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技術 天井下地材用ハンガー装置

出願人 株式会社佐藤型鋼製作所
発明者 佐藤隆夫
出願日 2000年1月18日 (20年5ヶ月経過) 出願番号 2000-008660
公開日 2001年7月27日 (18年11ヶ月経過) 公開番号 2001-200609
状態 特許登録済
技術分野 天井構造
主要キーワード ハンガー装置 JIS規格 四角筒 支持ボルト 天井下地構造 天井下地材 チャンネル材 天井スラブ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年7月27日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

形状の異なる下地材に1種類のハンガーで対応できるようにする。

解決手段

天井下地材Aを天井スラブ3に対して支持する天井下地材用ハンガー装置を、前記天井スラブ3に埋設された支持ボルト4と、該支持ボルト4に対してナット5,5により締め付け固定される支持板部6a,6aと該支持板部6a,6aの先端に一体に延設され且つチャンネル材2を直交する方向から抱持する断面略コ字状の抱持部6b,6bとからなる一対のハンガー6,6とによって構成して、一対のハンガー6,6における抱持部6b,6bでチャンネル材2を直交する方向から抱持した状態で、ハンガー6,6における支持板部6a,6aを天井スラブ3に埋め込まれた支持ボルト4により支持することにより、天井下地材Aの支持が行えるようにしている。

概要

背景

従来からよく知られている天井下地構造は、例えば直交状態で組み合わせた下地材天井スラブに対して複数個所で支持する構造とされており、下地材を天井スラブに支持する方法としては、下地材を下方から支持する断面コ字状のハンガーを天井スラブに埋め込まれた支持ボルトで支持する方法が多用されてきていた。

概要

形状の異なる下地材に1種類のハンガーで対応できるようにする。

天井下地材Aを天井スラブ3に対して支持する天井下地材用ハンガー装置を、前記天井スラブ3に埋設された支持ボルト4と、該支持ボルト4に対してナット5,5により締め付け固定される支持板部6a,6aと該支持板部6a,6aの先端に一体に延設され且つチャンネル材2を直交する方向から抱持する断面略コ字状の抱持部6b,6bとからなる一対のハンガー6,6とによって構成して、一対のハンガー6,6における抱持部6b,6bでチャンネル材2を直交する方向から抱持した状態で、ハンガー6,6における支持板部6a,6aを天井スラブ3に埋め込まれた支持ボルト4により支持することにより、天井下地材Aの支持が行えるようにしている。

目的

本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、形状の異なる下地材に1種類のハンガーで対応できるようにすることを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
3件

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請求項1

平行に並べられた複数の金属製四角筒(1),(1)・・と、該金属製四角筒(1),(1)・・を直交するように貫通するフレ止め用のチャンネル材(2),(2)・・とからなる天井下地材(A)を天井スラブ(3)に対して支持する天井下地材用ハンガー装置であって、前記天井スラブ(3)に埋設された支持ボルト(4)と、該支持ボルト(4)に対してナット(5),(5)により締め付け固定される支持板部(6a),(6a)と該支持板部(6a),(6a)の先端に一体に延設され且つ前記チャンネル材(2)を直交する方向から抱持する断面略コ字状の抱持部(6b),(6b)とからなる一対のハンガー(6),(6)とによって構成したことを特徴とする天井下地材用ハンガー装置。

請求項2

前記抱持部(6b),(6b)における相対向する2辺(6b1),(6b2)のうち少なくとも一方を開放側に向かうに従って外向きに傾斜させたことを特徴とする前記請求項1記載の天井下地材用ハンガー装置。

請求項3

前記一対のハンガー(6),(6)における支持板部(6a),(6a)の間には、前記支持ボルト(4)に遊嵌されるスペーサ(18)を介設したことを特徴とする前記請求項1および2のいずれか一項記載の天井下地材用ハンガー装置。

