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技術 パチンコ球発射装置

出願人 株式会社竹屋
発明者 竹内正博若菜芳生田結誠竹内英勝梁川誠市
出願日 2000年1月31日 (20年10ヶ月経過) 出願番号 2000-022385
公開日 2001年7月31日 (19年4ヶ月経過) 公開番号 2001-204899
状態 特許登録済
技術分野 弾球遊技機(パチンコ等)
主要キーワード 回動中心点 用付勢部材 上下前後左右 スィング カム受け 回動速度 受け取り位置 発射部材
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年7月31日)のものです。
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図面 (5)

課題

発射レール上の所定の発射位置においてパチンコ球を確実に静止させることにより、発射槌に打突されて発射されるパチンコ球の進行方向及び速度を一定に保つことができる様にする。

解決手段

搬送ドラム17が、凹部17aにパチンコ球Bを収容する。搬送用駆動カム20が反時計回りに回転して搬送腕18のカム受け部18aを押すと、搬送腕18は回動軸12bを中心として時計回り回動し、これに伴って搬送ドラム17は凹部17aが窓部21aを臨む位置まで回動する。すると、凹部17aから発射レール11へパチンコ球が供給される。搬送ドラム17が受け取り位置から受け渡し位置まで回動する際、受け渡し位置に近付く程回動速度が低下する様に搬送用駆動カム20の形状が設定されているので、パチンコ球Bは、受け渡し位置にて凹部17aから発射レール11へ静かに排出される。

概要

背景

概要

発射レール上の所定の発射位置においてパチンコ球を確実に静止させることにより、発射槌に打突されて発射されるパチンコ球の進行方向及び速度を一定に保つことができる様にする。

搬送ドラム17が、凹部17aにパチンコ球Bを収容する。搬送用駆動カム20が反時計回りに回転して搬送腕18のカム受け部18aを押すと、搬送腕18は回動軸12bを中心として時計回り回動し、これに伴って搬送ドラム17は凹部17aが窓部21aを臨む位置まで回動する。すると、凹部17aから発射レール11へパチンコ球が供給される。搬送ドラム17が受け取り位置から受け渡し位置まで回動する際、受け渡し位置に近付く程回動速度が低下する様に搬送用駆動カム20の形状が設定されているので、パチンコ球Bは、受け渡し位置にて凹部17aから発射レール11へ静かに排出される。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

発射レールの発射位置に配置されたパチンコ球を打突して発射する発射部材と、賞品球受け皿から前記発射位置の近傍までを結ぶパチンコ球通路と、パチンコ球を収容可能な凹部を有し、該凹部が前記パチンコ球通路の出口を臨む受け取り位置から該凹部が前記発射位置を臨む受け渡し位置まで移動自在な搬送部材と、前記搬送部材が前記受け取り位置へ向かう様に付勢する搬送用付勢部材と、駆動源回転軸に取り付けられて一方向に回転し、前記搬送部材に設けられたカム受け部に係脱して前記搬送部材を移動させる搬送用駆動カムと、を備え、前記受け取り位置にて前記凹部にパチンコ球を収容し、前記搬送部材に設けられたカム受け部に前記搬送用駆動カムが係脱することにより、前記搬送用付勢部材の付勢力に抗して前記受け取り位置から前記受け渡し位置まで前記搬送部材を移動させ、前記受け渡し位置にて前記凹部から前記発射位置へパチンコ球を供給した後に、前記搬送用付勢部材の付勢力により前記受け取り位置まで移動させて次のパチンコ球を前記凹部に収容させることにより、前記発射位置へパチンコ球を逐次供給する様に構成されたパチンコ球発射装置であって、前記搬送部材が前記受け取り位置から前記受け渡し位置まで移動する際、前記受け渡し位置に近付く程移動速度が低下する様に、前記搬送用駆動カムの形状が設定されていることを特徴とするパチンコ球発射装置。

