図面 (/)

技術 光中継伝送路監視システム及び光中継伝送路監視方法

出願人 日本電気株式会社
発明者 高原茂雄
出願日 1999年12月24日 (21年0ヶ月経過) 出願番号 1999-366583
公開日 2001年7月6日 (19年5ヶ月経過) 公開番号 2001-186095
状態 拒絶査定
技術分野 光伝送方式 伝送一般の監視、試験 光通信システム
主要キーワード 分配工程 品質監視 光伝送信号 合成波 光再生中継器 各受信データ 中継伝送路 情報容量
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年7月6日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

コストの上昇を抑制しつつ、波長多重化された光伝送信号品質を適切に監視することのできる光中継伝送路監視システムを提供することである。

解決手段

光波長多重分離手段5は、光増幅中継伝送手段4から送られた光波長多重信号波長λ1〜λnのそれぞれの光伝送信号に分離する。光波長多重分離手段5は、分離したn波の光伝送信号をそれぞれ対応する分配手段11を介して選択手段12にそれぞれ送出する。選択手段12は、各分配手段11を介して光波長多重分離手段5から送られたn波の光伝送信号から1波の光伝送信号を選択して監視手段13に送出する。監視手段13は、選択手段12から送られた光伝送信号を監視する。

概要

背景

従来より、光ファイバケーブル等を用いて光信号伝送する光通信システムが知られている。このような光通信システムは、伝送する光信号として単一波長の光を用いる光通信システム及び、複数の異なる波長の光を波長多重化する光通信システムに大きく分類される。

近年、光通信システムにおいて、大容量化等に対する要請が急激に高まっている。単一波長の光信号を用いる光通信システムでは、情報容量を大きくするために、送受信器等の帯域を広くとる必要があった。また、受信信号光符号誤り率等を小さく抑えるために、多数の中継器を用いる場合に、その間隔を小さくする必要があった。一方、複数の異なる波長の光を波長多重化する光通信システムでは、一波長あたり伝送帯域を広くとることなく、伝送容量の大容量化を可能とすることから、種々の利用が図られている。

図2に波長多重化された光伝送信号を伝送する従来の光通信システム(光中継伝送システム)の一例を示す。図2に示すように、光中継伝送システムは、送信端局100と、光分波器201と、光分岐器202と、監視装置203と、光再生中継器204と、合成波器205と、受信端局300とから構成されている。

送信端局100は、それぞれ波長の異なる光伝送信号を波形多重化して、光ファイバケーブル等を介して光分波器201に送出する。光分波器201は、送信端局100から送られた光波長多重信号(波形多重化された光伝送信号)をそれぞれの波長の光伝送信号に分離する。光分波器201は、分離した光伝送信号を光分岐器202を介して光再生中継器204等に送出する。

光再生中継器204は、光分岐器202を介して光分波器201から送られた光伝送信号を識別再生(regenerating)する。光再生中継器204は、識別再生した光伝送信号を光ファイバケーブル等を介して受信端局300に送出する。

概要

コストの上昇を抑制しつつ、波長多重化された光伝送信号の品質を適切に監視することのできる光中継伝送路監視システムを提供することである。

光波長多重分離手段5は、光増幅中継伝送手段4から送られた光波長多重信号を波長λ1〜λnのそれぞれの光伝送信号に分離する。光波長多重分離手段5は、分離したn波の光伝送信号をそれぞれ対応する分配手段11を介して選択手段12にそれぞれ送出する。選択手段12は、各分配手段11を介して光波長多重分離手段5から送られたn波の光伝送信号から1波の光伝送信号を選択して監視手段13に送出する。監視手段13は、選択手段12から送られた光伝送信号を監視する。

目的

本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、コストの上昇を抑制しつつ、波長多重化された光伝送信号の品質を適切に監視することのできる光中継伝送路監視システム及び光中継伝送路監視方法を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

中継伝送路にて伝送される波長多重化された光波長多重信号品質監視する光中継伝送路監視システムであって、光中継伝送路にて伝送される光波長多重信号をそれぞれの波長光伝送信号に分離する分離手段と、前記分離手段により分離された複数の光伝送信号から少なくとも1つの光伝送信号を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された光伝送信号の品質を監視する監視手段と、を備えることを特徴とする光中継伝送路監視システム。

