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技術 可搬式作業台

出願人 ジー・オー・ピー株式会社株式会社住軽日軽エンジニアリング日本商事株式会社
発明者 千田豊治船渡雄三花田英男柄澤保
出願日 1999年11月26日 (21年0ヶ月経過) 出願番号 1999-335613
公開日 2001年6月5日 (19年5ヶ月経過) 公開番号 2001-152659
状態 特許登録済
技術分野 足場
主要キーワード 電気配線作業 字形金具 足場固定 辺側側壁 作業床面 作業面積 連結方式 足場台
関連する未来課題
重要な関連分野

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図面 (19)

課題

従来の可搬式作業台の構造、軽量性を大きく変えることなく、作業の安全性が大幅に向上し、作業性の向上も期待できる可搬式作業台を提供する。

解決手段

長方形状天板梯子状主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付け可搬式足場台において、長方形状の天板の長辺側および/または短辺側に着脱可能な手摺を設ける。

概要

背景

従来、建築物などの天井、壁面などの作業には、図17に示すように、長方形状天板3にステップ5をそなえた梯子状主脚4、4を設けた作業台足場)2が使用されている。(実開平6−56321号公報他)

作業台2は、通常、可搬式のもので、使用後は、天板3とステップ5の間に取り付けられたステイ7を屈曲部8で折り曲げて、作業台2を折り畳み、移動できるようになっている。

この形式の作業台は、安全上の観点から作業床面の高さが2m未満のものに適用され、作業床面となる天板には滑り止めなど、安全面の措置も行われているが、天井や壁面の作業に必要なものを手に持って作業を行う場合などに、安定性を欠き、落下する事故の生じることが少なくなかった。

この問題を解決するために、図18に示すように、天板3に梯子状の主脚4、4を折り畳み可能に設けた可搬式作業台2において、天板3または主脚4の上部に、昇降時の手掛けとして機能する手掛け部材6をA方向またはB方向に回動して、主脚4または天板2に沿って折り畳み可能に取付けられた可搬式作業台1が提案されている。(特許第2989166号、第2989172号公報)

しかしながら、このような手掛け部材を設けた作業台を使用した場合においても、内装外装作業、電気配線作業などで、とくに上方に集中して行う作業などにおいては、足元不注意となり易く、作業中に長方形状の天板の長辺側や短辺側から足を踏み外す事故が多く経験されており、さらに安全性の高い作業台が要求されている。

概要

従来の可搬式作業台の構造、軽量性を大きく変えることなく、作業の安全性が大幅に向上し、作業性の向上も期待できる可搬式作業台を提供する。

長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式足場台において、長方形状の天板の長辺側および/または短辺側に着脱可能な手摺を設ける。

目的

本発明は、天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設けた作業台における上記従来の問題点を解消するためになされたものであり、その目的は、例えば、長さが1,300〜1,800mm、幅が250〜500mm程度の縦長の天板寸法をそなえ、高さが2m以下程度の可搬式作業台において、従来の可搬式作業台の構造を大きく変えることなしに、天板に載って作業を行う場合における作業の安全性を大幅に向上させた可搬式作業台を提供することにある。

効果

実績

技術文献被引用数
0件
牽制数
4件

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請求項1

長方形状天板梯子状主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付け可搬式作業台において、長方形状の天板の長辺側に着脱可能な手摺を設けたことを特徴とする可搬式作業台。

請求項2

長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台において、長方形状の天板の短辺側に着脱可能な手摺を設けたことを特徴とする可搬式作業台。

請求項3

長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台において、長方形状の天板の長辺側および短辺側に着脱可能な手摺を設けたことを特徴とする可搬式作業台。

請求項4

長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設けた可搬式作業台において、長方形状の天板の短辺側に着脱可能な端部足場連設したことを特徴とする可搬式作業台。

請求項5

請求項4に記載の可搬式作業台であって、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けるとともに、長方形状の天板の長辺側および/または短辺側に着脱可能な手摺を設けたことを特徴とする可搬式作業台。

請求項6

長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台を、長方形状の天板の短辺が対向するよう複数個配置し、対向する天板の短辺間に中間足場を介設して作業台長手方向に連結したことを特徴とする可搬式作業台。

