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技術 目地材へのクリップ取付装置

出願人 積水ハウス株式会社
発明者 井上龍二
出願日 2000年1月26日 (20年10ヶ月経過) 出願番号 2000-017487
公開日 2001年7月31日 (19年3ヶ月経過) 公開番号 2001-205994
状態 未査定
技術分野 特殊な装飾 装飾技術 クランプ・クリップ
主要キーワード 各目地材 保持部側 羽根状 クリップ取付装置 断面コ字型 プレス機構 目地受け 長尺材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年7月31日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (12)

課題

目地材へのクリップ取付作業を、自動的に行うことができるクリップ取付装置を提供する。

解決手段

目地材(1)(1)…を保持する第1保持部(10)と、クリップ(6)(6)…を保持する第2保持部(11)と、第1保持部(10)に保持された目地材(1)(1)…を第2保持部(11)に保持されたクリップ(6)(6)…に近接する方向に移動させて、目地材(1)(1)…とクリップ(6)(6)…とを係合させる駆動部(19)から装置を構成する。

概要

背景

従来、目地材へのクリップ取付け作業は、作業者が、クリップを1つ1つ手で目地材へ押し込むことによって行われていた。

具体的に、目地材(1)は、図3のように、長手方向に同一の断面形状を有する長尺材であって、目地被覆する目地被覆部(2)の裏面側に、突起部(3)が形成されている。クリップ(6)は、弾性を有する薄肉金属板を概略断面コ字型に折り曲げて形成され、底部から対向して立ち上がった両側部には、開放部(7)側から底部へ向けて入れられた2つの切込みによって分離され外側へ羽根状に開いた目地係合片(8)(8)が形成され、この目地係合片(8)(8)の両側に位置する側部先端は、開放部(7)に向けて直角に折曲することによってクリップ係合爪(9)(9)…とされている。

図4に示すように、クリップ(6)の係合爪(9)(9)…が突起部(3)の基部に噛み込み、かつ、目地係合片(8)(8)が目地被覆部(2)の下面に当接するまで、クリップ(6)を、目地材(1)の突起部(3)にしっかりと押し込んで係合させる作業が手作業によって行われていた。

概要

目地材へのクリップ取付作業を、自動的に行うことができるクリップ取付装置を提供する。

目地材(1)(1)…を保持する第1保持部(10)と、クリップ(6)(6)…を保持する第2保持部(11)と、第1保持部(10)に保持された目地材(1)(1)…を第2保持部(11)に保持されたクリップ(6)(6)…に近接する方向に移動させて、目地材(1)(1)…とクリップ(6)(6)…とを係合させる駆動部(19)から装置を構成する。

目的

本発明は、上記の不具合を解消して、目地材へのクリップ取付作業を手作業ではなく自動的に行うことができるクリップ取付装置を提供することを目的としている。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

外壁等の目地に配される目地材固定用クリップを取り付けるためのクリップ取付装置であって、目地材を保持する第1保持部と、この第1保持部に保持された目地材に対向するようにしてクリップを保持する第2保持部と、第1保持部に保持された目地材又は第2保持部に保持されたクリップのうちの一方を他方に近接する方向に移動させて、目地材とクリップとを係合させる駆動部とを備えたことを特徴とする目地材へのクリップ取付装置。

請求項2

第1保持部は、目地材の長手方向に沿って適宜間隔をあけて配置された複数の目地材受け台からなり、各目地材受け台には、目地材の長手方向と直交する方向に適宜間隔をあけて複数の目地材嵌合溝が形成されている請求項1記載の目地材へのクリップ取付装置。

請求項3

第2保持部は、目地材の長手方向に沿って適宜間隔をあけて配置された複数のクリップ受け台からなり、各クリップ受け台には、目地材の長手方向と直交する方向に適宜間隔をあけて複数のクリップ嵌合溝が形成されている請求項1又は2記載の目地材へのクリップ取付装置。

請求項4

第1保持部の上面側に、第2保持部の上方に跨るようにして目地材が保持され、第2保持部の上面側に、クリップが保持される請求項1乃至3のいずれかに記載の目地材へのクリップ取付装置。

