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技術 甘藷切断装置

出願人 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構イワセ鉄工株式会社
発明者 深澤秀夫渡辺輝夫奥村晃美細川寿岩瀬政雄岩瀬幸雄
出願日 1999年12月20日 (21年0ヶ月経過) 出願番号 1999-361004
公開日 2001年6月26日 (19年6ヶ月経過) 公開番号 2001-170887
状態 拒絶査定
技術分野 加工の種類に特徴のある切断 非金属の切断装置1
主要キーワード 円周弧 無端ベルトコンベヤ コンベヤ駆動モータ 回転鋸刃 食品加工施設 切断くず 荒切り 無端コンベヤ
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年6月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (6)

課題

甘藷から種いもを作成するとき、あるいは甘藷を加工する際に、甘藷を径方向に二つに切断する。

解決手段

.甘藷を横方向に載置して搬送する無端コンベヤ1と、この無端コンベヤ1の搬送終端部の幅方向ほぼ中央部に臨んで設けられた回転切断刃3とを備え、無端コンベヤ1により搬送されてくる甘藷を回転切断刃3により径方向に二つに切断する。.回転切断刃3に対して高圧空気噴射する高圧空気噴射ノズル7を設け、回転切断刃3に付着する甘藷の切断くずを除去、処理する。.無端コンベヤ1の表面に甘藷Pを固定した状態で移動する甘藷固定手段6を設け、外力に対して、甘藷を固定した状態で回転切断刃3により切断する。.回転切断刃3を円板とし、その外周に角型3bと三角型3aの刃先を交互に配置、形成した。

概要

背景

甘藷栽培は、調製したを土中に移植することによって行われてきた。近年、馬鈴薯のように種いも定植して栽培できる品種育成されてきたので、この栽培方法による種いも調製が必要となっている。小、中ぶりの甘藷を径方向中央部で二つに輪切りにして種いもとして供するためには、従来は包丁を使って人力により切断していた。

概要

甘藷から種いもを作成するとき、あるいは甘藷を加工する際に、甘藷を径方向に二つに切断する。

.甘藷を横方向に載置して搬送する無端コンベヤ1と、この無端コンベヤ1の搬送終端部の幅方向ほぼ中央部に臨んで設けられた回転切断刃3とを備え、無端コンベヤ1により搬送されてくる甘藷を回転切断刃3により径方向に二つに切断する。.回転切断刃3に対して高圧空気噴射する高圧空気噴射ノズル7を設け、回転切断刃3に付着する甘藷の切断くずを除去、処理する。.無端コンベヤ1の表面に甘藷Pを固定した状態で移動する甘藷固定手段6を設け、外力に対して、甘藷を固定した状態で回転切断刃3により切断する。.回転切断刃3を円板とし、その外周に角型3bと三角型3aの刃先を交互に配置、形成した。

目的

本発明は、甘藷の切断工程において、甘藷を径方向中央位置で二つに輪切りにし、衛生的で良質な切断甘藷が得られる甘藷切断装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
0件

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請求項1

甘藷を横方向に載置して搬送する無端コンベヤと、この無端コンベヤの搬送終端部の幅方向ほぼ中央部に臨んで設けられた回転切断刃とを備え、無端コンベヤにより搬送されてくる甘藷を回転切断刃により径方向に二つに切断することを特徴とする甘藷切断装置

請求項2

回転切断刃に対して高圧空気噴射する高圧空気噴射ノズルを設け、回転切断刃に付着する甘藷の切断くずを除去、処理することを特徴とする請求項1記載の甘藷切断装置。

請求項3

無端コンベヤの表面に甘藷を固定した状態で移動する甘藷固定手段を設け、外力に対して、甘藷を固定した状態で回転切断刃により切断することを特徴とする請求項1又は2記載の甘藷切断装置。

