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技術 農作業機の作業機昇降機構

出願人 ヤンマー農機株式会社
発明者 大家輝光
出願日 1999年12月17日 (20年2ヶ月経過) 出願番号 1999-359922
公開日 2001年6月26日 (18年8ヶ月経過) 公開番号 2001-169604
状態 拒絶査定
技術分野 農業機械一般(1)連結、尾輪、PTO等 フォークリフトと高所作業車
主要キーワード 同固定板 固定ピン挿通孔 基端側リンク 先端ロッド 先端側リンク 回動阻止 作業機昇降機構 側面視略三角形状
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この項目の情報は公開日時点(2001年6月26日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (3)

課題

作業機を平行に昇降させる動作と、作業機を回動させながら昇降させる動作とを行わせることができる農作業機作業機昇降機構を提供すること。

解決手段

本発明では、トップリンクを、本機に上下回動自在に連設した基端側リンク構成体と、同基端側リンク構成体の先端部に上下回動自在に連設した先端側リンク構成体とから構成するとともに、本機に基端側リンク構成体を固定して基端側リンク構成体の上下回動を阻止するための基端側リンク回動阻止手段と、基端側リンク構成体に先端側リンク構成体を固定して先端側リンク構成体の上下回動を阻止するための先端側リンク回動阻止手段とを具備することとした。

概要

背景

従来の農作業機作業機昇降機構は、自走可能な本機に平行リンクを構成するトップリンク基端部とロアリンクの基端部とをそれぞれ上下回動自在に配設し、トップリンクの先端部とロアリンクの先端部との間に、作業機を装着するためのヒッチを設け、本機とヒッチの間に昇降用油圧シリンダを介設していた。

そして、昇降用油圧シリンダを伸張することによって、ヒッチに装着した作業機を平行に上昇させる一方、昇降用油圧シリンダを短縮することによって、ヒッチに装着した作業機を平行に下降させるようにしていた。

概要

作業機を平行に昇降させる動作と、作業機を回動させながら昇降させる動作とを行わせることができる農作業機の作業機昇降機構を提供すること。

本発明では、トップリンクを、本機に上下回動自在に連設した基端側リンク構成体と、同基端側リンク構成体の先端部に上下回動自在に連設した先端側リンク構成体とから構成するとともに、本機に基端側リンク構成体を固定して基端側リンク構成体の上下回動を阻止するための基端側リンク回動阻止手段と、基端側リンク構成体に先端側リンク構成体を固定して先端側リンク構成体の上下回動を阻止するための先端側リンク回動阻止手段とを具備することとした。

目的

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

自走可能な本機にトップリンク基端部とロアリンクの基端部とをそれぞれ上下回動自在に配設し、トップリンクの先端部とロアリンクの先端部との間に、作業機を装着するためのヒッチを設けてなる農作業機作業機昇降機構において、トップリンクは、本機に上下回動自在に連設した基端側リンク構成体と、同基端側リンク構成体の先端部に上下回動自在に連設した先端側リンク構成体とから構成するとともに、本機に基端側リンク構成体を固定して基端側リンク構成体の上下回動を阻止するための基端側リンク回動阻止手段と、基端側リンク構成体に先端側リンク構成体を固定して先端側リンク構成体の上下回動を阻止するための先端側リンク回動阻止手段とを具備することを特徴とする農作業機の作業機昇降機構。

請求項2

基端側リンク構成体又は先端側リンク構成体の少なくともいずれか一方を伸縮可能に形成したことを特徴とする請求項1記載の農作業機の作業機昇降機構。

技術分野

0001

本発明は、農作業機作業機昇降機構に関するものである。

背景技術

0002

従来の農作業機の作業機昇降機構は、自走可能な本機に平行リンクを構成するトップリンク基端部とロアリンクの基端部とをそれぞれ上下回動自在に配設し、トップリンクの先端部とロアリンクの先端部との間に、作業機を装着するためのヒッチを設け、本機とヒッチの間に昇降用油圧シリンダを介設していた。

