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技術 時計用連結構造および時計

出願人 高島産業株式会社
発明者 岩崎行雄
出願日 1999年11月30日 (20年7ヶ月経過) 出願番号 1999-340699
公開日 2001年6月8日 (19年0ヶ月経過) 公開番号 2001-153970
状態 特許登録済
技術分野 機械時計 腕輪,腕時計バンドの輪の構成
主要キーワード 当たり力 両連結体 小径スプリング 弾性変形後 連結用ピン 各連結体 両係合孔 小径外
関連する未来課題
重要な関連分野

この項目の情報は公開日時点(2001年6月8日)のものです。
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図面 (15)

課題

各連結部に対する着脱作業が簡単となり、使用途中で連結用ピンが抜けてしまう不具合もなくなり、低コストデザイン的に向上したより自由で美しい時計用連結構造および時計が得られること。

解決手段

時計用連結構造およびこの連結構造を用いる時計は、時計用ケース1に設けた連結用ケース連結部2と、バンド4に設けた連結用のバンド連結部4aとを横方向に隣接して配置し、横方向に連通する係合孔3,6,6を両連結部1,4aにそれぞれ設け、時計用ケース1とバンド4とを一体化する連結用ピン7を各係合孔6,3,6に連通させる。そして、両係合孔3,6の少なくともいずれか一方にコイルスプリング8を挿入し、このコイルスプリング8の内径部分によって係止され、かつ両係合孔6,3,6にまたがるように連結用ピン7をコイルスプリング8の内径中に挿入している。

概要

背景

図12および図13は、従来の時計に用いられる連結方法の1例を示したものである。長いピン34と短いパイプ35を連結部材として利用している。具体的には、時計のケースの連結部30とバンドの連結部32とを連結する際、まず、中空のパイプ35を予めケースの連結部30の挿入用孔31に入れる。そして、バンドの連結部32を持ち上げ、そのバンドの連結部32の挿入用孔33,33をケースの連結部30の挿入用孔31と合わせ、ピン34をその3つの孔33,31,33に押し込む。押し込みが完了すると、時計のケースとバンドとが一体化する。

また、時計の使用中にピン34が抜け落ちないように、そのピン34の中央部に小外径部36が設けられている。両連結部30,32を連結する時、ピン34の小外径部36は、パイプ35の中央部に設けられた小外径部37に嵌め込まれ、ピン34は固定される。

図14は、特開平08−224114号公報に示されている従来の他の時計の連結部分の構造を示す図である。時計ケース40の二股状連結部42,42には、両端に段53,53を有する挿入用ピン50を挿入させるためのピン挿入用孔41,41が設けられる。バンドの連結部45にまゆ状の断面を有する貫通孔46を設け、この貫通孔46に断面が同じ形状のスペーサー47を入れておく。また、断面の中央のくびれ部63で分段される大径中空部61および小径中空部62を有する断面まゆ形のリング60を、スペーサー47の中空部48,49へ差し込む。

リング60の大径中空部61は、挿入用のピン50の大径部52,52を緩く挿入できる位の内径を有し、小径中空部62は、挿入用のピン50の小径部51の径と略同程度の内径を有している。くびれ部63は、小径部62の内径より狭いを有するように形成されている。そして、スペーサー47およびリング60を備えたバンドの連結部45を時計ケース40の二股状連結部42,42の間に差し込み、リング60の大径中空部61が二股状連結部42のピン挿入用孔41,41に一致させてからピン50を押し込む。その後、時計ケース40とバンドとを互いに引き離す方向へ引っ張ると、ピン50の小径部51はリング60の小径中空部62に移り、その両連結部42,45の連結作業が完成する。

概要

各連結部に対する着脱作業が簡単となり、使用途中で連結用ピンが抜けてしまう不具合もなくなり、低コストデザイン的に向上したより自由で美しい時計用連結構造および時計が得られること。

時計用連結構造およびこの連結構造を用いる時計は、時計用ケース1に設けた連結用のケース連結部2と、バンド4に設けた連結用のバンド連結部4aとを横方向に隣接して配置し、横方向に連通する係合孔3,6,6を両連結部1,4aにそれぞれ設け、時計用ケース1とバンド4とを一体化する連結用ピン7を各係合孔6,3,6に連通させる。そして、両係合孔3,6の少なくともいずれか一方にコイルスプリング8を挿入し、このコイルスプリング8の内径部分によって係止され、かつ両係合孔6,3,6にまたがるように連結用ピン7をコイルスプリング8の内径中に挿入している。

目的

本発明は、上記した問題を解決するためになされたものであり、部品の数が少なく、加工及び組み立てが簡単で、コストが低く、さらに、着脱し易く、時計の使用途中で連結用ピンが抜けてしまうことが無い時計用連結構造およびその連結構造を用いる時計を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
2件

