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技術 認証装置及び認証方法、プログラム格納媒体並びに情報処理装置

出願人 ソニー株式会社
発明者 笹部雄一郎山口祥弘坂田純一郎石井裕一郎
出願日 2000年1月28日 (20年9ヶ月経過) 出願番号 2000-024800
公開日 2001年8月3日 (19年3ヶ月経過) 公開番号 2001-209615
状態 特許登録済
技術分野 表示による位置入力 デジタル計算機のユーザインターフェイス キーボード等からの入力 計算機・構造 オンライン・システムの機密保護 デジタル計算機のユーザインターフェイス 計算機・ガイダンスオペレータ オンライン・システム
主要キーワード 取り外しレバー スクリーンセーバー画面 押下パターン 外部電源コネクタ バッテリコネクタ スクリーンロック RTC回路 不一致回数
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年8月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題

本発明は、ユーザ認証における操作性を一段と向上しようとするものである。

解決手段

本発明は、ジョグダイヤル30の回動操作によって入力されたダイヤルパスワードと予め登録されたダイヤルパスワードとを比較してユーザ認証を行うことにより、ユーザはジョグダイヤル30するだけで感覚的かつ容易にダイヤルパスワードを入力してユーザ認証を実行させることができる。

概要

背景

従来、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置において、ユーザの正当性を確認する方法としてパスワードによるユーザ認証方法が広く用いられている。

このパスワードによるユーザ認証方法を用いた情報処理装置においては、例えば起動時等の所定のタイミングにおいてユーザに対してパスワードの入力を要求し、入力されたパスワードと予め登録された登録パスワードとが一致したときにのみ、正当なユーザによる操作であると判断して当該情報処理装置の使用を許可するようになされている。

概要

本発明は、ユーザ認証における操作性を一段と向上しようとするものである。

本発明は、ジョグダイヤル30の回動操作によって入力されたダイヤルパスワードと予め登録されたダイヤルパスワードとを比較してユーザ認証を行うことにより、ユーザはジョグダイヤル30するだけで感覚的かつ容易にダイヤルパスワードを入力してユーザ認証を実行させることができる。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
5件
牽制数
5件

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請求項1

所定の操作子の操作に応じた操作パターン情報を入力する入力手段と、上記入力手段によって入力された上記操作パターン情報と所定の記憶手段に予め登録された登録操作パターン情報とが一致したときのみ認証し、所定の処理を実行する制御手段とを具えることを特徴とする認証装置

請求項2

上記操作子は、回動操作を行うジョグダイヤルであり、上記操作パターン情報は、上記ジョグダイヤルの回動操作パターン情報であることを特徴とする請求項1に記載の認証装置。

請求項3

上記ジョグダイヤルの上記回動操作に応じて、所定の表示画面上に表示されたダイヤル表示部を回動して表示する表示手段を具えることを特徴とする請求項2に記載の認証装置。

請求項4

所定の操作子の操作に応じた操作パターン情報を入力する入力ステップと、上記入力された上記操作パターン情報と所定の記憶手段に予め登録された登録操作パターン情報とが一致したときのみ認証し、所定の処理を実行する処理実行ステップとを具えることを特徴とする認証方法

請求項5

上記操作子は、回動操作を行うジョグダイヤルであり、上記操作パターン情報は、上記ジョグダイヤルの回動操作パターン情報であることを特徴とする請求項4に記載の認証方法。

請求項6

上記ジョグダイヤルの上記回動操作に応じて、所定の表示画面上に表示されたダイヤル表示部を回動して表示する表示ステップを具えることを特徴とする請求項5に記載の認証方法。

請求項7

所定の操作子の操作に応じた操作パターン情報を入力する入力ステップと、上記入力された上記操作パターン情報と所定の記憶手段に予め登録された登録操作パターン情報とが一致したときのみ認証し、所定の処理を実行する処理実行ステップとからなるプログラム情報処理装置に実行させるプログラム格納媒体

請求項8

上記操作子は、回動操作を行うジョグダイヤルであり、上記操作パターン情報は、上記ジョグダイヤルの回動操作パターン情報であることを特徴とする請求項7に記載のプログラム格納媒体。

請求項9

上記ジョグダイヤルの上記回動操作に応じて、所定の表示画面上に表示されたダイヤル表示部を回動して表示する表示ステップを具えることを特徴とする請求項8に記載のプログラム格納媒体。

請求項10

所定の操作子の操作に応じた入力情報を供給する入力手段と、上記入力情報に応じた処理画面を表示する表示手段と、上記入力情報が所定時間以上途絶したとき上記処理画面を隠蔽し、上記入力手段を介して入力された上記操作子の特定の操作に応じた操作パターン情報と所定の記憶手段に予め登録された登録操作パターン情報とが一致したときのみ、上記隠蔽した上記処理画面を再度表示する表示制御手段とを具えることを特徴とする情報処理装置。

請求項11

上記操作子は、回動操作を行うジョグダイヤルであり、上記操作パターン情報は、上記ジョグダイヤルの回動操作パターン情報であることを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。

請求項12

上記表示手段は、上記ジョグダイヤルの上記回動操作に応じて所定のダイヤル表示部を回動して表示することを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。

技術分野

0001

本発明は認証装置及び認証方法プログラム格納媒体並びに情報処理装置に関し、例えばパーソナルコンピュータに適用して好適なものである。

背景技術

0002

従来、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置において、ユーザの正当性を確認する方法としてパスワードによるユーザ認証方法が広く用いられている。

0003

このパスワードによるユーザ認証方法を用いた情報処理装置においては、例えば起動時等の所定のタイミングにおいてユーザに対してパスワードの入力を要求し、入力されたパスワードと予め登録された登録パスワードとが一致したときにのみ、正当なユーザによる操作であると判断して当該情報処理装置の使用を許可するようになされている。

