図面 (/)

この項目の情報は公開日時点(2001年5月29日)のものです。
また、この項目は機械的に抽出しているため、正しく解析できていない場合があります

図面 (7)

課題

特別の機構部品を必要とせず、エンタテインメント装置処理負担を増加させないで、情報処理装置通信可能な、エンタテインメント装置に着脱可能な可搬型記憶装置の提供。

解決手段

ファイル管理システム141を主記憶装置232にロードする際に、レジスタ121に特定の値をセットする。CPU231は、ロードした内容に基づいてフラッシュROM140へアクセスする前に、レジスタ121の内容が特定の値と同一であるかを確認し、同一であるきはフラッシュROM140へアクセスし、同一でないときはファイル管理システム141を再ロードする。

概要

背景

概要

特別の機構部品を必要とせず、エンタテインメント装置処理負担を増加させないで、情報処理装置通信可能な、エンタテインメント装置に着脱可能な可搬型記憶装置の提供。

ファイル管理システム141を主記憶装置232にロードする際に、レジスタ121に特定の値をセットする。CPU231は、ロードした内容に基づいてフラッシュROM140へアクセスする前に、レジスタ121の内容が特定の値と同一であるかを確認し、同一であるきはフラッシュROM140へアクセスし、同一でないときはファイル管理システム141を再ロードする。

目的

本発明は、特別の機構部品を必要とせず、情報処理装置の処理負担を増加させないで、可搬型記憶装置の挿抜が把握可能な情報処理装置、及び、当該情報処理装置と着脱可能な可搬型記憶装置を提供することを目的とする。

効果

実績

技術文献被引用数
2件
牽制数
1件

この技術が所属する分野

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ライセンス契約や譲渡などの可能性がある特許掲載中! 開放特許随時追加・更新中 詳しくはこちら

請求項1

可搬型記憶装置と、前記可搬型記憶装置が着脱可能に接続される情報処理装置とを備えるエンタテインメント装置であって、前記可搬型記憶装置は、前記情報処理装置と非接続状態であるときに、記憶内容が保持される第1の記憶部と、前記情報処理装置と非接続状態になると、記憶内容が保持されなくなる第2の記憶部とを備え、前記情報処理装置は、前記情報処理装置と前記可搬型記憶装置とが接続状態であることを示す情報を、前記第2の記憶部に設定する設定手段と、前記第2の記憶部を参照し、前記参照した情報が、前記設定手段が設定した情報と一致するかどうかを判別する判別手段と、前記第1の記憶部にアクセスを行う手段と、を備えることを特徴とするエンタティンメント装置

請求項2

請求項1に記載のエンタテインメント装置において、前記第1の記憶部は、複数の記憶領域を有し、かつ、各記憶領域について、どのような情報を記憶しているかを示す記憶内容識別情報、および、当該記憶内容識別情報によって特定される情報が記憶されているアドレスに関する情報を含む記憶部情報を保持し、前記情報処理装置は、前記記憶部情報を読み込む読み込み手段を、さらに備え、前記判別手段による判別の結果が一致しなかった場合、前記読み込み手段は、前記記憶部情報を読み込むことを特徴とするエンタテインメント装置。

請求項3

請求項2に記載のエンタテインメント装置において、前記アクセス手段は、前記読み込み手段が読み込んだ記憶部情報に基づいて、前記第1の記憶部に記憶されている情報の内容を参照、または、更新する手段であり、前記アクセス手段が、前記第1の記憶部に記憶されている情報の内容を参照、または、更新する前に、前記判別手段が前記判別を行うことを特徴とするエンタテインメント装置。

請求項4

請求項1から3のうちのいずれか一項に記載のエンタテインメント装置において、前記情報処理装置は、前記可搬型記憶装置が、当該情報処理装置に接続されたときに、前記第2の記憶部を初期化する初期化手段を、さらに備えることを特徴とするエンタテインメント装置。

請求項5

情報処理装置に着脱可能である可搬型記憶装置であって、前記情報処理装置と非接続状態であるときに、記憶内容が保持される第1の記憶部と、前記情報処理装置と接続状態であるときに、書き込まれた記憶内容が保持され、前記情報処理装置と非接続状態になると、前記書き込まれた記憶内容が保持されなくなる第2の記憶部と、前記情報処理装置から送られる指示に応じて、前記第1の記憶部への情報の読み書きと、前記第2の記憶部への情報の読み書きを制御する制御回路と、を備えることを特徴とする可搬型記憶装置。

