図面 (/)

技術 複数圧縮機の均油システム

出願人 松下冷機株式会社
発明者 小川光夫
出願日 1999年12月17日 (20年3ヶ月経過) 出願番号 1999-359269
公開日 2001年6月26日 (18年8ヶ月経過) 公開番号 2001-173564
状態 未査定
技術分野 圧縮機の細部 圧縮機、真空ポンプ及びそれらの系 不可逆サイクルによる圧縮式冷凍機械
主要キーワード オンオフ運転 標準油 連通し他端 シェル間 容量側 油含有率 油量不足 全圧縮機
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年6月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (4)

課題

2台の低圧シェル方式の圧縮機が異なる容量である場合、或いは、一方の圧縮機が可変容量圧縮機である場合には、高容量圧縮機のシェル内の圧力が低くなり、低容量圧縮機のシェルの圧力が高くなり、冷凍機油は低容量圧縮機から高容量圧縮機に移動して、低容量圧縮機の油量が減少する。

解決手段

低容量圧縮機1のシェルの標準油面高さ近傍と高容量圧縮機2の吸入管3とを連通し、かつ、油分離器6a,6bで分離された油を貯留タンク7に溜め、貯留タンク7の底部より、一つは低容量圧縮機吸入管8へ、残りは高容量圧縮機吸入管3にそれぞれ連通させ各圧縮機1,2のシェル内の油量を適正量に制御する。

概要

背景

従来、この種の2台の低圧シェル方式の圧縮機を搭載した空気調和機の油面制御ステムとしては、実開平4−19675号公報に開示されている。

以下、図面を参照しながら上述した複数圧縮機の均油システムについて説明する。

図3において、13,14は低圧シェル方式の圧縮機であり、15,16は圧縮機につながる吸入管である。また、圧縮機13,14の標準油面高さ近傍には均油管17,18が設けられ、各均油管接続配管17,18の一端は均油管19に連通している。

次に、上記構成の複数圧縮機の均油システムにおける各圧縮機油量制御方法について説明する。

まず、圧縮機13,14のシェル内の油量が増加し、油面高さが上昇すると、圧縮機13,14の均油管接続配管17,18の圧力が上昇する。また、圧縮機13,14のシェル内の油量が減少し油面高さが低下すると、圧縮機13,14の均油管接続配管17,18の圧力が低下する。

従って、例えば圧縮機13の油量が起動時のオイルフォーミング等のために減少した場合、圧縮機13の油面高さが低下し、圧縮機13の均油管接続配管17の圧力が圧縮機14の均油管接続配管18の圧力より低くなる。

そのため、圧縮機14のシェル内の油が均油管19を介して圧縮機13のシェル内に移動し、圧縮機13の油量不足を防止できる。

また、圧縮機13の油量が返油量の偏り等のために増加した場合、圧縮機14の油面高さが上昇し、圧縮機13の均油管接続配管17の圧力が圧縮機14の均油管接続配管18の圧力より高くなる。

そのため、圧縮機13,14のシェル内の油が均油管19を介して圧縮機14のシェル内に移動し、圧縮機13の油量過多を防止できる。このように、各圧縮機の油量を適正量に制御できる。

概要

2台の低圧シェル方式の圧縮機が異なる容量である場合、或いは、一方の圧縮機が可変容量圧縮機である場合には、高容量圧縮機のシェル内の圧力が低くなり、低容量圧縮機のシェルの圧力が高くなり、冷凍機油は低容量圧縮機から高容量圧縮機に移動して、低容量圧縮機の油量が減少する。

低容量圧縮機1のシェルの標準油面高さ近傍と高容量圧縮機2の吸入管3とを連通し、かつ、油分離器6a,6bで分離された油を貯留タンク7に溜め、貯留タンク7の底部より、一つは低容量圧縮機吸入管8へ、残りは高容量圧縮機吸入管3にそれぞれ連通させ各圧縮機1,2のシェル内の油量を適正量に制御する。

目的

本発明は従来の課題を解決するもので、低圧シェル方式の2台の圧縮機を並列に使用する場合において、均油システムを簡単な構成で提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

異なる容量の複数台低圧シェル方式の圧縮機を搭載した空気調和機において、一端が低容量圧縮機のシェルの標準油面高さ近傍に連通し、他端が高容量圧縮機につながる高容量圧縮機吸入管に連通し、途中に絞り装置を有する均油バイパスを設け、また各圧縮機吐出管には油分離器で分離された冷凍機油を溜める貯留タンクを設け、前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を高容量圧縮機吸入管に連通し、かつ前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を低容量圧縮機吸入管に連通し、それぞれ両端の途中に絞り装置を有するバイパスを備えた複数圧縮機の均油システム