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、かかるパスワードによるユーザ認証方法を用いた情報処理装置においては、ユーザはキーボードを操作してパスワードを入力しなければならないため操作が煩雑であり、またキーボードの操作に習熟していないユーザにとっては操作が困難であるという問題があった。

0005

また、かかるパスワードによるユーザ認証方法を用いた情報処理装置においては、短いパスワードは試行錯誤類推によって解読され不正使用されることがあるという問題があり、解読を防止するため長い文字列をパスワードとして用いると当該パスワードをユーザ自身が記憶し難いという問題があった。

0006

本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な操作によってユーザ認証を行い得る認証装置及び認証方法、プログラム格納媒体並びに情報処理装置を提案しようとするものである。

課題を解決するための手段

0007

かかる課題を解決するため本発明においては、所定の操作子回動操作に応じた操作パターン情報を入力する入力手段と、入力手段によって入力された操作パターン情報と所定の記憶手段に予め登録された操作パターン情報とが一致したときのみ認証し、所定の処理を実行する制御手段とを設けたことにより、ユーザは操作子を回動操作するだけで感覚的かつ容易に操作パターン情報を入力することができ、これにより簡易な操作で認証処理を実行させることができる。

発明を実施するための最良の形態

0008

下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。

0009

(1)ジョグダイヤルノートブック型パーソナルコンピュータの構成
(1−1)ジョグダイヤル付ノートブック型パーソナルコンピュータの全体構成
図1において、1は全体として情報処理装置としてのジョグダイヤル付ノートブック型パーソナルコンピュータ(以下、これをノートパソコンと呼ぶ)を示し、本体2と当該本体2に対して開閉自在に取り付けられた表示部3とによって構成されている。

0010

本体2には、その上面に各種文字や記号及び数字等を入力するための複数の操作キー4、マウスカーソルの移動に用いられるスティック式ポインティングデバイス(以下、これを単にスティックと呼ぶ)5、通常のマウスにおける左ボタン及び右ボタンに相当する左クリックボタン5A及び右クリックボタン5B、マウスカーソルをスクロールボタンに合わせることなくスクロールバーを操作するためのセンタボタン5C、内蔵スピーカ6及び表示部3に設けられたCCD(Charge Coupled Device)カメラ23用のシャッタボタン7が設けられている。

0011

表示部3には、正面にLCD(Liquid Crystal Display)でなる液晶ディスプレイ21が設けられており、正面の中央上端部にCCDカメラ23を備えた撮像部22が表示部3に対して回動自在に取り付けられている。

0012

すなわち撮像部22は、表示部3の正面方向及び背面方向との間の180度の角度範囲内で回動し、当該角度範囲内の任意の位置で位置決めし得るようになされている。また撮像部22には、CCDカメラ23のフォーカス調整を行う調整リング25が設けられており、当該CCDカメラ23によって所望の撮像対象を撮像する際のフォーカス調整を調整リング25の回動操作によって容易に行い得るようになされている。

0013

また表示部3には、撮像部22の左隣近傍にマイクロフォン24が設けられており、当該マイクロフォン24を介して表示部3の背面側からも集音し得るようになされている。

0014

さらに表示部3には、マイクロフォン24の左隣近傍にツメ13が設けられると共に、当該ツメ13と対応する本体2の所定位置に孔部8が設けられており、表示部3を本体2に閉塞した状態でツメ13が孔部8に嵌合されてロックするようになされている。

0015

本体2は、前側面にスライドレバー9が設けられており、当該スライドレバー9をスライドすることにより、孔部8に嵌合されたツメ13のロックを解除して表示部3を本体2に対して展開し得るようになされている。また本体2の前側面には、複数の吸気孔11が設けられている。

0016

さらに本体2の右側面には、排気孔12、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)規格のPC(Personal Computer)カードに対応したPCカードスロット14及びモジュラージャック用のモデム端子15が設けられている。

0017

一方、図2に示すように本体2の左側面には、スライド式電源スイッチ40、4ピン対応IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers) 1394端子41、USB(Universal Serial Bus)端子42、外部ディスプレイコネクタ46、マイクロフォン用入力端子43、ヘッドフォン端子44及びIrDA(Infrared Data Association)準拠赤外線ポート45が設けられている。

0018

さらに図3に示すように、本体2の後側面には外部電源コネクタ16が設けられており、底面にはバッテリパック(図示せず)を取り外すためのスライド式取り外しレバー18と、動作を中断して電源投入時の環境を再構成するためのリセットスイッチ19が設けられている。なお、バッテリパックはバッテリコネクタ17に対して着脱自在に接続される。

0019

かかる構成に加えて本体2の上面(図1)には、右端部においてバックスペースキーに相当する操作キー4Aとエンターキーに相当する操作キー4Bとの間に、当該操作キー4A及び4Bと同一高さになるようにジョグダイヤル30が組み込まれている。

0020

ここでジョグダイヤル30とは、ダイヤルの回動操作及び押圧操作によってシステムセッティングや各種アプリケーションソフトウェアにおける種々の機能を容易に実現し得る操作性の優れたユーザインターフェースである。

0021

このジョグダイヤル30は、図4に示すように平目模様円板操作つまみ218が本体2の外装ケース32から僅かに突出した状態で取り付けられており、円板状操作つまみ30Aによる矢印a方向及びb方向への回動操作に対応して所定の処理を実行すると共に、矢印c方向への押圧操作に対応して所定の処理を実行するようになされている。