請求項6

請求項5記載の可搬型記憶装置において、前記第1の記憶部は、複数の記憶領域を有し、かつ、各記憶領域について、どのような情報を記憶しているかを示す記憶内容識別情報、および、当該記憶内容識別情報によって特定される情報が記憶されているアドレスに関する情報を含む記憶部情報を保持し、当該可搬型記憶装置が前記情報処理装置と接続状態であるときに、前記記憶部情報は、当該情報処理装置から参照可能であることを特徴とする可搬型記憶装置。

請求項7

請求項6記載の可搬型記憶装置において、前記第1の記憶部は、不揮発性であり、前記第2の記憶部は、揮発性であることを特徴とする可搬型記憶装置。

請求項8

請求項6記載の可搬型記憶装置において、前記第1の記憶部は、フラッシュROMで構成され、前記第2の記憶部は、ゲート回路で構成されることを特徴とする可搬型記憶装置。

請求項9

情報処理装置に着脱可能である可搬型記憶装置であって、前記情報処理装置と非接続状態であるときに、記憶内容が保持される性質を有する第1の記憶部と、前記情報処理装置と接続状態であるときに、書き込まれた記憶内容が保持され、前記情報処理装置と非接続状態になると、前記書き込まれた記憶内容が保持されなくなる性質を有し、前記情報処理装置と当該可搬型記憶装置とが接続状態であることを示す情報を記憶する領域を備えた第2の記憶部と、前記情報処理装置からコマンドを受信し、かつ、前記情報処理装置へコマンドの処理結果を通知する通信制御手段と、前記通信制御手段が受信したコマンドに基づいて、前記第1の記憶部を読み書きするための制御を行う制御手段と、を備え、前記通信制御手段が受信したコマンドが、アクセスすべきアドレスの設定を行うアドレス設定コマンドであった場合、前記制御手段が、当該アドレス設定コマンドに基づいてアドレスを指定する処理を行い、当該アドレスを指定する処理が終了すると、前記通信制御手段は、前記アドレス設定コマンドの終了通知として、前記接続状態であることを示す情報を記憶する領域の記憶内容を、前記情報処理装置へ通知することを特徴とする可搬型記憶装置。

請求項10

不揮発性記憶領域揮発性記憶領域とを有する可搬型記憶装置が着脱可能に接続される情報処理装置であって、前記不揮発性記憶領域にアクセスする手段と、当該情報処理装置と前記可搬型記憶装置とが接続状態であるとき、同一性識別するための情報を、前記可搬型記憶装置の揮発性記憶領域に設定する設定手段と、前記揮発性記憶領域に設定されている前記同一性を識別するための情報を参照し、前記参照した情報が、前記設定手段が設定した情報と一致するかどうかを判別する判別手段とを備え、前記アクセス手段は、前記不揮発性記憶領域に記憶されている特定の情報を読み出し、前記判別手段は、前記参照した情報と設定した情報とが一致しない場合、前記アクセス手段に対し、前記特定の情報を再度読み出すことを指示することを特徴とする情報処理装置。

請求項11

請求項10に記載の情報処理装置において、前記可搬型記憶装置が、当該情報処理装置に接続されたときに、前記揮発性記憶領域について初期化する初期化手段を、さらに備えることを特徴とする情報処理装置。

技術分野

0001

本発明は、エンタテインメント装置、及び、これに用いられる情報処理装置、ならびに、情報処理装置に着脱可能な可搬型記憶装置に関する。

背景技術

0002

情報処理装置と、これに着脱可能なメモリカード等から構成されるエンタテインメント装置において、メモリカードは情報処理装置の外部記憶装置としての役割を果たす。このメモリカードは、フラッシュROMと、制御回路と、クロック生成回路と、接続端子とを備える。そして、このメモリカードが情報処理装置と接続されたとき、メモリカードは接続端子を通して情報処理装置と通信を行う。通信制御、及び、フラッシュROMへの読み書きの制御は制御回路が行う。この制御回路は、ゲートアレイで構成される。また、メモリカードが動作するための電力は、接続端子を通して情報処理装置から供給される。

