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技術 買物用袋

出願人 優美社産業株式会社
発明者 松田喜久
出願日 2000年10月6日 (18年9ヶ月経過) 出願番号 2000-307838
公開日 2001年6月26日 (18年0ヶ月経過) 公開番号 2001-169816
状態 特許登録済
技術分野 財布、旅行用鞄またはバスケット、スーツケース
主要キーワード 相当長さ 支払いカウンター 紐通し穴 辺側側面 先端周縁 紐通し 周壁上端 持ち帰り用
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年6月26日)のものです。
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図面 (8)

課題

商品が入れられる際、販売店舗で使用される買物かご内に全開状態で装着され、レジでの精算時に顧客が持参した買物用袋に商品を直接移しかえることができ、再度持ち帰り用の袋に移しかえる手間を省いた買物用袋。

解決手段

買物かごAの内面に沿わせて装着しうる形状に形成された収納部2と、収納部2から連続し、該かごA装着時に買物かごAの周壁上端縁から外側に折り返される折り返し部3とを備え、これら収納部2と折り返し部3との境界線上又は該境界線の近傍もしくは折り返し部3の内側に紐通し部4が設けられるとともに、紐通し部4に袋開閉用紐5が装着されてなる。

概要

背景

スーパーマーケット等のショッピングセンター買い物をする際には、顧客は、まず、店内に備えつけられた買物かご購入したい商品を入れ、それをレジスターのある支払いカウンターに持って行く。支払いカウンターでは、レジ係がこの買物かごの中の商品をバーコードリーダを用いて代金を順次読み込ませながら別の買物かごに移しかえ、すべての商品を移しかえた後に持ち帰り用の袋をその買物かごに入れ、顧客に対して合計された代金を請求する。この代金を支払い終えた顧客は、移し替えられた買物かごを別のカウンターまで運んで、この買物かごから商品を取り出して持ち帰り用の袋に詰め、この袋を持ち帰るのが一般的である。

概要

商品が入れられる際、販売店舗で使用される買物かご内に全開状態で装着され、レジでの精算時に顧客が持参した買物用袋に商品を直接移しかえることができ、再度持ち帰り用の袋に移しかえる手間を省いた買物用袋。

買物かごAの内面に沿わせて装着しうる形状に形成された収納部2と、収納部2から連続し、該かごA装着時に買物かごAの周壁上端縁から外側に折り返される折り返し部3とを備え、これら収納部2と折り返し部3との境界線上又は該境界線の近傍もしくは折り返し部3の内側に紐通し部4が設けられるとともに、紐通し部4に袋開閉用紐5が装着されてなる。

目的

本発明は上記のような事情に鑑み創作されたものであって、代金精算時にレジ係が、顧客が持参した買物用袋に商品を直接移しかえて、顧客が移しかえ先の買物かごから持ち帰り用の袋へ商品を移しかえる手間を省き、かつ使い勝手の良い買物用袋の提供を目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

商品が入れられる際、販売店舗で使用される買物かご内に全開状態で装着される買物用袋であって、前記買物かごの内面に沿わせて装着しうる形状に形成された収納部と、この収納部から連続し、該かご装着時に買物かごの周壁上端縁から外側に折り返される折り返し部とを備え、これら収納部と折り返し部との境界線上又は該境界線の近傍もしくは前記折り返し部の内側に紐通し部が設けられるとともに、この紐通し部に袋開閉用紐が装着されたことを特徴とする買物用袋。

請求項2

前記紐通し部は、前記買物かごの四隅に対応する4ヶ所にわたって設けられ、これら4つの紐通し部のうち相互に隣接する2つの紐通し部1組につきそれぞれ1本の前記袋開閉用紐が装着されたことを特徴とする請求項1に記載の買物用袋。

請求項3

袋開閉用紐は、相互に隣接する2つの紐通し部の間において買物用袋の外側に導出されたことを特徴とする請求項2に記載の買物用袋。

請求項4

商品が入れられる際、販売店舗で使用される買物かご内に全開状態で装着される買物用袋であって、前記買物かごの内面に沿わせて装着しうる形状に形成された収納部と、この収納部から連続し、該かご装着時に買物かごの周壁上端縁から外側に折り返される折り返し部とを備え、折り返し部の先端周縁に紐通し部が設けられるとともにこの紐通し部に袋開閉用紐が装着されたことを特徴とする買物用袋。