0022

ちなみに円板状操作つまみ30Aにおいては、その回動操作において所定回転角度毎に軽い引っ掛かり(以下、これを回転クリックと呼ぶ)を生じるようになされており、当該回転クリックによって円板状操作つまみ30Aの回動操作量をユーザに対して触感を通じて通知し得るようになされている。

0023

(1−2)ジョグダイヤル付ノートブック型パーソナルコンピュータの回路構成図5に示すように、ノートパソコン1の本体2においては、当該本体2における各種機能を統括的に制御するCPU(Central Processing Unit) 50がホストバス52に接続されており、当該CPU50によってRAM(Random Access Memory)53にロードされた各種プログラムやアプリケーションソフトウェアに応じた処理を、クロックジェネレータ60から与えられるシステムクロックに基づいて所定の動作速度で実行することにより各種機能を実現し得るようになされている。

0024

またホストバス52には、キャッシュメモリ51が接続されており、CPU50が使用するデータをキャッシュし、高速アクセスを実現し得るようになされている。

0025

このホストバス52は、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス55とホスト−PCIブリッジ54を介して接続されており、当該PCIバス55にはビデオコントローラ56、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers) 1394インターフェース57、ビデオキャプチャ処理チップ83及びPC(Personal Computer)カードインターフェース58が接続されている。

0026

ここでホスト−PCIブリッジ54は、CPU50とビデオコントローラ56、ビデオキャプチャ処理チップ83、IEEE1394インターフェース57及びPCカードインターフェース58との間で行われる各種データの授受を制御すると共に、メモリバス59を介して接続されたRAM53のメモリコントロールを行うようになされている。

0027

またホスト−PCIブリッジ54は、ビデオコントローラ56とAGP(Accelerated Graphics Port) に沿った信号線を介して接続されており、これによりホスト−PCIブリッジ54及びビデオコントローラ56間で画像データを高速転送し得るようになされている。

0028

ビデオキャプチャ処理チップ83は、シリアルバスでなるI2 Cバス82(一般的にSM(System Management) バスとも呼ばれている)と接続されており、当該I2 Cバス82を介してCCD(Charge Coupled Device)カメラ23で撮像された画像データが供給されると、これを内蔵のフレームメモリ(図示せず)に一旦格納し、JPEG(Joint Photographic Experts Group)規格に従って画像圧縮処理を施すことによりJPEG画像データを生成した後、当該JPEG画像データを再度フレームメモリに格納するようになされている。

0029

そしてビデオキャプチャ処理チップ83は、CPU50からの要求に応じてフレームメモリに格納されているJPEG画像データをバスマスタ機能を用いてRAM53へ直接転送した後、JPEG画像静止画)データ又はMotionJPEG画像(動画)データとしてハードディスクドライブ(HDD)67へ転送する。

0030

ビデオコントローラ56は、CCD(Charge Coupled Device)カメラ23によって撮像された画像データや、ビデオキャプチャ処理チップ83のJPEG画像データに対して所定のグラフィックス処理を施した後、内蔵のVRAM(Video Random Access Memory)に格納して適宜読み出し、液晶ディスプレイ21に出力して表示させるようになされている。

0031

またビデオコントローラ56は、適時供給される各種アプリケーションソフトウェアに基づく画像データを液晶ディスプレイ21に出力することにより、複数のウィンドウ画面を表示し得るようになされている。

0032

PCカードインターフェース58は、オプション機能を追加するときにPCカードを介して適宜装着されるようになされており、PCカードを介して例えばCD−ROMドライブDVDドライブ等の外部デバイスと接続し得るようになされている。

0033

IEEE1394インターフェース57は、IEEE1394端子41と直結されており、当該IEEE1394端子41を介して他のコンピュータ装置ディジタルビデオカメラ等の外部デバイスと接続し得るようになされている。

0034

PCIバス55は、ISA(Industrial Standard Architecture)バス65とPCI−ISAブリッジ66を介して接続されており、当該PCI−ISAブリッジ66にはHDD67及びUSB(Universal Serial Bus)端子42が接続されている。

0035

ここでPCI−ISAブリッジ66は、IDE(Integrated Drive Electronics)インターフェース、コンフィギュレーションレジスタRTC(Real-Time Clock)回路及びUSBインターフェース等によって構成されており、クロックジェネレータ60から与えられるシステムクロックを基にIDEインターフェースを介してHDD67の制御を行う。

0036

HDD67のハードディスクには、Windows98(商標) 等のOS(Operating System)、電子メールプログラムオートパイロットプログラム、キャプチャーソフトウェア、ジョグダイヤルユーティリティプログラム、ジョグダイヤルドライバスクリーンロックプログラム、さらにこれ以外の各種アプリケーションソフトウェアが記憶されており、起動処理過程で適時RAM53に転送される。

0037

またPCI−ISAブリッジ66は、USB端子42を介して接続される図示しないフロッピーディスクドライブプリンタ及びUSBマウス等の外部デバイスを、USBインターフェースを介して制御すると共に、ISAバス65に接続されるモデム69及びサウンドコントローラ70の制御を行う。

0038

モデム69は、モデム端子15から図示しない公衆電話回線及びインターネットを介してインターネットサービスプロバイダ(以下、これをプロバイダと呼ぶ)に接続し、当該プロバイダとの間でアクセスするようになされている。サウンドコントローラ70は、マイクロフォン24から音声信号の取り込み及び内蔵スピーカ6に対する音声信号の供給を行う。

0039

またISAバス65には、I/O(In/Out)コントローラ73が接続されており、電源供給充電制御回路85を介して外部電源コネクタ84から電力の供給を受け、電源スイッチ40がオンされたときに各回路へ電力の供給を行う。なお、ここでもI/Oコントローラ73は、クロックジェネレータ60から供給されるシステムクロックを基に動作する。

