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技術 飲食物提供装置及び廃棄処分自動分別器

出願人 株式会社くらコーポレーション
発明者 田中邦彦
出願日 1999年12月20日 (20年3ヶ月経過) 出願番号 1999-361783
公開日 2001年6月26日 (18年8ヶ月経過) 公開番号 2001-169892
状態 特許登録済
技術分野 食卓用器具 穀類誘導製品
主要キーワード 滞留度 支え機構 退避場所 脚付き 周回回数 確認ランプ カウンターテーブル ラセン状
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年6月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (19)

課題

食器の上に載せられている飲食物許容滞留度を超えた場合に、自動的に飲食物を食器から分離し、廃棄する飲食物提供装置等を提供する。

解決手段

許容滞留度を超えた寿司と皿は、ルート73上をラセン状(図5aのA矢印方向)に通過し、寿司のみが分離ボード75に当接する。分離ボード75に当接した寿司は、皿と分離して、ルート73上から放り出されて、廃棄箱71に直接落下する。一方、寿司と分離した皿は分離ボード75を通過した後もルート73上を通過し、廃棄ホール7の下部に設けられた皿排出口76を通じて、廃棄ホール7から排出され、ローラー51の搬送路面に載置される。従って、自動的に許容滞留度の超えた寿司は皿と分離して、寿司のみが廃棄される。

概要

背景

特開平8−80244公報には、無限軌道搬送路を用いて店内の各テーブルに対して飲食物を提供する無限軌道搬送路飲食物提供装置に用いる滞留度判定装置が開示されている。この装置は、搬送路を周回する各容器識別マークを設け、これを読み取る読み取り装置、その読み取り装置からの出力信号に基づいて各容器の周回回数カウントして、周回回数が設定回数以上となった容器を検索するコントローラを備えている。また、周回回数が設定回数以上となった容器は、自動的に搬送路から退避させられる。

この装置において、許容滞留度の超えた飲食物は自動的に無限軌道搬送路上から取り除かれ、廃棄場所等へ移動させられる。そして、その飲食物を廃棄するに際し、通常、飲食物は食器の上に載せられているため、人が食器と飲食物を分離してから、その飲食物を廃棄する。

概要

食器の上に載せられている飲食物が許容滞留度を超えた場合に、自動的に飲食物を食器から分離し、廃棄する飲食物提供装置等を提供する。

許容滞留度を超えた寿司と皿は、ルート73上をラセン状(図5aのA矢印方向)に通過し、寿司のみが分離ボード75に当接する。分離ボード75に当接した寿司は、皿と分離して、ルート73上から放り出されて、廃棄箱71に直接落下する。一方、寿司と分離した皿は分離ボード75を通過した後もルート73上を通過し、廃棄ホール7の下部に設けられた皿排出口76を通じて、廃棄ホール7から排出され、ローラー51の搬送路面に載置される。従って、自動的に許容滞留度の超えた寿司は皿と分離して、寿司のみが廃棄される。

目的

本発明は上記のような問題点を解決して、無限軌道搬送路上における許容滞留度を超えた飲食物を自動的に検知し、廃棄場所に移動させた後、その廃棄場所において飲食物を自動的に廃棄する機構を備える飲食物提供装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

無限軌道搬送路を用いて飲食物を顧客に提供する飲食物提供装置であって、無限軌道搬送路における飲食物が載置されているか否かを判断する飲食物存在判断手段、前記飲食物存在判断手段に基づいて、無限軌道搬送路における飲食物の滞留度を検出し、検出した滞留度が許容滞留度を越える場合には、これを報知する滞留度超過検出手段、許容滞留度を超えた飲食物を廃棄するための廃棄路、前記滞留度超過検出手段の判断に基づいて、許容滞留度を超えた飲食物を無限軌道搬送路から廃棄路へ導く選別機構、を備えたことを特徴とする飲食物提供装置であって、前記飲食物は、食器の上に載せられており、廃棄路には、食器の上に載せられている飲食物が通過する際に、その飲食物と食器とを分離する分離機構が設けられている、ことを特徴とする飲食物提供装置。

