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技術 醸造用諸味充填装置

出願人 株式会社フジワラテクノアートマルキン忠勇株式会社
発明者 岡野幸一藤原章夫藤原善也山元武司繁本邦彦
出願日 1999年12月27日 (20年4ヶ月経過) 出願番号 1999-371456
公開日 2001年7月3日 (18年9ヶ月経過) 公開番号 2001-178402
状態 特許登録済
技術分野 醤油及び醤油関連製品 酒類
主要キーワード 平板ゴム 水平往復運動 長手スリット シュート口 終期段階 シャッタ構造 ゴム成型品 ロータ羽根
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重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年7月3日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (5)

課題

醤油諸味清酒諸味等の醸造諸味圧搾固液分離に際して、これら諸味をろ布上に所定量を均等な厚さに供給する。

解決手段

ほぼ水平に広げたろ布上で諸味の排出部を水平往復運動させる諸味充填装置において、排出部にろ布上への諸味の排出を行うロータ3を設けたことを特徴とする醸造用諸味充填装置であり、ロータ3はその全体または一部の材質が、諸味を十分にシールできる材質であり、かつロータ3の回転を制御することにより、ろ布上への排出量を変更可能とした。そして、ロータ3の下方には揺動シュート7を設けて諸味のろ布上への排出を容易にした。

概要

背景

諸味圧搾固液分離において、ろ布上に諸味を供給するための従来の装置では、底面が開閉可能なホッパに所定量計量された諸味を入れ、底面シャッタを開き、ろ布上を移動しながら排出している。例えば、特開昭62-83864号にその記載がある。そして、従来装置の圧搾充填ノズルでは、ホッパ部の長手スリット開口部を平板ゴムパッキンシールしたシャッタ構造である。このゴムパッキンでシールしたシール部の開閉動作エアシリンダにて行っている。

概要

醤油諸味清酒諸味等の醸造諸味の圧搾固液分離に際して、これら諸味をろ布上に所定量を均等な厚さに供給する。

ほぼ水平に広げたろ布上で諸味の排出部を水平往復運動させる諸味充填装置において、排出部にろ布上への諸味の排出を行うロータ3を設けたことを特徴とする醸造用諸味充填装置であり、ロータ3はその全体または一部の材質が、諸味を十分にシールできる材質であり、かつロータ3の回転を制御することにより、ろ布上への排出量を変更可能とした。そして、ロータ3の下方には揺動シュート7を設けて諸味のろ布上への排出を容易にした。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

ほぼ水平に広げたろ布上で諸味の排出部を水平往復運動させる諸味充填装置において、排出部にろ布上への諸味の排出を行うロータを設けたことを特徴とする醸造用諸味充填装置。

請求項2

ロータの下方に揺動シュートを設けた請求項1記載の醸造用諸味充填装置。

請求項3

ロータの全体または一部の材質が、諸味を十分にシールできる材質である請求項1記載の醸造用諸味充填装置。

請求項4

ロータの回転を制御することにより、ろ布上への排出量を変更可能とした請求項1記載の醸造用諸味充填装置。

技術分野

0001

本発明は醤油諸味清酒諸味等の醸造諸味圧搾固液分離に際して、これら諸味をろ布上に所定量を均等な厚さに供給するための醸造用諸味充填装置に関するものである。

背景技術

0002

諸味の圧搾固液分離において、ろ布上に諸味を供給するための従来の装置では、底面が開閉可能なホッパに所定量計量された諸味を入れ、底面シャッタを開き、ろ布上を移動しながら排出している。例えば、特開昭62-83864号にその記載がある。そして、従来装置の圧搾充填ノズルでは、ホッパ部の長手スリット開口部を平板ゴムパッキンシールしたシャッタ構造である。このゴムパッキンでシールしたシール部の開閉動作エアシリンダにて行っている。

発明が解決しようとする課題

0003

上記のような圧搾充填ノズルのシール部のシャッタ開閉動作をエアシリンダで行う従来装置の場合、ホッパ中の諸味の量を排出していくにつれて、ノズルからの排出量が減少していく。そのため、諸味の排出の初期段階終期段階では排出された諸味の厚みが一定せず、初期段階では液面が高くなり、終期段階では液面が低くなるという変動が生じる。この変動を抑えるため、極力ろ布上でホッパ部の往復運動を繰り返すことによって、諸味の液面の高さの均一化をはかっていた。しかしながら、液面高さをほぼ均等にすることには手間と時間がかかり、諸味をろ布上に均等に供給することが困難であった。

0004

また、エアシリンダでシャッタの開閉動作を行う場合、諸味の排出量を調整することが難しいという問題点があった。さらに、ホッパ部の底面にあるシャッタの開閉動作により諸味の飛散が生じていた。この諸味の飛散によって排出装置やその周囲を汚染し、清掃の手間を要していた。

課題を解決するための手段

0005

本発明は上記課題を解決するために、ほぼ水平に広げたろ布上で諸味の排出部を水平往復運動させる諸味充填装置において、ろ布上への諸味の排出を行うロータを設けたことを特徴とする醸造用諸味充填装置を開発した。