請求項7

請求項6に記載の可搬式作業台であって、長方形状の天板の長辺側および/または短辺側に着脱可能な手摺を設けたことを特徴とする可搬式作業台。

請求項8

長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台を、長方形状の天板の長辺が対向するよう複数個配置し、対向する天板の長辺間に中間足場を介設して作業台を幅方向に連結したことを特徴とする可搬式作業台。

請求項9

請求項8に記載の可搬式作業台であって、長方形状の天板の長辺側および/または短辺側に着脱可能な手摺を設けたことを特徴とする可搬式作業台。

請求項10

長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、長方形状の天板の長辺側に着脱可能な手摺を設けた可搬式作業台において、手摺の縦桟の下部に、天板の長辺側側壁に当接する垂直部と、該垂直部から延び長辺側側壁の内方に位置する天板の長辺側中間壁が形成する溝部に嵌入する立上り部を具えた固定用部材を設けるとともに、天板の上面に当接する板状部材を設け、該板状部材と前記固定用部材により天板の長辺側端部を挟持し、板状部材と天板とをピンで結合することにより天板の長辺側に手摺を取り付けることを特徴とする可搬式作業台。

請求項11

天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けたことを特徴とする請求項10記載の可搬式作業台。

技術分野

0001

本発明は、建築工事現場建築物天井や壁面などの内外装作業、電気配線作業などで使用される可搬式作業台、詳しくは、長方形状天板梯子状主脚を折り畳み可能に設けた可搬式作業台の改良に関する。

背景技術

0002

従来、建築物などの天井、壁面などの作業には、図17に示すように、長方形状の天板3にステップ5をそなえた梯子状の主脚4、4を設けた作業台足場)2が使用されている。(実開平6−56321号公報他)

0003

作業台2は、通常、可搬式のもので、使用後は、天板3とステップ5の間に取り付けられたステイ7を屈曲部8で折り曲げて、作業台2を折り畳み、移動できるようになっている。

0004

この形式の作業台は、安全上の観点から作業床面の高さが2m未満のものに適用され、作業床面となる天板には滑り止めなど、安全面の措置も行われているが、天井や壁面の作業に必要なものを手に持って作業を行う場合などに、安定性を欠き、落下する事故の生じることが少なくなかった。

0005

この問題を解決するために、図18に示すように、天板3に梯子状の主脚4、4を折り畳み可能に設けた可搬式作業台2において、天板3または主脚4の上部に、昇降時の手掛けとして機能する手掛け部材6をA方向またはB方向に回動して、主脚4または天板2に沿って折り畳み可能に取付けられた可搬式作業台1が提案されている。(特許第2989166号、第2989172号公報)

0006

しかしながら、このような手掛け部材を設けた作業台を使用した場合においても、内装外装作業、電気配線作業などで、とくに上方に集中して行う作業などにおいては、足元不注意となり易く、作業中に長方形状の天板の長辺側や短辺側から足を踏み外す事故が多く経験されており、さらに安全性の高い作業台が要求されている。

発明が解決しようとする課題

0007

本発明は、天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設けた作業台における上記従来の問題点を解消するためになされたものであり、その目的は、例えば、長さが1,300〜1,800mm、幅が250〜500mm程度の縦長の天板寸法をそなえ、高さが2m以下程度の可搬式作業台において、従来の可搬式作業台の構造を大きく変えることなしに、天板に載って作業を行う場合における作業の安全性を大幅に向上させた可搬式作業台を提供することにある。

課題を解決するための手段

0008

上記の目的を達成するための本発明の請求項1による可搬式作業台は、長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台において、長方形状の天板の長辺側に着脱可能な手摺を設けたことを特徴とする。

0009

請求項2による可搬式作業台は、長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台において、長方形状の天板の短辺側に着脱可能な手摺を設けたことを特徴とする。

0010

また、請求項3による可搬式作業台は、長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台において、長方形状の天板の長辺側および短辺側に着脱可能な手摺を設けたことを特徴とする。

0011

本発明の請求項4による可搬式作業台は、長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設けた可搬式作業台において、長方形状の天板の短辺側に着脱可能な端部足場を連設したことを特徴とし、請求項5による可搬式作業台は、請求項4に記載の可搬式作業台において、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けるとともに、長方形状の天板の長辺側および/または短辺側に着脱可能な手摺を設けたことを特徴とする。