請求項4

回転切断刃を円板とし、その外周に角型と三角型刃先を交互に配置、形成したことを特徴とする請求項1、2又は3記載の甘藷切断装置。

技術分野

0001

本発明は、甘藷から種いもを作成するとき、あるいは甘藷を加工する際に、甘藷を径方向に二つに切断する甘藷切断装置に関する。

背景技術

0002

甘藷の栽培は、調製したを土中に移植することによって行われてきた。近年、馬鈴薯のように種いもを定植して栽培できる品種育成されてきたので、この栽培方法による種いも調製が必要となっている。小、中ぶりの甘藷を径方向中央部で二つに輪切りにして種いもとして供するためには、従来は包丁を使って人力により切断していた。

発明が解決しようとする課題

0003

甘藷は馬鈴薯に比べ水分が少なく繊維質が多いため切断抵抗が大きく、人力での切断には限界がある。また、甘藷の切断面からヤラピン滲出して包丁の刃に付着し、それが空気に触れると固化し、ますます切れにくくなる現象が生じる。

0004

甘藷を原料とする食品加工施設において、前処理として甘藷を半分に切断する荒切り工程が入ることがあり、ここでも人力で包丁切りすることが多い。回転切断刃をもつ切断機が使われることがあるが、切断抵抗が大きいため切断品質が劣り、切断部の詰り等が原因でしばしば作業中断を生じ問題となっている。

0005

本発明は、甘藷の切断工程において、甘藷を径方向中央位置で二つに輪切りにし、衛生的で良質な切断甘藷が得られる甘藷切断装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記の目的を達成するために本発明は、
A.甘藷を横方向に載置して搬送する無端コンベヤと、この無端コンベヤの搬送終端部の幅方向ほぼ中央部に臨んで設けられた回転切断刃とを備え、無端コンベヤにより搬送されてくる甘藷を回転切断刃により径方向に二つに切断することを特徴としている。

0007

B.回転切断刃に対して高圧空気噴射する高圧空気噴射ノズルを設け、回転切断刃に付着する甘藷の切断くずを除去、処理することを特徴としている。

0008

C.無端コンベヤの表面に甘藷を固定した状態で移動する甘藷固定手段を設け、外力に対して、甘藷を固定した状態で回転切断刃により切断することを特徴としている。

0009

D.回転切断刃を円板とし、その外周に角型と三角型刃先を交互に配置、形成したことを特徴としている。

0010

上記の構成により本発明の甘藷切断装置は、以下の作用を行う。無端コンベヤにより搬送されてきた甘藷は、その搬送終端部において回転切断刃により長さ方向ほぼ中央位置において径方向に二つに切断される。このとき、甘藷は固定手段により固定された状態で移動して来るので、甘藷は回転切断刃により安定して切断することができる。また、高圧空気噴射ノズルにより回転切断刃に対して常に高圧空気が噴射されているので、回転切断刃に付着する甘藷の切断くずは除去されて切断作業を中断することなく連続して作業を行うことができる。さらに、回転切断刃は、その外周に角型と三角型の刃先を交互に配置、形成しているので、切断性能を長時間良好に保つことができる。

0011

栽培用に供する甘藷は、発、生育能を損なわぬようキズはもちろん衝撃や打撲を受けないように切断する必要がある。また食品加工用に供する甘藷は、生甘藷にキズや打撲を受けると加工適性が損なわれるため、損傷を与えずに切断する必要がある。甘藷を長さ方向真ん中で径方向に二つに輪切りにするためには、包丁等の平刃では切断抵抗が大きく切りにくいので、甘藷に衝撃や打撲を与えずに切断するために、回転鋸刃状の回転刃により切断する方式が望ましい。

0012

間柱の付いたべルトコンベヤ上に甘藷を乗せ、移送されてきた甘藷をコンベヤ末端部鋸刃状回転刃で切断し、二つに輪切りにされた甘藷をバケット収納する。鋸刃状回転刃で甘藷を切断すると切断くずが発生し、甘藷の切断面に付着して品質を落とすため、切断くずが回転刃に付着しないように圧搾空気で吹き飛ばす