0003

そして、昇降用油圧シリンダを伸張することによって、ヒッチに装着した作業機を平行に上昇させる一方、昇降用油圧シリンダを短縮することによって、ヒッチに装着した作業機を平行に下降させるようにしていた。

発明が解決しようとする課題

0004

ところが、上記従来の農作業機の作業機昇降機構は、平行リンクによって構成されていたため、作業機を平行に昇降させるだけで、作業機を1点を中心にして上下方向に回動させるような動作をさせることができなかった。

0005

そのため、本機の後部に畦塗り機耕耘機等の作業機を作業機昇降機構を介して装着した場合には、作業機を圃場面から高く跳ね上げることができず、圃場走行中に作業機が圃場面上の障害物や畦等に衝突して、作業機が破損するおそれがあった。

課題を解決するための手段

0006

そこで、本発明では、自走可能な本機にトップリンクの基端部とロアリンクの基端部とをそれぞれ上下回動自在に配設し、トップリンクの先端部とロアリンクの先端部との間に、作業機を装着するためのヒッチを設けてなる農作業機の作業機昇降機構において、トップリンクは、本機に上下回動自在に連設した基端側リンク構成体と、同基端側リンク構成体の先端部に上下回動自在に連設した先端側リンク構成体とから構成するとともに、本機に基端側リンク構成体を固定して基端側リンク構成体の上下回動を阻止するための基端側リンク回動阻止手段と、基端側リンク構成体に先端側リンク構成体を固定して先端側リンク構成体の上下回動を阻止するための先端側リンク回動阻止手段とを具備することとした。

0007

また、基端側リンク構成体又は先端側リンク構成体の少なくともいずれか一方を伸縮可能に形成することとした。

発明を実施するための最良の形態

0008

本発明に係る農作業機の作業機昇降機構は、自走可能な本機にトップリンクの基端部とロアリンクの基端部とをそれぞれ上下回動自在に配設し、トップリンクの先端部とロアリンクの先端部との間に、作業機を装着するためのヒッチを設けたものである。

0009

しかも、トップリンクを、本機に上下回動自在に連設した基端側リンク構成体と、同基端側リンク構成体の先端部に上下回動自在に連設した先端側リンク構成体とから構成するとともに、トップリンクに、本機に基端側リンク構成体を固定して基端側リンク構成体の上下回動を阻止するための基端側リンク回動阻止手段と、基端側リンク構成体に先端側リンク構成体を固定して先端側リンク構成体の上下回動を阻止するための先端側リンク回動阻止手段とを設けたものである。

0010

そのため、先端側リンク回動阻止手段によって先端側リンク構成体の上下回動を阻止した場合には、基端側リンク構成体と先端側リンク構成体とが一体的に上下回動して、作業機を平行状態を保持したまま昇降させることができるものである。

0011

一方、基端側リンク回動阻止手段によって基端側リンク構成体の上下回動を阻止した場合には、基端側リンク構成体の先端部において先端側リンク構成体だけが上下回動して、作業機を1点を中心にして上下方向に回動させて昇降させることができ、作業機の下端部を圃場面から高く跳ね上げることができ、これによって、圃場走行中に作業機の下端部が圃場面上の障害物や畦等に衝突するのを防止でき、作業機の破損を防止することができるものである。

0012

このように、一つの作業機昇降機構で、作業機を平行に昇降させる動作と、作業機を回動させながら昇降させる動作とを、基端側回動阻止手段又は先端側回動阻止手段を切り換えるだけで容易に実現することができ、作業効率を向上させることができるものである。

0013

また、基端側リンク構成体又は先端側リンク構成体の少なくともいずれか一方を伸縮可能に形成することによって、基端側リンク構成体又は先端側リンク構成体の長さを調節することができ、部品製造誤差や組み付け誤差を吸収することができるものである。