0003

メモリカードは、フラッシュROM内ファイル単位で情報を記憶する。メモリカードの特定の領域には、そのファイルを管理するためのファイル管理システムを備える。ファイル管理システムは、フラッシュROMの使用状況を、フラッシュROMのアドレスと、フラッシュROMに記憶されているファイルとを対応させて管理する。ファイル管理システムは、フラッシュROM上の特定の領域に記憶されている。

0004

情報処理装置がメモリカードにアクセスするために、まず、このファイル管理システムをフラッシュROMから情報処理装置本体のメモリにロードする。そして、ロードされたファイル管理システムの情報を参照して、目的のファイルまたは空き領域のアドレスを取得する。情報処理装置がフラッシュROMにアクセスする場合には、情報処理装置が、直接、アドレスを指定して、当該アドレスに対して読み書きを行う。そして、情報処理装置がフラッシュROM上のファイルを更新または削除すると、フラッシュROMの状態が変化する。このとき、情報処理装置は、情報処理装置本体にロードしているファイル管理システムを更新する。そして、メモリカードに対して、更新された新しいファイル管理システムの内容を書き戻している。

0005

しかしながら、情報処理装置がフラッシュROMを読み書きすることは、情報処理装置本体のメモリへのアクセスに比べると、長い時間を要する。このため、フラッシュROMの読み書きが頻繁に発生すると、エンタテインメント装置全体の処理速度が低下する。従って、一度情報処理装置にファイル管理システムを読み込んだ後は、フラッシュROMの状態が変化しない限り、ファイル管理システムの再ロードは行わないこととしている。これによって、不必要に処理速度が低下することを防止する。

発明が解決しようとする課題

0006

ここで問題となるのが、メモリカードの抜き差しである。当該エンタテインメント装置は、情報処理装置に電源が入っているときでも、自由にメモリカードの抜き差しをすることを許容している。それは、使用者の利便性を考慮したからである。、しかし、ファイル管理システムは各メモリカードに固有のものである。たとえば、メモリカードから情報処理装置本体に、ファイル管理システムをロードした後、他のメモリカードに差し代えられたとする。ここでロードされているファイル管理システムは、差し込まれているメモリカードのファイル管理システムではない。このとき、ロードされているファイル管理システムの情報に基づいてメモリカードのフラッシュROMにアクセスすると、データの内容が矛盾したり、フラッシュROMの内容を破壊してしまう場合がある。

0007

従って、情報処理装置は、メモリカードの挿抜を把握する必要がある。その方法として、情報処理装置のコネクタ部分にスイッチを設ける方法がある。すなわち、スイッチに、メモリカードが挿入されたときにオン信号、抜かれたときオフ信号を出力させる。これらの信号が割込みでCPUへ伝えられば、情報処理装置はメモリカードの挿抜をリアルタイムで把握できる。しかし、この場合、スイッチを別途設ける必要がある。このため、部品点数が増加し、その分コストがかかる。

0008

また、CPUが一定時間毎に、メモリカードの挿抜を監視する方法も考えられる。しかし、メモリカードの挿抜は、通常の使用状況下では、あまり頻繁に発生するわけではない。したがって、この方法では、監視のための処理に費やされるCPU時間は、ほとんどが無駄に終わる。このため、エンタテインメント装置全体の処理効率が低下する。

0009

本発明は、特別の機構部品を必要とせず、情報処理装置の処理負担を増加させないで、可搬型記憶装置の挿抜が把握可能な情報処理装置、及び、当該情報処理装置と着脱可能な可搬型記憶装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段

0010

前記目的を達成するため本発明の第1の態様によれば、可搬型記憶装置と、前記可搬型記憶装置が着脱可能に接続される情報処理装置とを備えるエンタテインメント装置であって、前記可搬型記憶装置は、前記情報処理装置と非接続状態であるときも、記憶内容が保持される性質を有する第1の記憶部と、前記情報処理装置と非接続状態になると、記憶内容が保持されなくなる性質を有する第2の記憶部とを備え、前記情報処理装置は、前記情報処理装置と前記可搬型記憶装置とが接続状態であることを示す情報を、前記第2の記憶部に設定する設定手段と、前記第2の記憶部を参照し、前記参照した情報が、前記設定手段が設定した情報と一致するかどうかを判別する判別手段と、前記第1の記憶部にアクセスを行う手段とを備えることを特徴とするエンタティンメント装置が提供される。