技術分野

0001

本願発明は、天井下地材ハンガー装置に関するものである。

背景技術

0002

従来からよく知られている天井下地構造は、例えば直交状態で組み合わせた下地材天井スラブに対して複数個所で支持する構造とされており、下地材を天井スラブに支持する方法としては、下地材を下方から支持する断面コ字状のハンガーを天井スラブに埋め込まれた支持ボルトで支持する方法が多用されてきていた。

発明が解決しようとする課題

0003

ところで、上記した従来技術の場合、下地材を支持するハンガーとして、支持される下地材の形状に対応させた複数のものを用意しなければならないという不具合があった。

0004

本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、形状の異なる下地材に1種類のハンガーで対応できるようにすることを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0005

請求項1の発明では、上記課題を解決するための手段として、平行に並べられた複数の金属製四角筒1,1・・と、該金属製四角筒1,1・・を直交するように貫通するフレ止め用のチャンネル材2,2・・とからなる天井下地材Aを天井スラブ3に対して支持する天井下地材用ハンガー装置を、前記天井スラブ3に埋設された支持ボルト4と、該支持ボルト4に対してナット5,5により締め付け固定される支持板部6a,6aと該支持板部6a,6aの先端に一体に延設され且つ前記チャンネル材2を直交する方向から抱持する断面略コ字状の抱持部6b,6bとからなる一対のハンガー6,6とによって構成している。

0006

上記のように構成したことにより、一対のハンガー6,6における抱持部6b,6bでチャンネル材2を直交する方向から抱持した状態で、ハンガー6,6における支持板部6a,6aを天井スラブ3に埋め込まれた支持ボルト4により支持することにより、天井下地材Aの支持が行えることとなる。しかも、ハンガー6,6を同形状とすることができるため、幅Dの異なるチャンネル材2に対しても1種類のハンガー6を対の状態で使用できこととなり、部品点数も少なくて済むとともに、コスト的にも有利となる。さらに、金属製四角筒1に直交するように貫通されたフレ止め用のチャンネル材2を一対のハンガー6,6で支持することができるため、天井の懐(即ち、天井材と天井スラブとの間の隙間)が少ないものにも対応できることとなり、マンション等に適用した場合、コストダウンに寄与する。

0007

請求項2の発明におけるように、請求項1記載の天井下地材用ハンガー装置において、前記抱持部6b,6bにおける相対向する2辺6b1,6b2のうち少なくとも一方を開放側に向かうに従って外向きに傾斜させた場合、ハンガー6の抱持部6b,6bで高さHの異なるチャンネル材2を抱持することが可能となる。

0008

請求項3の発明におけるように、請求項1および2のいずれか一項記載の天井下地材用ハンガー装置において、前記一対のハンガー6,6における支持板部6a,6aの間に、前記支持ボルト4に遊嵌されるスペーサ18を介設した場合、幅Dの異なるチャンネル材2を支持する際にハンガー6,6における支持板部6a,6a間をスペーサ18により間隔保持できる。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、添付の図面を参照して、本願発明の好適な実施の形態について詳述する。

0010

この天井下地材用ハンガー装置は、図1および図2に示すように、平行に並べられた複数の金属製四角筒1,1・・と、該金属製四角筒1,1・・を直交するように貫通するフレ止め用のチャンネル材2,2・・とからなる天井下地材Aを天井スラブ3に対して支持するために使用されるものである。

0011

前記チャンネル材2は、断面M字状を呈しており、図2に示すように、前記金属製四角筒1の相対向する側面の中央部に形成された開口10の一端のチャンネル合溝11に嵌合された状態において、前記開口10の片側口縁10aを折曲部として開閉自在とされる圧接固定片12により固定されている。このようにすると、金属製四角筒1がチャンネル材2によりフレ止めされた状態で組み合わされた天井下地材Aが構成されることとなる。なお、チャンネル材2は、断面コ字状のものを使用してもよいことは勿論である。符号13は圧接固定片12の折曲部に折曲を容易ならしめるために形成された長穴、14はチャンネル嵌合溝11へのチャンネル材2の嵌合度を高めるためのリブである。