請求項5

収納部が剛性を有する素材から形成され、折り返し部が柔軟性を有する素材から形成されたことを特徴とする請求項4に記載の買物用袋。

請求項6

商品が入れられる際、販売店舗で使用される買物かご内に全開状態で装着される買物用袋であって、前記買物かごの内面に沿わせて装着しうる形状に形成された収納部と、この収納部から連続し、該かご装着時に買物かごの周壁上端縁から外側に折り返される折り返し部とを備え、収納部の4辺に対応する折り返し部はそれぞれ分離されているとともに、相対向する一組の折り返し部が延出され、これら一組の折り返し部同士が接合されて買物用袋の口を覆うことを特徴とする買物用袋。

請求項7

提げ手が設けられたことを特徴とする請求項1乃至6に記載の買物用袋。

請求項8

商品が入れられる際、販売店舗で使用される買物かご内に全開状態で装着される買物用袋であって、前記買物かごの内面に沿わせて装着しうる形状に形成された収納部と、この収納部から連続し、該かご装着時に買物かごの周壁上端縁から外側に折り返される折り返し部とを備え、折り返し部の開口周縁に袋開閉用紐が挿通される紐通し部が形成され、該開口周縁の少なくとも相対向する2辺においてこの紐通し部に袋開閉用紐引き出し口が設けられ、この引き出し口から袋開閉用紐が引き出された際買物用袋の口が袋開閉用紐によって絞られるように構成されたことを特徴とする買物用袋。

請求項9

折り返し部の外面適所ベルトと、このベルトの先端が係止される係止部とが設けられたことを特徴とする請求項1乃至8に記載の買物用袋。

請求項10

収納部の外面又は折り返し部の外面適所に、小さく折り畳んだ際に前記ベルトの先端と係止される折り畳み用係止部が設けられたことを特徴とする請求項1乃至9に記載の買物用袋。

技術分野

0001

本発明は、買物用袋に関するものであり、商品が入れられる際、販売店舗で使用される買物かご内に装着される買物用袋に関する。

背景技術

0002

スーパーマーケット等のショッピングセンター買い物をする際には、顧客は、まず、店内に備えつけられた買物かごに購入したい商品を入れ、それをレジスターのある支払いカウンターに持って行く。支払いカウンターでは、レジ係がこの買物かごの中の商品をバーコードリーダを用いて代金を順次読み込ませながら別の買物かごに移しかえ、すべての商品を移しかえた後に持ち帰り用の袋をその買物かごに入れ、顧客に対して合計された代金を請求する。この代金を支払い終えた顧客は、移し替えられた買物かごを別のカウンターまで運んで、この買物かごから商品を取り出して持ち帰り用の袋に詰め、この袋を持ち帰るのが一般的である。

発明が解決しようとする課題

0003

しかしながら、上記した方法では、顧客が購入するため買物かごに入れた商品をレジでの精算時にレジ係が別の買物かごに移しかえ、それをさらに顧客が持ち帰り用の袋に移しかえるという再度にわたる移しかえ作業が必要とされ、面倒なものであった。

0004

また、顧客は、持ち帰った後に持ち帰り用の袋から中の商品を取り出してその後その袋は廃棄するのが通常であり、これが大量に廃棄されることとなると、ごみが増量し環境破壊にも発展する。このため昨今、スーパーマーケットでは、持ち帰り用の袋を顧客に持参するように呼びかけている。

0005

本発明は上記のような事情に鑑み創作されたものであって、代金精算時にレジ係が、顧客が持参した買物用袋に商品を直接移しかえて、顧客が移しかえ先の買物かごから持ち帰り用の袋へ商品を移しかえる手間を省き、かつ使い勝手の良い買物用袋の提供を目的とする。

課題を解決するための手段

0006

上記の目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の発明は、商品が入れられる際、販売店舗で使用される買物かご内に全開状態で装着される買物用袋であって、前記買物かごの内面に沿わせて装着しうる形状に形成された収納部と、この収納部から連続し、該かご装着時に買物かごの周壁上端縁から外側に折り返される折り返し部とを備え、これら収納部と折り返し部との境界線上又は該境界線の近傍もしくは前記折り返し部の内側に紐通し部が設けられるとともに、この紐通し部に袋開閉用紐が装着されたことを特徴とする。