請求項2

食器の上に載せられている飲食物を廃棄するための廃棄路、廃棄路を食器の上に載せられている飲食物が通過する際に、その飲食物と食器とを分離する分離機構、を備えたことを特徴とする廃棄処分自動分別器。

請求項3

請求項1における飲食物提供装置又は請求項2における廃棄処分自動分別器において、分離機構は、廃棄路を食器の上に載せられている飲食物が通過する際に、少なくともその飲食物に当接して、その飲食物と食器とを分離する当接分離部材を備えている、ことを特徴とするもの。

請求項4

請求項1、請求項2又は請求項3の飲食物提供装置又は廃棄処分自動分別器において、廃棄路には、ラセン状に形成されている通過路が設けられている、ことを特徴とするもの。

請求項5

請求項1、請求項3又は請求項4の飲食物提供装置において、更に、分離機構により飲食物と分離された食器を洗浄する洗浄機構、洗浄機構により洗浄された食器を乾燥する乾燥機構を備える、ことを特徴とするもの。

技術分野

0001

本発明は、無限軌道搬送路を用いて飲食物を顧客に提供する飲食物提供装置に関するものであり、特に許容滞留度を超えた飲食物の廃棄に関するものである。

背景技術

0002

特開平8−80244公報には、無限軌道搬送路を用いて店内の各テーブルに対して飲食物を提供する無限軌道搬送路飲食物提供装置に用いる滞留度判定装置が開示されている。この装置は、搬送路を周回する各容器識別マークを設け、これを読み取る読み取り装置、その読み取り装置からの出力信号に基づいて各容器の周回回数カウントして、周回回数が設定回数以上となった容器を検索するコントローラを備えている。また、周回回数が設定回数以上となった容器は、自動的に搬送路から退避させられる。

0003

この装置において、許容滞留度の超えた飲食物は自動的に無限軌道搬送路上から取り除かれ、廃棄場所等へ移動させられる。そして、その飲食物を廃棄するに際し、通常、飲食物は食器の上に載せられているため、人が食器と飲食物を分離してから、その飲食物を廃棄する。

発明が解決しようとする課題

0004

しかしながら、上記のような無限軌道搬送路飲食物提供装置には以下のような問題があった。

0005

許容滞留度を超えた飲食物を自動的に検知し、搬送路とは異なる退避場所へ移動させることができても、その飲食物の退避場所においての廃棄手段に関しては、自動化されていない。このため、提供者廃棄作業の迅速化を図ることができない。

0006

本発明は上記のような問題点を解決して、無限軌道搬送路上における許容滞留度を超えた飲食物を自動的に検知し、廃棄場所に移動させた後、その廃棄場所において飲食物を自動的に廃棄する機構を備える飲食物提供装置を提供することを目的とする。

0007

請求項1の飲食物提供装置は、無限軌道搬送路上における飲食物の滞留度を検出し、検出した滞留度が許容滞留度を越える場合にする滞留度超過検出手段、その滞留度超過検出手段の判断に基づいて、許容滞留度を超えた飲食物を無限軌道搬送路から廃棄路へ導く選別機構、許容滞留度を超えた飲食物を廃棄するための廃棄路を備えており、廃棄路に食器の上に載せられている飲食物が通過する際に、その飲食物と食器とを分離する分離機構が設けられていることを特徴としている。従って、許容滞留度を超えた飲食物は、廃棄路に導かれた後、廃棄路における分離機構によって、自動的にその飲食物と食器は分離され、その飲食物を廃棄することができる。このため、提供者は廃棄作業の迅速化を図ることができる。

0008

請求項2の廃棄処分自動分別器は、廃棄路を食器の上に載せられている飲食物が通過する際に、その飲食物と食器とを分離する分離機構が設けられていることを特徴としている。従って、廃棄路において、自動的に飲食物と食器は分離され、飲食物を廃棄することができる。