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請求項1

時計用ケースに設けた連結用ケース連結部と、バンドに設けた連結用のバンド連結部とを横方向に隣接して配置し、横方向に連通する係合孔を上記両連結部にそれぞれ設け、上記時計用ケースと上記バンドとを一体化する連結用ピンを上記各係合孔に連通させてなる時計用連結構造において、上記両係合孔の少なくともいずれか一方にコイルスプリングを挿入し、このコイルスプリングの内径部分によって係止され、かつ上記両係合孔にまたがるように上記連結用ピンを上記コイルスプリングの内径中に挿入したことを特徴とする時計用連結構造。

請求項2

時計本体に接続されるバンドの連結構造であって少なくとも2つの連結体が連結される時計用連結構造において、上記連結体の一方に設けられた連結用の係合連結部と、この一方の結体に対しその連結方向に隣接して配置される他方の連結体に上記係合連結部に対して横方向に隣接して設けられる連結用の被係合連結部とを備え、横方向に連通する係合孔を上記両連結部にそれぞれ設け、上記両係合孔の少なくともいずれか一方にコイルスプリングを挿入し、このコイルスプリングの内径部分によって係止され、かつ上記両係合孔にまたがるように上記連結用ピンを上記コイルスプリングの内径中に挿入したことを特徴とする時計用連結構造。

請求項3

前記両連結部のいずれか一方を二股状の突出部とし、いずれか他方を上記二股状の突出部の間に入り込む突出状部とし、上記二股状の突出部と上記突出状部のそれぞれに前記係合孔を貫通孔として設け、上記突出状部の前記係合孔内に前記コイルスプリングを挿入し、上記3つの貫通孔内にまたがるように前記連結用ピンを配設したことを特徴とする請求項1または2記載の時計用連結構造。

請求項4

前記コイルスプリングの一部の内径を他の部分より小径小径スプリング部とし、前記連結用ピンの一部の外径を他の部分より小径の小径外径部とし、上記小径スプリング部を上記小径外径部にはめ合わせ、前記連結用ピンを係止したことを特徴とする請求項1、2または3記載の時計用連結構造。

請求項5

前記コイルスプリングの内径を前記連結用ピンの外径よりわずかに小さくし、両者の接触摩擦によって、前記連結用ピンを係止したことを特徴とする請求項1、2または3記載の時計用連結構造。

請求項6

連結用のケース連結部が設けられた時計用ケースを有する時計本体と、上記ケース連結部に隣接して配置されるバンド連結部を有するバンドとを備え、上記両連結部を側面方向に連通する係合孔を両連結部にそれぞれ設け、上記格係合孔に連結用ピンを連通させることで上記時計用ケースと上記バンドとを一体化する時計において、上記両係合孔の少なくともいずれか一方にコイルスプリングを挿入し、このコイルスプリングの内径部分によって係止され、かつ上記両係合孔にまたがるように上記連結用ピンを上記コイルスプリングの内径中に挿入したことを特徴とする時計。

請求項7

前記両連結部のいずれか一方を二股状の突出部とし、いずれか他方を上記二股状の突出部の間に入り込む突出状部とし、上記二股状の突出部と上記突出状部のそれぞれに前記係合孔を貫通孔として設け、上記突出状部の前記係合孔内に前記コイルスプリングを挿入し、上記3つの貫通孔内にまたがるように前記連結用ピンを配設したことを特徴とする請求項6記載の時計。

請求項8

前記コイルスプリングの一部の内径を他の部分より小径の小径スプリング部とし、前記連結用ピンの一部の外径を他の部分より小径の小径外径部とし、上記小径スプリング部を上記小径外径部に嵌め合わせ、前記連結用ピンを係止したことを特徴とする請求項6または7記載の時計。

技術分野

0001

本発明は、時計用連結構造および当該構造を採用した時計に関わり、特に、その時計用連結部に連結用ピンを固定させる連結構造に関するものである。

背景技術

0002

図12および図13は、従来の時計に用いられる連結方法の1例を示したものである。長いピン34と短いパイプ35を連結部材として利用している。具体的には、時計のケースの連結部30とバンドの連結部32とを連結する際、まず、中空のパイプ35を予めケースの連結部30の挿入用孔31に入れる。そして、バンドの連結部32を持ち上げ、そのバンドの連結部32の挿入用孔33,33をケースの連結部30の挿入用孔31と合わせ、ピン34をその3つの孔33,31,33に押し込む。押し込みが完了すると、時計のケースとバンドとが一体化する。

0003

また、時計の使用中にピン34が抜け落ちないように、そのピン34の中央部に小外径部36が設けられている。両連結部30,32を連結する時、ピン34の小外径部36は、パイプ35の中央部に設けられた小外径部37に嵌め込まれ、ピン34は固定される。