0007

この発明によれば、買物用袋を買物かごの内面に沿わせて装着することができ、買物かごの周壁上端縁から外側に折り返すことができる。

0008

請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記紐通し部は、前記買物かごの四隅に対応する4ヶ所にわたって設けられ、これら4つの紐通し部のうち相互に隣接する2つの紐通し部1組につきそれぞれ1本の前記袋開閉用紐が装着されたことを特徴とする。

0009

この発明によれば、袋開閉用紐の長さを調節することのより、紐通し部において買物用袋の口を絞ることができる。

0010

請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、袋開閉用紐は、相互に隣接する2つの紐通し部の間において買物用袋の外側に導出されたことを特徴とする。

0011

この発明によれば、買物用袋の外側方向に袋開閉用紐を引いて、買物用袋の口を絞ることができる。

0012

請求項4に記載の発明は、商品が入れられる際、販売店舗で使用される買物かご内に全開状態で装着される買物用袋であって、前記買物かごの内面に沿わせて装着しうる形状に形成された収納部と、この収納部から連続し、該かご装着時に買物かごの周壁上端縁から外側に折り返される折り返し部とを備え、折り返し部の先端周縁に紐通し部が設けられるとともにこの紐通し部に袋開閉用紐が装着されたことを特徴とする。

0013

この発明によれば、折り返し部の先端周縁において、買物用袋の口を絞ることができる。

0014

請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、収納部が剛性を有する素材から形成され、折り返し部が柔軟性を有する素材から形成されたことを特徴とする。

0015

この発明によれば、折り返し部が柔軟であるため、小さな力で袋開閉用紐を引いた場合であっても折り返し部の先端周縁において、買物用袋の口を絞ることができる。

0016

請求項6に記載の発明は、商品が入れられる際、販売店舗で使用される買物かご内に全開状態で装着される買物用袋であって、前記買物かごの内面に沿わせて装着しうる形状に形成された収納部と、この収納部から連続し、該かご装着時に買物かごの周壁上端縁から外側に折り返される折り返し部とを備え、収納部の4辺に対応する折り返し部はそれぞれ分離されているとともに、相対向する一組の折り返し部が延出され、これら一組の折り返し部同士が接合されて買物用袋の口を覆うことを特徴とする。

0017

この発明によれば、相対向する一組の折り返し部により買物用袋の口を覆うことができる。

0018

請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6に記載の発明において、提げ手が設けられたことを特徴とする。

0019

この発明によれば、この提げ手を持って買物用袋を持ち運ぶことができる。

0020

請求項8に記載の発明は、商品が入れられる際、販売店舗で使用される買物かご内に全開状態で装着される買物用袋であって、前記買物かごの内面に沿わせて装着しうる形状に形成された収納部と、この収納部から連続し、該かご装着時に買物かごの周壁上端縁から外側に折り返される折り返し部とを備え、折り返し部の開口周縁に袋開閉用紐が挿通される紐通し部が形成され、該開口周縁の少なくとも相対向する2辺においてこの紐通し部に袋開閉用紐引き出し口が設けられ、この引き出し口から袋開閉用紐が引き出された際買物用袋の口が袋開閉用紐によって絞られるように構成されたことを特徴とする。

0021

この発明によれば、袋開閉用紐引き出し口から引き出された袋開閉用紐を把持して買物用袋を持ち運ぶことができ、買物用袋に商品を入れると、この商品の自重で買物用袋の口を絞ることができる。

0022

請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8に記載の発明において、折り返し部の外面適所ベルトと、このベルトの先端が係止される係止部とが設けられたことを特徴とする。

0023

この発明によれば、ベルトの先端と折り返し部の係止部とを係止して折り返し部を所望位置で止め、上記袋開閉用紐と協動して買物用袋の口を閉じることができる。

0024

請求項10に記載の発明は、請求項1乃至9に記載の発明において、収納部の外面又は折り返し部の外面適所に、小さく折り畳んだ際に前記ベルトの先端と係止される折り畳み用係止部が設けられたことを特徴とする。