請求項2

前記搬送部材は、側面に凹部が形成され、回動自在に軸支された円柱形状の搬送ドラムと、一端に前記カム受け部が形成され、他端に前記搬送ドラムが連結された搬送腕と、を備え、前記搬送腕に設けられたカム受け部に前記搬送用駆動カムが係脱することにより、前記搬送腕が前記搬送ドラムを前記受け取り位置から前記受け渡し位置まで回動させる様に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ球発射装置。

請求項3

前記凹部は、当該凹部にパチンコ球が収容されて前記搬送ドラムが前記受け渡し位置に向かって回動する際、当該凹部に収容されているパチンコ球の次に当該凹部に収容される予定のパチンコ球が当該凹部の縁に引っ掛からない様に、当該凹部の縁の内、前記受け渡し位置に向かう前記搬送ドラムの回動方向に対して後方側の縁が、前方側の縁よりも低くなっていることを特徴とする請求項2に記載のパチンコ球発射装置。

請求項4

前記凹部の後方側の縁に、当該凹部から遠ざかるに連れて浅くなる断面U字状又はV字状の溝が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のパチンコ球発射装置。

技術分野

0001

本発明は、パチンコ遊技機を構成するパチンコ球発射装置に関し、特に、発射レール上の発射位置にパチンコ球を搬送する機構に特徴があるパチンコ球発射装置に関する。

0002

従来、パチンコ球発射装置は、発射レール上の所定の発射位置にパチンコ球を配置し、このパチンコ球を発射部材が打突することによって、パチンコ球を遊技領域へ向けて発射する様に構成されている。

0003

ところで、現在、パチンコ球発射装置は、遊技中、パチンコ球を0.6秒間周期で連続的に発射することができる様に構成されているので、パチンコ球が発射レール上の発射位置に配置されてから発射部材によって打突されるまでの時間は、0.6秒間よりも更に短いことになる。

0004

このため、発射位置まで移動して来たパチンコ球の運動エネルギーが大きく、発射位置の壁面等に衝突して運動エネルギーを損失してもなお運動エネルギーが残っている場合には、発射部材がパチンコ球を打突する時点でパチンコ球の震動が未だ収束していないことがある。そして、完全に静止していないパチンコ球が打突されれば、当然、打突されたパチンコ球の進行方向及び速度にばらつきが生じる。

0005

そこで、本発明は、発射レール上の所定の発射位置においてパチンコ球を確実に静止させることにより、発射部材に打突されて発射されるパチンコ球の進行方向及び速度を一定に保つことができる様にすることを目的とする。

0006

この様な目的を達成するため、本発明にかかるパチンコ球発射装置は、請求項1に記載されている様に、発射レールの発射位置に配置されたパチンコ球を打突して発射する発射部材と、賞品球受け皿から前記発射位置の近傍までを結ぶパチンコ球通路と、パチンコ球を収容可能な凹部を有し、該凹部が前記パチンコ球通路の出口を臨む受け取り位置から該凹部が前記発射位置を臨む受け渡し位置まで移動自在な搬送部材と、前記搬送部材が前記受け取り位置へ向かう様に付勢する搬送用付勢部材と、駆動源回転軸に取り付けられて一方向に回転し、前記搬送部材に設けられたカム受け部に係脱して前記搬送部材を移動させる搬送用駆動カムと、を備え、前記受け取り位置にて前記凹部にパチンコ球を収容し、前記搬送部材に設けられたカム受け部に前記搬送用駆動カムが係脱することにより、前記搬送用付勢部材の付勢力に抗して前記受け取り位置から前記受け渡し位置まで前記搬送部材を移動させ、前記受け渡し位置にて前記凹部から前記発射位置へパチンコ球を供給した後に、前記搬送用付勢部材の付勢力により前記受け取り位置まで移動させて次のパチンコ球を前記凹部に収容させることにより、前記発射位置へパチンコ球を逐次供給する様に構成されたパチンコ球発射装置であって、前記搬送部材が前記受け取り位置から前記受け渡し位置まで移動する際、前記受け渡し位置に近付く程移動速度が低下する様に、前記搬送用駆動カムの形状が設定されていることを特徴とする。