0012

前記天井下地材用ハンガー装置は、前記天井スラブ3に埋設された支持ボルト4と、該支持ボルト4に対してナット5,5により締め付け固定される支持板部6aと該支持板部6aの先端に一体に延設され且つ前記チャンネル材2を直交する方向から抱持する断面略コ字状の抱持部6bとからなる一対のハンガー6,6とによって構成されている。つまり、図3に示すように、支持板部6aと抱持部6bとからなるハンガー6を一対として使用するものであり、同形状のハンガー6を製作すれば足る。なお、本実施の形態においては、前記支持板部6aの先端と前記抱持部6bの相対向する2辺6b1,6b2のうちの一方6b1の開放端とを一体となしているが、当該辺6b1の中間部位に支持板部6aの先端を一体に延設してもよい。本実施の形態のようにすれば、図1および図2に示すように、抱持部6bの深さをチャンネル材2の幅の半分とした場合に、スペーサを使用することなく、ハンガー6における支持板部6a,6aをボルト4にナット5,5を用いて締結することができる。符号7は支持板部6aと抱持部6bとの連結部を補強する補強リブ、8はボルト穴である。

0013

また、前記ハンガー6の抱持部6bにおける相対向する2辺6b1,6b2のうちの少なくとも一方(例えば、反支持板部側の一辺6b2)は開放側に向かうに従って外向きに傾斜せしめられている。なお、本実施の形態においては、支持板部側の一辺6b1は、支持板部6aに対して直角とされているが、該一辺6b1を開放側に向かうに従って外向きに傾斜させてもよい。

0014

図1において、符号15は支持ボルト4を螺合すべく天井スラブ3に埋め込まれたボルト支持筒、16は金属製四角筒1の両端を支持すべく壁面Wの上部に取り付けられたランナ、17は天井板である。

0015

上記構成の天井下地材用ハンガー装置を用いて天井下地材Aを支持する手順について説明する。

0016

まず、ランナ16,16に金属製四角筒1,1・・の両端部を挿入して順次建て込み、各金属製四角筒1における圧接固定片12を開状態となして、チャンネル嵌合溝11にチャンネル材2を開放端が横向きとなるように嵌合し、その後圧接固定片12を閉じることにより、該圧接固定片12によりチャンネル嵌合溝11にチャンネル材2を強固に固定して、天井下地材Aを構成する。

0017

ついで、前記チャンネル材2の上下を直交方向から一対の抱持部6b,6bで抱持し、この状態のハンガー6,6における支持板部6a,6aを予め天井スラブ3に埋め込まれた支持ボルト4にナット5,5により締着固定する。すると、天井下地材Aを天井スラブ3に対して強固に支持することができる。このようにして 天井スラブ3に支持された天井下地材Aを構成する金属製四角筒1,1・・に天井板17がビスにより張設される。

0018

ところで、チャンネル材2の幅Dおよび高さHは、JIS規格により複数種類に定められており、図4に示すように、高さHは図1のものと同じであるが幅Dが大きい場合、ハンガー6,6によりチャンネル材2を抱持した状態において支持板部6a,6aの間に間隔が生じる。この場合には、支持板部6a,6a間に前記間隔と同じ長さ寸法のスペーサ18を介設することにより、ハンガー6,6を支持ボルト4に強固に締着することができる。また、図5に示すように、高さHと幅Dとが図1のものに比べて大きい場合、チャンネル材2が抱持部6bの中間部位(即ち、抱持部6bにおける相対向する2辺6b1,6b2の高さ方向中間部位)で抱持されることとなるとともに、支持板部6a,6aの間に間隔が生じる。この場合にも、支持板部6a,6a間に前記間隔と同じ長さ寸法のスペーサ18を介設することにより、ハンガー6,6を支持ボルト4に強固に締着することができる。

0019

上記したように、本実施の形態においては、ハンガー6,6を同形状とすることができるため、幅の異なるチャンネル材2に対しても1種類のハンガー6を対の状態で使用できることとなり、部品点数も少なくて済むとともに、コスト的にも有利となる。さらに、金属製四角筒1に直交するように貫通されたフレ止め用のチャンネル材2を一対のハンガー6,6で支持することができるため、天井の懐(即ち、天井材と天井スラブとの間の隙間)が少ないものにも対応できることとなり、マンション等に適用した場合、コストダウンに寄与する。