請求項2

光ファイバケーブルにて伝送される波長多重化された光波長多重信号の品質を監視する光中継伝送路監視システムであって、光ファイバケーブルにて伝送される光波長多重信号をそれぞれの波長の光伝送信号に分離する分離手段と、前記分離手段により分離された光伝送信号を監視対象の光伝送信号としてそれぞれ分配する分配手段と、前記分配手段にて分配された複数の光伝送信号から少なくとも1つの光伝送信号を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された光伝送信号の品質を監視する監視手段と、を備えることを特徴とする光中継伝送路監視システム。

請求項3

光中継伝送路にて伝送される波長多重化された光波長多重信号の品質を監視する光中継伝送路監視方法であって、光中継伝送路にて伝送される光波長多重信号をそれぞれの波長の光伝送信号に分離し、分離した複数の光伝送信号から少なくとも1つの光伝送信号を選択し、選択した少なくとも1つの光伝送信号の品質を監視する、ことを特徴とする光中継伝送路監視方法。

請求項4

光ファイバケーブルにて伝送される波長多重化された光波長多重信号の品質を監視する光中継伝送路監視方法であって、光ファイバケーブルにて伝送される光波長多重信号をそれぞれの波長の光伝送信号に分離する分離工程と、前記分離工程にて分離された光伝送信号を監視対象の光伝送信号としてそれぞれ分配する分配工程と、前記分配工程にて分配された複数の光伝送信号から少なくとも1つの光伝送信号を選択する選択工程と、前記選択工程にて選択された光伝送信号の品質を監視する監視工程と、を備えることを特徴とする光中継伝送路監視方法。

技術分野

0001

本発明は、光中継伝送システムにおいて伝送される光伝送信号監視する光中継伝送路監視システムに関し、特に波長多重化された光伝送信号の品質を適切に監視することのできる光中継伝送路監視システムおよび光中継伝送路監視方法に関する。

背景技術

0002

従来より、光ファイバケーブル等を用いて光信号を伝送する光通信システムが知られている。このような光通信システムは、伝送する光信号として単一波長の光を用いる光通信システム及び、複数の異なる波長の光を波長多重化する光通信システムに大きく分類される。

0003

近年、光通信システムにおいて、大容量化等に対する要請が急激に高まっている。単一波長の光信号を用いる光通信システムでは、情報容量を大きくするために、送受信器等の帯域を広くとる必要があった。また、受信信号光符号誤り率等を小さく抑えるために、多数の中継器を用いる場合に、その間隔を小さくする必要があった。一方、複数の異なる波長の光を波長多重化する光通信システムでは、一波長あたり伝送帯域を広くとることなく、伝送容量の大容量化を可能とすることから、種々の利用が図られている。

0004

図2に波長多重化された光伝送信号を伝送する従来の光通信システム(光中継伝送システム)の一例を示す。図2に示すように、光中継伝送システムは、送信端局100と、光分波器201と、光分岐器202と、監視装置203と、光再生中継器204と、合成波器205と、受信端局300とから構成されている。

0005

送信端局100は、それぞれ波長の異なる光伝送信号を波形多重化して、光ファイバケーブル等を介して光分波器201に送出する。光分波器201は、送信端局100から送られた光波長多重信号(波形多重化された光伝送信号)をそれぞれの波長の光伝送信号に分離する。光分波器201は、分離した光伝送信号を光分岐器202を介して光再生中継器204等に送出する。

0006

光再生中継器204は、光分岐器202を介して光分波器201から送られた光伝送信号を識別再生(regenerating)する。光再生中継器204は、識別再生した光伝送信号を光ファイバケーブル等を介して受信端局300に送出する。

発明が解決しようとする課題

0007

図2に示すような従来の光中継伝送システムでは、監視装置203により、光信号(伝送データ)の品質を監視している。すなわち、光中継伝送システムには、光分岐器202を介して監視装置203において光信号を終端し、伝送データの品質を監視するといった光中継伝送路監視システムが必要であった。このような光中継伝送路監視システムは、図2に示すように、一旦、波長分離した光伝送信号毎に終端して品質監視を行うため、規模が大きくなり、その分コストが上昇してしまうといった問題があった。

0008

本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、コストの上昇を抑制しつつ、波長多重化された光伝送信号の品質を適切に監視することのできる光中継伝送路監視システム及び光中継伝送路監視方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0009

上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る光中継伝送路監視システムは、光中継伝送路にて伝送される波長多重化された光波長多重信号の品質を監視する光中継伝送路監視システムであって、光中継伝送路にて伝送される光波長多重信号をそれぞれの波長の光伝送信号に分離する分離手段と、前記分離手段により分離された複数の光伝送信号から少なくとも1つの光伝送信号を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された光伝送信号の品質を監視する監視手段と、を備えることを特徴とする。