0012

請求項6による可搬式作業台は、長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台を、長方形状の天板の短辺が対向するよう複数個配置し、対向する天板の短辺間に中間足場を介設して作業台を長手方向に連結したことを特徴とし、請求項7による可搬式作業台は、請求項6記載の可搬式作業台において、長方形状の天板の長辺側および/または短辺側に着脱可能な手摺を設けたことを特徴とする。

0013

請求項8による可搬式作業台は、長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台を、長方形状の天板の長辺が対向するよう複数個配置し、対向する天板の長辺間に中間足場を介設して作業台を幅方向に連結したことを特徴とし、請求項9による可搬式作業台は、請求項8記載の可搬式作業台において、長方形状の天板の長辺側および/または短辺側に着脱可能な手摺を設けたことを特徴とする。

0014

さらに、請求項10による可搬式作業台は、長方形状の天板に梯子状の主脚を折り畳み可能に設け、長方形状の天板の長辺側に着脱可能な手摺を設けた可搬式作業台において、手摺の縦桟の下部に、天板の長辺側側壁に当接する垂直部と、該垂直部から延び長辺側側壁の内方に位置する天板の長辺側中間壁が形成する溝部に嵌入する立上り部を具えた固定用部材を設けるとともに、天板の上面に当接する板状部材を設け、該板状部材と前記固定用部材により天板の長辺側端部を挟持し、板状部材と天板とをピンで結合することにより天板の長辺側に手摺を取り付けることを特徴とし、請求項11による可搬式作業台は、請求項10記載の可搬式作業台に、天板または主脚に手掛け部材を折り畳み可能に取付けたことを特徴とする。

0015

本発明の作業台において、天板、主脚、手掛け部材、手摺、端部足場、中間足場などの部材は、使用態様に応じて、軽量鋼材FRPその他の材料で構成することもできるが、軽量性耐食性取扱い性などを考慮した場合、アルミニウム合金を含む)の押出形材やアルミニウムの押出形材とアルミニウムの板材との組合わせで構成するのが最も好ましい。

発明を実施するための最良の形態

0016

本発明の可搬式作業台の好ましい実施形態を以下に説明する。従来と同じ部材、共通の部材には同一の符号を付した。なお、これらの実施形態は、本発明の一実施例を示すものであり、本発明はこれらに限定されるものではない。

0017

本発明における手摺の取付けの第1の形態は、図1に示すように、長方形状の天板3に梯子状の主脚4、4を折り畳み可能に設け、天板3または主脚4に手掛け部材6を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台1において、長方形状の天板3の長辺側9に着脱可能な手摺11を設けるものである。5は梯子状の主脚4のステップ、7は天板3とステップ5の間に取り付けられたステイ7であり、作業台1は、ステイ7を屈曲部で折り曲げることによって折り畳み、移動できるようになっている。この場合、手掛け部材6は、天板3の隅角部または主脚4の上部に取付けるのが好ましい。

0018

手摺11は、図1に示すように、天板3の両方の長辺9側に対向して設けることもできるが、壁面の作業などを行うに際し、天板3の一方の長辺側を壁面に近付けて使用するような場合においては、壁面に当接する長辺側と反対側の長辺側にのみ手摺10を設ければよく、いずれに設けるかは作業台の使用態様に応じて選択される。

0019

手摺11の天板3の長辺9側への固定は、図2に示すように、手摺11の横桟11Aから延びる縦桟11Bの下部に固定用部材13を設けることにより行われる。例えば、固定用部材13の垂直部13Aを縦桟11Bの下部にボルトナットなど(図示せず)適宜の手段で固定し、固定用部材13の垂直部13から延びる立上り部13Bを一点鎖線で示すように天板3の下面部に当接させ、L字形金具などからなる板状部材14を手摺11の縦桟11Bと天板3にボルト・ナットなどの手段で固着することにより行われ、手摺11は天板3の長辺9側に着脱可能に取り付けられる。

