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技術 調整装置、特にインラインローラースケートのサイズを調整するための調整装置

出願人 ベネトングループソシエタペルアチオニ
発明者 ロベルト・ゴルツァクリスティアノ・ベネッティ
出願日 2000年12月25日 (20年0ヶ月経過) 出願番号 2000-393612
公開日 2001年8月7日 (19年4ヶ月経過) 公開番号 2001-212280
状態 未査定
技術分野 スキー、スケート 履物及びその付属品、製法、装置
主要キーワード 固定ピボット サイズ調整装置 歯付ローラ 横断面形 ヒール部材 リターンバネ スケート インナーブーツ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年8月7日)のものです。
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図面 (6)

課題

インラインローラースケートのサイズを簡単かつ効果的に調整できるインラインローラースケートの調整装置を提供すること。

解決手段

調整装置1、特に、複数個インラインホイール4への連結のための手段およびカフ7が取り付けられたシェル6のヒール部材5への連結のための手段を備えたフレーム3を備えるインラインローラースケート2のサイズを調整するための調整装置1であって、前記フレーム3と摺動的に結合されるインナーブーツ9を収容するためのトウ部材10は、選択的に位置決めできるとともに、使用者によって直接操作され得ることを特徴とする。

概要

背景

昨今、特にまだ成長期にある若者に対しては、サイズ調整装置を備えたスケートが必要とされている。

この種の装置は特に、長い期間の間使用できるとともに異なる足のサイズを有する使用者間でスケートを交換したり貸したりすることができるという点で興味深いものである。

米国特許第 5,678,833 号明細書には、その長さが調整できるインラインローラースケートが開示されている。このスケートは、複数個インラインホイールを支持する堅固な支持フレームと、トウ部材およびヒール部材を備えるシェルと、ヒール部材に形成されて、前記フレーム係合させるための適切な第1手段とを有している。

このヒール部材は、その下側領域において、第2係合手段を介してトウ部材のベース摺動可能に連結させることができるソールを有している。この第2係合手段は、トウ部材のベースをフレームの一部に離脱可能に結合させるために、スクリューのような第3手段を備えている。これにより、トウ部材がスケートの長手軸線に平行な方向に、ヒール部材に対して摺動させることができるようになっている。そのような従来のスケートはまた、適切な連結装置、特に1組のスタッドによってヒール部材に結合されるカフも有している。これらスタッドは、トウ部材の2つの側壁に設けられた摺動手段に結合されている。

上述した従来のスケートの主たる欠点は、構造上およびサイズ調整の両方について複雑であるということである。

実際、前記調整には時間がかかる。というのは、スケート中いつでも持ち運ばなければならない適切なツールによってスクリューを緩める必要があるとともに、トウ部材に対するヒール部材の正確な位置が得られるまで何度もスケートを履いたり脱いだりして、位置が決まったら再びスクリューを閉めなければならないからである。また、このようなスケートには種々の部材の位置を意図せずに変えてしまうおそれもある。

このような従来のスケートの他の欠点は、使用したサイズすなわち長さの視覚的表示がないということである。これは、すでに前もってサイズ調整をした使用者が正確な本来の位置に迅速に戻すことができないばかりか、彼あるいは彼が最初にサイズ調整を行う際に前述した複雑な手順を行う必要がある。

欧州特許第 955,074 号明細書には、その下側領域にホイール支持フレームを有するシェルと、このシェルに対して摺動可能に設けられているヒール部材とが設けられたインラインローラースケートが開示されている。このスケートは軸方向におけるシェルに対してヒール部材を選択的に移動させるために設けられた摺動手段を有している。

この調整は、ヒール部材の下部に形成された一連平歯に作用する歯付ローラの回転によって行われる。この回転が、スケートの長手方向軸線に沿ったヒール部材の移動を引き起こし、その結果スケートのサイズを変えている。

この種のスケートの主たる欠点は、調整が後ろの部分を動かすことによって行われているので、これによってヒールの位置が移動して、ホイールに対する重心の不利な移動を生じるということである。

これは好ましくないことである。というのは、身体のほとんどすべての体重は、ヒールに対応する静止領域を介して地面に伝達されるとともに、調整による変位運動の実施において相当な適応困難性を引き起こすこととなる。

概要

インラインローラースケートのサイズを簡単かつ効果的に調整できるインラインローラースケートの調整装置を提供すること。

調整装置1、特に、複数個のインラインホイール4への連結のための手段およびカフ7が取り付けられたシェル6のヒール部材5への連結のための手段を備えたフレーム3を備えるインラインローラースケート2のサイズを調整するための調整装置1であって、前記フレーム3と摺動的に結合されるインナーブーツ9を収容するためのトウ部材10は、選択的に位置決めできるとともに、使用者によって直接操作され得ることを特徴とする。