0011

また、本発明の第2の態様によれば、情報処理装置と着脱可能に接続される可搬型記憶装置であって、前記情報処理装置と非接続状態であるときも、記憶内容が保持される性質を有する第1の記憶部と、前記情報処理装置と接続状態であるとき、設定された記憶内容が保持され、前記情報処理装置と非接続状態になると、前記設定された記憶内容が保持されなくなる性質を有する第2の記憶部と、前記情報処理装置から送られる指示に応じて、前記第1の記憶部への情報の読み書きと、第2の記憶部への情報の読み書きを制御する制御回路とを備えることを特徴とする可搬型記憶装置が提供される。

0012

さらに、本発明の第3の態様によれば、不揮発性記憶領域揮発性記憶領域とを有する可搬型記憶装置が着脱可能に接続される情報処理装置であって、前記不揮発性記憶領域にアクセスする手段と、前記可搬型記憶装置の不揮発性記憶領域に記憶される特定の情報を読み出す読出手段と、当該情報処理装置と前記可搬型記憶装置とが接続状態であるとき、同一性識別するための情報を、前記可搬型記憶装置の揮発性記憶領域に設定する設定手段と、前記揮発性記憶領域に設定されている前記同一性を識別するための情報を参照し、前記参照した情報が、前記設定手段が設定した特定の情報と一致するかどうかを判別する判別手段とを備え、前記判別手段は、前記参照した情報と設定した情報とが一致しない場合、前記読み出し手段に対し、前記特定の情報を再度読み出すことを指示することを特徴とする情報処理装置が提供される。

発明を実施するための最良の形態

0013

以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。以下の実施形態では、ゲーム、映像再生音響再生、通信等を行うことができる情報処理装置と、その情報処理装置と着脱可能なメモリカードを例として説明する。

0014

なお、情報処理装置においてゲームを行う場合、メモリカードには、例えば、ゲームを中断する際に、それまでの操作経過等が書き込まれ、データとして記憶される。ゲームを再開する際に、この操作経過等のデータを用いて、中断時点の状態からゲームを続行することができる。

0015

図1は、本実施形態に係るメモリカード100と、情報処理装置200の外観構成図である。メモリカード100は、情報処理装置200の正面にあるメモリカード挿入孔250に挿入される。これらのほかに、図示しないコントローラと、TVモニタとが情報処理装置200に接続されて、全体としてエンタテインメント装置10が構成される。コントローラは、いずれも図示していない、ケーブルおよびこれに接続されたプラグを、コネクタ挿入孔260に挿入することで接続される。

0016

図2は、本実施形態に係るメモリカード100と、情報処理装置200のハードウェア構成図である。

0017

メモリカード100は、接続端子110と、制御回路120と、クロック生成回路130と、フラッシュROM140と、これらを収容するハウジング150(図1参照)とを備える。

0018

接続端子110は、情報処理装置200のメモリカード挿入孔250に挿入したとき、情報処理装置200の接続端子210と接触する。その結果、情報処理装置200とメモリカード100は電気的に接合する。

0019

制御回路120は、例えば、ゲートアレイで構成される。その中の一つのゲート回路レジスタ121として用いられる。クロック生成回路130は、メモリカードが動作するためのクロック信号を発生する。情報処理装置200から送られた情報が、フラッシュROM140に、ファイル単位で記憶される。フラッシュROM140は不揮発性のメモリである。フラッシュROM140の特定の領域には、ファイル管理システム141が格納される。ファイル管理システム141とは、フラッシュROM140の使用状況に関する情報である。例えば、ファイル管理システム141は、フラッシュROM140のアドレスと、当該アドレスに記憶されているファイル名とを対応させて記憶する。

0020

メモリカード100は、電源を有しないので、接続端子110を介して、情報処理装置200から電力の供給を受ける。したがって、メモリカード100を情報処理装置200に接続したときに、電源がオンされ、取り外したときに、電源がオフされる。また、メモリカード100は、電源のバックアップ機能も有しない。このため、電源がオフになると、レジスタ121を含む制御回路120の内容は保持されない。その意味で、制御回路120は揮発性記憶装置である。これにより、レジスタ121の内容が変更されることとなる。

