の内容を含む電子メールを送信する(ステップS412)。そして、テスト可否メール受信部510が、インターネット20を介して送信される電子メールを受信し、当該電子メールが処理の実行依頼に対する回答であれば、当該回答に基づいて委託候補者ファイル506を更新する(ステップS414)。次いで、委託対象選択部512は、委託候補者ファイル506から委託ができると回答した委託先を選択して、当該委託先毎に委託対象ファイル516のレコードを出力する(ステップS416)。これによって、処理を実行可能な委託先を適切に選択することができる。

0152

委託内容登録部520は、スタッカ518から仕様書及びソースコードを取り出し、当該仕様書及びソースコードを格納するホームディレクトリを指定してFTP記憶部526に登録するとともに、当該仕様書及びソースコードを取り出すためのログインIDを生成してFTP記憶部526に登録する(ステップS418)。更に、委託内容登録部520は、ログインIDを委託対象ファイル516の当該仕様書に対応する処理のレコードのログインIDフィールドに格納し、当該レコードのホームディレクトリフィールドに当該仕様書及びソースコードを格納したFTP記憶部526のホームディレクトリ名を格納する。委託情報更新部524は、委託対象ファイル516に基づいて、委託管理データベース128を更新する(ステップS420)。

0153

次いで、通知メール送信部522は、委託対象ファイル516のレコードに含まれている委託先のメールアドレス宛に、当該レコード中に含まれているログインID、ホームディレクトリ名、復号鍵、及び再暗号鍵を含む電子メールをインターネット20を介して送信する(ステップS422)。その後、FTP通信部528が、インターネット20を介して端末30からログインIDを受け付け、当該ログインIDがFTP記憶部526に記憶されている場合には、所定の仕様書及びソースコードに対するアクセスを許可し、端末30から所定のホームディレクトリを指定されて、仕様書及びソースコードを送信する要求を受け付けた場合には、当該仕様書及びソースコードを当該端末30に送信する(ステップS424)。これによって、仕様書及びソースコードが第三者に取得されることを防止できる。

0154

図28は、本発明の第1実施形態に係るテスト受入処理を説明するフローチャートである。FTP通信部602が、インターネット20を介して端末30から送信されるテストの処理結果と、委託先IDと、仕様書IDとを受信してFTP記憶部604に格納し、更に、テストの処理結果を受信した日付を、処理結果に対応付けてFTP記憶部604に記憶する(ステップS500)。

0155

次いで、納期チェック部606は、FTP記憶部604から委託した処理に対する処理結果を取り出すとともに、委託管理データベース128の委託管理テーブル158から当該処理に対応するレコードに格納された納期を取り出し、当該処理結果の納品日が当該納期以内か否かを検出し、委託した処理に対するすべての処理結果が得られていない場合には、当該処理内容を特定する情報を含む委託不可仕様書一覧表を出力する(ステップS502)。納品チェック部606は、仕掛状況ファイル618のレコードを生成し、処理結果、委託先ID、及び仕様書IDをスタッカ608に格納する。

0156

次いで、テスト復号部610は、スタッカ608から処理結果、仕様書ID、及び委託先IDを取り出すとともに、仕様書IDに対応する委託管理データベース128のレコードから当該処理結果を復号するための再復号鍵を取り出し、当該再復号鍵により当該処理結果を復号し、復号した処理結果、仕様書ID、及び委託先IDをスタッカ612に格納する(スタッカS504)。

0157

その後、テスト結果確認部614が、スタッカ612から処理結果、仕様書ID、及び委託先IDを取り出して、当該処理結果において、テスト対象のソースコードがすべてのテスト項目を満たしているか否かを確認する(ステップS506)。この結果、ソースコードがすべてのテスト項目を満たしている場合には、テスト結果確認部614が当該処理結果内のソースコードを英文和訳システム124に出力する(ステップS508、S510)。

0158

次いで、英文和訳システム124が、テスト受入システム600から受け取ったソースコードリストに含まれているソースコードを含む処理結果を仕掛ソースデータベース122から取り出し、翻訳辞書データベース110に基づいて、当該処理結果中のソースコードを日本語に翻訳する翻訳処理を行い、当該処理結果を単語復元システム118に渡す(ステップS512)。