0040

また電源供給充電制御回路85は、I/Oコントローラ73によって制御され、バッテリコネクタ17(図3)に接続されたバッテリパック86の充電を制御する。

0041

このI/Oコントローラ73はマイクロコントローラ、I/Oインターフェース、CPU、ROM及びRAM等によって構成されており、フラッシュメモリ79に格納されているBIOS(Basic Input/Output System) に基づいてOSやアプリケーションソフトウェアと液晶ディスプレイ21やHDD67等の各種周辺機器との間におけるデータの入出力を制御する。

0042

またI/Oコントローラ73は、赤外線ポート45と接続されており、例えば他のコンピュータ装置との間で赤外線通信を実行し得るようになされている。さらにI/Oコントローラ73は、反転スイッチ77と接続されており、CCDカメラ23の撮像部22が液晶ディスプレイ21の背面側方向に180度回転されたとき反転スイッチ77がオンされ、その旨をPCI−ISAブリッジ66及びホスト−PCIブリッジ54を介してCPU50に通知する。

0043

さらにI/Oコントローラ73は、全押し/半押しスイッチ78と接続されており、本体2の上面に設けられたシャッタボタン7が半押し状態にされたとき全押し/半押しスイッチ78がオンされ、その旨をCPU50に通知すると共に、シャッタボタン7が全押し状態にされたとき全押し/半押しスイッチ78がオンされ、その旨をCPU50に通知する。

0044

すなわちCPU50は、HDD67のハードディスクからキャプチャーソフトウェアをRAM53上に立ち上げた状態で、ユーザによってシャッタボタン7が半押し状態にされると静止画像モード入り、CCDカメラ23を制御して静止画像フリーズを実行し、全押し状態にされるとフリーズされた静止画像データを取り込みビデオコントローラ56に送出する。

0045

これに対してCPU50は、キャプチャーソフトウェアを立ち上げない状態で、ユーザによってシャッタボタン7が全押し状態にされると動画像モードに入り、最大60秒程度までの動画像を取り込みビデオコントローラ56に送出するようになされている。

0046

ところでI/Oコントローラ73のROMには、ウェイクアッププログラム、キー入力監視プログラム、LE制御プログラム及びジョグダイヤル状態監視プログラム、その他種々の制御プログラムが格納されている。

0047

ここでジョグダイヤル状態監視プログラムは、HDD67のハードディスクに格納されているジョグダイヤルユーティリティプログラムと関連したプログラムであり、ジョグダイヤル30が回動操作又は押圧操作されたか否かを監視するためのものである。

0048

ウェイクアッププログラムは、PCI−ISAブリッジ66内のRTC回路から供給される現在時刻が予め設定した開始時刻になると、CPU50によって所定の処理を実行するように制御されたプログラムであり、キー入力監視プログラムは操作キー4及び、その他の各種キースイッチからの入力を監視するプログラムである。

0049

LED制御プログラムは、電源ランプPL電池ランプBLメッセージランプML等のLED(Light Emitting Diode)でなる各種ランプの点灯を制御するプログラムである。

0050

またI/Oコントローラ73のRAMには、ウェイクアッププログラム用の設定時刻レジスタ、キー入力監視プログラム用のキー入力監視レジスタ、LED制御プログラム用のLED制御レジスタ及びジョグダイヤル状態監視プログラム用のI/Oレジスタ、その他の各種プログラム用のレジスタが設けられている。

0051

設定時刻レジスタは、ウェイクアッププログラムで用いるためにユーザが予め任意に設定した開始時刻の時間情報を格納するようになされている。従ってI/Oコントローラ73は、ウェイクアッププログラムに基づいてRTC回路から供給される現在時刻が任意に設定した開始時刻になったか否かを判別し、開始時刻になったときにはその旨をCPU50に通知する。これによりCPU50は、開始時刻になったとき予め設定された所定のアプリケーションソフトウェアを立ち上げ、当該アプリケーションソフトウェアに従って所定の処理を実行する。

0052

キー入力監視レジスタは、操作キー4、スティック5、左クリックボタン5A、右クリックボタン5B及びセンタボタン5Cの入力に基づいて操作キーフラグを格納するようになされている。

0053

従ってI/Oコントローラ73は、キー入力監視プログラムに基づいて例えばスティック5によるポインティング操作や、左クリックボタン5A、右クリックボタン5B及びセンタボタン5Cのクリック操作が行われたか否かを操作キーフラグの状態に基づいて判別し、ポインティング操作やクリック操作が行われたときにはその旨をCPU50に通知する。

0054

ここでポインティング操作とは、スティック5を指で上下左右に押圧操作することによりマウスカーソルを所望の位置に移動する操作のことであり、クリック操作とは左クリックボタン5A又は右クリックボタン5Bを指で素早く押して離す操作のことである。

0055

これによりCPU50は、ポインティング操作によるマウスカーソルの移動やクリック操作に応じた所定の処理を実行する。

0056

LED制御レジスタは、電源ランプPL、電池ランプBL、メッセージランプML等のLEDでなる各種ランプの点灯状態を示す点灯フラグを格納するようになされている。

0057

従ってI/Oコントローラ73は、例えばジョグダイヤル30の押圧操作によりCPU50がHDD67のハードディスクから電子メールプログラムを読み出してRAM53上で立ち上げ、当該電子メールプログラムに従って電子メールを受け取ったとき点灯フラグを格納すると共に、当該点灯フラグに基づいてLED81を制御することによりメッセージランプMLを点灯する。