0021

情報処理装置200は、少なくとも接続端子210、電源回路220、主制御装置230、外部記憶装置240、及び、ディスクドライブ装置250とを備える。主制御装置230は、少なくとも、CPU231と、メインメモリ232とを備える。

0022

電源回路220は、情報処理装置200及びメモリカード100に電力を供給する。

0023

次に、主制御装置230の機能ブロック図3に示す。

0024

主制御装置230は、メモリカードの管理を行うメモリカード管理部300と、アプリケーションプログラムを実行することによって実現されるアプリケーション機能(以下、「AP」と称する。)400とを少なくとも備える。メモリカード管理部300は、AP400から要求を受けて、メモリカード100の入出力を管理する。AP400は、メモリカード管理部300に対して、ファイル単位で読み書きの要求を出す。

0025

メモリカード管理部300は、さらに、コマンド生成部301と、通信制御部302と、ファイル管理システムテーブル303とを備える。

0026

ファイル管理システムテーブル303は、メモリカード100のファイル管理システム141をロードしたものである。

0027

コマンド生成部301は、AP400からのファイル単位での読み書きの要求を受けて、メモリカードへアクセスするためのコマンドを発行する。コマンド生成部301は、必要に応じて、ファイル管理システムテーブル303を参照して、アドレスの取得等を行う。

0028

通信制御部302は、メモリカード100との間の通信を制御する。

0029

次に、制御回路120の機能ブロック図を図4に示す。

0030

制御回路120は、通信制御部501と、コマンド解析部502と、バッファ503と、読み書き制御部504とを少なくとも備える。

0031

通信制御部501は、情報処理装置200からコマンドを受信する。そして、通信制御部501は、処理結果等を返信する。コマンド解析部502は、受信したコマンドを解析する。さらに、コマンド解析部502は、読み書き制御部504に対して、フラッシュROM140への読み書き指示を出力する。さらに、コマンド解析部502は、レジスタ121への書き込み、及び、レジスタ121の参照を行う。バッファ503は、読み書きするデータの内容を一時的に記憶する。読み書き制御部504は、フラッシュROM140へのデータの読み書きを制御する。

0032

本実施形態では、制御回路120はゲートアレイで構成されている。したがって、上述の機能はいずれもハードウェアロジックで実現されている。しかし、メモリ回路マイコンを備え、ソフトウェアで実現してもよい。

0033

次に、上記のような構成を有するメモリカード100と情報処理装置200の動作について説明する。

0034

メモリカード100を情報処理装置200に挿入すると、接続端子同士110、210が結合する。そして、メモリカード100に電源が入る。メモリカード100に電源が入ると、制御回路120がリセットされる。このとき、制御回路120内のレジスタ121もリセットされる。つまり、レジスタ121には、所定の初期値が設定される。

0035

次に、コマンド生成及び解析の手順について、図5を用いて説明する。

0036

まず、AP400からメモリカード100への書き込み、読み出し、または消去等のアクセス要求が発行される。これを受け付けると、コマンド生成部301が、メモリカード100に送信するコマンドを生成する(S110、S120)。その際、必要に応じて、ファイル管理システムテーブル303を参照して、アドレスを取得する。生成されたコマンドは、通信制御部302を介してメモリカード100へ送られる(S130)。

0037

メモリカード100では、通信制御部501がコマンドを受信する(S210)。受信したコマンドの内容を、コマンド解析部502が解析する(S220)。その解析結果に応じて、読み書き制御部504が、バッファ503へのデータの蓄積や、フラッシュROM140へのアクセス処理を実行する(S230)。そして、処理終了後に、通信制御部501が、当該処理の完了通知を情報処理装置200に返信する(S240)。

0038

次に、AP400から、メモリーカード100へのアクセス要求が出され、アクセスが行われるまでの処理手順について、図6を用いて説明する。なお、この処理においても、コマンド生成、解析及び実行手順は、上述の通りであるので、説明を省略する。

0039

まず、情報処理装置200は、メモリカード100が接続されているかどうかを確認する(S310)。接続確認の方法として、ここではリセットコマンドを発行し、そのレスポンスの有無で判断する。しかし、接続確認は必ずしもリセットコマンドを用いた上記方法に限定されない。すなわち、メモリカード100に対して任意のコマンドを発行し、一定時間内にレスポンスが無ければ、メモリカード100は接続されていないと判断するようにしてもよい。