0014

しかも、作業機昇降機構による作業機の昇降回動半径を適宜調節することができるものである。

0015

以下に、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。

0016

図1は、本発明に係る作業機昇降機構1を示した図であり、同作業機昇降機構1は、農作業機としてのトラクタ2の後部と作業機3との間に介設している。

0017

作業機昇降機構1は、トラクタ2の後端上部に形成したトップリンクブラケット4に基端部を上下回動自在に枢着したトップリンク5と、トラクタ2の後端下部に基端部を上下回動自在に枢着した左右一対のロアリンク6,6 と、トップリンク5の先端部とロアリンク6, 6の先端部間に介設した背面視略逆U字状のヒッチ7とから構成している。図中、30は機体フレーム、31はPTO軸である。

0018

そして、作業機昇降機構1は、トップリンク5とロアリンク6,6 の長さを等しくし、かつ、平行に配設することによって、平行リンクを構成している。

0019

トップリンク5は、図1及び図2に示すように、トラクタ2の後端部に上下回動自在に連設した基端側リンク構成体8と、同基端側リンク構成体8の先端部に上下回動自在に連設した先端側リンク構成体9とから構成している。

0020

基端側リンク構成体8は、トップリンクブラケット4の上部に側面視略三角形状の左右一対のリンク板10,11 の基端部を上下回動自在に枢着し、両リンク板10,11 の上部間に連結板12を架設している。図中、13は基端側回動軸である。

0021

また、基端側リンク構成体8には、トラクタ2に基端側リンク構成体8を固定して基端側リンク構成体8の上下回動を阻止するための基端側リンク回動阻止手段14を設けている。

0022

基端側リンク回動阻止手段14は、トップリンクブラケット4の下部に固定ピン挿通孔15を穿設する一方、リンク板10,11 の基端下部に固定ピン挿通孔16を穿設し、両固定ピン挿通孔15,16 に固定ピン17を挿通している。

0023

そして、基端側リンク回動阻止手段14は、両固定ピン挿通孔15,16 に固定ピン17を挿通することによって、トップリンクブラケット4に基端側リンク構成体8を固定し、基端側リンク構成体8が基端側回動軸13を中心にして回動することがないようにし、一方、両固定ピン挿通孔15,16 から固定ピン17を抜き取ることによって、基端側リンク構成体8が基端側回動軸13を中心にして上下方向に向けて回動するようにしている。

0024

先端側リンク構成体9は、基端側リンク構成体8の両リンク板10,11 の先端部間に基端ロッド18の基端部を上下回動自在に枢着し、同基端ロッド18の先端部に先端ロッド19をターンバックル20を介して連設している。図中、21は先端側回動軸、22,23 はボスである。

0025

このように、先端側リンク構成体9は、ターンバックル20によって伸縮自在に構成している。尚、本実施例では、先端側リンク構成体9を伸縮自在に構成しているが、基端側リンク構成体8を伸縮自在に構成してもよい。

0026

また、先端側リンク構成体9には、基端側リンク構成体8の先端部に先端側リンク構成体9の基端部を固定して先端側リンク構成体9の上下回動を阻止するための先端側リンク回動阻止手段24を設けている。

0027

先端側リンク回動阻止手段24は、基端側リンク構成体8の両リンク板10,11 の中途部に固定ピン挿通孔25を穿設する一方、先端側リンク構成体9の基端ロッド18の基端部に前方へ向けて伸延させた固定板26を連接し、同固定板26の前端部に固定ピン挿通孔27を穿設し、両固定ピン挿通孔25,27 に固定ピン28を挿通している。

0028

そして、先端側リンク回動阻止手段24は、両固定ピン挿通孔25,27 に固定ピン28を挿通することによって、基端側リンク構成体8に先端側リンク構成体9を固定し、先端側リンク構成体9が先端側回動軸21を中心にして回動することがないようにし、一方、両固定ピン挿通孔25,27 から固定ピン28を抜き取ることによって、先端側リンク構成体9が先端側回動軸21を中心にして上下方向に向けて回動するようにしている。