請求項2

可変容量圧縮機一定容量圧縮機の低圧シェル方式の圧縮機を搭載した請求項1記載の複数圧縮機の均油システム。

技術分野

0001

本発明は、低圧シェル方式の複数圧縮機の均油システムに関するものである。

背景技術

0002

従来、この種の2台の低圧シェル方式の圧縮機を搭載した空気調和機の油面制御ステムとしては、実開平4−19675号公報に開示されている。

0003

以下、図面を参照しながら上述した複数圧縮機の均油システムについて説明する。

0004

図3において、13,14は低圧シェル方式の圧縮機であり、15,16は圧縮機につながる吸入管である。また、圧縮機13,14の標準油面高さ近傍には均油管17,18が設けられ、各均油管接続配管17,18の一端は均油管19に連通している。

0005

次に、上記構成の複数圧縮機の均油システムにおける各圧縮機油量制御方法について説明する。

0006

まず、圧縮機13,14のシェル内の油量が増加し、油面高さが上昇すると、圧縮機13,14の均油管接続配管17,18の圧力が上昇する。また、圧縮機13,14のシェル内の油量が減少し油面高さが低下すると、圧縮機13,14の均油管接続配管17,18の圧力が低下する。

0007

従って、例えば圧縮機13の油量が起動時のオイルフォーミング等のために減少した場合、圧縮機13の油面高さが低下し、圧縮機13の均油管接続配管17の圧力が圧縮機14の均油管接続配管18の圧力より低くなる。

0008

そのため、圧縮機14のシェル内の油が均油管19を介して圧縮機13のシェル内に移動し、圧縮機13の油量不足を防止できる。

0009

また、圧縮機13の油量が返油量の偏り等のために増加した場合、圧縮機14の油面高さが上昇し、圧縮機13の均油管接続配管17の圧力が圧縮機14の均油管接続配管18の圧力より高くなる。

0010

そのため、圧縮機13,14のシェル内の油が均油管19を介して圧縮機14のシェル内に移動し、圧縮機13の油量過多を防止できる。このように、各圧縮機の油量を適正量に制御できる。

発明が解決しようとする課題

0011

しかしながら上記のような構成では、2台の圧縮機が異なる容量である場合、或いは、一方の圧縮機が可変容量圧縮機である場合には、各圧縮機が低圧シェル方式であるため、高容量圧縮機のシェル内の圧力は低くなり、そして、低容量圧縮機のシェル内の圧力は高くなる。従って、各圧縮機間のシェル内の圧力差に対応する油面差が得られるまで、低容量圧縮機のシェル内の油が均油管を介して高容量圧縮機のシェル内に移動する。

0012

この時、低容量圧縮機の油面高さが均油管接続配管の位置より下方になっても、低容量圧縮機のシェル内では回転部品により攪拌された油、或いは、圧縮室から落下した油がミスト状となって浮遊しているため、このミスト状の油が冷媒とともに高容量圧縮機に移動してしまう。このため、低容量圧縮機の油面高さが均油管接続配管の位置より下方になっても油量は減少し続け、やがて油量不足となり、圧縮機の損傷となる。このように、2台の圧縮機が異なる容量である場合、或いは、一方の圧縮機が可変容量圧縮機である場合には、低容量圧縮機の油量不足が発生するという問題があった。

0013

また、この解決策として、所定時間毎に全ての圧縮機を停止し均油する方法が考えられるが、数分から数十分毎に全圧縮機を停止する必要があり、頻繁なオンオフ運転でシステムが安定しない。このため、効率が悪くなるとともにシステムの信頼性が低下する問題がある。

0014

また、他の解決策として、各圧縮機のシェルを均油管で連通せずに、各圧縮機のシェル間の油移動をなくす方法も考えられる。しかし、2台の圧縮機が異なる容量である場合、或いは、一方の圧縮機が可変容量圧縮機である場合には、高容量側の圧縮機は低容量圧縮機に比べ圧縮室への給油量が多いため、吐出冷媒油含有率が低容量圧縮機より大きい。それに対して、吸入管を介して各圧縮機への分配される冷媒の油含有率はそれぞれ等しいため、高容量圧縮機では吐出油量に対して返油量が少ない。このため、長時間運転を続けると、高容量圧縮機の油量は減少し続け、やがて油量不足となり、圧縮機の損傷となるという問題がある。