0004

図14は、特開平08−224114号公報に示されている従来の他の時計の連結部分の構造を示す図である。時計ケース40の二股状連結部42,42には、両端に段53,53を有する挿入用ピン50を挿入させるためのピン挿入用孔41,41が設けられる。バンドの連結部45にまゆ状の断面を有する貫通孔46を設け、この貫通孔46に断面が同じ形状のスペーサー47を入れておく。また、断面の中央のくびれ部63で分段される大径中空部61および小径中空部62を有する断面まゆ形のリング60を、スペーサー47の中空部48,49へ差し込む。

0005

リング60の大径中空部61は、挿入用のピン50の大径部52,52を緩く挿入できる位の内径を有し、小径中空部62は、挿入用のピン50の小径部51の径と略同程度の内径を有している。くびれ部63は、小径部62の内径より狭いを有するように形成されている。そして、スペーサー47およびリング60を備えたバンドの連結部45を時計ケース40の二股状連結部42,42の間に差し込み、リング60の大径中空部61が二股状連結部42のピン挿入用孔41,41に一致させてからピン50を押し込む。その後、時計ケース40とバンドとを互いに引き離す方向へ引っ張ると、ピン50の小径部51はリング60の小径中空部62に移り、その両連結部42,45の連結作業が完成する。

発明が解決しようとする課題

0006

図12および図13に現した連結構造は、ピン34およびパイプ35の構造がシンプルであり、その部品の加工も容易である。しかし、ピン34をパイプ35に押し込むとき、パイプ35の小外径部37を押し広げる必要があり、極めて大きな力が必要となっている。このため、組み込み作業が困難で、時間がかかるものとなっている。また、5kg以上の力を細いピン34に与えると、ピン34は曲がったり座屈したり、時には時計またはバンドの表面にキズを付けたりという製造上の不具合を生じやすくなる。また、組み込み作業の困難性を解消するため、治具を使用しても良いが、治具が特殊となりコストが上昇し、加えて、ピン34の曲がり等の問題は依然として残る。

0007

また、そのピン34が曲がらないように、パイプ35の固定力を弱くする(パイプ35の小外径37の内径を大きくする)と、時計を使用している途中でピン34が抜け落ちる危険性が高くなる。一方、時計の使用途中にピン34が抜けないように、その固定力を強くすると、連結を解除するためにピン34を抜きたい時、その作業が極めて困難となる。また、パイプ35の小外径部37は、塑性変形させられるものであり、パイプ35の小外径部37の内径より大きな外径のピン34を押し込むことはかなり無理があり、しかも押し込む力にばらつきができやすい。

0008

図14に示した特開平08−224114号公報の連結構造は、時計ケース40とバンドの連結部45の間の着脱に際し、大きな力を必要とせず、しかも、バンドと時計ケース40とを相対移動させれば簡単にできる。しかし、その連結構造は、部品が多く、コストが上昇し、着脱するとき部品を無くす危険性が高くなる。また、バンドの移動を許容するスペースを時計ケース40側に設ける必要があるため、デザイン上の制約を生じてくる。

0009

また、その断面まゆ状の貫通孔46の加工方法は、かなり複雑な工程を必要とし、コストが上昇する。なお、貫通孔46の形成に当たって、バンドの連結部45を上下に分断して(図13点線参照)貫通孔46のための半孔を形成してから両者を接合固定する方法もあるが、部品点数の増大と、作業工程の増加によって、生産効率が悪化し、時計のコストが高くなる。

0010

本発明は、上記した問題を解決するためになされたものであり、部品の数が少なく、加工及び組み立てが簡単で、コストが低く、さらに、着脱し易く、時計の使用途中で連結用ピンが抜けてしまうことが無い時計用連結構造およびその連結構造を用いる時計を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0011

このような目的を達成するために、本発明の時計用連結構造は、時計用ケースに設けた連結用のケース連結部と、バンドに設けた連結用のバンド連結部とを横方向に隣接して配置し、横方向に連通する係合孔を両連結部にそれぞれ設け、時計用ケースとバンドとを一体化する連結用ピンを各係合孔に連通させてなる時計用連結構造において、両係合孔の少なくともいずれか一方にコイルスプリングを挿入し、このコイルスプリングの内径部分によって係止され、かつ両係合孔にまたがるように連結用ピンをコイルスプリングの内径中に挿入している。

0012

このような構造にすると、部品点数が少なくと共にいため、簡単に連結作業ができる。しかも、コイルスプリングは、簡単に加工でき、加工工数が減少し、コスト低減を図ることができる。また、コイルスプリングの内径部分を利用して連結用ピンを係止しているので、コイルスプリングの弾性力を有効に活用でき、連結させやすく、簡単には抜けず、しかも、それほど大きな力を必要とせず、取り外せるといった機能を容易に実現できる。なお、コイルスプリングの内径全体を使用するときは1つずつのコイルは、ピンの外径の表面をそれぞれ包み総合的な摩擦力が強くなり、ピンが勝手に抜け落ちる可能性がなくなる。さらに、ピンの固定力は、そのコイルスプリングの弾性力に帰因する摩擦力や係止力であるので、着脱作業を行う時、大きな力および特殊な工具を使わなくても簡単にできるようになり、時計にキズが付いたり、ピンが曲がったりすることが無くなる。