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、本発明による甘藷切断装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1及び図2において、下端部にキャスタを設けて移動可能の本体フレームに、機体の長さ方向に沿って水平方向に移動するように軸架された無端ベルトコンベヤ1を主体とする甘藷移送部と、このべルトコンベヤ1の末端部に設けられた回転鋸刃状の回転刃3による切断部とを配設している。

0014

べルトコンベヤ1はコンベヤ駆動モータ2から動力を受けて所定方向に移動し、図4及び図5に示すように、その移動方向の中央部にスリットを有している。コンベヤ1の外周部には、独立した方形板からなる多数のキャタピラ5が取付けられている。これらキャタピラ5に一定間隔をおいて前記スリットを挟んで左右二対、計4本の間柱6が突設されており、作業時にはこの4本の間柱6の間に甘藷Pを挿入(供給)して係止(固定)状態にする。4本の間柱6間に挿入された甘藷Pは、各間柱6に姿勢を保持されたまま移送される。

0015

ベルトコンベヤ1の搬送終端部で、移動方向中央のスリットに臨むようにして回転鋸刃状の回転刃3の円周弧の一部が入り込むようにして軸支され、回転刃駆動モータ4により回転駆動し、べルトコンベヤ1上を移送されてくる甘藷Pを長さ方向の真ん中で径方向に二つに切断する。回転刃3は、材質コバルトを使用し、図3(a),(b)に示すように、刃先は角型刃3bと三角型刃3aの交互配置となっている。

0016

回転刃3の刃先3a,3bの円周部近傍には、回転刃3の円板延長上に位置して、回転刃3に向けて圧搾空気を噴出するエアノズル7が設けてあり、ベルトコンベヤ1により搬送されてきた甘藷Pを切断中に回転刃3に付着する切断くずを高圧空気により除去する。なお、ベルトコンベヤ1の搬送終端部及び回転刃3の下方には、図示しないが2つに切断された甘藷を収容するバケット及び切断くずを収納するトレーが設けられている。

0017

甘藷Pの切断作業の実際は、切断部(回転刃3)と反対側のべルトコンベヤ1の始端部近傍に作業者立ち、脇に置いた収容箱に入った甘藷Pを一つずつ間柱6,6間に挿入するようにしてコンベヤ1上に載せる。この実施例ではコンベヤ1の作業高さは87cmで、作業者の立位に合わせてある。コンベヤ1上を移送されてきた甘藷Pは、コンベヤ末端部の回転刃3で切断され下方のバケットに落下収納される。切断くずは回転刃3下方のトレーに収納される。このとき、切断くずが回転刃3の側面に付着することがあっても、エアノズル7から噴射される圧搾空気により落とされてトレーに収納される。

0018

本発明の甘藷切断装置による作業能率は、表1に示すように、1人で作業する場合で時間当たり2500個、2人で作業する場合で時間当たり3000個程度の切断処理ができる。しかも、甘藷Pは4本の間柱6の間に係止(固定)された状態で切断刃3により切断されるので、甘藷Pを傷つけることなく切断することができ、種いもとして、また、加工用として好適である。

0019

発明の効果

0020

本発明によれば、甘藷調製加工における大量処理と切断労力の軽減が期待できるとともに、均質で優れた切断片を提供することができる。

図面の簡単な説明

0021

図1本発明による甘藷切断装置全体の側面図である。
図2同正面図である。
図3(a)は回転切断刃の部分側面図、(b)は同正面図である。
図4無端コンベヤ及び回転切断刃の部分斜視図である。
図5無端コンベヤの部分平面図である。

--

0022

1無端ベルトコンベヤ
2コンベヤ駆動モータ
3回転切断刃3a三角型刃 3b 角型刃
4回転刃駆動モータ
5キャタピラ
6間柱
7エアノズル
P 甘藷

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