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技術 顔面防具用メガネ

出願人 有限会社デザインポリシー
発明者 中村全芳田辺慎治
出願日 2000年2月15日 (19年6ヶ月経過) 出願番号 2000-036068
公開日 2001年6月19日 (18年2ヶ月経過) 公開番号 2001-161883
状態 特許登録済
技術分野 運動付属具 メガネ
主要キーワード 戻り弾性 格子フレーム 取り付け設置 円弧状外周 弾性把持 周囲フレーム スナップ状 連結用穴
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年6月19日)のものです。
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図面 (20)

課題

顔面防具着脱時に障害とならず、使用中にもずれることのない、使用者に適した使用状態を得ることができるようにした顔面防具用メガネを提供する。

課題を解決する手段

顔面防具用メガネは、使用者の視力適合されたレンズ2、このレンズ2を嵌め込んだフレーム1、使用者頭側部に対応するフレーム1の両端部に設けた取付具21,22を有し、使用者100の眼球110に対してレンズ2が適切な位置に設置されるように、取付具21,22により顔面防具3の内側に位置決め取り付け可能にされている。取付具21,22が弾性把持部を有し、顔面防具内側における顔面側格子周囲フレーム4に弾性的に把持して取り付けられる。

概要

背景

従来、剣道、薙刀等の顔面防具を使用する日本古来運動競技においては、メガネを使用する場合、日常使用しているように、メガネフレームの中央部のパッドの上に乗せて、レンズフレームの端部から延びるテンプルの端部に取り付けたモダンに引っ掛けて、そのまま顔面防具を装着するか、個人がそれぞれ工夫して、例えば、テンプル部分をゴム紐等と取り替えて耳に掛けたり、頭部を取り巻くように取り付けて固定することにより各人に適した保持をしていた。

概要

顔面防具の着脱時に障害とならず、使用中にもずれることのない、使用者に適した使用状態を得ることができるようにした顔面防具用メガネを提供する。

顔面防具用メガネは、使用者の視力適合されたレンズ2、このレンズ2を嵌め込んだフレーム1、使用者頭側部に対応するフレーム1の両端部に設けた取付具21,22を有し、使用者100の眼球110に対してレンズ2が適切な位置に設置されるように、取付具21,22により顔面防具3の内側に位置決め取り付け可能にされている。取付具21,22が弾性把持部を有し、顔面防具内側における顔面側格子周囲フレーム4に弾性的に把持して取り付けられる。

目的

本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、顔面防具の着脱時に障害とならず、使用中にもずれることのない、使用者に適した使用状態を得ることができるようにした顔面防具用メガネを提供することを目的とするものである。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
1件

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請求項1

使用者視力適合されたレンズ、該レンズを嵌め込んだフレーム、使用者頭側部に対応する前記フレームの両端部に設けた取付具を有し、使用者の眼球に対して前記レンズが適切な位置に設置されるように、前記取付具により顔面防具の内側に位置決め取り付け可能にされていることを特徴とする顔面防具用メガネ

請求項2

前記取付具が前記フレームの両端部にそこから外方向に拡幅するように弾性を有して取り付けられ、前記顔面防具の内側に押しつけられて位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の顔面防具用メガネ。

請求項3

前記取付具が前記顔面防具の上側面包囲部と顔面側格子フレームの結合部における前記顔面側格子フレームの端部に係合させることによって取り付けられて位置決めされることを特徴とする請求項1に記載の顔面防具用メガネ。

請求項4

前記取付具が前記顔面防具の顔面側格子フレームに対して係合して押圧することにより固定されるよう構成されていること特徴とする請求項1に記載の顔面防具用メガネ。

請求項5

前記取付具が前記顔面防具の顔面側格子の端部に保持するように固定されていること特徴とする請求項1に記載の顔面防具用メガネ。

請求項6

使用者の視力に適合されたレンズ、該レンズを嵌め込んだフレーム、該フレームの端部から使用者頭側部に延長する部分の端部に弾性把持部からなる取付具を有し、使用者の眼球に対して前記レンズが適切な位置に設置されるように、前記取付具により顔面防具の内側に位置決め取り付け可能にされていることを特徴とする顔面防具用メガネ。