0013

他の発明の時計用連結構造は、時計本体に接続されるバンドの連結構造であって少なくとも2つの連結体が連結される時計用連結構造において、連結体の一方に設けられた連結用の係合連結部と、この一方の連結体に対しその連結方向に隣接して配置される他方の連結体に係合連結部に対して横方向に隣接して設けられる連結用の被係合連結部とを備え、横方向に連通する係合孔を上記両連結部にそれぞれ設け、両係合孔の少なくともいずれか一方にコイルスプリングを挿入し、このコイルスプリングによって係止され、かつ両係合孔にまたがるように連結用ピンをコイルスプリングの内径中に挿入している。

0014

このような構造によって、連結体が連結される時、少ない部品点数のため、バンド全体が軽くなる。また、連結部の着脱作業が簡単にできるため、作業効率が向上すると共にバンドもきれいに仕上げることができる。さらに、コイルスプリングが使用されるため、加工工数が減少し、コスト低減を図ることが可能となる。また、コイルスプリングの内径部分を利用して連結用ピンを係止しているので、コイルスプリングの弾性力を有効に活用でき、連結させやすく、簡単には抜けず、しかも、それほど大きな力を必要とせず、取り外せるといった機能を容易に実現できる。

0015

また、他の発明は、上述の各発明の時計用連結構造に加え、両連結部のいずれか一方を二股状の突出部とし、いずれか他方を二股状の突出部の間に入り込む突出状部とし、二股状の突出部と突出状部のそれぞれに係合孔を貫通孔として設け、突出状部の係合孔内にコイルスプリングを挿入し、3つの貫通孔内にまたがるように連結用ピンを配設している。

0016

このような構造によって、その連結部の間に予め隙間をあけて置く必要が無くなり、デザイン上の制約がなくなると共に一体感が高まりデザイン上好ましいものとなる。また、中央の突出状部にコイルスプリングを挿入しているので、コイルスプリングが抜け出してしまうのを確実に防止することが可能となる。また、3つの貫通孔は、ピンよりわずか大きめの穴であり、連結部を薄くできるため、デザイン性の向上を図ることができる。

0017

また、他の発明は、上述の各発明の時計用連結構造に加え、コイルスプリングの一部の内径を他の部分より小径の小径スプリング部とし、連結用ピンの一部の外径を他の部分より小径の小径外径部とし、小径スプリング部を小径外径部にはめ合わせ、連結用ピンを係止している。

0018

このような構造によって、連結用ピンは、コイルスプリングの小径スプリング部を通過する際、この小径スプリング部が弾性変形拡張するため、ピンを軽く押すことでコイルスプリングの内径中に挿入することができる。また、小径スプリング部の弾性により変形した部分は元に戻るため、連結用ピンの小径外径部に嵌め合わせられると、クリック感感じられ、組み付けの確認が容易となると共に、小径スプリング部が係止作用を持つこととなり、ピンを確実に係止できることとなる。

0019

コイルスプリングの小径スプリング部は、連結用ピンの小径外径部との嵌め合わせにより、連結用ピンを係止する。このような構造は、ピンを固定する力が一層強くなる。また、ピンを引き抜くとき、スプリングの弾性により、引き抜きが容易となると共にその引き抜き力のばらつきが生じにくくなる。また、特殊な工具を使用する必要がないため、コストが上昇したり連結部にキズが付いたしなくなる。

0020

また、他の発明は、上述の各発明の時計用連結構造に加え、コイルスプリングの内径を連結用ピンの外径よりわずかに小さくし、両者の接触摩擦によって、連結用ピンを係止する。コイルスプリングの中央部に小径スプリング部を設けない場合、連結用のピンを挿入する時、コイルスプリングの内径をピンの外径よりわずか小さくするのが好ましい。このような構成とすると、コイルスプリングの内径より太いピンが挿入される際、コイルスプリングが拡張変形し、その弾性変形後元に戻る弾性力によって、ピンの表面に作用する摩擦力が大きくなる。従って、コイルスプリングとピンの外表面との摩擦力、即ち、連結用ピンの固定力は大きくなり、ピンの抜け落ちという不具合が無くなる。

0021

また、本発明の時計は、連結用のケース連結部が設けられた時計用ケースを有する時計本体と、ケース連結部に隣接して配置されるバンド連結部を有するバンドとを備え、両連結部を側面方向に連通する係合孔を両連結部にそれぞれ設け、各係合孔に連結用ピンを連通させることで時計用ケースとバンドとを一体化する時計において、両係合孔の少なくともいずれか一方にコイルスプリングを挿入し、このコイルスプリングの内径部分によって係止され、かつ両係合孔にまたがるように連結用ピンをコイルスプリングの内径中に挿入している。