請求項5

駆動部は、第1保持部に保持された目地材を上方から押さえ付けるプレス機構からなる請求項4記載の目地材へのクリップ取付装置。

請求項6

第1保持部又は第2保持部のうち少なくとも一方を上下動させるシリンダ機構を備えた請求項4又は5記載の目地材へのクリップ取付装置。

技術分野

0001

本発明は、外壁等の目地目地材を固定するためのクリップを、目地材に取り付けるためのクリップ取付装置に関する。

背景技術

0002

従来、目地材へのクリップ取付け作業は、作業者が、クリップを1つ1つ手で目地材へ押し込むことによって行われていた。

0003

具体的に、目地材(1)は、図3のように、長手方向に同一の断面形状を有する長尺材であって、目地を被覆する目地被覆部(2)の裏面側に、突起部(3)が形成されている。クリップ(6)は、弾性を有する薄肉金属板を概略断面コ字型に折り曲げて形成され、底部から対向して立ち上がった両側部には、開放部(7)側から底部へ向けて入れられた2つの切込みによって分離され外側へ羽根状に開いた目地係合片(8)(8)が形成され、この目地係合片(8)(8)の両側に位置する側部先端は、開放部(7)に向けて直角に折曲することによってクリップ係合爪(9)(9)…とされている。

0004

図4に示すように、クリップ(6)の係合爪(9)(9)…が突起部(3)の基部に噛み込み、かつ、目地係合片(8)(8)が目地被覆部(2)の下面に当接するまで、クリップ(6)を、目地材(1)の突起部(3)にしっかりと押し込んで係合させる作業が手作業によって行われていた。

発明が解決しようとする課題

0005

しかしながら、人手により、クリップを1つずつ目地材に取り付けていく方法は、非常に作業効率が悪い。また、作業者にとっても、多くのクリップを目地材に押し込んでいかなければならないので、指が痛くなり手が疲れる力作業であった。

0006

本発明は、上記の不具合を解消して、目地材へのクリップ取付作業を手作業ではなく自動的に行うことができるクリップ取付装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段

0007

上記課題を解決するため、請求項1の発明では、目地材を保持する第1保持部と、この第1保持部に保持された目地材に対向するようにしてクリップを保持する第2保持部と、第1保持部に保持された目地材又は第2保持部に保持されたクリップのうちの一方を他方に近接する方向に移動させて、目地材とクリップとを係合させる駆動部とを備えたことを特徴としている。

0008

請求項2の発明において、第1保持部は、目地材の長手方向に沿って適宜間隔をあけて配置された複数の目地材受け台からなり、各目地材受け台には、目地材の長手方向と直交する方向に適宜間隔をあけて複数の目地材嵌合溝が形成されている。

0009

請求項3の発明において、第2保持部は、目地材の長手方向に沿って適宜間隔をあけて配置された複数のクリップ受け台からなり、各クリップ受け台には、目地材の長手方向と直交する方向に適宜間隔をあけて複数のクリップ嵌合溝が形成されている。

0010

請求項4の発明において、第1保持部の上面側に、第2保持部の上方に跨るようにして目地材が保持され、第2保持部の上面側に、クリップが保持される。

0011

請求項5の発明では、駆動部は、第1保持部に保持された目地材を上方から押さえ付けるプレス機構からなる。

0012

請求項6の発明においては、第1保持部又は第2保持部のうち少なくとも一方を上下動させるシリンダ機構を備えている。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る目地材へのクリップ取付装置の斜視図、図2は、同じくその使用状態を示す要部斜視図、図3は、目地材とクリップを示す斜視図、図4は目地材にクリップを取り付けた状態を示す斜視図、図5は、目地材受け台に目地材を保持した状態を示す斜視図、図6は、クリップ受け台にクリップを保持した状態を示す斜視図、図7は、クリップ受け台にクリップを保持した状態を示す要部側面図、図8は、同じく目地材受け台を上昇させた状態を示す要部側面図、図9は、同じく目地材受け台に目地材を保持した状態を示す要部側面図、図10は、同じく駆動部を押し下げた状態を示す要部側面図、図11は、同じく目地材にクリップが取り付けられた状態を示す要部側面図である。