0009

請求項3の飲食物提供装置又は廃棄処分自動分別器は、分離機構に廃棄路を食器の上に載せられている飲食物が通過する際に、少なくともその飲食物に当接して、その飲食物と食器とを分離する当接分離部材を備えていることを特徴としている。従って、飲食物にのみ当接するようにした場合は、食器の損傷を回避することができる。

0010

請求項4の飲食物提供装置又は廃棄処分自動分別器は、廃棄路にラセン状に形成されている通過路が設けられていることを特徴としている。これは、コンベアと食器の排出口との高低差が大きい場合に有効である。すなわち、食器を自然落下させたり又は通過路を急傾斜にした場合、食器が排出口に到達するまでの速度が大きくなり、食器を傷つけやすい。このため、緩やかな傾斜をもつ通過路を確保する必要があるが、直線状に緩やかな傾斜をもつ通過路を設けると、必然的に廃棄路が大きくなってしまう。従って、上記のようなラセン状の通過路を設けると、小領域で長距離の通過路を確保でき、廃棄路をコンパクトにすることができる。

0011

請求項5の飲食物提供装置は、更に、分離機構により飲食物と分離された食器を洗浄する洗浄機構、洗浄機構により洗浄された食器を乾燥する乾燥機構を備えることを特徴としている。従って、許容滞留度を超えた飲食物は、自動的にその飲食物と食器は分離され、その飲食物を廃棄することができ、更に、その食器を洗浄し、乾燥することができる。提供者は廃棄作業の一層の迅速化を図ることができる。

0012

飲食物存在判断手段は、実施形態においては、バーコード印刷した複数のシール及びそのシールを読み取るためのバーコードスキャナーに対応する。また、QRコード等も該当する。

0013

滞留度超過検出手段は、本実施形態においては、図10フローチャートのST4に対応する。

0014

選別機構は、本実施形態においては、選別装置がこれに該当する。

0015

廃棄路は、本実施形態においては、廃棄ホールがこれに該当する。

0016

分離機構は、本実施形態においては、分離ボードがこれに該当する。

0017

洗浄機構は、本実施形態においては、シャワーノズルブラシ及びすすぎシャワーがこれに該当する。

0018

乾燥機構は、本実施形態においては、ドライヤーがこれに該当する。

発明を実施するための最良の形態

0019

本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。

0020

機能ブロック図の説明
本実施形態に係る飲食物提供装置を図1を用いて説明する。この飲食物提供装置は、載置情報記憶手段11、飲食物存在判断手段12、滞留度超過検出手段13、選別機構14、廃棄飲食物情報報知手段15を備えている。

0021

載置情報記憶手段11は、無限軌道搬送路に載置される飲食物の種類及び各飲食物の種類に応じて定められる滞留度を載置情報として記憶する。飲食物存在判断手段12は、無限軌道搬送路における飲食物が載置されているか否かを判断する。

0022

滞留度超過検出手段13は、飲食物存在判断手段12に基づいて、無限軌道搬送路における飲食物の滞留度を検出する。そして、前記載置情報に基づいて、検出した滞留度が許容滞留度を超えるか否かを判断し、許容滞留度を超える場合には、これを報知する。

0023

選別機構14は、滞留度超過検出手段13に基づいて、許容滞留度を超えた飲食物を無限軌道搬送路から廃棄路へ導く。廃棄飲食物情報報知手段15は、滞留度超過検出手段13及び前記載置情報に基づいて、廃棄された飲食物の種類を廃棄飲食物情報として取得し、これを報知する。

0024

2 全体構成
本実施形態に係る飲食物提供装置の全体構成を図2を用いて説明する。図2は、厨房室S1と、客室S2に設置するカウンターテーブル1a及び複数の脚付きテーブル1bと、厨房室S1の全面乃至各テーブル1a・1bに沿って配置した仕切ハウジング2、仕切ハウジング2上を走行するコンベア3から構成された回転寿司店の平面図を表したものである。コンベア3は、厨房室S1内で皿に載せられた寿司を各テーブル1a・1bに運ぶための無限軌道搬送路である。