請求項7

前記取付具の弾性把持部が前記顔面防具の周囲フレームに弾性的に把持して取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の顔面防具用メガネ。

請求項8

前記取付具の弾性把持部が前記レンズフレームの端部からの延長部に対して着脱自在に取り付けることができることを特徴とする請求項6に記載の顔面防具用メガネ。

請求項9

前記取付具の弾性把持部が前記レンズフレームの端部からの延長部に伸縮自在に取り付けることができることを特徴とする請求項6に記載の顔面防具用メガネ。

請求項10

使用者の視力に適合されたレンズ、該レンズを嵌め込んだフレーム、該フレームの端部から使用者頭側部に延長する部分の端部に弾性把持部からなる取付具を有し、使用者の眼球に対して前記レンズが適切な位置に設置されるように、前記レンズフレームの両レンズ部分を繋ぐプレースバーおよび/またはブリッジ部分がレンズ間を拡幅可能なように伸縮自在に形成されるとともに、前記取付具により顔面防具の内側に位置決め取り付け可能にされていることを特徴とする顔面防具用メガネ。

技術分野

0001

本発明は、運動競技において頭部を保護するための顔面防具を使用する際に用いられるメガネ係り、特に、防具内部に保持することができる顔面防具用メガネに関する。

背景技術

0002

従来、剣道、薙刀等の顔面防具を使用する日本古来の運動競技においては、メガネを使用する場合、日常使用しているように、メガネフレームの中央部のパッドの上に乗せて、レンズフレームの端部から延びるテンプルの端部に取り付けたモダンに引っ掛けて、そのまま顔面防具を装着するか、個人がそれぞれ工夫して、例えば、テンプル部分をゴム紐等と取り替えて耳に掛けたり、頭部を取り巻くように取り付けて固定することにより各人に適した保持をしていた。

発明が解決しようとする課題

0003

上記のような従来の顔面防具用メガネは、使用者がメガネをかけて顔面防具を頭に被る場合、被ること自体が容易でなく、をかくとメガネがずれることがあり、また、図24および図25に示すように、被った顔面防具の前面フレーム枠となる内輪4によって、メガネのフレーム1のテンプル部51、モダン部53、パッド部52を使用者100のこめかみ、耳の裏、鼻の上を圧迫することにより、それらの部分に痛みを生じる。

0004

そこで、その痛さを和らげるために、顔面防具を緩めに縛って被ることになるが、そうすると稽古や、試合時の激しい動きによって顔面防具がずれたり、外れたりすることになり、実質的に通常のメガネを使用しないか、痛みに耐えながら使用することになっていた。また、各個人の工夫によるゴム紐を使用した固定方法においても、顔面防具を被る際、あるいは被った状態での稽古、試合中にはメガネ自体の位置の調節、あるいは移動したメガネの位置調節が容易にはできない等の問題があった。

0005

本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、顔面防具の着脱時に障害とならず、使用中にもずれることのない、使用者に適した使用状態を得ることができるようにした顔面防具用メガネを提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段

0006

上記目的を達成するために、本発明による顔面防具用メガネは、使用者の視力適合されたレンズ、このレンズを嵌め込んだフレーム、使用者頭側部に対応する前記フレームの両端部に設けた取付具を有し、使用者の眼球に対してレンズが適切な位置に設置されるように、取付具により顔面防具の内側に位置決め取り付け可能にされていることを特徴とする。

0007

この前記顔面防具用メガネにおいては、取付具がフレームの両端部にそこから外方向に拡幅するように弾性を有して取り付けられ、顔面防具の内側に押しつけられて位置決めされることを特徴とする。

0008

また、この取付具が顔面防具の上側面包囲部と顔面側格子フレームの結合部における顔面側格子フレームの端部に係合させることによって取り付けられて位置決めされることを特徴とする。この記取付具は、顔面防具の顔面側格子フレームに対して係合して押圧することにより固定されるよう構成されていること特徴とする。そして、この取付具は、顔面防具の画面格子の端部に保持するように固定されていること特徴とする。

0009

また、上記の顔面防具用メガネは、使用者の視力に適合されたレンズ、このレンズを嵌め込んだフレーム、このフレームの端部から使用者頭側部に延長する部分の端部に弾性把持部からなる取付具を有し、使用者の眼球に対してレンズが適切な位置に設置されるように、取付具により顔面防具の内側に位置決め取り付け可能にされていることを特徴とする。