0007

本発明にかかるパチンコ球発射装置では、次の様にして発射レール上の発射位置へパチンコ球を供給する。まず、パチンコ球は、パチンコ球発射装置の正面の遊技盤の下方に設けられている賞品球受け皿から、パチンコ球通路を通って発射位置の近傍(パチンコ球通路の出口)まで進む。すると、パチンコ球を収容可能な凹部を有する搬送部材が、受け取り位置(凹部がパチンコ球供給口を臨む位置)にて凹部にパチンコ球を収容する。そして、駆動源の回転軸に取り付けられている搬送用駆動カムが回転することに伴って、搬送部材が、搬送用付勢部材の付勢力に抗して受け取り位置から受け渡し位置(凹部が発射位置を臨む位置)まで移動する。すると、受け渡し位置にて凹部から発射位置へパチンコ球が供給される。そして、凹部から発射位置へパチンコ球を供給すると、搬送部材は、搬送用付勢部材の付勢力により受け取り位置へ戻る。すると、次のパチンコ球が凹部に収容される。そして、この様な一連の動作を繰り返すことにより、発射位置へパチンコ球が逐次供給され、発射位置に配置されたパチンコ球は、発射部材により逐次打突されて発射される。

0008

そして、搬送部材が受け取り位置から受け渡し位置まで移動する際、単純に等速で移動する様に構成されている場合には、受け渡し位置にてパチンコ球が凹部から勢い良く飛び出してしまい、発射位置で静止しないおそれがあるが、本発明にかかるパチンコ球発射装置では、搬送用駆動カムの形状を適宜設定することにより、搬送部材が受け取り位置から受け渡し位置まで移動する際、単純に等速で移動するのではなく、受け渡し位置に近付く程移動速度が低下する様に構成されているので、パチンコ球は、受け渡し位置にて凹部から発射位置へ静かに排出される。

0009

本発明にかかるパチンコ球発射装置は、この様に構成されているので、発射レール上の発射位置においてパチンコ球を確実に静止させることができ、これにより、発射部材に打突されて発射されるパチンコ球の進行方向及び速度を一定に保つことができる。

0010

ここで、本発明にかかるパチンコ球発射装置の搬送部材を具体的にどの様な構成とするかは任意であるが、例えば、請求項2に記載されている様に、前記搬送部材は、側面に凹部が形成され、回動自在に軸支された円柱形状の搬送ドラムと、一端に前記カム受け部が形成され、他端に前記搬送ドラムが連結された搬送腕と、を備え、前記搬送腕に設けられたカム受け部に前記搬送用駆動カムが係脱することにより、前記搬送腕が前記搬送ドラムを前記受け取り位置から前記受け渡し位置まで回動させる様に構成されていると良い。

0011

本発明にかかるパチンコ球発射装置がこの様に構成されている場合には、受け取り位置から受け渡し位置までのパチンコ球の移動が、搬送ドラムの回動によって行われるので、動作が非常に円滑である。ところで、この様に搬送ドラムを採用する場合には、凹部にパチンコ球が収容されて搬送ドラムが受け渡し位置に向かって回動する際、凹部に収容されているパチンコ球の次に凹部に収容される予定のパチンコ球が凹部の縁に引っ掛かり、その結果、搬送ドラムの円滑な回動が阻害されるおそれがある。これは、パチンコ球通路内のパチンコ球は、賞品球受け皿から隙間なく連なっており、個々のパチンコ球が凹部側(下流側)に向かって進もうとするので、次に凹部に収容される予定のパチンコ球には、上流のパチンコ球が凹部に向かって進もうとする力が重畳された大きな力が作用するからである。

0012

そこで、請求項3に記載されている様に、前記凹部は、当該凹部にパチンコ球が収容されて前記搬送ドラムが前記受け渡し位置に向かって回動する際、当該凹部に収容されているパチンコ球の次に当該凹部に収容される予定のパチンコ球が当該凹部の縁に引っ掛からない様に、当該凹部の縁の内、前記受け渡し位置に向かう前記搬送ドラムの回動方向に対して後方側の縁が、前方側の縁よりも低くなっていると更に良い。