0025

次に、仕切ハウジング2について図2図3を用いて説明する。図3は、図2のX矢印方向からの断面図を示す。仕切ハウジング2は、所定間隔あけて相対立する側壁21・22と、これらの両端壁上端及び下端を結ぶ上壁23及び底壁24とから断面ボックス状に形成されている。また、仕切ハウジング2は、厨房室S1の前面に沿って配設されて厨房室S1と客室S2とを区画する第1ハウジング部2aと、第1ハウジング部2aの長手方向両端から屈曲して客室S2に平行に延びる第2ハウジング部2b、第3ハウジング部2c、及び第4ハウジング部2dから構成されている。第4ハウジング部2dは、厨房室S1内において、第3ハウジング部2cと第1ハウジング部2aの間に位置し、コンベア3がU字型の形状になるように形成されている。

0026

次に、コンベア3について図3を用いて説明する。コンベア3は、各ハウジング部2a・2b・2c・2dの上壁23に設けた凹所31と、凹所31の幅方向両側に設けられた案内面32に案内されながら凹所31内をモータ駆動により循環移動する無端状のチエン33とを備えている。チエン33には皿が載置できるようなフラット面(以下、搬送路面と記す)を有している。また、コンベア3は、コンベア3を周回する寿司が客室側S2から厨房室側S1に到る地点と厨房室S1内の作業者がコンベア3上に寿司を提供する地点との間で、その寿司がUターンするようにU字型の形状になっている。

0027

次に、コンベア3を周回する各寿司を特定するために各皿にバーコードを印刷した複数枚のシール4を用いる。この複数枚のシール4を皿の下面外周縁部に、周方向に所定間隔あけて貼り付ける。一方、第3ハウジング2cには、コンベア3を周回する各皿に貼り付けられたシール4を読み取るために、レーザー式のバーコードスキャナー5を設置する。シール4及びバーコードスキャナー5は飲食物存在判断手段に対応する。そして、バーコードスキャナー5の出力側には、バーコードスキャナー5からの出力信号に基づいて各皿のコンベア3における周回回数をカウントして、周回回数が設定回数以上となった皿を検索するマイクロコンピュータ6を接続している。

0028

なお、本実施形態では、飲食物存在判断手段として、バーコードを用いているが、QRコードを用いてもよい。

0029

また、第4ハウジング部2dのコンベア3間の上壁23には、搬送路面と垂直方向に廃棄路である廃棄ホール7が設けられている。また、マイクロコンピュータ6からの出力信号に基づいて、許容滞留度を超えた寿司を廃棄ホール7に導く選別機構である選別装置8も設けられている。

0030

また、廃棄ホール7の下方の位置から、厨房室S1に設けられている食器置場に通じているローラー51が設けられている。ローラー51に沿って洗浄機構であるシャワー52、ノズル53、ブラシ54及びすすぎシャワー55、乾燥機構であるドライヤー56が設けられている(図7参照)。

0031

更に、マイクロコンピュータ6の出力端子には、廃棄飲食物情報報知手段である廃棄ネタ情報表示器9及び確認ブザー10が接続されている。廃棄ネタ情報表示器9は、廃棄ホール7に廃棄された寿司の種類及びトレイ番号を表示し、かつ、統計処理して廃棄情報を表示する。確認ブザー10は、厨房室S1にいる作業者に廃棄されたことの確認を行うブザーである。

0032

なお、確認ブザー10の代わりに、作業者が視覚的に廃棄されたことを確認できる確認ランプ等を用いてもよい。

0033

2.1選別装置について
選別装置8の構造について図4a、図4bを用いて説明する。図4aは斜視図であり、図4bは側面図である。選別装置8は、L型アーム81、回転軸82及び駆動モータ83から構成されている。L型アーム81は、コンベア3上を搬送する皿と直接接触する部分である。回転軸82は、第4ハウジング部2dのコンベア3間の上壁23に搬送路面に対して垂直に備えられている。また、駆動モータ83は第4ハウジング部2dの内部であって、その上壁23に接して回転軸82の直下に備えられている(図4b参照)。L型アーム81は、駆動モータ83により回転軸82を中心に所定の角度回転する。