0010

この顔面防具用メガネにおいては、取付具の弾性把持部が顔面防具の周囲フレームに弾性的に把持して取り付けられることを特徴とする。また、取付具の弾性把持部は、レンズフレームの端部からの延長部に着脱自在に取り付けることができることを特徴とする。そして、取付具の弾性把持部は、レンズフレームの端部からの延長部に伸縮自在に取り付けることができることを特徴とする。

0011

また、使用者の視力に適合されたレンズ、このレンズを嵌め込んだフレーム、該フレームの端部から使用者頭側部に延長する部分の端部に弾性把持部からなる取付具を有し、使用者の眼球に対してレンズが適切な位置に設置されるように、レンズフレームの両レンズ部分を繋ぐプレースバーおよび/またはブリッジ部分がレンズ間を拡幅可能なように伸縮自在に形成されるとともに、取付具により顔面防具の内側に位置決め取り付け可能にされていることを特徴とする。

0012

上記構成の顔面防具用メガネにおいては、使用者の視力に適合されたレンズを嵌め込んだフレームに、その両端部に使用者頭側部に対応するように取付具を設け、この取付具により顔面防具の内側に位置決め取り付け可能にされていて、使用者の眼球に対してレンズが適切な位置に設置されるようにしたので、メガネのフレームが直接使用者の鼻等の顔面あるいは頭側部に保持されることがなく、顔面防具の内側に取り付けられるので、顔面防具によって使用者のこめかみをフレームが圧迫することもないので、痛くなることもなく、また、試合中等にずれたとしてしも、顔面防具自体の位置調整により使用者に適したメガネ位置を設定することができる。

0013

また、この顔面防具用メガネにおいては、取付具がフレームの両端部にそこから外方向に拡幅するように弾性を有して取り付けられ、顔面防具の内側に押しつけられて位置決めされるので、顔面防具へのメガネの着脱を弾性力に抗するように両取付具内方に寄せることにより容易に行うことができる。また、この取付具は、顔面防具の上側面包囲部と顔面側格子フレームの結合部における顔面側格子フレームの端部に係合させるだけで取り付けられ位置決めすることができるので、顔面防具へのメガネの取付を非常に簡単に、しかも短時間で行うことができる。さらに、この取付具は、顔面防具の顔面側格子フレームに対して係合して押圧することにより固定することもできるので、取り付けが確実に顔面防具に対して行うことができる。そして、この取付具は、顔面防具の画面側格子の端部に保持するように固定されるので、メガネのフレームの保持を取付具を短くして行うことができる。

0014

また、上記の顔面防具用メガネにおいては、レンズを嵌め込んだフレームがその端部から使用者頭側部に延長する部分の端部に弾性把持部からなる取付具を有し、この取付具により顔面防具の内側に位置決めして取り付けることができるので、メガネのフレームの顔面防具内側への取り付けが弾性把持部により弾性力による挟み込みにより容易に行うことができる。

0015

この顔面防具用メガネにおいては、取付具の弾性把持部が顔面防具の周囲フレームに弾性的に把持して取り付けられるので、試合中でも短時間で行うことができる。また、この弾性把持部は、レンズフレームの端部からの延長部に着脱自在に取り付けることができ、そして、取付具の弾性把持部は、レンズフレームの端部からの延長部に伸縮自在に取り付けることができるので、使用者のサイズ、あるいは顔面防具のサイズに合わせて、メガネのテンプル部が調節自在であるので、使用者に自由に合わせることができる。

0016

また、上記顔面防具用メガネにおいては、レンズを嵌め込んだフレームの端部から使用者頭側部に延長する部分の端部に弾性把持部からなる取付具を有し、使用者の眼球に対してレンズが適切な位置に設置されるように、レンズフレームの両レンズ部分を繋ぐプレースバーおよび/またはブリッジ部分がレンズ間を拡幅可能なように伸縮自在に形成されているので、使用者の頭部のサイズが大きくて、両眼球の位置の間隔の長短にかかわらず、メガネのフレームの横幅の調節が容易に行うことができ、その取付具により顔面防具の内側に位置決め取り付けも防具のサイズに従った調節が可能である。