0013

この様に構成されている場合には、受け取り位置にて搬送ドラムの凹部にパチンコ球が収容され、搬送ドラムが受け渡し位置に向かって回動すると、凹部に収容されているパチンコ球の次に凹部に収容される予定のパチンコ球は、凹部に収容されているパチンコ球に当接している状態から、引っ掛かることなく後方側の縁に移動することができる。従って、搬送ドラムの円滑な回動を阻害するおそれはない。

0014

そして、例えば、請求項4に記載されている様に、前記凹部の後方側の縁に、当該凹部から遠ざかるに連れて浅くなる断面U字状又はV字状の溝が形成されている構成としても良い。この様に構成されている場合には、次に凹部に収容される予定のパチンコ球は、凹部に収容されているパチンコ球から離れた後、溝に沿って円滑に誘導されるので、搬送ドラムをより一層円滑に回動させることができる。

発明を実施するための最良の形態

0015

以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、本実施例のパチンコ球発射装置の構成について説明する。図1,2は、本実施例のパチンコ球発射装置の構成を説明するための正面図であり、図1は搬送ドラムが受け取り位置にある状態を表し、図2は搬送ドラムが受け渡し位置にある状態を表す。図3は、図1の状態にある搬送用駆動カムの拡大図である。図4は、図1の状態にあるパチンコ球発射装置の平面図である。尚、図4では、第1コイルバネ,第2コイルバネ等は省略されている。

0016

図1乃至4に示す様に、本実施例のパチンコ球発射装置1は、発射レール11の発射位置に配置されたパチンコ球Bを打突するための発射槌12と、発射槌12が発射位置へ向かう様に付勢する第1コイルバネ13と、発射モータ14(図1,2では省略)の回転軸14aに取り付けられて一方向に回転し、発射槌12に取り付けられたカム受け部12aに係脱して、回動軸12bを中心として発射槌12を回動させる発射用駆動カム15と、賞品球受け皿(図示せず)から発射位置の近傍までを結ぶパチンコ球通路16と、パチンコ球Bを収容可能な凹部17aが側面に形成され、凹部17aがパチンコ球通路16の出口16aを臨む受け取り位置(図1参照)から凹部17aが発射位置を臨む受け渡し位置(図2参照)まで回動自在に軸支された円柱形状の搬送ドラム17と、一端にカム受け部18aが形成され、他端に搬送ドラム17が連結された搬送腕18と、搬送ドラム17が受け取り位置へ向かう様に搬送腕18を付勢する第2コイルバネ19と、発射モータ14の回転軸14aに取り付けられて一方向に回転し、搬送腕18に設けられたカム受け部18aに係脱して、回動軸12bを中心として搬送腕18を回動させることによって搬送ドラム17を回動させる搬送用駆動カム20と、を備え、受け取り位置にて凹部17aにパチンコ球Bを収容し、搬送腕18に設けられたカム受け部18aに搬送用駆動カム20が係脱することにより、第2コイルバネ19の付勢力に抗して受け取り位置から受け渡し位置まで搬送ドラム17を回動させ、受け渡し位置にて凹部17aから発射レール11の発射位置へパチンコ球Bを供給した後に、第2コイルバネ19の付勢力により受け取り位置まで搬送ドラム17を回動させて次のパチンコ球Bを凹部17aに収容させることにより、発射レール11の発射位置へパチンコ球を逐次供給する様に構成されている。