目的

したがって、本発明の目的は、これら問題点を解決するとともに上述した公知の欠点を排除し、かつスケートのサイズの簡単かつ効果的な調整を得ることのできる調整装置を提供することである。

本発明の重要な課題は、使用者によって選択されたサイズを迅速に視覚化できる装置を提供することである。

他の重要な課題は、特別なツールあるいは道具を使用することなく使用者によって簡単に実施できる調整装置を提供することである。

本発明の別の課題は、運動中に使用者のバランスを不安定にすることなく靴の新しい寸法に容易かつ即時に適応させることができる調整装置を提供することである。

本発明のさらに別の課題は、使用するのに簡単かつ直接行える調整装置を提供することである。

本発明のさらに別の課題は、構造的に簡単で、かつ低い製造コストを有する調整装置を提供することである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

調整装置、特に、2つあるいは3つ以上のインラインホイールへの連結のための手段およびシェルヒール部材への連結のための手段を備えたフレームと、前記フレームと摺動的に結合されているインナーブーツを収容するトウ部材とを備えるスケートのサイズを調整するための調整装置において、前記調整装置は、前記フレームの外側に設けられているとともに、前記フレームに対して選択的に前記トウ部材を位置決めするため使用者によって直接操作され得るアクチュエータを備え、前記アクチュエータは、前記フレームに対して前記トウ部材を自由に摺動させることができる第1操作位置と、前記フレームに対して前記トウ部材をロックさせることができる第2操作位置とを有することを特徴とする調整装置。

請求項2

前記トウ部材は、平坦であるとともに、前記インナーブーツを収容するように側方において立設された第1側端および第2側端と、前記インナーブーツを収容するように前方において立設された前端とを備える支持面によって構成され、かつ前記前端は、第1側端と第2側端とを結合するように適切に湾曲されていることを特徴とする請求項1に記載の調整装置。

請求項3

前記トウ部材の前記支持面の下側領域は固定プレート上に設けられており、前記固定プレートの下側領域は、第1固定ピボットを介して前記フレームに堅固に結合され、前記第1固定ピボットは、前記固定プレートに堅固に結合されているねじの切られた雌ねじ部と相補的に結合させることができることを特徴とする請求項2に記載の調整装置。

請求項4

前記トウ部材は、同一水平面上に位置する第1ガイドおよび第2ガイドによって前記固定プレートに対して長手方向に摺動可能であることを特徴とする請求項3に記載の調整装置。

請求項5

前記第1ガイドは、前記スケートの内側に配置された前記第1側端のところで前記トウ部材の下側に突出するとともに、L字型横断面形状を有し、そのL字型の自由端が前記スケートの外側に向かって延びているウィングによって構成されていることを特徴とする請求項4に記載の調整装置。

請求項6

前記第2ガイドは、前記第1ガイドと反対側に位置する前記スケートの外側に配置されているとともに、前記トウ部材に堅固に結合されかつ断面C形状を有する摺動部材によって構成されていることを特徴とする請求項5に記載の調整装置。

請求項7

前記摺動部材は、前記トウ部材の下方に相補的に形成されたシート内に堅固に結合され、かつ前記固定プレートに対して摺動可能であることを特徴とする請求項6に記載の調整装置。

請求項8

前記ウィングおよび前記摺動部材は互いに向き合って配置されており、これにより前記固定プレートに対して前記トウ部材の相互摺動のため、前記固定プレートの両エッジに対して相補的に形成された2つの長手方向シートを構成するようになっていることを特徴とする請求項7に記載の調整装置。

請求項9

前記調整装置は、その下側領域において前記摺動部材と結合されるとともに、逆C形状を有するプレート、すなわちボタンによって構成された前記アクチュエータを備え、前記アクチュエータは、前記摺動部材から下方向に突出する相互に平行な1組のウィングに対して直交する軸線、すなわち前記スケートの長手方向と直交する軸線まわりに、第2ピボットを介して回動され、前記ボタンは、前記第2操作位置から前記第1操作位置に該ボタンを移動させるために、自由端側で使用者によって直接操作され得るものであることを特徴とする請求項8に記載の調整装置。

請求項10

前記第2ピボットと同軸的に設けられるとともに、使用者が第1操作位置から前記自由端を解放した後に、前記ボタンを前記第2操作位置に復帰させることのできるリターンバネが設けられていることを特徴とする請求項9に記載の調整装置。