発明を実施するための最良の形態

0017

以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。まず、図1から図4までに示された本発明の実施の形態について説明すると、図1の斜視図で示された顔面防具用メガネは、レンズ2を保持したフレーム1を有し、このフレーム1が弾力性を有する樹脂、金属等から作られている。図2の上面図に示されるように、両レンズ2、2の外側端部からフレーム1が延長されて、内方向に寄せるように曲げられたとき矢印方向の弾性力を与えるように、フレーム1と延長部12を一体に形成し、その延長部12には上下方向への突出部14が設けられるとともに、それらの両突出部14間の上下方向の外周縁をなだらかな円弧状に形成していることからなっている。

0018

この顔面防具用メガネは、図3の顔面防具3の裏側の正面図、および図4の表面側の正面図に示されるように、顔面防具3における頭部包囲部6に顔面側格子5,5を固定するための内輪4が取り付けられ、この内輪4の内方縁に対して、メガネのフレーム1の延長部12を内側に折り曲げて外方向への拡幅に抗する弾性力により内輪4に衝接させ、それによって生じる戻り弾性力によりメガネフレーム1を内輪4に保持するようにし、上下方向の突出部とともに内輪4に固定するように取り付けられる。その際、メガネフレーム1の位置は、内輪4に対してフレーム1の延長部12の円弧状外周縁を摺動させることによって調節することができる。

0019

このように顔面防具用メガネは、顔面防具3に対して使用者に装着することなく取り付けられるので、メガネフレーム1が鼻、こめかみ、耳の裏側等に当たることもなく、防具3の頭部包囲部6によってフレーム1を介して圧迫されることもない。したがって、使用者は、メガネの装着による痛みを生じることなく競技に集中することができる。

0020

次に、図5および図6に示す第2の実施の形態による顔面防具用メガネついて説明する。上記の実施の形態と相違するのは、図5の斜視図に示されるように、樹脂または金属製のメガネフレーム1が両レンズ2,2の左右端側の上下端のそれぞれの部分から弾性力を有しながら、適宜の強度を有するような寸法を有する延長部15,15が180度の拡開を可能にするように一体に形成されていることである。そして、延長部15の自由端部には上下方向に外向きに開いたコの字型の係合部16が一体に形成されている。

0021

上記構成の顔面防具用メガネは、図6に示すように、メガネフレーム1の両端部の延長部15,15を上下方向に開いて、これらの延長部15,15が内輪4に対して弾性力によって押し付け保持される。その際、保持力が弱く固定が確実でない場合には、それらの端部の係合部16,16を顔面側格子の横格子5に係合して、より確実に保持することができる。

0022

上記実施の形態に関連して、本発明の第3の実施の形態による顔面防具用メガネを図7の正面図を参照して説明すると、第1の実施の形態による顔面防具用メガネよりもフレーム1の内輪4に対する押圧力を増大するために、弾性体である複数個のばね19を挟んで、メガネフレーム1の延長部12に取り付けられた押圧部18を有している。このばね19により弾性を与えられた押圧部18は、外周面弾性部材からなりかつ滑り止めとなる波型の面を形成して、内輪4に対する衝接による保持状態を良くするようにされている。したがって、顔面防具の内側において、内輪4に対する取り付けが、フレーム1の一方側をばね19を押圧して位置決めし、他方側を反対側の内輪4の内面に当てるようにばね19の圧縮状態開放するように戻せば、顔面防具に取り付け設置することができる。

0023

さらに、第4の実施の形態による顔面防具用メガネを、図8を参照して説明する。この顔面防具用メガネは、第2の実施の形態によるメガネと比較して、フレーム1の延長部16,16の拡開により与えられる弾性力を補助するためにばね20がフレーム1の延長部15,15の間に位置するように固定されて設けられ、延長部15,15の拡開により、材料そのものの有する弾性力に加えて、ばね21による拡開に対する強い戻し方向の弾性力を与えることができ、メガネフレーム1の顔面防具3に対する保持をより確実に行うことができる。

0024

この第4の実施の形態の顔面防具用メガネは、第6図に示すように、顔面防具3の内輪4に対してより強くフレーム1の延長部15,15を押し付け、メガネフレーム1の顔面防具3への保持をより強固に行うことができる。