0014

本発明の実施形態に係る目地材へのクリップ取付装置は、目地材(1)を保持する第1保持部(10)と、クリップ(6)を保持する第2保持部(11)と、第1保持部(10)に保持された目地材(1)(1)…を第2保持部(11)に保持されたクリップ(6)(6)…に近接する方向に移動させて、目地材(1)(1)…とクリップ(6)(6)…とを係合させる駆動部(19)と、第1保持部(10)を上下方向に移動させるシリンダ機構(22)とを備えている。

0015

第1保持部(10)は、目地材(1)の長手方向に適宜間隔をあけて配置された複数の目地材受け台(12)(12)…からなる。各目地材受け台(12)は、図5に示すように、厚みのある帯板状に形成されていて、その上面側に、目地材(1)の長手方向と直交する方向に、少なくとも目地材(1)(1)…を保持した状態で目地材(1)(1)…同士が干渉しない程度の間隔をあけて、複数の目地材嵌合溝(13)(13)…が設けられている。目地材嵌合溝(13)(13)…は、目地材(1)(1)…の突起部(3)の形状にあわせた凹溝とされている。

0016

第2保持部(11)は、前記第1保持部(10)に保持された各目地材(1)(1)…に対向するようにしてクリップ(6)(6)…を保持するものであって、目地材(1)の長手方向に適宜間隔をあけて配置された複数のクリップ受け台(14)(14)…からなる。各クリップ受け台(14)は、図6に示すように、厚みのある帯板状に形成されていて、その上面側に、目地材(1)の長手方向と直交する方向に、適宜間隔をあけて複数のクリップ嵌合溝(15)(15)…が形成されている。クリップ嵌合溝(15)(15)…同士の間隔は、対向する目地材受け台(12)(12)…に保持された複数の目地材(1)(1)…の突起部(3)(3)…同士の間隔に対応している。

0017

駆動部(19)は、目地材受け台(12)(12)…を、上方から押さえ付ける平坦プレス板(17)と、このプレス板(17)を上下させる複数のエアシリンダ(18)(18)…とを備えたプレス機構からなる。

0018

シリンダ機構(22)は、第1保持部(10)の各目地材受け台(12)(12)…を載置する複数の載置台(23)(23)…と、装置の基台(25)(25)…上に設置されて、載置台(23)(23)…を上方に押し上げる複数のエアシリンダ(20)(20)…とを備えている。なお、第2保持部(11)の各クリップ受け台(14)(14)…は、基台(25)(25)…に立設された固定台(26)(26)…に設置されている。

0019

次に、上記のクリップ取付装置による目地材へのクリップ取付作業を以下に説明する。まず、クリップ受け台(14)(14)…のクリップ嵌合溝(15)(15)…に、開放部(7)を上にしてクリップ(6)を順次埋め込んでいく。この時点で、目地材受け台(12)(12)…は、クリップ受け台(14)(14)…と同じ位の高さにあり、クリップを埋め込みやすくしている(図7参照)。クリップ(6)の埋め込みが完了したら、エアシリンダ(20)(20)…を作動させて、目地材受け台(12)(12)…を上昇させる(図8参照)。

0020

次いで、目地材受け台(12)(12)…の目地材嵌合溝(13)(13)…に突起部(3)を嵌合させて、目地材(1)を各目地材受け台(12)(12)…間に差し渡すようにして順次並べていく。この場合、クリップ(6)(6)…に邪魔されないで目地材(1)を目地受け台(12)(12)…に保持することができる。こうして第1保持部(10)の上面側において、クリップ(6)が保持された第2保持部(11)の上方に跨った状態で目地材(1)が保持される(図9参照)。このとき、クリップ(6)(6)…の開放部(7)(7)…と目地材(1)(1)…の突起部(3)(3)…は、上下に間隔をおいて対向する位置関係にある。