0010

この発明によれば、分離手段は、例えば、光分波器等からなり、光中継伝送路にて伝送される光波長多重信号をそれぞれの波長の光伝送信号に分離する。選択手段は、例えば、光スイッチ等からなり、分離手段により分離された複数の光伝送信号から少なくとも1つの光伝送信号を選択する。監視手段は、選択手段により選択された光伝送信号の品質を監視する。このように、波長分離した光伝送信号を1つの監視手段により監視するため、コストの上昇を抑制しつつ、波長多重化された光伝送信号の品質を適切に監視することができる。

0011

上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る光中継伝送路監視システムは、光ファイバケーブルにて伝送される波長多重化された光波長多重信号の品質を監視する光中継伝送路監視システムであって、光ファイバケーブルにて伝送される光波長多重信号をそれぞれの波長の光伝送信号に分離する分離手段と、前記分離手段により分離された光伝送信号を監視対象の光伝送信号としてそれぞれ分配する分配手段と、前記分配手段にて分配された複数の光伝送信号から少なくとも1つの光伝送信号を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された光伝送信号の品質を監視する監視手段と、を備えることを特徴とする。

0012

この発明によれば、分離手段は、例えば、光分波器等からなり、光ファイバケーブルにて伝送される光波長多重信号をそれぞれの波長の光伝送信号に分離する。分配手段は、例えば、光分岐器等からなり、分離手段により分離された光伝送信号を監視対象の光伝送信号としてそれぞれ分配する。選択手段は、例えば、光スイッチ等からなり、分配手段にて分配された複数の光伝送信号から少なくとも1つの光伝送信号を選択する。監視手段は、選択手段により選択された光伝送信号の品質を監視する。このように、波長分離した光伝送信号を1つの監視手段により監視するため、コストの上昇を抑制しつつ、波長多重化された光伝送信号の品質を適切に監視することができる。

0013

上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る光中継伝送路監視方法は、光中継伝送路にて伝送される波長多重化された光波長多重信号の品質を監視する光中継伝送路監視方法であって、光中継伝送路にて伝送される光波長多重信号をそれぞれの波長の光伝送信号に分離し、分離した複数の光伝送信号から少なくとも1つの光伝送信号を選択し、選択した少なくとも1つの光伝送信号の品質を監視する、ことを特徴とする。

0014

この発明によれば、光中継伝送路にて伝送される光波長多重信号は、それぞれの波長の光伝送信号に分離される。分離された複数の光伝送信号は、その中から少なくとも1つが選択される。選択された少なくとも1つの光伝送信号は、監視装置等によりその品質が監視される。このように、波長分離した光伝送信号を1つの監視装置等により監視するため、コストの上昇を抑制しつつ、波長多重化された光伝送信号の品質を適切に監視することができる。

0015

上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係る光中継伝送路監視方法は、光ファイバケーブルにて伝送される波長多重化された光波長多重信号の品質を監視する光中継伝送路監視方法であって、光ファイバケーブルにて伝送される光波長多重信号をそれぞれの波長の光伝送信号に分離する分離工程と、前記分離工程にて分離された光伝送信号を監視対象の光伝送信号としてそれぞれ分配する分配工程と、前記分配工程にて分配された複数の光伝送信号から少なくとも1つの光伝送信号を選択する選択工程と、前記選択工程にて選択された光伝送信号の品質を監視する監視工程と、を備えることを特徴とする。

0016

この発明によれば、分離工程は、光ファイバケーブルにて伝送される光波長多重信号をそれぞれの波長の光伝送信号に分離する。分配工程は、分離工程にて分離された光伝送信号を監視対象の光伝送信号としてそれぞれ分配する。選択工程は、分配工程にて分配された複数の光伝送信号から少なくとも1つの光伝送信号を選択する。監視工程は、選択工程にて選択された光伝送信号の品質を監視装置等により監視する。このように、波長分離した光伝送信号を1つの監視装置等により監視するため、コストの上昇を抑制しつつ、波長多重化された光伝送信号の品質を適切に監視することができる。

発明を実施するための最良の形態

0017

本発明の実施の形態にかかる光中継伝送路監視システムについて、以下に図面を参照して説明する。

0018

図1は、本発明の実施の形態における光中継伝送路監視システムを備えた光中継伝送システムの構成の一例を示す模式図である。図1に示す光中継伝送システムは、複数の終端手段1,10と、光波長多重分離手段2,5,7,9と、光増幅中継伝送手段4(複数の光増幅中継器3)と、複数の光識別再生手段6と、光伝送路8と、分配手段11と、選択手段12と、監視手段13とから構成されている。なお、光中継伝送路監視システムは、分配手段11、選択手段12及び、監視手段13から構成される。