0025

次に、本発明の第5の実施の形態の顔面防具用メガネについて図9図10を参照して説明する。競技者の視力に適合されたレンズ2,2を取り付けた弾性を有する樹脂、金属等からなるフレーム1はその両端部からの延長部15,15が顔面防具3の顔面側フレームの支持体である内輪4に係合する長さの部分21で外側に曲げられ、この屈曲部21から内輪4に係合するのに十分な長さだけ前方に延びていて、この延びた部分22の端部が弾性力により係合するために屈曲部21の空間の間隔より小さくなるように接近するようにされて弾性把持部を提供している。

0026

このような第5の実施の形態の顔面防具用メガネは、図10に示すように顔面防具3の裏側からみると、メガネフレーム1を使用者の目の位置に合わせて、顔面防具3の内側の内輪4に対して、弾性把持部は、メガネフレーム1の延長部15,15の端部の屈曲部21まで延びた部分22との間に挿入させて、内輪4を弾力性により挟み込んでメガネ1の顔面防具3に対する取り付けを行うことができる。さらに、この状態を、図11および図12の説明図で説明すると、使用者100の眼球110と、内輪4に装着されたメガネフレーム1との位置関係になるように装着される。

0027

この第5の実施の形態の顔面防具用メガネは、図13に示すように、スポーツチャンバラの顔面防具30に対しても画面側の透明の強化プラスチック等からなる保護面の端部に、弾性把持部がメガネフレーム1の延長部15,15の屈曲部21の延びる部分22を係合させて、弾性力でもって挟みつけることにより取り付けることができる。

0028

次に、本発明の第6の実施の形態を図14および図15を参照して説明する。上記実施の形態と相違するのは、図16に示すような日本拳法用の顔面防具33に用いるのに適したように、顔面側格子フレーム34への取り付けを容易にしたものである。

0029

この第6の実施の形態による顔面防具用メガネは、図14に示すように、レンズ2を取り付けた樹脂、金属等からなるフレーム1の両端部から後方向に使用者の側面に沿って、顔面防具33の縦方向の格子フレーム34に取り付け可能に延びる延長部15,15の端部の外側にばね付きのヒンジ23によって、挟み付け部24が常時弾性的に閉じた状態にされるように取り付けられて弾性把持部を形成する。この弾性把持部により、顔面防具33の縦方向の格子フレーム34に、メガネフレーム1の延長部15,15の挟み付け部24をヒンジ23のばねに抗して開き挟み付けることにより固定して取り付けることができる。

0030

さらに、本発明の第7の実施の形態を図16を参照して説明する。この第7の実施の形態の顔面防具用メガネは、レンズ2を取り付けたフレーム1の端部やや上部に上記各実施の形態の顔面防具に対する支持部となる延長部を2本の金属ワイヤ25,25によって後方端部を開いて外側に折り返し弾性把持部を形成するように一体に形成し、折り返した端部には樹脂、ゴム等の弾性部材26が一体に取り付けられることからなっている。

0031

この第7の実施の形態の顔面防具用メガネは、第5、第6の実施の形態のメガネと同様に、例えば、剣道用の顔面防具3に対して、弾性把持部が顔面防具用の格子フレームを保持する内輪4に対して弾性部材26を取り付けた部分を挟み込むように取り付けられ、延長部15,15および弾性部材26の弾性力により固定保持される。

0032

また、本発明の第8の実施の形態の顔面防具用メガネを図17および図18を参照して以下に説明する。上記の各実施の形態の顔面防具用メガネと相違する点は、メガネフレーム1の両端部から頭側部に沿って延びる延長部15において、顔面防具3の内輪4と重なる位置に長手方向に長い細穴28を形成し、この延長部15に対して、弾性把持部となるように、フレーム1を内輪4に弾性的に挟みつけて取り付けるための樹脂、金属等からなるヘアピン状に曲げられた取り付け具27を取り付けるために平坦面の外側に細穴28にスナップ状に係合することができるように突起29が一体に形成されている。この突起29の自由端部には、細穴28に力を加えて挿入、取り外す必要があるような拡大部が形成されている。