0058

ジョグダイヤル状態監視プログラム用のI/Oレジスタは、ジョグダイヤル30に対して行われた回動操作及び押圧操作に応じてそれぞれ回動操作フラグ及び押圧操作フラグを格納するようになされている。

0059

従ってI/Oコントローラ73は、回転検出部88を介して接続されたジョグダイヤル30の回動操作及び押圧操作により複数のメニュ項目の中からユーザ所望のメニュー項目が選択されたとき、I/Oレジスタに回動操作フラグ及び押圧操作フラグを格納すると共に、その旨をCPU50に通知する。

0060

これによりCPU50は、HDD67から読み出してRAM53上で起動中のジョグダイヤルユーティリティプログラムに従って、ジョグダイヤル30の回動操作及び押圧操作によって決定されたメニュー項目に該当するアプリケーションソフトウェアを立ち上げて所定の処理を実行する。

0061

ここでI/Oコントローラ73は、電源スイッチ40がオフでOSが起動していない状態であっも、電源供給充電制御回路85の制御によってジョグダイヤル状態監視プログラムに基づいて常時動作しており、専用キーを設けることなく省電力状態又は電源オフ時においてもジョグダイヤル30の押圧操作によってユーザ所望のアプリケーションソフトウェアやスクリプトファイルを起動し得るようになされている。

0062

またI/Oコントローラ73は、I2 Cバス82と接続されており、操作キー4やジョグダイヤル30によって設定したCCDカメラ23に対する各種設定パラメータをI2 Cバス82を介して供給することにより、CCDカメラ23におけるカメラ電源のオン/オフを制御したり、CCDカメラ23における明るさやコントラストを調整するようになされている。

0063

(2)スクリーンロックプログラムによるジョグダイヤルを用いたユーザ認証処理かかる構成に加えてノートパソコン1は、スクリーンロックプログラムに従って、予め設定された待機時間以上にわたって操作入力途絶するとユーザが当該ノートパソコン1の近傍に存在しないものと判断し、所定のスクリーンセーバー画面(図示せず)を液晶ディスプレイ21(図1)に表示して当該ノートパソコン1の処理内容を示す画面表示を隠蔽するようになされている。

0064

そしてノートパソコン1は、スクリーンセーバー画面が表示された状態において何らかの操作キー4に対する操作入力を検出すると、液晶ディスプレイ21の中央に、スクリーンセーバー画面にオーバーラップして、図6(A)に示すスクリーンロック画面100を表示する。

0065

このスクリーンロック画面100が表示された状態においてノートパソコン1は、ユーザによって操作されたジョグダイヤル30の回動操作パターンとノートパソコン1に予め登録された回動操作パターンとを比較してユーザ認証処理を行い、これらが一致したとき正当なユーザによる操作入力であると判断してスクリーンセーバー画面の表示を終了して以降の操作を許可し、これらが一致しないとき正当なユーザによる操作入力ではないと判断してスクリーンセーバー画面の表示を継続し、これにより不正なユーザによる当該ノートパソコン1の操作を防止するようになされている。

0066

ここで回動操作パターンとは、ジョグダイヤル30を図4における矢印a方向(以下、この方向を左方向と呼ぶ)及び矢印b方向(以下、この方向を下方向と呼ぶ)に交互に往復して回動操作する際の、上方向及び下方向への回転クリック数組合せパターン(例えば、「上に4回転クリック、下に2回転クリック、さらに上に1回転クリック」等)の事である。

0067

このようにノートパソコン1においては、スクリーンセーバー画面の表示を終了させるためのパスワードとして、ジョグダイヤル30の回動操作パターン(以下、これをダイヤルパスワードと呼ぶ)を用いてユーザ認証処理を行うようになされている。

0068

(2−1)ダイヤルパスワード登録処理
まず、ノートパソコン1におけるダイヤルパスワードの登録処理について説明する。

0069

ノートパソコン1のCPU50は、ユーザによる所定の操作に応じてHDD67からスクリーンロックプログラムを読み出してRAM53上に展開し、図7に示すダイヤルパスワード登録手順を実行する。

0070

すなわちCPU50はルーチンRT1の開始ステップから入ってステップSP1に移る。ステップSP1においてCPU50は、図8に示すダイヤルパスワード設定画面120を液晶ディスプレイ21に表示し、次のステップSP2に移る。

0071

図8に示すようにダイヤルパスワード設定画面120においては、ダイヤルパスワードの設定を行う設定ウィンドウ部121と、ジョグダイヤル30の回動操作及び押圧操作に応じた表示を行うことによりユーザに対してジョグダイヤル30の操作状態視覚的に提供するジョグダイヤルウィンドウ部122を有している。

0072

ステップSP2においてCPU50は、設定ウィンドウ部121の第1の入力領域121Aを入力可能な状態(以下、この状態をアクティブと呼ぶ)にし、ユーザに対してダイヤルパスワードの入力を要求する。この状態においてユーザは、ジョグダイヤル30を任意の回動操作パターンで回動操作した後押圧操作し、当該回動操作パターンをダイヤルパスワードとして入力する。そしてCPU50は、ダイヤルパスワードが入力されると次のステップSP3に移る。

0073

ステップSP3においてCPU50は、設定ウィンドウ部121の第2の入力領域121Bをアクティブにし、ユーザに対してダイヤルパスワードの再入力を要求する。この状態においてユーザは、再度ジョグダイヤル30を任意の回動操作パターンで回動操作した後押圧操作してダイヤルパスワードを再入力する。そしてCPU50は、ダイヤルパスワードが再入力されると次のステップSP4に移る。

0074

ステップSP4においてCPU50は、第1の入力領域121Aに入力されたダイヤルパスワードと第2の入力領域121Bに再入力されたダイヤルパスワードとが一致するか否かを判断する。