0022

このような構造にすると、部品点数が少なくと共にいため、簡単に連結作業ができる。しかも、コイルスプリングは、簡単に加工でき、加工工数が減少し、コスト低減を図ることができる。また、コイルスプリングの内径部分を利用して連結用ピンを係止しているので、コイルスプリングの弾性力を有効に活用でき、連結させやすく、簡単には抜けず、しかも、それほど大きな力を必要とせず、取り外せるといった機能を容易に実現できる。なお、コイルスプリングの内径全体を使用するときは1つずつのコイルは、ピンの外径の表面をそれぞれ包み、総合的な摩擦力が強くなり、ピンが勝手に抜け落ちる可能性がなくなる。さらに、ピンの固定力は、そのコイルスプリングの弾性力に帰因する摩擦力や係止力であるので、着脱作業を行う時、大きな力および特殊な工具を使わなくても簡単にできるようになり、時計にキズが付いたり、ピンが曲がったりすることが無くなる。このため、組み立て易くしかも修理し易い時計となると共に時計のコストを下げることができる。

0023

また、他の発明は、上述の発明の時計に加え、両連結部のいずれか一方を二股状の突出部とし、いずれか他方を二股状の突出部の間に入り込む突出状部とし、二股状の突出部と突出状部のそれぞれに係合孔を貫通孔として設け、突出状部の係合孔内にコイルスプリングを挿入し、3つの貫通孔内にまたがるように連結用ピンを配設している。

0024

その連結部の間に予め隙間をあけておく必要が無くなり、デザイン上の制約がない、デザイン性の良い時計が得られると共に一体感が高まりデザイン上好ましいものとなる。また、中央の突出状部にコイルスプリングを挿入しているので、コイルスプリングが抜け出してしまうのを確実に防止することが可能となる。また、3つの貫通孔は、ピンよりわずか大きめ円の孔であり、加工が簡単になり、連結部自体を薄く軽くでき、デザイン性の面でさらによいものとなる。

0025

また、他の発明は、上述の各発明の時計に加え、コイルスプリングの一部の内径を他の部分より小径の小径スプリング部とし、連結用ピンの一部の外径を他の部分より小径の小径外径部とし、小径スプリング部を小径外径部に嵌め合わせ、連結用ピンを係止している。

0026

その連結用ピンがコイルスプリングの小径スプリング部を通過する際、小径スプリング部の拡張弾性により、ピンの装着作業をスムーズに行うことができる。また、コイルスプリングの小径スプリング部は、連結用ピンの小径外径部と嵌め合わせると、クリック感が感じられ、組み付けの確認が容易となる。また、その嵌め込みにより、ピンに対する係止力が強くなる一方、スプリングの弾性力によってピンの抜き取りも容易となる。このような構造を用いる時計は、部品が増加せず、組み立てし易く、修理し易いものとなると共に連結部の確実な固定が可能となり腕等から外れてしまうという事故が生じなくなる。

発明を実施するための最良の形態

0027

以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。

0028

図1は、本発明の時計用連結構造および時計の第1の実施の形態を示す分解斜視図である。図示されているように、時計用ケース1には、ケース連結部となる突出状部2が設けられている。その突出状部2には1つの係合孔3が横方向に貫通するように設けられている。時計のバンド4に時計用ケース1と繋がるようにするバンド連結部4aが設けられ、このバンド連結部4aの先端に二股状の突出部5,5が設けられている。この二股状の突出部5,5は、それぞれ横方向に貫通した係合孔6,6を有している。3つの係合孔6,3,6は、突出状部2と二股状の突出部5,5とが係合したとき直線状に並び連結用ピン7がケース1とバンド4をまたがるように挿入可能とされている。

0029

時計用ケース1の突出状部2の係合孔3の内径D3は、図2に示すように、バンド連結部4の係合孔6,6の内径D6より大きめに設けられ、予め円筒状のコイルスプリング8が入れられている。この円筒状のコイルスプリング8の外径D8(図3参照)は、コイルスプリング8を係合孔3にスムーズに挿入できるように、内径D3より小さめに設けられている。たとえば、係合孔3の内径D3が1.40mmの場合に、コイルスプリング8の外径D8は1.37mmとする。

0030

また、この実施の形態では、図1および図2に示すように、ステンレス製の連結用ピン7の中央部に他の部分より小径の小径外径部9を設け、一方、コイルスプリング8の中央部にも小径スプリング部10を設けている。

0031

連結用ピン7には、図2に示すように、その両端にテーパーとなる斜面部7a,7aが、その小径外径部9の両側に同形状のテーパーとなる斜面部7b,7bがそれぞれ設けられている。両端の斜面部7a,7aは、コイルスプリング8の小径スプリング部10に挿入し易くし、かつ小径スプリング部10を押し広げし易くするものである。小径外径部9の斜面部7b,7bは、一旦係合した、コイルスプリング8の小径スプリング部10がある程度の力(引き抜き力または押し力)でその係合が外れるように働く。