0020

また、前記ハンガー6の抱持部6bにおける相対向する2辺6b1,6b2のうちの少なくとも一方(例えば、反支持板部側の一辺6b2)を開放側に向かうに従って外向きに傾斜させて、チャンネル材2を抱持部6bの中間部位で抱持できるようにしているため、高さHの異なるチャンネル材2を抱持することも可能となる。

0021

しかも、前記一対のハンガー6,6における支持板部6a,6aの間に、支持ボルト4に遊嵌されるスペーサ18を介設するようにしているので、幅Dの異なるチャンネル材2を支持する際にハンガー6,6における支持板部6a,6a間をスペーサ18により間隔保持することができる。

発明の効果

0022

請求項1の発明によれば、平行に並べられた複数の金属製四角筒1,1・・と、該金属製四角筒1,1・・を直交するように貫通するフレ止め用のチャンネル材2,2・・とからなる天井下地材Aを天井スラブ3に対して支持する天井下地材用ハンガー装置を、前記天井スラブ3に埋設された支持ボルト4と、該支持ボルト4に対してナット5,5により締め付け固定される支持板部6a,6aと該支持板部6a,6aの先端に一体に延設され且つ前記チャンネル材2を直交する方向から抱持する断面略コ字状の抱持部6b,6bとからなる一対のハンガー6,6とによって構成して、一対のハンガー6,6における抱持部6b,6bでチャンネル材2を直交する方向から抱持した状態で、ハンガー6,6における支持板部6a,6aを天井スラブ3に埋め込まれた支持ボルト4により支持することにより、天井下地材Aの支持が行えるようにしたので、ハンガー6,6を同形状とすることができるため、幅Dの異なるチャンネル材2に対しても1種類のハンガー6を対の状態で使用できることとなり、部品点数も少なくて済むとともに、コスト的にも有利となるという効果がある。さらに、金属製四角筒1に直交するように貫通されたフレ止め用のチャンネル材2を一対のハンガー6,6で支持することができるため、天井の懐(即ち、天井材と天井スラブとの間の隙間)が少ないものにも対応できることとなり、マンション等に適用した場合、コストダウンに寄与する。

0023

請求項2の発明におけるように、請求項1記載の天井下地材用ハンガー装置において、前記抱持部6b,6bにおける相対向する2辺6b1,6b2のうち少なくとも一方を開放側に向かうに従って外向きに傾斜させた場合、ハンガー6の抱持部6b,6bで高さHの異なるチャンネル材2を抱持することが可能となる。

0024

請求項3の発明におけるように、請求項1および2のいずれか一項記載の天井下地材用ハンガー装置において、前記一対のハンガー6,6における支持板部6a,6aの間に、前記支持ボルト4に遊嵌されるスペーサ18を介設した場合、幅Dの異なるチャンネル材2を支持する際にハンガー6,6における支持板部6a,6a間をスペーサ18により間隔保持できる。

図面の簡単な説明

0025

図1本願発明の実施の形態にかかる天井下地材用ハンガー装置を用いた天井下地構造を示す断面図である。
図2本願発明の実施の形態にかかる天井下地材用ハンガー装置を用いた天井下地構造を示す要部斜視図である。
図3本願発明の実施の形態にかかる天井下地材用ハンガー装置を構成するハンガーの斜視図である。
図4本願発明の実施の形態にかかる天井下地材用ハンガー装置の使用例を示す断面図である。
図5本願発明の実施の形態にかかる天井下地材用ハンガー装置の他の使用例を示す断面図である。

--

0026

1は金属製四角筒、2はチャンネル材、3は天井スラブ、4は支持ボルト、5はナット、6はハンガー、6aは支持板部、6bは抱持部、6b1,6b2は辺、18はスペーサ。

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