0040

メモリカード100の接続が確認されたら、情報処理装置200は、レジスタ121に、メモリカード100の同一性を識別するための認証値を書きこむ(S320)。認証値は、初期値とは異なる特定の値である。

0041

情報処理装置200は、ファイル管理システム141を読み出す。そして、読み出したファイル管理システム141を、情報処理装置200のファイル管理システムテーブル303にロードする(S330)。

0042

S330までの処理が完了すると、メモリカード管理部300はメモリカード100にアクセスが可能となる。そして、メモリカード管理部300は、AP400からの要求を待つ(S140)。

0043

メモリカード管理部300がAP400からのアクセス要求を受け付けたとき、メモリカード管理部300は、レジスタ121の内容を参照する(S350)。そして、参照した内容と、S320で設定した認証値とを比較し、同一であるか判断する(S360)。同一でない場合には、情報処理装置200にファイル管理システム141がロードされているメモリカード100と、現在接続されているメモリカード100とは、異なるカードであると判断する。そして、S320、S330の処理を行い、ファイル管理システムテーブル303に、ファイル管理システム141を再ロードする。

0044

これは、既に述べたように、メモリカード100を情報処理装置200から取り外すと、メモリカード100の電源がオフになる。このため、電源がオフになるとレジスタ121の内容が保持されないという性質を利用している。さらに、メモリカード100の挿入時、電源がオンされると、レジスタ121の内容は初期化されるので、偶然一致することもない。

0045

そして、ファイル管理システムテーブル303にロードされているファイル管理システム141が、現在接続されているメモリカード100のものであることが確認できた後、そのファイル管理システムテーブル303の内容に基づいて、メモリカード100に対してコマンドを発行する(S370)。

0046

S370でメモリカードの更新をした場合は、フラッシュROM140の内容が書き変わっている。したがって、ファイル管理システムテーブル303を更新し、フラッシュROM140へライトバックして、ファイル管理システム141を更新する(S180、S190)。

0047

また、本実施形態においては、フラッシュROM140のデータの読み出し(リード)または消去をするとき、または、フラッシュROM140へデータの書き込み(ライト)をするときは、複数のコマンドを一組としたコマンドセットで行う。すなわち、リードコマンドセットおよびライトコマンドセットは、それぞれ、アクセスすべきアドレスの設定を行うアドレス設定コマンドと、データ送受信を行う送受信コマンドと、アクセスの実行を指示する実行コマンド、とを有する。消去コマンドセットは、アドレス設定コマンドと、実行コマンドとを有する。各コマンドは、情報処理装置200からメモリカード100へ送られる。

0048

各コマンドセットにおいて、アドレス設定コマンドは、リード、または消去すべきデータが記憶されているフラッシュROM140のアドレス、または、データを書き込むべきフラッシュROM140のアドレスを指定する。

0049

リードコマンドセットにおいて、送受信コマンドは、フラッシュROM140から読み出したデータを、情報処理装置200に受信させる。ライトコマンドセットにおいて、送受信コマンドは、フラッシュROM140へ書きこむデータをメモリカード100へ送信する。メモリカード100へ送信されたデータはバッファ503に一時記憶される。

0050

実行コマンドによって、それぞれ以下の処理がされる。

0051

ライトコマンドセットの場合は、バッファ503に蓄えられていたデータが、実行コマンドによって、フラッシュROM140へ書きこまれ、フラッシュROM140の内容が更新される。リードコマンドセットの場合は、フラッシュROM140からのデータの読み出しを終了させる。消去コマンドセットの場合は、フラッシュROM140の所定の領域のデータを消去する。つまり、実行コマンドによって、読み出し、書きこみ、消去の各コマンドセットの一連の処理が完結する。

0052

ここで、アドレスコマンドを受け付けたメモリカード100において、アドレスコマンドの処理が終了すると、メモリカード100は情報処理装置200に終了通知をする。情報処理装置200は、この終了通知を受けてから、次のコマンドを発行する。したがって、この終了通知は必須である。したがって、アドレスコマンドの終了通知に、レジスタ121の内容を含めることにしてもよい。そうすると、S350で独立して行っている処理を、アドレス設定コマンドの処理中に含めることができる。この結果、情報処理装置200とメモリカード100の通信回数を減らすことができる。