0025

この発明によれば、小さく折り畳んだ買物用袋をベルトと折り畳み用係止部で係止して折り畳んだ状態に保持することができる。

0026

以下、本発明の第1の実施の形態について図を参照して説明する。図1は本実施の形態にかかる買物用袋1の使用状態を示す斜視図であり、図2は本実施の形態にかかる買物用袋1を示し、図3は買物用袋1を折り畳む工程を示す。

0027

本発明に係る買物用袋1は、布又は合成樹脂製の柔軟性のある素材で形成され、上方が開口された袋状体であって、収納部2と折り返し部3と紐通し部4と袋開閉用紐5と提げ手11とから主要部が構成される。以下、順次上記の各構成部分について説明する。

0028

収納部2は、買物かごAの内面に沿わせて装着しうる形状に形成され、この内部に顧客が購入した商品を入れることができるものである。この買物かごAは、スーパーマーケット等に一般に用意されている店内用の買物かごであって、長方形の底面から周壁が上方に向かって漸次拡開状に設けられ上縁把手起伏可能に取り付けられたものである。したがって、収納部2は、買物かごAの底面に略一致する底面21から周壁22が上方に向かって漸次拡開状に設けられ、周壁22の高さが買物かごA高さに略一致するものである。

0029

収納部2の長辺側側面22aの外面には小物収納用のポケット23が設けられ、使い勝手の向上が図られている。

0030

折り返し部3は、収納部2に連続して設けられ、収納部2と同様に上方に向かって漸次拡開状になされたものであって、買物用袋1を買物かごA内に装着した際、買物かごAの周壁上端縁から外側に折り返される部分である。

0031

折り返し部3の長辺側の一側面32aには、その外面に面ファスナー3aからなる係止部33が設けられている。また、これに対向する周壁の他側面32aには、この面ファスナー3aと係止する面ファスナー3bを備えたベルト31が取り付けられている。これは、買物用袋1に購入した商品を入れて持ち運ぶ際にこれらの面ファスナー3a,3bを係止させて買物用袋1の上端32cが不測に開くのを防止するためのものである。

0032

また、ベルト31が取り付けられた位置より所定長さ下方位置の収納部2の外面又は折り返し部3の外面には、ベルト31の面ファスナー3bと係止される面ファスナー3cからなる折り畳み用係止部34が設けられている(図2参照)。この折り畳み用係止部34は、買物用袋1を折り畳んだときに、面ファスナー3b,3cを係止してその状態に保持し、折り畳んだ買物用袋1を携帯できるように設けられたものである(図3参照)。

0033

なお、これらの係止手段は、上記したものに限らず、例えば互いに係合するフックを折り返し部3の外面とベルト31にそれぞれ設けることによっても良い。

0034

紐通し部4は、買物用袋1と同素材でループ状に形成された部材が、収納部2と折り返し部3との境界線上又は該境界線の近傍もしくは折り返し部3の内側であって、買物かごAの四隅に対応する4ヶ所にわたって、折り返し部3の内面よりも突出状に設けられたものである。紐通し部4が四隅に設けられているので、折り返し部3が折り返され易く、また、四隅が補強されるとともに折り返されたときに四隅の位置が安定する。さらに、突出状に設けられているので、紐通し部4が収納部2と折り返し部3との境界線上に設けられているときは、折り返した際、図1に示すように、紐通し部4が買物かごAの上端縁から起立し、商品が嵩高く詰め込まれた場合であっても、商品が買物用袋1の外に落ちることが防止される。

0035

上記した4つの紐通し部4のうち相互に隣接する2つの紐通し部4a,4bの1組につきそれぞれ1本の袋開閉用紐5、5が装着されている。

0036

この袋開閉用紐5は、一方の紐通し部4aの長辺側の端部41において固定された半体5aが、紐通し部4内を挿通されて短辺側の端部42から導出され、これと隣接する他方の紐通し部4bから同様に導出された紐半体5bとそれぞれの先端部において互いに結束されて一連の紐5が形成されたものである。袋開閉用紐5には係止具51が備えられ、袋開閉用紐5上において係止具51の位置を適宜スライドさせることで買物用袋1を紐通し部4において絞ることができるように図られている。この袋開閉用紐5と同様に構成された袋開閉用紐5が、対向する紐通し部4c,4dについても同様に設けられている。