0029

ヒッチ7は、左右下端部及び上端部にフック29を形成しており、同フック29で作業機3を係止するようにしている。

0030

作業機昇降機構1は、以上のように構成しており、図1に示すように、先端側リンク回動阻止手段24によって先端側リンク構成体8の上下回動だけを阻止した場合には、基端側リンク構成体8と先端側リンク構成体9とが一体的に上下方向に向けて回動し、作業機3を平行状態を保持したまま昇降させる。

0031

一方、基端側リンク回動阻止手段14によって基端側リンク構成体8の上下回動を阻止した場合には、基端側リンク構成体8の先端部において先端側リンク構成体9だけが上下回動して、作業機3を先端側回動軸21を中心にして上下方向に回動させて昇降させる。

0032

従って、基端側リンク回動阻止手段14によって基端側リンク構成体8の上下回動を阻止した場合には、作業機3の下端部を圃場面から高く跳ね上げることができ、これによって、圃場走行中に作業機3の下端部が圃場面上の障害物や畦等に衝突するのを防止でき、作業機3の破損を防止することができる。

0033

このように、一つの作業機昇降機構1で、作業機3を平行に昇降させる動作と、作業機3を回動させながら昇降させる動作とを、基端側回動阻止手段14又は先端側回動阻止手段24を切り換えるだけで容易に実現することができ、作業効率を向上させることができる。

0034

しかも、本実施例では、先端側リンク構成体9を伸縮可能に形成しているため、先端側リンク構成体9の長さを調節することによって、部品の製造誤差や組み付け誤差を吸収することができる。

0035

また、作業機昇降機構1による作業機3の昇降回動半径を適宜調節することができる。

発明の効果

0036

本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。

0037

(1)本発明では、トップリンクを、本機に上下回動自在に連設した基端側リンク構成体と、同基端側リンク構成体の先端部に上下回動自在に連設した先端側リンク構成体とから構成するとともに、トップリンクに、本機に基端側リンク構成体を固定して基端側リンク構成体の上下回動を阻止するための基端側リンク回動阻止手段と、基端側リンク構成体に先端側リンク構成体を固定して先端側リンク構成体の上下回動を阻止するための先端側リンク回動阻止手段とを設けているため、先端側リンク回動阻止手段によって先端側リンク構成体の上下回動を阻止した場合には、基端側リンク構成体と先端側リンク構成体とが一体的に上下回動して、作業機を平行状態を保持したまま昇降させることができ、一方、基端側リンク回動阻止手段によって基端側リンク構成体の上下回動を阻止した場合には、基端側リンク構成体の先端部において先端側リンク構成体だけが上下回動して、作業機を1点を中心にして上下方向に回動させて昇降させることができ、作業機の下端部を圃場面から高く跳ね上げることができ、これによって、圃場走行中に作業機の下端部が圃場面上の障害物や畦等に衝突するのを防止でき、作業機の破損を防止することができる。

0038

このように、一つの作業機昇降機構で、作業機を平行に昇降させる動作と、作業機を回動させながら昇降させる動作とを、基端側回動阻止手段又は先端側回動阻止手段を切り換えるだけで容易に実現することができ、作業効率を向上させることができる。

0039

(2)本発明では、基端側リンク構成体又は先端側リンク構成体の少なくともいずれか一方を伸縮可能に形成しているため、基端側リンク構成体又は先端側リンク構成体の長さを調節することによって、部品の製造誤差や組み付け誤差を吸収することができる。

0040

また、作業機昇降機構による作業機の昇降回動半径を適宜調節することができる。

図面の簡単な説明

0041

図1本発明に係る農作業機の作業機昇降機構を示す側面図。
図2トップリンクを示す平面図。

--

0042

1作業機昇降機構
2トラクタ
3作業機
5トップリンク
6ロアリンク
7ヒッチ
8基端側リンク構成体
9先端側リンク構成体
13基端側回動軸
14 基端側リンク回動阻止手段
20ターンバックル
21 先端側回動軸
24 先端側リンク回動阻止手段

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