0006

ロータはホッパの排出部に駆動装置と共に取り付け、ケーシングロータ羽根に接するように設ける。そして、ロータの下方には揺動シュートを配した構造とする。ロータ羽根の全体またはロータ羽根がケーシング内周に接する部分の材質は、諸味を十分にシールできるゴム軟質プラスチック、あるいはこれら軟質材コーティングした金属などの材質とし、ロータ部の各マスが十分ケーシング内周とシールしながら回転できるようにする。

0007

上記のようなホッパの排出部にロータを設けた構造であると、諸味の排出は、ロータ羽根の回転で行われるため、諸味を一定量ずつ排出することが可能となる。そのため、諸味の排出初期後期での排出量の差がなくなり、諸味をろ布上に均等に供給できる。また、近接スイッチやロータリエンコーダ等でロータ羽根の回転又は停止を制御したり、ロータ羽根の駆動モータの回転速度をインバータ変速機等で制御することにより、諸味の排出量を変動させることが容易に可能となり、排出量の調整が行いやすくなる。さらに、ロータ羽根の回転・停止により諸味の排出をON・OFFにするため、諸味の飛散が防げる。

0008

また、従来の装置では排出終了時に生じる液垂れを、固定ケージ備え付けられたドレン受が前後して受ける構造となっているが、本発明では、ロータの下方に揺動シュートを設け、この揺動シュートを下方へ向けてその口部から布上へ諸味を排出し、排出終了時には、回動して上方へ起こして液垂れを受ける構造となる。

発明を実施するための最良の形態

0009

以下、図面によって本発明の醸造用諸味充填装置を具体的に説明する。図1は本発明の醸造用諸味充填装置の正面図である。図2は同装置の側面図である。図3は同装置のロータの断面図である。図4は他のタイプのロータの断面図である。

0010

図1及び図2によって明らかなように、本発明に係る醸造用諸味充填装置は、ホッパー1の下方の供給部2にロータ3とその駆動モータ4を共にフレーム5に取り付ける。ロータ3の排出口6には揺動シュート7が図1にみられるように左方へ揺動位置固定自在に取り付けられて、その先端のスリット状の口部8がほぼ真下から水平やや上向きの位置までエアシリンダやレール等のガイド手段により回動可能な構造である。

0011

図3は本発明の醸造用諸味充填装置のロータの断面図である。ロータ3は、そのケーシング9のケーシング内周10に対してロータ羽根11が接触回動するように設けられている。この場合、ロータ羽根11はゴム成型品を用いている。ロータは定量的に排出できる構造でよく、図4にロータが2軸の例を示す。

0012

ホッパ1に供給された諸味は、その下方の供給部2からロータ3に入り、ロータ羽根11の回転にしたがい、諸味が各升12に充填され、各升12の充填量が一定であるため、一定量ずつ排出される。諸味の排出量はロータ3の回転数によって制御される。ロータ3の回転によって諸味の排出量を調整することにより、ホッパ1内の諸味の量の影響はほとんどなく、最後まで一定量ずつ排出できる。ロータ羽根11とケーシング内周10に接する部分の材質は、諸味を十分にシールできるゴム材質のため、ロータ3を停止するとケーシング内周10とロータ羽根11間の升12は十分にシールできているため、諸味の排出も停止する。ロータ3の停止位置は近接スイッチ、ロータリエンコーダ等の位置決め手段で図3の状態に定め、排出終了時の液垂れを最小にする。

0013

また、排出終了時に生じる液垂れは、ロータ3の下方に設けた揺動シュート7を図1点線記載の位置まで回動して上方へ起こすことで、液垂れを受ける構造となり、従来必要としていたドレン受けなどの部材が省略できる。

発明の効果

0014

本発明は、排出部にろ布上への諸味の排出を行うロータを設けたことにより、以下に記載されるような効果を奏する。すなわち、ロータの回転により一定量ずつ諸味を排出するため、排出初期と後期での排出量の差がなくなり、諸味をろ布上に均等に供給できる。また、ロータの回転数を変化させることにより、諸味の排出量の調整が容易である。さらに、ロータの回転・停止により諸味の排出をON・OFFできるため諸味の飛散がない。

0015

これらの効果に加えて、ロータの下方に揺動シュートを設けたので、ドレン受けがなくなりすっきりしたデザインになると共に、諸味排出終了時の液垂れがさらに防止できる。また、ロータは、その全体または一部の材質が、諸味を十分にシールできる材質であるので、排出の途中で回転を止めても、諸味の落下を完全に防止でき、装置の洗浄時においても液切れがよくなり、装置の汚染がない衛生的なものとなっている。

図面の簡単な説明

0016

図1本発明の醸造用諸味充填装置の正面図である。
図2同装置の側面図である。
図3同装置のロータの断面図である。
図4ロータの他の例を示す断面図である。

--

0017

1 ホッパ
2 供給口
3ロータ
4駆動モータ
6 排出口
7揺動シュート
シュート口
10ケーシング内周
11ロータ羽根
12 升

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