0020

手摺11の天板3の長辺9側への他の固定方式図3〜7に示す。図3および図6に示すように、天板3の長辺9側に、長辺側側壁9Aと長辺側側壁9Aから内方に位置する長辺側中間壁9Bを設ける。図3〜5に示すように、手摺11の縦桟11Bの下部に、天板3の長辺側側壁9Aに当接する垂直部13Cと、垂直部13Cから延び天板3の長辺側中間壁9Bが形成する溝部15に嵌入する立上り部13Dを具えた固定用部材13を、例えばボルト・ナットやリベットで取付けることにより設けるとともに、天板3の上面に当接するL字形金具などの板状部材14を例えばボルト・ナットやリベットで取付けることにより設け、図3に示すように、板状部材14と固定用部材13とにより天板3の長辺側端部を挟持し、板状部材14と天板3に穿設した孔Hを合わせ、この孔HにピンPを挿通することにより天板3の長辺9側に手摺11を取付ける。

0021

ピンPは、図3〜4に示すように、手摺11の縦桟11Bにワイヤーなど適宜の手段で取付けておくと便利である。手摺11の取り外しは、ピンPを抜くことによって行うことができる。この固定方式においては、長辺側中間壁9Bを天板3の長手方向に連続して形成しておくことにより、天板3の長辺9側のどの位置にも自由に手摺11を設置することが可能となる。また、この固定方式により手摺11を取付けた場合には、天板3に作業者が載ると天板3にかかる荷重により手摺11の縦桟11Bが内方に傾くよう作用し、手摺11が外れるのを防止できる機能を有する。

0022

また、天板3の長辺9側への取り付けは、図7に示すような方式で行うこともできる。図7の取付け方式においては、ピンPをばね32の作用によって天板3の上方に突出するよう取付けておき、手摺11の設置に際しては、板状部材14を、ばね32の作用に抗してピンPを下方に押しながら天板3の上面に挿着すると、天板3の孔HがピンPの位置に来た時点でピンPが上方に戻り板状部材14が固定される。

0023

本発明においては、第2の形態として、手掛け部材を折り畳み可能に取付けた可搬式作業台1において、長方形状の天板3の短辺10側に着脱可能な手摺12を設けることもできる。また、第3の実施形態として、天板3の長辺9側と短辺10側の両方に手摺を設けることもできる。

0024

手摺12の天板3の短辺10側への固定方式の一例を図8に示す。図8においては、手摺12の縦桟12Bの下部に固定用部材16、16を固着し、中間部に各一対の天板挟持部材17、17を設け、図8点線で示されるように、固定用部材16、16の屈曲部18、18を主脚4の一対の縦部材に嵌着するとともに、天板挟持部材17、17で天板3の短辺10側を挟持し、天板挟持部材17および天板3に穿設した孔Hを介してボルト・ナット、ピンなど適宜の手段で天板3に天板挟持部材17を固着することにより手摺12を取付ける。また、天板3と天板挟持部材17の固着を解除することにより手摺12を取り外すことができる。

0025

本発明においては、図9に示すように、天板3の短辺10側に端部足場19を連接することにより、例えば、作業台の長手方向を壁面と対向させて行う壁面作業において、作業台と壁面との隙間をなくし、作業台1の(長手方向)端部での作業中の落下事故を防止することができる。また、足場台の長手方向の作業面積を簡単に増やすことができ、作業領域を広げることができる。

0026

本発明の実施形態として、図9に示すように、端部足場19を連設するとともに手摺を設けることもできる。図9においては、天板3の両長片側に手摺11を設けているが、使用態様によっては、一方の長辺側のみに手摺11を設ける場合もある。また、天板3の短片側にのみ手摺12を取付けることもでき、また天板3の長辺側と短辺側に手摺12を併設することもできる。

0027

端部足場19は、例えば図10に示すように、端部足場19に端部足場固定用部材20を有する脚部22、22を取付け、端部足場固定用部材20の溝部21を作業台の主脚のステップ5に嵌着するとともに、端部足場19の端部を天板3と同一レベルとなるよう天板3の短片10に重合して、孔Hを介してボルト・ナットなど適宜の手段で天板3に固定する。また、端部足場19にワイヤーなど適宜の手段で取付けられているピンPを孔Hに挿通して、端部足場19を天板3に固定するようにすると便利である。