0033

このような構成の顔面防具用メガネは、図18に示すように、まず、取り付け具27を弾性力により挟み込むことにより顔面防具3の内輪4の使用者に適合した位置に取り付けて、メガネの本体となるフレーム1を顔面防具3に固定するために、フレーム1の延長部15,15の細穴28,28に取り付け具27の突起29を挿入させて固定することにより取り付けることができる。この後、使用者に適した位置にセットすることは、取り付け具29,29を内輪4に対して移動させて、その位置を微調節することにより行うことができる。

0034

さらに、他の実施の形態として、第9の実施の形態を図19および図20を参照して説明する。図19に示すメガネは、一見すると通常のメガネと同じに見えるが、フレーム1からヒンジ54を介して延びるテンプルに相当する延長部15,15が樹脂により形成され、この延長部15,15には、2個所に断面を小さくするように、延長部15,15を取り巻くような2個所の断面V字状の切り込み50,50が入れられている。このような延長部15,15は、図20に示すように、レンズ2,2の方向に、2箇所の切り込み50,50をそれぞれ外方向に90度曲げることにより折り返して曲げることができるようになっている。このように折り曲げられることにより、弾性力を与える弾性把持部を形成することができ、それらの延長部15,15は、上記の実施の形態と同様に、顔面防具3の内側の内輪4に挟み込むことにより、折り曲げた部分の弾性的な戻り力により内輪4と顔面防具3の内側面との間に保持されて取り付けることができる。

0035

そして、図21図22図23に示すように上記の各実施の形態の顔面防具用メガネは、両レンズ2,2のフレーム1間の連結部であるブレースバーあるいはブリッジに相当する部分を伸縮自在にすれば、さらに使用者100の頭部の大きさに合わせることができるので、その汎用性を高めることができる。

0036

その例として、図21に示すように、メガネフレーム1は、レンズ2,2の部分の間の連結部が入れ子式に形成され、一方側にロッド部40を一体に、他方側にこのロッド部40が摺動自在に収納される穴42を形成して、連結部を摺動可能にしてメガネフレーム1の顔面防具への大きさに応じた適合をさせることができる。

0037

また、図22および図23に示すように、メガネフレーム1をレンズ2,2間の連結部を、長さの異なる連結部材44,46を用いて、使用者に応じた長さの連結部材を選択して、連結するようにしてもよい。その連結は、図23に示すように、メガネフレーム1をレンズ2,2間の連結部を長さの異なる連結部材44,46によって、それぞれ使用者に適した長さのものを選択して、連結することにより行うことができる。具体的には、図23に示すように、メガネフレーム1の対向する連結部に一対の孔47を設け、一方の連結部材46には連結部の孔47を通るピン48が必要に応じて植設されていて、他方の連結部材46には一方の連結部材46のピン48を固定するための孔49が対応しても設けられ、この孔49とピン48とは、それぞれ固定状態を維持するに十分な挿入抵抗を与えるサイズにされて保持されている。

0038

このようにして、メガネフレーム1は、図22の顔面幅の小さい人に適したサイズにも、また、図23に示すような顔面幅の大きい人にも適合するようなサイズすることができる。

発明の効果

0039

以上述べたような、上記構成の本発明による顔面防具用メガネは、以下のような効果を奏する。レンズを嵌め込んだフレームの両端部に、使用者頭側部に対応するように取付具を設け、この取付具により顔面防具の内側に位置決め取り付け可能にされているので、メガネのフレームが直接使用者の頭側部、耳等に保持されることがなく、顔面防具の内側に取り付けられるので、使用者のこめかみをフレームによって圧迫されて痛くなることもなく、また、試合中等にずれたとしてしも、顔面防具自体を位置調整することによりメガネ位置を設定することができるという優れた効果を奏する。

0040

また、この顔面防具用メガネにおいては、取付具が外方向に拡幅するように弾性を有して取り付けられ、また、顔面防具の上側面包囲部と顔面側格子フレームの結合部における顔面側格子フレームの端部に係合させるだけで取り付けられ位置決めすることができ、さらに、顔面防具の顔面側格子フレームに対して係合して押圧することにより固定することもでき、そして、顔面防具の顔面側格子の端部に保持するように固定されるので、顔面防具の内側への取り付けを、容易に、しかも短時間で、取り付けが確実に顔面防具に対して行うことができる。