0017

発射レール11と搬送ドラム17との間は、隔壁21(図1,2では省略)によって仕切られており、パチンコ球Bは、隔壁21に設けられている窓部21aを通って搬送ドラム17側から発射レール側11へと移動する。搬送用駆動カム20は、搬送ドラム17が受け取り位置から受け渡し位置まで移動する際、受け渡し位置に近付く程回動速度が低下する様に構成されている。具体的には、図3に示す様に、受け渡し位置に近付く程、搬送用駆動カム20が搬送腕18のカム受け部18aと当接する点と搬送用駆動カム20の回動中心点(発射モータ14の回転軸14a)との距離が緩やかに変化する形状となっている。搬送ドラム17の回動速度は、発射モータ14の回転軸14aに取り付けられて一方向に等速回転する搬送用駆動カム20が搬送腕18のカム受け部18aと当接する点と搬送用駆動カム20の回動中心点(発射モータ14の回転軸14a)との距離の変化量に略比例するからである。

0018

又、搬送ドラム17の凹部17aは、収容されたパチンコ球Bが凹部17a内において上下前後左右に僅かに移動することができる程度の大きさとなっている。具体的には、凹部17aの深さ方向及び幅方向の長さは、パチンコ球の直径より10%程度長くなっている。又、凹部17aにパチンコ球Bが収容されて搬送ドラム17が受け渡し位置に向かって回動する際、凹部17aに収容されているパチンコ球Bの次に凹部17aに収容される予定のパチンコ球Bが凹部17aの縁に引っ掛からない様に、凹部17aの縁の内、受け渡し位置に向かう搬送ドラム17の回動方向に対して後方側の縁が、前方側の縁よりも低くなっており、更に凹部17aの後方側の縁には、凹部17aから遠ざかるに連れて浅くなる断面V字状の溝17bが形成されている。具体的には、溝17bの深さは、パチンコ球Bの直径の25%程度となっている。即ち、パチンコ球Bの直径をXとすると、凹部17aの深さは約1.10X,溝17bの深さは約0.25Xであり、「凹部17aの深さ」−「パチンコ球Bの直径」<「溝17bの深さ」という関係である。

0019

搬送ドラム17と搬送腕18とは、搬送ドラム17に突設されている連結軸17cを搬送腕18に形成されている長孔18bに挿通することによって接続されている。続いて、本実施例のパチンコ球発射装置の作用について説明する。

0020

まず、パチンコ球Bは、賞品球受け皿から、パチンコ球通路16を通って出口16aまで進む。すると、パチンコ球Bを収容可能な凹部17aを有する搬送ドラム17が、受け取り位置にて凹部17aにパチンコ球Bを収容する。

0021

そして、発射モータ14の回転軸14aに取り付けられている搬送用駆動カム20が図1,2において反時計回りに回転すると、搬送用駆動カム20が搬送腕18のカム受け部18aを押し、搬送腕18は第2コイルバネ19の付勢力に抗して時計回り図1に示す位置から図2に示す位置まで回動し、これに伴って搬送ドラム17は受け取り位置から受け渡し位置まで回動する。

0022

すると、受け渡し位置にて凹部17aから発射レール11へパチンコ球が供給される。搬送ドラム17が受け取り位置から受け渡し位置まで回動する際、受け渡し位置に近付く程回動速度が低下する様に搬送用駆動カム20の形状が設定されているので、パチンコ球は、受け渡し位置にて凹部17aから発射レール11へ静かに排出される。

0023

そして、更に搬送用駆動カム20が回転すると、搬送腕18は、第2コイルバネ19の付勢力により図2に示す位置から図1に示す位置まで回動し、これに伴って搬送ドラム17は受け取り位置へ戻り、次のパチンコ球Bが凹部17aに収容される。

0024

そして、搬送用駆動カム20と同じく発射モータ14の回転軸14aに取り付けられている発射用駆動カム15が、図2に示す位置から更に反時計回りに回転すると、発射用駆動カム15が発射槌12のカム受け部12aを押し、発射槌12は第1コイルバネ13の付勢力に抗して時計回りに回動する(所謂バックスィング)。

0025

更に発射用駆動カム15が回転すると、発射槌12は、第1コイルバネ13の付勢力により反時計回りに回動し、発射レール11の発射位置に配置されているパチンコ球Bを打突して発射する。尚、発射位置は、図2におけるパチンコ球Bの位置よりも約5mm下流であり、パチンコ球Bは、発射槌12がバックスィングを行っている間に図2に示す位置から発射位置に移動する。