0159

次いで、単語復元システム118が、英文和訳システム124から受け取ったソースコードを含む処理結果を取り出し、単語置換データベース108に基づいて当該ソースコード中の単語を置換する単語置換処理を行い(ステップS514)、当該ソースコードを含む処理結果をソースデータベース112に登録する(ステップS516)。

0160

また、すべてのテスト項目を満たしていないと確認された場合又は上記処理(ステップS510〜S516)を終えた場合には、テスト結果確認部614が、取り出した仕様書IDを有する仕掛状況ファイル618のレコードにおける判定フィールドに、テスト項目を満たしているか否かを示すテスト結果フラグを格納するとともに、仕掛状況ファイル618の当該レコードにおけるチェック日フィールドにテスト項目の確認をした日付を格納する。更に、テスト結果確認部614は、テスト結果フラグ、仕様書ID及び委託先IDを委託終了部616に通知する。

0161

次いで、委託終了部616は、受け取った仕様書IDに対応するFTP記憶部526の仕様書、ソースコード及びログインIDを削除し、委託情報更新部622にテスト結果フラグ、委託先ID、及び仕様書IDを有するレコードを出力する(ステップS518)。委託情報更新部622が、委託終了部616から受け取ったレコードに基づいて委託管理データベース128を更新し、また、委託先情報更新部624が、仕掛状況ファイル618に基づいて、委託先データベース126を更新する。(ステップS520)。

0162

次いで、不適合メール送信部620は、仕掛状況ファイル618から所定のテスト項目を満たしていないことを示すテスト結果フラグが格納されているレコードと、納品日が委託納期より遅い、すなわち、納期遅れを生じたレコードとを検出し、当該レコードが示す委託先宛に、処理結果が依頼した処理内容に適合していないとの内容を含む電子メールをインターネット20を介して送信する(ステップS522)。

0163

その後、結果メール送信部626が、委託先データベース126から所定の委託先による処理結果に対する評価の情報を取りだし、当該委託先宛に評価の情報を含む電子メールを送信する(ステップS524)。

0164

図29は、本発明の第1実施形態に係る報酬計算処理を説明するフローチャートである。報酬計算・支払システム700において、報酬額計算部702が委託先データベース126から委託先ID、仕様書ID、及び評価を取り出す(ステップS600)。更に、報酬額計算部702が、報酬テーブル704に基づいて、取り出した仕様書ID及び評価に対応する報酬額を取得し、同一の委託先ID毎に取得した報酬額の合計を算出し、委託先IDと報酬額の合計とを有する報酬額ファイル706を出力する(ステップS602)。

0165

次いで、仕訳データ作成部710が、報酬額ファイル706から各委託先の報酬額を取り出すとともに、委託先データベース126から対応する委託先の口座番号を取り出し、口座番号と報酬額とを対応付けた仕訳データファイル712のレコードを作成する(ステップS604)。その後、ファームバンキング送信部714が仕訳データファイル712をファームバンキングへ送信する(ステップS606)。これによって、委託先の口座に報酬を容易かつ適切に振り込むことができる。また、報酬結果メール送信部708が報酬額ファイル706に基づいて委託先IDに対応付けられた委託先のメールアドレスを委託先データベースから取得し、当該メールアドレス宛に報酬額を記載した電子メールをインターネット20を介して送信する(ステップS608)。

0166

図30は、本発明の第2実施形態に係る処理委託管理システムの構成を示す図である。本実施形態に係る処理委託管理システムは、図2に示す処理委託管理システムにおいて、仕様書登録システム100に換えて委託処理内容登録部の一例としての仕様書登録システム101を備え、単語登録システム102に換えて用語登録部の一例としての単語登録システム103を備える。

0167

仕様書登録システム101は、処理の一例としてのプログラムのテスト処理を規定するテスト処理内容をインターネット20を介して委託主の端末30から受け付け、テスト仕様書データベース104に格納する。また、仕様書登録システム101は、処理の一例としてのプログラム作成処理を規定するプログラム作成処理内容をインターネット20を介して委託主の端末30から受け付け、プログラム仕様書データベース106に格納する。これによって、広範囲の委託主から処理内容を受け付けることができる。

0168

単語登録システム103は、置換すべき対象の対象単語と、当該対象単語を置換する置換単語と、当該置換を行う対象となる処理を特定する処理特定情報、例えば、プロジェクトコードとをインターネット20を介して委託主の端末30から受け付けて、単語置換データベース108に登録する。また、単語登録システム103、日本語の用語と、当該日本語を置換すべき他言語、例えば英語の用語と、当該置換を行う対象となる処理を特定する処理特定情報、例えば、プロジェクトコードとをインターネット20を介して委託主の端末から受け付けて、翻訳辞書データベース110に登録する。これによって、広範囲の委託主から単語の登録を受け付けることができる。