0032

時計用ケース1とバンド4との連結作業を行う際、3つの突出状部5,2,5を長手方向に隣接させる。バンド連結部4aの二股状の突出状部5,5の係合孔6,6を、予めコイルスプリング8を入れた係合孔3に合わせる。そして、連結用ピン7を一方の係合孔6から挿入し、コイルスプリング8の内径に差し入れ、さらに、他方の係合孔6に挿入させることで、図2に示す状態となり、ケース1とバンド4たが一体化する。

0033

連結用ピン7を一方の係合孔6に挿入していくと、その先端が小径スプリング部10に突き当たる。その突き当たり力に抗してさらに挿入させると、小径スプリング部10が斜面部7aで押し広げられさらに進入していく。そして、連結用ピン7が係合孔6,3,6に挿入された時、連結用ピン7の小径外径部9とコイルスプリング8の小径スプリング部10とが嵌め込まれ、クッリク感を感じると連結作業は完成となる。

0034

連結用ピン7を係合孔6およびコイルスプリング8に挿入するため、その係合孔6の内径D6とコイルスプリング8の内径d8に対し、連結用ピン7の外径D7が一定の余裕を持つのが好ましい。本実施の形態では、連結用ピン7の外径D7を1.00mmとし、コイルスプリング8の内径d8を1.05mmとし、係合孔6の内径D6を1.10mmとしている。なお、コイルスプリング8の長さL8は、ケース連結部となる突出状部2の長さと同じくらいの長さに設定されている。

0035

また、この実施の形態では、上述のように、バンド連結部4aの係合孔6,6の内径D6が1.10mmとされ、コイルスプリング8の外径D8が1.37mmとされている。このため、係合孔6,6の内縁は、ちょうどコイルスプリング8の両端に当たって、コイルスプリング8の横方向への移動を阻止する。この結果、コイルスプリング8は、連結用ピン7を抜かない限り係合孔3から抜け落ちることない。

0036

また、この実施の形態では、コイルスプリング8の小径スプリング部10の内径Sは、0.95mmと設定されている。また、連結用ピン7の両端の先細の先端の径d7は、内径Sに比べ、わずかに小さくされている。しかし、線径の中心間の距離S1より小さくすれば挿入作業はかなりやすいものとなる。

0037

連結用ピン7をそのコイルスプリング8内に挿入して小径スプリング部10を通す際、コイルスプリング8の弾性によって、小径スプリング部10は拡張する。その小径スプリング部10の弾性復帰力より、連結用ピン7の小径外径部9に嵌め込まれ、クリック感を感じると連結用ピン7が係止される。

0038

このような係合方法で連結したケース1とバンド4は、部品点数が減少し、低コスト化と作業が向上する。また、コイルスプリング8の挿入脱着作業が1kg以下の安定した力で簡単に行えるようになり、作業能率が向上する。また、各係合孔6,3,6の加工が簡単にできると共に連結部5,2,5が薄くできるため、デザイン性の良い連結部が得られる。この様な連結構造を用いる時計は、連結用ピン7の小径外径部9をコイルスプリング8の小径スプリング部10に嵌め込むことによって、使用途中で連結用ピン7が抜け落ちることがなくなり安全かつ低コストの時計が得られる。また、斜面部7aによって、連結用ピン7の挿入が容易となり、斜面部7b,7bによって、連結用ピン7の抜き取りが容易となる。

0039

本実施の形態では、コイルスプリング8は弾性ステンレス材を使用している。小径スプリング部10は、図4に示すように、円形となっている。その小径スプリング部10の内径Sは、コイルスプリング8の大部分を占める内径d8より0.1mm小さくし、両端に行くに従い徐々に径を大きくし、全長L8の12分の1程度小径スプリング部10から離れた所で内径d8となる。

0040

なお、小径スプリング部10は、図5に示すように、楕円状小径スプリング部10aとなるようにしても良い。この楕円状の小径スプリング部10aの短手方向の内径Sは、コイルスプリング8の他の内径d8より短く、長手方向の内径S2は、d8より長くしている。このような構造の場合、連結用ピン7を挿入し小径スプリング部10aを通過させる時、短手方向の内径Sを伸して挿入し、連結用ピン7の小径外径部9にその短手方向部分が嵌め込まれ、連結用ピン7が係止される。

0041

本発明の第2の実施の形態を、図6から図8に示す。なお、だい1の実施の形態と同一部材には同一符号を付して説明することとする。

0042

この第2の実施の形態では、中央部縮径がない円柱状の連結用ピン12および小径部なしの円筒状のコイルスプリング11を使用する。時計用ケース1とバンド4との連結作業を行う時、第1の実施の形態と同じように、コイルスプリング11を予め係合孔3に入れておき、そして、バンド4の連結部4aの二股状の突出部5,5の係合孔6,6を、時計用ケース1の突出状部2に設けられた係合孔3に合わせて、連結用ピン12を挿入する。