請求項11

ロックピンが前記自由端に対して反対側に設けられ、かつ前記1組のウィングに対して直交するように配置されたピボットまわりに回動されることを特徴とする請求項10に記載の調整装置。

請求項12

前記トウ部材は、前記ロックピンと、該ロックピンと相補的に形成された複数の穴のうちの1つとの間における離脱可能な結合によって、前記固定プレートに対して選択的に位置決めすることができることを特徴とする請求項11に記載の調整装置。

請求項13

前記複数の穴は、それぞれの穴が前記トウ部材の特定の位置、すなわち前記スケートの特定のサイズに対応するように一直線上に設けられていることを特徴とする請求項12に記載の調整装置。

請求項14

前記固定プレートの高さ、前記第2ピボットの直径、あるいは前記ボタンの寸法は、前記ボタンが動かされたときに、前記ロックピンが掛合されていた各穴からロックピンをはずす長さの分だけ、前記ロックピンを垂直方向下側に摺動させることができるとともに、前記固定プレートに沿う前記トウ部材の摺動が可能となる大きさであることを特徴とする請求項13に記載の調整装置。

技術分野

0001

本発明は調整装置、特にインラインローラースケートのサイズを調整するための調整装置に関するものである。

背景技術

0002

昨今、特にまだ成長期にある若者に対しては、サイズ調整装置を備えたスケートが必要とされている。

0003

この種の装置は特に、長い期間の間使用できるとともに異なる足のサイズを有する使用者間でスケートを交換したり貸したりすることができるという点で興味深いものである。

0004

米国特許第 5,678,833 号明細書には、その長さが調整できるインラインローラースケートが開示されている。このスケートは、複数個インラインホイールを支持する堅固な支持フレームと、トウ部材およびヒール部材を備えるシェルと、ヒール部材に形成されて、前記フレーム係合させるための適切な第1手段とを有している。

0005

このヒール部材は、その下側領域において、第2係合手段を介してトウ部材のベース摺動可能に連結させることができるソールを有している。この第2係合手段は、トウ部材のベースをフレームの一部に離脱可能に結合させるために、スクリューのような第3手段を備えている。これにより、トウ部材がスケートの長手軸線に平行な方向に、ヒール部材に対して摺動させることができるようになっている。そのような従来のスケートはまた、適切な連結装置、特に1組のスタッドによってヒール部材に結合されるカフも有している。これらスタッドは、トウ部材の2つの側壁に設けられた摺動手段に結合されている。

0006

上述した従来のスケートの主たる欠点は、構造上およびサイズ調整の両方について複雑であるということである。

0007

実際、前記調整には時間がかかる。というのは、スケート中いつでも持ち運ばなければならない適切なツールによってスクリューを緩める必要があるとともに、トウ部材に対するヒール部材の正確な位置が得られるまで何度もスケートを履いたり脱いだりして、位置が決まったら再びスクリューを閉めなければならないからである。また、このようなスケートには種々の部材の位置を意図せずに変えてしまうおそれもある。

0008

このような従来のスケートの他の欠点は、使用したサイズすなわち長さの視覚的表示がないということである。これは、すでに前もってサイズ調整をした使用者が正確な本来の位置に迅速に戻すことができないばかりか、彼あるいは彼が最初にサイズ調整を行う際に前述した複雑な手順を行う必要がある。

0009

欧州特許第 955,074 号明細書には、その下側領域にホイール支持フレームを有するシェルと、このシェルに対して摺動可能に設けられているヒール部材とが設けられたインラインローラースケートが開示されている。このスケートは軸方向におけるシェルに対してヒール部材を選択的に移動させるために設けられた摺動手段を有している。

0010

この調整は、ヒール部材の下部に形成された一連平歯に作用する歯付ローラの回転によって行われる。この回転が、スケートの長手方向軸線に沿ったヒール部材の移動を引き起こし、その結果スケートのサイズを変えている。

0011

この種のスケートの主たる欠点は、調整が後ろの部分を動かすことによって行われているので、これによってヒールの位置が移動して、ホイールに対する重心の不利な移動を生じるということである。

0012

これは好ましくないことである。というのは、身体のほとんどすべての体重は、ヒールに対応する静止領域を介して地面に伝達されるとともに、調整による変位運動の実施において相当な適応困難性を引き起こすこととなる。

発明が解決しようとする課題

0013

したがって、本発明の目的は、これら問題点を解決するとともに上述した公知の欠点を排除し、かつスケートのサイズの簡単かつ効果的な調整を得ることのできる調整装置を提供することである。