0028

本発明においては、図11図12に示すように、作業台1間に中間足場23を介設して長手方向または幅方向に連結し、作業面を長手方向または幅方向に拡張して使用することができる。作業台1を中間足場23を介設して長手方向に連設して使用する場合、図11に示すように、天板3、3の長辺9側の手摺11、11を連結部材24で結び、天板の長辺側に手摺を連続させることによって、内外装工事の際の壁面作業などを安全性を確保しながら広範囲に行うことが可能となる。

0029

また、図12に示すように、作業台1を中間足場23を介設して幅方向に連結して使用する場合、天板3、3の長辺側の手摺11、11を連結部材24、24で結べば、天板の短辺側も囲われて連結部材25、25が手摺の機能を果たし、広い作業面において四方の安全を確保することができる。これらの実施形態における手摺の取付けは、図11図12に例示したものに限らず、足場台の使用態様に応じて、天板の長辺側への取付け、短辺側への取付けを適宜選択、組合わせて実施することができる。

0030

さらに、本発明においては、図13に示すように、作業台1を多数の中間足場23を介設して長手方向および幅方向に連結してもよく、例えば、天板3の長辺側および短辺側にそれぞれ手摺11および12を取付け、手摺11、12をそれぞれ連結部材24および25で結び、連続した手摺を形成する。なお、図13は、手掛け部材6を省略して示されている。

0031

作業台1の長手方向への連結は、図11に示すように、複数の作業台1、1を長方形状の天板3、3の短辺が対向するよう配置して、対向する天板の短辺間に中間足場23を配設し、作業台1の幅方向への連結は、図12に示すように、複数の作業台1、1を長方形状の天板3、3の長辺が対向するよう配置し、対向する天板の長辺間に中間足場23を配設する。

0032

作業台1の天板3に中間足場23を取付ける場合の実施形態は、図13に示すように、中間足場23の端縁部に取付け部材26をボルト・ナット、リベットなどの固定手段Fで固着し、天板3と取付け部材26を重合して、重合部に対応する孔Hを穿設し、孔Hにピン27を差し込むことによって行われる。

0033

ピン27は、図14に示すように、一部に切欠き30を有する頭部28、差込み部29および頭部28より小径の中間部31からなり、孔Hへの差し込みを簡単に行うことができると同時に、切欠き30の部分に、例えばドライバーの先を入れて持ち上げることにより簡単に引き抜くことができ、作業台の折り畳み、移動の際の作業性を向上させるのに役立つ。

0034

このピン27は、図2図3に示す手摺11と天板3の長辺9側との固定における板状部材14と天板3と結合、図8に示す手摺12と天板3の短辺10側との結合における天板挟持部材17、17と天板3との結合、図10に示す天板3への端部足場19の連設においても、孔Hに差し込んで使用することができる。

0035

作業台1の天板3に中間足場23を取付ける場合の他の実施形態としては、図15に示すように、中間足場23の一方の端縁部においては、短いピン部材33Bを設け、下部に傾斜面34を形成して外方に開いた形状とした取付け部材26Bをボルト・ナット、リベットなどの固定手段で固着し、中間足場23をやや傾けるようにして傾斜面34に沿って天板3の端部に挿入し、ピン部材33Bを天板3の孔Hに差し込むことにより天板3に中間足場23を取付ける。また、中間足場23の他方の端縁部においては、長いピン部材33Aを設けた取付け部材26Aを固着し、天板3と取付け部材26Aを重合する際に、ピン部材33Aを天板3の孔Hに差し込むことにより中間足場23の取付けを行う。

0036

以下、本発明の実施例を説明する。
実施例1
アルミニウム押出形材材質:A6063SおよびA6N01S)を組合わせた天板(寸法:長さ1500mm、幅500mm)、A6N01S押出形材からなる梯子状の主脚、手掛け部材を用いて、図17に示す構造の、最大高さ1750mm、主脚の伸縮幅400mmの作業台を組立てた。

0037

この作業台に、アルミニウム押出形材(材質:A6063SおよびA6N01S)を組合わせてなる中間足場(寸法:長さ1500mm、幅500mm)を介設させて、図16に示す方式により作業台を連結し、図11に示すような作業台を形成した。