0075

ステップSP4において否定結果が得られた場合、このことは第1の入力領域121Aに入力されたダイヤルパスワードと第2の入力領域121Bに再入力されたダイヤルパスワードとが一致しないこと、すなわちステップSP2においてダイヤルパスワードがユーザ所望の回動操作パターン通りに入力されていないことを表しており、CPU50はステップSP2に戻り、再度ダイヤルパスワードの入力を要求する。

0076

これに対してステップSP4において肯定結果が得られた場合、このことは第1の入力領域121Aに入力されたダイヤルパスワードと第2の入力領域121Bに再入力されたダイヤルパスワードとが一致したこと、すなわちステップSP2においてダイヤルパスワードがユーザ所望の回動操作パターン通りに入力されていることを表しており、CPU50は次のステップSP5に移る。

0077

ステップSP5においてCPU50は、入力されたダイヤルパスワードをHDD67内のレジストリに登録し、次のステップSP6に移る。

0078

ステップSP6においてCPU50は、ユーザがダイヤルパスワードを忘れた場合にスクリーンセーバー画面の表示を終了させるために用いる文字列パスワード(以下、これを緊急回避用パスワードと呼ぶ)を設定するための緊急回避用パスワード設定画面130(図9)を液晶ディスプレイ21に表示し、次のステップSP7に移る。

0079

ステップSP7においてCPU50は、第1の入力領域130Aをアクティブにし、ユーザに対して緊急回避用パスワードの入力を要求する。この状態においてユーザは、操作キー4を用いて任意の文字列を緊急回避用パスワードとして入力する。そしてCPU50は、第1の入力領域130Aに緊急回避用パスワードが入力されると次のステップSP8に移る。

0080

ステップSP8においてCPU50は、第2の入力領域130Bをアクティブにし、ユーザに対して緊急回避用パスワードの再入力を要求する。この状態においてユーザは再度緊急回避用パスワードを入力する。そしてCPU50は、第2の入力領域130Bに緊急回避用パスワードが再入力されると次のステップSP9に移る。

0081

ステップSP9においてCPU50は、第1の入力領域130Aに入力された緊急回避用パスワードと第2の入力領域130Bに再入力された緊急回避用パスワードとが一致するか否かを判断する。

0082

ステップSP9において否定結果が得られた場合、このことは第1の入力領域130Aに入力された緊急回避用パスワードと第2の入力領域130Bに再入力された緊急回避用パスワードとが一致しないこと、すなわちステップSP7において緊急回避用パスワードがユーザ所望の文字列通りに入力されていないことを表しており、CPU50はステップSP7に戻り、再度緊急回避用パスワードの入力を要求する。

0083

これに対してステップSP9において肯定結果が得られた場合、このことは第1の入力領域130Aに入力された緊急回避用パスワードと第2の入力領域130Bに再入力された緊急回避用パスワードとが一致したこと、すなわちステップSP7において緊急回避用パスワードがユーザ所望の文字列通りに入力されていることを表しており、CPU50は次のステップSP10に移る。

0084

ステップSP10においてCPU50は、入力された緊急回避用パスワードをHDD67内のレジストリに登録し、次のステップSP11に移って処理を終了する。

0085

かくしてノートパソコン1は、ユーザによって設定されたダイヤルパスワード及び緊急回避用パスワードをHDD67内のレジストリに登録する。

0086

ちなみに、ノートパソコン1においては、ジョグダイヤル30に対する上方向への回転操作を数字「1」で表すとともに下方向への回転操作を数字「0」で表し、ダイヤルパスワードの上及び下方向への回転クリック数に応じた数の数字「1」及び数字「0」の組合せによって表現したダイヤルパスワードデータを暗号化してレジストリに登録する。例えば、ダイヤルパスワードが「上方向に4回転クリック、下方向に2回転クリック、さらに上方向に1回転クリック」である場合、ダイヤルパスワードデータは「1111001」となる。

0087

またノートパソコン1においては、かかるダイヤルパスワードの登録完了後に、スクリーンセーバー設定画面(図示せず)における「パスワードによる保護」のチェックボックスチェックすることにより、ダイヤルパスワードによるユーザ認証機能を有効にするようになされている。

0088

(2−2)ダイヤルパスワード認証処理
次に、ノートパソコン1におけるダイヤルパスワードによる認証処理について説明する。

0089

ノートパソコン1のCPU50は、スクリーンロックプログラムに従って図10に示すダイヤルパスワード認証手順を実行する。

0090

すなわち制御手段としてのCPU50はルーチンRT2の開始ステップから入ってステップSP21に移る。ステップSP21においてCPU50は、操作キー4、スティック5、ボタン5A〜5C、シャッタボタン7又はジョグダイヤル30を介したユーザによる操作入力を監視し、かかる操作入力が予め設定された待機時間以上にわたって途絶すると、次のステップSP22に移る。

0091

ステップSP22においてCPU50は、所定のスクリーンセーバー画面を液晶ディスプレイ21に表示してノートパソコン1の処理内容を示す画面表示を隠蔽し、次のステップSP23に移る。

0092

ステップSP23においてCPU50はユーザによる操作入力を監視し、当該操作入力を検出すると次のステップSP24に移る。

0093

ステップSP24においてCPU50は、ノートパソコン1においてジョグダイヤルユーティリティが起動しているか否かを判断する。

0094

ステップSP24において否定結果が得られた場合、このことはジョグダイヤルユーティリティが起動しておらず、ジョグダイヤル30の動作を受け付けないことを表しており、この場合ジョグダイヤル30によるダイヤルパスワードの入力が不可能なため、CPU50はステップSP32に移り、スクリーンセーバー画面の表示を終了した後ステップSP21に戻る。