0019

終端手段1は、例えば、光送信器等からなり、所定の送信データを任意の波長の光信号に変換し、任意の波長と伝送フレームとを有する光伝送信号を出力する。なお、各終端手段1は、それぞれ異なる波長の光信号に変換する。すなわち、各終端手段1は、それぞれ波長λ1,λ2,・・・,λn(nは、正の整数)の光信号に変換し、波長の異なる光伝送信号を光波長多重分離手段2に送出する。

0020

また、終端手段10は、例えば、光受信器等からなり、光波長多重分離手段9から送られた波長λxの光伝送信号を受信し、所定の受信データに変換する。なお、各終端手段10は、それぞれ異なる波長λ1〜λnの光伝送信号を各受信データに変換する。

0021

光波長多重分離手段2は、例えば、合成波器等からなり、各終端手段1から送られた合計n波の光伝送信号を波形多重化する。すなわち、光波長多重分離手段2は、異なる波長λ1〜λnの光伝送信号を光波形多重化することにより光波長多重信号を合成する。光波長多重分離手段2は、合成した光波長多重信号を光増幅中継伝送手段4に送出する。

0022

同様に、光波長多重分離手段7は、各光識別再生手段6から送られた合計n波の光伝送信号を光波形多重化して光波長多重信号を合成する。光波長多重分離手段7は、合成した光波長多重信号を光伝送路8を介して光波長多重分離手段9に送出する。

0023

また、光波長多重分離手段5は、例えば、光分波器等からなり、光増幅中継伝送手段4から送られた光波長多重信号を波長λ1〜λnのそれぞれの光伝送信号に分離する。光波長多重分離手段5は、分離したn波の光伝送信号を各分配手段11を介して各光識別再生手段6及び選択手段12に送出する。

0024

同様に、光波長多重分離手段9は、光伝送路8を介して光波長多重分離手段7から送られた光波長多重信号をn波の光伝送信号に分離し、分離したn波の光伝送信号を各終端手段10に送出する。

0025

光増幅中継伝送手段4は、複数の光増幅中継器3等から構成される。各光増幅中継器3は、所定の光伝送路を介して直列に接続されており、光波長多重分離手段2から送られた光波長多重信号を一括増幅する。すなわち、光増幅中継伝送手段4は、光波長多重信号の伝送損失補償するために、波長多重された光波長多重信号を所定の利得にて一括増幅する。光増幅中継伝送手段4は、増幅した光波長多重信号を光波長多重分離手段5に送出する。

0026

光識別再生手段6は、例えば、光再生中継器等からなり、分配手段11を介して光波長多重分離手段5から送られた光伝送信号を識別再生(regenerating)する。具体的に光識別再生手段6は、光伝送信号を一旦電気信号識別し、識別した電気信号から再度光伝送信号を再生する。光識別再生手段6は、識別再生した光伝送信号を光波長多重分離手段7に送出する。

0027

光伝送路8は、例えば、光ファイバケーブル等からなり、光波長多重分離手段7にて波長多重化された光波長多重信号を対向する光波長多重分離手段9に送出する。

0028

分配手段11は、例えば、光分岐器等からなり、波長多重分離手段5から送られた光伝送信号を分配し、選択手段12及び光識別再生手段6に送出する。

0029

選択手段12は、例えば、光スイッチ等からなり、各分配手段11を介して光波長多重分離手段5から送られたn波の光伝送信号から1波の光伝送信号を選択して監視手段13に送出する。

0030

監視手段13は、例えば、S/N監視回路等からなり、選択手段12から送られた光伝送信号(伝送データ)の品質を監視する。例えば、監視手段13は、選択手段12から送られた光伝送信号(波長λ1〜λn)の信号スペクトル自然放出光(ASE)レベルとの比を測定することにより、S/Nの劣化等を監視する。

0031

以下、上述した光中継伝送路監視システム(光中継伝送システム)の動作について説明する。まず、各終端手段1は、所定の送信データをそれぞれ波長λ1〜λnの光伝送信号に変換する。各終端手段1は、変換した光伝送信号をそれぞれ光波長多重分離手段2に送出する。

0032

光波長多重分離手段2は、各終端手段1から送られたn波の光伝送信号を波形多重化する。光波長多重分離手段2は、光波形多重した光波長多重信号を光増幅中継伝送手段4に送出する。