0037

なお、紐通し部4は、折り返し部3上に設けられても良い。このときには、折り返し部3の開口端縁部が邪魔にならなくなるので、買物用袋1に商品を入れて買物用袋1を買物かごAから外した際、買物用袋1を紐通し部4において絞る作業が容易になる。

0038

提げ手11は、本発明の買物用袋1を持ち運ぶ際の便宜のために設けられたものであって、帯状体で形成され、一対の提げ手11、11が、買物用袋1の長辺側の各側面にそれぞれ取り付けられている。

0039

次に上記構成の買物用袋1の使用方法を説明する。

0040

顧客は、スーパーマーケット等のショッピングセンターに買い物に行く際、折り畳んだ買物用袋1を持参する。スーパーマーケット店内では、店内に備えられた買物かごに商品を入れ、その代金を精算するために支払いカウンターに買物かごを持って行く。支払いカウンターにおいて、レジ係に移しかえ用の買物かごAに買物用袋1を装着するように依頼し、この移しかえ用の買物かごA内に買物用袋1を装着し、折り返し部3を折り返す。

0041

レジ係は、バーコードリーダーを用いて順次商品の代金を読み込ませながら、買物かごから買物用袋1が装着された移しかえ用の買物かごAに商品を移していく。

0042

精算が終了し、代金を支払った顧客は、移しかえ用の買物かごAに装着した買物用袋1の折り返し部3を買物かごAから外して、袋開閉用紐5上の係止具51を紐通し部4に向けてスライドさせることにより、買物用袋1の口を紐通し部4において絞る。次いで、折り返し部3側の面ファスナー3aとベルト31側の面ファスナー3bとを係止させ、買物用袋1の上端32cが不測に開くのを防止する。そして、提げ手11をつかんで買物かごAから買物用袋1を取り出すと、顧客は、移しかえ用の買物かごAからさらに移しかえることなく、買物用袋1をそのまま持って帰ることができる。

0043

次に、本実施の形態にかかる買物用袋1を折り畳む手順について図3を参照しながら説明する。

0044

まず、買物用袋1が偏平状となるように畳み、提げ手11、11は買物用袋1に沿うように折り曲げ、ベルト31は買物用袋1の上端32cから外側に出しておく(図3(a)参照)。次いで、上記のように畳んだ買物用袋1を左右方向に略3等分した境界線で折り、中央部分100の上に右部分101と左部分102とを順次重ねて折り畳む(図3(b)参照)。さらに、上記のように折り畳んだ状態で上下方向に略3等分した境界線で下から順に上方向に向かって折り畳み、最後にベルト31の面ファスナー3bと折り畳み用係止部34の面ファスナー3cとを係止させる(図3(c)参照)。以上のようにして、買物用袋1は折り畳んだ状態で保持することができる。

0045

次に本発明の第2の実施の形態について説明する。この実施の形態は、請求項3に対応しており、主要な構成は、上記した第1の実施の形態とほぼ同様であるので、異なる点のみ説明する。

0046

本実施の形態の買物用袋1は、図4に示すように、袋開閉用紐5は、相互に隣接する2つの紐通し部4の間において買物用袋1の外側に導出されたことを特徴とする。

0047

折り返し部3の紐通し部4aと4bとの間,および4cと4dとの間には、それぞれ2ヶ所に紐通し穴40が形成されており、この紐通し穴40から袋開閉用紐5の紐半体5a,5b,5c,5dがそれぞれ買物用袋1の外側に導出されている。買物用袋1の外側において、紐半体5aと5bおよび5cと5dとは、それぞれの先端部において互いに拘束され、係止具51が備えられている。

0048

上記構成の買物用袋1の使用方法も、第1の実施の形態とほぼ同様であるが、精算が終了し、代金を支払った顧客が、移しかえ用の買物かごAに装着した買物用袋1の折り返し部3を買物かごAから外して、袋開閉用紐5上の係止具51を紐通し部4に向けてスライドさせるとき、買物用かご1の外側で操作できるので、スライドが容易である。

0049

次に本発明の第3の実施の形態について説明する。この実施の形態は、請求項4および5に対応しており、主要な構成は、上記した第1の実施の形態とほぼ同様であるので、異なる点のみ説明する。