0014

本発明の重要な課題は、使用者によって選択されたサイズを迅速に視覚化できる装置を提供することである。

0015

他の重要な課題は、特別なツールあるいは道具を使用することなく使用者によって簡単に実施できる調整装置を提供することである。

0016

本発明の別の課題は、運動中に使用者のバランスを不安定にすることなく靴の新しい寸法に容易かつ即時に適応させることができる調整装置を提供することである。

0017

本発明のさらに別の課題は、使用するのに簡単かつ直接行える調整装置を提供することである。

0018

本発明のさらに別の課題は、構造的に簡単で、かつ低い製造コストを有する調整装置を提供することである。

課題を解決するための手段

0019

これら目的および課題は、以下の記載からより明らかになるとともに、つぎのような調整装置によって達成される。この調整装置は、特に、2つあるいは3つ以上のインラインホイールへの連結のための手段およびシェルのヒール部材への連結のための手段を備えたフレームと、このフレームと摺動的に結合されているインナーブーツを収容するためのトウ部材とを備えるスケートのサイズを調整するための調整装置である。この調整装置は、前記フレームの外側に設けられているとともに、前記フレームに対して選択的に前記トウ部材を位置決めするため使用者によって直接操作され得るアクチュエータを備え、このアクチュエータは、前記フレームに対して前記トウ部材を自由に摺動させることができる第1操作位置と、前記フレームに対して前記トウ部材をロックさせることができる第2操作位置とを有することを特徴とするものである。

0020

本発明のさらなる特徴および有利な点は、添付した図面および以下の本発明の一実施形態の詳細な説明から明らかとなる。なお、これら図面および本発明の一実施形態の説明は本願発明を制限するものではない。

発明を実施するための最良の形態

0021

以下、本発明の一実施形態を、添付した図面に基づいて説明する。符号1はフレーム3を有するスケート2のサイズを調整するための装置を示す。このフレーム3は、U字型横断面形状を有するとともに、通常、符号4で示す3つのインラインホイールとの連結および符号5で示すヒール部材との連結のために適切な手段を有するものである。

0022

カフ7が前記ヒール部材5に任意に(optionally)取り付けられている。ヒール部材5は符号6で示すシェルの一部分である。カフ7は、符号8で示す、インナーブーツ9を締め付けるための締め付け手段を有している。このインナーブーツ9は比較的柔らかいものであるとともに、その先端には、たとえば伸縮性を有する材料からなる複数のバンドを使用することによって得られる、それ自体が長手方向に伸縮可能な公知の手段が設けられている。

0023

符号10で示すトウ部材は、フレーム3に対して取り付けられているとともに、第1側端12a、第2側端12b、および前端13を備えた平坦支持面11によって構成されたものである。これら第1側端12aおよび第2側端12bはインナーブーツ9を収容するように支持面11の側方において立設されたものである。前端13もまた、インナーブーツ9を収容するように支持面11の前方において立設されたものであるとともに、第1側端12aと第2側端12bとを結合するように適切に湾曲されたものである。

0024

トウ部材10の支持面11は、その下側領域において符号14で示す固定プレート上に載置されている。この固定プレート14は、その下側領域において、第1固定ピボット15によってフレーム3に堅固に結合され得るものである。この第1固定ピボット15は、前記固定プレート14に堅固に結合されているねじの切られた雌ねじ部16と相補的に結合させることのできるものである。

0025

トウ部材10は、符号17a,17bで示す第1ガイドおよび第2ガイドによって固定プレート14に対して長手方向に摺動可能なものである。これらガイド17a,17bは同一水平面上に位置しているとともに、トウ部材10の下面に形成されている。

0026

第1ガイド17aは、たとえばトウ部材10の下方に突出するウィング18によって形成されている。

0027

このウィング18は前記第1側端12aの下方に設けられているとともに、前記スケート2の内側に設けられている。ウィング18はL字型の横断面形状を有しており、その自由端はスケート2の外側に向かって延在している。

0028

第2ガイド17bは第1ガイド17aと反対側に位置するスケート2の外側に設けられている。第2ガイド17bはまた、符号19で示す、断面C形状を有するとともに固定プレート14に対して摺動可能である、トウ部材10に堅固に結合された摺動部材によって構成されている。

0029

この摺動部材19は、符号20で示す相補的に形成されたシート内に配置されている。このシート20はトウ部材10の下面に形成されている。

0030

それゆえに、ウィング18および摺動部材19は、固定プレート14に対してトウ部材10を摺動させるため、固定プレート14の両エッジに対して相補的に形成されている2つの長手方向のシートを構成するように互いに向き合って配置されている。