0021

クリップ(6)と目地材(1)の保持が完了したら、エアシリンダ(18)(18)…を作動させてプレス板(17)を上から押し下げてやる。プレス板(17)は目地材(1)(1)…の上面に当接して目地材受け台(12)(12)…を下方に押し下げ、これによって目地材(1)(1)…がクリップ(6)(6)へ近接し、クリップ(6)(6)…の開放部(7)(7)…に、目地材(1)(1)…の突起部(3)(3)…が打ち込まれるようにしてしっかり嵌合し、エアシリンダ(20)(20)…のシャフト(21)(21)…は下方へ押し込まれた状態となる(図10参照)。この時点で、クリップ(6)(6)…は、図4のような状態で、目地材(1)(1)…にしっかりと係合する。

0022

その後、プレス板(17)を上げると、エアシリンダ(20)(20)…のシャフト(21)(21)…が上方に延びて目地材受け台(12)(12)…を上方に押し上げ、目地材受け台(12)(12)…はクリップ受け台(14)(14)…から間隔をあけて上方に位置することとなり、クリップ(6)(6)…はクリップ受け台(14)(14)…から離れて、目地材(1)(1)…とともに押し上げられる(図11参照)。そして、目地材(1)(1)…を目地材受け台(12)(12)…から取り外せば、クリップ(6)(6)…が取り付けられた目地材(1)(1)…が得られる。目地材(1)(1)…の取り外しが完了した後、エアシリンダ(20)(20)の作動により目地受け台(12)(12)…は下降し、クリップ受け台(14)(14)…とほぼ同じ元の高さ位置に戻る。

0023

上記の手順を繰り返すことによって、きわめて効率よく目地材(1)(1)…へクリップ(6)(6)…を取り付けることができ、作業者が手作業で1つ1つクリップ(6)(6)…の取付作業を行う必要はなくなる。

0024

なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で、上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、本実施形態において、第2保持部(11)を構成する各クリップ受け台(14)(14)…は固定されているが、本実施形態とは逆に、第1保持部(10)側の各目地材受け台(12)(12)…を固定とし、第2保持部側(11)の各クリップ受け台(14)(14)を移動させるようにしても良いし、両保持部(10)(11)を各々上下動可能としてもよい。

発明の効果

0025

以上の説明から明らかなように、請求項1の発明によれば、目地材へのクリップ取付け作業を手作業によらず自動的に行うことができるので、作業効率が飛躍的に向上するとともに、作業者が指や手に痛みを感じながら作業を行う必要もない。

0026

請求項2及び3の発明によれば、1回の作業で、複数本の目地材に複数のクリップを同時に取り付けることができる。

0027

請求項4乃至6発明によれば、クリップや目地材を他部材に干渉させることなく容易に保持部に保持することができ、また、目地材及びクリップは夫々保持部の上面側に保持されているので、作業中に保持された目地材やクリップが落下する虞れもない。さらに、目地材とクリップを近接させてクリップを目地材に取付けた後に、目地材又はクリップを一々手で取り外していくことなく、自動的に第1保持部又は第2保持部から離脱させることができ、作業性の向上を図ることができる。

図面の簡単な説明

0028

図1本発明の一実施形態に係る目地材へのクリップ取付装置の斜視図である。
図2同じくその使用状態を示す要部斜視図である。
図3目地材とクリップを示す斜視図である。
図4目地材にクリップを取り付けた状態を示す斜視図である。
図5目地材受け台に目地材を保持した状態を示す斜視図である。
図6クリップ受け台にクリップを保持した状態を示す斜視図である。
図7クリップ受け台にクリップを保持した状態を示す要部側面図である。
図8同じく目地材受け台を上昇させた状態を示す要部側面図である。
図9同じく目地材受け台に目地材を保持した状態を示す要部側面図である。
図10同じく駆動部を押し下げた状態を示す要部側面図である。
図11同じく目地材にクリップが取り付けられた状態を示す要部側面図である。

--

0029

(1)目地材
(6) クリップ

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