0050

本実施の形態の買物用袋1は、図5に示すように、収納部2は剛性を有する素材から形成され、折り返し部3は柔軟性を有する素材から形成されている。

0051

紐通し部4は、折り返し部3の先端周縁に設けられており、袋開閉用紐5がこの紐通し部4に装着されている。この紐通し部4は半分に分割されてその端部が開口されており、これらの開口から袋開閉用紐5がそれぞれ導出されている。

0052

なお、折り返し部3が柔軟性を有するので、紐通し部4の開口から導出された相対向する袋開閉用紐5を引くと買物用袋1の口が窄まるとともに袋開閉用紐5が紐通し部4の開口から相当長さ導出され、この導出された袋開閉用紐5を互いに結束することができるので、袋開閉用紐5に係止部材51を設ける必要はない。

0053

上記構成の買物用袋1の使用方法も、第1の実施の形態とほぼ同様であるが、精算が終了し、代金を支払った顧客は、移しかえ用の買物かごAに装着した買物用袋1の折り返し部3を買物かごAから外して、紐通し部4の開口から導出された相対向する袋開閉用紐5を引いて買物用袋1の口を絞る。そして、この導出された袋開閉用紐5を互いに結束する。

0054

次に本発明の第4の実施の形態について説明する。この実施の形態は、請求項6に対応しており、主要な構成は、上記した第1の実施の形態とほぼ同様であるので、異なる点のみ説明する。

0055

本実施の形態の買物用袋1は、図6に示すように、収納部2の4辺に対応する折り返し部3はそれぞれ分離して形成されており、相対向する一組の折り返し部30、31は延出され、これら一組の折り返し部30、31同士が接合されて買物用袋1の口を覆うように構成されている。

0056

折り返し部30には面ファスナー300が取り付けられ、折り返し部31には面ファスナー310が取り付けられており、これらの面ファスナー300、310同士が互いに係止して折り返し部30、31が接合され買物用袋の口が覆われるように図られている。

0057

上記構成の買物用袋1の使用方法も、第1の実施の形態とほぼ同様であるが、精算が終了し代金を支払った顧客は、移しかえ用の買物かごAに装着した買物用袋1の折り返し部3を買物かごAから外して、相対向する一組の折り返し部30、31の面ファスナー300、310を互いに係止し、折り返し部30と31とを接合して買物用袋1の口を覆う。

0058

なお、本実施の形態では、面ファスナー300、310を係止して折り返し部30と31とを接合する構成なので、袋開閉用紐5及び紐通し部4を設ける必要はない。

0059

次に本発明の第5の実施の形態について説明する。この実施の形態は、請求項8に対応しており、主要な構成は、上記した第1の実施の形態とほぼ同様であるので、異なる点のみ説明する。

0060

本実施の形態の買物用袋1は、図7に示すように、折り返し部3の開口周縁に袋開閉用紐5が挿通される紐通し部4が形成され、該開口周縁の少なくとも相対向する2辺においてこの紐通し部4に袋開閉用紐引き出し口50が設けられ、この引き出し口50から袋開閉用紐5が引き出された際買物用袋1の口が袋開閉用紐5によって絞られるように構成されている。

0061

なお、本実施の形態で使用される袋開閉用紐5は、帯状体のものが望ましい。露出された袋開閉用紐5を手で持ったときに、帯状体の方が紐状体よりも買物用袋1の重力が分散され、手にかかる負担が少なくなるからである。

0062

また、袋開閉用紐5は、相対向する紐通し部4の中間部400においてそれぞれ縫着などの手段により接着されているのが好適である。相対向する袋開閉用紐5の長さが均等になり、露出した袋開閉用紐5を把持し易いからである。さらに、上記接着は、ゴムなどの弾性部材を介在してなされると、買物用袋1の買物かごAへの取り付け及び取り外しが容易になるので好適である。

0063

上記構成の買物用袋1の使用方法も、第1の実施の形態とほぼ同様であるが、精算が終了し、代金を支払った顧客は、移しかえ用の買物かごAに装着した買物用袋1の折り返し部3を買物かごAから外して、袋開閉用紐引き出し口50から引き出された袋開閉用紐5を手で持つと、商品の入った買物用袋1の自重で買物用袋1の口を絞ることができる。なお、本実施の形態では、袋開閉用紐5を把持して買物用袋1を持ち運ぶことができるので、提げ手11を設ける必要はない。