0043

本実施の形態では、各係合孔3,6,6の内径D3を1.40mmとし、内径D6を1.10mmとし、そのコイルスプリング11の外径D11を1.30mmとし、内径d11を0.98〜0.99mmとしている。このように、コイルスプリング11が係合孔6,6の内方の両縁部に挟まれて係合孔3内に配置されている。連結用ピン12の外径D12はコイルスプリング11の内径d11より0.01〜0.02mm位大きく、1.00mmとする。

0044

このような設定によって、連結用ピン12をコイルスプリング11の内径部分に挿入する際、コイルスプリング11は弾性により拡張変形する。この拡張変形後、元に戻る弾力により、連結用ピン12の表面に締め付け力が作用する。従って、コイルスプリング11と連結用ピン12との間に摩擦力が発生し、連結用ピン12が固定される。これによって、連結用ピン12の抜け落ちという不良が無くなる。

0045

また、連結部2,4aの着脱作業時、連結用ピン12の抜き取り挿入作業がやはり1kg以下の安定した力で行えると共に特殊な工具や強い力も必要なく、挿入や抜き取りが簡単に行える。しかも、時計用ケース1やバンド4の表面にキズが付かないようにして作業を行うことができる。

0046

上述の2つの実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の例であるが、これらに限ることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。たとえば、図9に示したように、時計のバンド部の連結構造であって、複数の連結体20,20’の間に使用しても良い。この複数の連結体20,20’は、連結方向に次々隣接して配置すると、バンドとなる。

0047

連結体20は、長手方向の一方を被係合連結部となる二股状の突出部22,22とし、他方を係合連結部となる突出状部21とする。連結体20’は、連結体20と同様に二股状の突出部22’,22’および突出状部21’をそれぞれ両端に有している。上述した2つの実施の形態と同じように、予めコイルスプリング25を突出状部21,21’の係合孔23,23’に入れておく。そして、その突出状部21が二股状の突出部22’,22’の間に入り込んで、連結用ピン26を両連結体20,20’の係合孔24’,23,24’に横方向に挿入する。

0048

このバンド4に使用されるコイルスプリング25と連結用ピン26は、先に示した第2の実施の形態のコイルスプリング11と連結用ピン12とそれぞれ同様の形状となっているが、第1の実施の形態のコイルスプリング8と連結用ピン7の組み合わせとしても良い。

0049

このような連結構造を時計のバンド4の連結部分に用いると、装着作業およびピン抜き作業が容易となり、作業効率が向上すると共に部品点数が減少し低価格化させることができる。また、着脱し易いため、作業途中でバンド4にキズが付くのを避けることができ、時計のバンドの長さの調整が従来に比べ容易となる。

0050

また、図10に示すように、中央部に小径スプリング部10を有するコイルスプリング8に対して、中央部に小径無しの連結用ピン12を組み合わせて使用しても良い。コイルスプリング8の小径スプリング部10の内径は、連結用ピン12の外径より0.01〜0.03mm位小さくされている。このため、連結用ピン12をこの小径スプリング部10に挿入すると、小径スプリング部10が拡張される。この小径スプリング部10の弾性復帰力によって、小径スプリング部10は、連結用ピン12を締め付け、連結用ピン12に対して摩擦力を発揮する。そのため、連結用ピン12はコイルスプリング8の係止され、連結用ピン12の抜け落ちという不具合は生じない。

0051

また、図11に示すように、連結用ピン7,12,26は自体の外径より細い内径を有するコイルスプリング8,11,25に挿入しやすくするため、その連結用ピン7,12,26の両端にそれぞれ斜面部7a,7a,14,14を設けるのが好ましい。しかし、斜面部7a,7a,14,14を設けず垂直状態としたり、斜面部をさらに長くしても良い。

0052

また、小径外径部9を有するピン7において、図11(A)に示すように、小径外径部9の外径と繋がる同一形状の斜面部7b,7bの代わりに、傾斜角度が異なる緩斜面部7cと急斜面部7dを設置しても良い。このように構成すると、連結用ピン7は、小径スプリング部10を有するコイルスプリング8に嵌め込む時、スムーズにでき、一方、連結用ピン7を抜け取る作業を行う時、緩斜面部7c部分を使うことで、大きな力または特殊な工具を使わなくても簡単に取り外すことができることとなる。

0053

また、上述した各実施の形態では、小径外径部9を持つ連結用ピン7およびコイルスプリング8の小径スプリング部10は、1カ所としているが、それぞれ2カ所や3カ所等複数箇所としても良い。コイルスプリング8,11,25の材料としては、ステンレス以外にゴム樹脂類の水に強い弾性材料を使っても良い。また、連結用ピン7,12,26もステンレス以外にセラミックエンジニアリングプラスチック等強度を有する他の部材としても良い。

