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技術 圧入機自走補助具および同補助具による自走圧入工法

出願人 株式会社技研製作所
発明者 北村精男
出願日 2000年1月28日 (20年3ヶ月経過) 出願番号 2000-020523
公開日 2001年8月3日 (18年9ヶ月経過) 公開番号 2001-207447
状態 特許登録済
技術分野 杭、矢板の設置・撤去及びそれらの付属品
主要キーワード 開放空間側 楔状部材 進入動作 支持性能 圧入機 圧入抵抗 圧入工法 後退動作
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年8月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

支持性能と取扱性とを共に満たすことができる圧入機自走補助具および同補助具による自走圧入工法を提供する。

解決手段

圧入機自走補助具は、互いに嵌合する矢板4、5の継手4a,5aの隙間に先端部が入る楔状部材1からなり、その片面に凹凸摩擦面2を形成し、他面に平滑な滑り面1aを形成する。上記摩擦面2は、後退動作対抗する波形に形成する。杭圧入引抜機の自走は、互いに嵌合する既設矢板圧入矢板の継手の隙間の既設矢板側に滑り面、圧入矢板側に摩擦面を当接して前記補助具を挟み込んだ状態で、同圧入矢板に杭圧入引抜機を保持して機体を移動させる。

概要

背景

圧入機の自走は、圧入途中の矢板を利用して機体を保持することにより矢板単位で歩進する。軟弱地盤等において、圧入矢板の支持力不足する場合は、従来は、図5の棒状部材による補助具を使用していた。この補助具は、棒状部材101の一端部にフック102を設け、取手103を中段取付けて構成する。これを、図6のように、チャック112と既設矢板104との間に取付け、圧入機111の重力を既設矢板104に分散する。

概要

支持性能と取扱性とを共に満たすことができる圧入機自走補助具および同補助具による自走圧入工法を提供する。

圧入機自走補助具は、互いに嵌合する矢板4、5の継手4a,5aの隙間に先端部が入る楔状部材1からなり、その片面に凹凸摩擦面2を形成し、他面に平滑な滑り面1aを形成する。上記摩擦面2は、後退動作対抗する波形に形成する。杭圧入引抜機の自走は、互いに嵌合する既設矢板と圧入矢板の継手の隙間の既設矢板側に滑り面、圧入矢板側に摩擦面を当接して前記補助具を挟み込んだ状態で、同圧入矢板に杭圧入引抜機を保持して機体を移動させる。

目的

本発明の目的は、圧入機の支持と取扱性とを共に満たすことができる圧入機自走補助具および同補助具による自走圧入工法を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

互いに嵌合する矢板継手の隙間に先端部が入る楔状部材からなり、その片面に凹凸摩擦面を形成し、他面に平滑な滑り面を形成してなる圧入機自走補助具

請求項2

前記楔状部材の基端側に吊手を設けたことを特徴とする請求項1記載の圧入機自走補助具。

請求項3

互いに嵌合する既設の矢板の継手と圧入途中の矢板の継手の隙間の既設矢板側に滑り面、圧入矢板側に摩擦面を当接して請求項1または2のいずれかの補助具を挟み込んだ状態で、同圧入矢板に杭圧入引抜機を保持して機体を移動させて圧入する杭圧入引抜機の自走圧入工法

技術分野

0001

本発明は、杭圧入引抜機(以下「圧入機」という。)が自走する際の支持力を確保するための圧入機自走補助具および同補助具による自走圧入工法に関し、特に、圧入機の支持と取扱性とを共に満たすことができる圧入機自走補助具および同補助具による自走圧入工法に関する。

背景技術

0002

圧入機の自走は、圧入途中の矢板を利用して機体を保持することにより矢板単位で歩進する。軟弱地盤等において、圧入矢板の支持力が不足する場合は、従来は、図5棒状部材による補助具を使用していた。この補助具は、棒状部材101の一端部にフック102を設け、取手103を中段取付けて構成する。これを、図6のように、チャック112と既設矢板104との間に取付け、圧入機111の重力を既設矢板104に分散する。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、上記補助具は、圧入機111自身の重力に対抗しうる強度を確保するために、大径の棒状部材101を主たる構成とすることから大きな質量を要し、その軽量化も限界となっている。したがって、その着脱の作業は、足下状態の悪い圧入現場で大きな負担を強いられていた。