0095

これに対してステップSP24において肯定結果が得られた場合、このことはジョグダイヤルユーティリティが起動しており、ジョグダイヤル30の動作を受け付けていることを表しており、CPU50は次のステップSP25に移る。

0096

ステップSP25においてCPU50は、スクリーンセーバー設定画面における「パスワードによる保護」のチェックボックスがチェックされているか否かを判断する。

0097

ステップSP25において否定結果が得られた場合、このことは「パスワードによる保護」のチェックボックスがチェックされていないことを表しており、CPU50はステップSP32に移り、スクリーンセーバー画面の表示を終了した後ステップSP21に戻る。

0098

これに対してステップSP25において肯定結果が得られた場合、このことは「パスワードによる保護」のチェックボックスがチェックされていることを表しており、CPU50は次のステップSP26に移る。

0099

ステップSP26においてCPU50は、図6(A)に示すスクリーンロック画面100を液晶ディスプレイ21に表示する。スクリーンロック画面100は、例えば金庫等に設けられているダイヤル鍵を図式化したダイヤルロック表示部101と、ジョグダイヤル30の回動操作及び押圧操作に応じた表示を行うジョグダイヤルウィンドウ部102とを有している。

0100

このスクリーンロック画面100が表示された状態において、ユーザは入力手段としてのジョグダイヤル30を任意の回動操作パターンで回動操作してダイヤルパスワードを入力する。

0101

このときCPU50は、ジョグダイヤル30の回動操作に応じて、ダイヤルロック表示部101の中央部に設けられたダイヤル表示部103を回動表示し、これによりあたかも実際にダイヤル鍵を操作しているかのような視覚効果をユーザに与え得るようになされている。またダイヤル表示部103の周縁部には等間隔に複数の目盛り103Aが設けられており、ジョグダイヤル30が1回転クリック分回転されると、CPU50はこれに応じてダイヤル表示部103を目盛り103Aの1目盛り分回転表示し、これによりジョグダイヤル30の回動操作をユーザに対して視覚的に確認させ得るようになされている。

0102

そして、ユーザによってジョグダイヤル30が押圧操作されてダイヤルパスワードの入力が完了すると、CPU50はこれに応じて次のステップSP27に移る。

0103

ステップSP27においてCPU50は、ユーザによって入力されたダイヤルパスワードとレジストリに登録されたダイヤルパスワードとが一致するか否かを判断する。

0104

ステップSP27において肯定結果が得られた場合、このことはユーザによって入力されたダイヤルパスワードとレジストリに登録されたダイヤルパスワードとが一致したこと、すなわち正当なユーザによる操作であることを表しており、CPU50はステップSP28に移る。

0105

ステップSP28においてCPU50は、図6(B)に示すようにダイヤルロック表示部101の左側部に設けられたスライド表示部104を矢印d方向に移動して表示し、これによりあたかも実際にダイヤル鍵が開いていくかのような視覚効果をユーザに与え得るようになされている。

0106

そしてCPU50はスライド表示部104の移動表示を完了するとステップSP32に移り、スクリーンセーバー画面の表示を終了した後に隠蔽していた画面表示を再度表示し、ステップSP21に戻る。

0107

これに対してステップSP27において否定結果が得られた場合、このことはユーザによって入力されたダイヤルパスワードとレジストリに登録されたダイヤルパスワードとが一致しないことを表しており、CPU50はステップSP29に移る。

0108

ステップSP29においてCPU50は、ステップSP27におけるダイヤルパスワードの不一致回数が3回以内か否かを判断する。

0109

ステップSP29において肯定結果が得られた場合、このことはステップSP27におけるダイヤルパスワードの不一致回数が3回以内であることを表しており、CPU50はステップSP27に戻る。

0110

これに対してステップSP29において否定結果が得られた場合、このことはステップSP27におけるダイヤルパスワードの不一致回数が3回以内ではないことを表しており、CPU50は次のステップSP30に移る。

0111

ステップSP30においてCPU50は、図11に示す緊急回避用パスワード入力画面140を表示し、ユーザに対して緊急回避用パスワードの入力を要求する。

0112

この緊急回避用パスワード入力画面140が表示された状態において、ユーザは操作キー4を介して緊急回避用パスワードを入力する。そしてCPU50は、ユーザによる緊急回避用パスワードの入力が完了すると、次のステップSP31に移る。

0113

ステップSP31においてCPU50は、ユーザによって入力された緊急回避用パスワードとレジストリに登録された緊急回避用パスワードとが一致するか否かを判断する。

0114

ステップSP31において否定結果が得られた場合、このことはユーザによって入力されたダイヤルパスワードとレジストリに登録されたダイヤルパスワードとが一致しないことを表しており、CPU50はステップSP30に戻る。

0115

これに対してステップSP31において肯定結果が得られた場合、このことはユーザによって入力されたダイヤルパスワードとレジストリに登録されたダイヤルパスワードとが一致したこと、すなわち正当なユーザによる操作であることを表しており、CPU50はステップSP32に移ってスクリーンセーバー画面の表示を終了した後ステップSP21に戻る。

0116

(3)実施の形態の動作及び効果
以上の構成において、ノートパソコン1は予め設定された待機時間以上にわたって操作入力が途絶すると、液晶ディスプレイ21にスクリーンセーバー画面を表示して、当該ノートパソコン1の処理内容を示す画面表示を隠蔽する。そしてノートパソコン1は、スクリーンセーバー画面が表示された状態において操作キー4に対する操作入力を検出すると、スクリーンセーバー画面の中央にスクリーンロック画面100を表示し、ユーザに対してダイヤルパスワードの入力を要求する。