発明の効果

0064

上記のように構成されるので、本発明の買物用袋は、販売店舗で使用される買物かご内に該買物かごの周壁に沿わせた状態で装着することができる。したがって、レジにおける商品代金の精算時に移しかえ用の買物かごに装着することにより、移しかえ用の買物かごから、さらに持ち帰り用の袋に移す必要がなくなり、便利である。また、持ち帰り用の袋が不要になるので、ゴミ軽減にも役立ち、環境を破壊する虞が少なくなる。

0065

また、紐通し部が買物かごの四隅に対応する4ヶ所に設けられているので、紐通し部によって、買物用袋の四隅が補強され、買物かごに装着しやすくなる。

0066

また、袋開閉用紐が紐通し部に装着されているので、袋開閉用紐の長さを調節して買物用袋の口を紐通し部において絞ることができるので、商品を入れた買物用袋を持ち帰る際に商品が零れ落ちることが防止されて、使い勝手が良い。

0067

上記の構成において袋開閉用紐を相互に隣接する2つの紐通し部の間において買物用袋の外側に導出した場合は、買物用袋の外側方向に袋開閉用紐を引いて、買物用袋の口を絞ることができ、使い易くなる。

0068

また、折り返し部の先端周縁に紐通し部を設け、この紐通し部に袋開閉用紐を装着した場合は、折り返し部の先端周縁において、買物用袋の口を絞ることができる。この構成において、収納部を剛性を有する素材から形成し、折り返し部を柔軟性を有する素材から形成した場合は、折り返し部が柔軟であるため、小さな力で袋開閉用紐を引いた場合であっても折り返し部の先端周縁において、買物用袋の口を絞ることができ、使い易い。

0069

また、収納部の4辺に対応する折り返し部がそれぞれ分離しているとともに、相対向する一組の折り返し部を延出し、これら一組の折り返し部同士を接合して買物用袋の口を覆う場合は、相対向する一組の折り返し部により買物用袋の口を覆うことができる。したがって、紐通し部や袋開閉用紐を設ける必要がないので、構造が簡単である。

0070

さらに、提げ手を設けているので、提げ手を持って買物用袋を持ち運ぶことができ、便利である。

0071

また、折り返し部の開口周縁に袋開閉用紐を挿通する紐通し部を形成し、該開口周縁の少なくとも相対向する2辺においてこの紐通し部に袋開閉用紐引き出し口を設け、この引き出し口から袋開閉用紐を引き出した際買物用袋の口を袋開閉用紐によって絞るように構成した場合は、この引き出された袋開閉用紐を把持して買物用袋を持ち運ぶことができ、買物用袋に商品を入れると、この商品の自重で買物用袋の口を絞ることができる。したがって、提げ手を設ける必要がないので、構造が簡単で折り畳むのも容易である。

0072

また、折り返し部にベルトとこのベルトの先端を係止する係止部とを設けているので、このベルトと係止部とを係止して買物用袋の上端が不測に開くのを防止することができ、使い勝手が良い。

0073

また、買物用袋を小さく折り畳んだ際に前記ベルトの先端と係止される折り畳み用係止部を設けているので、買物用袋を折り畳んだ状態に保持して携帯することができる。

図面の簡単な説明

0074

図1本発明の第1の実施の形態において買物かごに装着した買物用袋を示す斜視図である。
図2本発明の第1の実施の形態の買物用袋を示す斜視図である。
図3本発明の買物用袋を折り畳む工程を示す図である。
図4本発明の第2の実施の形態の買物用袋を示す斜視図である。
図5本発明の第3の実施の形態の買物用袋を示す斜視図である。
図6本発明の第4の実施の形態の買物用袋を示す斜視図である。
図7本発明の第5の実施の形態の買物用袋を示す斜視図である。

--

0075

1買物用袋
11 提げ手
2収納部
3 折り返し部
31ベルト
33係止部
34 折り畳み用係止部
4紐通し部
5袋開閉用紐
50袋開閉用紐引き出し口
A 買物かご

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