0038

ついで、図11に示すように、作業台1、1の天板3、3の一方の長辺側に、図3〜6の方式に従って、アルミニウム合金押出形材(材質:A6063P)からなる手摺を取付け、手摺間を手摺と同じ材質からなる連結部材24で結び、作業台を完成した。

0039

この作業台を実際に内装工事現場において、壁面作業に使用したところ、手摺の存在により、背後の安全性が確保され、きわめて安全に作業を行うことができ、作業性も向上することが確認された。

0040

実施例2
アルミニウム押出形材(材質:A6063SおよびA6N01S)を組合わせた天板(寸法:長さ1500mm、幅500mm)、A6N01S押出形材からなる梯子状の主脚、手掛け部材を用いて、図17に示す構造の、最大高さ1750mm、主脚の伸縮幅400mmの作業台を組立てた。

0041

この作業台に、アルミニウム押出形材(材質:A6063SおよびA6N01S)を組合わせてなる中間足場(寸法:長さ1500mm、幅500mm)を介設させて、図16に示す方式により作業台を連結し、図12に示すような作業台を形成した。

0042

ついで、図12に示すように、天板3、中間足場23および天板3からなる作業面の対向する長辺側に、図3〜6の方式に従って、アルミニウム合金押出形材(材質:A6063S)からなる手摺11を取付け作業台を完成した。

0043

この作業台を実際に内装工事現場において、壁面作業に使用したところ、手摺の存在により、背後の安全性が確保され、きわめて安全に作業を行うことができ、作業性も向上することが確認された。

発明の効果

0044

本発明によれば、長方形状の天板をそなえた可搬式作業台において、従来の可搬式作業台の構造、軽量性を大きく変えることなく、作業の安全性が大幅に向上し、その結果として、作業性の向上も期待することができる可搬式作業台が提供される。

図面の簡単な説明

0045

図1本発明による可搬式作業台の実施例を示す斜視図である。
図2本発明における天板の長辺側への手摺の固定方式の一実施例を示す一部斜視図である。
図3本発明における天板の長辺側への手摺の固定方式の他の実施例を示す一部断面図である。
図4図3の固定方式において用いる固定部材の正面図である。
図5図3の固定方式において用いる固定部材の平面図である。
図6図3の固定方式において用いる天板の一部斜視図である。
図7本発明における天板の長辺側への手摺の固定方式のさらに他の実施例を示す一部断面図である。
図8本発明における天板の短辺側への手摺の固定方式の実施例を示す一部斜視図である。
図9本発明の端部足場を連設した可搬式作業台を示す斜視図である。
図10本発明における端部足場の連設方式の一実施例を示す一部斜視図である。
図11中間足場を介して長手方向に連結した本発明による可搬式作業台を示す斜視図である。
図12中間足場を介して幅方向に連結した本発明による可搬式作業台を示す斜視図である。
図13多数の中間足場を介して長手方向および幅方向の連結した本発明による可搬式作業台を示す斜視図である。
図14本発明における作業台の天板と中間足場の連結方式の一実施例を示す一部断面図である。
図15天板と中間足場を連結するためのピンを示す斜視図である。
図16本発明における作業台の天板と中間足場の連結方式の他の実施例を示す一部断面図である。
図17従来の可搬式作業台を示す斜視図である。
図18従来の手掛け部材付き可搬式作業台を示す斜視図である。

--

0046

1可搬式作業台
2 従来の可搬式作業台
3天板
4主脚
5 ステップ
6手掛け部材
7ステイ
8屈曲部
9 天板の長辺
9A 長辺側側壁
9B 長辺側中間壁
10 天板の短辺
11手摺
11A横桟
11B縦桟
12 手摺
12B 縦桟
13固定用部材
13A 垂直部
13B立上り部
13C 垂直部
13D 立上り部
14板状部材
15 溝部
16 固定用部材
17 天板挟持部材
18 屈曲部
19 端部足場
20 端部足場固定用部材
21 溝部
22 脚部
23中間足場
24連結部材
25 連結部材
26取付け部材
27ピン
28 頭部
29差込み部
30切欠き
31 中間部
32 ばね
33ピン部材
34 傾斜面
H 孔
P ピン
F 固定手段

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