0034

なお、本実施形態においては、選別機構として選別装置8を用いたが、搬送方向と垂直方向に駆動するシリンダと皿を廃棄ホール7に導く押出部からなる押出機を用いてもよい。

0035

2.2廃棄ホールについて
第4ハウジング部2dのコンベア3間の上壁23には、搬送路面と垂直方向に廃棄ホール7が設けられている。廃棄ホール7の下端には寿司を廃棄するための廃棄箱71が設置されている。

0036

廃棄ホール7について図5a〜dを用いて説明する。図5aは、廃棄ホール7全体の構成図である。図5bは、廃棄ホール7を搬送路面から見た平面図である。

0037

図5cは、図5aの矢印方向Xからの廃棄ホール7の断面図である。図5dは、図5aの矢印Y方向からの廃棄ホール7の端面図である。

0038

廃棄ホール7を構成する円柱状の案内壁72には、許容滞留度を超えた寿司とその寿司を載せている皿が通過する通過路であるルート73が設けられている。ルート73はラセン状の通路であり、ルート73上をその寿司と皿が搬送路面と垂直方向にラセン状に2週通過する。また、ルート73は、案内壁72に対して適度な傾斜をもっている。

0039

廃棄ホール7の中心軸側に位置するルート73の側端には、ルート73上を通過する皿がルート73から落ちないように、支え機構74を設ける。支え機構74は、寿司と皿がルート73上をラセン状に通過している間、皿のみに当接するように形成されている。従って、皿はルート73から放り出されて、廃棄箱71に落下することはない。

0040

また、ルート73の始端部は、図5bに示すように、第4ハウジング部2dの上壁23に対して滑らかな面を形成している。これは、選別装置8によって廃棄ホール7に許容滞留度を超えた寿司と皿を導く過程において、その寿司が皿から落ちたり、皿がひっくり返ったりすることがないようにするためである。

0041

また、ルート73が1周半した所で、そのルート73を通過する寿司と皿を分離するための分離機構であって、当接分離部材である分離ボード75を設ける(図5c、図6a参照)。分離ボード75は寿司のみに当接するような適度の位置にあって、ルート73が案内壁71に対してもつ傾斜と平行に案内壁71に設けられている。更に、ルート73上を通過する寿司と皿の進行方向に対して所定の角度を有している。この所定の角度は、分離ボード75に当接した寿司が、皿から分離した後、再びルート73上に戻らないように定める。

0042

また、廃棄ホール7の下部であってルート73の終端に、分離ボード75により寿司と分離した後の皿を廃棄ホール7から排出するための皿排出口76が設けられている。皿排出口76に、下記に示すローラー51につながるコンベアの搬送面が位置している。

0043

なお、本実施形態においては廃棄ホール7を搬送路面と垂直方向に設けたが、搬送路面に対して傾斜を有していてもよい。また、本実施形態おいては通過路としてラセン状のルート73を用いたが、ルート73の始端部から廃棄箱71に直線的に通じる直線状のルートを用いてもよい。

0044

また、本実施形態においては分離機構として寿司にのみ当接する当接分離部材を用いたが、皿にのみ当接する当接分離部材や寿司と皿の両方に当接しながらそれらを分離する当接分離部材を用いてもよい。

0045

また、本実施形態においては分離機構として分離ボード75を用いたが、図6bのようなL字型の分離ガイドを用いてもよい。これを用いると、皿から分離された寿司は、一旦分離ガイド上に乗り上げられてから、その分離ガイド上を滑り落ちて廃棄箱71に直接落下する。従って、皿から分離された寿司は、再びルート73上に戻ることなく、その後にルート73上を通過する皿の進路を妨げることはない。

0046

2.3洗浄機構及び乾燥機構について
洗浄機構及び乾燥機構について図7を用いて説明する。ローラー51は、皿の厚さを考慮した凹型の形状をなしており、また、皿の幅に従って相対立するように設置されている。更に、ベルト60は、各ローラー51に沿って取り付けられており、そのベルト60を駆動するための駆動機構(図示せず)によって皿をローラー51に沿って搬送する。また、ローラー51の下方には、それに沿って残物廃棄路57が設けられている。