0015

本発明は従来の課題を解決するもので、低圧シェル方式の2台の圧縮機を並列に使用する場合において、均油システムを簡単な構成で提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0016

本発明は異なる容量の複数台の低圧シェル方式の圧縮機を搭載した空気調和機において、一端が低容量圧縮機のシェルの標準油面高さ近傍に連通し、他端が高容量圧縮機につながる高容量圧縮機吸入管に連通し、途中に絞り装置を有する均油バイパスを設け、また各圧縮機の吐出管には油分離器で分離された冷凍機油を溜める貯留タンクを設け、前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を高容量圧縮機吸入管に連通し、かつ前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を低容量圧縮機吸入管に連通し、それぞれ両端の途中に絞り装置を有するバイパスを備えたものである。

0017

また、本発明は可変容量圧縮機と一定容量圧縮機の2台の低圧シェル方式の圧縮機を搭載した空気調和機において一端が一定容量圧縮機のシェルの標準油面高さ近傍に連通し、他端が可変容量圧縮機につながる可変容量圧縮機吸入管に連通し、途中に絞り装置を有する均油バイパスを設け、また各圧縮機の吐出管には油分離器で分離された冷凍機油を溜める貯留タンクを設け、前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を可変容量圧縮機吸入管に連通し、かつ前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を一定容量圧縮機吸入管に連通し、それぞれ両端の途中に絞り装置を有するバイパスを備えたものである。

0018

この本発明によれば、いかなる使用状況においても確実に各圧縮機のシェル内の油量を適正量に制御できる。

発明を実施するための最良の形態

0019

本発明の請求項1に記載した発明は、異なる容量の複数台の低圧シェル方式の圧縮機を搭載した空気調和機において、一端が低容量圧縮機のシェルの標準油面高さ近傍に連通し、他端が高容量圧縮機につながる高容量圧縮機吸入管に連通し、途中に絞り装置を有する均油バイパスを設け、また各圧縮機の吐出管には油分離器で分離された冷凍機油を溜める貯留タンクを設け、前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を高容量圧縮機吸入管に連通し、かつ前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を低容量圧縮機吸入管に連通し、それぞれ両端の途中に絞り装置を有するバイパスを備え、また、各圧縮機の吐出管には油分離器で分離された冷凍機油を溜める貯留タンクを設け、前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を高容量圧縮機吸入管に連通し、かつ前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を低容量圧縮機吸入管に連通し、それぞれ両端の途中に絞り装置を有するバイパスを備えることにより、油は均油バイパスを介して低容量圧縮機から高容量圧縮機へ移動する。

0020

さらに、各油分離器で分離され貯留タンクに溜められた油は、貯留タンク圧力と各圧縮機吸入管との圧力差が異なるために、油は低容量圧縮機よりも高容量圧縮機の方へ多く補給されるため、高容量圧縮機の油量減少を防止できる。

0021

本発明の請求項2に記載した発明は、可変容量圧縮機と一定容量圧縮機の低圧シェル方式の圧縮機を搭載した空気調和機において、一端が一定容量圧縮機のシェルの標準油面高さ近傍に連通し、他端が可変容量圧縮機につながる可変容量圧縮機吸入管に連通し、途中に絞り装置を有する均油バイパスを設け、また各圧縮機の吐出管には油分離器で分離された冷凍機油を溜める貯留タンクを設け、前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を可変容量圧縮機吸入管に連通し、かつ前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を一定容量圧縮機吸入管に連通し、それぞれ両端の途中に絞り装置を有するバイパスを備えることにより、油は均油バイパスを介して一定容量圧縮機から可変容量圧縮機へ移動する。さらに各油分離器で分離され貯留タンクに溜められた油は、貯留タンク圧力と各圧縮機吸入管との圧力差が異なるために、油は一定容量圧縮機よりも可変容量圧縮機の方へ多く補給されるため、可変容量圧縮機の油量減少を防止できる。