0169

本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記の実施形態では、各データベース104、106、108、110、112、122、126及び128としてRDB(relational database)を用いていたが、本発明はこれに限られず、他形式のデータベースであってもよい。また、上記した実施形態では、単語置換システム114は、単語を単語に変換するようにしていたが、本発明はこれに限られず、単語、、又は文を、他の単語、句、又は文に変換するようにしてもよい。この場合には、単語置換データベース108に単語、句、又は文と、対応する単語、句、又は文との対応関係を格納するようにすればよい。

0170

また、上記実施形態では、テスト仕様書テーブル134及びプログラム仕様書テーブル138は、フルパステスト仕様書、編集仕様書等の各種仕様書を直接格納するようにしていたが、本発明はこれに限られず、各種仕様書へのポインタ、各種仕様書のファイル名等といった各種仕様書の格納位置を特定する情報を格納するようにしてもよい。

0171

以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。

発明の効果

0172

上記説明から明らかなように、本発明によれば、処理の委託を容易且つ適切に行うことができる。

図面の簡単な説明

0173

図1本発明の第1実施形態に係る処理委託管理システムを含む処理管ネットワークシステムの構成図である。
図2本発明の第1実施形態に係る処理委託管理システムの構成図である。
図3本発明の第1実施形態に係るテスト仕様書データベースの構成図である。
図4本発明の第1実施形態に係るプログラム仕様書データベースの構成図である。
図5本発明の第1実施形態に係る単語置換データベースの構成図である。
図6本発明の第1実施形態に係る翻訳辞書データベースの構成図である。
図7本発明の第1実施形態に係るソースデータベースの構成図である。
図8本発明の第1実施形態に係る仕掛ソースデータベースの構成図である。
図9本発明の第1実施形態に係る委託先データベースの構成図である。
図10本発明の第1実施形態に係る委託管理データベースの構成図である。
図11本発明の第1実施形態に係る委託先登録システムの構成図である。
図12本発明の第1実施形態に係るプログラム委託システムの構成図である。
図13本発明の第1実施形態に係る委託候補者ファイルの構成図である。
図14本発明の第1実施形態に係る委託対象ファイルの構成図である。
図15本発明の第1実施形態に係るプログラム受入システムの構成図である。
図16本発明の第1実施形態に係る仕掛状況ファイルの構成図である。
図17本発明の第1実施形態に係るテスト委託システムの構成図である。
図18本発明の第1実施形態に係るテスト受入システムの構成図である。
図19本発明の第1実施形態に係る報酬計算・支払システムの構成図である。
図20本発明の第1実施形態に係る仕訳データファイルの構成図である。
図21本発明の第1実施形態に係る報酬テーブルの構成図である。
図22本発明の第1実施形態に係る報酬額ファイルの構成図である。
図23本発明の第1実施形態に係る処理委託管理システムのハードウエア構成図である。
図24本発明の第1実施形態に係る委託先登録処理を説明するフローチャートである。
図25本発明の第1実施形態に係るプログラム委託処理を説明するフローチャートである。
図26本発明の第1実施形態に係るプログラム受入処理を説明するフローチャートである。
図27本発明の第1実施形態に係るテスト委託処理を説明するフローチャートである。
図28本発明の第1実施形態に係るテスト受入処理を説明するフローチャートである。
図29本発明の第1実施形態に係る報酬計算処理を説明するフローチャートである。
図30本発明の第2実施形態に係る処理委託管理システムの構成を示す図である。

--

0174

10処理委託管理システム20インターネット
30端末100仕様書登録システム
102単語登録システム 104テスト仕様書データベース
106プログラム仕様書データベース108単語置換データベース
110翻訳辞書データベース 112ソースデータベース
114 単語置換システム 116 異常コード検知システム
118 単語復元システム120和文英訳システム
122仕掛ソースデータベース 124英文和訳システム
126委託先データベース 128委託管理データベース
200委託先登録システム 300プログラム委託システム
400 プログラム受入システム500テスト委託システム
600 テスト受入システム 700報酬計算・支払システム

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