0047

そして、このローラー51に沿って、搬送方向に洗浄機構であるシャワー52、ノズル53、ブラシ54及びすすぎシャワー55、乾燥機構であるドライヤー56が、この順で設けられている。

0048

シャワー52は、ローラー51上を搬送する皿に対して、搬送方向と垂直方向に4方向から水を噴射できるように設けられている。これは、分離ボード75通過後も皿上に残った寿司を水で流して、残物廃棄路57に廃棄するためのものである。

0049

ノズル53は、ローラー51上の搬送面よりもやや上方からその搬送面に対して洗浄剤を噴射できるように設けられている。

0050

ブラシ54は、ローラー51上を搬送する皿に対して上方及び下方に各3個設けられており、それぞれブラシ54の軸に対して回転可能である。これらのブラシ54を回転することによって、ローラー51上を搬送する皿がブラシ54間を通過している間に、皿を洗浄することができる。

0051

すすぎシャワー55は、ローラー51上を搬送する皿に対して、搬送方向と垂直方向に4方向から水を噴射できるように設けられている。従って、ブラシ54と洗浄剤によって泡だった皿を水ですすぐことができる。

0052

ドライヤー56は、ローラー51上を搬送する皿に対して、搬送方向と垂直方向に4方向から温風を吹きつけることができるように設けられている。従って、シャワー52等で洗浄された皿を乾かすことができる。

0053

シャワー52、ノズル53、ブラシ54、すすぎシャワー55及びドライヤー56は、皿排出口76とシャワー間に設けられたセンサ58によって、皿が搬送されるたびに、水を噴射したり、洗浄剤を噴射したりする。

0054

更に、ローラー51の終端には、乾燥後の皿を収納するための皿回収容器59が設けられている。

0055

なお、本実施形態においてはセンサ58によりブラシ54等を起動させたが、前述のマイクロコンピュータ6によって、起動させてもよい。

0056

ハードウエア構成
本実施形態における飲食物提供装置のハードウエアの構成について、図8を用いて説明する。この飲食物提供装置は、滞留度を計数する計数装置として、中央処理装置(CPU)と記憶装置メモリ)等を搭載したマイクロコンピュータ6を用いる。マイクロコンピュータ6の入力端子にバーコードスキャナー5の出力端子を接続すると共に、マイクロコンピュータ6の出力端子に選別装置8の駆動モータ83、廃棄ネタ情報表示器9及び確認ブザー10を接続する。

0057

4フローチャート
4.1前提
まず、マイクロコンピュータ6のメモリに、図9に示すようなトレイ番号毎に対応する寿司の種類及び各寿司の種類に応じて定められる周回回数(設定回数)を記憶する。なお、本実施形態においては、トレイ総数を150としているので、トレイ番号1〜150に対応する複数の寿司の種類及び各寿司の種類に応じて定められる設定回数が記憶されている。また、本実施形態においては、滞留度として各寿司のコンベア3における周回回数を用いているが、滞留時間でもよい。

0058

4.2コンベア上
許容滞留度を超えた寿司を自動的に廃棄ホール7へ導く一連の動作を図10のフローチャートに従って説明する。

0059

厨房室S1の作業員によりコンベア3上に載置された寿司とその寿司を載せている皿は、コンベア3を通じて客室S2内の各テーブル1a・1bに循環搬送される。各テーブル1a・1bの客が、所望の寿司を取り出して食事をする一方、客により取り出されない寿司と皿はコンベア3上を周回する。そして、バーコードスキャナー5はその皿に付したシール4のバーコードを読み取り図10テップST1)、マイクロコンピュータ6がバーコードスキャナー5からの出力信号に基づいて各皿のコンベア3における周回回数をカウントする(図10ステップST2,ST3)。そして、コンベア3を周回する皿のうち、その周回回数が前記設定回数以上となったならば(図10ステップST4)、マイクロコンピュータ6からの出力信号に基づいて、選別装置8、廃棄寿司ネタ表示器9及び確認ブザー10が作動する(図10ステップST5〜ST7)。なお、図10のステップST4は滞留度超過検出手段に対応する。