0004

本発明の目的は、圧入機の支持と取扱性とを共に満たすことができる圧入機自走補助具および同補助具による自走圧入工法を提供することにある。

課題を解決するための手段

0005

上記課題を解決するために、互いに嵌合する矢板の継手の隙間に先端部が入る楔状部材からなり、その片面に凹凸摩擦面を形成し、他面に平滑な滑り面を形成してなる圧入機自走補助具を構成する。

0006

既設矢板側に滑り面を、圧入矢板側に摩擦面を当接して補助具を装着すれば、圧入矢板に杭圧入引抜機を保持して機体を移動させつつ矢板を圧入する杭圧入引抜機の自走圧入工法の実施の際に、圧入矢板の沈みに応じて楔状部材が隙間に進入する。この進入動作によって矢板間の接触圧が増加し、矢板の支持力が圧入機の重力とバランスするまで、既設矢板との摩擦力を得て圧入矢板の支持力が増加して圧入機を保持することができる。

0007

前記楔状部材の基端側に吊手を設けることにより、着脱の操作が容易となる。

発明を実施するための最良の形態

0008

上記発明の実施の形態について以下に図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の圧入機自走補助具の斜視図である。圧入機自走補助具は楔状部材1からなり、その片面を平坦な滑り面1aとし、他の片面に爪2等を形成した摩擦面とし、基端側に吊手3を設けて構成する。爪2は、楔状部材1の後退動作に対抗する一方、前進および側方動作を許容する波形に形成する。先端は、互いに隣り合う矢板の継手の隙間に先端部が入る程度の厚さに形成する。

0009

図2は圧入機自走補助具の使用状態を示す要部外観図、図3図2のA矢視図である。既設矢板4の継手4aと圧入途中の圧入矢板5の継手5aの隙間に、既設矢板側に滑り面1aを、圧入矢板側に摩擦面の爪2を当接して装着することにより、圧入矢板5の沈みに応じて楔状部材1が隙間に進入する。

0010

この楔状部材1が隙間に進入すると矢板間の接触圧が増加し、既設矢板4との摩擦によって圧入矢板5の支持力が増加する。この支持力は、圧入矢板5が沈んで圧入機の重力とバランスするまで増加する。上記補助具の取り外しは、その側方の開放空間側に容易に外すことができる。また、その大きさは、継手の隙間に入る程度であり、吊手3を持って容易に取扱うことができる。

0011

図4図1の補助具によって圧入機が自走する手順を示す外観図である。自走に先立って補助具の楔状部材1を、図4(a)のように、既設矢板4と圧入矢板5の継手部に装着する。圧入機11のクランプ13を開放した上でチャック12を介して機体11を上昇すると、圧入矢板5の支持力が不足する場合は、圧入矢板5と楔状部材1とが沈み、図4(b)のように、既設矢板4の支持力と合せてバランスする位置で機体が保持される。

0012

圧入機11は、クランプ13の前進と機体11の下降により矢板単位で自走歩進し、歩進を終えた後は作業者が楔状部材1を外すことにより、この歩進位置で圧入矢板5の圧入抵抗を元に戻して圧入を再開することができる。このように、上記補助具は、簡易な構成により、支持性能と取扱性とを共に満たすことができる。

発明の効果

0013

本発明の圧入機自走補助具および同補助具による自走方法は以下の効果を奏する。上記構成の圧入機自走補助具は、既設矢板側に滑り面を、圧入矢板側に摩擦面を当接して補助具を装着すれば、圧入矢板に杭圧入引抜機を保持して機体を移動させつつ矢板を圧入する杭圧入引抜機の自走圧入工法の実施の際に、圧入矢板の沈みに応じて楔状部材が隙間に進入する。この進入動作によって矢板間の接触圧が増加し、矢板の支持力が圧入機の重力とバランスするまで、既設矢板との摩擦力を得て圧入矢板の支持力が増加して圧入機を保持することができる。したがって、上記補助具は、軟弱地盤における自走圧入工法に際し、簡易な構成により、支持性能と取扱性とを共に満たして矢板を効率良く自走圧入することができる。

図面の簡単な説明

0014

図1本発明の圧入機自走補助具の斜視図
図2圧入機自走補助具の使用状態を示す要部外観図
図3図2のA矢視図
図4図1の補助具によって圧入機が自走する手順を示す外観図
図5従来の棒状部材による補助具の側面図
図6図5の補助具の使用状態を示す要部外観図

--

0015

1楔状部材
1a滑り面
2 爪(摩擦面)
3吊手
4既設矢板
4a継手
5圧入矢板
5a 継手
11圧入機
12チャック
13 クランプ

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