0033

光増幅中継伝送手段4は、各光増幅中継器3にて、光波長多重分離手段2から送られた光波長多重信号を一括増幅する。すなわち、光増幅中継伝送手段4は、光波長多重信号の伝送損失を補償する。光増幅中継伝送手段4は、増幅した光波長多重信号を光波長多重分離手段5に送出する。

0034

光波長多重分離手段5は、光増幅中継伝送手段4から送られた光波長多重信号を波長λ1〜λnのそれぞれの光伝送信号に分離する。光波長多重分離手段5は、分離したn波の光伝送信号をそれぞれ対応する分配手段11に送出する。

0035

各分配手段11は、光波長多重分離手段5からそれぞれ送られた光伝送信号を分配し、選択手段12及び対応する光識別再生手段6にそれぞれ送出する。

0036

各光識別再生手段6は、各分配手段11を介して光波長多重分離手段5から送られたそれぞれの光伝送信号を識別再生(regenerating)する。各光識別再生手段6は、識別再生したそれぞれの光伝送信号を光波長多重分離手段7に送出する。

0037

光波長多重分離手段7は、各光識別再生手段6から送られたn波の光伝送信号を光波形多重化する。光波長多重分離手段7は、波形多重した光波長多重信号を光伝送路8を介して光波長多重分離手段9に送出する。

0038

光波長多重分離手段9は、光伝送路8を介して光波長多重分離手段7から送られた光波長多重信号を波長λ1〜λnのそれぞれの光伝送信号に分離する。光波長多重分離手段9は、分離したn波の光伝送信号をそれぞれ対応する終端手段10に送出する。

0039

一方、選択手段12は、各分配手段11を介して光波長多重分離手段5から送られたn波の光伝送信号から1波の光伝送信号を選択して監視手段13に送出する。なお、選択手段12は、所定のタイミング毎にn波の光伝送信号を順次選択し、選択した光伝送信号を監視手段13に送出する。

0040

そして、監視手段13は、選択手段12から送られた光伝送信号を監視する。例えば、監視手段13は、S/Nの劣化等を監視する。なお、監視手段13は、選択手段12が順次選択するn波の光伝送信号を同様に順次監視する。

0041

すなわち、光波長多重分離手段5が波長分離したn波の光伝送信号を分配手段11と選択手段12とを介して監視手段13に転送する。監視手段13は、選択手段12にて選択された各波長の光伝送信号に品質を監視する。このため、従来の光中継伝送路監視システムと異なり、波長分離した光伝送信号毎に終端してそれぞれを異なる監視手段により監視する必要がなくなる。この結果、コストの上昇を抑制しつつ、波長多重化された光伝送信号の品質を適切に監視することができる。

0042

本実施の形態においては、終端手段1から終端手段10に向けて光伝送信号が伝送される場合を一例として説明したが、上り下りの2系統伝送路(双方向)の光中継伝送システムにおいても同様に適用可能である。

発明の効果

0043

以上説明したように本発明は、コストの上昇を抑制しつつ、波長多重化された光伝送信号の品質を適切に監視することができる。

図面の簡単な説明

0044

図1本発明の実施の形態に係る光中継伝送路監視システムを備えた光中継伝送システムの構成の一例を示す模式図である。
図2従来の光中継伝送システムの構成の一例を示す模式図である。

--

0045

1,10終端手段
2,5,7,9光波長多重分離手段
3光増幅中継器
4光増幅中継伝送手段
6 光識別再生手段
8光伝送路
11分配手段
12 選択手段
13監視手段

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 三菱電機株式会社の「 無線通信システム、および、無線端末」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】効率的に通信エリアマップの作成を行う。【解決手段】複数の基地局は、無線端末に対して同時に第1の信号を送信し、複数の位置において複数の基地局それぞれから第1の信号を受信した無線端末は、それぞれの... 詳細

  • 日本電信電話株式会社の「 光90度ハイブリッド回路」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】光損失および位相誤差を抑制しつつ、電気実装と光実装を容易にする、シリコン導波路による光90度ハイブリッドを提供する。【解決手段】対向する2つの光分岐手段と、背向する2つの光結合手段を備えた光9... 詳細

  • 方可成の「 多重ビット光コンピューティングシステム」が 公開されました。( 2020/10/29)

    【課題】量子コンピューターよりも製造コスト及びランニングコストが低い多重ビット光コンピューティングシステムを提供する。【解決手段】この多重ビット光コンピューティングシステムは、多重周波数光信号を生成す... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