0060

すなわち、選別装置8の駆動モータ83は、マイクロコンピュータ6からの出力信号に基づき、回転軸82を介してL型アームを所定の角度回転させる(図5bのA矢印方向)。つまり、コンベア3での周回回数が前記設定回数以上となった皿をコンベア3上から廃棄ホール7へ導く。その後、その皿はコンベア3の一周に要する時間内においてバーコードスキャナー5で読み取られることがないので、マイクロコンピュータ6でカウントしていたその皿の周回回数はクリアされる(図10ステップST9)。また、駆動モータ83は許容滞留度を超えた寿司を廃棄ホール7に導いた後、即座にL型アーム81を元に戻す(図10ステップST8)。

0061

従って、許容滞留度を超えた寿司は、自動的に廃棄ホール7に導かれ、廃棄作業の迅速化が図られる。

0062

4.3廃棄ホール内
次に、マイクロコンピュータ6の出力信号によって、許容滞留度を超えた寿司は、選別装置8により廃棄ホール7内のルート73の始端部に導かれる(図5b参照)。そして、その寿司と皿は、ルート73上を搬送路面と垂直方向にラセン状(図5aのA矢印方向、図5bのB矢印方向)に通過し、ルート73の1週半の所において、寿司のみが分離ボード75に当接する。

0063

分離ボード75に当接した寿司は、皿と分離して、図5cのB矢印方向にルート73上から放り出されて、廃棄箱71に直接落下する。

0064

一方、寿司と分離した皿は分離ボード75を通過した後もルート73上を通過し、廃棄ホール7の下部に設けられた皿排出口76を通じて、廃棄ホール7から排出され、ローラー51につながるコンベアの搬送路面(図示せず)に載置される。従って、自動的に許容滞留度の超えた寿司は皿と分離して、寿司のみが廃棄される。

0065

なお、寿司と皿がルート73上を通過しやすくするために、ルート73上に水を流してもよい。

0066

4.4洗浄工程及び乾燥工程
ローラー51につながる搬送路面に載置された皿は、ローラー51に沿って設けられているシャワー52、ノズル53、ブラシ54、すすぎシャワー55及びドライヤー56の順で以下のように処理される。廃棄ホール7において寿司と分離された皿は、センサ58によって検知されると、ベルト60が駆動し、皿をローラー51に沿って搬送する。まず、シャワー52によって搬送方向と垂直方向に4方向から水を噴射される。これによって、たとえ皿上に寿司の一部が残っていたとしても、その噴射水によって残物廃棄路57に捨てられる。

0067

次に、シャワー52を通過した皿は、ノズル53によって洗浄剤を噴射された後、ブラシ54の回転によって洗浄される。そして、ブラシ54と洗浄剤によって泡だった皿は、すすぎシャワー55によって水ですすがれる。

0068

次に、洗浄された皿は、ドライヤー56によって搬送方向と垂直方向に4方向から温風を吹きつけられ、乾燥する。

0069

その後、ローラー51の終端に設けられた皿回収容器59には、洗浄工程及び乾燥工程を経た皿が収納される。

0070

従って、作業員は皿回収容器59に収納された皿を食器置場に移動させるだけでよく、皿を洗浄して乾燥させるという手間を省くことができる。

0071

4.5廃棄寿司ネタ表示器及び確認ブザー
次に、廃棄寿司ネタ表示器9及び確認ブザー10について説明する。マイクロコンピュータ6の出力記号に基づいて、廃棄寿司ネタ表示器9は、廃棄された寿司の種類を表示し、かつ、統計処理してグラフを表示する。同時に、確認ブザー10は、厨房室S1にいる作業員に、廃棄されたことを確認させる。