0117

そしてノートパソコン1は、ユーザによるジョグダイヤル30の回動操作によって入力されたダイヤルパスワードとレジストリに登録されたダイヤルパスワードとを比較し、これらが一致しないとき正当なユーザによる操作入力ではないと判断してスクリーンセーバー画面の表示を継続し、これらが一致したとき正当なユーザによる操作入力であると判断してスクリーンセーバー画面の表示を終了する。

0118

従ってユーザはジョグダイヤル30を回動操作するだけで、スクリーンセーバー画面の表示を終了するためのダイヤルパスワードを容易に入力することができる。また、当該ダイヤルパスワードはジョグダイヤル30の回動操作パターンであるため、これによりユーザは当該ダイヤルパスワードを感覚的かつ容易に記憶することができる。

0119

またノートパソコン1は、ユーザによるジョグダイヤル30の回動操作に応じてダイヤルロック表示部101の中央部に設けられたダイヤル表示部103を回動表示するとともに、ユーザによって入力されたダイヤルパスワードとレジストリに登録されたダイヤルパスワードとが一致したときダイヤルロック表示部101の左側部に設けられたスライド表示部104を移動表示し、これによりあたかも実際にダイヤル鍵を操作して当該ダイヤル鍵を開いているかのような視覚効果をユーザに与えることができる。

0120

以上の構成によれば、ノートパソコン1はジョグダイヤル30の回動操作によって入力されたダイヤルパスワードとレジストリに登録されたダイヤルパスワードとを比較してユーザ認証を行うようにしたことにより、ユーザはダイヤルパスワードを感覚的かつ容易に記憶及び入力することができ、かくしてユーザに対して一段と操作性の優れたユーザインターフェースを提供することができる。

0121

また、ノートパソコン1はジョグダイヤル30の回動操作に応じてダイヤル表示部103を回動表示するとともに、ユーザ認証の結果に応じてスライド表示部104を移動表示するようにしたことにより、ユーザに視覚効果を与えながら、感覚的かつ容易に認証処理を実行せせることができる。

0122

(4)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、ジョグダイヤル30の回動操作パターンに基づいてユーザ認証処理を行う場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、カーソルキー(上、下、左及び右方向の矢印キー)の操作パターンやマウスの移動操作パターン、あるいはキーボードの特定のキーの押下パターン等、他の様々な操作パターンに基づいてユーザ認証処理を行うようにしても良い。

0123

また上述の実施の形態においては、ジョグダイヤル30を上方向及び下方向に交互に往復する回動操作の操作パターンをダイヤルパスワードとして用いる場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばジョグダイヤル30を上方向又は下方向の1方向に回転操作する操作パターンをダイヤルパスワードとして用いてユーザ認証を行うようにしても良い。

0124

また上述の実施の形態においては、ジョグダイヤル30の回動操作パターンに基づいてユーザ認証処理を行い、認証結果に基づいてスクリーンセーバー画面の表示を終了するようにしたが、本発明はこれに限らず、例えばノートパソコン1の起動時や特定のアプリケーションの起動時におけるユーザ認証処理等、様々なユーザ認証処理に適用しても良い。

0125

また上述の実施の形態においては、ノートパソコン1におけるユーザ認証処理について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばPDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)や携帯電話機等、様々な装置におけるユーザ認証処理に適用しても良い。

0126

さらに上述の実施の形態においては、CPU50がHDD67に格納されたスクリーンロックプログラムに基づいて、ダイヤルパスワードによるユーザ認証処理を行うようにしたが、本発明はこれに限らず、スクリーンロックプログラムの記録されたプログラム格納媒体をインストールすることにより、上述のユーザ認証処理を行うようにしても良い。

0127

このように上述した一連のユーザ認証処理を実行するスクリーンロックプログラムをノートパソコン1にインストールし、当該ノートパソコン1によって実行可能な状態とするために用いられるプログラム格納媒体としては、例えばフロッピーディスク、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory )、DVD等のパッケージメディアのみならず、プログラムが一時的もしくは永続的に格納される半導体メモリ磁気ディスク等で実現しても良い。また、これらプログラム格納媒体にプログラムを格納する手段としては、ローカルエリアネットワークやインターネット、ディジタル衛星放送等の有線及び無線通信媒体を利用しても良く、ルータやモデム等の各種通信インターフェースを介在させて格納するようにしても良い。

発明の効果

0128

上述のように本発明によれば、操作子を所定の操作パターンに従って回動操作するだけでユーザ認証を行うことができ、かくしてユーザ認証における操作性を向上することができる。

図面の簡単な説明

0129

図1本発明によるジョグダイヤル付ノートブック型パーソナルコンピュータの全体構成を示す略線図である。
図2本体の左側面の構成を示す略線図である。
図3本体の後側面の及び底面の構成を示す略線図である。
図4本体に取り付けられているジョグダイヤルの外観を示す略線図である。
図5ジョグダイヤル付ノートブック型パーソナルコンピュータの回路構成を示すブロック図である。
図6スクリーンロック画面の構成を示す略線図である。
図7ダイヤルパスワード登録手順を示すフローチャートである。
図8ダイヤルパスワード設定画面の構成を示す略線図である。
図9緊急回避用パスワード設定画面の構成を示す略線図である。
図10ダイヤルパスワード認証手順を示すフローチャートである。
図11緊急回避用パスワード入力画面の構成を示す略線図である。

--

0130

1……ノートパソコン、2……本体、3……表示部、4……操作キー、5……スティック式ポインティングデバイス、21……液晶ディスプレイ、30……ジョグダイヤル、50……CPU、53……RAM、67……HDD、73……I/Oコントローラ、88……回転検出部。

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