0041

また、上記の顔面防具用メガネにおいては、フレームがその端部から使用者頭側部に延長する部分の端部に弾性把持部からなる取付具を有し、また、弾性把持部が顔面防具の周囲フレームに弾性的に把持して取り付けられるので、メガネのフレームの顔面防具内側への取り付けが弾性把持部の弾性力による挟み込みにより試合中でも短時間で行うことができる。また、この弾性把持部は、レンズフレームの端部からの延長部に着脱自在に、そして、伸縮自在に取り付けることができるので、使用者のサイズ、あるいは顔面防具のサイズに合わせて、メガネのテンプル部が調節自在であるので、使用者に自由に合わせることができる。

0042

また、上記顔面防具用メガネにおいては、レンズフレームの両レンズ部分を繋ぐプレースバーおよび/またはブリッジ部分がレンズ間を拡幅可能なように伸縮自在に形成されているので、メガネのフレームの横幅の調節が容易に行うことができ、防具のサイズに従った調節が可能である。

図面の簡単な説明

0043

図1本発明の一実施の形態の顔面防具用メガネの斜視図である。
図2図1の顔面防具用メガネの上面図である。
図3図1の顔面防具用メガネを剣道の顔面防具に取り付けた裏面の正面図である。
図4図3の顔面防具用メガネを取り付けた顔面防具の表面の正面図である。
図5本発明の第2の実施の形態の顔面防具用メガネの斜視図である。
図6図5に示す本発明の第2の実施の形態の顔面防具用メガネを取り付けた剣道用顔面防具の正面図である。
図7本発明の第3の実施の形態による顔面防具用メガネの正面図である。
図8本発明の第4の実施の形態による顔面防具用メガネの斜視図である。
図9本発明の第5の実施の形態による顔面防具用メガネの装着方向からみた斜視図である。
図10図9の本発明の第5の実施の形態による顔面防具用メガネを装着した顔面防具の裏面の正面図である。
図11図9の本発明の第5の実施の形態による顔面防具用メガネを顔面防具へ装着した状態を示す斜視説明図である。
図12同じく図9の本発明の第5の実施の形態による顔面防具用メガネの装着状態における使用者の頭部との関係を示す説明図である。
図13図9の本発明の第5の実施の形態による顔面防具用メガネを装着したスポーツチャンバラ用顔面防具の斜視図である。
図14本発明の第6の実施の形態による顔面防具用メガネの装着方向からみた斜視図である。
図15図14の本発明の第6の実施の形態による顔面防具用メガネを装着した日本拳法用の顔面防具の斜視図である。
図16本発明の第7の実施の形態による顔面防具用メガネの正面図である。
図17本発明の第8の実施の形態による顔面防具用メガネの装着方向からみた斜視図である。
図18図17の本発明の第8の実施の形態による顔面防具用メガネの顔面防具への装着方法を示す斜視図である。
図19本発明の第9の実施の形態による顔面防具用メガネの斜視図である。
図20図19の本発明の第9の実施の形態による顔面防具用メガネの顔面防具への装着の状態を示す斜視図である。
図21本発明の第10の実施の形態による顔面防具用メガネの斜視図である。
図22本発明の第10の実施の形態による顔面防具用の他の例の斜視図である。
図23図22に示す実施の形態の他の例の組立状態の斜視図である。
図24従来のメガネを掛けて顔面防具を頭部に取り付けた状態を示す説明図である。
図25従来のメガネを掛けて顔面防具を頭部に取り付けた状態を説明する側面図である。

--

0044

1メガネフレーム
2レンズ
3顔面防具
4内輪
5顔面側格子
6 頭部包囲部
12延長部
14 突出部
15 延長部
16係合部
18押圧部
19 ばね
20 ばね
21屈曲部
22 前方に延びた部分
23 ばね付きヒンジ
24 挟み付け部
25金属ワイヤ
26弾性部材
27取り付け具
28細穴
29突起
30スポーツチャンバラ用顔面防具
32保護面
33日本拳法用顔面防具
34格子フレーム
40ロッド部
42摺動穴
44 短い連結部材
46 長い連結部材
47連結用穴
48ピン
49 連結用穴
50切り込み
51テンプル
52パッド
53モダン
54 ヒンジ
100使用者
102 眼球

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