0053

また、S310で、メモリカード100の接続確認として、メモリカード100のリセットを行っている。リセットは、メモリカード100と情報処理装置200の通信を開始する前に行われるので、このリセット処理の一部に、S320およびS330を組み込んでおいても良い。

0054

以上説明したように、本実施の形態によって、メモリカード挿入孔にスイッチを備えなくても、簡易かつ安価な構成で、メモリカードの挿抜を確認できる。したがって、エンタテインメント装置の部品点数を減らすことができ、コスト低減が図れる。

0055

さらに、メモリカードの挿抜を常に監視していなくても、データの矛盾や、メモリカードの破壊を防止できる。

発明の効果

0056

本発明によれば、特別の機構部品を必要とせず、エンタテインメント装置の処理負担を増加させないで、可搬型記憶装置の挿抜が把握可能となる。

図面の簡単な説明

0057

図1本発明に係る情報処理装置とメモリカードの外観図である。
図2本発明に係る情報処理装置とメモリカードのハードウェア構成図である。
図3本発明に係る情報処理装置における主制御装置の機能ブロック図である。
図4本発明に係る情報処理における制御回路の機能ブロック図である。
図5本発明に係る情報処理装置と、メモリカードの通信方法の説明図である。
図6本発明に係る情報処理装置から、メモリカードへのアクセス手順を示す説明図である。

--

0058

100…メモリカード、110…接続端子、120…制御回路、121…レジスタ、130…クロック生成回路、140…フラッシュROM、141…ファイル管理システム、200…情報処理装置、210…接続端子、220…電源回路、230…主制御装置、240…外部記憶装置、250…ディスクドライブ装置、300…メモリカード管理部、301…コマンド生成部、302…通信制御部、303…ファイル管理システムテーブル、400…AP、501…通信制御部、502…コマンド解析部、503…バッファ、504…読み書き制御部。

ページトップへ

この技術を出願した法人

この技術を発明した人物

ページトップへ

関連する挑戦したい社会課題

関連する公募課題

ページトップへ

技術視点だけで見ていませんか?

この技術の活用可能性がある分野

分野別動向を把握したい方- 事業化視点で見る -

(分野番号表示ON)※整理標準化データをもとに当社作成

ページトップへ

おススメ サービス

おススメ astavisionコンテンツ

新着 最近 公開された関連が強い技術

  • 富士ゼロックス株式会社の「 データ管理システム」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題】階層構造になっている管理システムにおいて、管理対象データの実体を最上位の装置が全て管理する場合と比較して、管理対象データがユーザの意図しない装置に提供されないシステムを提供する。【解決手段】管... 詳細

  • ソニー株式会社の「 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題・解決手段】本技術は、複数人のユーザが皆満足できる空間を提供することができるようにする情報処理装置、情報処理方法、およびプログラムに関する。分析部は、複数人のユーザが存在する環境におけるセンシン... 詳細

  • 凸版印刷株式会社の「 無線ICタグ付き容器、および、無線ICタグ」が 公開されました。( 2020/09/24)

    【課題・解決手段】無線ICタグ付き容器は、容器本体(30)、および、容器本体(30)の開封部を封止する封止部(32)を有する容器と、容器に取り付けられた無線ICタグ(10)およびキャップシール(20)... 詳細

この 技術と関連性が強い人物

関連性が強い人物一覧

この 技術と関連する社会課題

関連する挑戦したい社会課題一覧

この 技術と関連する公募課題

関連する公募課題一覧

astavision 新着記事

サイト情報について

本サービスは、国が公開している情報(公開特許公報、特許整理標準化データ等)を元に構成されています。出典元のデータには一部間違いやノイズがあり、情報の正確さについては保証致しかねます。また一時的に、各データの収録範囲や更新周期によって、一部の情報が正しく表示されないことがございます。当サイトの情報を元にした諸問題、不利益等について当方は何ら責任を負いかねることを予めご承知おきのほど宜しくお願い申し上げます。

主たる情報の出典

特許情報…特許整理標準化データ(XML編)、公開特許公報、特許公報、審決公報、Patent Map Guidance System データ