0072

ここで、廃棄寿司ネタ表示器9の画面表示について図11を用いて説明する。廃棄寿司ネタ表示器9の表示画面には、廃棄物表示領域91とグラフ表示領域92が設けられている。廃棄物表示領域91は、許容滞留度を超えた寿司ネタが廃棄ホール7に導かれた時点でその寿司ネタ及びトレイ番号を表示し、確認ブザー10のブザーに対応して表示される。また、グラフ表示領域92は、1日の許容滞留度を超えた寿司ネタが廃棄された数を棒グラフを用いて表示する。グラフ表示領域92には、一画面10項目の寿司ネタの棒グラフが表示され、右上端には画面移動スイッチ93が設けられている。画面移動スイッチ93の右スイッチを1回押すごとに、棒グラフの項目が順次左にシフトされるため、全項目の寿司ネタの棒グラフを表示することができる。

0073

なお、許容滞留度を超えた寿司ネタが廃棄されるごとに、自動的に廃棄量が多い順に左から寿司ネタが順に並ぶようにしてもよい。

0074

従って、厨房室S1にいる作業者は、廃棄寿司ネタ表示器9を見れば、何が廃棄されたかを確認でき、かつ、1日の廃棄情報を知ることができる。また、この情報から供給量を減らすべき寿司ネタが察知でき、客の好みにあった寿司ネタを多く提供することができる。

0075

5 他の実施の形態
廃棄ホール7の他の実施の形態として、図12a、図12bに示す。図12aは廃棄ホール7を搬送路面から見た平面図である。図12bは廃棄ホール7を搬送路面と垂直な面で切断した端面図である。

0076

このルート73上には、支え機構74に沿って、寿司が通過でき、かつ、皿が通過できないような空間78が設けられている。

0077

前記の実施形態と同様な方法で、許容滞留度を超えた寿司と皿は、選別装置8により廃棄ホール7内のルート73の始端部に導かれる。そして、その寿司と皿は、ルート73上を搬送路面と垂直方向にラセン状に通過し、ルート73の1週半の所において、分離ボード75により、寿司と皿は分離される。

0078

また、寿司と皿が分離ボード75に到達するまでに寿司が皿から落ちた場合や寿司が分離ボード75に当接した後もルート73上に残った場合は、その寿司は空間78を通じてルート73上から落ちて、廃棄箱71に直接落下する。従って、皿から分離された寿司は、再びルート73上に戻ることなく、その後にルート73上を通過する皿の進路を妨げることはない

図面の簡単な説明

0079

図1本発明に係る飲食物提供装置の機能ブロック図である。
図2本実施形態における飲食物提供装置の全体構成を示す平面図である。
図3本実施形態における仕切ハウジング2の断面図である。
図4a 本実施形態における選別装置8の斜視図である。
図4b 本実施形態における選別装置8の側面図である。
図5a 本実施形態における廃棄ホール7の全体構成を示す図である。
図5b 本実施形態における廃棄ホール7の平面図である。
図5c 本実施形態における廃棄ホール7の断面図である。
図5d 本実施形態における廃棄ホール7の端面図である。
図6a 本実施形態における分離ボード75の斜視図である。
図6b 他の実施形態における分離ボードの斜視図である。
図7本実施形態におけるシャワー52、ノズル53、ブラシ54及びすすぎシャワー55、ドライヤー56の斜視図である。
図8本実施形態におけるハードウエアの構成を示す図である。
図9本実施形態における登録テーブルを示す図である。
図10本実施形態における許容滞留度を超えた寿司を廃棄ホール7に導く一連の動作を示すフローチャートである。
図11本実施形態における廃棄寿司ネタ情報表示器9及び確認ブザー10を示す斜視図である。
図12a 他の実施形態における廃棄ホールの平面図である。
図12b 他の実施形態における廃棄ホールの端面図である。

--

0080

5・・・バーコードスキャナー
6・・・マイクロコンピュータ
7・・・廃棄ホール
73・・・ルート
75・・・分離ボード
8・・・選別装置
9・・・廃棄ネタ情報表示器
52、53、54、55・・・洗浄機構
56・・・乾燥機構

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