0054

コイルスプリング8,11,25が置かれる場所は、突出状部の係合孔に入れずに、二股状の突出部の係合孔に1つづつ入れたり、全ての係合孔に入れるようにしても良い。そのコイルスプリング8,11,25や連結用ピン7,12,26の長さや太さは、部品及び作業能率によって、長くしたり短くしたり、太くしたり、細くしたりしても良い。さらに、両連結部は、突出状部2が二股状の突出部5,5の間に差し込むように連結するだけではなく、ケース1側に二股状の突出部を設け、バンド4側に1つの突出状部を設けるようにしても良い。さらには、1つの突出状部と1つの突出状部の連結、二股状の突出状部と二股状の突出状部の連結、二股状の突出状部と三股状の突出状部の連結等としても良い。

0055

また、各係合孔3,6,23,23’,24,24’は、全て貫通孔としているが、一方向からのみ連結用ピンが挿入できるように、他端側の孔を塞ぐようにしても良い。さらに、実施の形態では、腕時計のケース本体とバンドとの連結、バンドの各連結体の連結について系しているが、腕時計以外に、ネックレス等の装飾品、鎖等の実用品等にも本発明を適用することができる。

発明の効果

0056

以上詳述したように、本発明の時計用連結構造によれば、コイルスプリングで連結用ピンを係止するため、連結部品が少なくなり、組み立て易くなり、着脱作業が簡単となり、時計の使用途中で連結用ピンが抜けてしまう不具合もなくなる。さらに、作業中に連結用ピンが曲がってしまう不具合もなくなる。また、連結部分の各部品の加工が簡単にできしかも小型化も容易であるため、連結部に対する各種の制約がなくなり、連結部のデザインが自由になり、デザインを向上させることができる。

0057

また、本発明の時計によれば、上述した連結構造を用いるため、上述の効果を有するのに加え、時計の製造工数および部品の加工工数が少なくなり、製造効率が上がると共に低コストの時計が得られる。また、連結部に対する各種のデザイン的制約が無くなるため、デザイン的に向上したより自由で美しい時計が得られるようになる。強い力での作業が不要となるため、時計本体やケース、バンド部等を傷受けたりする危険性が大幅に減少する。さらに、連結部分の部品点数が少なくなり、小型化も可能となるため、時計自体を軽くすることが可能となると共に手触り性も向上させることができる。

0058

さらに、この連結構造を用いた時計のバンド部は、連結部分の着脱が容易となるため、バンドの長さの調整が簡単となると共に修理等の作業が手早くできるようになる。また、バンドの形状も各種のものとできると共に小型軽量なバンドとすることができる。

図面の簡単な説明

0059

図1本発明の第1の実施の形態の時計用連結構造および時計の分解斜視図である。
図2図1の時計用連結構造のピンを挿入した状態を示す部分断面拡大図である。
図3図1の時計用連結構造に使用されるコイルスプリングの構造を示す縦断面図である。
図4図3のコイルスプリングのA−A線で切った時の小径スプリング部とその周辺を示す横断面図である。
図5図1の時計用連結構造に使用されるコイルスプリングの他の小径スプリング部の例を示す図で、楕円状の小径スプリング部を有する例を示す図である。
図6本発明の第2の実施の形態の時計用連結構造の分解斜視図である。
図7図6の時計用連結構造のピンを挿入した構造を示す部分断面図拡大図である。
図8図6の時計用連結構造に使用されるコイルスプリングの構造を示す図である。
図9本発明の時計用連結構造を時計のバンドの連結体の連結に使用された例を示す部分分解斜視図である。
図10本発明の他の変形例で、時計のケースとバンドとの連結構造の他の例を示す図である。
図11本発明の時計用連結構造や時計に使用される連結用ピンの構造を示す図であり、(A)は小径外径部を有する連結用ピンの他の例を示す図であり、(B)は小径部無しの連結用ピンを示す図である。
図12従来の時計用連結構造の1例を示す分解斜視図である。
図13図12の従来の時計用連結構造において、連結用ピンを挿入した状態の部分断面拡大図である。
図14従来の時計用連結構造の他の例を示す分解斜視図である。

--

0060

1時計用ケース
2 突出状部(ケース連結部)
3 突出状部の係合孔
4バンド
4a バンド連結部
5二股状の突出部
6 二股状の突出部の係合孔
7連結用ピン
8コイルスプリング
9小径外径部
10小径スプリング部
11 コイルスプリング
12 連結用ピン
20,20’時計のバンド部の連結体
21,21’ 突出状部(係合連結部)
22,22’ 二股状の突出部(被係合連結部)
23,23’ 突出状部の係合孔
24,24’ 二股状の突出部の係合孔
25 コイルスプリング
26 連結用ピン

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