0022

以下本発明の実施例について図1から図2を用いて説明する。

0023

(実施例1)本発明の実施例1について図1を用いて説明する。

0024

図1は本発明の実施例1における複数圧縮機の均油システムの構造図である。

0025

図1において、1は低圧シェル方式の低容量圧縮機であり、2は低圧シェル方式の高容量圧縮機である。3は高容量圧縮機2につながる高容量圧縮機吸入管である。

0026

また、低容量圧縮機1の吐出管5aには、油分離器6aを設け、高容量圧縮機2の吐出管5bには油分離器6bを設け、それぞれの油分離器6a,6bで分離された油を溜める貯留タンク7を設け、貯留タンク7の底部に一端を連通し他端を高容量圧縮機吸入管3に連通し、かつ、貯留タンク7の底部に一端を連通し他端を低容量圧縮機吸入管8に連通し、それぞれ両端の途中に絞り装置4a,4bを有するバイパスを備えている。

0027

また、9は一端が低容量圧縮機1のシェルの標準油面高さ近傍に連通し、他端が高容量圧縮機吸入管3に連通し、かつ、両端の途中に絞りを有する均油バイパスである。

0028

次に、上記構成の低圧シェル方式の2台の圧縮機の均油システムにおける各圧縮機の油量制御方法について説明する。

0029

まず、各圧縮機は低圧シェル方式であるため高容量圧縮機吸入管3の圧力は、低容量圧縮機1のシェル内の圧力より低くなる。従って、低容量圧縮機の油は、均油バイパス9を通り高容量圧縮機吸入管3を介して高容量圧縮機2のシェル内に吸い込まれ、低容量圧縮機1のシェルから高容量圧縮機2へ油が移動する。

0030

また、各油分離器6a,6bで分離された油は貯留タンク7に溜り、絞り装置4a,4bを通り、一つは低容量圧縮機吸入管8を介して低容量圧縮機1に吸い込まれ、一つは高容量圧縮機吸入管3を介して高容量圧縮機2に吸い込まれる。

0031

この時、貯留タンク7の圧力と各圧縮機吸入管の圧力差は低容量圧縮機1よりも高容量圧縮機2の方が大きくつき、そのため、貯留タンク7から戻される油は高容量圧縮機2の方が多く戻される。

0032

このようにして、高容量圧縮機2の油量不足を防止して、各圧縮機の油量を適正量に制御できる。

0033

(実施例2)本発明の実施例2について図2を用いて説明する。

0034

図2は本発明の実施例2における複数圧縮機の均油システムの構造図である。

0035

図2において、10は低圧シェル方式の一定容量圧縮機であり、11は低圧シェル方式の可変容量圧縮機である。12は可変容量圧縮機11につながる可変容量圧縮機吸入管である。

0036

また、9は一端が一定容量圧縮機10のシェルの標準油面高さ近傍に連通し、他端が可変容量圧縮機吸入管12に連通し、かつ、両端の途中に絞りを有する均油バイパスである。

0037

また、一定容量圧縮機10の吐出管5aには、油分離器6aを設け、可変容量圧縮機11の吐出管5bには油分離器6bを設け、それぞれの油分離器6a,6bで分離された油を溜める貯留タンク7を設け、前記貯留タンク7の底部に一端を連通し他端を可変容量圧縮機吸入管12に連通し、かつ、前記貯留タンク7の底部に一端を連通し他端を一定容量圧縮機吸入管13に連通し、それぞれ両端の途中に絞り装置4a,4bを有するバイパスを備えている。

0038

次に、上記構成の低圧シェル方式の2台の圧縮機の均油システムにおける各圧縮機の油量制御方法について説明する。

0039

一定容量圧縮機10よりも可変容量圧縮機11の方が高回転の場合、各圧縮機は低圧シェル方式であるため可変容量圧縮機吸入管12の圧力は、一定容量圧縮機10のシェル内の圧力より低くなる。

0040

従って、一定容量圧縮機10の油は、均油バイパス9を通り可変容量圧縮機吸入管12を介して可変容量圧縮機11のシェル内に吸い込まれ、一定容量圧縮機10のシェルから可変容量圧縮機11へ油が移動する。

0041

また、各油分離器6a,6bで分離された油は貯留タンク7に溜り、絞り装置4a,4bを通り、一つは一定容量圧縮機吸入管13を介して一定容量圧縮機10に吸い込まれ、残りは可変容量圧縮機吸入管12を介して可変容量圧縮機11に吸い込まれる。この時、貯留タンク7の圧力と各圧縮機吸入管の圧力差は一定容量圧縮機10よりも可変容量圧縮機11の方が大きくつき、そのため、貯留タンク7から戻される油は可変容量圧縮機11の方が多く戻される。