0031

調整装置は、摺動部材19の下側において摺動部材19に設けられているとともに、符号21で示すたとえばボタンのようなアクチュエータを備えている。このアクチュエータは、自由端22において使用者が直接作動させることができるものである。したがって、アクチュエータすなわちボタン21は、トウ部材をフレームに対して自由に摺動させることができる第1操作位置と、トウ部材を前記フレームに対してロックすることができる第2操作位置とを有している。

0032

ボタン21は逆C形状を有するプレートによって構成されているものである。この逆C形状を有するプレートは、互いに平行であるとともに摺動部材19から下方向に突出する1組のウィング50a,50bに対して直交する軸線、すなわちスケート2の長手方向と直交する軸線まわりに、第2ピボット23によって回動される。

0033

符号24で示すリターンバネは、第2ピボット23と同軸的に配置されているとともに、ボタン21が第1操作位置から使用者によって開放された後、このボタン21を第2操作位置に戻すために使用されるものである。

0034

符号25で示すロックピンは、自由端22に対して反対側の位置に設けられているとともに、1組のウィング50a,50bに対して直交する向きに配置されているピボット26について回動されるものである。

0035

トウ部材10は、ロックピン25と、通常このロックピンに対して相補的に形成された符号27で示す複数の穴との間の離脱可能な結合によって、固定プレート14に対して選択的に位置決めすることができる。これら穴27は長手方向軸線に沿って等間隔に設けられているとともに、固定プレート14の外側エッジに隣接して形成されている。

0036

したがって、これら穴27はそれぞれの穴がトウ部材10の特定の位置、すなわちスケート2の特定のサイズに対応するように一直線上に並べられている。

0037

固定プレート14の高さは、ボタン21が第2操作位置から第1操作位置に移動されるとき、ロックピン25が掛合されていた各穴27からロックピン25をはずす長さの分だけ、ロックピン25を垂直方向下側に摺動させることができるとともに、固定プレート14に沿うトウ部材10の摺動が可能となるように決められなめればならない。

0038

この調整装置の操作方法を、図4に基づいて説明する。使用者はボタン21の自由端22を操作して、ボタン21の自由端22を、ロックピン25が掛合された穴27からこのロックピン25を引き抜くように第2操作位置から第1操作位置に移動させることによって、スケート2のサイズを簡単に変えることができる。

0039

ボタン21を押さえ続けている間は、このトウ部材10が所望の位置にくるまで、トウ部材10を第1ガイド17aおよび第2ガイド17bに沿って摺動させることができる。

0040

ボタン21を放すことにより、ボタン21はリターンバネ24によって第2操作位置に戻される。ロックピン25が別の穴27に入れられ、それによりトウ部材10が、固定プレート14すなわちフレーム3に堅固に結合される。

0041

この調節装置1に隣接するスケート2の外側表面に設けられた適当なノッチあるいはマークによって、各使用者によって使用したサイズを表示させることができる。

0042

以上説明したように、本発明は意図した目的および課題を達成することができる。すなわち、本発明による調整装置はスケートのサイズの簡単かつ効果的な調整を得ることを可能にしたとともに、この調整装置には使用者によって選択されたサイズを迅速に視覚化することができる適切なインジケータが設けられている。

0043

前記調整装置は、手元に特別なツールすなわち道具を用意することなく、使用者の手で簡単に調整され得るものである。

0044

本発明による調整装置は、前述した特許請求の範囲を逸脱することなく、種々の変更実施および変形実施が可能なものである。

0045

使用した材料、および本発明の各要素を構成する寸法は、もちろん具体的な要求に従ってより適切なものにすることができる。

図面の簡単な説明

0046

図1本発明による調整装置を備えたスケートの側面図である。
図2本発明による調整装置が第1操作位置に位置するスケートの側面図であって、トウ部材が部分的に切開された図である。
図3本発明による調整装置が第2操作位置に位置するスケートの側面図であって、トウ部材が部分的に切開された図である。
図4図3の要部拡大側面図である。
図5本発明による調整装置を備えたスケートの要部横断面図であって、スケートを後方から見たときの図である。

--

0047

1調整装置
2スケート
3フレーム
4インラインホイール
5ヒール部材
6シェル
9インナーブーツ
10トウ部材
11支持面
12a 第1側端
12b 第2側端
13前端
14固定プレート
15 第1固定ピボット
16雌ねじ部
17a 第1ガイド
17b 第2ガイド
18ウィング
19摺動部材
20シート
21アクチュエータ(ボタン)
22 自由端
23 第2ピボット
24リターンバネ
25ロックピン
26 ピボット
27 穴
50a ウィング
50b ウィング

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