0026

この様な一連の動作を繰り返すことにより、発射レール11の発射位置へパチンコ球が逐次供給され、発射レール11の発射位置に配置されたパチンコ球Bは、発射槌12により逐次打突されて発射される。尚、本実施例において、発射槌12が前述の発射部材に相当し、第1コイルバネ13が前述の発射用付勢部材に相当し、発射モータ14が前述の駆動源に相当し、第2コイルバネ19が前述の搬送用付勢部材に相当する。

0027

続いて、本実施例のパチンコ球発射装置の効果について説明する。搬送ドラム17が受け取り位置から受け渡し位置まで回動する際、単純に等速で回動する様に構成されている場合には、受け渡し位置にてパチンコ球Bが凹部17aから勢い良く飛び出してしまい、発射レール11の発射位置で静止しないおそれがあるが、本実施例のパチンコ球発射装置1によれば、搬送ドラム17が受け渡し位置に近付く程回動速度が低下する様に搬送用駆動カム20の形状が設定されているので、パチンコ球Bは、受け渡し位置にて凹部17aから発射レール11の発射位置へ静かに排出される。従って、発射レール11の発射位置においてパチンコ球Bを確実に静止させることができ、これにより、発射槌12に打突されて発射されるパチンコ球Bの進行方向及び速度を一定に保つことができる。

0028

又、受け取り位置から受け渡し位置までのパチンコ球Bの搬送が、搬送ドラム17の回動によって行われるので、動作が非常に円滑である。又、搬送ドラム17の凹部17aの縁の内、受け渡し位置に向かう搬送ドラム17の回動方向に対して後方側の縁が、前方側の縁よりも低くなっており、更に、凹部17aの後方側の縁には、凹部17aから遠ざかるに連れて浅くなる断面V字状の溝17bが形成されているので、凹部17aに収容されているパチンコ球Bの次に凹部17aに収容される予定のパチンコ球Bは、凹部17aに収容されているパチンコ球Bに当接している状態から、引っ掛かることなく後方側の縁に移動することができる。更に、次に凹部17aに収容される予定のパチンコ球Bは、凹部17aに収容されているパチンコ球Bから離れた後、断面V字状の溝17bに沿って円滑に誘導されるので、搬送ドラム17を円滑に回動させることができる。

0029

以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は前述した実施例に何等限定されるものではなく、更に種々の態様において実施しても良いことはもちろんである。例えば、実施例では、発射モータ14の回転軸14aに搬送用駆動カム20が取り付けられており、発射モータ14が発射用駆動カム15だけでなく搬送用駆動カム20の駆動源としても利用されているが、搬送用駆動カム20の駆動源が別途設けられていても良い。又、実施例では、発射槌12の回動軸12bが発射槌12だけでなく搬送腕18の回動軸としても利用されているが、搬送腕18の回動軸が別途設けられていても良い。

0030

又、実施例では、搬送ドラム17の側面の溝17bは断面V字状であるが、U字状等であっても良い。

図面の簡単な説明

0031

図1搬送ドラムが受け取り位置にある状態におけるパチンコ球発射装置の正面図である。
図2搬送ドラムが受け渡し位置にある状態におけるパチンコ球発射装置の正面図である。
図3図1の状態にある搬送用駆動カムの拡大図である。
図4搬送ドラムが受け取り位置にある状態におけるパチンコ球発射装置の平面図である。

--

0032

1…パチンコ球発射装置11…発射レール12…発射槌12a…カム受け部 12b…回動軸13…第1コイルバネ14…発射モータ14a…回転軸15…発射用駆動カム16…パチンコ球通路
16a…出口17…搬送ドラム17a…凹部 17b…溝 17c…連結軸18…搬送腕 18a…カム受け部 18b…長孔19…第2コイルバネ 20…搬送用駆動カム 21…隔壁21a…窓部
B…パチンコ球。

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