0042

また、一定容量圧縮機10よりも可変容量圧縮機11の方が低回転の場合、可変容量圧縮機11での吐出油量は減少されると同時に貯留タンク7の圧力と各圧縮機吸入管の圧力との差圧は可変容量圧縮機11よりも一定容量圧縮機10の方が大きくつき、そのため、貯留タンク7から戻される油は一定容量圧縮機10の方が多く戻される。

0043

このようにして、常に、吐出油量が多くなる圧縮機の方へ均油して油量不足を防止、各圧縮機の油量を適正量に制御ができる。

発明の効果

0044

以上のように請求項1に記載の発明は、異なる容量の複数台の低圧シェル方式の圧縮機を搭載した空気調和機において、一端が低容量圧縮機のシェルの標準油面高さ近傍に連通し、他端が高容量圧縮機につながる高容量圧縮機吸入管に連通し、途中に絞り装置を有する均油バイパスを設け、均油バイパスを介して低容量圧縮機のシェルから高容量圧縮機へ油が移動する。また、各圧縮機の吐出管には油分離器で分離された冷凍機油を溜める貯留タンクを設け、前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を高容量圧縮機吸入管に連通し、かつ前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を低容量圧縮機吸入管に連通し、それぞれ両端の途中に絞り装置を有するバイパスを備え、貯留タンクの圧力と各圧縮機吸入管の圧力との差圧は、低容量圧縮機よりも高容量圧縮機の方が大きくつき、そのため、貯留タンクから戻される油は高容量圧縮機の方が多く戻され、吐出油量が大きくなる圧縮機の方へと油が移動して高容量圧縮機の油量不足を防止して、各圧縮機の油量を適正量に制御できる。

0045

また、請求項2に記載の発明は、一定容量圧縮機と可変容量圧縮機の2台の低圧シェル方式の圧縮機を搭載した空気調和機において、一端が一定容量圧縮機のシェルの標準油面高さ近傍に連通し、他端が可変容量圧縮機につながる可変容量圧縮機吸入管に連通し、途中に絞り装置を有する均油バイパスを設け、一定容量圧縮機よりも可変容量圧縮機の方が高回転の場合、均油バイパスを介して一定容量圧縮機のシェルから可変容量圧縮機へ油が移動する。また、各圧縮機の吐出管には油分離器で分離された冷凍機油を溜める貯留タンクを設け、前記貯留タンクの底部は一端を連通し、他端を可変容量圧縮機吸入管に連通し、かつ前記貯留タンクの底部に一端を連通し、他端を一定容量圧縮機吸入管に連通し、それぞれ両端の途中に絞り装置を有するバイパスを備え、貯留タンクの圧力と各圧縮機吸入管の圧力との差圧は、一定容量圧縮機よりも可変容量圧縮機の方が大きくつき、そのため、貯留タンクから戻される油は可変容量圧縮機の方が多く戻され、吐出油量が大きくなる圧縮機の方へと油が移動して可変容量圧縮機の油量不足を防止して、各圧縮機の油量を適正量に制御できる。

0046

また、一定容量圧縮機よりも可変容量圧縮機の方が低回転の場合、可変容量圧縮機での吐出油量は減少されると同時に貯留タンクの圧力と各圧縮機吸入管の圧力との差圧は可変容量圧縮機よりも一定容量圧縮機の方が大きくつき、そのため、貯留タンクから戻される油は一定容量圧縮機の方が多く戻される。

0047

このようにして、常に、吐出油量が多くなる圧縮機の方へ均油して油量不足を防止、各圧縮機の油量を適正量に制御ができる。

図面の簡単な説明

0048

図1本発明の実施例1における複数圧縮機の均油システムの構造図
図2本発明の実施例2における複数圧縮機の均油システムの構造図
図3従来の複数圧縮機の均油システムの構造図

--

0049

1 低容量圧縮機
2 高容量圧縮機
3 高容量圧縮機吸入管
4a,4b絞り装置
5a,5b吐出管
6a,6b油分離器
7貯留タンク
8 低容量圧縮機吸入管
9均油バイパス
10一定容量圧縮機
11可変容量圧縮機
12 可変容量圧縮機吸入管
13 一定容量圧縮機吸入管

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

該当するデータがありません

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

この 技術と関連性が強い技術

関連性が強い 技術一覧

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

該当するデータがありません

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